JPH0672333B2 - 繊維材料から糸を製造する方法 - Google Patents

繊維材料から糸を製造する方法

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JPH0672333B2
JPH0672333B2 JP2190923A JP19092390A JPH0672333B2 JP H0672333 B2 JPH0672333 B2 JP H0672333B2 JP 2190923 A JP2190923 A JP 2190923A JP 19092390 A JP19092390 A JP 19092390A JP H0672333 B2 JPH0672333 B2 JP H0672333B2
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fiber
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fibers
fiber material
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
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    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G21/00Combinations of machines, apparatus, or processes, e.g. for continuous processing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カージングの後に、練条し、コーミングし、
再び練条し、かつそれから紡績する、繊維材料から糸を
製造する方法に関する。
(従来の技術) このような方法は、通常高品質のリング紡績糸の製造の
ためのものである(米国特許第2,809,401号明細書)。
ほとんどの短い繊維はコーミングで除去されるので、コ
ーミング動作により平均繊維長さは増加する。さらに前
の準備段階で除去できなかった不純物、短繊維、ほこり
及び繊維の房は、コーミングで除去される。その上糸に
おける繊維の平行配列が改善される。しかし糸製造のこ
の方法は極めて高価である。
(発明の目的) それ故に本発明の目的は、高品質糸製造の費用を減少で
きるような方法を提供することにある。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、カージング後の繊維材料か
らサンプル量を取出すことによって達成される。このサ
ンプルは、サンプル内の繊維長さ及び/又は不純物を判
定するために解析される。それから繊維長さ及び/又は
不純物に関して所定の限界が設定され、かつこれに依存
してコーミング強度があらかじめ決定される。繊維材料
は、このコーミング強度でコーミングされ、かつ練条を
行った後に個別繊維に開繊される。個別繊維は連続的に
引出される糸に結合させられる。
リング紡績法(ここでは紡績すべき繊維材料は、精紡処
理に至るまでに及び精紡処理自体の間でさえ、繊維の平
行配列を改善する複数のステップを通過する。)と比較
して、オープンエンド紡績法では、繊維材料は単一繊維
にまで開繊されるので、繊維材料の平行配列は失われ
る。
これら単一繊維は、オープンエンド紡績要素へ運ばれる
間に再配列しなければならないが、一方高価なリング紡
績法では、コーミングはスライバ内の繊維の平行配列を
改善するために使われる。リング紡績糸においては、短
繊維、から、ほこり及び繊維の房を取除いたスライバ
は、常に完全な状態に維持されている。それに対して本
発明による方法では、このような不純物及び短繊維は、
繊維材料が開繊した状態にある段階において、紡績すべ
き繊維から分離される。従ってオープンエンド紡績にお
いてコーミング処理(これは付加的な操作である)で
は、リング紡績糸により得られるような糸の改善を行う
ことはできない。しかし驚くべきことに次のことがわか
った。すなわち繊維を個別繊維に分離した後の繊維の平
行位置は(本発明によれば)開繊装置からオープンエン
ド紡績装置へ繊維を運ぶ間及び繊維集束面に繊維がたい
積する間に再び与えなければならないということにもか
かわらず、繊維材料にコーミング処理を行うと有利であ
ることがわかった。しかしオープンエンド紡績糸に紡績
すべき繊維材料は、無差別にコーミング除去するのでは
なく、繊維材料の特性に依存した所定の強度でコーミン
グ除去するだけにする。この強度を判定できるようにす
るため、紡績すべき繊維材料は、カージングの後に、繊
維長さ及び/又は不純物に関して解析を受け、それによ
り最小繊維長さ及び/又は最大不純物に関する限界が設
定される。得られた解析結果に依存して、それからコー
ミング強度があらかじめ決められ、かつ材料はこのコー
ミング強度でコーミングされる。糸において得られる改
善は、コーミング強度で低すぎる場合には不十分であ
り、すなわちいぜんとして繊維材料内にあまり多くの短
繊維又は不純物が含まれていることがわかった。他方に
おいてコーミング強度が高すぎると、可能な改善度が減
少する。それ故に費用と、強さ、作業能力及び引裂き強
さのような糸特性の改善とに関して最適範囲が残る。
繊維材料をカージングした後及びコーミング処理を受け
る前に、繊維長さが所定の限界値以下である合計頻度を
%で判定し、かつこのようにして得られたパーセンテー
ジに依存してコーミング強度をあらかじめ決めること
は、有利とわかった。このようにして糸の強度に貢献す
ることがない短繊維は、コーミング処理によって除去さ
れる。
この場合繊維長さの下限として5〜6.5mmを選択するこ
とが有効とわかった。
コーミング強度の判定のための代案として、又は場合に
よっては前記の処理に加えて、コーミング処理を受けた
後に、繊維材料中の残留不純物が測定でき、かつそれか
らこれら残留物が0.04〜0.02%であるように、コーミン
グ強度が決められる。
コーミング処理の間に繊維材料の状態によって糸の結果
に影響を及ぼすことができることもわかった。コーミン
グすべき繊維材料が均一になる程、糸の均一度のばらつ
きは少なくなる。従って本発明のそれ以上の基本的特性
によれば、繊維材料はコーミング処理の前に均一化する
ようにすることは明らかである。原則的にこの規則処理
は、コーミング処理前ならばいつ行ってもよい。しかし
この規則処理はカージング及び/又は練条の間に行うと
有利であることがわかった。
本発明により高品質糸を製造するため、特別な装置又は
機械を設置する必要はなく、ほとんどの紡績設備に既存
の機械及び装置を使用すれば十分である。オープンエン
ド紡績の準備の通常の順序にコーミングと練条を導入す
ることが必要なだけであり、かつそれにより通常の紡績
設備にいかなる問題を生じることもない。解析を行うた
めに必要な器具は、一般に紡績設備内に存在するので、
このような解析の実行によってもいかなる問題も生じな
い。
(実施例) 本発明による方法のいくつかの例を図面によって説明す
る。
まず第5図により本発明を説明する。
繊維材料2は、周知のように準備され、かつフロック又
はフリース又はラップの形で通常の構成のカード1に提
供される。繊維材料は、かん10内に配置されたスライバ
20の形でカード1から出る。
コーミング機4を調節するために使われる解析7(第1
図参照)を行うため、スライバ20からサンプルが取出さ
れる。この解析は、例えば記録振動計グラフの形に繊維
内の長さ分布を再現する記録振動計によって行われる。
このようなグラフは第3図に示してある。パーセンテー
ジの繊維頻度は横軸に示し、かつミリメートルの繊維長
さは縦軸に示してある。
第3図に例として与えられた記録振動計グラフは、すべ
ての繊維の100%が少なくとも3.8mmの長さを有すること
を示している。すべての繊維のほぼ93%が5mm又はそれ
以上の長さを有し、すべての繊維のほぼ88%が6.5mm又
はそれ以上の長さを有する。グラフに示すように、繊維
量全体の中の繊維の割合は、ほぼ34mmを越える繊維長さ
を有する繊維がもはや見つからなくなるまで、繊維長さ
の増加と共に減少する。
5〜6.5mm以下の長さを有する繊維が紡績糸の強さに貢
献することがないこともわかった。そのため、5〜6.5m
mの最小長さよりも短い長さのすべての繊維のパーセン
テージは、第3図に示した曲線によって判定される。記
録振動計グラフは、5mmに関して、例えばすべての繊維
の7%が5mmよりも短いことを示している。同じ曲線
は、すべての繊維の12%が6.5mmより短いことを示して
いる。このようにして見出された7〜12%は、以前に示
されたように、コーミング機4のコーミング強度を調節
するために使われる(例えばドイツ連邦共和国特許出願
公開第2940366号明細書又はこれに対応する米国特許第
4,281,438号明細書参照)。
従ってコーミング機4が調節された場合、スライバ20
(サンプルを解析したもの)は、練条フレーム3に運ば
れ、ここで前記スライバ20は、練条され、かつ5つ又は
それ以上の別のスライバ20と共にダブリングされ、供給
されたスライバ20と同じ太さであるがさらに大きな均一
度を有する新しいスライバ21を構成する。このスライバ
21はかん30内に配置される。
この時スライバ21を収容するかん30は、この形で、又は
別のスライバ21といっしょにしてラップ又はフリースを
形成した後にフリースの形で、この繊維材料にコーミン
グ処理を行うコーミング機4に供給される。
前に説明したようにコーミング機4は、解析結果に依存
して異なったコーミング強度に調節される。コーミング
強度はコーミング深さによって決まるので、種々の量の
繊維が、設定に依存して供給された繊維材料の廃物の形
でコーミング除去できる。従って短繊維、から、ほこり
及び繊維の房は、コーミングの間に繊維材料から除去さ
れる。
スライバ22を収容するかん40は、スライバ22を練条しか
つダブリングするため及びさらに大きな均一度を有する
新しいスライバ23を構成するため、別の練条フレーム5
に供給される。このスライバ23はかん50内に配置され
る。
この時かん50内に配置されたスライバ23は、通常の構成
のオープンエンド紡績機6に供給される。オープンエン
ド紡績機6は、例えばロータ紡績機又はフリクション紡
績機であってもよい。スライバ23は、通常のようにオー
ブンエンド紡績機6の繊維に分離される。分離されたこ
れらの繊維は、から等のような残った不純物を繊維流か
ら取除くクリーニング処理を受けるが、一方この繊維流
は、気圧式に繊維集束面に運ばれる。このようにして清
掃された繊維は、それから繊維集束面上にたい積し、こ
こで紡績により糸の端部に結合させられる。このように
して紡績された糸は、通常のように引出され、かつボビ
ンに巻かれる。
第3図と第5図により上に説明した処理を、第1図に示
したフローチャートにより再び全体的に説明する。
スライバ20の形の繊維材料がカード1から出た時、解析
がすでに行われたかどうか及びコーミング機4が従って
すでに調節されたかどうかを知るために、確認が行われ
る(フローチャートの範囲7参照)。所定の繊維材料の
処理を開始する際には、このようにはなっていない。フ
ローチャートに示すように、この場合には繊維長さの解
析8が行われる。結果はディスプレイ装置80(スクリー
ン、プリンタ)にディスプレイされる。この時ディスプ
レイされたデータは、コーミング機4の調節のために使
われる。このデータに応じてコンピータ81によりコーミ
ング機4を直接制御することも可能である。
繊維長さの解析8及びコーミング機4の調節に続いて、
カード1により作られたスライバは練条フレーム3へ運
ばれる。この材料は、前記のように練条され、かつそれ
からコーミング機4に供給される。前に行った調節によ
り、コーミング機4の廃物の形で所定の量の繊維材料が
コーミング除去される。コーミング除去されたこの材料
は、特に不所望の短繊維及び同じく不所望の不純物から
成る。
コーミング機4から出た際に繊維材料は、スライバ22の
形で練条フレームに達し、かつここからオープンエンド
紡績機6に達し、紡績されて糸になる。
第2図には、カード1から出たスライバ20に繊維長さの
解析を行う必要なく、この繊維長さの解析は練条フレー
ム3から出たスライバ21において行ってもよいことが示
してある。
解析が完了した時、繊維材料は、カードからオープンエ
ンド紡績機まで連続的に処理できるが、付加的な繊維長
さ解析8を行い、かつそれによりコーミング機4の調節
を制御するため、現在の変形処理に関していつでも材料
サンプルを取出すことができる。
テスト結果により、最適な糸の結果を得るためには、一
般に10〜18%のコーミング強度が最適な結果を提供する
ことがわかった。コーミング機4に供給される繊維材料
のうち10%よりわずかなものをコーミング除去した場
合、糸に得られる改善は比較的わずかである。なぜなら
あまりに多くの短繊維及び不純物が繊維材料内に残りす
ぎるからである。この場合、糸の製造に関する高いコス
トと時間の消費は正当化されない。18%より多くのもの
をコーミング除去した場合、可能な改善度は再び減少す
るが、一方多くのパーセンテージの良好な繊維をコーミ
ング除去してしまうので、コストは上昇する。一般にコ
ーミング機4に供給される繊維材料のうち10〜18%をコ
ーミング除去すると、オープンエンド紡績機6において
得られる糸の品質はおおいに上がる。同時にオープエン
ド紡績糸において得られる改善は、紡績すべき繊維材料
に依存し、すなわち繊維長さ、繊維純度、繊維太さ及び
繊維混合物、繊維品質、練条等のような繊維特性に依存
している。それ故に繊維長さの解析8は、コーミング機
4の最適設定を判定するため、紡績すべき繊維のそれぞ
れ新しいバッチ毎に行うことができる。
前記の処理は、糸の品質に関して一層良好な結果を達成
するだけでなく、その他の処理、すなわち編成又は織成
の間の糸の特性に関してもさらに良好な結果を達成でき
るようにする。このことは、特に切断強さおよび引裂き
強さにあてはまる。
第1図及び第2図により前に説明したものとは別の方法
でコーミング機4の設定を決めることもできる。第4図
によりこのような処理の変化について説明する。
第4図のフローチャートに示すように、繊維材料は、コ
ーミング処理を通過した後に解析されるだけである。処
理した材料においてプリセットした不純物の限界を越え
たかどうかに関して判定が行われる(範囲70におい
て)。不純物に関するこの解析は、例えば所定量の繊維
材料を糸に紡績しかつこの糸の重量を測定することによ
って行うことができる。紡績処理の間に不純物は、周知
のスライバ開繊装置における汚れ収集開口によって周知
のように除去される。これら不純物も測定され、かつ紡
績された材料に対する比が判定される。残留不純物が0.
02〜0.04%になるようにコーミング機4を設定した場合
に、最善の結果が得られることがわかった。
しかし不純物に関する解析9は、米国特許第4,700,431
号明細書の第6図に示されたような特殊装置によって行
ってもよい。残留不純物の判定の際、ほこり収集装置に
よって除去されたほこり粒子は考慮されない。
ここでもまた繊維材料は、いかなる付加的な不純物解析
9も行うことなく、不純物に関する1度の解析9の後に
連続的に処理することができる。なぜならコーミング機
の新たな調節は不要だからである。それにもかかわらず
必要ならば新たな不純物解析9のため、制御の目的で時
々コーミング機4から出た繊維材料(スライバ22)から
サンプルを取出すことができる。
オープンエンド紡積機6において分離した個別繊維から
糸が紡績されるが、行われたテストに基づいて、さらに
繊維材料が、コーミング処理を受ける前に均質化され
て、繊維材料がさらに均一な状態になってコーミング機
4に運ばれるようにした場合でさえ、結果が改善できる
ことがわかった。そのため、例えば米国特許第4,137,48
7号明細書に示されたような自動レベリング練条フレー
ム3が、単純な練条フレーム5(基本的にはここに使用
してもよい)の代りに、第5図に示す実施例においてカ
ード1とコーミング機4の間に設けられている。
第5図に示すように、自動レベリング練条フレーム3は
被駆動支持ローラ30と走査ローラ31を有し、この走査ロ
ーラは運ばれるスライバ200の太さを監視する。走査ロ
ーラ31は、揺動軸線310上にピボット支持され、かつ弾
性手段311、例えば圧縮ばねの力を受けている。押圧力
を受けたローラ31は測定装置32に接続されており、この
測定装置は、前記押圧ローラ32の位置の偏位を測定し、
かつ相応した信号をアナログデジタル変換器33へ転送
し、このアナログデジタル変換器はステップレジスタ34
に接続されている。パルス発生器が、ステップレジスタ
34に割当てられており、図示した構成によれば練条領域
37の被駆動ローラ370の一部をなしている。練条領域は
さらに被駆動ローラ372及び374を有する。ローラ370,37
2及び374は共通の駆動装置36によって駆動され、この駆
動装置にはローラ370が直接接続されており、かつロー
ラ372と374は伝動装置360を介して接続されているの
で、練条領域37において所望の練条効果を維持するた
め、ローラ372と374は、ローラ370に対して指定された
速度比で駆動される。速度比は、走査ローラ31によって
得られる測定結果に依存する。
押圧ローラ371,373及び375は、被駆動ローラ370,372及
び374と相互作用する。
デジタルアナログ変換器35はステップレジスタ34に接続
されており、所定の遅れを伴ってステップレジスタ34か
らパルスが到来するようになっている。この遅れは、走
査ローラ31から練条領域37へスライバ200が移動するた
めに必要な時間に同期している。
前記説明から明らかなように、スライバ200の太さの変
動及び被駆動ローラ372と374の速度の相応した調節は補
償され、コーミング機4に供給するために均一なスライ
バ21が得られるようになっている。
このような自動レベリング練条フレーム3の代りに又は
それに加えて、均一なスライバ20の供給を確実にするた
めにカード1に調節手段を設けることができる。
スライバ21(コーミング機4に供給される)がさらに均
一になれば、前記コーミング機4のコーミング効果はさ
らに良好になり、かつそれ故に糸に関する紡績結果及び
編成又は繊維特性もさらに良好になる。
コーミング機の下流に、単純な、すなわち非自動レベリ
ング練条フレーム5の代りに自動レベリング練条フレー
ム3を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による方法のフローチャートを示す
図、第2図は、本発明による方法の変形のフローチャー
トを示す図、第3図は、コーミング強度をあらかじめ決
めるための合計頻度グラフを示す図、第4図は、本発明
による方法の別の変形のフローチャートを示す図、第5
図は、本発明により紡績すべき糸の準備のために必要な
機械の略図である。 1……カード、2……繊維材料、3,5……練条フレー
ム、4……コーミング機、6……オープンエンド紡績
機、10,30,40,50……かん、20,21,22,23,200……スライ
バ、30……支持ローラ、31……走査ローラ、22……測定
装置、33……アナログデジタル変換器、34……ステップ
レジスタ、35……デジタルアナログ変換器、36……駆動
装置、37……練条領域。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カージングの後に、練条し、コーミング
    し、再び練条し、かつそれから紡績する、繊維材料から
    糸を製造する方法において、 カージング後の繊維材料からサンプル量を取出し、かつ
    繊維長さ及び/又は不純物に関して解析を行い、繊維長
    さ及び/又は不純物に関して所定の限界を設定し、かつ
    これに依存してコーミング強度を決定し、かつ練条を行
    った後に、このように処理した繊維材料を個別繊維に開
    繊し、連続的に引出される糸の端部に前記個別繊維を結
    合することを特徴とする、繊維材料から糸を製造する方
    法。
  2. 【請求項2】コーミング処理を行う前に、カージングし
    た繊維材料の繊維長さが設定限界以下である合計頻度を
    %で確定し、かつこのようにして見出されたパーセンテ
    ージに依存してコーミング強度を決める、請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】最小繊維長さに関する限界を5〜6.5mmに
    決める、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】繊維材料をコーミング処理した後に、その
    中の不純物の残量を測定し、かつこの残量が0.04〜0.02
    %になるようにコーミング強度を決める、請求項1記載
    の方法。
  5. 【請求項5】コーミング処理の前に、繊維材料を均質化
    する、請求項1〜4の1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】カージング及び/又は練条の間に、均質化
    処理を行う、請求項5記載の方法。
JP2190923A 1989-07-21 1990-07-20 繊維材料から糸を製造する方法 Expired - Lifetime JPH0672333B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3924208A DE3924208A1 (de) 1989-07-21 1989-07-21 Verfahren zur herstellung eines fadens aus fasermaterial
DE3924208.0 1989-07-21

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Publication Number Publication Date
JPH03152221A JPH03152221A (ja) 1991-06-28
JPH0672333B2 true JPH0672333B2 (ja) 1994-09-14

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JP2190923A Expired - Lifetime JPH0672333B2 (ja) 1989-07-21 1990-07-20 繊維材料から糸を製造する方法

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EP (1) EP0408949A1 (ja)
JP (1) JPH0672333B2 (ja)
DE (1) DE3924208A1 (ja)
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