JPH0588260U - 魚釣用電動リ−ル等に使用されるバッテリ− - Google Patents

魚釣用電動リ−ル等に使用されるバッテリ−

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JPH0588260U
JPH0588260U JP3755792U JP3755792U JPH0588260U JP H0588260 U JPH0588260 U JP H0588260U JP 3755792 U JP3755792 U JP 3755792U JP 3755792 U JP3755792 U JP 3755792U JP H0588260 U JPH0588260 U JP H0588260U
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JP
Japan
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battery
battery case
fishing rod
attached
fishing
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Pending
Application number
JP3755792U
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English (en)
Inventor
泰 橋本
忠 古林
京市 金子
一弥 南部
Original Assignee
ダイワ精工株式会社
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Publication date
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    • Y02E60/12

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  • Fishing Rods (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 どのような形態の電動リ−ルにも給電出来て
汎用性が向上し、幅広い対応が出来ること。 【構成】 電動リ−ル1の後方の釣竿4にはバッテリ−
24のバッテリ−ケ−ス5が釣竿4の下側から跨ぐように
取り付けられている。バッテリ−ケ−ス5の側壁にはコ
ンセントからなる接続部25が設けられて接続部25と電動
リ−ル1のコンセント17の間にコ−ド26が接続されてい
る。バッテリ−ケ−ス5の上面には釣竿4が嵌まる長手
方向の凹部5aが形成されている。バッテリ−ケ−ス5の
両側部には夫々突起27、28が固定されてバンド状の取付
部材6の両端が突起27、28に係止されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、釣竿にバッテリ−のケ−スを取り付け、ケ−スに接続部を設けて リ−ル本体に電気的に接続して給電する魚釣用電動リ−ル等に使用されるバッテ リ−に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、魚釣用電動リ−ルに於いては、魚釣用電動リ−ルと主電源のバッテリ− 間に接続された長いバッテリ−コ−ドが、魚釣り操作中に邪魔であることより、 電動リ−ル本体にバッテリ−を収容したバッテリ−ケ−スを着脱可能として、コ −ドレス化を図るようにした提案が実開平3−76465 号公報で知られている。 しかしながら、リ−ル本体にバッテリ−ケ−スを一体的に装着して電気的に接 続する構成のため、使用する電動リ−ルの大きさ、機種等の形態が限定されてし まい、汎用性がなく、幅広い対応が出来ない欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、使用する電動リ−ルの大きさ、機種等の形態が限 定されてしまい、汎用性がなく、幅広い対応が出来ないことである。
【0004】 本考案の目的は前記欠点に鑑み、どのような形態の電動リ−ルにも給電出来て 汎用性が向上し、幅広い対応が出来る魚釣用電動リ−ル等に使用されるバッテリ −を提供することである。
【0005】
【問題を解決するための手段】
本考案は、バッテリ−のケ−スに釣竿の外周に添着可能な長手方向の凹部を形 成し、該凹部を釣竿の外周に添着して取付部材で保持し、前記ケ−スに接続部を 設けて電動リ−ルのリ−ル本体に電気的に接続して給電することを要旨とするも のである。
【0006】
【作用】
電動リ−ル1が使用される時は、釣竿4に電動リ−ル1とバッテリ−ケ−ス5 が取り付けられ、電動リ−ル1とバッテリ−ケ−ス5がコ−ド26で接続されてス プ−ル3の胴部3a内に設けられた図示しないモ−タ−と制御装置20にコ−ド26を 介してバッテリ−ケ−ス5内のバッテリ−24から給電されて電動巻取りが可能に なると共に、ハンドル13の回転で手動巻取りが可能になる。
【0007】
【実施例】
以下、図示の実施例によって本考案を説明すると、図1から図3は第1実施例 で、図1は釣竿に電動リ−ルとバッテリ−のケ−スが取り付けられて竿受台に載 せられた要部断面側面図、図2は釣竿に電動リ−ルとバッテリ−のケ−スが取り 付けられた要部断面背面図、図3は釣竿にバッテリ−のケ−スが取り付けられた 要部拡大斜視図である。
【0008】 図1、図2で魚釣用電動リ−ル1はリ−ル本体2の左右両側枠2a、2bと複数本 の支柱2cとリ−ル脚10の固定板2dが一体に、かつ左右両側枠2a、2bが平行に保持 されて左右両側枠2a、2bの外側には夫々リ−ル側板11、12が取り付けられている 。 両側枠2a、2b間には公知の如くスプ−ル3が回転可能に支持されてスプ−ル 3の胴部3a内に設けられた図示しないモ−タ−と、リ−ル側板12から突出された 図示しないハンドル軸に取り付けられたハンドル13でスプ−ル3が回転される。 図1ではモ−タ−の一側が支持された保持具の螺子軸14が保持ケ−ス15から突 出されてナット16で固定されている。 前記リ−ル側板11にはコンセント17が設けられて端子18、18′に前記保持ケ− ス15から引き出されたリ−ド線19、19′の19とモ−タ−の制御回路が内装された 制御装置20から引き出されたリ−ド線21が接続されている。 前記リ−ル脚10は釣竿4に設けられたリ−ル脚固定装置の固定フ−ド22と移動 フ−ド23のリ−ル脚受入部に夫々挿入されて取り付けられている。
【0009】 電動リ−ル1の後方の釣竿4にはバッテリ−24のバッテリ−ケ−ス5が釣竿4 の下側から跨ぐように取り付けられている。 バッテリ−ケ−ス5の側壁にはコンセントからなる接続部25が設けられて接続 部25と前記コンセント17の間にコ−ド26が接続されている。 バッテリ−ケ−ス5の上面には釣竿4が嵌まる長手方向の凹部5aが形成されて いる。 バッテリ−ケ−ス5の両側部には夫々突起27、28が固定されてバンド状の取付 部材6の両端が突起27、28に係止されている。 釣竿4の外径が小さく、凹部5aの円弧半径が大きい時には適宜ゴムなどの弾性 体を挟んで取り付けられる。
【0010】 電動リ−ル1とバッテリ−ケ−ス5が取り付けられた釣竿4は竿受台7に載せ られている。 竿受台7は変形n字形に形成されて一方の脚部7aに固定螺子杆29が螺合され、 固定螺子杆29の一端には凹状の保持金具30が固定されて保持金具30内に弾性体31 が固定され、他方の脚部7bとの間に船べり32等を挟んで竿受台7が固定される。 前記竿受台7の竿掛部7cと竿掛部7dは上向きY字状に開口形成されて釣竿4が 載せられている。
【0011】 前記電動リ−ル1が使用される時は、釣竿4に電動リ−ル1とバッテリ−ケ− ス5が取り付けられ、電動リ−ル1とバッテリ−ケ−ス5がコ−ド26で接続され てスプ−ル3の胴部3a内に設けられた図示しないモ−タ−と制御装置20にコ−ド 26を介してバッテリ−ケ−ス5内のバッテリ−24から給電されて電動巻取りが可 能になると共に、ハンドル13の回転で手動巻取りが可能になる。
【0012】 前記のように構成されると、バッテリ−ケ−ス5は釣竿4に取り付けられるの で、どのような形態の電動リ−ルにも給電出来て汎用性が向上し、幅広い対応が 出来る。 更に電動リ−ル1及び釣竿4から離れた主電源より長いバッテリ−コ−ドで給 電する必要がないので、魚の当たりの待機や誘い操作等でバッテリ−コ−ドが邪 魔にならなず、釣竿4の魚釣り操作が容易に行えると共に、他の釣り人の釣糸と 絡んでおまつりした時も迅速に対応できる。
【0013】 図4、図5は第2実施例で、図4は釣竿にバッテリ−のケ−スが取り付けられ た要部拡大分解斜視図、図5は釣竿にバッテリ−のケ−スが取り付けられた要部 拡大正面図である。
【0014】 第2実施例では、2分割されたバッテリ−24のバッテリ−ケ−ス5、5′が釣 竿4を上下から跨ぐように取り付けられている。 半円柱状の上側のバッテリ−ケ−ス5の下面5bと、下側のバッテリ−ケ−ス5 ′の上面5cには釣竿4が嵌まる長手方向の凹部5aが形成されている。 上側のバッテリ−ケ−ス5の両側部には夫々突起27、28が固定されてバンド状 の取付部材6の両端が突起27、28に係止されている。 下側のバッテリ−ケ−ス5′の側壁にはコンセントからなる接続部25が設けら れている。 更に上側のバッテリ−ケ−ス5と下側のバッテリ−ケ−ス5′の対向面には夫 々接続端子33、34、35、36が設けられて適宜構造で下面5b及び上面5cから突出付 勢されている。 上下のバッテリ−ケ−ス5、5′が重ね合わされることで端子が接続される。
【0015】 図6は第3実施例で、図6はバッテリ−のケ−スの要部拡大分解斜視図である 。
【0016】 第3実施例では、半円柱状の上側のバッテリ−ケ−ス5の下面5bと、下側のバ ッテリ−ケ−ス5′の上面5cには釣竿4が嵌まる長手方向の凹部5aが形成されて いる。 上側のバッテリ−ケ−ス5の一側外周には小径部5dが、他側の下側に半円リン グ5eが設けられている。 下側のバッテリ−ケ−ス5′の一側の上側には半円リング5fが、他側外周には 小径部5gが設けられている。 更に上側のバッテリ−ケ−ス5と下側のバッテリ−ケ−ス5′の対向面には前 記第2実施例と同様に夫々接続端子が設けられて適宜構造で下面及び上面から突 出付勢されている。 下側のバッテリ−ケ−ス5′の側壁にはコ−ド26にプラグからなる接続部36の コ−ド26が接続されている。
【0017】 第3実施例で上下のバッテリ−ケ−ス5、5′が釣竿4を上下から跨ぐように 取り付けられる時は、上側のバッテリ−ケ−ス5と下側のバッテリ−ケ−ス5′ が重ねられ、上側のバッテリ−ケ−ス5の小径部5dに下側のバッテリ−ケ−ス5 ′の半円リング5fが、下側のバッテリ−ケ−ス5′の小径部5gに上側のバッテリ −ケ−ス5の半円リング5eが夫々嵌合されて取り付けられている。 第3実施例では、小径部5d、5gと半円リング5e、5fでバッテリ−ケ−ス5、5 ′を釣竿4の外周に添着する取付部材としている。
【0018】 前記説明では、コンセントからなる接続部25又はプラグからなる接続部37のコ −ド26をバッテリ−ケ−ス5又は下側のバッテリ−ケ−ス5′の電動リ−ル1側 の側壁に図示したが、他の側壁に設けてもよい。 又、前記説明では、角形又は丸形のバッテリ−24をバッテリ−ケ−ス5に収容 するように図示したが、バッテリ−24は他の形状でもよい。 更にバッテリ−24のケ−スそのものがバッテリ−ケ−ス5であってもよい。 前記上下のバッテリ−ケ−ス5、5′を重ねて係止する係止構造は、例えばア リ溝係合等他の構造で構成してもよい。
【0019】
【考案の効果】
本考案は前述のように構成されたから、バッテリ−ケ−スは釣竿に取り付けら れるので、どのような形態の電動リ−ルにも給電出来て汎用性が向上し、幅広い 対応が出来ると共に、長いバッテリ−コ−ドで給電する必要がないので、魚の当 たりの待機や誘い操作等でバッテリ−コ−ドが邪魔にならなず、釣竿の魚釣り操 作が容易に行えると共に、他の釣り人の釣糸と絡んでおまつりした時も迅速に対 応できる等実用上優れた効果を奏する魚釣用電動リ−ル等に使用されるバッテリ −を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、釣竿に電動リ−ルとバッテリ−
のケ−スが取り付けられて竿受台に載せられた要部断面
側面図である。
【図2】同釣竿に電動リ−ルとバッテリ−のケ−スが取
り付けられた要部断面背面図である。
【図3】同釣竿にバッテリ−のケ−スが取り付けられた
要部拡大斜視図である。
【図4】第2実施例で、釣竿にバッテリ−のケ−スが取
り付けられた要部拡大分解斜視図である。
【図5】同釣竿にバッテリ−のケ−スが取り付けられた
要部拡大正面図である。
【図6】第3実施例で、バッテリ−のケ−スの要部拡大
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 電動リ−ル 2 リ−ル本体 4 釣竿 5、5′ バッテリ−ケ−ス 24 バッテリ− 25、37 接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 南部 一弥 東京都東久留米市前沢3丁目14番16号 ダ イワ精工株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリ−のケ−スに釣竿の外周に添着
    可能な長手方向の凹部を形成し、該凹部を釣竿の外周に
    添着して取付部材で保持し、前記ケ−スに接続部を設け
    て電動リ−ルのリ−ル本体に電気的に接続して給電する
    ことを特徴とする魚釣用電動リ−ル等に使用されるバッ
    テリ−。
JP3755792U 1992-05-08 1992-05-08 魚釣用電動リ−ル等に使用されるバッテリ− Pending JPH0588260U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019208415A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社シマノ 釣竿の竿尻端部構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62278929A (ja) * 1986-05-27 1987-12-03 井上電子工業有限会社 魚釣リ−ル

Patent Citations (1)

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