JPH0672938U - コンベア装置 - Google Patents
コンベア装置Info
- Publication number
- JPH0672938U JPH0672938U JP1750193U JP1750193U JPH0672938U JP H0672938 U JPH0672938 U JP H0672938U JP 1750193 U JP1750193 U JP 1750193U JP 1750193 U JP1750193 U JP 1750193U JP H0672938 U JPH0672938 U JP H0672938U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- roller conveyor
- stopped
- article
- articles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローラーコンベアのローラー群を直接固定停
止させる。 【構成】 物品Wが段積されたパレットPが低速で駆動
する駆動ローラーコンベア3の、物品移載ステーション
部5に至り、物品Wが光電スイッチ14の光を遮断する
と、駆動ローラーコンベア3が停止すると同時に、今ま
で下降していた摩擦ブレーキ板7が上昇する。このよう
な作動によって、パレットP上の物品Wは、所定前後位
置に停止させられ、また、その後、前後に振れ動くこと
もない。
止させる。 【構成】 物品Wが段積されたパレットPが低速で駆動
する駆動ローラーコンベア3の、物品移載ステーション
部5に至り、物品Wが光電スイッチ14の光を遮断する
と、駆動ローラーコンベア3が停止すると同時に、今ま
で下降していた摩擦ブレーキ板7が上昇する。このよう
な作動によって、パレットP上の物品Wは、所定前後位
置に停止させられ、また、その後、前後に振れ動くこと
もない。
Description
【0001】
この考案はコンベア装置に関する。
【0002】
従来、この種のコンベア装置として以下の如きものは知られている。即ち、ロ ーラーコンベアと、このローラーコンベアの、物品移載ステーション部の前方に 昇降自在に設けられたストッパーと、物品移載ステーション部の側方に配置され た物品移載ロボットとを有するものは知られている。 前記コンベア装置において、物品移載ロボットによる物品の移載を行なうため 、多数の物品が段積されたパレット又は空のパレットが、ストッパーによって物 品移載ステーション部に停止させられるようになされているものである。
【0003】
前記従来のコンベア装置には以下の如き欠点があった。即ち、ストッパーによ ってパレットを停止させるだけのものであったため、ローラーコンベアのローラ ーが遊びのため僅かに回転することによって、パレットが前後に少し振れ動くこ とがあり、そのため物品移載ロボットによる物品の移載を円滑且つ確実に行なえ ないことがあるという欠点があった。また、ストッパーによってパレットを停止 させるものであったため、パレット上の物品の前後位置がパレットに対してずれ ていると、たとえパレットを設定前後位置に停止させたとしてもパレット上の物 品を設定前後位置に停止させたことにはならないという欠点があった。
【0004】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、ローラーコンベアと、このローラーコンベアの、物品移載ステー ション部のローラー群の下方に昇降自在に設けられた摩擦ブレーキ板とを有する ものである。
【0005】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 ローラーコンベアのローラー群を直接に摩擦ブレーキ板によって固定するもの であるから、固定されたローラー群の上のパレットを確実に停止させることが出 来る。また、光電スイッチ等の、物品検知器が物品を検知したと同時にローラー 群を摩擦ブレーキ板によって停止させることによって、パレット上の物品を設定 前後位置に停止させることが出来る。
【0006】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1右側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右 とは同表側をいう。
【0007】 コンベア装置1は、駆動ローラーコンベア3と、この駆動ローラーコンベア3 の、物品移載ステーション部5のローラー4の群の下方に昇降自在に設けられた 摩擦ブレーキ板7とを有している。
【0008】 前記摩擦ブレーキ板7は、下面開放の、断面倒コ字状の本体8と、この本体8 の上面に張付けられたゴム等からなる摩擦板9とを有している。 前記本体8は、上面開放の断面倒コ字状の容器11に気密状態で、且つ、昇降 自在に嵌め被せられている。そして、本体8と容器11とによって空気室12が 形成され、この空気室12に空気を圧入して摩擦ブレーキ板7を上昇させること が出来、他方空気室12内の空気を排気することによって、摩擦ブレーキ板7を 下降させることが出来る。なお、摩擦ブレーキ板7の昇降手段としては、その他 公知の手段を使用し得るものである。
【0009】 前記物品移載ステーション部5の基枠にパレットP上に段積みされた物品Wの 群の前面を検知する透過型光電スイッチ14が設けられている。
【0010】 物品移載ステーション部5の側方には物品移載ロボット(図示略)が設けられ ている。
【0011】
次に実施例の作用を説明する。 物品Wが段積されたパレットPが低速で駆動する駆動ローラーコンベア3の、 物品移載ステーション部5に至り、物品Wが光電スイッチ14の光を遮断すると 、駆動ローラーコンベア3が停止すると同時に、今まで下降していた摩擦ブレー キ板7が上昇する。 このような作動によって、パレットP上の物品Wは、所定前後位置に停止させ られ、また、その後、前後に振れ動くこともない。 然る後、物品移載ロボット(図示略)によって、物品Wの搬出が行なわれる。 空のパレットPに物品Wを段積する際は、空のパレットPを物品移載ステーシ ョン部5に停止させた後、物品移載ロボット(図示略)によって、物品Wをパレ ットPに載せることになる。
【0012】
この考案は前記した如き構成によって以下の如き効果を奏するものである。 ローラーコンベアのローラー群を直接に摩擦ブレーキ板によって固定するも のであるから、固定されたローラー群の上のパレットを確実に停止させることが 出来る。 光電スイッチ等の、物品検知器を利用し、それが物品を検知したと同時にロ ーラー群を摩擦ブレーキ板によって停止させることによって、パレット上の物品 を設定前後位置に停止させることが出来る。
【図1】この考案の実施例を示す側断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
1 コンベア装置 3 駆動ローラーコンベア 5 物品移載ステーション部 7 摩擦ブレーキ板
Claims (1)
- 【請求項1】 ローラーコンベアと、このローラーコン
ベアの、物品移載ステーション部のローラー群の下方に
昇降自在に設けられた摩擦ブレーキ板とを有するコンベ
ア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1750193U JPH0672938U (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | コンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1750193U JPH0672938U (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | コンベア装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672938U true JPH0672938U (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=11945745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1750193U Pending JPH0672938U (ja) | 1993-03-15 | 1993-03-15 | コンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0672938U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015086019A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 村田機械株式会社 | 教示システム |
-
1993
- 1993-03-15 JP JP1750193U patent/JPH0672938U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015086019A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 村田機械株式会社 | 教示システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2048345T3 (es) | Dispositivo de apilamiento y desapilamiento. | |
JPH0672938U (ja) | コンベア装置 | |
JPS6434894A (en) | Article shifter | |
JPS5823778Y2 (ja) | 搬送整列装置 | |
JPH0533468Y2 (ja) | ||
CN217348447U (zh) | 一种面膜自动叠膜装置 | |
JPH04101925A (ja) | 物品搬送コンベアの物品昇降装置 | |
CA2224743A1 (en) | Pallet handling apparatus | |
JPH0739864Y2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JPH08304063A (ja) | 板材の選別搬送方法及び装置 | |
JPS5811798Y2 (ja) | 板状体搬出装置 | |
CN216466421U (zh) | 一种自动接料平台 | |
JPH066002Y2 (ja) | 被搬送物支持具 | |
GB1340044A (en) | Stacking of sheets | |
JPH0646885Y2 (ja) | スタッカークレーンの昇降台の昇降装置 | |
JPH0818702B2 (ja) | 食品コンテナー自動リフト | |
JPH0738277Y2 (ja) | 物品搬送コンベア | |
JPS6326366Y2 (ja) | ||
JPH0630731Y2 (ja) | 物品載置トレー | |
JPH0734025Y2 (ja) | ワーク搬出装置 | |
JPH0333700Y2 (ja) | ||
JPS6038595Y2 (ja) | 板体の吸着搬送装置 | |
JPH072333U (ja) | コンベア装置 | |
JPS6214038Y2 (ja) | ||
JPH0620312U (ja) | 物品移載装置とこれによって物品が載置される物品収納棚 |