JP3037137U - 投光器 - Google Patents

投光器

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JP3037137U
JP3037137U JP1996010723U JP1072396U JP3037137U JP 3037137 U JP3037137 U JP 3037137U JP 1996010723 U JP1996010723 U JP 1996010723U JP 1072396 U JP1072396 U JP 1072396U JP 3037137 U JP3037137 U JP 3037137U
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鎮男 泉
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ニチデン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用場所が変わっても一つのもので対応でき
る投光器を提供すること。 【解決手段】 投光器本体と、前記投光器本体に設けら
れ且つ電源コードを脱着可能に接続できる接続手段と、
を具備すること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、投光器、特に、電源コードを介して電力供給される投光器に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の投光器(9a)の説明図である。 同図に示す従来の投光器(9a)には、電源コード(9b)が一体化されている。 前記の投光器(9a)には、同図に示すように、投光器(9a)の胴部(90)の先端に設 けられ且つ電源コード(9b)の端部が挿通される筒部(92)と、前記端部に対して密 に外嵌する筒状の中間部材(93)と、筒部(92)に対して外嵌状態に螺合する袋ナッ ト(94)と、が具備されている。尚、前記端部から露出する芯線は、胴部(90)内の 回路から延びる電線に対して予め接続されている。
【0003】 このものでは、袋ナット(94)の締込によって中間部材(93)が筒部(92)と電源コ ード(9b)との間に押し込められ、中間部材(93)が直径縮小される。これによって 、中間部材(93)が電源コード(9b)の表面部に僅かながら食い込むと共に、中間部 材(93)と袋ナット(94)とが軸方向に移動阻止状態に係合するものとなる。従って 、電源コード(9b)が筒部(92)に対して抜止め状態に保持され、投光器(9b)に対し て電源コード(9b)が一体化されたものとなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一方、この投光器(9a)は、電源(図示せず)までの距離が相違する場所の各々 で使用される。 ところが、この投光器(9a)には電源コード(9b)が一体化されているから、前記 場所から前記電源までの距離に対応する長さの電源コード(9b)が接続された複数 種類の投光器(9a)(9a)を用意しておかなければならなかった。前記距離に対して 電源コード(9b)が短いと、この電源コード(9b)を前記電源に接続できず、前記距 離に対して電源コード(9b)が長すぎると、電源コード(9b)が作業等の邪魔になり 易いからである。
【0005】 そして、前記複数種類の投光器(9a)(9a)の内から最適の長さの電源コード(9b) が接続された投光器(9a)を選択する。 従って、このものでは、多くの投光器(9a)(9a)を用意しなければならず、保管 場所等のスペースが多く必要であった。 請求項1の考案は、使用場所が変わっても一つのもので対応できる投光器を提 供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案の課題解決手段は、『投光器本体と、 前記投光器本体に設けられ且つ電源コードを脱着可能に接続できる接続手段と 、 を具備する』ことを特徴とする。
【0007】 このものでは、前記投光器本体に設けられた前記接続手段に対して前記電源コ ードを脱着可能に接続できる。 ここで、請求項2の考案のように、『前記接続手段は、前記投光器本体の外面 に備えられ且つ前記投光器本体の回路と継がる接続具を含む』ものでもよい。こ のものでは、前記接続具への前記電源コードの接続によって、前記回路と前記電 源コードとが電気的に継がったものとなる。
【0008】 請求項3の考案のように、『前記接続具は、前記投光器本体の外面から突出す ると共に、前記電源コードの端末に設けられた接続部材を接続でき、更に、前記 接続具は、前記接続部材を被覆する保護筒の前記接続部材から外方に延びる一方 端部との間で水密状態を保持する』ものでは、前記接続具に対して、前記接続部 材を接続すると、前記保護筒の前記一方端部が前記接続部に対して水密状態に外 嵌するものとなる。
【0009】 請求項4の考案のように、『前記接続具は、その外周面の一部から全周に亙っ て突出する環状凸部を含み、前記環状凸部は、前記一方端部の内周面に対して前 記接続された状態にて全周に亙って密に接触する大きさに形成される』ものでは 、前記環状凸部が前記一方端部の内周面に対して全周に亙って密に接触すること によって、前記水密状態が保持されている。
【0010】 請求項5の考案のように、『前記接続具は、 前記投光器本体に於ける投光部から延びる胴部の先端部に軸方向に形成された 孔部に嵌入され且つ電気絶縁性を有する主体部と、 前記主体部に対して前記軸方向に延びる姿勢で嵌入保持され且つ前記主体部の 外方端面から突出する金属製の端子と、 を含み、 前記主体部は、その外方端部の外周面に前記環状凸部を有すると共に、その中 程の外周面から突出するフランジ部を有し、 更に、前記先端部に対して外嵌状態に装着でき且つ前記装着された状態で前記 フランジ部を前記孔部の周縁部に圧接する取付リングを具備する』ものでもよい 。
【0011】 請求項6の考案のように、『前記接続具から前記接続部材及び前記保護筒が取 り外された状態にて前記接続具を水密状態に包囲するように前記投光器本体又は 前記接続具に嵌合するキャップを更に具備する』ものでは、前記接続具から前記 接続部材及び前記保護筒が取り外された状態で、前記投光器本体又は前記接続具 に対してキャップを嵌合させると、前記キャップによって、前記接続具が水密状 態に包囲されたものとなる。
【0012】 請求項7の考案のように、『前記キャップは、前記投光器本体に対して線状部 材を介して繋がれる』ものでもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の考案では、上記投光器本体に設けられた上記 接続手段に対して上記電源コードを脱着可能に接続できる。従って、電源までの 距離が相違する場所の各々で使用する場合でも、長さの相違する複数の前記電源 コードを用意しておくだけで、一つの投光器を使用できる。
【0014】 従って、投光器の保管スペースが小さくて済む。 又、前記電源コードは、前記接続手段に対して脱着可能であるから、前記電源 コードが損傷した場合でも、前記電源コードの取り替えが容易である。 更に、この投光器は、前記電源コードを分離した状態で保管できるから、前記 保管が容易となる。又、この点でも、前記保管スペースが小さくて済む。
【0015】 請求項3の考案では、上記接続具に対して上記接続部材を接続した状態にて、 前記接続具は、上記保護筒との間で水密状態が保持されるから、前記接続具と前 記接続部材との接続部に水が侵入しない。 請求項6の考案では、前記接続されない状態の前記接続具が上記キャップによ って水密状態に包囲されるから、前記状態の前記接続具への水の付着や前記接続 具の内部への水の侵入が防止される。
【0016】 請求項7の考案では、上記線状部材によって、前記キャップが前記投光器本体 に繋がれているから、前記接続した状態に於ける前記キャップの紛失が防止され る。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、本願考案の実施の形態を、図面に基づいて説明する。 図1は、本願考案の実施の形態に於ける電源コード(3) を接続した状態の投光 器(100) の側面図であり、図2は、図1の投光器(100) の正面図であり、図3は 、図2の投光器(100) のIIIーIII断面図である。又、図4は、図3の投光 器(100) に対してキャップ(5) が嵌合した状態の断面図であり、図5は、図3の 接続具(2) の側面図であり、図6は、図5の接続具(2) の正面図である。更に、 図7は、図3の接続部材(31)及び保護筒(32)の正面図である。
【0018】 同図に示すように、投光器(100) は、投光器本体(1) と、電源コード(3) が接 続される接続具(2) と、この接続具(2) を投光器本体(1) の胴部(10)に対して取 り付ける取付リング(4) と、接続具(2) に対して電源コード(3) が接続されない 状態で接続具(2) に被せるキャップ(5) と、を具備する構成である。 以下、投光器(100) の各部の構成について説明する。
【0019】 [各部の構成について] *投光器本体(1) * 上記の投光器本体(1) は、図1〜図3に示すように、略球状の投光部(11)と、 この投光部(11)から延びる中空状の胴部(10)と、を具備する構成である。投光部 (11)の内部には、電球(13)の発光部(130) が収容され、胴部(10)の内部には、電 球(13)の口金(131) が収容されている。
【0020】 前記の投光部(11)は、胴部(10)に連設され且つ電球(13)の光りをこの投光器本 体(1) の正面側に反射する略半球状の反射部(11a) と、この反射部(11a) に接続 されて電球(13)を保護する略半球状の保護体(11b) と、を具備する構成である。 尚、反射部(11a) は、金属製であり、保護体(11b) は、金属製線材を網目状に組 み合わせて形成されている。
【0021】 前記の胴部(10)の内部には、前記の口金(131) を保持する保持体(12)が収容さ れている。この保持体(12)は、後述の接続具(2) に対して電気的に継がっており 、この保持体(12)を介して、電球(13)に電力供給される。 そして、胴部(10)に於ける投光部(11)とは反対側の端部には、胴部(10)に対し て同軸状に配置され且つ外周面にネジが形成されたネジ筒部(10a) が備えられて いる。このネジ筒部(10a) 内の孔部(101) に、後述の接続具(2) が嵌入されてい る。
【0022】 尚、この投光器本体(1) には、胴部(10)の下面から突出する突片(14)が備えら れている。この突片(14)は、この投光器本体(1) を支持する支持部材(7) に連結 されている。又、上記のネジ筒部(10a) を含む胴部(10)と突片(14)とは一体成型 された金属製である。 *接続具(2) 及び電源コード(3) * 上記の接続具(2) は、図1、図3、図5及び図6に示すように、上記の孔部(1 01) に嵌入される主体部(20)と、この主体部(20)に対して軸方向に延びる姿勢で 嵌入保持される金属製の一対の第1端子(21)(21)及び第2端子(22)と、を具備す る構成である。尚、主体部(20)は、電気絶縁性を有する合成樹脂からなり、耐熱 性や耐候性に富むものが選定されている。ゴム製としてもよい。
【0023】 前記の主体部(20)は、孔部(101) 内に位置する厚肉円板状の基部(20b) と、こ の基部(20b) の外方に連続し且つ基部(20b) より僅かに小径の円柱部(20a) と、 これら円柱部(20a) と基部(20b) の境界部から全周に亙って突出する環状のフラ ンジ部(23)と、円柱部(20a) の外方端部の外周面から全周に亙って突出する半円 形断面の環状凸部(24)と、を具備する構成である。尚、前記のフランジ部(23)は 、環状パッキン(P) を介してネジ筒部(10a) の端面に対向している。
【0024】 前記の第1端子(21)(21)の各々は、細長い平板状に形成されている。これら第 1端子(21)(21)の各々の一方端部は、主体部(20)の外方端面から所定長さ突出し ており、この突出部が後述の接続部材(31)に接続される。又、これら第1端子(2 1)(21)の各々の他方端部は、主体部(20)の内方端面から突出しており、その突出 部が上記保持体(12)に対して電気接続されている。
【0025】 前記の第2端子(22)は、その主体部が細長い平板状に形成された構成となって いる。この第2端子(22)の一方端部は、主体部(20)の外方端面から第1端子(21) (21)と同じ長さ突出しており、この突出部が後述の接続部材(31)に接続される。 この第2端子(22)の前記一方端部は、U字状断面の棒状体に形成されている。又 、この第2端子(22)の他方端部は、主体部(20)の内方端面から突出しており、そ の突出部が上記保持体(12)に対して電気接続されている。
【0026】 尚、上記の電源コード(3) の一端には、図1、図3及び図7に示すように、扁 平円柱状の接続部材(31)と、この接続部材(31)を全周に亙って被覆するゴム製の 保護筒(32)と、が設けられている。この保護筒(32)は、合成樹脂製でもよい。 前記の接続部材(31)には、上記の第1端子(21)(21)を挿通できる第1挿通口(3 30)(330)と、上記の第2端子(22)を挿通できる第2挿通口(340) とが備えられて いる。第1挿通口(330)(330)の各々には、前記挿通された状態の第1端子(21)(2 1)の各々に対して接触する第3端子(33)(33)が備えられている。又、第2挿通口 (340) には、前記挿通された状態の第2端子(22)に対して接触する第4端子(34) が備えられている。尚、第3・第4端子(33)(34)の各々は、電源コード(3) の芯 線に接続されている。
【0027】 前記の保護筒(32)には、接続部材(31)よりも外方(軸方向)に延びる延長部(3 2a) が備えられている。この延長部(32a) の内周面には、全周に亙って凹んだ環 状凹部(320) が形成されている。この環状凹部(320) は、接続具(2) と接続部材 (31)とが接続された状態にて上記の環状凸部(24)が全周に亙って密に接触できる 大きさに形成されている。
【0028】 尚、前記の接続部材(31)と保護筒(32)とは、相互の軸方向移動が阻止された状 態に係合されている。又、保護筒(32)は、延長部(32a) とは反対側の部分が小径 となるように形成され、前記部分に外嵌させた金具(図示せず)の締付力によっ て、この保護筒(32)と電源コード(3) とが一体化されている。 *取付リング(4) * 上記の取付リング(4) は、図1及び図3に示すように、円形皿状に形成されて いる。この取付リング(4) の周壁の内周面には、ネジが形成され、前記周壁は、 上記のネジ筒部(10a) に対して螺合できる大きさに形成されている。又、この取 付リング(4) の底壁には、貫通孔(40)が形成され、この貫通孔(40)は、上記の基 部(20b) より小径で且つ上記の円柱部(20a) より大径に設定されている。
【0029】 従って、貫通孔(40)に対して円柱部(20a) を挿通させた状態で、この取付リン グ(4) をネジ筒部(10a) に螺合させることによって、この取付リング(4) の底壁 に於ける貫通孔(40)の周縁部がネジ筒部(10a) との間に上記のフランジ部(23)を 挟持した状態となる。これによって、上記の接続具(2) が投光器本体(1) に対し て固定されたものとなる。
【0030】 尚、この取付リング(4) は、金属製であり、取付リング(4) の周壁の外周面に は、ローレット加工により、軸線に平行な凸条が全周に亙って配置されている。 従って、取付リング(4) の締込に際して、取付リング(4) を把持する手が滑りに くく、前記締込がスムーズとなる。 又、上記の孔部(101) と上記の基部(20b) とを、円周方向に相対回動しない形 状に設定してもよい。この場合、前記締込に際して、接続具(2) が回動せず、接 続具(2) と保持体(12)との接続線が損傷しにくいものとなる。
【0031】 *キャップ(5) * 上記のキャップ(5) は、図1及び図4に示すように、合成樹脂製であり、取付 リング(4) から第1・第2端子(21)(22)の先端までを包囲する形状に形成されて いる。又、このキャップ(5) の開口部側の部分は、一定直径の筒状に形成され、 前記開口部は、上記の取付リング(4) に対して密に外嵌できる大きさに形成され ている。更に、前記開口部の一部には、外周側に突出する片部(53)が備えられ、 この片部(53)に設けた透孔(53a) に挿通させた紐(6) が上記の突片(14)にくくり 付けられている。
【0032】 [投光器(100) の使用について] 上記構成の投光器(100) の使用に際しては、接続具(2) を包囲するキャップ(5 ) を取り外し、この状態で、接続具(2) に対して接続部材(31)を接続する。具体 的には、接続具(2) の第1・第2端子(21)(22)を接続部材(31)の第1・第2挿通 口(330)(340)に挿入させる。この挿入によって、第1端子(21)(21)の各々が接続 部材(31)の第3端子(33)(33)の各々に対して接触し、第2端子(22)が第4端子(3 4)に接触し、投光器本体(1) と電源コード(3) とが電気接続される。
【0033】 そして、接続具(2) に対して接続部材(31)を接続する過程では、先ず、保護筒 (32)の延長部(32a) を接続具(2) の主体部(20)の環状凸部(24)に接触させた後、 接続部材(31)を接続具(2) に向って押圧する。この押圧によって、延長部(32a) が環状凸部(24)により拡大される態様となる。そして、延長部(32a) の端縁が環 状凸部(24)の頂点を越えると、延長部(32a) が縮小され、最終的に、環状凸部(2 4)が延長部(32a) の環状凹部(320) に対して全周に亙って密に接触した状態とな る。この状態では、主体部(20)と保護筒(32)との間で水密状態が保持され、第1 ・第2端子(21)(22)への水の付着や接続部材(31)の内部への水の侵入が防止され ている。
【0034】 又、この状態では、前記した環状凸部(24)と環状凹部(320) との嵌合によって 、接続具(2) と保護筒(32)とが軸方向に係合したものとなる。この係合によって 、電源コード(3) 又は保護筒(32)に所定値以上の引抜き力が作用しないかぎり接 続部材(31)が接続具(2) から脱落しない。従って、接続具(2) と接続部材(31)と の接続が不用意に外れる心配がない。
【0035】 更に、電源コード(3) に於ける接続部材(31)及び保護筒(32)の反対側の端部に 設けられたプラグ(図示せず)をコンセント(図示せず)に差し込む。 以上によって、投光器(100) が使用できる状態となる。 尚、前記使用後は、保護筒(32)に上記した所定値以上の引抜き力を作用させて 、接続部材(31)を接続具(2) から分離する。そして、接続具(2) に対してキャッ プ(5) を被せて、その開口部を取付リング(4) に外嵌させる。
【0036】 このものでは、上記したように、投光器本体(1) に設けられた接続具(2) に対 して電源コード(3) を脱着可能に接続できる。従って、電源までの距離が相違す る場所の各々で使用する場合でも、長さの相違する複数の(3)(3)を用意しておく だけで、一つの投光器(100) を使用できる。従って、投光器(100) の保管スペー スが小さくて済む。
【0037】 又、電源コード(3) は、接続具(2) に対して脱着可能であるから、電源コード (3) が損傷した場合でも、電源コード(3) の取り替えが容易である。 更に、この投光器(100) は、電源コード(3) を分離した状態で保管できるから 、前記保管が容易となる。この点でも、前記保管スペースが小さくて済む。 接続具(2) に電源コード(3) を接続した状態にて、接続具(2) が延長部(32a) により水密状態に維持されるから、接続具(2) と接続部材(31)との接続部に水が 侵入しない。これにより、接続具(2) の第1・第2端子(21)(22)への水の付着、 及び、接続具(2) や接続部材(31)の内部への水の侵入が防止されている。
【0038】 又、前記接続されない状態の接続具(2) がキャップ(5) によって水密状態に包 囲されるから、前記状態の接続具(2) の第1・第2端子(21)(22)への水の付着や 接続具(2) の内部への水の侵入が防止されている。 紐(6) によって、キャップ(5) が投光器本体(1) に繋がれているから、前記接 続した状態に於けるキャップ(5) の紛失が防止されている。
【0039】 更に、ブロック状の円柱部(20a) に対して環状凸部(24)が一体化されているか ら、環状凸部(24)を備えた筒状体を円柱部(20a) に外嵌させた形式のものに比べ て、接続具(2) の全体が小型化され易い。又、接続具(2) への保護筒(32)の接続 時に、前記形式のものでは、前記筒状体が円柱部(20a) からめくれ易いが、この 不都合が上記の実施の形態のものでは生じないから、前記接続がスムーズとなっ ている。
【0040】 このものでは、上記の投光器本体(1) が既述実用新案登録請求の範囲に記載の 「投光器本体」に相当する。又、上記の接続具(2) が既述実用新案登録請求の範 囲に記載の「接続具」、「接続手段」に相当し、上記の主体部(20)が既述実用新 案登録請求の範囲に記載の「主体部」に相当し、上記の第1端子(21)及び第2端 子(22)が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「端子」に相当し、上記の環状凸 部(24)が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「環状凸部」に相当し、上記のフ ランジ部(23)が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「フランジ部」に相当する 。更に、上記の取付リング(4) が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「取付リ ング」に相当し、上記のキャップ(5) が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「 キャップ」に相当する。
【0041】 又、上記の電源コード(3) が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「電源コー ド」に相当し、上記の接続部材(31)が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「接 続部材」に相当し、上記の保護筒(32)が既述実用新案登録請求の範囲に記載の「 保護筒」に相当し、上記の延長部(32a) が既述実用新案登録請求の範囲に記載の 「一方端部」に相当する。 [他の実施の形態] .上記の実施の形態では、接続具(2) を3芯タイプとしたが、これを、2芯 タイプに変更してもよい。
【0042】 .既述の「接続手段」は、電源コード(3) を脱着可能に接続できるかぎり、 上記の実施の形態の接続具(2) に限定されない。例えば、投光器本体(1) の外面 から突出せずに露出する接続具としてもよい。又、投光器本体(1) の内部に接続 具を設け、この接続具に対して、投光器本体(1) の外壁の貫通孔に挿通させた電 源コード(3) の接続部材(31)を接続する構成としてもよい。
【0043】 更に、電源コード(3) の芯線をネジ止めする形式の接続具としてもよい。 .既述の「フランジ部」は、上記した環状のフランジ部(23)に限定されない 。例えば、主体部(20)の外周面から円周方向に所定ピッチで並ぶ複数のフランジ としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の実施の形態に於ける電源コード(3)
を接続した状態の投光器(100)の側面図
【図2】図1の投光器(100) の正面図
【図3】図2の投光器(100) のIIIーIII断面図
【図4】図3の投光器(100) に対してキャップ(5) が嵌
合した状態の断面図
【図5】図3の接続具(2) の側面図
【図6】図5の接続具(2) の正面図
【図7】図3の接続部材(31)及び保護筒(32)の正面図
【図8】従来の投光器(9a)の説明図
【符号の説明】
(1) ・・・投光器本体 (2) ・・・接続具 (20)・・・主体部 (21)・・・第1端子 (22)・・・第2端子 (24)・・・環状凸部 (23)・・・フランジ部 (4) ・・・取付リング (5) ・・・キャップ (3) ・・・電源コード (31)・・・接続部材 (32)・・・保護筒

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光器本体と、 前記投光器本体に設けられ且つ電源コードを脱着可能に
    接続できる接続手段と、 を具備する投光器。
  2. 【請求項2】 前記接続手段は、前記投光器本体の外面
    に備えられ且つ前記投光器本体の回路と継がる接続具を
    含む請求項1に記載の投光器。
  3. 【請求項3】 前記接続具は、前記投光器本体の外面か
    ら突出すると共に、前記電源コードの端末に設けられた
    接続部材を接続でき、更に、前記接続具は、前記接続部
    材を被覆する保護筒の前記接続部材から外方に延びる一
    方端部との間で水密状態を保持する請求項2に記載の投
    光器。
  4. 【請求項4】 前記接続具は、その外周面の一部から全
    周に亙って突出する環状凸部を含み、前記環状凸部は、
    前記一方端部の内周面に対して前記接続された状態にて
    全周に亙って密に接触する大きさに形成される請求項3
    に記載の投光器。
  5. 【請求項5】 前記接続具は、 前記投光器本体に於ける投光部から延びる胴部の先端部
    に軸方向に形成された孔部に嵌入され且つ電気絶縁性を
    有する主体部と、 前記主体部に対して前記軸方向に延びる姿勢で嵌入保持
    され且つ前記主体部の外方端面から突出する金属製の端
    子と、 を含み、 前記主体部は、その外方端部の外周面に前記環状凸部を
    有すると共に、その中程の外周面から突出するフランジ
    部を有し、 更に、前記先端部に対して外嵌状態に装着でき且つ前記
    装着された状態で前記フランジ部を前記孔部の周縁部に
    圧接する取付リングを具備する請求項4に記載の投光
    器。
  6. 【請求項6】 前記接続具から前記接続部材及び前記保
    護筒が取り外された状態にて前記接続具を水密状態に包
    囲するように前記投光器本体又は前記接続具に嵌合する
    キャップを更に具備する請求項3〜5の何れかに記載の
    投光器。
  7. 【請求項7】 前記キャップは、前記投光器本体に対し
    て線状部材を介して繋がれる請求項6に記載の投光器。
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