JPH067478U - 魚釣用電動リ−ル - Google Patents
魚釣用電動リ−ルInfo
- Publication number
- JPH067478U JPH067478U JP5319692U JP5319692U JPH067478U JP H067478 U JPH067478 U JP H067478U JP 5319692 U JP5319692 U JP 5319692U JP 5319692 U JP5319692 U JP 5319692U JP H067478 U JPH067478 U JP H067478U
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- electric
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リ−ルを握持しながら釣り操作する場合の保
持やスプ−ル巻糸面又はスプ−ルフランジ面への制動が
やり易いこと。 【構成】 リ−ル本体1の左右両側枠1a、1bが平行に保
持されて左右両側枠1a、1bの外側には夫々リ−ル本体1
のリ−ル側板2、3が取り付けられている。両側枠1a、
1b間にはスプ−ル4が回転可能に支持されてスプ−ル4
の釣糸巻回部4aの胴部内に電動モ−タ−が設けられ、ス
プ−ル4は電動モ−タ−とリ−ル側板3の外側に設けた
ハンドル11で回転される。リ−ル本体1のリ−ル側板2
は手前側が薄いくぼみ部2aに形成され、前部が膨らんだ
膨出部2bに形成されている。膨出部2bの下側には薄い切
欠部2cと突出部2dが形成されている。スプ−ル4の軸芯
より下側でかつ前側のリ−ル本体1のリ−ル側板2の突
出部2dには給電コ−ド接続部7のコンセント12が設けら
れてコネクタ13が接続されてコネクタ13にはコ−ド14が
接続されている。
持やスプ−ル巻糸面又はスプ−ルフランジ面への制動が
やり易いこと。 【構成】 リ−ル本体1の左右両側枠1a、1bが平行に保
持されて左右両側枠1a、1bの外側には夫々リ−ル本体1
のリ−ル側板2、3が取り付けられている。両側枠1a、
1b間にはスプ−ル4が回転可能に支持されてスプ−ル4
の釣糸巻回部4aの胴部内に電動モ−タ−が設けられ、ス
プ−ル4は電動モ−タ−とリ−ル側板3の外側に設けた
ハンドル11で回転される。リ−ル本体1のリ−ル側板2
は手前側が薄いくぼみ部2aに形成され、前部が膨らんだ
膨出部2bに形成されている。膨出部2bの下側には薄い切
欠部2cと突出部2dが形成されている。スプ−ル4の軸芯
より下側でかつ前側のリ−ル本体1のリ−ル側板2の突
出部2dには給電コ−ド接続部7のコンセント12が設けら
れてコネクタ13が接続されてコネクタ13にはコ−ド14が
接続されている。
Description
【0001】
この考案は、リ−ル本体に給電コ−ド接続部を設けた魚釣用電動リ−ルに関す る。
【0002】
従来魚釣用電動リ−ルに内蔵したモ−タに外部電源から給電する給電コ−ド接 続部は、一般的に実開昭63−75173 号公報や実開平2−93967 号公報のようにリ −ル本体の左リ−ル側板に設けられている。 しかしながら、給電コ−ド接続部がリ−ル本体の左リ−ル側板の後方にあるの で、左リ−ル側板の後部が大型化してリ−ルの保持がやり難く、安定性に欠ける と共に、スプ−ル又は巻糸へのサミング操作がやり難い等の欠点がある。
【0003】
解決しようとする問題点は、リ−ルの保持がやり難く、安定性に欠けると共に 、スプ−ル又は巻糸へのサミング操作がやり難いことである。
【0004】 本考案の目的は前記欠点に鑑み、リ−ルを握持しながら釣り操作する場合の保 持やスプ−ル巻糸面又はスプ−ルフランジ面への制動がやり易い魚釣用電動リ− ルを提供することである。
【0005】
本考案は、左右両側枠間に回転可能に支持されたスプ−ルをモ−タの駆動によ り巻取回転させる魚釣用電動リ−ルにおいて、前記スプ−ルの軸芯より下側でか つ前側のリ−ル本体に給電コ−ド接続部を設けたことを要旨とするものである。
【0006】
魚釣用電動リ−ルは、図示しない釣竿を握って操作される外、操作釦群で釣り 条件をセットして図6のように両手でリ−ル本体1を保持し、右手の親指で微妙 なタナ調整用チョイ巻き操作釦23を押圧操作し、左手の親指で自動巻き操作釦22 の押圧操作と図示しないスプ−ル巻糸面又はスプ−ルフランジ4b面へのサミング 操作がなされて制動が掛けられる。
【0007】
以下、図示の一実施例によって本考案を説明すると、図1は魚釣用電動リ−ル の左側面図、図2は魚釣用電動リ−ルの左側内部側面図、図3は魚釣用電動リ− ルの背面図、図4は魚釣用電動リ−ルの斜視図、図5は魚釣用電動リ−ルの左内 側の要部断面側面図、図6は魚釣用電動リ−ルの平面図である。
【0008】 図1から図5で魚釣用電動リ−ルは、リ−ル本体1の左右両側枠1a、1bと支柱 1cとリ−ル脚10の固定板1dが一体に、かつ左右両側枠1a、1bが平行に保持されて 左右両側枠1a、1bの外側には夫々リ−ル本体1のリ−ル側板2、3が取り付けら れている。 両側枠1a、1b間にはスプ−ル4が回転可能に支持されてスプ−ル4の釣糸巻回 部4aの胴部内に図5のように電動モ−タ−5が設けられ、スプ−ル4は電動モ− タ−5とリ−ル側板3の外側に設けたハンドル11で回転される。 スプ−ル4の上部前方の領域の左右両側枠1a、1b上にはモ−タ−の制御回路が 収容されたベ−ス6が載せられて取り付けられている。
【0009】 リ−ル本体1のリ−ル側板2は手前側が薄いくぼみ部2aに形成され、前部が膨 らんだ膨出部2bに形成されている。 膨出部2bの下側には薄い切欠部2cと突出部2dが形成されている。 スプ−ル4の図1で軸芯αより下側でかつ前側のリ−ル本体1のリ−ル側板2 の突出部2dには給電コ−ド接続部7のコンセント12が設けられてコネクタ13が接 続されている。 コネクタ13にはコ−ド14が接続されている。
【0010】 図2でモ−タ−5の一側が支持された保持具の螺子軸15が保持ケ−ス16から突 出されてナット17で固定されている。 前記リ−ル側板2のコンセント12の端子18、18′に前記保持ケ−ス16から引き 出されたリ−ド線19、19′の19とベ−ス6内のモ−タ−の制御回路から引き出さ れたリ−ド線20が接続されている。 リ−ド線19′はモ−タ−の制御回路に接続されている。
【0011】 ベ−ス6上には釣糸の繰出し量を計測表示する表示部21と 図1ではモ−タ−の一側が支持された保持具の螺子軸14が保持ケ−ス15から突 出されてナット16で固定されている。 前記リ−ル側板11にはコンセント17が設けられて端子18、18′に前記保持ケ− ス15から引き出されたリ−ド線19、19′の19とモ−タ−の制御回路が内装された 制御装置20から引き出されたリ−ド線21が接続されている。 前記リ−ル脚10は釣竿4に設けられたリ−ル脚固定装置の固定フ−ド22と移動 フ−ド23のリ−ル脚受入部に夫々挿入されて取り付けられている。
【0009】 電動リ−ル1の後方の釣竿4には主バッテリ−ケ−ス5が嵌合されてビス24で 取り付けられている。 主バッテリ−ケ−ス5の側壁にはコンセントからなる接続部25が設けられて接 続部25と前記コンセント17の間にコ−ド26が接続されている。 主バッテリ−ケ−ス5は狭持可能に薄型に、又は握持保持可能な形状に形成さ れてこの主バッテリ−ケ−ス5の下側からバッテリ−27が収容されたバッテリ− ケ−ス5′が交換自在に装填されている。 主バッテリ−ケ−ス5とバッテリ−ケ−ス5′の間には装填時に、図示しない 係止部と接続端子が設けられている。
【0010】 電動リ−ル1と主バッテリ−ケ−ス5が取り付けられた釣竿4は竿受台6に載 せられている。 竿受台6は変形n字形に形成されて一方の脚部6aに固定螺子杆28が螺合され、 固定螺子杆28の一端には凹状の保持金具29が固定されて保持金具29内に弾性体30 が固定され、他方の脚部6bとの間に船べり31等を挟んで竿受台6が固定される。 前記竿受台6の竿掛部6cと竿掛部6dは上向きY字状に開口形成されて釣竿4が 載せられている。
【0011】 前記説明では、給電コ−ド接続部7をリ−ル側板2側に設けたが、リ−ル側板 3側に設けてもよい。 又、前記説明では、給電コ−ド接続部7を後方に向けて設けたが、前方に向け て設けてもよい。 更に前記説明では、リ−ル本体1の左右両側枠1a、1bと支柱1cとリ−ル脚10の 固定板1dが一体に、かつ左右両側枠1a、1bが平行に保持されているが、夫々別体 に形成して左右両側枠1a、1bを平行に保持してもよい。
【0015】
本考案は前述のように構成されたから、リ−ル本体が確実に握持出来ると共に 、コネクタやコ−ドがリ−ル本体の握持の邪魔にならず、左手の親指がスプ−ル 巻糸面又はスプ−ルフランジ面に余裕を持って届くのでリ−ル操作がやり易くな る等実用上優れた効果を奏する魚釣用電動リ−ルを提供することが出来る。
【図1】魚釣用電動リ−ルの左側面図である。
【図2】魚釣用電動リ−ルの左側内部側面図である。
【図3】魚釣用電動リ−ルの背面図である。
【図4】魚釣用電動リ−ルの斜視図である。
【図5】魚釣用電動リ−ルの左内側の要部断面側面図で
ある。
ある。
【図6】魚釣用電動リ−ルの平面図である。
1、2、3 リ−ル本体 1a、1b 左右両側枠 4 スプ−ル 5 モ−タ− 7 給電コ−ド接続部 α 軸芯
Claims (1)
- 【請求項1】 左右両側枠間に回転可能に支持されたス
プ−ルをモ−タの駆動により巻取回転させる魚釣用電動
リ−ルにおいて、前記スプ−ルの軸芯より下側でかつ前
側のリ−ル本体に給電コ−ド接続部を設けたことを特徴
とする魚釣用電動リ−ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992053196U JP2541983Y2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 魚釣用電動リール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992053196U JP2541983Y2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 魚釣用電動リール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067478U true JPH067478U (ja) | 1994-02-01 |
JP2541983Y2 JP2541983Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=12936124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992053196U Expired - Lifetime JP2541983Y2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 魚釣用電動リール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541983Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013021969A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Globeride Inc | 魚釣用電動リール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0474967U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-30 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP1992053196U patent/JP2541983Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0474967U (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-30 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013021969A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-04 | Globeride Inc | 魚釣用電動リール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2541983Y2 (ja) | 1997-07-23 |
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