JPH0672988A - 5−アミノ−2−ハロフェノキシスルホンアニリド化合物 - Google Patents

5−アミノ−2−ハロフェノキシスルホンアニリド化合物

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JPH0672988A
JPH0672988A JP5134654A JP13465493A JPH0672988A JP H0672988 A JPH0672988 A JP H0672988A JP 5134654 A JP5134654 A JP 5134654A JP 13465493 A JP13465493 A JP 13465493A JP H0672988 A JPH0672988 A JP H0672988A
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JP
Japan
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compound
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sodium
reacting
amino
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JP5134654A
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Inventor
Yoshinari Yoshikawa
賢成 吉川
Hideji Saito
秀次 齋藤
Yoichi Shimazaki
洋一 島崎
Mariko Kashiwa
真理子 柏
Katsuo Hatayama
勝男 畑山
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作用および抗リ
ウマチ作用を有する優れた化合物を提供する。 【構成】 式 で表される5−アミノ−2−ハロフェノキシスルホンア
ニリド化合物およびその塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗炎症作用、解熱作
用、鎮痛作用および抗リウマチ作用を有する5−アミノ
−2−ハロフェノキシスルホンアニリド化合物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2−フェノキシスルホンアニリド化合物
は種々の化合物が知られているが、このうち本発明化合
物に構造の近いものとしては、5−アセトアミド体が知
られている(米国特許第3,856,859号明細
書)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
5位にアセチルアミノ基を有する2−フェノキシスルホ
ンアニリド化合物は薬効が十分でなかった。本発明の目
的は、抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作用および抗リウマ
チ作用を有する優れた化合物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
の解決を目的に鋭意検討した結果、下記に表される5−
アミノ−2−ハロフェノキシスルホンアニリド化合物が
目的を達成できることを見い出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、式
【0006】
【0007】(式中、X1およびX2は同一または異なっ
て水素原子またはハロゲン原子を示す。ただし、X1
よびX2が共に水素原子である場合を除く。)で表され
る5−アミノ−2−ハロフェノキシスルホンアニリド化
合物およびその塩である。本発明において、ハロゲン原
子とはフッ素原子、塩素原子または臭素原子であり、塩
とはナトリウム、カリウムなどとのアルカリ金属塩、カ
ルシウム、マグネシウムなどとのアルカリ土類金属塩、
アンモニウム塩およびメチルアミン、エチルアミン、ブ
チルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリエ
チルアミン、トリブチルアミン、エタノールアミン、ピ
リジン、リジン、アルギニンなどの有機塩基との塩であ
る。
【0008】本発明の式(I)の化合物は、例えば、下
記に示す(a)〜(f)の製造工程により得ることがで
きる。 (a)まず、2−フルオロ−5−ニトロアニリンに、メ
タンスルホン酸またはその反応性誘導体(例えば、酸ハ
ロゲン化物、酸無水物など)を反応させることにより、
【0009】
【0010】で表される化合物を得ることができる。本
反応においてメタンスルホン酸を使用する場合には、
N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミドなどの縮合
剤の存在下に行うのが好ましい。また、反応性誘導体を
使用する場合には塩基存在下で行うのが好ましく、塩基
としては水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウムなどの無機塩基またはトリエ
チルアミン、トリ−n−ブチルアミン、1,5−ジアザ
ビシクロ[4.3.0]−5−ノネン、1,8−ジアザ
ビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン、4−メチル
モルホリン、1−メチルピペリジン、ピリジン、N,N
−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基が挙げられ
る。本反応は、通常溶媒中で行われ、溶媒としてはジク
ロロメタン、クロロホルム、酢酸エチル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ベンゼン、トル
エン、キシレン、アセトン、アセトニトリル、水、ピリ
ジン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシドなどが挙げられる。
【0011】(b)次に、式(II)の化合物にハロフェ
ノール類を塩基存在下、反応させることにより、式
【0012】
【0013】(式中、X1およびX2は前記と同意義であ
る。)で表される化合物を得ることができる。本反応に
おける塩基としては水酸化リチウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩、
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなどのアルカリ
金属炭酸水素塩、水素化ナトリウム、水素化カリウムな
どのアルカリ金属水素化物、金属ナトリウム、ナトリウ
ムアミドなどの無機塩基またはトリエチルアミン、トリ
−n−ブチルアミン、1,5−ジアザビシクロ[4.
3.0]−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]−7−ウンデセン、ピリジン、N,N−ジメチ
ルアミノピリジンなどの有機塩基などが挙げられる。本
反応は、無溶媒またはジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチルエーテル、石油エーテル、n−ヘキサン、シ
クロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ピリジ
ン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、ジクロロメタン、クロロホルム、水などの溶媒を
任意に選択して行うことができる。本反応においては、
ヨウ化カリウム、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロ
リド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロリド、ベン
ジルトリエチルアンモニウムブロミドなどの4級アンモ
ニウム塩、トリス[2−(2−メトキシエトキシ)エチ
ル]アミン、18−クラウン−6 エーテルなどのクラ
ウンエーテルなどを加えることにより反応を加速するこ
ともできる。
【0014】(c)次いで、式(III)の化合物のニト
ロ基を還元することにより、式
【0015】
【0016】(式中、X1およびX2は前記と同意義であ
る。)で表される化合物を得ることができる。還元はニ
トロ基を還元してアミノ基とする通常の還元方法でよ
く、例えばパラジウム−炭素、ラネーニッケル、白金な
どを触媒として用いる接触還元、鉄や錫を用いる還元、
硫化ナトリウム−塩化アンモニウムを用いる還元、水素
化ホウ素ナトリウム、水素化リチウムアルミニウムなど
を用いる還元などが挙げられる。本反応に用いる溶媒と
しては、還元方法により任意に選択すればよく、一般的
にはメタノール、エタノール、n−プロパノールなどの
アルコール、水、酢酸、酢酸エチル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、アセトニトリルなどが挙げられる。
【0017】(d)次いで、式(IV)の化合物と式 C
l−CO−R または式 (R−CO)2O (式中、R
は炭素原子数1〜5個のアルキル基、炭素原子数1〜5
個のアルコキシ基または炭素原子数2〜6個のアルコキ
シカルボニル基である。)で表される化合物を反応させ
ることにより、式
【0018】
【0019】(式中、R、X1およびX2は前記と同意義
である。)で表される化合物を得ることができる。本反
応は塩基存在化に行うのが好ましく、塩基としては水酸
化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの
アルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
などのアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウムなどのアルカリ金属炭酸水素塩、水素化ナ
トリウム、水素化カリウムなどのアルカリ金属水素化
物、金属ナトリウム、ナトリウムアミドなどの無機塩基
またはトリエチルアミン、トリ−n−ブチルアミン、
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン、
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセ
ン、ピリジン、N,N−ジメチルアミノピリジンなどの
有機塩基などが挙げられる。本反応は、無溶媒またはジ
オキサン、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、石油
エーテル、n−ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、
トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ピリジン、酢酸
エチル、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、水などの溶媒を任意に選択して行うことができ
る。
【0020】(e)次いで、式(V)の化合物を硝酸ま
たは硝酸塩などのニトロ化剤を用いてニトロ化すること
により、式
【0021】
【0022】(式中、R、X1およびX2は前記と同意義
である。)で表される化合物を得ることができる。ニト
ロ化反応における硝酸塩としては硝酸ナトリウム、硝酸
カリウム、硝酸鉄、硝酸ウレアなどを用いることがで
き、使用する溶媒としてはニトロ化剤に応じて任意に選
択するのが好ましく、酢酸、無水酢酸、トリフルオロ酢
酸、硫酸、ジクロロメタン、クロロホルム、ベンゼン、
ジオキサン、エタノールなどが挙げられる。
【0023】(f)式(VI)の化合物を加水分解するこ
とにより、本発明の式(I)の化合物を得ることができ
る。本反応における加水分解は、塩基性条件あるいは酸
性条件における通常のアミドの加水分解方法であり、例
えば塩基性条件としては水酸化リチウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、t
−ブトキシカリウムなどを使用する方法、また、酸性条
件としては塩酸、臭化水素酸、硫酸などを用いる方法が
挙げられる。本反応で使用する溶媒は、水、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、t−ブタノール、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、クロロベンゼン、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、蟻酸、酢酸などが挙げられ
るが、加水分解の条件により適宜選択するのが好まし
い。
【0024】本発明の化合物は、経口または非経口的に
慣用の投与剤型で投与することができる。これらは、例
えば錠剤、粉剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、液剤、乳
剤、懸濁剤、注射剤などであり、いずれも通常の方法に
より製造することができる。人に対して抗炎症剤、解熱
剤、鎮痛剤および抗リウマチ剤として用いる場合、その
投与量は、年齢、体重、症状、投与経路、投与回数など
によって異なるが、通常1日当り5〜1000mgであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の化合物は、抗炎症作用、解熱作
用、鎮痛作用、抗リウマチ作用などを示し、消化管障害
などの副作用が少ないため抗炎症剤、解熱剤、鎮痛剤お
よび抗リウマチ剤として有用である。
【0026】以下、本発明化合物の優れた作用を試験例
により説明する。 試験例1[カラゲニン足浮腫抑制試験] カラゲニン足浮腫抑制試験はウィンターらの方法[Pr
oc.Soc.Exp.Biol.Med.,第111
巻,第544頁(1962年)]に準拠して行った。ウ
ィスター系ラット(1群6匹)を用い、5%アラビアゴ
ム水溶液に懸濁した検体[本発明化合物a〜cおよび対
照化合物(インドメタシン)]を体重100g当り1m
lの投与量で経口投与した。1時間後、1%カラゲニン
を左肢足蹠に0.1ml皮下投与した。カラゲニン投与
3時間後、足容積を測定し、その浮腫抑制率(%)を求
めて抗炎症作用を調べた。なお、検体の投与量は1mg
/kgとした。この結果を表1に示す。表中の検体a〜
cはそれぞれ後記実施例1、実施例2、実施例5で製造
した化合物である。
【0027】
【表1】
【0028】試験例2[アジュバント関節炎(治療)試
験] アジュバント関節炎(治療)試験は、ウィンダーらの方
法[Arthritis Rheum.,第12巻,第
472頁(1969年)]に準拠して行った。ルイス系
ラット(1群7匹)の左肢足蹠に、流動パラフィンに懸
濁した0.7%マイコバクテリウム ツベルクローシス
を皮下注射してアジュバント関節炎を惹起した。アジュ
バント投与15〜18日間後、十分発症した関節炎ラッ
トを用い、5%アラビアゴム水溶液に懸濁した検体[本
発明化合物cおよび対照化合物(インドメタシン)]を
体重100g当り1mlの投与量で1日1回4日間経口
投与した。最終投与の翌日足容積を測定し、その腫脹抑
制率を求めて治療効果を調べた。なお、検体の投与用量
は0.2および1.0mg/kgとした。
【0029】その結果を表2に示した。
【0030】
【表2】
【0031】
【実施例】次に、実施例を挙げ本発明を更に詳細に説明
する。 実施例1 (1)2−フルオロ−5−ニトロアニリン52.1gを
含むピリジン334ml溶液に、氷冷下、メタンスルホ
ニルクロリド42.1gを加え、室温で7時間攪拌し
た。反応液に水を加え、析出物を瀘取後、粗結晶をエタ
ノールで再結晶して淡黄色針状晶のN−(2−フルオロ
−5−ニトロフェニル)メタンスルホンアミド56.9
gを得た。 m.p.155〜156℃ (2)2−クロロフェノール20.9gおよび水酸化ナ
トリウム10.3gを含む81ml水溶液に、N−(2
−フルオロ−5−ニトロフェニル)メタンスルホンアミ
ド16.4gを加え、7.5時間還流後、反応液を氷冷
し、撹拌下、36%塩酸17ml、エタノール50ml
を順に加えた。析出物を瀘取後、エタノール、水の順で
洗浄し、風乾して黄色プリズム晶のN−[2−(2−ク
ロロフェノキシ)−5−ニトロフェニル]メタンスルホ
ンアミド14.3gを得た。 m.p.153〜155℃ (3)N−[2−(2−クロロフェノキシ)−5−ニト
ロフェニル]メタンスルホンアミド14.2gに塩化ア
ンモニウム0.7gを含む12ml水溶液を加え、80
℃に加熱撹拌下、鉄粉10.4gを加え、1.5時間撹
拌した。反応物を50℃まで冷却後、酢酸エチルおよび
水を加え、不溶物を濾去後、酢酸エチルで抽出した。有
機層を水、飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣をエタノールで再
結晶して無色プリズム晶のN−[5−アミノ−2−(2
−クロロフェノキシ)フェニル]メタンスルホンアミド
10.6gを得た。 m.p.152〜153.5℃
【0032】(4)N−[5−アミノ−2−(2−クロ
ロフェノキシ)フェニル]メタンスルホンアミド1.2
gおよびピリジン0.32gを含むジクロロメタン7.
7ml溶液に−78℃で冷却下、メチルオキサリルクロ
リド0.49gを加えた後、室温で1間撹拌した。反応
液に水を加え、ジクロロメタンで抽出後、有機層を水、
3規定塩酸、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣をエタノールで
再結晶して、無色結晶のN−[2−(2−クロロフェノ
キシ)−5−メチルオキサリルアミノフェニル]メタン
スルホンアミド1.0gを得た。 m.p.158〜160℃ (5)N−[2−(2−クロロフェノキシ)−5−メチ
ルオキサリルアミノフェニル]メタンスルホンアミド
0.95gを含む酢酸4.8ml溶液に、105℃で加
熱攪拌下、60%硝酸0.16gを加え、15分間攪拌
した。反応液を室温に戻し、水を加え、析出物を瀘取
後、エタノールで再結晶して黄色針状晶のN−[2−
(2−クロロフェノキシ)−5−メチルオキサリルアミ
ノ−4−ニトロフェニル]メタンスルホンアミド0.6
3gを得た。 m.p.157.5〜159℃ (6)N−[2−(2−クロロフェノキシ)−5−メチ
ルオキサリルアミノ−4−ニトロフェニル]メタンスル
ホンアミド0.40gを含むメタノール4.0ml溶液
に室温で10%水酸化ナトリウム水溶液4.0mlを加
え、1時間撹拌した。反応液に3規定塩酸を加え中和し
た後、酢酸エチルで抽出後、有機層を水、飽和食塩水の
順で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去後、残渣をエタノール−n−ヘキサンで再結晶し
て、橙色針状晶のN−[5−アミノ−2−(2−クロロ
フェノキシ)−4−ニトロフェニル]メタンスルホンア
ミド0.21gを得た。 m.p.180.5〜181.5℃
【0033】実施例2〜6 実施例1(2)で2−クロロフェノールの代わりに下記
のハロフェノール類を用いた他は実施例1と同様にする
ことにより、表3に示した本発明の化合物を得た。 [ハロフェノール類] 2−フルオロフェノール、4−クロロフェノール、4−
ブロモフェノール、2,4−ジフルオロフェノール、2
−クロロ−4−フルオロフェノール
【0034】
【表3】
【0035】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏 真理子 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 畑山 勝男 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 (式中、X1およびX2は同一または異なって水素原子ま
    たはハロゲン原子を示す。ただし、X1およびX2が共に
    水素原子である場合を除く。)で表わされる5−アミノ
    −2−ハロフェノキシスルホンアニリド化合物およびそ
    の塩。
JP5134654A 1992-07-09 1993-06-04 5−アミノ−2−ハロフェノキシスルホンアニリド化合物 Pending JPH0672988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512372A (ja) * 2002-12-31 2006-04-13 中国人民解放▲軍▼▲軍▼事医学科学院放射医学研究所 4−ニトロ−2−[(4’−メトキシ)−フェノキシ]−メタンスルホニルアニリン誘導体及びその医薬のための使用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512372A (ja) * 2002-12-31 2006-04-13 中国人民解放▲軍▼▲軍▼事医学科学院放射医学研究所 4−ニトロ−2−[(4’−メトキシ)−フェノキシ]−メタンスルホニルアニリン誘導体及びその医薬のための使用
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