JPH067291B2 - 学習装置 - Google Patents

学習装置

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JPH067291B2
JPH067291B2 JP1189220A JP18922089A JPH067291B2 JP H067291 B2 JPH067291 B2 JP H067291B2 JP 1189220 A JP1189220 A JP 1189220A JP 18922089 A JP18922089 A JP 18922089A JP H067291 B2 JPH067291 B2 JP H067291B2
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JP
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signal
learning
recording
digital
analog
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JP1189220A
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JPH0353278A (ja
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巖 黒川
良三 一文字
信二 山口
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Gakken Holdings Co Ltd
Original Assignee
Gakken Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアナログ音声信号をディジタル録音し再生する
ことのできる学習装置に関する。
(従来の技術) カセットテープ、ビデオテープ等を再生しながら学習を
進める装置は、特開昭63-285576 号公報等で知られてい
る。かかる装置によって学習者はスピーカ、イヤホン等
からの音声情報、あるいはディスプレイに表示された情
報に対してキーボード等で指示を与えながら学習を進め
ることができる。例えば学習者が質問の繰り返しや復習
の要求を行なうと、学習装置はテープの早送り、巻戻し
を行ない、要求のあった箇所を再生している。
(発明が解決しようとする課題) しかし、テープの早送り・巻戻しは時間がかかるため待
ち時間が大きく(応答に時間がかかる)、学習の流れが
妨げられ、好ましくない。
本発明はこのような課題を解決し、学習をスムーズに進
めることのできる装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本発明に係る学習装置は、 アナログ音声信号が録音されている教材に特定のアナロ
グ音声信号を録音させるための録音指定信号が予め記録
されているとともに、 教材の再生信号中に含まれている前記録音指定信号を検
出して検出出力を発生する録音指定信号検出手段と、 教材を再生して得られるアナログ信号をデジタル信号へ
変換して音声用RAMに記憶させるとともに、音声用R
AMに記憶されたデジタル信号を読み出してアナログ信
号へ再変換するデジタル録音・再生装置を備え、 教材の再生中に前記録音指定信号を検出した場合は前記
デジタル録音・再生装置を起動して再生中のアナログ信
号をデジタル信号へ変換して記憶させるよう構成したこ
とを特徴とする。
(作用) 教材の再生中に特定の単語、文章、音楽等をディジタル
録音しておくので、学習者の要求に応じて必要な部分を
短時間で再生することができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に掛る学習装置のシステム構成図であ
る。
学習装置1はパーソナルコンピュータ(以下パソコンと
記す)2、テレビモニタ3、教材であるカセットテープ
4を再生するデータレコーダ5、およびディジタル録音
・再生装置6とその周辺回路を備えたアダプタ7から構
成される。尚、汎用のパソコン等を用いずに学習機能を
制御するのに必要な判断処理手段と、学習操作に必要な
キー等の入力手段を備える構成でもよい。また、アダプ
タ7を設けずにディジタル録音・再生装置6をパソコン
2に内蔵する構成でもよい。
学習装置1のオペレーティングシステム(以下OSと記
す)は、OS−ROMカートリッジ8の形で提供され、
パソコン2のROMカートリッジスロット2aに装着さ
れる。なお、OSを記憶したICカードをパソコンのI
Cカードスロット2bへ装着する構成でもよい。
アダプタ7には、マイク9及びリモートスイッチ10を
接続でき、学習者の音声を録音できるよう構成してい
る。
第2図は学習装置のブロック構成図である。
アダプタ7は、パソコン2の拡張スロット21に装着も
しくは接続される。パソコン2内のCRTインターフェ
ース(CRTI/F)22のビデオ出力信号22aは拡
張スロット21を経由してアダプタ7側へ伝達され、ア
ダプタ7内のCRTインタフェース(CRTI/F)2
2aでインピーダンス変換されて、テレビモニタ3のビ
デオ入力端子3aへ入力される。
データレコーダ5は、カセットインタフェース(カセッ
トI/F)23を介してパソコン側のCPU24へ接続
される。
OS−ROMカートリッジ8はバス25を介してCPU
24へ接続される。このカートリッジ8が装着される
か、もしくはICカードインタフェース(ICカードI
/F)26を介してOSが起動させると学習装置1は動
作状態となり、例えばCPU24は初期メニューをCR
T3b画面に表示させ、キーボード27からの入力をキ
ーボードインタフェース(KBI/F)28を介して読
み取り、カセットI/F23の制御信号線23aを介し
てデータレコーダ5を再生動作状態にする。
カセットテープ4の第1のチャンネルにはアプリケーシ
ョンプログラムが、第2のチャンネルにはアナログ音声
信号が記録されている。CPU24はテープ4から再生
したプログラムデータ5aをカセットI/F23を介し
て読み取り、RAM29へ格納するとともに、読み込ん
だプログラムに従って処理を行なう。これにより、例え
ばCRT3bに文字あるいは画像等で学習すべき内容を
表示する。一方、テープ4のアナログ音声信号5bは、
後述する録音指定信号の通過を阻止する帯域除去フィル
タ(BEF)5cおよび再生用アナログスイッチ31を
介してテレビモニタ3の音声入力端子3cへ入力され、
増幅器3dを介してスピーカ3eにより音声を再生する
よう構成されている。
またテープ4の第2チャンネルには、ナレーション・音
楽等の音声信号以外に、ディジタル録音すべき箇所を指
定する信号が予め記録されている。本実施例では、この
録音指定信号として周波数約50Hzの正弦波を用いてい
る。
録音指定信号検出手段32は、アナログ音声信号5b中
の録音指定信号を検出するためのもので、特定周波数成
分を通過させるバンドパスフィルタと検波回路並びに検
波回路の出力が所定レベル以上の時間を測定するタイマ
回路等で構成される。なお、アナログ音声信号のゼロク
ロス検出回路の出力によりCPU33に割り込みをか
け、CPU33内のタイマ手段によりゼロクロスの周期
を測定するとともに、所定周期の信号の継続時間を監視
して録音指定信号を検出する構成であってもよい。
CPU33は録音指定信号検出手段32の検出出力32
aに基づいてディジタル録音・再生装置6を録音状態に
作動させるとともに、録音アドレスの管理・指定を行な
う。
本実施例のディジタル録音・再生装置6は、フィルタ回
路34a,34bを内蔵したアナログディジタル変換回
路34cおよびディジタルアナログ変換回路34dを備
えたコーディック(CODEC)回路部34と音声用R
AM35から構成される。このコーディック回路部34
はアナログ信号を例えば8KHzでサンプリングし、重み
付けされた8ビットコードに変換し、また、この64キ
ロビット/秒のデータをアナログ信号へ変換する標準P
CM COODEC用ICと、クロック供給回路等の周
辺回路で実現できる。
ディジタル録音入力端子34eに入力する信号は、録音
用アナログスイッチ36で選択される。アナログスイッ
チ36の一方の入力にはテープ4からのアナログ音声信
号が印加され、他方の入力にはマイク9の出力をマイク
増幅器37で増幅した信号が印加されている。学習者が
マイク9から学習内容等をディジタル録音する場合は、
リモートスイッチ10を操作し、CPU33へ録音指令
を与える構成である。アダプタ7側のCPU33は、リ
モートスイッチ10からの録音指令を受け付けると、ア
ナログスイッチ36をマイク9からの信号が録音できる
よう切替えるとともに、ディジタル録音・再生装置6を
録音状態とする。再生用アナログスイッチ31の切替え
もCPU33により行なう。
各アナログスイッチ31,36は例えばFETやC−M
OS製アナログゲートIC等で構成することができ、ま
た、リレー等で構成してもよい。
なお、本実施例はテープ4のアナログ音声信号内に含ま
れる録音指定信号に基いてディジタル録音を行なう構成
であるが、アプリケーションプログラム内にディジタル
録音の開始・停止に関する指令データを記憶させてお
き、パソコン側のCPU24からアダプタ側のCPU3
3へ指令を与える構成であってもよい。
次に本学習装置の動作を第3図のフローチャートを参照
して説明する。
このフローチャートは、ある学習課題について学習した
のち、学習者の希望により重要項目の復習を行なえるよ
うにしたものである。
まず、学習者はテープ4およびOS−ROMカートリッ
ジ8を夫々所定の箇所に装着し、キーボード27より学
習開始の入力を行なう(ステップS1)。学習装置1
は、テープ4の再生を開始する(ステップS2)。学習
者はCRT3bの表示およびスピーカ3eからのナレー
ションに従って学習を進める。学習装置1は、テープ再
生中に録音指定信号により指示された重要ポイントをデ
ィジタル信号に変換して音声用RAM35に書き込む
(ステップS3)。
特定の学習課題に関するテープ再生が終了すると(ステ
ップS4)、学習装置1はCRT画面に、復習を行な
う次の課題に進む学習を終了する等の選択技を表示
する(ステップS5)。学習者が復習を行なう旨のキー
入力すると、学習装置1は、ディジタル録音・再生装置
6を再生状態に駆動するとともに、再生用アナログスイ
ッチ31をディジタル再生出力信号34fがスピーカ3
eから再生されるよう切替える。音声用RAM35に記
憶されたデータは所定の周期で読み出され、ディジタル
・アナログ変換されてスピーカ3eから再生される(ス
テップS6)。
次の課題に進む場合は、テープ4の再生が開始され、ス
テップS2〜S4が実行される。終了が選択されれば学
習終了となる。
なお、語学の学習等においては、例えばCRT3bに表
示された単語や文章を、学習者がマイク9を使ってディ
ジタル録音し、テープ4からディジタル録音した正しい
発音と、学習者の発音を交互に再生して発音の学習を進
めることができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係る学習装置は、教材であ
るテープの再生中に後の学習で必要となるアナログ音声
信号部分をディジタル信号に変換して記憶させる構成と
したので、重要項目の復習や聴き直しのための再生が短
時間で可能である。
また、ディジタル録音した内容は任意の順序で再生可能
であるから、例えば練習問題に対して学習者が間違った
部分に関する事項だけを選択的に再生して復習すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る学習装置のシステム構成図、第2
図は同装置のブロック構成図、第3図は同装置の動作の
一例を示すフローチャートである。 なお、図面中、1は学習装置、2はパソコン、3はテレ
ビモニタ、4は教材であるテープ、6はディジタル録音
・再生装置、32は録音指定信号検出手段、34はコー
ディック回路部、35は音声用RAMである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともアナログ音声信号が録音されて
    いる教材を再生し、教材からの質問や学習案内等に対し
    て学習者がキーボード等の力手段より回答や選択に指示
    をしながら学習を進める学習装置において、 前記教材には特定のアナログ音声信号を録音させるため
    の録音指定信号が予め記録されているとともに、 前記学習装置は、 前記教材の再生信号中に含まれている前記録音指定信号
    を検出して検出出力を発生する録音指定信号検出手段
    と、 前記教材を再生して得られるアナログ信号をデジタル信
    号へ変換して音声用RAMに記憶させるとともに、音声
    用RAMに記憶されたデジタル信号を読み出してアナロ
    グ信号へ再変換するデジタル録音・再生装置を備え、 前記教材の再生中に前記録音指定信号を検出した場合は
    前記デジタル録音・再生装置を起動して再生中のアナロ
    グ信号をデジタル信号へ変換して記憶させるよう構成し
    た ことを特徴とする学習装置。
JP1189220A 1989-07-21 1989-07-21 学習装置 Expired - Lifetime JPH067291B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60205477A (ja) * 1984-03-29 1985-10-17 ソニー株式会社 記録再生装置
JPS61182699A (ja) * 1985-02-08 1986-08-15 Sony Corp 固体メモリを用いた音声信号記録再生方法
JPS63148288A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 株式会社河合楽器製作所 発音訓練装置

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