JPH067348U - コードレス通信機のチャージ端子構造 - Google Patents

コードレス通信機のチャージ端子構造

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Publication number
JPH067348U
JPH067348U JP5007592U JP5007592U JPH067348U JP H067348 U JPH067348 U JP H067348U JP 5007592 U JP5007592 U JP 5007592U JP 5007592 U JP5007592 U JP 5007592U JP H067348 U JPH067348 U JP H067348U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge terminal
protrusion
keyboard
battery pack
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5007592U
Other languages
English (en)
Inventor
田 浩 一 澤
Original Assignee
船井電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 船井電機株式会社 filed Critical 船井電機株式会社
Priority to JP5007592U priority Critical patent/JPH067348U/ja
Publication of JPH067348U publication Critical patent/JPH067348U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 キーボードを構成するキーボードラバー21
0の裏面にこれと一体成型された突起211を設け、そ
の先端がプリント配線基板240の貫通孔241を通
り、チャージ端子120のロッド部122裏面に位置し
ている。バッテリーパック13が装着されるとチャージ
端子120はロッド部122の弾性と突起211の弾性
とによりバッテリーパック13側の端子へ弾発付勢され
る。 【効果】 チャージ端子を弾発付勢する突起がキーボー
ドラバーと一体成型されているので、従来のような弾性
片の貼着が不要となり、作業性が向上すると共に部品点
数の減少が図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は携帯電話や、コードレス電話等のコードレス通信機のバッテリーに電 源から電流をチャージするためのチャージ端子構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話やコードレス電話は図6,図7に示すように、受話用のスピーカー1 1とキーボード12が配設されたハンドセット10に開閉自在にマイクキャビフ ラップ30が枢着され、これに送話用のマイクがセットされているものが多い。 そして、前記ハンドセット10には、図5に示すようにバッテリーが収納され たバッテリーパック13が着脱自在に装着されている。
【0003】 そして、図3,図4に示すように前記ハンドセット100のプリント配線基板 140の裏面にはチャージ端子120がバッテリーパック13方向に弾発付勢さ れて取り付けられ、その接触片121はケース裏面の貫通孔151,151から 図5に示すように裏面に突出し、バッテリーパック13の装着時に、バッテリー パック13の図示しない端子と接触し、ハンドセット100を充電台に立てると 直流がバッテリーに通電されるようになっている。
【0004】 そして、従来はプリント配線基板140の裏面には、前記チャージ端子120 のロッド部122に当接する位置にゴム状の弾性片130が貼着されており、バ ッテリーパック13が装着されたときにロッド部122と接触し、図4に示すよ うに接触片121をバッテリーパック13の端子側へ弾発付勢し、ばねの耐性を 向上させるようになっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、従来の構造ではプリント基板の裏面に弾性片を貼着するのに手間が かかり、かつ弾性片の厚さも厚くできず弾性にも問題があった。
【0006】 本考案は上述した事情に鑑みてなされたもので、貼着の手間が省け、弾性の向 上した携帯電話,コードレス電話等のチャージ端子を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案はキーボードを構成するキーボードラバーの裏面に、該キーボードラバ ーと一体成型された突起が設けられ、該突起はプリント配線基板に設けられた貫 通孔を通り、チャージ端子のロッド部裏面に位置していることを特徴とするもの である。
【0008】
【作用】
突起はキーボードラバーと一体成型されているので、突起自身だけの弾性だけ でなくキーボードラバーと一緒になった弾性が生じる。
【0009】
【実施例】
以下添付図に基づいて本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の一実施例を示し、バッテリーパックを装着しようとしている状 態の縦断面図、図2は本考案の一実施例を示し、バッテリーパックを装着した状 態の縦断面図である。 キーボードラバー210は通常シリコンゴムで成型されそのキーに相当する部 分はプラスチック製のカバー160の孔から表面に突出し、必要なキーを指先で 押圧すると裏側の導電材がプリント配線基板240の回路と接触し回路を形成す るようになっている。 本考案では、前記キーボードラバー210の裏面に従来の弾性片130(図3 ,図4)に相当する一対の突起211,211を一体成型して設けるものである 。
【0010】 前記プリント配線基板240の裏側には従来同様に一対のチャージ端子120 ,120が取り付けられている。 そして、前記プリント配線基板240の所定の位置には前記突起211が通る 貫通孔241が穿設されている。 この貫通孔241は突起211の断面形状に合わせて穿設されており、突起2 11の断面積と貫通孔241の断面積の差を調整することにより、突起211の 弾性と軸方向の縮み具合が調節できる。 前記突起211はプリント配線基板240から先端が突出しており、図1に示 す状態ではチャージ端子120のロッド部122に接触しないか、またはスレス レに接触するようになっている。
【0011】 250は、マイクキャビフラップ30(図6,7)をハンドセット200に取 り付ける軸受で、前記マイクキャビフラップ30は軸251により回転自在とな っている。 前記キーボードラバー210は通常シリコンゴムで形成され、この考案の突起 211もこれと一体成型されているので、材質はシリコンラバーであるが、弾力 性を調整するために、前記突起211の内部を空洞にしたり、内部にコイルスプ リングを埋め込んでもよい。
【0012】 また、前記突起211の変わりにコイルスプリングをキーボードラバー210 の成型時に、その一端を埋め込み、コイルスプリングをキーボードラバー210 裏面に立設してもよい。 前記突起の形状は円柱状であるが、角柱状に形成してもよいし、三角その他の 断面形状に形成してもよい。 本考案のチャージ端子を組み立てるには、従来のようにプリント配線基板の裏 面にゴム状の弾性片を貼着する必要はなく、キーボードラバー210裏面に突出 した突起211をプリント配線基板240の貫通孔241に通し、キーボードラ バー210の表面をプラスチック製のカバー160で押えれば良い。
【0013】 バッテリーパック13には図示しないバッテリーが内装され、図5に示すよう に、ガイド170,170に沿ってハンドセット10の尾端から挿入され、バッ テリーパック13の下面に配設された図示しない端子と接触するようになってい る。 そして、ハンドセット10が使用されないときは図示しない充電台に載置され て充電される。
【0014】 図2に示すように、バッテリーパック13が装着されると、チャージ端子12 0の接触片121はバッテリーパック13の図示しない端子に押圧されるので、 プリント配線基板側へ下降し、ロッド部122が突起211を圧縮し、チャージ 端子120は、ロッド部122の弾性とキーボードラバー210と一体になった 突起211の弾性が複合されて弾発付勢される。
【0015】
【考案の効果】
以上詳細に説明した本考案によれば、チャージ端子を弾発付勢する突起がキー ボードラバーと一体成型されているので、従来のような弾性片の貼着が不要とな り、作業性が向上すると共に部品点数の減少が図れる。
【0016】 また、突起の弾性はキーボードラバーの弾性と複合されるので、チャージ端子 の耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、バッテリーパックを
装着しようとしている状態の縦断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示し、バッテリーパックを
装着した状態の縦断面図である。
【図3】従来例における、バッテリーパックを装着しよ
うとしている状態の縦断面図である。
【図4】従来例における、バッテリーパックを装着した
状態の縦断面図である。
【図5】ハンドセットからバッテリーパックを外した状
態を示す分解斜視図である。
【図6】コードレス電話子機の平面図である。
【図7】コードレス電話子機の側面図である。
【符号の説明】
10,100,200 ハンドセット 11 スピーカー 12 キーボード 13 バッテリーパック 110,210 キーボードラバー 120 チャージ端子 121 接触片 122 ロッド部 130 弾性片 140,240 プリント配線基板 151 貫通孔 211 突起 241 貫通孔 250 軸受 251 軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードを構成するキーボードラバー
    の裏面に、該キーボードラバーと一体成型された突起が
    設けられ、該突起はプリント配線基板に設けられた貫通
    孔を通り、チャージ端子のロッド部裏面に位置している
    ことを特徴とするコードレス通信機のチャージ端子構
    造。
JP5007592U 1992-06-23 1992-06-23 コードレス通信機のチャージ端子構造 Pending JPH067348U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5007592U JPH067348U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 コードレス通信機のチャージ端子構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5007592U JPH067348U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 コードレス通信機のチャージ端子構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH067348U true JPH067348U (ja) 1994-01-28

Family

ID=12848893

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5007592U Pending JPH067348U (ja) 1992-06-23 1992-06-23 コードレス通信機のチャージ端子構造

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