JPH0674774A - ジャイロの駆動回路 - Google Patents
ジャイロの駆動回路Info
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- JPH0674774A JPH0674774A JP4253739A JP25373992A JPH0674774A JP H0674774 A JPH0674774 A JP H0674774A JP 4253739 A JP4253739 A JP 4253739A JP 25373992 A JP25373992 A JP 25373992A JP H0674774 A JPH0674774 A JP H0674774A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジャイロの感度の変動を防止することができ
る、ジャイロの駆動回路を提供する。 【構成】 この駆動回路30は発振回路32を含む。発
振回路32の入力端は、振動ジャイロ10の帰還用の圧
電素子16aに接続される。発振回路32は、帰還用の
圧電素子16aからの帰還信号を増幅するためのもので
ある。発振回路32の出力端は、位相を調整するための
位相回路36を介して、AGC回路42の第1の入力端
に接続される。AGC回路42の第2の入力端には、帰
還用の圧電素子16aが接続される。AGC回路42の
出力端は、駆動用かつ検出用の圧電素子16bおよび1
6cに接続される。このAGC回路42は、帰還用の圧
電素子16aからの帰還信号の電圧に基づいて、駆動用
かつ検出用の圧電素子16bおよび16cへの駆動信号
の電圧を制御するためのものである。
る、ジャイロの駆動回路を提供する。 【構成】 この駆動回路30は発振回路32を含む。発
振回路32の入力端は、振動ジャイロ10の帰還用の圧
電素子16aに接続される。発振回路32は、帰還用の
圧電素子16aからの帰還信号を増幅するためのもので
ある。発振回路32の出力端は、位相を調整するための
位相回路36を介して、AGC回路42の第1の入力端
に接続される。AGC回路42の第2の入力端には、帰
還用の圧電素子16aが接続される。AGC回路42の
出力端は、駆動用かつ検出用の圧電素子16bおよび1
6cに接続される。このAGC回路42は、帰還用の圧
電素子16aからの帰還信号の電圧に基づいて、駆動用
かつ検出用の圧電素子16bおよび16cへの駆動信号
の電圧を制御するためのものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はジャイロの駆動回路に
関し、特に、回転角速度を検出することができるたとえ
ば振動ジャイロなどのジャイロの帰還信号によってその
ジャイロの駆動信号を発生する、ジャイロの駆動回路に
関する。
関し、特に、回転角速度を検出することができるたとえ
ば振動ジャイロなどのジャイロの帰還信号によってその
ジャイロの駆動信号を発生する、ジャイロの駆動回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7はこの発明の背景となる従来の振動
ジャイロの一例を示すブロック図である。この振動ジャ
イロ1は振動子2を含み、振動子2は、たとえば3角柱
状の振動体3を含む。この振動体3の3つの側面には、
圧電素子4a,4bおよび4cが、それぞれ形成され
る。1つの圧電素子4aは、帰還用として用いられ、他
の2つの圧電素子4bおよび4cは、駆動用かつ検出用
として用いられる。帰還用の圧電素子4aと駆動用かつ
検出用の2つの圧電素子4bおよび4cとの間には、発
振回路5および位相回路6からなる駆動回路7が接続さ
れる。また、駆動用かつ検出用の圧電素子4bおよび4
cには、差動増幅回路からなる検出回路8が接続され
る。
ジャイロの一例を示すブロック図である。この振動ジャ
イロ1は振動子2を含み、振動子2は、たとえば3角柱
状の振動体3を含む。この振動体3の3つの側面には、
圧電素子4a,4bおよび4cが、それぞれ形成され
る。1つの圧電素子4aは、帰還用として用いられ、他
の2つの圧電素子4bおよび4cは、駆動用かつ検出用
として用いられる。帰還用の圧電素子4aと駆動用かつ
検出用の2つの圧電素子4bおよび4cとの間には、発
振回路5および位相回路6からなる駆動回路7が接続さ
れる。また、駆動用かつ検出用の圧電素子4bおよび4
cには、差動増幅回路からなる検出回路8が接続され
る。
【0003】この振動ジャイロ1では、駆動回路7が、
振動子2の帰還用の1つの圧電素子4aからの帰還信号
によって、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子4bおよ
び4cに一定電圧の駆動信号を与え、振動体3を振動す
る。このように振動体3が振動した状態で振動子2を回
転すれば、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子4bおよ
び4c間に回転角速度に応じた出力差が生じる。そし
て、その出力差に応じた信号が検出回路8から出力さ
れ、その出力信号によって回転角速度が検出される。
振動子2の帰還用の1つの圧電素子4aからの帰還信号
によって、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子4bおよ
び4cに一定電圧の駆動信号を与え、振動体3を振動す
る。このように振動体3が振動した状態で振動子2を回
転すれば、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子4bおよ
び4c間に回転角速度に応じた出力差が生じる。そし
て、その出力差に応じた信号が検出回路8から出力さ
れ、その出力信号によって回転角速度が検出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7に示す
振動ジャイロでは、一定電圧の駆動信号で振動子を駆動
するため、温度変化,経時変化などによって振動子(圧
電素子)の出力変換効率,圧電素子の容量,振動子のQ
などが変化した場合、ジャイロ(検出回路)の感度も変
動し、回転角速度を正確に検出することができない。
振動ジャイロでは、一定電圧の駆動信号で振動子を駆動
するため、温度変化,経時変化などによって振動子(圧
電素子)の出力変換効率,圧電素子の容量,振動子のQ
などが変化した場合、ジャイロ(検出回路)の感度も変
動し、回転角速度を正確に検出することができない。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、ジ
ャイロの感度の変動を防止することができる、ジャイロ
の駆動回路を提供することである。
ャイロの感度の変動を防止することができる、ジャイロ
の駆動回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、ジャイロの
帰還信号によってジャイロの駆動信号を発生するジャイ
ロの駆動回路であって、ジャイロの帰還信号の電圧に基
づいてジャイロの駆動信号の電圧を制御するためのAG
C回路を設けた、ジャイロの駆動回路である。
帰還信号によってジャイロの駆動信号を発生するジャイ
ロの駆動回路であって、ジャイロの帰還信号の電圧に基
づいてジャイロの駆動信号の電圧を制御するためのAG
C回路を設けた、ジャイロの駆動回路である。
【0007】
【作用】ジャイロの駆動回路は、ジャイロの帰還信号に
よってジャイロの駆動信号を発生する。この場合、駆動
回路のAGC回路は、ジャイロの帰還信号の電圧に基づ
いてジャイロの駆動信号の電圧を制御する。一方、ジャ
イロの感度の変動は、ジャイロの帰還信号の電圧の変動
として表れる。そのため、この駆動回路によって、ジャ
イロの感度の変動を防止することができる。
よってジャイロの駆動信号を発生する。この場合、駆動
回路のAGC回路は、ジャイロの帰還信号の電圧に基づ
いてジャイロの駆動信号の電圧を制御する。一方、ジャ
イロの感度の変動は、ジャイロの帰還信号の電圧の変動
として表れる。そのため、この駆動回路によって、ジャ
イロの感度の変動を防止することができる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、ジャイロの感度の変
動を防止することができるジャイロの駆動回路が得られ
る。
動を防止することができるジャイロの駆動回路が得られ
る。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例としての振動ジャ
イロの一例を示すブロック図である。図2は図1に示す
振動ジャイロの振動子およびその周辺部分を示す側面図
である。なお、この発明はジャイロの駆動回路に関する
が、この実施例では、それを用いた振動ジャイロの一例
について説明する。
イロの一例を示すブロック図である。図2は図1に示す
振動ジャイロの振動子およびその周辺部分を示す側面図
である。なお、この発明はジャイロの駆動回路に関する
が、この実施例では、それを用いた振動ジャイロの一例
について説明する。
【0011】この振動ジャイロ10は、角速度センサと
しての振動子12を含み、振動子12は、たとえば正3
角柱状の振動体14を含む。この振動体14は、たとえ
ばエリンバ,鉄−ニッケル合金,石英,ガラス,水晶,
セラミックなど、一般的に機械的な振動を生じる材料で
形成される。
しての振動子12を含み、振動子12は、たとえば正3
角柱状の振動体14を含む。この振動体14は、たとえ
ばエリンバ,鉄−ニッケル合金,石英,ガラス,水晶,
セラミックなど、一般的に機械的な振動を生じる材料で
形成される。
【0012】この振動体14には、その3つの側面の中
央に、圧電素子16a,16bおよび16cがそれぞれ
形成される。圧電素子16aは、たとえば磁器からなる
圧電層18aを含み、圧電層18aの両主面には電極2
0aおよび22aがそれぞれ形成される。なお、これら
の電極20aおよび22aは、たとえば金,銀,アルミ
ニウム,ニッケル,銅−ニッケル合金(モネルメタル)
などの電極材料で、たとえばスパッタリング,蒸着等の
薄膜技術で、あるいはその材料によっては印刷技術で形
成される。同様に、他の圧電素子16bおよび16c
も、それぞれ、たとえば磁器からなる圧電層18bおよ
び18cを含み、それらの圧電層18bと18cとの両
主面にも、電極20bおよび22bと20cおよび22
cとが、それぞれ形成されている。そして、これらの圧
電素子16a〜16cの一方の電極20a〜20cは、
たとえば接着剤で振動体14に接着される。
央に、圧電素子16a,16bおよび16cがそれぞれ
形成される。圧電素子16aは、たとえば磁器からなる
圧電層18aを含み、圧電層18aの両主面には電極2
0aおよび22aがそれぞれ形成される。なお、これら
の電極20aおよび22aは、たとえば金,銀,アルミ
ニウム,ニッケル,銅−ニッケル合金(モネルメタル)
などの電極材料で、たとえばスパッタリング,蒸着等の
薄膜技術で、あるいはその材料によっては印刷技術で形
成される。同様に、他の圧電素子16bおよび16c
も、それぞれ、たとえば磁器からなる圧電層18bおよ
び18cを含み、それらの圧電層18bと18cとの両
主面にも、電極20bおよび22bと20cおよび22
cとが、それぞれ形成されている。そして、これらの圧
電素子16a〜16cの一方の電極20a〜20cは、
たとえば接着剤で振動体14に接着される。
【0013】振動体14の2つのノード点の近傍部分
は、たとえば金属線からなるコ字形の支持部材24aお
よび24bで、それぞれ支持される。これらの支持部材
24aおよび24bの中央部は、たとえば溶接すること
によって、あるいは導電性ペーストで接着することによ
って、振動体14の2つのノード点の近傍部分にそれぞ
れ固着される。また、これらの支持部材24aおよび2
4bの端部は、支持板26の一方主面に固着される。
は、たとえば金属線からなるコ字形の支持部材24aお
よび24bで、それぞれ支持される。これらの支持部材
24aおよび24bの中央部は、たとえば溶接すること
によって、あるいは導電性ペーストで接着することによ
って、振動体14の2つのノード点の近傍部分にそれぞ
れ固着される。また、これらの支持部材24aおよび2
4bの端部は、支持板26の一方主面に固着される。
【0014】この振動子12では、たとえば、1つの圧
電素子16aが帰還用として用いられ、他の2つの圧電
素子16bおよび16cが駆動用かつ検出用として用い
られる。そして、帰還用の圧電素子16aからの帰還信
号を増幅して駆動用かつ検出用の圧電素子16bおよび
16cに駆動信号を加えれば、振動体14が振動し、そ
れらの圧電素子16bおよび16cから同様の波形が出
力される。また、その状態で振動子12がその軸を中心
として回転すれば、駆動用かつ検出用の一方の圧電素子
の出力は回転角速度に従って大きくなり、逆に駆動用か
つ検出用の他方の圧電素子の出力は回転角速度に従って
小さくなる。なお、この振動子12の圧電素子16a〜
16cの出力変換効率は、それぞれ、たとえば温度上昇
にともなって大きくなる。
電素子16aが帰還用として用いられ、他の2つの圧電
素子16bおよび16cが駆動用かつ検出用として用い
られる。そして、帰還用の圧電素子16aからの帰還信
号を増幅して駆動用かつ検出用の圧電素子16bおよび
16cに駆動信号を加えれば、振動体14が振動し、そ
れらの圧電素子16bおよび16cから同様の波形が出
力される。また、その状態で振動子12がその軸を中心
として回転すれば、駆動用かつ検出用の一方の圧電素子
の出力は回転角速度に従って大きくなり、逆に駆動用か
つ検出用の他方の圧電素子の出力は回転角速度に従って
小さくなる。なお、この振動子12の圧電素子16a〜
16cの出力変換効率は、それぞれ、たとえば温度上昇
にともなって大きくなる。
【0015】この振動子12の帰還用の圧電素子16a
の電極22aと、駆動用の圧電素子16bおよび16c
の電極22bおよび22cとの間には、振動子12を自
励振駆動するための駆動回路30が接続される。
の電極22aと、駆動用の圧電素子16bおよび16c
の電極22bおよび22cとの間には、振動子12を自
励振駆動するための駆動回路30が接続される。
【0016】駆動回路30は発振回路32を含む。発振
回路32は、図3に示すように、たとえば、オペアンプ
34などからなる反転増幅回路で構成される。そして、
この発振回路32の入力端に、帰還用の圧電素子16a
の電極22aが接続される。この発振回路32は、帰還
用の圧電素子16aからの帰還信号の位相を反転し、か
つ、その帰還信号を増幅するためのものである。
回路32は、図3に示すように、たとえば、オペアンプ
34などからなる反転増幅回路で構成される。そして、
この発振回路32の入力端に、帰還用の圧電素子16a
の電極22aが接続される。この発振回路32は、帰還
用の圧電素子16aからの帰還信号の位相を反転し、か
つ、その帰還信号を増幅するためのものである。
【0017】発振回路32の出力端には、図1に示すよ
うに、位相回路36の入力端が接続される。この位相回
路36は、図3に示すように、たとえば2段のRCフィ
ルタ38および40を含み、それらのRCフィルタ38
および40は、それぞれ、たとえば45度の遅れ力率を
有する。この位相回路36は、発振回路32からの出力
の位相を90度遅らせ、かつ、その出力に含まれる高調
波成分を抑制するためのものである。
うに、位相回路36の入力端が接続される。この位相回
路36は、図3に示すように、たとえば2段のRCフィ
ルタ38および40を含み、それらのRCフィルタ38
および40は、それぞれ、たとえば45度の遅れ力率を
有する。この位相回路36は、発振回路32からの出力
の位相を90度遅らせ、かつ、その出力に含まれる高調
波成分を抑制するためのものである。
【0018】位相回路36の出力端には、図1に示すよ
うに、AGC回路42の第1の入力端が接続される。こ
のAGC回路42は、帰還信号の電圧に基づいて駆動信
号の電圧を制御するためのものである。
うに、AGC回路42の第1の入力端が接続される。こ
のAGC回路42は、帰還信号の電圧に基づいて駆動信
号の電圧を制御するためのものである。
【0019】AGC回路42は、図3に示すように、た
とえば、オペアンプ44などからなる第1の非反転増幅
回路46を含み、この第1の非反転増幅回路46の非反
転入力側に、位相回路36の出力端が接続される。この
第1の非反転増幅回路46は、位相回路36の出力を増
幅するためのものである。なお、この第1の非反転増幅
回路46のオペアンプ44の反転入力端は、2つの抵抗
48および50を介して、電源電圧の中間点に接続され
ている。また、オペアンプ44の反転入力端と出力端と
の間には、抵抗52が接続されている。
とえば、オペアンプ44などからなる第1の非反転増幅
回路46を含み、この第1の非反転増幅回路46の非反
転入力側に、位相回路36の出力端が接続される。この
第1の非反転増幅回路46は、位相回路36の出力を増
幅するためのものである。なお、この第1の非反転増幅
回路46のオペアンプ44の反転入力端は、2つの抵抗
48および50を介して、電源電圧の中間点に接続され
ている。また、オペアンプ44の反転入力端と出力端と
の間には、抵抗52が接続されている。
【0020】さらに、AGC回路42の第2の入力端に
は、図1に示すように、帰還用の圧電素子16aの電極
22aが接続される。すなわち、このAGC回路42
は、図3に示すように、たとえば、オペアンプ54など
からなる第2の非反転増幅回路56を含み、この第2の
非反転増幅回路56の非反転入力側に、帰還用の圧電素
子16aの電極22aが接続される。この第2の非反転
増幅回路56は、帰還用の圧電素子16aからの帰還信
号を増幅するためのものである。なお、第2の非反転増
幅回路56のオペアンプ54の反転入力端は、感温素子
として負特性サーミスタ58を介して、電源電圧の中間
点に接続されている。また、そのオペアンプ54の反転
入力端と出力端との間には、抵抗60が接続されてい
る。負特性サーミスタ58は、第2の非反転増幅回路5
6ひいてはAGC回路42の温度補償を行うためのもの
である。すなわち、この第2の非反転増幅回路56は、
温度上昇にともなって増幅度が大きくなる。
は、図1に示すように、帰還用の圧電素子16aの電極
22aが接続される。すなわち、このAGC回路42
は、図3に示すように、たとえば、オペアンプ54など
からなる第2の非反転増幅回路56を含み、この第2の
非反転増幅回路56の非反転入力側に、帰還用の圧電素
子16aの電極22aが接続される。この第2の非反転
増幅回路56は、帰還用の圧電素子16aからの帰還信
号を増幅するためのものである。なお、第2の非反転増
幅回路56のオペアンプ54の反転入力端は、感温素子
として負特性サーミスタ58を介して、電源電圧の中間
点に接続されている。また、そのオペアンプ54の反転
入力端と出力端との間には、抵抗60が接続されてい
る。負特性サーミスタ58は、第2の非反転増幅回路5
6ひいてはAGC回路42の温度補償を行うためのもの
である。すなわち、この第2の非反転増幅回路56は、
温度上昇にともなって増幅度が大きくなる。
【0021】第2の非反転増幅回路56の出力端には、
半波整流平滑回路62が接続される。この半波整流平滑
回路62は、第2の非反転増幅回路56の出力を半波整
流し平滑するためのものである。半波整流平滑回路62
はダイオード64を含む。このダイオード64のカソー
ドは、第2の非反転増幅回路56の出力端に接続され
る。また、ダイオード64のアノードは、2つの抵抗6
6および68を介して、電源電圧の中間点に接続され
る。これらの2つの抵抗66および68は、ダイオード
64のアノードの電位を分圧するためのものである。ま
た、2つの抵抗66および68の接続点は、コンデンサ
70を介して、電源電圧の中間点に接続される。このコ
ンデンサ70は、2つの抵抗66および68の接続点の
電位を平滑するためのものである。この電位は、帰還用
の圧電素子16aからの帰還信号の電圧が大きくなれば
なるほど低くなり、その帰還信号の電圧が小さくなれば
なるほど高くなる。
半波整流平滑回路62が接続される。この半波整流平滑
回路62は、第2の非反転増幅回路56の出力を半波整
流し平滑するためのものである。半波整流平滑回路62
はダイオード64を含む。このダイオード64のカソー
ドは、第2の非反転増幅回路56の出力端に接続され
る。また、ダイオード64のアノードは、2つの抵抗6
6および68を介して、電源電圧の中間点に接続され
る。これらの2つの抵抗66および68は、ダイオード
64のアノードの電位を分圧するためのものである。ま
た、2つの抵抗66および68の接続点は、コンデンサ
70を介して、電源電圧の中間点に接続される。このコ
ンデンサ70は、2つの抵抗66および68の接続点の
電位を平滑するためのものである。この電位は、帰還用
の圧電素子16aからの帰還信号の電圧が大きくなれば
なるほど低くなり、その帰還信号の電圧が小さくなれば
なるほど高くなる。
【0022】半波整流平滑回路62の出力端には、たと
えばNチャンネルのFET72のゲートが接続される。
このFET72のドレインおよびソースは、第1の非反
転増幅回路46の抵抗50の両端にそれぞれ接続され
る。このFET72は、そのゲートの電位に基づいて、
第1の非反転増幅回路46のオペアンプ44の反転入力
端と電源電圧の中間点との間の抵抗を調整し、第1の非
反転増幅回路46の増幅度を調整するためのものであ
る。すなわち、FET72のゲートの電位が下がれば、
第1の非反転増幅回路46のオペアンプ44の反転入力
端と電源電圧の中間点との間の抵抗が大きくなり、第1
の非反転増幅回路46の増幅度が小さくなる。逆に、F
ET72のゲートの電位が上がれば、オペアンプ44の
反転入力端と電源電圧の中間点との間の抵抗が小さくな
り、第1の非反転増幅回路46の増幅度が大きくなる。
えばNチャンネルのFET72のゲートが接続される。
このFET72のドレインおよびソースは、第1の非反
転増幅回路46の抵抗50の両端にそれぞれ接続され
る。このFET72は、そのゲートの電位に基づいて、
第1の非反転増幅回路46のオペアンプ44の反転入力
端と電源電圧の中間点との間の抵抗を調整し、第1の非
反転増幅回路46の増幅度を調整するためのものであ
る。すなわち、FET72のゲートの電位が下がれば、
第1の非反転増幅回路46のオペアンプ44の反転入力
端と電源電圧の中間点との間の抵抗が大きくなり、第1
の非反転増幅回路46の増幅度が小さくなる。逆に、F
ET72のゲートの電位が上がれば、オペアンプ44の
反転入力端と電源電圧の中間点との間の抵抗が小さくな
り、第1の非反転増幅回路46の増幅度が大きくなる。
【0023】さらに、AGC回路42の第1の非反転増
幅回路46の出力端は、コンデンサ74を介して、可変
抵抗器76の可動端子76aに接続され、その可変抵抗
器76の2つの固定端子76bおよび76cは、駆動用
かつ検出用の圧電素子16bおよび16cの電極22b
および22cに、それぞれ接続される。
幅回路46の出力端は、コンデンサ74を介して、可変
抵抗器76の可動端子76aに接続され、その可変抵抗
器76の2つの固定端子76bおよび76cは、駆動用
かつ検出用の圧電素子16bおよび16cの電極22b
および22cに、それぞれ接続される。
【0024】また、駆動用かつ検出用の圧電素子16b
および圧電素子16cの電極22bおよび22cは、図
1に示すように、たとえば差動増幅回路からなる検出回
路80の2つの入力端に、それぞれ接続される。この検
出回路80は、圧電素子16aおよび16bの出力差を
検出し、回転角速度を検出するためのものである。
および圧電素子16cの電極22bおよび22cは、図
1に示すように、たとえば差動増幅回路からなる検出回
路80の2つの入力端に、それぞれ接続される。この検
出回路80は、圧電素子16aおよび16bの出力差を
検出し、回転角速度を検出するためのものである。
【0025】次に、この振動ジャイロ10の操作ないし
動作について説明する。
動作について説明する。
【0026】この振動ジャイロ10では、駆動回路30
が、振動子12の帰還用の圧電素子16aからの帰還信
号によって、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子16b
および16cに駆動信号を与え、振動体14を振動す
る。したがって、この振動ジャイロ10は自励振駆動す
る。
が、振動子12の帰還用の圧電素子16aからの帰還信
号によって、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子16b
および16cに駆動信号を与え、振動体14を振動す
る。したがって、この振動ジャイロ10は自励振駆動す
る。
【0027】このように振動体14が振動した状態で振
動子12が回転すれば、駆動用かつ検出用の2つの圧電
素子16bおよび16c間に回転角速度に応じた出力差
が生じる。そして、その出力差に応じた信号が検出回路
80から出力され、その出力信号によって回転角速度が
検出される。
動子12が回転すれば、駆動用かつ検出用の2つの圧電
素子16bおよび16c間に回転角速度に応じた出力差
が生じる。そして、その出力差に応じた信号が検出回路
80から出力され、その出力信号によって回転角速度が
検出される。
【0028】ここで、経時変化などによって圧電素子の
容量,振動子のQなどが変化した場合について説明す
る。
容量,振動子のQなどが変化した場合について説明す
る。
【0029】この場合、駆動用かつ検出用の2つの圧電
素子16bおよび16cに生じる出力が変動しようとす
る。このようにその出力が変動すると、検出回路80の
出力も変動し、回転角速度を正確に検出することができ
なくなってしまう。
素子16bおよび16cに生じる出力が変動しようとす
る。このようにその出力が変動すると、検出回路80の
出力も変動し、回転角速度を正確に検出することができ
なくなってしまう。
【0030】ところが、この振動ジャイロ10では、駆
動回路30のAGC回路42が、帰還用の圧電素子16
aからの帰還信号の電圧に基づいて、駆動用かつ検出用
の圧電素子16bおよびcへの駆動信号の電圧を制御す
る。すなわち、帰還信号の電圧が大きくなると、半波整
流平滑回路62の出力電位が下がり、FET72のドレ
インおよびソース間の抵抗が大きくなる。そのため、第
1の非反転増幅回路46の増幅度が小さくなり、駆動信
号の電圧が小さくなる。つまり、この駆動回路30は、
帰還信号の電圧が大きくなると、駆動信号の電圧を小さ
くする。逆に、この駆動回路30は、帰還信号の電圧が
小さくなると、駆動信号の電圧を大きくする。一方、駆
動用かつ検出用の2つの圧電素子16bおよび16cに
生じる出力の変動は、帰還用の圧電素子16aからの帰
還信号の電圧の変動として表れる。そのため、この振動
ジャイロ10では、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子
16bおよび16cに生じる出力の変動が抑制され、検
出回路80の出力の変動も抑制される。したがって、こ
の振動ジャイロ10では、回転角速度を正確に検出する
ことができる。
動回路30のAGC回路42が、帰還用の圧電素子16
aからの帰還信号の電圧に基づいて、駆動用かつ検出用
の圧電素子16bおよびcへの駆動信号の電圧を制御す
る。すなわち、帰還信号の電圧が大きくなると、半波整
流平滑回路62の出力電位が下がり、FET72のドレ
インおよびソース間の抵抗が大きくなる。そのため、第
1の非反転増幅回路46の増幅度が小さくなり、駆動信
号の電圧が小さくなる。つまり、この駆動回路30は、
帰還信号の電圧が大きくなると、駆動信号の電圧を小さ
くする。逆に、この駆動回路30は、帰還信号の電圧が
小さくなると、駆動信号の電圧を大きくする。一方、駆
動用かつ検出用の2つの圧電素子16bおよび16cに
生じる出力の変動は、帰還用の圧電素子16aからの帰
還信号の電圧の変動として表れる。そのため、この振動
ジャイロ10では、駆動用かつ検出用の2つの圧電素子
16bおよび16cに生じる出力の変動が抑制され、検
出回路80の出力の変動も抑制される。したがって、こ
の振動ジャイロ10では、回転角速度を正確に検出する
ことができる。
【0031】さらに、この振動ジャイロ10では、温度
上昇にともなって、圧電素子16a〜16cの出力変換
効率が大きくなるので、圧電素子16a〜16cの出力
も、図4に示すように、大きくなろうとする。
上昇にともなって、圧電素子16a〜16cの出力変換
効率が大きくなるので、圧電素子16a〜16cの出力
も、図4に示すように、大きくなろうとする。
【0032】ところが、この振動ジャイロ10の駆動回
路30は、温度上昇にともなって、駆動信号の電圧を下
げる。つまり、温度上昇にともなって、第2の非反転増
幅回路56の増幅度が大きくなり、整流平滑回路62の
出力電位が下がる。そのため、温度上昇にともなって、
FET72のドレインおよびソース間の抵抗が大きくな
り、第1の非反転増幅回路46の増幅度が小さくなり、
駆動信号の電圧が小さくなる。したがって、この振動ジ
ャイロ10では、温度が変化しても、圧電素子16a〜
16cの出力の変動が抑制され、温度変化に対する感度
変化率を図5に示すように、回転角速度を正確に検出す
ることができる。なお、図5には、図7に示す従来の振
動ジャイロの温度変化に対する感度変化率も示した。
路30は、温度上昇にともなって、駆動信号の電圧を下
げる。つまり、温度上昇にともなって、第2の非反転増
幅回路56の増幅度が大きくなり、整流平滑回路62の
出力電位が下がる。そのため、温度上昇にともなって、
FET72のドレインおよびソース間の抵抗が大きくな
り、第1の非反転増幅回路46の増幅度が小さくなり、
駆動信号の電圧が小さくなる。したがって、この振動ジ
ャイロ10では、温度が変化しても、圧電素子16a〜
16cの出力の変動が抑制され、温度変化に対する感度
変化率を図5に示すように、回転角速度を正確に検出す
ることができる。なお、図5には、図7に示す従来の振
動ジャイロの温度変化に対する感度変化率も示した。
【0033】なお、上述の実施例において、温度上昇に
ともなって駆動信号の電圧を小さくするためには、負特
性サーミスタ58を抵抗に代え、かつ、抵抗48,60
あるいは68を感温素子として正特性サーミスタに代え
てもよい。あるいは、負特性サーミスタ58を抵抗に代
え、かつ、抵抗52あるいは66を感温素子として負特
性サーミスタに代えてもよい。あるいは、負特性サーミ
スタ58を抵抗に代え、かつ、コンデンサ74と可変抵
抗器76との間に、感温素子として正特性サーミスタを
接続してもよい。
ともなって駆動信号の電圧を小さくするためには、負特
性サーミスタ58を抵抗に代え、かつ、抵抗48,60
あるいは68を感温素子として正特性サーミスタに代え
てもよい。あるいは、負特性サーミスタ58を抵抗に代
え、かつ、抵抗52あるいは66を感温素子として負特
性サーミスタに代えてもよい。あるいは、負特性サーミ
スタ58を抵抗に代え、かつ、コンデンサ74と可変抵
抗器76との間に、感温素子として正特性サーミスタを
接続してもよい。
【0034】また、上述の実施例では、温度上昇にとも
なって出力変換効率が大きくなる圧電素子が用いられて
いるが、温度上昇にともなって出力変換効率が小さくな
る圧電素子が用いられてもよい。この場合、負特性サー
ミスタに代えて正特性サーミスタを用いるか、正特性サ
ーミスタに代えて負特性サーミスタを用いれば、温度が
変化しても、圧電素子の出力の変動が抑制され、回転角
速度を正確に検出することができる。
なって出力変換効率が大きくなる圧電素子が用いられて
いるが、温度上昇にともなって出力変換効率が小さくな
る圧電素子が用いられてもよい。この場合、負特性サー
ミスタに代えて正特性サーミスタを用いるか、正特性サ
ーミスタに代えて負特性サーミスタを用いれば、温度が
変化しても、圧電素子の出力の変動が抑制され、回転角
速度を正確に検出することができる。
【0035】図6は図3に示す駆動回路の変形例を示す
回路図である。図6に示す駆動回路では、図3に示す駆
動回路と比べて、特にAGC回路42の第2の非反転増
幅回路56のオペアンプ54の反転入力端と電源電圧の
中間点との間に、感温素子に代えて抵抗59が接続され
ている。すなわち、図6に示す駆動回路は、温度変化に
よって出力変換効率が一定である圧電素子を用いる場合
に好適である。
回路図である。図6に示す駆動回路では、図3に示す駆
動回路と比べて、特にAGC回路42の第2の非反転増
幅回路56のオペアンプ54の反転入力端と電源電圧の
中間点との間に、感温素子に代えて抵抗59が接続され
ている。すなわち、図6に示す駆動回路は、温度変化に
よって出力変換効率が一定である圧電素子を用いる場合
に好適である。
【0036】なお、上述の各実施例では、AGC回路が
位相回路の後段に設けられているが、AGC回路は、位
相回路の前段あるいは発振回路の前段に設けられてもよ
い。
位相回路の後段に設けられているが、AGC回路は、位
相回路の前段あるいは発振回路の前段に設けられてもよ
い。
【図1】この発明の一実施例としての振動ジャイロの一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す振動ジャイロの振動子およびその周
辺部分を示す側面図である。
辺部分を示す側面図である。
【図3】図1に示す振動ジャイロの駆動回路を示す回路
図である。
図である。
【図4】図1に示す振動ジャイロの圧電素子の温度変化
に対する出力を示すグラフである。
に対する出力を示すグラフである。
【図5】図1に示す実施例および図7に示す従来例の温
度変化に対する感度変化率を示すグラフである。
度変化に対する感度変化率を示すグラフである。
【図6】図3に示す駆動回路の変形例を示す回路図であ
る。
る。
【図7】この発明の背景となる従来の振動ジャイロの一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
10 振動ジャイロ 12 振動子 14 振動体 16a 帰還用の圧電素子 16b,16c 駆動用かつ検出用の圧電素子 30 駆動回路 32 発振回路 36 位相回路 42 AGC回路 80 検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ジャイロの帰還信号によって前記ジャイ
ロの駆動信号を発生するジャイロの駆動回路であって、 前記ジャイロの帰還信号の電圧に基づいて前記ジャイロ
の駆動信号の電圧を制御するためのAGC回路を設け
た、ジャイロの駆動回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253739A JPH0674774A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | ジャイロの駆動回路 |
DE69309578T DE69309578T2 (de) | 1992-08-27 | 1993-08-24 | Treiberschaltung für Gyroskop |
EP93113519A EP0584798B1 (en) | 1992-08-27 | 1993-08-24 | Driving circuit for gyroscope |
US08/568,438 US5635787A (en) | 1992-08-27 | 1995-12-06 | Driving circuit for gyroscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4253739A JPH0674774A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | ジャイロの駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0674774A true JPH0674774A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17255467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4253739A Pending JPH0674774A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | ジャイロの駆動回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5635787A (ja) |
EP (1) | EP0584798B1 (ja) |
JP (1) | JPH0674774A (ja) |
DE (1) | DE69309578T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9003884B2 (en) | 2010-02-17 | 2015-04-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Oscillation type inertia force sensor |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69411108T2 (de) * | 1993-09-24 | 1999-02-18 | Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo, Kyoto | Vibratordrehungsmessaufnehmer |
JP3201135B2 (ja) * | 1994-03-30 | 2001-08-20 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ検出方式 |
JPH07301534A (ja) * | 1994-04-29 | 1995-11-14 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電振動ジャイロ |
US5554904A (en) * | 1994-07-05 | 1996-09-10 | Akai Electric Co., Ltd. | Vibration control apparatus having automatic gain control |
JP3175489B2 (ja) * | 1994-08-24 | 2001-06-11 | 三菱電機株式会社 | 振動ジャイロおよび振動ジャイロの検査装置 |
US5942686A (en) * | 1994-09-15 | 1999-08-24 | Bei Electronics, Inc. | Ratiometric transducer and method |
JPH09113279A (ja) * | 1995-10-16 | 1997-05-02 | Murata Mfg Co Ltd | 振動ジャイロ |
JP3111881B2 (ja) * | 1996-02-16 | 2000-11-27 | 株式会社村田製作所 | 振動ジャイロ |
US5902931A (en) * | 1996-04-26 | 1999-05-11 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Vibration gyroscope |
KR100254114B1 (ko) * | 1997-08-13 | 2000-04-15 | 노용래 | 2축 동시 측정용 압전 회전 센서 및 그 측정 회로 |
US6060813A (en) * | 1998-01-08 | 2000-05-09 | Xerox Corporation | Vibration suppression and electromechanical damping apparatus for electrophotographic printing structures |
US6253612B1 (en) | 1998-06-05 | 2001-07-03 | Integrated Micro Instruments, Inc. | Generation of mechanical oscillation applicable to vibratory rate gyroscopes |
US7051590B1 (en) | 1999-06-15 | 2006-05-30 | Analog Devices Imi, Inc. | Structure for attenuation or cancellation of quadrature error |
JP2001201347A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Murata Mfg Co Ltd | 角速度センサ |
US7218029B2 (en) * | 2001-05-22 | 2007-05-15 | Texas Instruments Incorporated | Adjustable compensation of a piezo drive amplifier depending on mode and number of elements driven |
JP2007205803A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Fujitsu Ltd | センサ信号処理システムおよびディテクタ |
JP5817142B2 (ja) * | 2011-02-22 | 2015-11-18 | セイコーエプソン株式会社 | 水平多関節ロボット |
JP5821210B2 (ja) * | 2011-02-22 | 2015-11-24 | セイコーエプソン株式会社 | 水平多関節ロボット及び水平多関節ロボットの制御方法 |
CN102538774B (zh) * | 2011-12-06 | 2014-12-24 | 上海交通大学 | 微固体模态陀螺闭环锁相稳幅驱动电路 |
US8890446B2 (en) * | 2012-11-14 | 2014-11-18 | Northrop Grumman Systems Corporation | Amplitude control for vibrating resonant sensors |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4479098A (en) * | 1981-07-06 | 1984-10-23 | Watson Industries, Inc. | Circuit for tracking and maintaining drive of actuator/mass at resonance |
GB2215054B (en) * | 1988-02-19 | 1992-09-30 | Yazaki Corp | Oscillatory angular velocity detecting apparatus |
US5349857A (en) * | 1988-08-12 | 1994-09-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Vibratory gyroscope |
US5049776A (en) * | 1988-11-09 | 1991-09-17 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Apparatus for detecting rotation |
DE69111950T2 (de) * | 1990-08-27 | 1996-03-14 | Murata Manufacturing Co | Signaldetektorschaltung für Schwingkreisel. |
DE69210679T2 (de) * | 1991-06-07 | 1996-09-26 | Akai Electric | Schwingungssteuerungsgerät |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP4253739A patent/JPH0674774A/ja active Pending
-
1993
- 1993-08-24 EP EP93113519A patent/EP0584798B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-08-24 DE DE69309578T patent/DE69309578T2/de not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-12-06 US US08/568,438 patent/US5635787A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9003884B2 (en) | 2010-02-17 | 2015-04-14 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Oscillation type inertia force sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0584798B1 (en) | 1997-04-09 |
DE69309578T2 (de) | 1997-10-23 |
DE69309578D1 (de) | 1997-05-15 |
EP0584798A1 (en) | 1994-03-02 |
US5635787A (en) | 1997-06-03 |
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