JPH0675060A - 時計ムーブメント - Google Patents

時計ムーブメント

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JPH0675060A
JPH0675060A JP5075434A JP7543493A JPH0675060A JP H0675060 A JPH0675060 A JP H0675060A JP 5075434 A JP5075434 A JP 5075434A JP 7543493 A JP7543493 A JP 7543493A JP H0675060 A JPH0675060 A JP H0675060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movement
control member
bar
guide
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5075434A
Other languages
English (en)
Inventor
Edwin Jakob
エドウィン ヤコブ
Siegfried Grau
ジークフリート グラウ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebauchesfabrik ETA AG
Original Assignee
Ebauchesfabrik ETA AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebauchesfabrik ETA AG filed Critical Ebauchesfabrik ETA AG
Publication of JPH0675060A publication Critical patent/JPH0675060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B29/00Frameworks
    • G04B29/02Plates; Bridges; Cocks
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/06Forming the passage for the winding stem through the case; Divided winding stems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価に製造できる軸案内手段を有するムーブ
メントを提供する。 【構成】 本発明のムーブメントは時間情報を与えるこ
とのできる時間表示手段Hと、軸からなり時間表示手段
Hに作用する少なくとも1つの制御部材34とを有す
る。制御手段34は案内手段により軸方向に及び又は回
転するよう案内される。ムーブメントはまた、前記案内
手段が相互に挾持されるよう取付けられかつ保持された
3つの案内片38,40,42からなり、これら案内片
の間に制御部材34が自由に受け入れられる座部を形成
することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一方において、時間情報
を送るようにする歯車列によって形成された時間表示手
段を有し、他方においてこの時間表示手段に作用するよ
うになっている軸のような少なくとも1つの制御部材を
有する時計のムーブメント(外装品を除いた時計機構の
本体部分)に関する。
【0002】特に本発明は軸を案内することのできるよ
うになっている手段が設けられた、上記の型の時計ムー
ブメントに関する。
【0003】
【従来の技術】公知の時計ムーブメントにおいては制御
軸は一般に、ムーブメントのプレートに設けられた案内
穴の中に位置する自由末端部により案内されている。
【0004】この案内穴はプレートに直接穴あけされた
横穴によって形成される。
【0005】この穴あけは、いくつかの処理操作と時間
がかかりまた非常に精密にしなければならない機械加工
とを必要とするため、費用のかかるものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、製造するのが容易で非常に低廉な軸案内手段を有
するムーブメントを提供することによって従来技術の欠
点を解消することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題を解決するため、時間情報を与えることのできる時間
表示手段とこの時間表示手段に作用するような少なくと
も1つの制御部材とを有し、該制御部材が案内手段を介
して軸方向に及び/又は回転して案内される時計ムーブ
メントにおいて、前記案内手段が、相互に挾み込まれる
ように取付け保持されてその間に前記制御部材が自由に
受け入れられる座部を形成する3つの案内片によって構
成されていることを特徴とする時計ムーブメントが提供
される。
【0008】
【実施例】本発明の特徴と利点は単に一例を挙げるにす
ぎない添付図面を参照する以下の詳細な記載によって明
らかとなるであろう。
【0009】図1に示すように、全体がMで示される本
発明のムーブメントはプレート1と、時間、分及びこの
実施例では秒のような時間情報を与えることのできる時
間表示手段Hを支持する、中央バー2及び列バー4とを
有している。
【0010】時間表示手段Hは日の裏装置6と中間秒歯
車8と文字盤一列歯車10とからなる一定数の歯車列を
有している。
【0011】日の裏装置6はプレート1上に設けられた
支柱16に直接取付けられた文字盤一列歯車10と噛合
う歯車14を有する時間筒体12を有している。
【0012】日の裏装置6はさらに筒かな18を有し、
筒かな18は時間筒体12を担持しまた一方において文
字盤一列歯車10と噛合う分ピニオン20が駆動され他
方において秒中間軸8と噛合う分歯車22を具備してい
る。
【0013】筒かな18は固定されたキャノン24上に
回転自在に取付けられ、キャノン24の座部26は中央
バー2の中で駆動される。
【0014】中央バー2はしたがって、固定キャノン2
4による時間筒体12と筒かな18との支持を確実にす
る。
【0015】日の裏装置6はまた固定キャノン24に回
転自在に位置することにより中央バー2によって支持さ
れる秒軸28を具備している。
【0016】秒軸28はさらにこの秒軸28が回転自在
に取付けられている列バー4によって案内される。
【0017】秒軸28上で秒中間軸8と噛合う秒ピニオ
ン30が駆動され、駆動歯車32がムーブメント(図示
しない)のモータ手段に係合されている。
【0018】秒中間軸8はこの中間軸8が間に自由に回
転するよう取付けられている列バー4とプレート1とに
よって案内されていることがわかる。
【0019】本発明のムーブメントMはさらに針回し軸
34を有し、針回し軸34は公知のように時間表示手段
Hに作用するようになっている制御部材を形成する。
【0020】さらに針回し軸34には公知のように、こ
こでは針回し中間軸として作用する文字盤一列歯車10
と噛合うことのできる摺動ピニオン36が取付けられ
る。針回し軸34は幾何学的軸線Aに沿って軸方向に移
動できまたこの軸線周りに回転できるようになってい
る。本発明はこの型の制御部材に限定されず、また軸方
向の移動のみ又は回転のみできるような制御部材に適用
することができる。
【0021】針回し軸34は、プレート1と中央バー2
と列バー4とによって案内される自由末端部Eを有して
いる。
【0022】図2に見られるように、2つの部分1と4
の間の中間部分を形成する中央バー2は幾何学的制御軸
線Aに沿って配設された開放溝38を有し、この開放溝
38に自由末端部Eが位置しまた移動することができ
る。
【0023】この溝38は列バー4とプレート1とによ
って両側面がさらに制限される自由末端部Eの横方向の
案内を保証する。
【0024】この目的でプレート1と列バー4はそれぞ
れが溝38の中に突出するボス40と42を有してい
る。
【0025】中央バー4は3つの足44,46及び48
が設けられた皿状に凹まされた部分からなることがわか
る(図2)。
【0026】足44と46は中央バー2の上に直接載り
またその上に固定するよう保持され、一方、足48はプ
レート1上に直接載る(図2には示されていない)。
【0027】ボス42は、列バー4を中央バー2に固定
する係止位置50の近くで足44上に設けられることが
わかる。
【0028】これらボス40と42は列バー4とプレー
ト1の各端縁の近くにそれぞれ設けられる。
【0029】軸34の自由末端部Eが列バー4とプレー
ト1との間に位置しかつ保持されているが、また列バー
4とプレート1との間に挾持されている中央バー2にも
保持されていることが理解される。
【0030】列バー4と中央バー2とプレート1とは、
相互に対し挾持されるよう取付けられて制御部材34さ
らに詳細にはその自由末端部Eが自由に受け入れられる
座部をその間に形成する3つの案内部分を構成する。
【0031】さらに正確にはバー又はプレートとしての
作用により、これら3つの案内部分1,2及び4はまた
時間表示手段Hに属する少なくとも1つの歯車列6,8
又は10の回転のための支持体を形成する。
【0032】したがって、低廉で材料の精密な機械加工
やいかなる余分の処理操作をも必要としない制御部材3
4の案内手段が作り出されたことが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時計ムーブメントの一部の、図2のI
−I線に沿った断面図である。
【図2】図1の矢印IIに沿う平面図で、本発明のムーブ
メントの1つの列バーと中央部の1つのバーとのみを示
す図である。
【符号の説明】
1…プレート 2…中央バー 4…列バー 6…日の裏装置 8…中間秒歯車 10…文字盤一列歯車 34…針回し軸 38…開放溝 M…ムーブメント H…時間表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間情報を与えることができる時間表示
    手段と該時間表示手段に作用する少なくとも1つの制御
    部材とを有し、該制御部材が、案内手段を介して軸方向
    の運動と回転運動の少なくとも一方の運動で案内される
    時計ムーブメントにおいて、前記案内手段が、相互に挾
    持されるよう取付けられかつ保持された3つの案内片か
    ら構成され、これら案内片の間に前記制御部材が自由に
    受け入れられる座部を形成していることを特徴とする時
    計ムーブメント。
  2. 【請求項2】 3つの案内片がまた、時計ムーブメント
    における少なくとも1つの歯車列の回転のため支持体を
    形成する請求項1に記載のムーブメント。
  3. 【請求項3】 2つの他の部分の間に取付けられた中間
    部分を形成する3つの案内片のうちの1つが、制御部材
    の軸線に沿って配設されかつ制御部材を横方向に案内す
    る開放溝を有している請求項1に記載のムーブメント。
  4. 【請求項4】 前記中間部分が日の裏装置の支持体を保
    証する中央バーで構成されている請求項3に記載のムー
    ブメント。
  5. 【請求項5】 3つの案内片が列バーと、プレートと、
    列バーとプレートとの間に挾持された中央バーとにより
    構成されている請求項1に記載のムーブメント。
  6. 【請求項6】 プレートと列バーとが中央バーの溝に突
    入するボスをそれぞれ有している請求項3に記載のムー
    ブメント。
JP5075434A 1992-04-02 1993-04-01 時計ムーブメント Pending JPH0675060A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH01076/92-4 1992-04-02
CH1076/92A CH682872B5 (fr) 1992-04-02 1992-04-02 Mouvement d'horlogerie comportant des moyens de guidage d'un organe de commande, tel qu'une tige.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0675060A true JPH0675060A (ja) 1994-03-18

Family

ID=4201901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5075434A Pending JPH0675060A (ja) 1992-04-02 1993-04-01 時計ムーブメント

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5349574A (ja)
EP (1) EP0563745B1 (ja)
JP (1) JPH0675060A (ja)
CN (1) CN1033106C (ja)
CH (1) CH682872B5 (ja)
DE (1) DE69304379T2 (ja)
HK (1) HK1007605A1 (ja)
SG (1) SG47009A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
HK1007605A1 (en) 1999-04-16
CH682872GA3 (fr) 1993-12-15
CH682872B5 (fr) 1994-06-15
DE69304379D1 (de) 1996-10-10
EP0563745A1 (fr) 1993-10-06
US5349574A (en) 1994-09-20
CN1033106C (zh) 1996-10-23
SG47009A1 (en) 1998-03-20
EP0563745B1 (fr) 1996-09-04
CN1077034A (zh) 1993-10-06
DE69304379T2 (de) 1997-03-27

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