JPH067621Y2 - 電子黒板の画像続取装置 - Google Patents

電子黒板の画像続取装置

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JPH067621Y2
JPH067621Y2 JP1439688U JP1439688U JPH067621Y2 JP H067621 Y2 JPH067621 Y2 JP H067621Y2 JP 1439688 U JP1439688 U JP 1439688U JP 1439688 U JP1439688 U JP 1439688U JP H067621 Y2 JPH067621 Y2 JP H067621Y2
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JP
Japan
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Application number
JP1439688U
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JPH01119265U (ja
Inventor
重生 菊池
Original Assignee
東京電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、電子黒板の画像読取装置に関する。
従来の技術 まず、第4図及び第5図に従来例を示す。1は前面開口
の偏平な箱型の筐体で、この筐体1の開口面2の両側縁
には一方がモータ(図示せず)に連結されたローラ3,
4が回転自在に支承され、これらのローラ3,4にはエ
ンドレスで幅広の筆記媒体5が巻回されている。また、
一方のローラ4の近傍には直管型の蛍光灯による光源6
と、この光源6の背面に沿設された遮光板7aと、筆記
媒体5上の画像をその全幅にわたり反射する細長の反射
板21とが配置され、他方のローラ3の近傍には集光部
19とライン型のイメージセンサ20とが設けられてい
る。
次に、作用について説明する。筐体1の前面において筆
記媒体5に筆記された画像はローラ3,4を駆動し筆記
媒体5を180度回転させることにより反射板21の前
面を走行する。この過程で、光源6に照明された筆記媒
体5上の画像が反射板21から集光部19に向けて反射
されてイメージセンサ20上に結像される。
考案が解決しようとする問題点 一方、集光部19に広拡レンズを用いると広拡レンズの
周辺の歪みが出易いので、反射板21と集光部19との
間の光路長は長い方が歪みの少ない長焦点のレンズを集
光部19として使用することができ有利である。このた
めに、反射板21と集光部19とは筐体1の両側に配置
されている。
しかし、電子黒板の筐体1は例えば900mm×1300
mm程と大きく、形状も偏平で長方形である。このため、
輸送等の取り扱いにより筐体1は歪み易い。これに伴
い、互いに離反する反射板21と集光部19との相対位
置が狂い、筆記媒体5上の画像を正確に読み取ることが
でき難くなる問題がある。
問題点を解決するための手段 この考案は、前面開口の偏平な箱型の筐体と、この筐体
の開口面に位置するエンドレスの筆記媒体と、この筆記
媒体が巻回されるとともに一方がモータに連結された一
対のローラと、前記筆記媒体の背面を照明する光源と、
この光源の近傍に位置して前記筆記媒体上の画像をその
全幅にわたり反射する細長の主反射板と、前記筐体の中
央部より前記主反射板側の一側に寄せて配置された集光
部及びライン型のイメージセンサと、前記主反射板から
反射された画像を光路を屈曲して前記集光部に向けて反
射する単数又は複数の副反射板と、前記副反射板を保持
するとともに前記主反射板及び前記集光部に対して変位
自在及び任意位置固定自在に前記筐体に固定された支持
体とよりなることを特徴とする。
作用 したがって、支持体の向きを調整することにより、主反
射板及び集光部に対する副反射板の相対位置が容易に調
整され、また、主反射板から副反射板を経て集光部に至
る光路長を実質的に長くしながら筐体の狭い範囲に主反
射板と副反射板と集光部とイメージセンサとを配置する
ことが可能となり、したがって、運搬後においても筐体
の歪みによる影響を少なくして主反射板と副反射板と集
光部とイメージセンサとの相対位置が正確に維持され、
筆記媒体上の画像が正確に読み取られる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。第4図及び第5図において説明した部分と同一
部分は同一符号を用い説明も省略する。筐体1の一側に
は光源6の近傍に位置して筆記媒体5上の画像をその全
幅にわたり反射する細長の主反射板7と、この主反射板
7の近傍に位置する集光部19及びライン型のイメージ
センサ20が設けられている。また、筐体1の中央部に
は主反射板7からの反射画像を集光部19に向けて反射
する副反射板8が支持体9に保持されて設けられてい
る。この支持体9は、第3図に示すように、副反射板8
を固定する固定板10と、この固定板10の両側から突
出する突弁11を螺子12により固定する取付板13と
よりなる。この取付板13には固定板10の回動中心
(螺子12の軸心)と直交する円孔14とこの円孔14
を半径の中心とする弧状孔15とが形成され、筐体1の
中央の一側に形成された取付台16には円孔14に嵌合
される支点軸17と弧状孔15に挿入された螺子18を
螺合させる螺子孔18aとが形成されている。
このような構成において、螺子18を緩めると支点軸1
7を中心とする取付板13の回動方向の位置が調整さ
れ、螺子12を緩めると螺子12を中心とする固定板1
0の回動方向の位置が調整され、これにより、副反射板
8は主反射板7と集光部19とに正確に向けられる。
したがって、主反射板7から反射された筆記媒体5上の
画像は副反射板8により反射され、この反射画像は集光
部19に集光されてイメージセンサ20上に結像され
る。この時の主反射板7から副反射板8を経て集光部1
9に至る光路長は、実質的に筐体1の内部において一側
から他側に向かう程長くすることができる。これによ
り、周囲の歪みが少ない長焦点レンズを集光部19に使
用することができる。
また、筐体1は偏平で横に長く、外力により変形し易い
ものであるが、筐体1の一側の狭い範囲に主反射板7と
副反射板8と集光部19とイメージセンサ20とを配置
することができるため、運搬後においても筐体1の歪み
により主反射板7と副反射板8と集光部19とイメージ
センサ20との相対位置の狂いを防止することができ
る。したがって、筆記媒体5上の画像を正確に読み取る
ことができる。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、支持体の向きを
調整することにより、主反射板及び集光部に対する副反
射板の相対位置を容易に調整することができ、また、主
反射板から副反射板を経て集光部に至る光路長を実質的
に長くしながら筐体の狭い範囲に主反射板と副反射板と
集光部とイメージセンサとを配置することができ、した
がって、運搬後においても筐体の歪みによる影響を少な
くして主反射板と副反射板と集光部とイメージセンサと
の相対位置を正確に維持することができ、したがって、
筆記媒体上の画像を正確に読み取ることができ、さら
に、筐体を複数に分離してその一つに副反射板と集光部
とイメージセンサとを装着することができるため、梱包
や運搬に極めて便利である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は水平断面図、第2図は筆記媒体及びローラ
並びに光源を外した状態の正面図、第3図は副反射板及
び支持体の取付構造を示す分解斜視図、第4図及び第5
図は従来例を示すもので、第4図は水平断面図、第5図
は筆記媒体及びローラ並びに光源を外した状態の正面図
である。 1……筐体、2……開口面、3,4……ローラ、5……
筆記媒体、6……光源、7……主反射板、8……副反射
板、9……支持体、19……集光部、20……イメージ
センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面開口の偏平な箱型の筐体と、この筐体
    の開口面に位置するエンドレスの筆記媒体と、この筆記
    媒体が巻回されるとともに一方がモータに連結された一
    対のローラと、前記筆記媒体の背面を照明する光源と、
    この光源の近傍に位置して前記筆記媒体上の画像をその
    全幅にわたり反射する細長の主反射板と、前記筐体の中
    央部より前記主反射板側の一側に寄せて配置された集光
    部及びライン型のイメージセンサと、前記主反射板から
    反射された画像を光路を屈曲して前記集光部に向けて反
    射する単数又は複数の副反射板と、前記副反射板を保持
    するとともに前記主反射板及び前記集光部に対して変位
    自在及び任意位置固定自在に前記筐体に固定された支持
    体とよりなることを特徴とする電子黒板の画像読取装
    置。
JP1439688U 1988-02-05 1988-02-05 電子黒板の画像続取装置 Expired - Lifetime JPH067621Y2 (ja)

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JP1439688U JPH067621Y2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 電子黒板の画像続取装置

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JP1439688U JPH067621Y2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 電子黒板の画像続取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01119265U JPH01119265U (ja) 1989-08-11
JPH067621Y2 true JPH067621Y2 (ja) 1994-02-23

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ID=31225556

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JP1439688U Expired - Lifetime JPH067621Y2 (ja) 1988-02-05 1988-02-05 電子黒板の画像続取装置

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