JPH0674340U - 発光ダイオードアレイ駆動回路 - Google Patents

発光ダイオードアレイ駆動回路

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JPH0674340U
JPH0674340U JP40255890U JP40255890U JPH0674340U JP H0674340 U JPH0674340 U JP H0674340U JP 40255890 U JP40255890 U JP 40255890U JP 40255890 U JP40255890 U JP 40255890U JP H0674340 U JPH0674340 U JP H0674340U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 露光光源として発光ダイオードを使用する電
子写真式プリンタ(発光ダイオード式プリンタ)に関
し、発光ダイオード式プリンタのコストダウンを図るこ
とを目的とする。 【構成】 複数個の発光ダイオードからなるチップを、
複数個配列して構成した発光ダイオードアレイ1と、印
加される印刷情報により該発光ダイオードを選択的に駆
動して発光させるマトリックス駆動回路2と、それぞれ
のチップに供給する電流の電流値を印加される補正値に
よって決まる値に制御する定電流回路 3a,3b, 3n と、
予め求められたチップ毎の補正倍率と該印刷情報とを用
いて、各チップの光量が許容範囲内に入れる様な該補正
値を設定して該定電流回路に送出する電流設定回路 4a,
4b, 4n とを設け、それぞれのチップに供給する電流値
をチップ毎に制御するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、露光光源として発光ダイオード(LED)を使用する電子写真式プ リンタ(発光ダイオード式プリンタ)に関するものである。
【0002】 発光ダイオード式プリンタはレーザプリンタにおけるレーザ光源および回転式 走査機構等からなる露光部に代えてLEDを用いたものであり、 小型・軽量・安価・低消費電力など優れた特徴を持っているが、よりコストダ ウンを図る必要がある。
【0003】
【従来の技術】
発光ダイオード式プリンタは、円筒面に感光性を有する感光ドラム、前記円筒 面を帯電させる帯電器、前記感光ドラムの母線方向に円筒面に対向して配列され る複数個のLEDを主構成要素とする露光部と、 前記露光部によって感光ドラムに形成された静電潜像を、トナーを用いて現像 する現像部、前記現像部によって現像されたトナー像を印刷用紙に転写する転写 部、および前記印刷用紙に転写されたトナー像を定着する定着部等からなる電子 式プリンタである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
さて、発光ダイオード式プリンタは上記の様に優れた特徴を持っているが、印 字品質を確保する為にはLEDアレイを構成するLEDの光量のバラツキを所定 の値に抑える必要がある。
【0005】 今、LEDアレイの各LEDの光量の変動許容値を±15パーセントとし、この ようなLEDを得るための歩留りが 99.6633パーセントの場合を考えると、 例えば、2048個のLEDからなるLEDアレイのすべてのLEDが前記変動許 容値を満足する確率は約 0.1パーセントである。
【0006】 したがって、このようなLEDアレイを得ることは非常に困難であり、コスト ダウンにおける大きな妨げになっていると云う問題がある。 本考案は発光ダイオード式プリンタのコストダウンを図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
図1に示す如く、1は複数個の発光ダイオードからなるチップを、複数個配列 して構成した発光ダイオードアレイで、2は印加される印刷情報により該発光ダ イオードを選択的に駆動して発光させるマトリックス駆動回路である。
【0008】 また、3a, 3b, 3nはそれぞれのチップに供給する電流の電流値を印加される補 正値によって決まる値に制御する定電流回路で、4a, 4b, 4nは予め求められたチ ップ毎の補正倍率と該印刷情報とを用いて、各チップの光量が許容範囲内に入れ る様な該補正値を設定して該定電流回路に送出する電流設定回路である。
【0009】 そして、それぞれのチップに供給する電流値をチップ毎に制御する様に構成す る。
【0010】
【作用】
本考案は、マトリックス駆動回路で、印加される印刷情報に対応して発光ダイ オードを選択的に駆動して発光させる際、 それぞれの電流設定回路で、予め求められたチップ毎の補正倍率と該印刷情報 とを用いて、各チップの光量が許容範囲内に入れる様な該補正値を設定して、対 応する定電流回路に送出する。
【0011】 そこで、定電流回路は印加される補正値によって決まる値になる様に、電流値 を制御して対応するチップに供給する。 これにより、チップの発光量のバラツキがチップ毎に補正されるので、発光ダ イオード式プリンタのコストダウンを図ることができる。
【0012】
【実施例】
以下に本考案の要旨を実施例によって具体的に説明する。 図1は本考案の実施例の回路ブロックで、図中の1はそれぞれ128 個のLED から成る16個のチップ1a, 1b, ・・・1nを配列して構成されるLEDアレイ、2 はLEDアレイ1を構成する2048個のLEDを印刷情報S に応じ選択的に駆動し てし発光させるマトリックス駆動回路である。
【0013】 また、3a, 3b・・・3nは 16 個のチップ1a, 1b・・・1nの各々に印加する電流 値を設定された値に制御する定電流回路、4a, 4b・・・4nは定電流回路3が制御 する電流値をチップ1a, 1b・・・1n毎の特性と印刷情報S とに応じて設定する電 流設定回路である。
【0014】 そして、印刷情報S に応じて、各チップ1a, 1b・・・1nを構成する128 個のL EDの中の何個かが発光するのであるが、この個数xはマトリックス駆動回路2 からそれぞれ各電流設定回路4a, 4b・・・4n毎に与えられる。
【0015】 一方、各チップ1a, 1b・・・1nの光量を変動許容値以内に補正するための補正 倍率p を予め実験的に求め、それぞれ、電流設定回路4a, 4b・・・4nに設定して おく。
【0016】 電流設定回路4a, 4b・・・4nは、それぞれ対応する定電流回路3a, 3b・・・3n に対し(x p )の値を設定し、定電流回路3a, 3b・・・3nはそれぞれ対応するチッ プ1a, 1b・・・1nに印加する電流を前記(x p )の値によって定まる値に制御する ことによって各チップ1a, 1b・・・1n毎にLEDの発光量を補正する。
【0017】 図2および図3は、それぞれ、縦軸を光量とし横軸をLEDの配列方向として 、特性(光量)の異なる3個のチップ(a), (b)および(c) に対し、前記補正倍率 による補正を施す前および後の発光量の比較を例示したものである。
【0018】 ただし、説明を簡単にするため、LEDアレイ1を構成する全てのLEDを発 光する場合を示す。 (a) は128 個のLEDの発光量が平均的に揃ったチップ、(b) は128 個のLE Dの発光量が全体的に大きく、一部に正のピークのあるチップ、また(c) は128 個のLEDの発光量が全体的に小さく一部に負のピークのあるチップである。
【0019】 しかし、図3のように3つのチップの発光量を補正することにって、発光量の バラツキをL から L´に減少することができることを示している。 前記、従来例に関する説明と同様に、LEDアレイの各LEDの光量の変動許 容値を±15パーセントとし、このようなLEDを得るための歩留りが 99.6633パ ーセントの場合を考えると、 128 個のLEDから構成されるチップのすべてのLED がこの変動許容値を満足 する確率は約65パーセントであり、前記2048個のLEDからなるLEDアレイを 得る場合の約0.1 パーセントの確率に比して極めて容易であることがわかる。
【0020】 すなわち、上記の実施例によれば、16個のチップ間の発光量のバラツキを補正 することによって、2048個のLEDからなるLEDアレイの歩留りを約65パーセ ントに向上することができる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、構成LED数が少ないために歩留りの 良いLEDチップを用いることができるので、発光ダイオード式プリンタのコス トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の回路ブロック図
【図2】実施例における効果の説明図
【図3】実施例における効果の説明図
【符号の説明】
1 発光ダイオードアレイ 2 マトリックス駆動回路 3a, 3b, 3n 定電流回路 4a, 4b, 4n 電流設定回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の発光ダイオードからなるチップ
    を、複数個配列して構成した発光ダイオードアレイ(1)
    と、印加される印刷情報により該発光ダイオードを選択
    的に駆動して発光させるマトリックス駆動回路(2) と、 それぞれのチップに供給する電流の電流値を印加される
    補正値によって決まる値に制御する定電流回路(3a, 3b,
    3n)と、 予め求められたチップ毎の補正倍率と該印刷情報とを用
    いて、各チップの光量が許容範囲内に入れる様な該補正
    値を設定して該定電流回路に送出する電流設定回路(4a,
    4b, 4n)とを設け、 それぞれのチップに供給する電流値をチップ毎に制御す
    る構成にしたことを特徴とする発光ダイオードアレイ駆
    動回路。
JP1990402558U 1990-12-28 1990-12-28 発光ダイオードアレイ駆動回路 Expired - Lifetime JP2567146Y2 (ja)

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JPH0674340U true JPH0674340U (ja) 1994-10-21
JP2567146Y2 JP2567146Y2 (ja) 1998-03-30

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632468U (ja) * 1979-08-21 1981-03-30
JPS56156071A (en) * 1980-05-07 1981-12-02 Oki Electric Ind Co Ltd Light volume compensating method of led array

Patent Citations (2)

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Effective date: 19961008