JPH0673072U - ワイヤーロープの点検装置 - Google Patents

ワイヤーロープの点検装置

Info

Publication number
JPH0673072U
JPH0673072U JP1451693U JP1451693U JPH0673072U JP H0673072 U JPH0673072 U JP H0673072U JP 1451693 U JP1451693 U JP 1451693U JP 1451693 U JP1451693 U JP 1451693U JP H0673072 U JPH0673072 U JP H0673072U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire rope
sliding body
wire
rope
sheave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1451693U
Other languages
English (en)
Inventor
隆 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP1451693U priority Critical patent/JPH0673072U/ja
Publication of JPH0673072U publication Critical patent/JPH0673072U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤーロープの外部損傷を簡便に点検し、
ワイヤーロープ破断による大事故を未然に防止する。 【構成】 シーブ29に巻回されたワイヤーロープ30
の湾曲部位に滑動体33を設け、この滑動体33をワイ
ヤーロープ30に当接する。ワイヤーロープ30が損傷
したときは、ワイヤーロープ30の表面にワイヤーの素
線が飛び出して滑動体33に引掛かる。ワイヤーロープ
30の移動に伴って滑動体33が回動し、移動検出手段
によりワイヤーロープ30の損傷を知る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一般リフト等、ワイヤーロープを使用する全ての機械装置に関するも のであり、特に、ワイヤーロープの点検装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤーロープを使用する機械装置は、リフトをはじめとしてクレーン等多種 のものが存在する。之等の機械装置に装着されたワイヤーロープは、使用を繰り 返すうちに疲労するため交換が必要である。定期的にワイヤーロープを交換する ことも考えられるが、機械装置の使用状態によりワイヤーロープの消耗度が大幅 に異なり、交換時期以前にワイヤーロープの疲労が限界に達して破断する危険が ある。然るときは、吊り荷が落下したりジブが倒回して大事故を引き起こすこと になる。逆に、交換時期が早過ぎた場合は、使用可能なワイヤーロープを廃棄す るという無駄が生じて経済性が悪い。
【0003】 このため、ワイヤーロープの外部損傷を点検して交換時期を決定することにな る。ワイヤーロープが疲労して損傷すると、ワイヤーの素線が切断されてワイヤ ーロープの表面に素線が飛び出してくる。従来の点検方法としては、素線切れを 電磁石の磁束によって検出したり、或いは超音波によって素線切れを検出する方 法が知られている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述した磁束による点検方法や超音波による点検方法は、何れも装置が高価で あるため機械装置1台毎に取り付けるには費用が嵩む。そして、点検方法が難し く、精度よく異常を検出するには熟練した技術が必要である。また、ロープ速度 が変化すると測定不能になる等、不安定で実用的ではない。
【0005】 そこで、ワイヤーロープの外部損傷を簡便に点検し、ワイヤーロープ破断によ る大事故の発生を未然に防止するために解決すべき技術的課題が生じてくるので あり、本考案はこの課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、シーブに巻回され たワイヤーロープの湾曲部位に滑動体を設け、該滑動体の一端をワイヤーロープ に当接し、更に、該滑動体の移動を検出する手段を設けたことを特徴とするワイ ヤーロープの点検装置を提供するものである。
【0007】
【作用】
ワイヤーロープが損傷してワイヤーの素線が切断されると、ワイヤーロープの 表面に素線が飛び出してくる。斯かる状態で、シーブを回転してワイヤーロープ を巻上げ下げすれば、ワイヤーロープの表面に飛び出した素線が、ワイヤーロー プの移動に伴って滑動体に引掛かる。滑動体の一端はシーブに巻回されたワイヤ ーロープの湾曲部位に当接しているため、このとき滑動体の一端が引張られて移 動し、この移動を検出手段が検出して警報装置や操作装置等を作動させる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って詳述する。図1はワイヤーロープを使 用する機械装置の一例として固定式クレーンを示したものであり、旋回台10に 載置された機体11の前部にジブ12が起伏自在に取り付けられ、ジブの先端部 12aに支持ロープ13の一端を係止し、支持ロープ13の他端をブライドル1 4へ係止する。マスト15の上端部に取り付けたベイル16と、前記ブライドル 14には複数のシーブ(図示せず)が枢着されており、各シーブ間にジブ俯仰ロ ープ17が巻回され、その一端をフレーム18へ固定するとともに他端をジブ俯 仰ドラム19へ巻装する。前記ジブの先端部12aにはトップシーブ20が枢着 され、フロントロープ21を巻回してフック22を吊り下げる。更に、機体11 の前部に装着したフロントドラム23にフロントロープ21を巻装する。
【0009】 図2はラフテレーンクレーンを示したものであり、機体24に伸縮アーム25 が起伏自在に取り付けられている。伸縮アームの先端にはトップシーブ26か枢 着され、フロントロープ27を巻回してフック28を吊り下げる。 而して、ワイヤーロープを使用する機械装置に於いて、ワイヤーロープの外部 損傷を点検する場合は、該当するワイヤーロープの通過位置に点検装置を装着す る。図3は点検装置の構成の一例を示し、任意のシーブ29にワイヤーロープ3 0が巻回されている。シーブの支持体31(またはシーブケース)にブラケット 32を固設し、このブラケット32へ滑動体33を取り付けて、ワイヤーロープ 30の湾曲部位に滑動体33の一端を当接する。
【0010】 図4及び図5は滑動体33の移動を検出する手段の一例を示し、該滑動体33 は支持ケース34の内部に遊嵌され、ばね35を介装して滑動体33の一端が支 持ケース34の外側へ突出するように付勢されている。従って、滑動体33の一 端は常時ワイヤーロープ30の外側へ当接している。また、支持ケース34の上 部にはピン36が突設され、このピン36の両端はブラケット32に枢着されて いるため、滑動体33及び支持ケース34はピン36を中心にワイヤーロープ3 0の長手方向へ回動自在に支持される。
【0011】 更に、ピン36と直交する方向に細い電線37,37を設け、その一端を支持 ケース34へ係止し、その他端をブラケット32へ係止する。そして、細い電線 37,37の一端同士を接続するとともに、細い電線37,37の他端を電気回 路の端子38a,38bへ接続し、この電気回路に電源39とパイロットランプ 41を直列に設けて、滑動体33の移動を検出する手段を構成している。
【0012】 ワイヤーロープ30が損傷していない場合はワイヤーロープ30の表面が滑ら かであるため、滑動体33はワイヤーロープ30の通過による異状な抵抗を受け ない。斯かる状態で、シーブ29が回転してワイヤーロープ30が何れか一方へ 移動したとき、滑動体33はワイヤーロープ30の移動に対して滑っていき、支 持ケース34はほとんど回動せず、略一定の範囲内の位置に保持される。従って 、電気回路が作動してパイロットランプ40が点灯する。即ち、機械装置使用時 に、電気回路のパイロットランプ40が点灯しているときはワイヤーロープ30 の損傷がなく、ワイヤーロープ30の継続使用が可能であるとオペレータが判断 できる。
【0013】 ワイヤーロープ30の使用を繰り返すうちにワイヤーロープ30が疲労すると 、図6に示すように、ワイヤーの素線W,W…が切断されてワイヤーロープ30 の表面に飛び出してくる。斯かる状態で、前記シーブ29が回転してワイヤーロ ープ30が何れか一方へ移動したとき、ワイヤーロープ30の表面に飛び出した 素線Wに滑動体33が引掛かる。依って、同図に示すように、滑動体33の先端 がワイヤーロープ30の進行方向に引張られて、滑動体33及び支持ケース34 がピン36を中心に回動し、この回動が一定範囲を超えたときには一方の細い電 線37が途中で切断する。従って、電気回路が途中で遮断されてパイロットラン プ40が消灯する。即ち、機械装置使用時に、電気回路のパイロットランプ40 が点灯状態から消灯したときは、ワイヤーロープ30に損傷が発生して疲労状態 になり、ワイヤーロープ30の交換時期に達したものとオペレータが判断できる 。
【0014】 図4乃至図6に示した電気回路は、ワイヤーロープ30が損傷したときにパイ ロットランプ40が消灯するように構成されているが、之に限定すべきではなく 、通常は青ランプが点灯しており、細い電線37が切断したときは青ランプが消 えて赤ランプが点灯するように形成してもよい。また、通常はランプが消えてお り、細い電線37が切断したときは赤ランプが点灯するように形成してもよい。 更に、細い電線37が切断したときに警報装置を作動させるようにしてもよい。
【0015】 また、図7に示すように、細い電線37の代わりに支持ケース34とブラケッ ト32間にスイッチ41を設け、夫々の一端41aを支持ケース34に固定する とともに、夫々の他端41bをブラケット32に設けた接点42に接触させ、各 接点42,42を前記電気回路の端子41a,41bに接続して、滑動体33の 移動を検出する手段を構成してもよい。このスイッチ41は伸縮形であり、ばね によりスイッチの他端41bが伸長方向へ付勢され、ブラケット32に設けた接 点42に接触するように形成されている。
【0016】 斯かる構成の場合も、ワイヤーロープ30が損傷していない場合は滑動体33 及び支持ケース34が略一定位置に保持されるため、スイッチの他端44bとア ーム37の接点45が導通して電気回路が作動し、パイロットランプ43が点灯 する。そして、ワイヤーロープ30が疲労してきた場合は、図8に示すように、 ワイヤーロープ30の表面に飛び出した素線Wに滑動体33の先端が引掛かって 引張られ、滑動体33及び支持ケース34がピン36を中心に回動し、一方のス イッチ41の他端41bが接点42から離反し、電気回路が遮断されてパイロッ トランプ40が消灯する。
【0017】 本考案の滑動体33は、ワイヤーロープ30の湾曲部位に接触しているため、 切断した素線Wがワイヤーロープ30の湾曲によって外側へ大きく浮き上がり、 ばね35に押圧されている滑動体33に素線Wが容易に引掛かるように構成され ている。このばね35の作用は、シーブ29やワイヤーロープ30が摩耗したと きにワイヤーロープ30と滑動体33の距離が離れすぎ、切断した素線Wに滑動 体33が引掛からなくなるのを防止するため、滑動体33の先端を常時ワイヤー ロープ30に軽く接触させておくようにしている。
【0018】 然し、必ずしもばね35を介装した構成でなくともよい。例えば、図9及び図 10に示すように、内側に螺子部を設けたボルト状の支持体43をブラケット3 2へ枢着し、この支持体43にボルト状の滑動体44を螺着する。該滑動体44 の先端をワイヤーロープ30の外側に軽く接触する位置にし、固定ナット45で 滑動体44と支持体43を一体に固定する。そして、ピン36と直交する方向に 細い電線37,37を設け、その一端を支持体43へ係止し、その他端をブラケ ット32へ係止する。以下、図4に示した検出手段と同様にして、細い電線37 ,37を電気回路へ接続する。斯かる構成の場合も、前述した実施例と同様の作 用効果を生ずるものである。
【0019】 而して、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで き、そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0020】
【考案の効果】
本考案は上記一実施例に詳述したように、ワイヤーロープの損傷が滑動体の回 動によって検出されるため、ワイヤーロープの交換時期が遅れて大事故が発生す ることを未然に防止でき、安全性の向上に寄与できる。また、交換時期が早過ぎ て使用可能なワイヤーロープを廃棄するという無駄がなくなり、且つ、点検装置 の構成も簡易であるため、経済性の向上にも寄与できる等諸種の実用的価値ある 考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定式クレーンの側面図。
【図2】ラフテレーンクレーンの側面図。
【図3】点検装置の構成を示す要部正面図。
【図4】可動体の移動検出手段の一例を示す解説図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6】ワイヤーロープ損傷時の可動体の動作を示す解
説図。
【図7】可動体の移動検出手段の他の例を示す解説図。
【図8】ワイヤーロープ損傷時の可動体の動作を示す解
説図。
【図9】可動体の移動検出手段の他の例を示す解説図。
【図10】図9のB−B線断面図。
【符号の説明】
29 シーブ 30 ワイヤーロープ 33 滑動体 37 細い電線 39 電源 40 パイロットランプ 41 スイッチ 44 滑動体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーブに巻回されたワイヤーロープの湾
    曲部位に滑動体を設け、該滑動体の一端をワイヤーロー
    プに当接し、更に、該滑動体の移動を検出する手段を設
    けたことを特徴とするワイヤーロープの点検装置。
JP1451693U 1993-03-26 1993-03-26 ワイヤーロープの点検装置 Pending JPH0673072U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1451693U JPH0673072U (ja) 1993-03-26 1993-03-26 ワイヤーロープの点検装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1451693U JPH0673072U (ja) 1993-03-26 1993-03-26 ワイヤーロープの点検装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0673072U true JPH0673072U (ja) 1994-10-11

Family

ID=11863259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1451693U Pending JPH0673072U (ja) 1993-03-26 1993-03-26 ワイヤーロープの点検装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0673072U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004091958A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Kanai Hiroaki ワイヤの異常検出装置
WO2007138643A1 (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Mitsubishi Electric Corporation エレベータ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004091958A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Kanai Hiroaki ワイヤの異常検出装置
JP4491190B2 (ja) * 2002-08-30 2010-06-30 金井 宏彰 ワイヤの異常検出装置
WO2007138643A1 (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Mitsubishi Electric Corporation エレベータ装置
KR100932589B1 (ko) * 2006-05-25 2009-12-17 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101704483A (zh) 一种起重机工况识别系统、起重机控制系统及起重机
US4471877A (en) Crane sensor to detect out of plumb lift cable
KR101254767B1 (ko) 천정기중기의 와이어로프 탈선 감지장치
JPH0673071U (ja) ワイヤーロープの点検装置
JPH0673072U (ja) ワイヤーロープの点検装置
JPH0673070U (ja) ワイヤーロープの点検装置
CA2092143C (en) Sensing device for indicating improper orientation of a hoist lifting line
KR101930750B1 (ko) 크레인 점검 장치 및 방법
KR100965825B1 (ko) 케이블 단선시의 안전수단을 갖는 승강식 조명타워
CN213202163U (zh) 一种起重机伸缩臂
JPH06271282A (ja) フック過巻き検出装置
JP3694437B2 (ja) エレベータ装置
CN2860958Y (zh) 卡爪式活动抱索器
CN220265065U (zh) 一种变幅小车式塔机钢丝绳检测装置的新型安装结构
CN212050230U (zh) 简易防碰天车装置
JPH0820493A (ja) 建設機械の安全装置
KR200270189Y1 (ko) 와이어 로우프 기울림 확인장치
CN220618271U (zh) 一种起重机电动抓斗的防脱定滑轮
JPS6239025Y2 (ja)
JPH07117989A (ja) ワイヤーロープの寿命判定装置
JP4562252B2 (ja) エレベーターの据付作業用昇降装置
JPH0730279U (ja) ブ−ム転倒防止装置
JP3765621B2 (ja) ウインチの乱巻き防止装置
KR19980043360U (ko) 천정크레인의 와이어로프 과대부하 감지장치
JP4071561B2 (ja) サイドフォーク式エレベータ、サイドフォーク式エレベータの主索交換方法、及びサイドフォーク式エレベータの主索交換用アダプター部材