JPH0673688A - 成形プレス用クッション材 - Google Patents

成形プレス用クッション材

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JPH0673688A
JPH0673688A JP4212921A JP21292192A JPH0673688A JP H0673688 A JPH0673688 A JP H0673688A JP 4212921 A JP4212921 A JP 4212921A JP 21292192 A JP21292192 A JP 21292192A JP H0673688 A JPH0673688 A JP H0673688A
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JP
Japan
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fiber
molding press
cushioning material
fibers
synthetic paper
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JP4212921A
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English (en)
Inventor
Atsuo Tanaka
敦雄 田中
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Yamauchi Corp
Original Assignee
Yamauchi Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/06Platens or press rams
    • B30B15/061Cushion plates

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クッション性に優れた成形プレス用クッショ
ン材を提供する。 【構成】 PPTA繊維に捲縮加工をした後、繊維長3
mmにカットした捲縮処理PPTA繊維1aと,捲縮加工
をせずに3mmにカットしたストレートPPTA繊維1b
と,パルプと,バインダとを混合して抄紙スラリーを作
成し、長網抄紙機にて目付重量500g/m2の合成紙を作
り、これを加熱加圧して,成形プレス用クッション材1
とする。 【効果】 クッション性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、成形プレス用クッシ
ョン材に関し、さらに詳しくは、合成樹脂積層化粧板,
電気絶縁板等の成形に使用するのに好適な成形プレス用
クッション材に関する。
【0002】
【従来の技術】抄紙を利用した成形プレス用クッション
材として、例えば特公平2−60799号公報,実開昭
62−60300号公報に開示の従来技術がある。特公
平2−60799号公報に開示の従来技術は、繊維長5
00μ以下の微細無機繊維と耐熱性芳香族系重合体のパ
ルプ状粒子とを混合し抄紙した合成紙を、複数枚積層
し、加熱,加圧し、一体化するものである。実開昭62
−60300号公報に開示の従来技術は、上記特公平2
−60799号公報に開示の一体化物の表面にフッ素系
樹脂被膜を付与するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の成
形プレス用クッション材では、繊維の配列が平面的であ
り、合成紙の厚み方向の構造に寄与しないため、十分な
クッション性が得られない問題点がある。そこで、この
発明の目的は、十分なクッション性が得られるように改
良した成形プレス用クッション材を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、繊維とパルプとを主体として混合し抄紙した合成
紙またはその合成紙を多層に重ねたものを、加熱,加圧
してなる成形プレス用クッション材において、繊維の一
部または全部が、曲線状繊維軸をもつ長繊維または曲線
化処理した長繊維である成形プレス用クッション材を提
供する。
【0005】第2の観点では、この発明は、平均繊維長
1〜10mmの第1繊維と,その第1繊維の径の1.2〜
20倍の径をもつ第2繊維または前記第1繊維の径の
0.5〜20倍の径をもつ粒子と,パルプとを混合し、
抄紙し、好ましくは目付重量50〜2000g/m2の合成
紙を作り、その合成紙またはその合成紙を多層に重ねた
ものを、加熱,加圧してなる成形プレス用クッション材
を提供する。
【0006】第3の観点では、繊維とパルプとを主体と
して混合し抄紙した合成紙またはその合成紙を多層に重
ねたものを、加熱,加圧してなる成形プレス用クッショ
ン材において、繊維の一部または全部が、繊維軸に垂直
な断面に3個以上の突起を有する断面形状の長繊維また
は断面O形または断面C形のように中空部を有する断面
形状の長繊維である成形プレス用クッション材を提供す
る。
【0007】上記構成において、合成紙にゴム,樹脂等
のバインダを内添したり、複数の合成紙をシート状熱接
着材を介して多層に重ねて加熱加圧し、一体化する。ま
た、上記構成において、曲線状繊維軸をもつ長繊維また
は曲線化処理した長繊維としては、ポリアミド繊維,芳
香族ポリアミド繊維,フェノール繊維,ポリフェニレン
サルファイド繊維,ポリイミド繊維,ポリアリレート繊
維等の有機繊維、カーボン繊維,ガラス繊維,アルミナ
繊維,シリカ繊維,金属繊維等のむき繊維が使用され
る。
【0008】更に、上記第2の観点において平均繊維長
1〜10mmの第1繊維に対し、第2繊維の径または粒子
の径を1.2〜20倍または0.5倍〜20倍に限定し
た理由は、1.2または0.5未満であればクッション
性があまり向上せず、20倍を越えればクッション材の
表面の平滑性が悪くなるので、それぞれ好ましくないか
らである。
【0009】更に、第3の観点において、繊維軸に垂直
な断面に3個以上の突起を有する断面形状の長繊維を使
用しているのは、突起が2個未満であるとクッション性
が出ないからである。
【0010】更に、合成紙に内添するバインダとして
は、エポキシ樹脂,ポリエステル樹脂,アクリル樹脂,
シリコーン樹脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂等の
耐熱性樹脂、フッ素ゴム,シリコーンゴム,ブチルゴ
ム,エチレン・プロピレンゴム等のゴム、ゴム系または
樹脂系のエマルジョン、ゴム系のラテックス等が使用さ
れる。
【0011】
【作用】上記第1の観点によるこの発明の成形プレス用
クッション材では、曲線状繊維軸をもつ長繊維または曲
線化処理した長繊維を用いるため、合成紙の厚み方向の
構造に寄与するようになり、クッション性が向上する。
【0012】上記第2の観点によるこの発明の成形プレ
ス用クッション材では、長繊維と共に、径の異なる繊維
または粒子を用いるため、長繊維が曲がって、合成紙の
厚み方向の構造に寄与するようになり、クッション性が
向上する。
【0013】上記第3の観点によるこの発明の成形プレ
ス用クッション材では、3個以上の突起を有する断面形
状の長繊維または中空部を有する断面形状の長繊維を用
いるため、繊維自体が合成紙の厚み方向の構造に寄与す
るようになり、クッション性が向上する。
【0014】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に詳細に説明する。なお、これによりこの発明が限定さ
れるものではない。
【0015】[実施例1−1,1−2]図1は、この発
明の実施例1−1,1−2の成形プレス用クッション材
1の断面図である。また、図2は、その構造説明図であ
る。この成形プレス用クッション材1は、PPTA繊維
(ポリパラフェニレンテレフタルアミド;ケブラー4
9:デュポン・東レ・ケブラー株式会社製)を捲縮加工
したのち3mmにカットした捲縮処理PPTA繊維1a
と,捲縮加工せずに3mmにカットしたストレートPPT
A繊維1bと、p−芳香族系ポリアミドパルプ(以下、
p−アラミドパルプという)と,m−芳香族系ポリアミ
ドパルプ(以下、m−アラミドパルプという)と,バイ
ンダとしてエポキシ粉末樹脂とを表1の実施例1−1の
配合および実施例1−2の配合で混合して濃度0.2%
の抄紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて目付重量50
0g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70分,
40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷却
し、取り出したものである。なお、比較例として、上記
ストレートPPTA繊維,p−アラミドパルプ,m−ア
ラミドパルプおよびエポキシ粉末樹脂を表1に記載の配
合割合でこの実施例と同様の工程で成形した。
【0016】
【表1】
【0017】表1から分かるように、捲縮加工した繊維
を使用することによってクッション性を向上することが
出来た。
【0018】[実施例2]この発明の実施例2の成形プ
レス用クッション材の断面図および構造説明図は、図1
および図2と同様である。従って、対応する構成要素に
は同じ参照番号を使用する。この成形プレス用クッショ
ン材1は、等方性ピッチを渦流法によって繊維化し、不
融、炭化した製法時にカールのついた繊維径13μmの
カーボン繊維を3mmにカットしたカールCF繊維1a
と,カールのついてないPAN系のカーボン繊維を3mm
にカットしたストレートCF繊維1bと,p−アラミド
パルプと,m−アラミドパルプと,バインダとしてエポ
キシ粉末樹脂とを表2の実施例2の配合で混合して濃度
0.2%の抄紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて目付
重量500g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×
70分,40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分
間冷却し、取り出したものである。なお、比較例とし
て、上記ストレートCF繊維,p−アラミドパルプ,m
−アラミドパルプおよびエポキシ粉末樹脂を表2に記載
の配合割合でこの実施例と同様の工程で成形した。
【0019】
【表2】
【0020】表2から分かるように、カールした繊維を
使用することによってクッション性を向上することが出
来た。
【0021】[実施例3−1,3−2]図3は、この発
明の実施例3−1,3−2の成形プレス用クッション材
3の断面図である。また、図4は、その構造説明図であ
る。この成形プレス用クッション材3は、繊維断面が円
状の1.5デニール(繊維径12μm)のテクノーラ6
1(登録商標,帝人株式会社製)を3mmにカットした細
径テクノーラ3aと,繊維断面が円状の4.5デニール
(繊維径22μm)のテクノーラ61(登録商標,帝人
株式会社製)を3mmにカットした太径テクノーラ3b
と,p−アラミドパルプと,m−アラミドパルプと,バ
インダとしてエポキシ粉末樹脂とを表3の実施例3−1
の配合および実施例3−2の配合で混合して濃度0.2
%の抄紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて目付重量5
00g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70
分,40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷
却し、取り出したものである。なお、比較例1として、
上記太径テクノーラ,p−アラミドパルプ,m−アラミ
ドパルプおよびエポキシ粉末樹脂を表3に記載の配合割
合でこの実施例と同様の工程で成形した。また、比較例
2として、上記細径テクノーラ,p−アラミドパルプ,
m−アラミドパルプおよびエポキシ粉末樹脂を表3に記
載の配合割合でこの実施例と同様の工程で成形した。
【0022】
【表3】
【0023】表3から分かるように、径の異なる複数の
繊維を使用することによってクッション性を向上するこ
とが出来た。
【0024】[実施例4−1,4−2,4−3]図5
は、この発明の実施例4の成形プレス用クッション材5
の断面図である。また、図6は、その構造説明図であ
る。この成形プレス用クッション材5は、繊維径12μ
mのPPTA繊維を3mmにカットしたPPTA繊維5a
と,ガラスビーズ5bと,p−アラミドパルプと,m−
アラミドパルプと,バインダとしてエポキシ粉末樹脂と
を表4の実施例4−1の配合および実施例4−2の配合
および実施例4−3の配合で混合して濃度0.2%の抄
紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて目付重量500g/
m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70分,40
kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷却し、取
り出したものである。なお、比較例として、上記PPT
A繊維,p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよ
びエポキシ粉末樹脂を表4に記載の配合割合でこの実施
例と同様の工程で成形した。
【0025】
【表4】
【0026】表4から分かるように、径の異なる粒子を
混合することによってクッション性を向上することが出
来た。
【0027】[実施例5]図7は、この発明の実施例5
の成形プレス用クッション材7の断面図である。また、
図8は、その構造説明図である。この成形プレス用クッ
ション材7は、テクノーラ(登録商標,帝人株式会社
製)の紡糸溶液を断面三つ又状の紡糸ノズルを介して紡
糸して繊維径が3.3デニールの繊維を作りそれを3mm
にカットした断面三つ又状テクノーラ7aと,p−アラ
ミドパルプと,m−アラミドパルプと,バインダとして
エポキシ粉末樹脂とを表5の実施例5の配合で混合して
濃度0.2%の抄紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて
目付重量500g/m2の合成紙とし、この合成紙を180
℃×70分,40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で2
0分間冷却し、取り出したものである。なお、比較例と
して、断面円状のテクノーラ(登録商標,帝人株式会社
製),p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよび
エポキシ粉末樹脂を表5に記載の配合割合でこの実施例
と同様の工程で成形した。
【0028】
【表5】
【0029】表5から分かるように、突起を有する断面
形状の繊維を用いることによってクッション性を向上す
ることが出来た。
【0030】[実施例6]図9は、この発明の実施例6
の成形プレス用クッション材9の断面図である。また、
図10は、その構造説明図である。この成形プレス用ク
ッション材9は、テクノーラ(登録商標,帝人株式会社
製)の紡糸溶液を断面C字状の紡糸ノズルを介して紡糸
して繊維径が3.3デニールの繊維を作りそれを3mmに
カットした断面C字状テクノーラ9aと,p−アラミド
パルプと,m−アラミドパルプと,バインダとしてエポ
キシ粉末樹脂とを表6の実施例6の配合で混合して濃度
0.2%の抄紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて目付
重量500g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×
70分,40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分
間冷却し、取り出したものである。なお、比較例とし
て、断面円状のテクノーラ(登録商標,帝人株式会社
製),p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよび
エポキシ粉末樹脂を表6に記載の配合割合でこの実施例
と同様の工程で成形した。
【0031】
【表6】
【0032】表6から分かるように、中空部を有する断
面形状の繊維を用いることによってクッション性を向上
することが出来た。
【0033】[実施例7]図11は、この発明の実施例
7の成形プレス用クッション材13の断面図である。1
30は、等方性ピッチを渦流法によって繊維化し、不
融、炭化した製法時にカールのついた繊維径13μmの
カーボン繊維を3mmにカットしたカールCF繊維と,カ
ールのついてないPAN系のカーボン繊維を3mmにカッ
トしたストレートCF繊維と,p−アラミドパルプと,
m−アラミドパルプと,バインダとしてエポキシ粉末樹
脂とを表2の実施例2の配合で混合して濃度0.2%の
抄紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて目付重量500
g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70分,4
0kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷却し、
取り出した合成紙である(これは実施例2の成形プレス
用クッション材1と同じ構成である)。131は、ガラ
ス布基材エポキシ接着材である。132は、芳香族ポリ
アミド紙基材エポキシ接着材である。133は、ノーメ
ックスペーパ(登録商標,E.I.Du Pont de Nemo
urs& Co. Inc.製) 5MIL カレンダ加工品であ
る。図11の積層物を、180℃×70分,20kg/cm2
で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷却して、成形プ
レス用クッション材13を得た。
【0034】一方、比較のため、ロックウール80部と
m−アラミドパルプ20部とを混合して抄紙スリラーを
作成し、丸網法で目付重量50g/m2の合成紙を抄造し、
メーキングロールで20枚積層し、加熱加圧し、比較用
の成形プレス用クッション材を得た。
【0035】圧力8kg/cm2と20Kg/cm2の間の歪量でク
ッション性を評価したところ、実施例7の成形プレス用
クッション材13では220μmであり、比較用の成形
プレス用クッション材では20μmであった。従って、
クッション性を向上することが出来た。また、耐久性を
向上することが出来た。
【0036】
【発明の効果】この発明の成形プレス用クッション材に
よれば、上記の構成により平面的な繊維の配列を積極的
に乱して繊維の空間的なバネ性を利用するから、クッシ
ョン性を向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の成形プレス用クッション
材の断面図である。
【図2】図1の成形プレス用クッション材の構造説明図
である。
【図3】この発明の実施例3の成形プレス用クッション
材の断面図である。
【図4】図3の成形プレス用クッション材の構造説明図
である。
【図5】この発明の実施例4の成形プレス用クッション
材の断面図である。
【図6】図5の成形プレス用クッション材の構造説明図
である。
【図7】この発明の実施例5の成形プレス用クッション
材の断面図である。
【図8】図7の成形プレス用クッション材の構造説明図
である。
【図9】この発明の実施例6の成形プレス用クッション
材の断面図である。
【図10】図9の成形プレス用クッション材の構造説明
図である。
【図11】この発明の実施例7の成形プレス用クッショ
ン材の断面図である。
【符号の説明】
1,3,5,7,9,13 成形プレス用クッショ
ン材 1a 捲縮処理PPTA繊維,カ
ールCF繊維 1b ストレートPPTA繊維,
ストレートCF繊維 3a 細径テクノーラ 3b 太径テクノーラ 5a PPTA繊維 5b ガラスビーズ 7a 断面三つ又状テクノーラ 9a 断面円状テクノーラ 130 合成紙 131 ガラス布基材エポキシ接着
材 132 芳香族ポリアミド紙基材エ
ポキシ接着材 133 ノーメックスペーパ 5M
IL カレンダ加工品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記構成において、合成紙にゴム,樹脂等
のバインダを内添したり、複数の合成紙をシート状熱接
着材を介して多層に重ねて加熱加圧し、一体化する。ま
た、上記構成において、曲線状繊維軸をもつ長繊維また
は曲線化処理した長繊維としては、ポリアミド繊維,芳
香族ポリアミド繊維,フェノール繊維,ポリフェニレン
サルファイド繊維,ポリイミド繊維,ポリアリレート繊
維等の有機繊維、カーボン繊維,ガラス繊維,アルミナ
繊維,シリカ繊維,金属繊維等の無機繊維が使用され
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】第1繊維の径の0.5〜20倍の径をもつ
粒子としては、ガラスビーズ、無機繊維または有機繊維
の毛玉、シリコーンゴム等のゴムの粉末等が使用され
る。更に、合成紙に内添するバインダとしては、エポキ
シ樹脂,ポリエステル樹脂,アクリル樹脂,シリコーン
樹脂,フェノール樹脂,ポリイミド樹脂等の耐熱性樹
脂、フッ素ゴム,シリコーンゴム,ブチルゴム,エチレ
ン・プロピレンゴム等のゴム、ゴム系または樹脂系のエ
マルジョン、ゴム系のラテックス等が使用される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【表4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、この発
明は、繊維とパルプとを主体として混合し抄紙した合成
紙またはその合成紙を多層に重ねたものを、加熱,加圧
してなる成形プレス用クッション材において、繊維の一
部または全部が、曲線状繊維軸をもつ繊維または曲線化
処理した繊維である成形プレス用クッション材を提供す
る。なお、かかる繊維は、平均繊維長1〜10mmの繊維
を用いるのが好ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】第2の観点では、この発明は、平均繊維長
1〜10mmの第1繊維と,その第1繊維の径の1.2〜
20倍の径をもつ第2繊維または前記第1繊維の径の
0.5〜20倍の径をもつ無機材料からなる粒子と,パ
ルプとを混合し、抄紙し、好ましくは目付重量50〜2
000g/m2の合成紙を作り、その合成紙またはその合成
紙を多層に重ねたものを、加熱,加圧してなる成形プレ
ス用クッション材を提供する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】第3の観点では、繊維とパルプとを主体と
して混合し抄紙した合成紙またはその合成紙を多層に重
ねたものを、加熱,加圧してなる成形プレス用クッショ
ン材において、繊維の一部または全部が、繊維軸に垂直
な断面に3個以上の突起を有する断面形状の繊維または
断面O形または断面C形のように中空部を有する断面形
の繊維である成形プレス用クッション材を提供する。
なお、かかる繊維は、平均繊維長1〜10mmの繊維を用
いるのが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記構成において、合成紙にバインダを内
添したり、複数の合成紙をシート状熱接着材を介して多
層に重ねて加熱加圧し、一体化してもよい。また、上記
第1の観点において、曲線状繊維軸をもつ繊維または曲
線化処理した繊維としては、ポリアミド繊維,芳香族ポ
リアミド繊維,フェノール繊維,ポリフェニレンサルフ
ァイド繊維,ポリイミド繊維,ポリアリレート繊維等の
有機繊維、カーボン繊維,ガラス繊維,アルミナ繊維,
シリカ繊維,金属繊維等の無機繊維が使用される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】更に、上記第2の観点において平均繊維長
1〜10mmの第1繊維に対し、第2繊維の径または無機
材料からなる粒子の径を1.2〜20倍または0.5倍
〜20倍に限定した理由は、1.2または0.5未満で
あればクッション性があまり向上せず、20倍を越えれ
ばクッション材の表面の平滑性が悪くなるので、それぞ
れ好ましくないからである。上記無機材料からなる粒子
としては、ガラスビーズ、タルク、クレー等が使用され
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】更に、第3の観点において、繊維軸に垂直
な断面に3個以上の突起を有する断面形状の繊維を使用
しているのは、突起が2個未満であるとクッション性が
出ないからである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】更に、合成紙にバインダを内添する場合
バインダとしては、エポキシ樹脂,ポリエステル樹脂,
アクリル樹脂,シリコーン樹脂,フェノール樹脂,ポリ
イミド樹脂等の耐熱性樹脂の粉末、ゴム系または樹脂系
のエマルジョン、ゴム系のラテックス等が使用される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【作用】上記第1の観点によるこの発明の成形プレス用
クッション材では、曲線状繊維軸をもつ繊維または曲線
化処理した繊維を用いるため、合成紙の厚み方向の構造
に寄与するようになり、クッション性が向上する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記第2の観点によるこの発明の成形プレ
ス用クッション材では、平均繊維長1〜10mmの第1
維と共に、径の異なる第2繊維または無機材料からなる
粒子を用いるため、第1繊維が曲がって、合成紙の厚み
方向の構造に寄与するようになり、クッション性が向上
する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記第3の観点によるこの発明の成形プレ
ス用クッション材では、3個以上の突起を有する断面形
の繊維または中空部を有する断面形状の繊維を用いる
ため、繊維自体が合成紙の厚み方向の構造に寄与するよ
うになり、クッション性が向上する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】[実施例1−1,1−2]図1は、この発
明の実施例1−1,1−2の成形プレス用クッション材
1の断面図である。また、図2は、その構造説明図であ
る。この成形プレス用クッション材1は、PPTA繊維
(ポリパラフェニレンテレフタルアミド;ケブラー4
9:デュポン・東レ・ケブラー株式会社製)を捲縮加工
したのち3mmにカットした捲縮処理PPTA繊維1a
と,捲縮加工せずに3mmにカットしたストレートPPT
A繊維1bと、p−芳香族系ポリアミドパルプ(以下、
p−アラミドパルプという)と,m−芳香族系ポリアミ
ドパルプ(以下、m−アラミドパルプという)と,バイ
ンダとしてエポキシ粉末樹脂とを表1の実施例1−1の
配合および実施例1−2の配合で混合して濃度0.2%
の抄紙スラリーを作成し、長網抄紙機にて目付重量50
0g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70分,
40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷却
し、取り出したものである。なお、比較例として、上記
ストレートPPTA繊維,p−アラミドパルプ,m−ア
ラミドパルプおよびエポキシ粉末樹脂を表1に記載の配
合割合でこの実施例と同様の工程で成形した。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】[実施例2]この発明の実施例2の成形プ
レス用クッション材の断面図および構造説明図は、図1
および図2と同様である。従って、対応する構成要素に
は同じ参照番号を使用する。この成形プレス用クッショ
ン材1は、等方性ピッチを渦流法によって繊維化し、不
融、炭化した製法時にカールのついた繊維径13μmの
カーボン繊維を3mmにカットしたカールCF繊維1a
,p−アラミドパルプと,m−アラミドパルプと,バ
インダとしてエポキシ粉末樹脂とを表2の実施例2の配
合で混合して濃度0.2%の抄紙スラリーを作成し、長
網抄紙機にて目付重量500g/m2の合成紙とし、この合
成紙を180℃×70分,40kg/cm2で加熱加圧後、同
じ圧力下で20分間冷却し、取り出したものである。な
お、比較例として、カールのついていないPAN系のカ
ーボン繊維を3mmにカットしたストレートCF繊維1b
,p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよびエ
ポキシ粉末樹脂を表2に記載の配合割合でこの実施例と
同様の工程で成形した。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】[実施例3−1,3−2]図3は、この発
明の実施例3−1,3−2の成形プレス用クッション材
3の断面図である。また、図4は、その構造説明図であ
る。この成形プレス用クッション材3は、繊維断面が円
状の1.5デニール(繊維径12μm)のテクノーラ6
1(登録商標,帝人株式会社製)を3mmにカットした
1繊維としての細径テクノーラ3aと,繊維断面が円状
の4.5デニール(繊維径22μm)のテクノーラ61
(登録商標,帝人株式会社製)を3mmにカットした第2
繊維としての太径テクノーラ3bと,p−アラミドパル
プと,m−アラミドパルプと,バインダとしてエポキシ
粉末樹脂とを表3の実施例3−1の配合および実施例3
−2の配合で混合して濃度0.2%の抄紙スラリーを作
成し、長網抄紙機にて目付重量500g/m2の合成紙と
し、この合成紙を180℃×70分,40kg/cm2で加熱
加圧後、同じ圧力下で20分間冷却し、取り出したもの
である。なお、比較例1として、上記太径テクノーラ,
p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよびエポキ
シ粉末樹脂を表3に記載の配合割合でこの実施例と同様
の工程で成形した。また、比較例2として、上記細径テ
クノーラ,p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプお
よびエポキシ粉末樹脂を表3に記載の配合割合でこの実
施例と同様の工程で成形した。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】[実施例4−1,4−2,4−3]図5
は、この発明の実施例4の成形プレス用クッション材5
の断面図である。また、図6は、その構造説明図であ
る。この成形プレス用クッション材5は、繊維径12μ
mのPPTA繊維を3mmにカットしたPPTA繊維5a
と,ガラスビーズ5bと,p−アラミドパルプと,m−
アラミドパルプと,バインダとしてエポキシ粉末樹脂と
を表4の実施例4−1の配合および実施例4−2の配合
および実施例4−3の配合で混合して濃度0.2%の抄
スラリーを作成し、長網抄紙機にて目付重量500g/
m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70分,40
kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷却し、取
り出したものである。なお、比較例として、上記PPT
A繊維,p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよ
びエポキシ粉末樹脂を表4に記載の配合割合でこの実施
例と同様の工程で成形した。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】[実施例5]図7は、この発明の実施例5
の成形プレス用クッション材7の断面図である。また、
図8は、その構造説明図である。この成形プレス用クッ
ション材7は、テクノーラ(登録商標,帝人株式会社
製)の紡糸溶液を断面三つ又状の紡糸ノズルを介して紡
糸して繊維径が3.3デニールの繊維を作りそれを3mm
にカットした、繊維軸に垂直な断面に3個の突起を有す
断面三つ又状テクノーラ7aと,p−アラミドパルプ
と,m−アラミドパルプと,バインダとしてエポキシ粉
末樹脂とを表5の実施例5の配合で混合して濃度0.2
%の抄紙スラリーを作成し、長網抄紙機にて目付重量5
00g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70
分,40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷
却し、取り出したものである。なお、比較例として、断
面円状のテクノーラ(登録商標,帝人株式会社製),p
−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよびエポキシ
粉末樹脂を表5に記載の配合割合でこの実施例と同様の
工程で成形した。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】表5から分かるように、3個の突起を有す
る断面形状の繊維を用いることによってクッション性を
向上することが出来た。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】[実施例6]図9は、この発明の実施例6
の成形プレス用クッション材9の断面図である。また、
図10は、その構造説明図である。この成形プレス用ク
ッション材9は、テクノーラ(登録商標,帝人株式会社
製)の紡糸溶液を断面C字状の紡糸ノズルを介して紡糸
して繊維径が3.3デニールの繊維を作りそれを3mmに
カットした断面C字状テクノーラ9aと,p−アラミド
パルプと,m−アラミドパルプと,バインダとしてエポ
キシ粉末樹脂とを表6の実施例6の配合で混合して濃度
0.2%の抄紙スラリーを作成し、長網抄紙機にて目付
重量500g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×
70分,40kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分
間冷却し、取り出したものである。なお、比較例とし
て、断面円状のテクノーラ(登録商標,帝人株式会社
製),p−アラミドパルプ,m−アラミドパルプおよび
エポキシ粉末樹脂を表6に記載の配合割合でこの実施例
と同様の工程で成形した。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】[実施例7]図11は、この発明の実施例
7の成形プレス用クッション材13の断面図である。1
30は、等方性ピッチを渦流法によって繊維化し、不
融、炭化した製法時にカールのついた繊維径13μmの
カーボン繊維を3mmにカットしたカールCF繊維と,カ
ールのついてないPAN系のカーボン繊維を3mmにカッ
トしたストレートCF繊維と,p−アラミドパルプと,
m−アラミドパルプと,バインダとしてエポキシ粉末樹
脂とを表2の実施例2の配合で混合して濃度0.2%の
抄紙スリラーを作成し、長網抄紙機にて目付重量500
g/m2の合成紙とし、この合成紙を180℃×70分,4
0kg/cm2で加熱加圧後、同じ圧力下で20分間冷却し、
取り出した合成紙である(これは実施例2の成形プレス
用クッション材1と同じ構成である)。131はシート
状熱接着材としてのガラス布基材エポキシ接着材であ
る。132は、芳香族ポリアミド紙基材エポキシ接着材
である。133は、表面離型層としてのノーメックスペ
ーパ(登録商標,E.I.DuPont de Nemours & C
o. Inc.製) 5MIL カレンダ加工品である。図11
の積層物を、180℃×70分,20kg/cm2で加熱加圧
後、同じ圧力下で20分間冷却して、成形プレス用クッ
ション材13を得た。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維とパルプとを主体として混合し抄紙
    した合成紙またはその合成紙を多層に重ねたものを、加
    熱,加圧してなる成形プレス用クッション材において、 繊維の一部または全部が、曲線状繊維軸をもつ長繊維ま
    たは曲線化処理した長繊維であることを特徴とする成形
    プレス用クッション材。
  2. 【請求項2】 平均繊維長1〜10mmの第1繊維と,そ
    の第1繊維の径の1.2〜20倍の径をもつ第2繊維ま
    たは前記第1繊維の径の0.5〜20倍の径をもつ粒子
    と,パルプとを混合し、抄紙して合成紙を作り、その合
    成紙またはその合成紙を多層に重ねたものを、加熱,加
    圧してなることを特徴とする成形プレス用クッション
    材。
  3. 【請求項3】 繊維とパルプとを主体として混合し抄紙
    した合成紙またはその合成紙を多層に重ねたものを、加
    熱,加圧してなる成形プレス用クッション材において、 繊維の一部または全部が、繊維軸に垂直な断面に3個以
    上の突起を有する断面形状の長繊維であることを特徴と
    する成形プレス用クッション材。
  4. 【請求項4】 繊維とパルプとを主体として混合し抄紙
    した合成紙またはその合成紙を多層に重ねたものを、加
    熱,加圧してなる成形プレス用クッション材において、 繊維の一部または全部が、断面O形または断面C形のよ
    うに中空部を有する断面形状の長繊維であることを特徴
    とする成形プレス用クッション材。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の成形プレス用クッション材において、合成紙に、ゴ
    ム,樹脂等のバインダを内添したことを特徴とする成形
    プレス用クッション材。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の成形プレス用クッション材において、複数の合成紙
    を、シート状熱接着材を介して多層に重ねた後、加熱,
    加圧し、一体化することを特徴とする成形プレス用クッ
    ション材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100601061B1 (ko) * 1998-10-15 2006-07-19 데이진 가부시키가이샤 완전 방향족 폴리아미드 섬유 합성 종이 시이트
JP2008265108A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Toyota Motor Corp 繊維強化プラスチック
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WO2014027525A1 (ja) * 2012-08-17 2014-02-20 ヤマウチ株式会社 熱プレス用クッション材

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