JPH0675014A - 半導体集積回路装置の検査方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の検査方法

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JPH0675014A
JPH0675014A JP4253786A JP25378692A JPH0675014A JP H0675014 A JPH0675014 A JP H0675014A JP 4253786 A JP4253786 A JP 4253786A JP 25378692 A JP25378692 A JP 25378692A JP H0675014 A JPH0675014 A JP H0675014A
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JP
Japan
Prior art keywords
inspection
code
integrated circuit
semiconductor integrated
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP4253786A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Mori
信幸 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は多種類の半導体集積回路を自
動的に検査することである。 【構成】 検査フローチャートのステップ1では、検査
装置がLSIの内蔵記憶装置より検査コードを読み出
し、ステップ2で検査装置内の記憶装置にこの検査コー
ドが登録されているか否か照合確認し、この検査コード
に対応する標準化された検査プログラムを検査装置内に
記憶されているプログラムから選択し、編集する。そし
て、編集された検査プログラムが符号4(一点鎖線内)
で、検査する順序、内容は符号5の検査コードにしたが
って行われる。これにより、検査プログラムを作成する
時に符号4の様に標準化されたプログラムを単に組み合
わせるだけで済み、作成コストの低減及び信頼性の向上
が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路の検査方法に関
し、特にLSI検査装置の検査プログラムの標準化及び
コード化を行うLSIの検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLSIは図5に示すような検査フ
ローチャートにしたがって検査されていた。次に、検査
フローチャートについて説明する。本従来技術はPRO
M,テストROM内蔵1チップマイクロコンピュータの
例である。まず図5において、ステップ6でPROMを
除く全ての検査パターンチェックを行い、検査OKなら
ステップ7へ進み、検査不良なら不良デバイスと判断す
る。
【0003】次に、ステップ7でPROMのシリコンシ
グネチャ(PROMに内蔵されているIDコード)とテ
ストROMの読み出しチェックを行い、読み出しOKな
らステップ8へ、読み出し不良なら不良デバイスと判断
する。
【0004】続いてステップ8でPROMのユーザーが
使用するアドレス空間の書き込みを行う。更に、ステッ
プ9はPROMのユーザーアドレス空間のベリファイモ
ードで書き込まれたデータが正しいかを検証する読み出
しモードである。正しく書き込まれていればステップ1
0へ、正しく書き込まれていなければステップ8からス
テップ9のループを24回繰り返す(25回未満)。そ
して25回繰り返しても正しく書き込まれなければ不良
デバイスと判断する。
【0005】次に、ステップ10はPROMのユーザー
が使用するアドレス空間の書き込み後の全てのアドレス
の読み出しチェックを行い、読み出しOKならステップ
11へ、読み出し不良なら不良デバイスと判断する。
【0006】続いて、ステップ11ではその他のCPU
や周辺回路などの各種検査を行い、検査OKなら良品、
検査不良なら不良デバイスと判断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の集積回路の検査
方法では、図5を参照して説明したように様々なチェッ
ク(ステップ6,7,9,10,11)を必要としてお
り、近年検査プログラムがますます複雑化してきてい
る。その結果、検査プログラムを作成するコストが増大
し、また信頼性が低下するという問題があった。
【0008】更に、従来LSIからは検査プログラムの
履歴を直接知ることができないという欠点もあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、半導体
集積回路に対して複数の検査項目を実施する半導体集積
回路装置の検査方法において、上記複数の検査項目を含
む複数の検査項目のサブルーチンプログラムを備えた検
査装置と、内蔵記憶ユニットに被検査項目を指定する検
査コードを書き込んだ半導体集積回路を準備する工程
と、検査装置が半導体集積回路から検査コードを読み出
し、読み出した検査コードに対応する検査項目のサブル
ーチンプログラムを編集する工程と、該編集されたサブ
ルーチンプログラムにしたがい検査装置が半導体集積回
路を検査する工程を含むことである。
【0010】
【発明の作用】上記構成の検査方法では、検査装置が検
査コードに対応する検査項目のサブルーチンプログラム
を編集して、自動的に検査を実施する。
【0011】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明をす
る。図1は本発明の第1実施例のLSI検査方法を示す
フローチャートである。この第1実施例はPROMとテ
ストROMを内蔵した1チップマイクロコンピュータ
(以下LSI1と呼ぶ)の検査に関する。まず図1にお
いてステップ1でテストROM内の検査コードの読み出
しを行い、読み出しOKならステップ2へ進み、読み出
し不良なら不良デバイスと判断する。
【0012】次に、ステップ2でLSI検査装置内に登
録済みの検査コードとステップ1で読み出された検査コ
ードを照合して一致すればステップ3へ進み、不一致な
らばコード不一致エラーを出力し、検査を停止する。
【0013】ステップ3では、LSI検査装置におい
て、ステップ2で照合された検査コードに対応するプロ
グラムを選択し、編集して自動的に検査をはじめる。こ
こで符号4を付した一点鎖線内は編集された検査プログ
ラムの検査フローチャートに当り、符号5は各検査フロ
ーチャートに対応する検査コードである。
【0014】ステップ6はPROMを除くすべての検査
パターンチェックを行い、検査OKならステップ7へ進
み、検査不良なら不良デバイスと判断する。続いて、ス
テップ7ではPROMのシリコンシグネチャとテストR
OMの読み出しチェックを行い、読み出しOKならステ
ップ8へ、読み出し不良なら不良デバイスと判断する。
更にステップ8でPROMのユーザーが使用するアドレ
ス空間の書き込みを行う。次に、ステップ9はPROM
のユーザーアドレス空間のベリファイモードで書き込ま
れたデータが正しいかを検証する読み出しモードであ
る。正しく書き込まれていればステップ10へ進み、正
しく書き込まれていなければステップ8からステップ9
のループを24回繰り返す(25回未満)。そして、2
5回繰り返しても正しく書き込まれなければ不良デバイ
スと判断する。続いてステップ10はPROMのユーザ
ーが使用するアドレス空間の書き込み後の全てのアドレ
スの読み出しチェックを行い、読み出しOKならステッ
プ11へ進み、読み出し不良なら不良デバイスと判断す
る。更にステップ11はその他のCPUや周辺回路など
の各種検査を行い、検査OKなら良品、検査不良なら不
良デバイスと判断する。
【0015】ここで従来技術(図5)との違いについて
説明する。第1実施例においてはステップ6〜11は従
来技術と全く同じフローチャートであるが、ステップ1
〜3が従来技術のフローに追加されている。すなわち、
符号4は一点鎖線で囲まれた部分で示される。この符号
4で囲まれた範囲外(符号1〜3)は検査コードを読み
取り、この検査コードに対応する標準検査プログラムを
選択し、編集して検査プログラムが自動的に作成される
が、この時の検査プログラムのフローチャートが符号4
に相当する。一方、標準検査プログラムは、図4の様に
LSI検査装置の記憶装置のアドレス16と標準検査プ
ログラム名17と検査コード18とを対応させてある。
したがって、標準検査プログラムはあらかじめLSI検
査装置の記憶装置に記憶され、かつ検査コードと対応付
けられる情報を持っている。次に、符号5は各検査フロ
ーチャートに対応する検査コードであり、本実施例では
図3に示すように、上位4ビットが版数を示す版数ビッ
ト、下位12ビットがコードビットで構成される。
【0016】この様に、LSI検査装置内の記憶装置
に、あらかじめ記憶された標準検査プログラム(図4)
と対応する検査コードをLSI1のテストROM内に記
憶しておき、検査時にこの検査コードを読み出し、LS
I検査装置でどの標準検査プログラムと対応するか判断
し、編集を行い自動的に検査をはじめることができる。
このことから検査プログラムの作成が簡略化でき(コス
ト低減)、かつ信頼性の向上が図れる。また、検査コー
ドに版数情報を合わせ持つことで対応する検査プログラ
ムの履歴の管理を行うことができる。
【0017】図2は本発明の第2実施例のLSI検査方
法を示すフローチャートである。この第2実施例はPR
OMを内蔵した1チップマイクロコンピュータ(以下、
LSI2と呼ぶ)の例である。まず、図2においてステ
ップ12でシリコンシグネチャ内の検査コードの読み出
しを行い、読み出しOKならステップ2へ進み、読み出
し不良なら不良デバイスと判断する。次に、ステップ2
はLSI検査装置内に登録済みの検査コードとステップ
12で読み出された検査コードを照合して一致すればス
テップ3へ進み、不一致ならばコード不一致エラーを出
力し、検査を停止する。更に、ステップ3はLSI検査
装置において、ステップ2で照合された検査コードに対
応する標準検査プログラムを選択し、編集して自動的に
検査を始める。ここで符号4で示す一点鎖線内は、編集
された検査プログラムの検査フローチャートに当り、符
号5は各検査フローチャートに対応する検査コードであ
る。次に、ステップ6はPROMを除く全ての検査パタ
ーンチェックを行い、検査OKならステップ13へ、検
査不良なら不良デバイスと判断する。続いて、ステップ
13はPROMのシリコンシグネチャの読み出しチェッ
クを行い、読み出しOKならステップ8へ、読み出し不
良なら不良デバイスと判断する。更にステップ8でPR
OMのユーザーが使用するアドレス空間の書き込みを行
う。次に、ステップ9はPROMのユーザーアドレス空
間のベリファイモードで書き込まれたデータが正しいか
を検証する読み出しモードである。正しく書き込まれて
いればステップ10へ、正しく書き込まれていなければ
ステップ8からステップ9を24回繰り返す(25回未
満)。そして25回繰り返しても正しく書き込まれなけ
れば不良デバイスと判断する。続いて、ステップ10は
PROMのユーザーが使用するアドレス空間の書き込み
後の全てのアドレスの読み出しチェックを行い、読み出
しOKならステップ11へ、読み出し不良なら不良デバ
イスと判断する。更に、ステップ11はその他のCPU
や周辺回路などの各種検査を行い、検査OKなら良品、
検査不良なら不良デバイスと判断する。
【0018】ここで、第1実施例との違いについて説明
する。第2実施例において、符号12,13以外は第1
実施例のフローと全く同じである。図2中のステップ1
2,13はそれぞれ第1実施例のステップ1,7に相当
するので更に詳しく説明する。第2実施例はPROMを
内蔵した1チップマイクロコンピュータの例である。ス
テップ12は「シリコンシグネチャ内検査コード読み出
し」、ステップ13は「シリコンシグネチャ読み出しチ
ェック」であり、それぞれPROMのシリコンシグネチ
ャに関する検査である。一方、第1実施例は、PROM
とテストROMを内蔵した1チップマイクロコンピュー
タの例である。図1中、ステップ1は「テストROM内
検査コード読み出し」、ステップ7は「シリコンシグネ
チャ、テストROM読み出しチェック」であり、それぞ
れテストROMに関する検査が含まれている。
【0019】すなわち、どういう内蔵記憶装置を持って
いるかで検査項目が異なることになる。この様に、LS
I検査装置内の記憶装置にあらかじめ記憶された図4に
示された標準検査プログラムと対応する検査コードをL
SI2のシリコンシグネチャ内に記憶しておき、検査時
にこの検査コードを読み出し、LSI検査装置でどの標
準検査プログラムと対応するか判断し、編集を行い自動
的に検査を始めることができる。このことから検査プロ
グラムの作成が簡略化を図れ(コスト低減)、かつ信頼
性の向上が図れる。また、検査コードに版数情報を合わ
せ持つことで対応する検査プログラムの履歴の管理を行
うことができる。
【0020】以上の説明においては例としてLSIの内
装記憶装置にテストROM、PROMシリコンシグネチ
ャを使用したものとしたが、これに限られることなく、
マスクROMなどでも第1,第2実施例と同様の効果が
得られることも明かである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はLSI検
査装置内の記憶装置に、あらかじめ記憶された標準検査
プログラムと対応する検査コードをLSIの内蔵記憶装
置に記憶しておき、検査時にこの検査コードを読み出
し、LSI検査装置でどの標準検査プログラムと対応す
るか判断し、編集を行い自動的に検査をはじめることが
できる。検査プログラムの作成が簡略化でき(コスト低
減)、かつ信頼性の向上が図れる。また、検査コードに
版数情報を合わせ持つことで対応する検査プログラムの
履歴の管理を行うことができるとという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の検査工程を示すフローチ
ャート。
【図2】本発明の第2実施例の検査工程を示すフローチ
ャート。
【図3】検査コード図の各フィールドを示すブロック
図。
【図4】標準検査プログラム概要を示すブロック図。
【図5】従来の検査を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 テストROM内検査コード読み出し 2 検査コード照合 3 標準検査プログラム選択、編集 4 編集後検査プログラム 5 検査コード 6 全検査パターンチェック 7 PROMシリコンシグネチャ、テストROM読み出
しチェック 8 PROMユーザアドレス空間の書き込み 9 PROMユーザアドレス空間ベリファイモード 10 PROMユーザアドレス空間の全アドレス読み出
しチェック 11 その他のCPUや周辺回路などの各種検査 12 PROMシリコンシグネチャ内の検査コード読み
出し 13 PROMシリコンシグネチャ読み出しチェック 14 検査コードの版数ビット 15 検査コードのコードビット 16 LSI検査装置の記憶装置のアドレス 17 標準検査プログラム名 18 符号17に対応する検査コード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路に対して複数の検査項目
    を実施する半導体集積回路装置の検査方法において、上
    記複数の検査項目を含む複数の検査項目のサブルーチン
    プログラムを備えた検査装置と、内蔵記憶ユニットに被
    検査項目を指定する検査コードを書き込んだ半導体集積
    回路を準備する工程と、検査装置が半導体集積回路から
    検査コードを読み出し、読み出した検査コードに対応す
    る検査項目のサブルーチンプログラムを編集する工程
    と、該編集されたサブルーチンプログラムにしたがい検
    査装置が半導体集積回路を検査する工程を含むことを特
    徴とする半導体集積回路装置の検査方法。
JP4253786A 1992-08-28 1992-08-28 半導体集積回路装置の検査方法 Pending JPH0675014A (ja)

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JP4253786A JPH0675014A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 半導体集積回路装置の検査方法

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ID=17256134

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JP4253786A Pending JPH0675014A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 半導体集積回路装置の検査方法

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JP (1) JPH0675014A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0843053A (ja) * 1994-07-26 1996-02-16 Matsushita Electric Works Ltd 外観検査装置
KR100650840B1 (ko) * 2003-08-28 2006-11-27 미츠비시덴키 가부시키가이샤 검사 장치 및 프로그래밍 툴

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0843053A (ja) * 1994-07-26 1996-02-16 Matsushita Electric Works Ltd 外観検査装置
KR100650840B1 (ko) * 2003-08-28 2006-11-27 미츠비시덴키 가부시키가이샤 검사 장치 및 프로그래밍 툴

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