JPH06298722A - 5−アミノアセチルアミノスルホンアニリド化合物 - Google Patents

5−アミノアセチルアミノスルホンアニリド化合物

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Publication number
JPH06298722A
JPH06298722A JP6018629A JP1862994A JPH06298722A JP H06298722 A JPH06298722 A JP H06298722A JP 6018629 A JP6018629 A JP 6018629A JP 1862994 A JP1862994 A JP 1862994A JP H06298722 A JPH06298722 A JP H06298722A
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JP
Japan
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group
compound
acid
formula
methanesulfonamide
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Pending
Application number
JP6018629A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Yoshikawa
賢成 吉川
Hideji Saito
秀次 齋藤
Yoichi Shimazaki
洋一 島崎
Mariko Kashiwa
真理子 柏
Katsuo Hatayama
勝男 畑山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP6018629A priority Critical patent/JPH06298722A/ja
Publication of JPH06298722A publication Critical patent/JPH06298722A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】消化管障害などの副作用が少ない長期投与に耐
えうる安全性の高い、抗炎症作用、解熱作用、鎮痛作
用、抗アレルギー作用などを有する薬剤を提供すること
を目的とする。 【構成】式 (式中、R1はフェニル基、ハロフェニル基もしくは炭
素原子数3〜8個のシクロアルキル基を示し、R2は水
素原子もしくは炭素原子数1〜5個のアルキル基を示
し、R3は水素原子、炭素原子数1〜7個のアルキル
基、炭素原子数3〜8個のシクロアルキル基、炭素原子
数3〜5個のアルケニル基もしくはベンジル基を示す
か、またはR2とR3が一緒になって5〜7員環の複素環
を形成する基を示す。)で表される化合物およびその
塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗炎症作用、解熱作
用、鎮痛作用および抗アレルギー作用を有する5−アミ
ノアセチルアミノスルホンアニリド化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】スルホンアニリド化合物は種々の化合物
が知られており、特開平2−268号公報に2−フェノ
キシスルホンアニリド化合物が知られているが、本発明
の5−アミノアセチルアミノスルホンアニリド化合物は
知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
5位にアミノ基を有するスルホンアニリド化合物は薬効
が十分でなかった。
【0004】本発明の目的は、抗炎症作用、解熱作用、
鎮痛作用および抗アレルギー作用を有する優れた化合物
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
の解決を目的に鋭意検討した結果、下記に表される5−
アミノアセチルアミノスルホンアニリド化合物が目的を
達成できることを見い出し、本発明を完成した。
【0006】本発明は、式
【0007】
【0008】(式中、R1はフェニル基、ハロフェニル
基もしくは炭素原子数3〜8個のシクロアルキル基を示
し、R2は水素原子もしくは炭素原子数1〜5個のアル
キル基を示し、R3は水素原子、炭素原子数1〜7個の
アルキル基、炭素原子数3〜8個のシクロアルキル基、
炭素原子数3〜5個のアルケニル基もしくはベンジル基
を示すか、またはR2とR3が一緒になって5〜7員環の
複素環を形成する基を示す。)で表される化合物および
その塩に関する。
【0009】R1のハロフェニル基とは、1個あるいは
同一または異なって2個のフッ素原子、塩素原子もしく
は臭素原子が置換したフェニル基であり、炭素原子数3
〜8個のシクロアルキル基とは、シクロプルピル基、シ
クロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、
シクロヘプチル基もしくはシクロオクチル基である。
【0010】R2の炭素原子数1〜5個のアルキル基と
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル
基もしくはn−ペンチル基である。
【0011】R3の炭素原子数1〜7個のアルキル基と
は、直鎖状あるいは分枝鎖状のアルキル基であり、例え
ば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−ペンチル基、
n−ヘキシル基、n−ヘプチル基などであり、炭素原子
数3〜8個のシクロアルキル基とは、シクロプルピル
基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基、シクロヘプチル基もしくはシクロオクチル基であ
り、炭素原子数3〜5個のアルケニル基とは、アリル
基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、3−メチル−2
−ブテニル基などである。
【0012】R2とR3が一緒になって5〜7員環の複素
環を形成する基とは、例えば、ピロリジノ基、ピペリジ
ノ基、ヘキサメチレンイミノ基、モルホリノ基、チオモ
ルホリノ基、ピペラジノ基、4−メチルピペラジノ基な
どである。
【0013】塩とは、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、
リン酸などの無機酸との塩、あるいは酢酸、プロピオン
酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸、安息香酸、フタ
ル酸、ケイヒ酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石
酸、クエン酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホ
ン酸などの有機酸との塩である。
【0014】(1)本発明の式(I)の化合物は、例え
ば、2−フルオロ−5−ニトロアニリンを出発原料とし
て下記化1の反応経路に示す製造方法により得ることが
できる。
【0015】
【化1】
【0016】(反応式中、R1、R2およびR3は前記と
同意義であり、Xは塩素原子、臭素原子もしくはヨウ素
原子である。) (a)すなわち、まず、2−フルオロ−5−ニトロアニ
リンのアミノ基をメタンスルホニルクロリドを用いてス
ルホニル化することにより、N−(2−フルオロ−5−
ニトロフェニル)メタンスルホンアミドを得ることがで
きる。
【0017】本反応は塩基存在下で行うのが好ましく、
塩基としては水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウムなどの無機塩基またはト
リエチルアミン、トリ−n−ブチルアミン、1,5−ジ
アザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン、1,8−ジ
アザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン、1−メ
チルモルホリン、1−メチルピペリジン、ピリジン、
N,N−ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基が挙げ
られる。
【0018】また、本反応は、通常溶媒中で行われ、溶
媒としてはジクロロメタン、クロロホルム、酢酸エチ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチルエーテ
ル、ベンゼン、トルエン、キシレン、アセトン、アセト
ニトリル、水、ピリジン、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドなどが挙げられる。
【0019】(b)次いでN−(2−フルオロ−5−ニ
トロフェニル)メタンスルホンアミドと式(II)で表
される化合物を塩基存在下、エーテル化反応させること
により、式(III)で表される化合物を得ることがで
きる。
【0020】本反応における塩基としては、例えば、水
酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど
のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ムなどのアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウムなどのアルカリ金属炭酸水素塩、水素化
ナトリウム、水素化カリウムなどのアルカリ金属水素化
物、金属ナトリウム、ナトリウムアミドなどの無機塩基
またはトリエチルアミン、トリ−n−ブチルアミン、
1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン、
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセ
ン、ピリジン、ジメチルアミノピリジンなどの有機塩基
などが挙げられる。
【0021】本反応は、無溶媒で、またはジオキサン、
テトラヒドロフラン、エチルエーテル、石油エーテル、
n−ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、
キシレン、クロロベンゼン、ピリジン、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、水、ジクロロ
メタン、クロロホルムなどの溶媒を任意に選択して行う
ことができる。更に、本反応においては、ヨウ化カリウ
ム、トリス[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]ア
ミン、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロリド、テト
ラ−n−ブチルアンモニウムブロミド、ベンジルトリエ
チルアンモニウムクロリド、ベンジルトリエチルアンモ
ニウムブロミド、トリカプチルメチルアンモニウムクロ
リドなどの4級アンモニウム塩、18−クラウン−6
エーテルなどのクラウンエーテルなどを加えることによ
り反応を加速することもできる。
【0022】(c)次いで、式(III)の化合物のニ
トロ基を還元することにより、式(IV)で表されるア
ミノ誘導体を得ることができる。
【0023】本反応はニトロ基を還元してアミノ基とす
る通常の還元方法でよく、例えば、パラジウム−炭素、
ラネーニッケル、白金などを触媒として用いる接触還
元、鉄や錫を用いる還元、硫化ナトリウム−塩化アンモ
ニウムを用いる還元、水素化ホウ素ナトリウム、水素化
リチウムアルミニウムなどを用いる還元などが挙げられ
る。
【0024】本反応に用いる溶媒としては、還元方法に
より任意に選択すればよく、一般的にはメタノール、エ
タノール、n−プロパノールなどのアルコール、水、酢
酸、酢酸エチル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ア
セトニトリルなどが挙げられる。
【0025】(d)引き続き、上記で得た式(IV)の
化合物のアミノ基を式(V)で表されるハロ酢酸または
その反応性誘導体(例えば、酸無水物や酸ハロゲン化物
など)でアミド化することにより、式(VI)の化合物
を得ることができる。
【0026】式(V)で表されるカルボン酸を使用する
場合には、N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミド、
1―エチル―3―(3―ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド塩酸塩、1,1’−カルボジイミダゾール、
メタンスルホニルクロリド、ベンゾイルクロリド、エチ
ルクロロホルメートなどの縮合剤の存在下に行うのが好
ましい。
【0027】また、その反応性誘導体(例えば、酸無水
物や酸ハロゲン化物など)を使用する場合には塩基存在
下で行うのが好ましく、塩基としては水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム
などの無機塩基またはトリエチルアミン、トリ−n−ブ
チルアミン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]−
5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−
7−ウンデセン、4−メチルモルホリン、1−メチルピ
ペリジン、ピリジン、N,N−ジメチルアミノピリジン
などの有機塩基が挙げられる。
【0028】本反応は、通常溶媒中で行うが、溶媒とし
てはジクロロメタン、クロロホルム、酢酸エチル、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、アセトン、アセトニトリル、
水、ピリジン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシドなどが挙げられる。
【0029】(e)次いで、式(VI)の化合物を硝酸
または硝酸塩などのニトロ化剤を用いてニトロ化するこ
とにより、式(VII)で表される化合物を得ることが
できる。
【0030】ニトロ化反応に用いるニトロ化剤としては
硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸鉄、硝酸ウレアな
どが挙げられる。本反応で使用する溶媒はニトロ化剤に
応じて任意に選択するのが好ましく、酢酸、無水酢酸、
トリフルオロ酢酸、硫酸、ジクロロメタン、クロロホル
ム、ベンゼン、ジオキサン、エタノールなどが挙げられ
る。
【0031】(f)最後に、式(VII)で表される化
合物のハロゲン原子を式(VIII)で表される化合物
もしくは塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸などの
無機酸あるいは蟻酸、酢酸、プロピオン酸、シュウ酸、
コハク酸、フマル酸、マレイン酸、安息香酸、フタル
酸、ケイヒ酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石
酸、クエン酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホ
ン酸などの有機酸との塩を用いて置換反応することによ
り、本発明の化合物[式(I)で表される化合物]を得
ることができる。
【0032】本反応は、塩基存在化で行うのが好まし
く、塩基としては、例えば、炭酸リチウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウムなどの無機塩基、トリエチルアミン、トリ−n−
ブチルアミン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]
−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]
−7−ウンデセン、4−メチルモルホリン、1−メチル
ピペリジン、ピリジン、N,N−ジメチルアミノピリジ
ンなどの有機塩基、更に、置換する式(VIII)で表
される化合物を塩基として用いることもできる。
【0033】また、本反応は無溶媒で、または、アセト
ン、アセトニトリル、酢酸エチル、ジイソプロピルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロロベンゼン、ニトロベンゼン、
ピリジン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシドなどの溶媒中で行うのが好ましい。更に、本
反応においては、ヨウ化カリウム、トリス[2−(2−
メトキシエトキシ)エチル]アミン、テトラ−n−ブチ
ルアンモニウムクロリド、テトラ−n−ブチルアンモニ
ウムブロミド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロリ
ド、ベンジルトリエチルアンモニウムブロミド、トリカ
プチルメチルアンモニウムクロリドなどの4級アンモニ
ウム塩、18−クラウン−6 エーテルなどのクラウン
エーテルなどを加えることにより反応を加速することも
できる。
【0034】(2)式(I)中、R2およびR3が水素原
子である化合物は、式(IV)で表わされ化合物から、
下記化2の反応経路に示す製造方法により得ることもで
きる。
【0035】
【化2】
【0036】(反応経路中、R1は前記と同意義であ
る。) (a)すなわち、(1)の(d)で用いたハロ酢酸また
はその反応性誘導体の代わりに、フタロイルグリシンも
しくはその反応性誘導体を用いた他は(1)の(d)と
同様にして式(IX)で表わされる化合物を得ることが
できる。
【0037】(b)次いで、式(IX)の化合物を
(1)の(e)と同様にしてニトロ化することにより、
式(X)で表される化合物を得ることができる。
【0038】(c)最後に、アミノ基の保護基であるフ
タロイル基を脱保護する一般的な方法、例えば、ヒドラ
ジン、フェニルヒドラジンなどのヒドラジン誘導体を用
い、式(X)の化合物のフタロイル基を脱保護すること
により、本発明の[式(Ia)で表される化合物]を得
ることができる。
【0039】本反応は無溶媒で、または、アセトニトリ
ル、酢酸エチル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、クロロベンゼン、ニトロベンゼン、ピリジン、N,
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなど
の溶媒中で行うことができる。
【0040】(3)本発明の式(I)で表される化合物
の塩は、式(I)の化合物に無機酸あるいは有機酸を反
応させることにより得ることができる。
【0041】本反応における無機酸としては、塩酸、臭
化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸などが挙げられ、有機酸
としては、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、フマル酸、
マレイン酸、安息香酸、フタル酸、ケイヒ酸、グリコー
ル酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、メタンスル
ホン酸、p−トルエンスルホン酸などが挙げられる。
【0042】また、本反応は溶媒中で行うのが好まし
く、溶媒としてはアセトン、アセトニトリル、酢酸エチ
ル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベン
ゼン、ニトロベンゼン、ジクロロメタン、クロロホルム
などが挙げられる。
【0043】本発明の化合物は、経口または非経口的に
慣用の投与剤型で投与することができる。これらは、例
えば、錠剤、粉剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、液剤、
乳剤、懸濁剤、注射剤などであり、いずれも通常の方法
により製造することができる。人に対して抗炎症剤、解
熱剤、鎮痛剤および抗アレルギー剤として用いる場合、
その投与量は、年齢、体重、症状、投与経路、投与回数
などによって異なるが、通常1日当り5〜1000mg
である。
【0044】
【発明の効果】本発明の化合物は、抗炎症作用、解熱作
用、鎮痛作用、および抗アレルギー作用を示し、消化管
障害などの副作用が少ないため抗炎症剤、解熱剤、鎮痛
剤および抗アレルギー剤として有用である。
【0045】
【実施例】次に、実施例および試験例を挙げ本発明を更
に詳細に説明する。
【0046】実施例1 (1)2−フルオロ−5−ニトロアニリン52.1gを
含むピリジン334ml溶液に、氷冷下、メタンスルホ
ニルクロリド42.1gを加え、室温で7時間攪拌し
た。反応液に水を加え、析出物を瀘取後、粗結晶をエタ
ノールで再結晶して淡黄色針状晶のN−(2−フルオロ
−5−ニトロフェニル)メタンスルホンアミド56.9
gを得た。 m.p.128〜129℃
【0047】(2)フェノール73.5gおよび水酸化
ナトリウム31.2gを含む250ml水溶液に、N−
(2−フルオロ−5−ニトロフェニル)メタンスルホン
アミド50.0gを加え、5時間還流後、反応液を氷冷
し、撹拌下、36%塩酸50ml、エタノール200m
lを順に加えた。析出物を瀘取後、エタノール、水の順
で洗浄し、風乾して黄色プリズム晶のN−(5−ニトロ
−2−フェノキシフェニル)メタンスルホンアミド5
2.2gを得た。 m.p.112〜113.5℃
【0048】(3)N−(5−ニトロ−2−フェノキシ
フェニル)メタンスルホンアミド52.1gに塩化アン
モニウム2.7gを含む51ml水溶液を加え、80℃
に加熱撹拌下、鉄粉42.5gを加え、2時間撹拌し
た。反応物を50℃まで冷却後、酢酸エチルおよび水を
加え、不溶物を濾去し、濾液を酢酸エチルで抽出した。
有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣をエタノールで
再結晶してN−(5−アミノ−2−フェノキシフェニ
ル)メタンスルホンアミド29.6gを得た。 m.p.111.5〜113.5℃
【0049】(4)N−(5−アミノ−2−フェノキシ
フェニル)メタンスルホンアミド15.0gおよびピリ
ジン4.7gを含むジクロロメタン150ml溶液に、
氷冷却下、クロロアセチルクロリド6.7gを加え、1
間撹拌した。反応液に水を加え、ジクロロメタンで抽出
後、有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣を酢酸エチ
ル−n−ヘキサンで再結晶して、無色結晶のN−(5−
クロロアセチルアミノ−2−フェノキシフェニル)メタ
ンスルホンアミド14.4gを得た。 m.p126.5〜127.5℃
【0050】(5)N−(5−クロロアセチルアミノ−
2−フェノキシフェニル)メタンスルホンアミド14.
0gを含む酢酸71ml溶液に、90℃で加熱攪拌下、
60%硝酸4.4gを加え、20分間攪拌した。反応液
を室温に戻し、水を加え、析出物を瀘取後、エタノール
−n−ヘキサンで再結晶して黄色針状晶のN−(5−ク
ロロアセチルアミノ−4−ニトロ−2−フェノキシフェ
ニル)メタンスルホンアミド9.3gを得た。 m.p.193.5〜195℃
【0051】(6)N−(5−クロロアセチルアミノ−
4−ニトロ−2−フェノキシフェニル)メタンスルホン
アミド1.4gを含むジオキサン7ml溶液に室温でn
−ブチルアミン0.77gを加え、1時間撹拌した。反
応液に水を加え、析出物を濾取後、エタノールで再結晶
して、黄色針状晶のN−[5−(n−ブチルアミノアセ
チルアミノ)−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル]
メタンスルホンアミド1.1gを得た。 m.p.143〜145℃
【0052】実施例2〜14 実施例1(1)〜(5)の方法で得たN−(5−クロロ
アセチルアミノ−4−ニトロ−2−フェノキシフェニ
ル)メタンスルホンアミドを原料として実施例1(6)
で用いたn−ブチルアミンの代わりに下記のアミン類を
用いた他は実施例1(6)と同様にすることにより、表
1に示した本発明の化合物を得た。
【0053】[アミン類]n−プロピルアミン、n−ペ
ンチルアミン、イソプロピルアミン、シクロプロピルア
ミン、シクロブチルアミン、シクロペンチルアミン、シ
クロヘキシルアミン、アリルアミン、ベンジルアミン、
ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ピペリジン、モル
ホリン
【0054】
【表1】
【0055】実施例15〜17 (1)実施例1(1)〜(5)において実施例1(2)
で用いたフェノールの代わりに2−クロロフェノールを
用いた他は実施例1(1)〜(5)と同様にすることに
より、N−[5−クロロアセチルアミノ−2−(2−ク
ロロフェノキシ)−4−ニトロフェニル]メタンスルホ
ンアミドを得た。
【0056】(2)N−[5−クロロアセチルアミノ−
2−(2−クロロフェノキシ)−4−ニトロフェニル]
メタンスルホンアミドを実施例1(6)で用いたn−ブ
チルアミンの代わりにn−プロピルアミン、シクロプロ
ピルアミンもしくはアリルアミンを用いた他は実施例1
(6)と同様にすることにより、下記の本発明の化合物
を得た。
【0057】N−[5−(n−ブチルアミノアセチルア
ミノ)−2−(2−クロロフェノキシ)−4−ニトロフ
ェニル]メタンスルホンアミド m.p.159.5〜160.5℃
【0058】N−[2−(2−クロロフェノキシ)−5
−シクロプロピルアミノアセチルアミノ−4−ニトロフ
ェニル]メタンスルホンアミド m.p.170〜171.5℃
【0059】N−[5−アリルアミノアセチルアミノ−
2−(2−クロロフェノキシ)−4−ニトロフェニル]
メタンスルホンアミド m.p.144.5〜146℃
【0060】実施例18、19 (1)60%水素化ナトリウム72.0gを含むクロロ
ベンゼン2500ml溶液に室温でシクロヘキサノール
174.0g、トリス[2−(2−メトキシエトキシ)
エチル]アミン10.0mlを順に加え、30分間攪拌
後、氷冷下、実施例1(1)の方法で得たN−(2−フ
ルオロ−5−ニトロフェニル)メタンスルホンアミド1
36.0gを加え、室温で16時間攪拌した。反応液に
3規定塩酸1500mlを加え、ジクロロメタンで抽出
後、有機層を水、飽和食塩水の順で洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。溶媒を留去後、残渣をエタノー
ルで再結晶して、淡黄色針状晶のN−(2−シクロヘキ
シルオキシ−5−ニトロフェニル)メタンスルホンアミ
ド131.0gを得た。 m.p.105〜106.5℃
【0061】(2)N−(2−シクロヘキシルオキシ−
5−ニトロフェニル)メタンスルホンアミドを実施例1
(3)〜(5)の方法と同様にすることにより、N−
(5−クロロアセチルアミノ−2−シクロヘキシルオキ
シ−5−ニトロフェニル)メタンスルホンアミドを得
た。 m.p.208〜209.5℃
【0062】(3)N−(5−クロロアセチルアミノ−
2−シクロヘキシルオキシ−5−ニトロフェニル)メタ
ンスルホンアミドを実施例1(6)で用いたn−ブチル
アミンの代わりにn−プロピルアミンあるいはシクロプ
ロピルアミンを用いた他は実施例1(6)と同様にする
ことにより、下記の本発明の化合物を得た。
【0063】N−[2−シクロヘキシルオキシ−5−
(n−プロピルアミノアセチルアミノ)フェニル]メタ
ンスルホンアミド m.p.146〜147℃
【0064】N−(2−シクロヘキシルオキシ−5−シ
クロプロピルアミノアセチルアミノフェニル)メタンス
ルホンアミド m.p.198.5〜199.5℃
【0065】実施例20 実施例1(1)〜(5)の方法で得たN−(5−クロロ
アセチルアミノ−4−ニトロ−2−フェノキシフェニ
ル)メタンスルホンアミド1.0g、ヨウ化カリウム
1.2g、モノメチルアミン塩酸塩0.5gおよびトリ
エチルアミン0.76gを含むジメチルホルムアミド1
0ml溶液を室温で10時間撹拌した。反応液に3規定
塩酸5mlを加え、次いで飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液をで中和し、析出物を濾取後、酢酸エチルで洗浄、乾
燥して、黄色結晶のN−(5−メチルアミノアセチルア
ミノ−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル)メタンス
ルホンアミド0.40gを得た。 m.p.183〜184.5℃
【0066】実施例21 実施例20で用いたモノメチルアミン塩酸塩の代わり
に、モノエチルアミン塩酸塩1.1gを用いた他は、実
施例20と同様にすることにより、黄色結晶のN−(5
−エチルアミノアセチルアミノ−4−ニトロ−2−フェ
ノキシフェニル)メタンスルホンアミド0.41gを得
た。 m.p.156〜157℃
【0067】実施例22 (1)実施例1(1)〜(3)の方法で得たN−(5−
アミノ−フェノキシフェニル)メタンスルホンアミド
7.0gおよびフタロイルグリシン6.2gを含む酢酸
エチル140ml溶液に室温で1−エチル−3−(3−
ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩を加
え、19時間撹拌した。反応液に水を加え、濾取して得
た析出物と濾液を酢酸エチルで抽出後、減圧下濃縮して
得た残渣を併せ、エタノールで洗浄、乾燥して、無色結
晶のN−(2−フェノキシ−5−フタルイミドアセチル
アミノフェニル)メタンスルホンアミド10.4gを得
た。 m.p.208〜209℃
【0068】(2)N−(2−フェノキシ−5−フタル
イミドアセチルアミノフェニル)メタンスルホンアミド
9.8gを実施例1(5)と同様にしてニトロ化するこ
とにより、淡黄色結晶のN−(4−ニトロ−2−フェノ
キシ−5−フタルイミドアセチルアミノフェニル)メタ
ンスルホンアミド9.6gを得た。 m.p.230〜231℃
【0069】(3)N−(4−ニトロ−2−フェノキシ
−5−フタルイミドアセチルアミノフェニル)メタンス
ルホンアミド9.5gを含むジクロロメタン−メタノー
ル(5:2)350ml溶液に室温で99%ヒドラジン
・1水和物0.64mlを加え、19時間撹拌後、析出
物を濾去し、更に、熱アセトニトリルで洗浄した。濾液
を水で洗浄後、減圧下濃縮して得た残渣をエタノールで
洗浄、乾燥して、黄色結晶のN−(5−アミノアセチル
アミノ−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル)メタン
スルホンアミド5.2gを得た。 m.p.208〜210℃
【0070】実施例23 実施例1の方法で得たN−[5−(n−ブチルアミノア
セチルアミノ)−4−ニトロ−2−フェノキシフェニ
ル]メタンスルホンアミド0.30gを含むアセトン1
5ml溶液に12規定塩酸0.06mlを加え、15分
間撹拌した。析出物を濾取後、アセトンで洗浄し、黄色
結晶のN−[5−(n−ブチルアミノアセチルアミノ)
−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル]メタンスルホ
ンアミドの塩酸塩0.24gを得た。 m.p.209〜211℃
【0071】実施例24 実施例23で用いたN−[5−(n−ブチルアミノアセ
チルアミノ)−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル]
メタンスルホンアミドの代わりに、実施例2の方法で得
たN−[4−ニトロ−5−(n−プロピルアミノアセチ
ルアミノ)−2−フェノキシフェニル]メタンスルホン
アミドを用いた他は実施例23と同様にすることによ
り、N−[4−ニトロ−5−(n−プロピルアミノアセ
チルアミノ)−2−フェノキシフェニル]メタンスルホ
ンアミドの塩酸塩を得た。 m.p.245〜247℃
【0072】実施例25 実施例23で用いたN−[5−(n−ブチルアミノアセ
チルアミノ)−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル]
メタンスルホンアミドおよび反応溶媒のアセトンの代わ
りに、実施例22の方法で得たN−(5−アミノアセチ
ルアミノ−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル)メタ
ンスルホンアミドおよびアセトニトリルを用いた他は実
施例23と同様にすることにより、N−(5−アミノア
セチルアミノ−4−ニトロ−2−フェノキシフェニル)
メタンスルホンアミドの塩酸塩を得た。 m.p.225〜227℃
【0073】試験例1 カラゲニン足浮腫試験 カラゲニン足浮腫試験はウィンターらの方法[Pro
c.Soc.Exp.Biol.Med.、第111
巻、第544頁(1962年)]に準拠して行った。ウ
ィスター系ラット(1群6匹)を用い、5%アラビアゴ
ム水溶液に懸濁した検体[本発明化合物a〜n]および
対照薬(インドメタシン)を、体重100g当り1ml
の投与量で経口投与した。1時間後、1%カラゲニンを
左肢足蹠に0.1ml皮下投与した。カラゲニン投与3
時間後、足容積を測定し、その浮腫抑制率を求めて抗炎
症作用を調べた。なお、検体a〜lおよび対照薬(イン
ドメタシン)の投与用量は1mg/kg、検体mおよび
nの投与用量は0.5mg/kgとした。
【0074】その結果を表2に示した。
【0075】
【表2】
【0076】a;実施例1の化合物 b;実施例2の化合物 c;実施例5の化合物 d;実施例7の化合物 e;実施例8の化合物 f;実施例9の化合物 g;実施例10の化合物 h;実施例18の化合物 i;実施例20の化合物 j;実施例21の化合物 k;実施例22の化合物 l;実施例23の化合物 m;実施例24の化合物 n;実施例25の化合物
【0077】試験例2 アジュバント関節炎(治療)試
験 アジュバント関節炎(治療)試験はウィンダーらの方法
[ArthritisRheum.、第12巻、第47
2頁(1969年)]に準拠して行った。ルイス系ラッ
ト(1群7匹)の左肢足蹠に、流動パラフィンに懸濁し
た0.7%マイコバクテリウム ツベルクローシスを皮
下注射してアジュバント関節炎を惹起した。アジュバン
ト投与15〜18日間後、十分発症した関節炎ラットを
用い、5%アラビアゴム水溶液に懸濁した検体[本発明
化合物a、b、i、j、kおよびm]および対照薬(イ
ンドメタシン)を体重100g当たり1mlの投与量で
1日1回4日間経口投与した。最終投与の翌日足容積を
測定し、その腫脹抑制率を求めて治療効果を調べた。な
お、検体の投与用量は0.5mg/kg、対照薬(イン
ドメタシン)は1.0mg/kgとした。
【0078】その結果を表3に示した。
【0079】
【表3】
【0080】試験例3 アジュバント関節炎(疼痛)試
験 アジュバント関節炎(疼痛)試験は葛野らの方法「Ch
em.Pharm.Bull.,第23巻,第6号,第
1184頁(1975年)」に準拠して行った。ルイス
系ラット(1群10匹)の左肢足蹠に、流動パラフィン
に懸濁した0.7%マイコバクテリウム ツベルクロー
シスを皮下注射してアジュバント関節炎を惹起した。ア
ジュバント投与15〜18日間後、右後肢足関節の屈曲
伸展刺激疼痛に対して鳴啼反応を示す関節炎ラットを用
い、5%アラビアゴム水溶液に懸濁した検体(本発明化
合物a、b,kおよびm)および対照薬を体重100g
当り1mlの投与量で経口投与した。投与後5時間目ま
で経時的に鳴啼反応の有無を測定し、その抑制率(%)
を求めて鎮痛作用を調べた。検体の投与用量は1.0m
g/kgとした。
【0081】また、対照薬としてN−(4−ニトロ−2
−フェノキシフェニル)メタンスルホンアミドを用い
た。
【0082】その結果を表4に示した。
【0083】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/535 AAH 7431−4C (72)発明者 柏 真理子 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 畑山 勝男 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (式中、R1はフェニル基、ハロフェニル基もしくは炭
    素原子数3〜8個のシクロアルキル基を示し、R2は水
    素原子もしくは炭素原子数1〜5個のアルキル基を示
    し、R3は水素原子、炭素原子数1〜7個のアルキル
    基、炭素原子数3〜8個のシクロアルキル基、炭素原子
    数3〜5個のアルケニル基もしくはベンジル基を示す
    か、またはR2とR3が一緒になって5〜7員環の複素環
    を形成する基を示す。)で表される化合物およびその
    塩。
JP6018629A 1993-02-19 1994-02-15 5−アミノアセチルアミノスルホンアニリド化合物 Pending JPH06298722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512372A (ja) * 2002-12-31 2006-04-13 中国人民解放▲軍▼▲軍▼事医学科学院放射医学研究所 4−ニトロ−2−[(4’−メトキシ)−フェノキシ]−メタンスルホニルアニリン誘導体及びその医薬のための使用
WO2011001556A1 (ja) 2009-07-03 2011-01-06 三菱重工業株式会社 油導入管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512372A (ja) * 2002-12-31 2006-04-13 中国人民解放▲軍▼▲軍▼事医学科学院放射医学研究所 4−ニトロ−2−[(4’−メトキシ)−フェノキシ]−メタンスルホニルアニリン誘導体及びその医薬のための使用
JP4690048B2 (ja) * 2002-12-31 2011-06-01 中国人民解放▲軍▼▲軍▼事医学科学院放射医学研究所 4−ニトロ−2−[(4’−メトキシ)−フェノキシ]−メタンスルホニルアニリン誘導体及びその医薬のための使用
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