JPS6243899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243899Y2 JPS6243899Y2 JP842782U JP842782U JPS6243899Y2 JP S6243899 Y2 JPS6243899 Y2 JP S6243899Y2 JP 842782 U JP842782 U JP 842782U JP 842782 U JP842782 U JP 842782U JP S6243899 Y2 JPS6243899 Y2 JP S6243899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spare tire
- tire
- wheel
- spare
- standard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 11
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はスペアタイヤ固定装置の改良に係
り、特に、標準タイヤよりも細幅の応急用テンパ
タイヤと標準タイヤの両方を固定できるようにし
たスペアタイヤ固定装置に関する。
り、特に、標準タイヤよりも細幅の応急用テンパ
タイヤと標準タイヤの両方を固定できるようにし
たスペアタイヤ固定装置に関する。
従来の自動車におけるスペアタイヤは、車両に
装着されている４本のタイヤと同一の標準タイヤ
であつたが、重量の軽減、スペアタイヤ収納スペ
ースの減少を図るために、標準タイヤよりも小型
の応急用タイヤをスペアタイヤとして搭載するよ
うになつてきている。
装着されている４本のタイヤと同一の標準タイヤ
であつたが、重量の軽減、スペアタイヤ収納スペ
ースの減少を図るために、標準タイヤよりも小型
の応急用タイヤをスペアタイヤとして搭載するよ
うになつてきている。
この応急用タイヤは、幅は標準タイヤと同一で
あるが、格納状態で少径のいわゆるスペースセー
バタイヤと、外径が標準タイヤと同一であるが細
幅のテンパタイヤの２種類がある。
あるが、格納状態で少径のいわゆるスペースセー
バタイヤと、外径が標準タイヤと同一であるが細
幅のテンパタイヤの２種類がある。
後者のテンパタイヤをスペアタイヤとして搭載
する場合、車両に装着されているタイヤがパンク
すると、テンパタイヤを車両に装着して、パンク
した標準タイヤをスペアタイヤ固定装置に取付け
ることになる。
する場合、車両に装着されているタイヤがパンク
すると、テンパタイヤを車両に装着して、パンク
した標準タイヤをスペアタイヤ固定装置に取付け
ることになる。
この場合、標準タイヤとテンパタイヤは幅が異
なるため、スペアタイヤのホイール中心部両側面
をスペアタイヤキヤリアを介して締付固定するス
ペアタイヤ固定装置は、この異なる２種類のサイ
ズに対応してこれらを固定できるようようにしな
ければならないという問題点を生じる。
なるため、スペアタイヤのホイール中心部両側面
をスペアタイヤキヤリアを介して締付固定するス
ペアタイヤ固定装置は、この異なる２種類のサイ
ズに対応してこれらを固定できるようようにしな
ければならないという問題点を生じる。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので
あつて、標準タイヤおよびこれよりも細幅の応急
用テンパタイヤの両方を固定できるようにしたス
ペアタイヤ固定装置を提供することを目的とす
る。
あつて、標準タイヤおよびこれよりも細幅の応急
用テンパタイヤの両方を固定できるようにしたス
ペアタイヤ固定装置を提供することを目的とす
る。
この考案は、スペアタイヤのホイール中心部両
側面をスペアタイヤキヤリアを介して締付固定す
るスペアタイヤ固定装置において、前記スペアタ
イヤのホイール一側面と前記スペアタイヤキヤリ
アとの間に、底面または開口側端部において前記
スペアタイヤのホイール中心部一側面に当接可能
であつて、底面当接状態では前記スペアタイヤキ
ヤリアの少なくとも一部を内包し、かつ、高さ
は、標準タイヤと応急用テンパタイヤのホイール
部の厚さの差と略等しくされたカツプ形状スペー
サを配置することによつて上記目的を達成するも
のである。
側面をスペアタイヤキヤリアを介して締付固定す
るスペアタイヤ固定装置において、前記スペアタ
イヤのホイール一側面と前記スペアタイヤキヤリ
アとの間に、底面または開口側端部において前記
スペアタイヤのホイール中心部一側面に当接可能
であつて、底面当接状態では前記スペアタイヤキ
ヤリアの少なくとも一部を内包し、かつ、高さ
は、標準タイヤと応急用テンパタイヤのホイール
部の厚さの差と略等しくされたカツプ形状スペー
サを配置することによつて上記目的を達成するも
のである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
この実施例は、第１図および第２図に示される
ように、スペアタイヤ１のホイール２中心部両側
面をスペアタイヤキヤリア３を介して締付固定す
るスペアタイヤ固定装置において、前記スペアタ
イヤ１のホイール２の一側面２Ａと前記スペアタ
イヤキヤリア３との間に、底面４Ａまたは開口側
端部４Ｂにおいて前記スペアタイヤ１のホイール
２中心部一側面２Ａに当接可能であつて、底面４
Ａの当接状態では前記スペアタイヤキヤリア３の
少なくとも一部を内包し、かつ、高さは、標準タ
イヤ１Ａとスペアタイヤである応急用テンパタイ
ヤのホイール部の厚さの差と略等しくされたカツ
プ形状のスペーサ４を配置したものである。
ように、スペアタイヤ１のホイール２中心部両側
面をスペアタイヤキヤリア３を介して締付固定す
るスペアタイヤ固定装置において、前記スペアタ
イヤ１のホイール２の一側面２Ａと前記スペアタ
イヤキヤリア３との間に、底面４Ａまたは開口側
端部４Ｂにおいて前記スペアタイヤ１のホイール
２中心部一側面２Ａに当接可能であつて、底面４
Ａの当接状態では前記スペアタイヤキヤリア３の
少なくとも一部を内包し、かつ、高さは、標準タ
イヤ１Ａとスペアタイヤである応急用テンパタイ
ヤのホイール部の厚さの差と略等しくされたカツ
プ形状のスペーサ４を配置したものである。
図の符号５はスペアタイヤ１を収納するために
フロアパン６に形成されたスペアタイヤハウス、
７はスペアタイヤカバー、、８はこのスペアタイ
ヤカバー７を固定するとともに、前記スペアタイ
ヤキヤリア３をも固定するスペアタイヤクラン
プ、８は前記スペアタイヤハウス５の底面中央部
に取付けられ、前記スペアタイヤキヤリア３のボ
ルト部３Ａが螺合される締付用ブラケツト、をそ
れぞれ示す。
フロアパン６に形成されたスペアタイヤハウス、
７はスペアタイヤカバー、、８はこのスペアタイ
ヤカバー７を固定するとともに、前記スペアタイ
ヤキヤリア３をも固定するスペアタイヤクラン
プ、８は前記スペアタイヤハウス５の底面中央部
に取付けられ、前記スペアタイヤキヤリア３のボ
ルト部３Ａが螺合される締付用ブラケツト、をそ
れぞれ示す。
まずスペアタイヤ１すなわち標準タイヤ１Ａよ
りも細幅のテンパタイヤをスペアタイヤハウス５
内に固定する場合は、第２図に実線で示されるよ
うに、スペーサ４をその底面４Ａが上に、かつ開
口側端部４Ｂが下向きとなり、該底面４Ａがスペ
アタイヤキヤリア３の締付部３Ｂの下端に当接
し、かつ、開口側端部４Ｂがスペアタイヤ１のホ
イール２の中心部上面に当接する状態に配置し、
この状態でスペアタイヤキヤリア３の締付部３Ｂ
を締付けることによつて、スペーサ４を介してス
ペアタイヤ１を締付固定する。締付固定後には、
前記スペアタイヤカバー７を第１図に示されるよ
うに被せ、その上方から前記スペアタイヤクラン
プ８をスペアタイヤキヤリア３の上端ボルト部３
Ｃに螺着して、スペアタイヤカバー７およびスペ
アタイヤキヤリア３を固定する。
りも細幅のテンパタイヤをスペアタイヤハウス５
内に固定する場合は、第２図に実線で示されるよ
うに、スペーサ４をその底面４Ａが上に、かつ開
口側端部４Ｂが下向きとなり、該底面４Ａがスペ
アタイヤキヤリア３の締付部３Ｂの下端に当接
し、かつ、開口側端部４Ｂがスペアタイヤ１のホ
イール２の中心部上面に当接する状態に配置し、
この状態でスペアタイヤキヤリア３の締付部３Ｂ
を締付けることによつて、スペーサ４を介してス
ペアタイヤ１を締付固定する。締付固定後には、
前記スペアタイヤカバー７を第１図に示されるよ
うに被せ、その上方から前記スペアタイヤクラン
プ８をスペアタイヤキヤリア３の上端ボルト部３
Ｃに螺着して、スペアタイヤカバー７およびスペ
アタイヤキヤリア３を固定する。
車両に装着したタイヤすなわち標準タイヤ１Ａ
がパンクした場合は、前記とは逆の順序で、スペ
アタイヤクランプ８、スペアタイヤカバー７およ
びスペアタイヤキヤリア３さらにはスペーサ４を
取外して、スペアタイヤ１と標準タイヤ１Ａを交
換する。
がパンクした場合は、前記とは逆の順序で、スペ
アタイヤクランプ８、スペアタイヤカバー７およ
びスペアタイヤキヤリア３さらにはスペーサ４を
取外して、スペアタイヤ１と標準タイヤ１Ａを交
換する。
その後前記スペーサ４を第２図の２点鎖線で示
されるように、開口側端部４Ｂを上向きにして取
付け、その内側にスペアタイヤキヤリア３が内包
される状態でスペアタイヤキヤリア３の締付部３
Ｂによりスペーサ４の底面４Ａを介して交換され
た標準タイヤ１Ａを締付固定する。
されるように、開口側端部４Ｂを上向きにして取
付け、その内側にスペアタイヤキヤリア３が内包
される状態でスペアタイヤキヤリア３の締付部３
Ｂによりスペーサ４の底面４Ａを介して交換され
た標準タイヤ１Ａを締付固定する。
すなわち、テンパタイヤと標準タイヤ１Ａの厚
さの差を、スペーサ４を上下逆向きにすることに
よつて補い、スペアタイヤキヤリア３の締付スト
ロークを変えることなく両タイプのタイヤを締付
固定することができる。
さの差を、スペーサ４を上下逆向きにすることに
よつて補い、スペアタイヤキヤリア３の締付スト
ロークを変えることなく両タイプのタイヤを締付
固定することができる。
本考案は上記のように構成したので、標準タイ
ヤよりも細幅の応急用テンパタイヤと、標準タイ
ヤの両者を固定でき、しかもその構成が簡単であ
るという優れた効果を有する。
ヤよりも細幅の応急用テンパタイヤと、標準タイ
ヤの両者を固定でき、しかもその構成が簡単であ
るという優れた効果を有する。
第１図は本考案に係るスペアタイヤ固定装置の
実施例を示す断面図、第２図は同実施例の要部拡
大断面図である。 １……スペアタイヤ、１Ａ……標準タイヤ、２
……ホイール、２Ａ……一側面、３……スペアタ
イヤキヤリア、４……スペーサ、４Ａ……底面、
４Ｂ……開口側端部、５……スペアタイヤハウ
ス。
実施例を示す断面図、第２図は同実施例の要部拡
大断面図である。 １……スペアタイヤ、１Ａ……標準タイヤ、２
……ホイール、２Ａ……一側面、３……スペアタ
イヤキヤリア、４……スペーサ、４Ａ……底面、
４Ｂ……開口側端部、５……スペアタイヤハウ
ス。
Claims (1)
- スペアタイヤのホイール中心部両側面をスペア
タイヤキヤリアを介して締付固定するスペアタイ
ヤ固定装置において、前記スペアタイヤのホイー
ル一側面と前記スペアタイヤキヤリアとの間に、
底面または開口側端部において前記スペアタイヤ
のホイール中心部一側面に当接可能であつて、底
面当接状態では前記スペアタイヤキヤリアの少な
くとも一部を内包し、かつ、高さは、標準タイヤ
と応急用テンパタイヤのホイール部の厚さの差と
略等しくされたカツプ形状スペーサを配置したこ
とを特徴とするスペアタイヤ固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP842782U JPS58111679U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | スペアタイヤ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP842782U JPS58111679U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | スペアタイヤ固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58111679U JPS58111679U (ja) | 1983-07-29 |
| JPS6243899Y2 true JPS6243899Y2 (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=30021120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP842782U Granted JPS58111679U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | スペアタイヤ固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58111679U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2772952B2 (ja) * | 1988-01-26 | 1998-07-09 | スズキ株式会社 | スペアタイヤクランプ構造 |
| JP5403805B2 (ja) * | 2009-10-14 | 2014-01-29 | 河西工業株式会社 | 車両のラゲージフロア構造 |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP842782U patent/JPS58111679U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58111679U (ja) | 1983-07-29 |
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