JPH0672761U - 自動車等のシートベルト照明装置 - Google Patents
自動車等のシートベルト照明装置Info
- Publication number
- JPH0672761U JPH0672761U JP6131692U JP6131692U JPH0672761U JP H0672761 U JPH0672761 U JP H0672761U JP 6131692 U JP6131692 U JP 6131692U JP 6131692 U JP6131692 U JP 6131692U JP H0672761 U JPH0672761 U JP H0672761U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat belt
- buckle
- seat
- lighting
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートベルトのバックルに簡単に取付けら
れるシートベルト照明装置を供給する。 【構成】 バックル上面に設けられている留め金挿入
口のブッシュボタンに対向した1面又は3面に点灯部材
を装着し、この点灯部材を挿入する凹部を設けた透明部
材のアクリルカバーでこれを固定し、ドアの開放により
一定時間留め金挿入口を照明するようにしたものであ
る。
れるシートベルト照明装置を供給する。 【構成】 バックル上面に設けられている留め金挿入
口のブッシュボタンに対向した1面又は3面に点灯部材
を装着し、この点灯部材を挿入する凹部を設けた透明部
材のアクリルカバーでこれを固定し、ドアの開放により
一定時間留め金挿入口を照明するようにしたものであ
る。
Description
【0001】
本考案は、自動車等の座席に装備されているシートベルトの照明装置に関する ものである。
【0002】
近年、自動車の氾濫により自動車事故も急激に増加し、死亡事故も年1万人を 越える様な状態になっているが、死亡事故の半数以上はシートベルトを着用する 事により尊い人命を失う事が無いと言われ、運転者はシートベルトの着用が法律 により義務ずけられている。このような観点から自動車には色々な安全装置が施 されており、シートベルト装置もその安全装置の一つである。
【0003】
然し、このシートベルト装置も昼間の運転時のシートベルトの着用については 特に問題はないが、夜間の運転時は周囲が暗く、運転者は運転席の前後の位置を 決め、可動側のアウターベルトを引き伸ばして固定側のインナーベルトのバック ル上面に設けられた留め金(タングプレート)挿入口に装着しようとしても、暗 いので手探りでバックルの挿入口を探して装着しなければならず。また、昼間で もうっかりしてシートベルトを着用しないで運転するという問題点があった。
【0004】
本考案は、このような自動車等のシートベルト装置の問題点を解決する目的で なされたもので、座席の固定側インナーベルトのバックル上面に設けられている タングプレート(留め金)挿入口の近傍に点灯部材を簡単に装着し、ドアの開放 により該点灯部材を一定時間点灯させる様にしたものである。
【0005】
本考案によれば、座席の固定側インナーベルトのバックル上面に設けられた挿 入口の近傍に点灯部材を簡単に装着し、ドアを開放することにより該点灯部材を 一定時間点灯させる様にしたので、夜間でもシートベルトの装着が極めて容易に なるだけでなく、バックルが点灯部材により照明されているので、シートベルト の着用の注意を促す事にもなり。シートベルトの着用を忘れる事が非常に少なく なる。
【0006】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。 第1図は本考案を実施した自動車のシートベルト照明装置をバックルに装着し た斜視図であり、第2図はその断面図である。第1図、第2図において、1は可 動側のシートベルト即ちアウターベルトで、その先端にはタングプレート(留め 金)2が伸縮自在に懸吊されている。一方、固定側シートベルトは、3が固定側 のインナーベルトで、このインナーベルト3の先端には前記アウターベルト1の 先端に懸吊されているタングプレート2を装着し固定するバックル4が取付けら れている。
【0007】 このバックル4の上面には前記タングプレート2を挿入する挿入口5が設けら れ、挿入口5の一面に前記タングプレート2の装着を解除するプレスボタン6が 上下可動に装着され、これに対向した他の1面または3面には点灯部材としてE L(エレクトロルミネッセンス)ランプ7が挿入口5を囲むように装着し、ハー ネス7aを介して後述する駆動回路に接続している。8は透明部材のアクリルカ バーでELランプ7を上から押える様に取付けられている。第2図で示す9は柔 らかい皮革等からなる皮革カバーで第1図に示した本考案のシートベルト照明装 置を囲むようにマジックテープ或いはファスナ等により着脱自在に装着したもの である。 尚、前記アクリルカバー8は内面にELランプ7の入る凹部が形成され下方で 接着或は皮革カバーで固定する。
【0008】 このELランプ7は、第3図に示すようにEL駆動回路10、タイマー回路1 1、ドアスイッチ12を経てバッテリ13に接続されている。従って、ドアを開 くとドアスイッチ12が閉成され、バッテリ13の電圧はタイマー回路11に印 加され、更にEL駆動回路10で交流に変換され昇圧されてELランプ7に印加 され、ELランプ7はタイマー回路11で設定された一定時間点灯する。 尚、第3図には2個のELランプが接続されているがこれは、運転席と助手席 のバックルに取付けるためである。
【0009】 このELランプ7の点灯によりドアを開けて乗車する際に、シートベルトのバ ックル4が青色や赤色で鮮やかに照明されているので、目に入り易くシートベル トの着用に気付き、シートベルトの着用を忘れる事が非常に少なくなるばかりで なく、暗い所でも気軽にシートベルトの着用をする事ができる。
【0010】 次に第4図は、本考案の他の実施例を示す断面図である。同図に於いて前記第 1図、第2図と同じ構成部分は同一の符号を付す。この実施例では、バックル4 の側面にLED(発光ダイオード)15を装着し、バックル4の上1面又は3面 を、内面にLEDを挿入する凹部を設けた透明部材8で蔽い、LED15を点灯 させる事により挿入口5の周囲を照明するので、前記ELランプ7の点灯と同一 効果を発揮させるものである。 尚、この実施例のLEDを点灯させる場合又はバルブを点灯させる場合は前記 第3図に示した点灯回路からEL駆動回路8を除き、ELランプ7をLED15 又はバルブとする事によりバックル4の上面の挿入口5の周囲を照明する事がで きる。
【0011】
以上述べた如く、本考案のシートベルト照明装置は、座席の固定側インナーベ ルトのバックルに簡単に装着することが出来るものであり、このシートベルト照 明を装着することにより、ドアが開放するとタッグプレート挿入口を一定時間点 灯する。従って夜間でもシートベルトの装着が極めて安易になるだけでなく、バ ックルが点灯部材により青色や赤色に照明されているので、乗車の際にシートベ ルトの着用の注意を促す事にもなり。シートベルトの着用を忘れる事が非常に少 なくなる等、極めて効果の優れた考案である。
【0012】
【図1】は本願考案を実施した自動車のシートベルト照
明装置をバックルに装着した斜視図、
明装置をバックルに装着した斜視図、
【図2】はその要部を示す断面図、
【図3】はシートベルト照明装置の点灯部材を点灯させ
る点灯回路を示したブロック図、
る点灯回路を示したブロック図、
【図4】は本願考案の他の実施例を示す断面図である。
1…アウターベルト、2…タングプレート(留め金)、
3…インナーベルト 4…バックル、5…タッグプレート挿入口、6…プレス
ボタン、7…ELランプ、8…アクリルカバー、9…皮
革カバー、10…EL駆動回路 、 11…タイマー回路、12…ドアスイッチ、13…
電源(バッテリ) 15…LED(又はバルブ)
3…インナーベルト 4…バックル、5…タッグプレート挿入口、6…プレス
ボタン、7…ELランプ、8…アクリルカバー、9…皮
革カバー、10…EL駆動回路 、 11…タイマー回路、12…ドアスイッチ、13…
電源(バッテリ) 15…LED(又はバルブ)
Claims (1)
- 【請求項1】 座席の固定側インナーベルトのバックル
上面に設けられているタングプレート(留め金)挿入口
の近傍に点灯部材を装着し、ドアの開放により該点灯部
材を一定時間点灯させることを特徴とする自動車等のシ
ートベルト照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6131692U JPH0672761U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 自動車等のシートベルト照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6131692U JPH0672761U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 自動車等のシートベルト照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672761U true JPH0672761U (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13167631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6131692U Pending JPH0672761U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 自動車等のシートベルト照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0672761U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11170967A (ja) * | 1997-12-08 | 1999-06-29 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 設置箇所のわかりやすいシートベルト受け部 |
KR101254545B1 (ko) * | 2008-04-22 | 2013-04-19 | 다까따가부시끼가이샤 | 차일드 시트 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757250A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-06 | Toshiba Corp | Gas sensing element |
JPS6184737A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Nec Corp | 集積回路装置 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP6131692U patent/JPH0672761U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757250A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-06 | Toshiba Corp | Gas sensing element |
JPS6184737A (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | Nec Corp | 集積回路装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11170967A (ja) * | 1997-12-08 | 1999-06-29 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 設置箇所のわかりやすいシートベルト受け部 |
KR101254545B1 (ko) * | 2008-04-22 | 2013-04-19 | 다까따가부시끼가이샤 | 차일드 시트 |
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