JPH11327049A - ミラーの固定方式 - Google Patents

ミラーの固定方式

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JPH11327049A
JPH11327049A JP10138191A JP13819198A JPH11327049A JP H11327049 A JPH11327049 A JP H11327049A JP 10138191 A JP10138191 A JP 10138191A JP 13819198 A JP13819198 A JP 13819198A JP H11327049 A JPH11327049 A JP H11327049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
groove
optical unit
wall
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10138191A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Oga
修 大賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶プロジェクタに使用するミラー等を簡単
で精度良く保持する手段を提供する。 【解決手段】 入射光線を全て反射するミラーや光線の
波長により選択的に反射若しくは透過するダイクロイッ
クミラー等のミラー1を液晶プロジェクタ等の光学系を
保持する光学ユニット2a、2b、2c、2dに固定す
る。ミラーの左右に相応する光学ユニット2c、2dの
部位にミラーの厚さより幅広の溝3、3を設ける。溝
3、3にミラー1の左右両端を遊挿して、ミラー1の一
方の面1aを溝3の一方の壁3aに寄せて他方のミラー
と溝3の壁3bとの間にバネ4を挿入し、ミラー1の一
方の面1aを溝3の一方の壁3aに密着させミラー1を
光学ユニット2a、2b、2c、2dに固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
のダイクロイックミラー等を精度良く保持できるミラー
の固定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のミラーの固定方式の1例
を示す概念図の(A)正面図、(B)側面図である。液
晶プロジェクタ等の上部及び下部の光学ユニット52
a、32bの間にミラー1を固定する。光学ユニット5
2a、52bのミラー1の固定部には、ピン53、・・
を立て、ピン53、・・にミラー1を密着させ反対側か
らネジ55で光学ユニットに螺着した板バネ54を押し
当てて挟持している。しかし、このような固定方式で
は、ミラーの位置決めを行うピン53、・・が光学ユニ
ットの上部と下部の両方に設けられているために、上下
間の高い寸法精度が要求されるという問題がある。ま
た、固定のための部材の点数が多く、構造的にも複雑に
なるという問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、液晶プロジェクタに使用するミラ
ー等を簡単で精度良く保持する手段を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】入射光線を全て反射する
ミラーや光線の波長により選択的に反射若しくは透過す
るダイクロイックミラーを液晶プロジェクタ等の光学系
を保持する光学ユニットに固定するミラーの固定方式に
おいて、ミラーの左右に相応する光学ユニット部にミラ
ーの厚さより幅広の溝を設け、その溝にミラーの左右両
端を遊挿するとともに、そのミラーの一方の面を溝の一
方の壁に付勢して密着させるバネを装着して当該ミラー
を光学ユニットに固定する。
【0005】前記溝の一方の壁に密着するミラーの一方
の面は、そのミラーの反射面とする。
【0006】前記溝のミラーが密着する一方の壁は、当
該ミラーの反射面と平行とし、他方の壁は上下方向に傾
斜を備える。
【0007】前記バネには、ミラーの左右の側面に延び
る折り返しを備える。
【0008】前記バネの上下には、前記光学ユニットに
開口した穴に嵌入して係止する突片を設ける。
【0009】前記溝は、前記光学ユニットの下部若しく
は上部から立設した部位に設ける。
【0010】前記バネには、上部若しくは側部を折り曲
げて前記溝の突堤を挟持する挟持部を設ける。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図を用いて説明する。図1は、本発明によるミラー
固定方式の1実施例の(A)正面図、(B)平面図(同
図c1−c1断面)、(C)側面図(同図c2−c2断
面)である。入射光線を全て反射するミラーや光線の波
長により選択的に反射若しくは透過するダイクロイック
ミラー等のミラー1を液晶プロジェクタ等の光学系を保
持する光学ユニット2a、2b、2c、2dに固定す
る。ミラーの左右に相応する光学ユニット2c、2dの
部位にミラーの厚さより幅広の溝3、3を設ける。溝
3、3にミラー1の左右両端を遊挿して、ミラー1の一
方の面1aを溝3の一方の壁3aに寄せて他方のミラー
と溝3の壁3bとの間にバネ4を挿入し、ミラー1の一
方の面1aを溝3の一方の壁3aに密着させミラー1を
光学ユニット2a、2b、2c、2dに固定する。
【0012】溝3の一方の壁3aに密着するミラー1の
一方の面1aは、光学薄膜等を施したミラー1の反射面
として、溝3の一方の壁3aで反射面の位置決めができ
るようにする。また、溝3のミラー1が密着する一方の
壁3aは、ミラー1の反射面1aと平行に構成し、他方
の壁3bは上下方向に傾斜を持たせて、溝3の例えば上
部の幅を広くして(図示せず)、ミラー1及びバネ4を
溝3に挿入しやすくする。
【0013】図2は、本発明によるミラー固定方式の1
実施例のバネの側面図(図1のc2−c2矢視)であ
る。バネ4には、ミラー1の左右の側面に延びる折り返
し4aを設けて、ミラー1と溝3の間にバネ4を挿入し
たとき、バネ4が溝3の開口側から外れないようにす
る。
【0014】図3は、本発明によるミラー固定方式の別
の実施例のバネの側面図(図2と同一方向)である。図
2のバネの折り返しに代えて、バネ34の上下に、突片
34aを設けて、図1の光学ユニット2a、2bに開口
した穴(図示せず)に嵌入して係止することで、バネ3
4が溝3の開口側から外れないようにすることもでき
る。
【0015】図4は、本発明によるミラー固定方式の1
実施例の(A)正面図、(B)平面図(同図c3−c3
断面)、(C)側面図(同図c4−c4断面)である。
上記と同様に、ミラー1を液晶プロジェクタ等の光学系
を保持する光学ユニット42a、42b、42c、42
dに固定する。ミラーの左右に相応する光学ユニット4
2c、42dの部位にミラーの厚さより幅広の溝43,
43を設て、ミラー1とバネ44を挿入し、ミラー1を
光学ユニット42a、42b、42c、42dに固定す
る。溝43、43を形成する部位42c、42dは、光
学ユニットの例えば下部42bから立設して設ける。ま
た、バネ44の側部を折り曲げて、溝43の突堤43a
を挟持する挟持部44aを設けて、バネ44が溝43の
開口側から外れないようにすることもできる。
【0016】
【発明の効果】入射光線を全て反射するミラーや光線の
波長により選択的に反射若しくは透過するダイクロイッ
クミラーを液晶プロジェクタ等の光学系を保持する光学
ユニットに固定するミラーの固定方式において、ミラー
の左右に相応する光学ユニット部にミラーの厚さより幅
広の溝を設け、その溝にミラーの左右両端を遊挿すると
ともに、そのミラーの一方の面を溝の一方の壁に付勢し
て密着させるバネを装着して当該ミラーを光学ユニット
に固定することにより、ダイクロイックミラー等が光学
ユニットの上部又は下部の一方を基準として固定するこ
とが可能となり、上部下部間の寸法精度を要せず、別材
料で構成することも可能となる。また、構成が簡単で、
組立が容易になるという特徴もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるミラー固定方式の1実施例の
(A)正面図、(B)平面図(同図c1−c1断面)、
(C)側面図(同図c2−c2断面)である。
【図2】本発明によるミラー固定方式の1実施例のバネ
の側面図(図1のc2−c2矢視)である。
【図3】本発明によるミラー固定方式の別の実施例のバ
ネの側面図(図2と同一方向)である。
【図4】本発明によるミラー固定方式の1実施例の
(A)正面図、(B)平面図(同図c3−c3断面)、
(C)側面図(同図c4−c4断面)である。
【図5】従来のミラーの固定方式の1例を示す概念図の
(A)正面図、(B)側面図である。
【符号の説明】
1 ミラー 2a、2b、2c、2d 光学ユニット 3 溝 4 バネ 34 バネ 42a、42b、42c、42d 光学ユニット 43 溝 44 バネ 52a、52b 光学ユニット 53 ピン 54 板バネ 55 ネジ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光線を全て反射するミラーや光線の
    波長により選択的に反射若しくは透過するダイクロイッ
    クミラーを液晶プロジェクタ等の光学系を保持する光学
    ユニットに固定するミラーの固定方法において、ミラー
    の左右に相応する光学ユニット部にミラーの厚さより幅
    広の溝を設け、その溝にミラーの左右両端を遊挿すると
    ともに、そのミラーの一方の面を溝の一方の壁に付勢し
    て密着させるバネを装着して当該ミラーを光学ユニット
    に固定するミラーの固定方式。
  2. 【請求項2】 前記溝の一方の壁に密着するミラーの一
    方の面は、そのミラーの反射面とすることを特徴とした
    請求項1記載のミラーの固定方式。
  3. 【請求項3】 前記溝のミラーが密着する一方の壁は、
    当該ミラーの反射面と平行とし、他方の壁は上下方向に
    傾斜を備えることを特徴とした請求項1記載のミラーの
    固定方式。
  4. 【請求項4】 前記バネには、ミラーの左右の側面に延
    びる折り返しを備えることを特徴とした請求項1記載の
    ミラーの固定方式。
  5. 【請求項5】 前記バネの上下には、前記光学ユニット
    に開口した穴に嵌入して係止する突片を設けることを特
    徴とした請求項1記載のミラーの固定方式。
  6. 【請求項6】 前記溝は、前記光学ユニットの下部若し
    くは上部から立設した部位に設けることを特徴とした請
    求項1記載のミラーの固定方式。
  7. 【請求項7】 前記バネには、上部若しくは側部を折り
    曲げて前記溝の突堤を挟持する挟持部を設けることを特
    徴とした請求項1記載のミラーの固定方式。
JP10138191A 1998-05-20 1998-05-20 ミラーの固定方式 Pending JPH11327049A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7029131B2 (en) 2003-02-27 2006-04-18 Nec Viewtechnology, Ltd. Projector apparatus
JP2010039085A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Mitsubishi Electric Corp 投写型画像表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7029131B2 (en) 2003-02-27 2006-04-18 Nec Viewtechnology, Ltd. Projector apparatus
US7108381B2 (en) 2003-02-27 2006-09-19 Nec Viewtechnology, Ltd. Projector apparatus
JP2010039085A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Mitsubishi Electric Corp 投写型画像表示装置

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