JPH0676570A - 分布型基準およびバイアス電圧を有するメモリ - Google Patents

分布型基準およびバイアス電圧を有するメモリ

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JPH0676570A
JPH0676570A JP5105072A JP10507293A JPH0676570A JP H0676570 A JPH0676570 A JP H0676570A JP 5105072 A JP5105072 A JP 5105072A JP 10507293 A JP10507293 A JP 10507293A JP H0676570 A JPH0676570 A JP H0676570A
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power supply
voltage
transistor
memory
generator
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JP5105072A
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Tiasheng Feng
タイシェン・フェン
John D Porter
ジョン・ディ・ポーター
Jennifer Y Chiao
ジェニファー・ワイ・チァオ
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Motorola Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定かつ一定の電圧のバイアスおよび基準電
圧を供給してメモリシステムの動作の信頼性を向上させ
る。 【構成】 メモリ(20)は増幅器(84,85)およ
びアドレスバッファ(76)に近い点で正負の電源線
(61,62)に結合されたNBIAS発生器(63,
73)を有し、メモリ(20)のアクセス時間への影響
を防止するためそれらが同じ電源電圧を受けることを保
証する。VCS発生器(65)は電源用ボンディングパ
ッド(23,25)および出力バッファ(77,78)
の近くに配置されてノイズマージンに対する電源線のノ
イズの影響を低減する。VAREF発生器は基準電圧を
アドレスバッファ(75,76)の差動増幅器に提供す
る。VAREF発生器(67)を電源用ボンディングパ
ッド(23,25)近くに配置することは基準電圧が常
に入力論理スイングの中間点にあることを保証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的には、メモリ
に関し、かつより特定的には、基準およびバイアス回路
を有するBICMOSメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】ある1つのまたは他の形式の電圧基準回
路およびバイアス回路が多くの集積回路に存在し、かつ
特にメモリのような大きな集積回路の用途において一般
的である。安定なバイアスおよび基準電圧を供給するた
めには、電源電圧は安定でありかつ集積回路メモリ全体
にわたり一貫したものでなければならない。電源電圧は
通常金属電源供給ライン、または導体によって集積回路
に分配される。これらの比較的薄い金属ラインの長さが
増大すると、接続点と外部電源との間の抵抗および容量
が増大する。電圧降下の量は前記導体を流れる電流の量
および前記導体の抵抗に依存する。集積回路メモリにお
いては、電流の量は変化し、導体の需要端において電圧
変動を生じる。通常、電源導体に沿った電圧降下は該電
源供給導体の金属ラインをできるだけ幅広にすることに
より低減される。しかしながら、金属ラインの幅と集積
回路の大きさとの間にトレードオフが存在する。大きさ
の制約は通常金属ラインを十分に幅広にして非常に高速
において集積回路の適切な動作を保証するのに適した電
源電圧を供給するのに十分な程直列抵抗および容量を低
減できるようにはしない。
【0003】電源供給ラインはまた集積回路メモリにお
けるノイズの発生源となり得る。集積回路のノイズ耐性
は一般にノイズマージンによって特定される。ノイズマ
ージンは通常最悪の条件に対して与えられ、該最悪の条
件は入力端子の最も好ましくない接続、および回路と装
置パラメータの最も不利な組合わせ、ならびに最大のフ
ァンアウトを含む。集積回路メモリの動作速度が増大す
るに応じて、ノイズまたは電源の電圧降下の悪影響が増
大する。電源供給ラインにより多くのノイズまたは電圧
降下が存在すればするほど、前記基準およびバイアス電
圧の許容される変動範囲はより小さくなるが、それはメ
モリはより狭いマージン内で動作しなければならないか
らである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いわゆる革新的ピンア
ウト(revolutionary pinout)技
術の導入は集積回路メモリの電源分配に伴う問題のいく
つかを、電源供給導体の長さを低減しかつ電源供給用ボ
ンディングパッドおよび電源ピンの数を増大することに
より、緩和した。しかしながら、集積回路メモリの大き
さおよび密度の増大はそれに対応して電源供給導体の長
さの増大を引き起こしている。それにもかかわらず、集
積回路メモリについてより高速度が必要になるに応じ
て、システム動作と干渉する何らかの電源変動が耐えら
れなくなる。バイアスおよび基準電圧発生回路は安定で
なければならずかつ正確なシステム動作を保証するため
に一定の電圧レベルを供給しなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】従って、1つ
の形態で、分布された基準およびバイアス電圧を有する
メモリが提供される。該メモリは複数のボンディングパ
ッド、正および負の電源電圧、正および負の電源電圧導
体、増幅器、およびバイアス電圧発生器を具備する。正
および負の電源電圧を導くためのものである、複数のボ
ンディングパッドが中央部分内に、前記メモリの第1の
エッジに沿って、配置される。前記複数のボンディング
パッドの内の第1のボンディングパッドは正の電源電圧
を受けるためのものである。正の電源電圧導体は実質的
に前記メモリの第1のエッジに平行に走りかつ第1およ
び第2の端部を有する。正の電源電圧導体は前記第1の
ボンディングパッドに接続されている。前記複数のボン
ディングパッドの内の第2のボンディングパッドは負の
電源電圧を受けるためのものである。負の電源電圧導体
は前記メモリの第1のエッジに実質的に平行に走りかつ
第1および第2の端部を有する。負の電源電圧導体は第
2のボンディングパッドに接続されている。増幅器が前
記正および負の電源導体の各々の第1の端部に接続さ
れ、かつ第1および第2の入力信号に応答して所定の電
流を導くことにより決定される論理レベルを有する第1
および第2の出力信号を提供する。バイアス電圧発生器
が前記正および負の電源電圧導体の各々の第1の端部に
かつ前記増幅器に接続されている。該バイアス電圧発生
器はバイアス電圧を前記増幅器に提供する。前記所定の
電流は該バイアス電圧に比例する。これらおよび他の特
徴および利点は図面と共に以下の詳細な説明を参照する
ことによりさらに明瞭に理解されるであろう。
【0006】
【実施例】図1は、革新的ピンアウト技術を利用した集
積回路メモリ20の平面図を示す。この革新的ピンアウ
ト技術を利用した集積回路メモリは該集積回路の各々の
側部の中間に電源供給ピンを有し、かつ各々のコーナの
付近にアドレスピンを有する。データ入力およびデータ
出力ピンは前記電源供給ピンに隣接している。革新的ピ
ンアウト技術は短縮されたリードフレーム経路のためイ
ンダクタンスの低減という利点を与える。付加的なV
CCおよびVEEピンはより短縮された内部電源供給導
体を可能にする。
【0007】メモリ20はメモリアレイ21および2
2、そしてボンディングパッド23〜54を含む。ボン
ディングパッド23〜54は集積回路メモリ20のパッ
ケージング工程の間に、リードフレーム(図示せず)に
接続される。ボンディングパッド23および24は“V
CC”と名付けられた正の電源電圧を受けるためのもの
であり、かつボンディングパッド25および26は“V
EE”と名付けられた負の電源電圧を受けるためのもの
である。VCCは通常システムグランドにされ、かつV
EEは−5.2ボルトに等しくされる。しかしながら、
CCは正の5ボルトでありかつVEEはシステムグラ
ンドとなるようにすることもできる。“D”と名付けら
れた、データ入力ボンディングパッド27〜30は書込
みサイクルの間にメモリ20にデータを供給するための
ものであり、かつ“Q”と名付けられた、データ出力ボ
ンディングパッド31〜34はメモリ20の読出しサイ
クルの間にメモリ20からデータを受けるためのもので
ある。“*E”と名付けられた、ボンディングパッド3
5はメモリ20をイネーブルするためのものである。な
お、ここで記号*は信号の否定または反転を表すものと
する。“A”と名付けられた、アドレス用ボンディング
パッド36〜53はアドレスを受け取りメモリ20の特
定のロケーションがメモリアレイ20および21からデ
ータを読取るかあるいはメモリアレイ21および22に
データを書込むためアクセスできるようにするためのも
のである。アドレス用ボンディングパッド36〜53の
数はメモリ20のデータ構成、またはワード幅によって
決定される。図1にはX4のワード幅をサポートするた
めに18個のアドレス用ボンディングパッド36〜53
が示されている。異なるワード幅をサポートするために
より多くのあるいはより少ないアドレス用ボンディング
パッドが必要となる。ボンディングパッド54は、デー
タがメモリ20から読出されるべきかあるいはメモリ2
0に書込まれるべきかを選択するための“*W”と名付
けられた書込みイネーブル制御信号を受けるためのもの
である。単純化のために、データ入力用ボンディングパ
ッド27〜30はすべて“D”と名付けられており、デ
ータ出力用ボンディングパッド31〜34はすべて
“Q”と名付けられており、そしてアドレス用ボンディ
ングパッド36〜53はすべて“A”と名付けられてい
る。本発明を理解するために各々のものに特定の名称を
与えることは重要ではない。
【0008】図2は、本発明に係わる分布型(dist
ributed)基準電圧およびバイアス電圧発生器6
0を備えた図1のメモリ20を部分的に回路図形式でか
つ部分的にブロック図形式で示す。分布または分配され
た基準電圧およびバイアス電圧発生器60のおおよその
相対位置を示すために、それらの対応するボンディング
パッドもまた図2に示されている。しかしながら、図2
は実際の尺度通りに描かれていないことに注意を要す
る。分配された基準電圧およびバイアス電圧発生器60
はNBIAS発生器63および73、VBG発生器6
4,66および74、VCS発生器65、およびV
AREF発生器67を含む。図2にはまた、V 電源
供給導体61、VEE電源供給導体62、アドレスバッ
ファ75および76、データ出力バッファ77および7
8、NPNトランジスタ79および80、および増幅器
84および85が示されている。分配された基準電圧お
よびバイアス電圧発生器60と同様の、付加的な分布型
基準電圧およびバイアス電圧発生器が図1のメモリ20
の反対側に配置されかつ図2の分布型基準電圧およびバ
イアス電圧発生器60と同様にして残りのボンディング
パッドに関して位置付けられている。
【0009】抵抗68はVCC用ボンディングパッド2
3と“N1”と名付けられたノードとの間のVCC電源
供給導体61の固有の寄生抵抗を表わす。抵抗69はV
CC用ボンディングパッド23と“N2”と名付けられ
たノードとの間のVCC電源供給導体62の固有の寄生
抵抗を表わす。抵抗70はVEE用ボンディングパッド
25と“N3”と名付けられたノードとの間の電源供給
導体62の固有の寄生抵抗を表わす。抵抗72はVEE
用ボンディングパッド25と“N4”と名付けられたノ
ードとの間の電源供給導体62の固有の寄生抵抗を表わ
す。“VCC1”と名付けられた、ノードN1における
電圧はVCC−I6868に等しく、ここでR68
抵抗68の抵抗でありかつI68はR68を通る電流を
表わす。積I6868はVCC用ボンディングパッド
23とノードN1との間の電圧降下を表わす。“V
CC2”と名付けられた、ノードN2の電圧はVCC
6969に等しく、ここでR69は抵抗69の抵抗
であり、かつI69はR69を通る電流である。与えら
れた電流に対し、導体の長さが増大するに応じて、V
とVCC1、およびVCCとVCC2の間の差が増大
する。VEE用電源供給導体62は抵抗70および72
によって表わされる寄生抵抗によりその長さに沿って電
圧降下を受ける。ノードN3における電圧VEE1はV
EE−I70 に等しく、ここでR70は抵抗70
の抵抗であり、そしてI70はR70を通る電流に等し
い。同様に、ノードN4における電圧VEE2はVEE
−I72 72に等しく、ここでR72は抵抗72の寄
生抵抗であり、かつI72はR72を通る電流に等し
い。VEE1およびVEE2はVEEよりも正である
が、それはI70および72は負の電流であるためであ
る。VCC用電源供給導体61およびVEE用電源供給
導体62を通る電流はこれらの電源供給導体によって給
電されている数多くの回路の需要に依存して変化する。
【0010】集積回路上の導体の寄生抵抗はρL/Wで
あり、ここでρは前記導体の金属層のシート抵抗率であ
り、Lは前記導体の長さであり、かつWは前記導体の幅
である。前記導体の長さが長くなればなるほど、前記導
体の寄生抵抗は与えられた幅に対しより大きくなる。寄
生抵抗によって引起こされる電源供給導体に沿った電圧
降下はかなりのものである。例えば、VCC用電源供給
導体61については、もしL=1800ミクロン、W=
30ミクロン、およびρ=0.05オーム/平方である
とすれば、R68=3オームとなる。もし、I68=3
0ミリアンペアであれば、I6868=30×3=9
0mVとなる。ECLまたはTTL論理レベルにおいて
は、電源電圧の90mVの低下はノイズ耐性の大幅な低
下を生じ得る。電源供給導体の何らかの電圧降下はノイ
ズ耐性の直接の悪化を引起こしかつ避けられるべきであ
る。
【0011】さらに図2を参照すると、NBIAS発生
器63はノードN2においてVCC電源供給導体61に
接続されかつノードN4においてVEE電源供給導体6
2に接続され、それぞれ、VCC2およびVEE2を受
取る。VBG発生器64もまたノードN2においてV
CC電源供給導体61に接続されかつノードN4におい
てVEE電源供給導体62に接続され、それぞれ、V
CC2およびVEE2を受取る。VBG発生器64はバ
ンドギャップ基準電圧をNBIAS発生器63に提供す
る。また、NBIAS発生器63はアドレスバッファ7
6に対しかつ増幅器84および85に対しDCバイアス
電圧を提供する。同様に、前記電源供給導体の他の端部
において、NBIAS発生器73はノードN1において
CC電源供給導体61に接続され、かつノードN3に
おいてVEE電源供給導体62に接続されて、それぞ
れ、VCC1およびVEE1を受取る。VBG発生器7
4はノードN1においてVCC電源供給導体61に接続
され、かつノードN3においてVEE電源供給導体62
に接続され、それぞれ、VCC1およびVEE1を受取
る。VBG発生器74はNBIAS発生器73にバンド
ギャップ基準電圧を提供する。NBIAS発生器73は
アドレスバッファ75にDCバイアス電圧を提供する。
【0012】増幅器84および85はまたメモリ20の
他の側部に配置することができかつノードN1において
CC電源供給導体61にかつノードN3においてV
EE電源供給導体62に接続することができ、そしてN
BIAS発生器73から電圧値NBIASを受けること
ができる。他の選択肢は1つの増幅器をメモリ20の一
方の側部に配置しかつ他の増幅器をメモリ20の他の側
部に配置することである。
【0013】VCS発生器65はVCC用ボンディング
パッド23の近くのVCC電源供給導体61に接続され
かつVEE用ボンディングパッド25の近くのVEE
源供給導体62に接続されて電源電圧VCCおよびV
EEを受取り寄生抵抗68,69,70および72によ
って表わされる寄生抵抗によって生ずるVCC電源供給
導体61およびVEE電源供給導体62の電圧降下を最
少にする。寄生抵抗によって生ずるいずれの電圧降下も
ノイズマージンを低下させ得る。VCS発生器65はV
BG発生器66から“VBG”と名付けられたバンドギ
ャップ基準電圧を受取りかつ“VCS”と名付けられた
DCバイアス電圧を出力バッファ77および78に提供
する。出力バッファ77および78、VCS発生器6
5、およびVBG発生器66をVCC用ボンディングパ
ッド23およびVEE用ボンディングパッド25の近く
に配置することによりVCC電源供給導体61およびV
EE電源供給導体62の寄生抵抗によって生ずるいずれ
の電圧降下をも低減する。出力トランジスタ79はV
CC電源供給導体61に接続されたコレクタ、出力バッ
ファ77に接続されて“QOUT”と名付けられた信号
を受けるためのベース、およびデータ出力用ボンディン
グパッド32に接続されたエミッタを有する。出力トラ
ンジスタ80はVCC電源供給導体61に接続されたコ
レクタ、出力バッファ78に接続されて“QOUT”と
名付けられた信号を受けるためのベース、およびデータ
出力用ボンディングパッド31に接続されたエミッタを
有する。
【0014】VAREF発生器67はVCC用ボンディ
ンクパッド23の近くのVCC電源供給導体61にかつ
EE用ボンディングパッド25の近くのVEE電源供
給導体62に接続されて電源電圧VCCおよびVEE
受取る。VAREFはVIL(max)/VIH(mi
n)マージンを改善するために該ボンディングパッドの
近くに配置される。VAREF発生器67はVBG発生
器66からバンドギャップ基準電圧(VBG)を受取り
かつ“VAREF”と名付けられたDCバイアス電圧を
アドレスバッファ75および76に提供する。抵抗82
および83はVAREF発生器67とアドレスバッファ
75および76との間の寄生抵抗を表わす。
【0015】図1に関して上で述べたように、本発明を
理解するために各々の信号および電圧に特定の名称を与
えることは重要ではない。従って、単純化のために、同
様の信号および電圧には同じ名称が与えられている。
【0016】図3は、図2のNBIAS発生器63およ
び増幅器回路84を回路図形式で示す。NBIAS発生
器63および73は同じ回路を有し、従って、説明の目
的では、NBIAS発生器63の動作のみが説明され
る。NBIAS発生器63はPチャネルトランジスタ9
1,92,95および97、NPNトランジスタ93お
よび94、Nチャネルトランジスタ96および98、そ
して抵抗99および100を含む。Pチャネルトラジス
タ91はVCC2に接続されたソース、ゲート、および
ドレインを有する。Pチャネルトランジスタ92はV
CC2に接続されたソース、トランジスタ91のゲート
に接続されたゲート、そしてトランジスタ92のゲート
に接続されたドレインを有する。NPNトランジスタ9
3はトランジスタ91のドレインに接続されたコレク
タ、電圧VBGを受けるためのベース、およびエミッタ
を有する。NPNトランジスタ94はトランジスタ92
のドレインに接続されたコレクタ、ベース、およびトラ
ンジスタ93のエミッタに接続されたエミッタを有す
る。抵抗100はトランジスタ93のエミッタに接続さ
れた第1の端子、およびVEE2に接続された第2の端
子を有する。Pチャネルトランジスタ95はVCC2
接続されたソース、トランジスタ91のドレインに接続
されたゲート、およびトランジスタ94のベースに接続
されたドレインを有する。Nチャネルトランジスタ96
はVEE2に接続されたソースおよびドレイン、そして
トランジスタ94のベースに接続されたゲートを有す
る。Pチャネルトランジスタ97はVCC2に接続され
たソース、トランジスタ91のドレインに接続されたゲ
ート、およびドレインを有する。Nチャネルトランジス
タ98はトランジスタ97のドレインに接続されてN
BIASを提供するためのドレイン、VEE2に接続さ
れたソース、およびトランジスタ98のドレインに接続
されたゲートを有する。
【0017】増幅器84は伝統的なBICMOS増幅回
路であり、かつNPNトランジスタ101,102,1
06,108、抵抗103および104、そしてNチャ
ネルトランジスタ105,107および109を含む。
NPNトランジスタ101はコレクタ、“*DIN”と
名付けられた信号を受けるためのベース、およびエミッ
タを有する。NPNトランジスタ102はコレクタ、
“DIN”と名付けられた信号を受けるためのベース、
およびトランジスタ101のエミッタに接続されたエミ
ッタを有する。抵抗103はVCC2に接続された第1
の端子、およびトランジスタ101のコレクタに接続さ
れた第2の端子を有する。抵抗104は第1の端子がV
CC2に接続されかつ第2の端子がトランジスタ102
のコレクタに接続されている。Nチャネルトランジスタ
105はVEE2に接続されたソース、電圧NBIAS
を受けるためのゲート、およびトランジスタ101のエ
ミッタに接続されたドレインを有する。NPNトランジ
スタ106はVCC2に接続されたコレクタ、トランジ
スタ101のコレクタに接続されたベース、および“D
OUT”と名付けられた信号を提供するためのエミッタ
を有する。Nチャネルトランジスタ107はVEE2
接続されたソース、トランジスタ106のエミッタに接
続されたドレイン、および電圧NBIASを受けるため
のゲートを有する。NPNトランジスタ108はV
CC2に接続されたコレクタ、“*DOUT”と名付け
られた信号を提供するためのエミッタ、およびトランジ
スタ102のコレクタに接続されたベースを有する。N
チャネルトランジスタ109はVEE に接続されたソ
ース、トランジスタ108のエミッタに接続されたドレ
イン、および電圧NBIASを受けるためのゲートを有
する。
【0018】VBG発生器64によって提供される、バ
ンドギャップ基準電圧(VBG)はトランジスタ93の
ベースで受けられる。VBG発生器64の回路は図6に
示されておりかつ後に説明する。トランジスタ91,9
2,93および94、および抵抗100は演算増幅器9
0を形成する。演算増幅器90はトランジスタ91のド
レインにおける電圧をトランジスタ94のベースの電圧
がトランジスタ93のベースにおいて受信されたバンド
ギャップ電圧VBGに等しくなるまで調整する。トラン
ジスタ96はトランジスタ94のベースにおける電圧を
安定化するための容量として作用する。トランジスタ9
5および97のゲート−ソース電圧(VGS)は等し
く、従ってトランジスタ95および97は飽和状態にバ
イアスされ、従って抵抗99を通る電流を相対的に一定
にする。
【0019】トランジスタ98は増幅器84のトランジ
スタ105,107および109の各々とカレントミラ
ーを形成する。従って、該カレントミラーの両方のトラ
ンジスタのゲート−ソース電圧、VGS、は同じである
ことが重要である。電源電圧VEE2はVEE電源導体
62に課される需要に従って変化するが、例えば、トラ
ンジスタ98および107のVGSは実質的に等しくな
る。これは、これらのトランジスタが実質的に同じ電源
電圧を受けているからである。NBIAS発生器68を
できるだけ増幅器84の近くに配置することによりそれ
らのソース電圧がほぼ等しくなることが保証される。
【0020】増幅器84は、それぞれ、トランジスタ1
01および102のベースに差動論理信号対DINおよ
び*DINを受ける。もしトランジスタ101のベース
の電圧がトランジスタ102のベースの電圧より負であ
れば、これは*DINが論理ローである場合であるが、
トランジスタ101のベース−エミッタ電圧は導通をサ
ポートするには余りにも低くなりすぎ、かつトランジス
タ101は本質的にオフ(または、非導通)となりかつ
トランジスタ102は導通する。トランジスタ105は
BIAS発生器63からNBIASを受けかつ定電流
源として作用する。トランジスタ105を通る、“I
105”として示された電流はトランジスタ102を通
るように向けられる。従って、トランジスタ108のベ
ースの電圧はVCC2からI105104を差引いた
ものとなり、ここでR104は抵抗104の抵抗であ
る。トランジスタ106のベースの電圧はほぼVCC2
に等しくなる。もしトランジスタ101のベースの電圧
がトランジスタ102のベースの電圧より負でなけれ
ば、これは*DINが論理ハイの場合であるが、トラン
ジスタ101は導通しかつトンジスタ102は非導通と
なる。電流I105はトランジスタ101を通るように
向けられ、かつトランジスタ106のベースの電圧はV
CC2からI105103を差引いたものになり、こ
の場合R103は抵抗103の抵抗である。トランジス
タ108のベースの電圧はほぼVCC2に等しくなる。
【0021】トランジスタ106および107はエミッ
タフォロワ回路を形成し、この場合トランジスタ106
のエミッタにおける信号DOUTはトランジスタ106
のベースの電圧から1つのダイオード電圧降下分を差引
いたものに等しくなる。トランジスタ108および10
9もまたエミッタフォロワ回路を形成し、トランジスタ
108のエミッタの電圧*DOUTはトランジスタ10
8のベースの電圧から1つのダイオード電圧降下分を差
引いたものに等しくなる。信号DINおよび*DIN
出力バッファ78によって受信され、該出力バッファ7
8は図2のトランジスタ80のベースに信号QOUT
提供する。
【0022】NBIAS発生器63は増幅器84および
85とアドレスバッファ76とにできるだけ近く配置さ
れ、それによってNBIAS発生器63が実質的に、N
BI AS発生器63がバイアス電圧NBIASを供給し
ようとする回路と同じ電源電圧を受けるようにする。電
源供給導体の何らかのノイズはNBIAS発生器63な
らびに増幅器84および85とアドレスバッファ76に
よって検出される。N BIAS発生器63をできるだけ
増幅器84に近く配置することによりトランジスタ9
8,105,107および109のカレントミラーのゲ
ート−ソース電圧が実質的に等しくなることを保証する
ことができ、それによって該カレントミラーの両側に一
定の電流が存在するようになる。
【0023】図4は、図2のVAREF発生器67およ
びアドレスバッファ76を回路図形式で示す。V
AREF発生器67はNPNトランジスタ131,13
2および133と抵抗134,135および136を含
む。NPNトランジスタ133はVCCに接続されたコ
レクタ、ベース、および電圧VAREFを提供するため
のエミッタを有する。NPNトランジスタ132はトラ
ンジスタ133のエミッタに接続されたコレクタ、電圧
BGを受けるためのベース、およびエミッタを有す
る。抵抗135はトランジスタ132のエミッタに接続
された第1の端子、およびVEEに接続された第2の端
子を有する。抵抗136はトランジスタ131のエミッ
タに接続された第1の端子およびVEEに接続された第
2の端子を有する。NPNトランジスタ131はトラン
ジスタ133のベースに接続されたコレクタ、トランジ
スタ132のベースに接続されて電圧VBGを受けるた
めのベース、および抵抗136の第1の端子に接続され
たエミッタを有する。抵抗134はVCCに接続された
第1の端子およびトランジスタ131のコレクタに接続
された第2の端子を有する。
【0024】アドレスバッファ76は伝統的なアドレス
バッファ回路でありかつ抵抗142および143、NP
Nトランジスタ129,137,139,141,14
5および147、そしてNチャネルトランジスタ13
0,138,144,146および148を含む。NP
Nトランジスタ137はVCC2に接続されたコレク
タ、“AIN”と名付けられた信号を受けるためのベー
ス、およびエミッタを有する。Nチャネルトランジスタ
138はトランジスタ137のエミッタに接続されたド
レイン、NBIASを受けるためのゲート、およびV
EE2に接続されたソースを有する。NPNトランジス
タ145はVCC2に接続されたコレクタ、ベース、お
よび信号*Vを提供するためのエミッタを有する。N
チャネルトランジスタ146はトランジスタ145のエ
ミッタに接続されたドレイン、NBIA を受けるため
のゲート、およびVEE2に接続されたソースを有す
る。抵抗142はVCC2に接続された第1の端子およ
びトランジスタ145のベースに接続された第2の端子
を有する。抵抗143はVCC2に接続された第1の端
子および第2の端子を有する。NPNトランジスタ13
9は抵抗142の第2の端子に接続されたコレクタ、ト
ランジスタ137のエミッタに接続されたベース、およ
びエミッタを有する。NPNトランジスタ141は抵抗
143の第2の端子に接続されたコレクタ、ベース、お
よびトランジスタ139のエミッタに接続されたエミッ
タを有する。Nチャネルトランジスタ144はトランジ
スタ139のエミッタに接続されたドレイン、電圧N
BIASを受けるためのゲート、およびVEE2に接続
されたソースを有する。NPNトランジスタ147はV
CC2に接続されたコレクタ、抵抗143の第2の端子
に接続されたベース、および信号Vを提供するための
エミッタを有する。Nチャネルトランジスタ148はト
ランジスタ147のエミッタに接続されたドレイン、電
圧NBIASを受けるためのゲート、およびVEE2
接続されたソースを有する。NPNトランジスタ129
はVCC2に接続されたコレクタ、ベース、およびトラ
ンジスタ141のベースに接続されたエミッタを有す
る。Nチャネルトランジスタ130はトランジスタ12
9のエミッタに接続されたドレイン、電圧NBIAS
受けるためのゲート、およびVEE2に接続されたソー
スを有する。
【0025】VAREF発生器67はVBG発生器66
からバンドギャップ電圧VBGを受ける。VBG発生器
66の動作は後に図6の説明において考察する。単一の
REF発生器67が基準電圧VAREFをアドレス
バッファ75および76に供給するために使用されてい
る。基準電圧VAREFはほぼVCC−VBG×R
34/R136に等しく、この場合R134は抵抗13
4の抵抗でありかつR 36は抵抗136の抵抗であ
る。VCCおよびVBGは固定されているから、V
AREFはR134のR136に対する比率によって決
定される。R136の抵抗が増大するとVAREFの値
が低下する。このようにして抵抗の比率を用いることに
よりVAREFの値を決定することは好ましいことであ
り、それはR13 およびR136の実際の値は重要で
ないからである。抵抗135はトランジスタ132のた
めの負荷または電流源として作用する。
【0026】アドレスバッファ76はトランジスタ12
9のベースにおいて基準電圧VAR EFを受ける。V
AREF発生器67とアドレスバッファ76との間のラ
インの寄生抵抗は抵抗83によって表される。抵抗83
を通る電流は非常に小さく、従って抵抗83に係る電圧
降下は非常に小さいが、抵抗83に係る電圧降下はもし
望むならばR134/R136の比率を調整することに
より容易に補償することができる。
【0027】アドレスバッファ76はECL論理レベル
の外部アドレス信号AINを受ける。VAREFは前記
アドレス信号の論理スイングの中間点にセットされる。
は外部論理信号であるから、VAREFが常にA
INの論理スイングの中間点にあることを保証するた
め、VAREF発生器67はVCC用ボンディングパッ
ド23およびVEE用ボンディングパッド25の近くに
配置され実質的にVCCに等しい電源電圧を受けかつ電
源供給導体に沿って発生するノイズまたは電圧降下を受
けないようにされる。
【0028】図5は、図2のVCS発生器65およびデ
ータ出力バッファ77を回路図形式に示す。VCS発生
器65はPチャネルトランジスタ113および114、
NPNトランジスタ111,112,115および11
6、そして抵抗117および118を含む。演算増幅器
120はトランジスタ111,112,113および1
14と抵抗118によって形成される。Pチャネルトラ
ンジスタ113はV に接続されたソース、ゲートお
よびドレインを有する。Pチャネルトランジスタ114
はVCCに接続されたソース、トランジスタ113のゲ
ートに接続されたゲート、そしてトランジスタ114の
ゲートに接続されたドレインを有する。NPNトランジ
スタ115はVCCに接続されたコレクタ、トランジス
タ113のドレインに接続されたベース、および電圧V
CSを提供するためのエミッタを有する。NPNトラン
ジスタ116はトランジスタ115のエミッタに接続さ
れたコレクタ、トランジスタ116のコレクタに接続さ
れたベース、およびエミッタを有する。NPNトランジ
スタ111はトランジスタ113のドレインに接続され
たコレクタ、トランジスタ116のコレクタに接続され
たベース、およびエミッタを有する。NPNトランジス
タ112はトランジスタ114のドレインに接続された
コレクタ、電圧VBGを受けるためのベース、およびト
ランジスタ111のエミッタに接続されたエミッタを有
する。抵抗117はトランジスタ116のエミッタに接
続された第1の端子、およびVEEに接続された第2の
端子を有する。抵抗118はトランジスタ111のエミ
ッタに接続された第1の端子、およびVEEに接続され
た第2の端子を有する。
【0029】データ出力バッファ77は伝統的なデータ
出力バッファでありかつNPNトランジスタ119,1
21および122と抵抗123,124および125を
有する。抵抗123はVCCに接続された第1の端子お
よび第2の端子を有する。NPNトランジスタ121は
抵抗123の第2の端子に接続されたコレクタ、増幅器
85からの信号DOUTを受けるためのベース、および
エミッタを有する。NPNトランジスタ119はトラン
ジスタ121のエミッタに接続されたコレクタ、トラン
ジスタ115のエミッタに接続されて電圧VCSを受け
るためのベース、そしてエミッタを有する。抵抗125
はトランジスタ119のエミッタに接続された第1の端
子、およびVEEに接続された第2の端子を有する。N
PNトランジスタ122は信号QOUTを提供するため
のコレクタ、増幅器85から*DOUTを受けるための
ベース、トランジスタ121のエミッタに接続されたエ
ミッタを有する。抵抗124はVCCに接続された第1
の端子、およびトランジスタ122のコレクタに接続さ
れた第2の端子を有する。
【0030】VBG発生器66はバンドギャップ電圧V
BGを演算増幅器120のトランジスタ112のベース
に提供する。VBG発生器66の回路は、図6に示され
かつ後に説明する、VBG発生器64と同じである。演
算増幅器120はトランジスタ111のベースの電圧を
BGに等しくさせ、それによってVCSがVBGに等
しくなるようにする。バイアス電圧VCSがトランジス
タ119のベースに与えられ、該トランジスタ119は
出力バッファ77のための定電流源として作用する。ト
ランジスタ115はアクティブ負荷でありかつそのエミ
ッタに電圧V を提供する。VCS発生器65および
出力バッファ77をVCC用ボンディングパッド23の
近くに配置することにより出力バッファ77およびV
CS発生器65によって受信される内部的に発生される
電源ノイズの量を低減することによってV
OH(min)レベルを改善し、かつまた信号QOUT
が実質的にVCCに等しくなることを保証する。
【0031】図6は、図2のVBG発生器64を回路図
形式で示す。VBG発生器64はPチャネルトランジス
タ151,152および158、NPNトランジスタ1
53,154,156および157、そして抵抗15
5,159,160および161を含む。演算増幅器部
分150はトランジスタ151〜154および抵抗15
5によって形成される。Pチャネルトランジスタ151
はVCCに接続されたソース、ゲート、およびトランジ
スタ151のゲートに接続されたドレインを有する。P
チャネルトランジスタ152はVCC2に接続されたソ
ース、トランジスタ151のドレインに接続されたゲー
ト、およびドレインを有する。NPNトランジスタ15
3はトランジスタ151のドレインに接続されたコレク
タ、ベース、およびエミッタを有する。NPNトランジ
スタ154はトランジスタ152のドレインに接続され
たコレクタ、ベース、およびトランジスタ153のエミ
ッタに接続されたエミッタを有する。抵抗155はトラ
ンジスタ153のエミッタに接続された第1の端子とV
EE2に接続された第2の端子を有する。NPNトラン
ジスタ156は“N101”と名付けられたノードにお
いてトランジスタ154のベースに接続されたコレク
タ、ノードN101においてトランジスタ156のコレ
クタに接続されたベース、およびVEE2に接続された
エミッタを有する。NPNトランジスタ157はコレク
タ、トランジスタ157のコレクタに接続されたベー
ス、およびVEEに接続されたエミッタを有する。抵抗
161は“N102”と名付けられたノードにおいてト
ランジスタ153のベースに接続された第1の端子、お
よびトランジスタ157のコレクタに接続された第2の
端子を有する。抵抗159は第1の端子およびトランジ
スタ156のコレクタに接続された第2の端子を有す
る。抵抗160は抵抗159の第1の端子に接続された
第1の端子、およびノードN102において抵抗161
の第1の端子に接続された第2の端子を有する。Pチャ
ネルトランジスタ158はVCC2に接続されたソー
ス、トランジスタ152のドレインに接続されたゲー
ト、および抵抗160の第1の端子に接続されかつバイ
アス電圧VBGを提供するためのドレインを有する。V
BG発生器66および74(図2に示されている)はV
BG発生器64と同じものであるが、例外としてVBG
発生器66は電源電圧VCCおよびVEEを受取りかつ
BG発生器74はVCC電源供給導体61のノード1
において電源電圧VCC1を受取りかつVEE電源供給
導体62のノード3においてVEE を受取る。
【0032】VBG発生器64は温度および製造プロセ
スの変動に関して安定な状態になっている連続的なバン
ドギャップ電圧VBGを提供しなければならない。バン
ドギャップ発生器は事実上知られておりかつ調整された
BG基準電圧を提供するためにシリコンのバンドギャ
ップ電圧を使用する。正および負の温度係数を有する2
つのスケーリングされた(scaled)電圧が一緒に
加算されて温度変化に独立な比較的安定なVBGを提供
する。トランジスタ156および157は異なるエミッ
タ電流密度で動作し、従ってノードN101における電
圧はノードN102における電圧に等しい。トランジス
タ156の負の温度係数はそれを抵抗159における電
圧降下の正の温度係数と整合させることにより補償され
る。
【0033】分布型基準およびバイアス電圧発生器60
はNBIAS発生器63が、メモリ20のアクセスタイ
ムを改善するために、増幅器84および85とアドレス
バッファ76とに提供される同じ電源電圧を追跡すると
いう利点をもたらす。出力バッファ77および78、V
CS発生器65、およびVBG発生器66はVEE用ボ
ンディングパッド25およびVCC用ボンディングパッ
ド23の近くに配置されて出力バッファ77および78
によって見られるノイズの量を減少させ、それによって
OH(min)レベルを改善する。VAREF発生器
67はVEE用ボンディングパッド25およびVCC
ボンディングパッド23の近くに配置され、それによっ
てそれが外部信号AINの論理スイングの中間点にでき
るだけ近い基準電圧を提供する。
【0034】本発明が好ましい実施例に関して説明され
たが、当業者には本発明には数多くの方法で変更できか
つ上に特に指摘しかつ説明したもの以外の数多くの実施
例を取り得ることは明らかであろう。例えば、他の形式
の基準およびバイアス電圧回路を説明したものと置換え
ることもできる。もし特定のアプリケーションがN
IASの代わりにPBIASを必要とする場合は、N
BIASの代わりにPBI AS発生器を用いることもで
きる。従って、添付の特許請求の範囲により本発明の真
の精神および範囲内にある本発明の変形をカバーするも
のと考えている。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、集積回
路全体にわたり安定かつ一定の電圧を供給することがで
き、メモリの動作の信頼性を大幅に向上させることが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】革新的ピンアウト技術を利用した集積回路メモ
リの平面図である。
【図2】本発明に係わる分布型基準電圧およびバイアス
電圧発生器を使用した図1のメモリを部分的回路図形式
および部分的ブロック図形式で示すブロック回路図であ
る。
【図3】図2のNBIAS発生器および増幅器回路を示
す電気回路図である。
【図4】図2のVAREF発生器およびアドレスバッフ
ァを示す電気回路図である。
【図5】図2のVCS発生器およびデータ出力バッファ
を示す電気回路図である。
【図6】図2のVBG発生器を示す電気回路図である。
【符号の説明】
20 集積回路メモリ 21,22 メモリアレイ 23,24,…,54 ボンディングパッド 60 分布型基準電圧およびバイアス電圧発生器 61,62 電源供給導体 63,73 NBIAS発生器 64,66,74 VBG発生器 65 VCS発生器 67 VAREF発生器 68,69,70,72 抵抗 75,76 アドレスバッファ 77,78 データ出力バッファ 79,80 NPNトランジスタ 82,83 抵抗 84,85 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/00 A 8941−5J (72)発明者 ジョン・ディ・ポーター アメリカ合衆国テキサス州78659、オース チン、ジョリービル・ロード 11008 #204 (72)発明者 ジェニファー・ワイ・チァオ アメリカ合衆国テキサス州78750、オース チン、リーフウッド・レーン 10709

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分布型基準およびバイアス電圧を有する
    メモリ(20)であって、 前記メモリ(20)の第1のエッジに沿った中央部分内
    に配置され、正および負の電源電圧を導くための複数の
    ボンディングパッド(23〜54)、 正の外部電源電圧を受けるための前記複数のボンディン
    グパッド(23〜54)の内の第1のボンディングパッ
    ド(23)、 第1および第2の端部を有する前記第1のエッジとほぼ
    平行でありかつ前記第1のボンディングパッド(23)
    に結合された正の電源電圧導体(61)、 負の外部電源電圧を受けるための前記複数のボンディン
    グパッド(23〜54)の内の第2のボンディングパッ
    ド(25)、 第1および第2の端部を有する前記第1のエッジにほぼ
    平行でありかつ前記第2のボンディングパッド(25)
    に結合された負の電源電圧導体(62)、 前記正および負の電源電圧導体(61〜62)の各々の
    前記第1の端部に結合され、第1および第2の入力信号
    に応じて所定の電流を導くことにより決定される論理レ
    ベルを有する第1および第2の出力信号を提供するため
    の増幅器(84)、 前記正および負の電源電圧導体(61〜62)の各々の
    前記第1の端部にかつ前記増幅器(84)に結合され、
    バイアス電圧を前記増幅器(84)に提供するためのバ
    イアス電圧発生器(63)、そして前記バイアス電圧に
    比例する前記所定の電流、 を具備することを特徴とする分布型基準およびバイアス
    電圧を有するメモリ(20)。
  2. 【請求項2】 分布型基準およびバイアス電圧を有する
    メモリ(20)であって、 前記メモリ(20)の第1のエッジに沿った中央部分内
    に配置され、正および負の電源電圧を導くための複数の
    ボンディングパッド(23〜54)、 正の外部電源電圧を受けるための前記複数のボンディン
    グパッド(23〜54)の内の第1のボンディングパッ
    ド(23)、 第1および第2の端部を有する前記第1のエッジとほぼ
    平行でありかつ前記第1のボンディングパッド(23)
    に結合された正の電源電圧導体(61)、 負の外部電源電圧を受けるための前記複数のボンディン
    グパッド(23〜54)の内の第2のボンディングパッ
    ド(25)、 第1および第2の端部を有する前記第1のエッジにほぼ
    平行でありかつ前記第2のボンディングパッド(25)
    に結合された負の電源電圧導体(62)、 前記正および負の電源電圧導体(61〜62)の各々の
    前記第1の端部に結合され、入力信号と基準電圧との差
    に応じた論理状態で内部信号を提供するための入力バッ
    ファ回路(76)、そして前記中央部分内の前記正およ
    び負の電源電圧導体(61〜62)の各々に結合され、
    前記基準電圧を提供するための基準電圧発生器(6
    7)、 を具備することを特徴とする分布型基準およびバイアス
    電圧を有するメモリ(20)。
  3. 【請求項3】 分布型基準およびバイアス電圧を有する
    メモリ(20)であって、 前記メモリ(20)の第1のエッジに沿った中央部分内
    に配置され、正および負の電源電圧を導くための複数の
    ボンディングパッド(23〜54)、 正の外部電源電圧を受けるための前記複数のボンディン
    グパッド(23〜54)の内の第1のボンディングパッ
    ド(23)、 第1および第2の端部を有する前記第1のエッジとほぼ
    平行でありかつ前記第1のボンディングパッド(23)
    に結合された正の電源電圧導体(61)、 負の外部電源電圧を受けるための前記複数のボンディン
    グパッド(23〜54)の内の第2のボンディングパッ
    ド(25)、 第1および第2の端部を有する前記第1のエッジにほぼ
    平行でありかつ前記第2のボンディングパッド(25)
    に結合された負の電源電圧導体(62)、 前記メモリ(20)の前記中央部分における前記正およ
    び負の電源電圧導体(61〜62)に結合されて、第1
    および第2の入力信号に応じて所定の電流を導くことに
    より決定される論理レベルを有するデータ出力信号を提
    供するためのデータ出力バッファ回路(77)、 前記中央部分内の前記正および負の電源電圧導体(61
    〜62)の各々に結合され、前記バイアス電圧を提供す
    るためのバイアス電圧発生器(65)、そして前記バイ
    アス電圧に比例する前記所定の電流、 を具備することを特徴とする分布型基準およびバイアス
    電圧を有するメモリ(20)。
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