JPH0672166U - プリント基板用端子 - Google Patents

プリント基板用端子

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JPH0672166U
JPH0672166U JP1241393U JP1241393U JPH0672166U JP H0672166 U JPH0672166 U JP H0672166U JP 1241393 U JP1241393 U JP 1241393U JP 1241393 U JP1241393 U JP 1241393U JP H0672166 U JPH0672166 U JP H0672166U
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
terminal
soldering
printed
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Application number
JP1241393U
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English (en)
Inventor
啓三 西谷
昭雄 南
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、プリント基板への取り付けが
容易となるプリント基板用端子を提供する。 【構成】 本考案は、複数枚のプリント基板23、25
間を接続するプリント基板用端子21において、第1の
プリント基板23にはんだ付けされるはんだ付け部27
と、他の回路との接続用の接触部29と、はんだ付け部
27と接触部29との間に設けられて第2のプリント基
板25を弾性的に挟持すると共に、第1、第2のプリン
ト基板23、25を電気的に接続する弾性挟持接続部3
1とからなることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板同士を接続するためのプリント基板用端子に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は実開昭62−165681号公報に記載されたプリント基板用端子1を 示す。このプリント基板用端子1は、図5(a)に示すように、プリント基板3 に直接に接続される端子Aと、この端子Aに組み付けられる図5(b)に示す端 子Bとからなる。端子Aは、内部に弾性挟持片5が設けられた受筒7と、この受 筒7の下端部に弾性屈曲部9を介して設けられた一対のリード端子11、11と からなる。そして、リード端子11、11をプリント基板3に設けた接続孔13 、13内に挿入し、はんだ付けすることによりプリント基板3に端子Aが取り付 けられるようになっている。また、端子Bは受筒15と、この受筒15の下端部 に設けられたスルー端子17とからなる。
【0003】 そして、スルー端子17が、端子Aの受筒7内を挿通した後に、プリント基板 3の挿通孔19を貫通し、例えば他のプリント基板に接続されたり、あるいは、 コネクタハウジング内に突出して雌型端子金具と嵌合されて、プリント基板3が 他のプリント基板に接続されたり、あるいは、嵌合した端子金具により他の回路 と接続されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記プリント基板用端子1では、プリント基板3に端子Aを接 続する場合、接続孔13、13内へリード端子11、11をそれぞれ挿入し、そ れぞれはんだ付けを行うため、端子Aのプリント基板3への接続作業に手間がか かる。
【0005】 また、上記プリント基板用端子1は、端子A、Bで一組であるため、部品点数 が多く、複雑な構造であり、製造コストが高くついていた。
【0006】 そこで、本考案は、簡単な構造で、プリント基板への取り付けが容易となるプ リント基板用端子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案では、複数枚のプリント基板間を接続するプリ ント基板用端子において、第1のプリント基板にはんだ付けされるはんだ付け部 と、他の回路との接続用の接触部と、はんだ付け部と接触部との間に設けられて 第2のプリント基板を弾性的に挟持すると共に、第1、第2のプリント基板を電 気的に接続する弾性挟持接続部とからなることを特徴としている。
【0008】
【作用】
本考案によれば、第1のプリント基板に、はんだ付け部ではんだ付けした後に 、第2のプリント基板を弾性挟持接続部に弾性挟持させて、電気的に接続する。 これにより、第1、第2のプリント基板にプリント基板用端子を取り付けること が出来る。この場合、第2のプリント基板への端子の取り付け作業では、はんだ 付けが不要になり、また、プリント基板用端子の形状も簡便な形状になる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係るプリント基板用端子の実施例について説明する。図1は本 実施例のプリント基板用端子21を示す斜視図であり、図2はプリント基板用端 子21へのプリント基板25の取り付け手順を示す断面図である。
【0010】 図1に示すように、プリント基板用端子21は、板状で黄銅等の導電性材料を 打ち抜きによって形成されている。そして、一方の端部に第1のプリント基板2 3の接続孔23aに挿入されてはんだ付けされるはんだ付け部27が形成され、 他方の端部に他の回路への接触部29が形成されている。また、はんだ付け部2 7と接触部29との間には、弾性挟持接続部31が一体に形成されている。
【0011】 弾性挟持接続部31は、第2のプリント基板25の接続孔25a内に挿通され る基部33から切り起されて下方に屈曲された上側弾性屈曲部35と、基部33 から上側弾性屈曲部35と同側に切り起されて上方に屈曲された下側弾性屈曲部 37とが形成されている。これらの上側弾性屈曲部35と下側弾性屈曲部37の 先端部には、接続凸部39、41がそれぞれ形成されており、第2のプリント基 板25に形成された接続孔にそれぞれ嵌合されるようになっている。また、上側 弾性屈曲部35、下側弾性屈曲部37の先端部間は、第2のプリント基板25の 厚みより若干短く、これらの先端部間に配置された第2のプリント基板25を弾 性挟持するようになっている。
【0012】 また、上側弾性屈曲部35、下側弾性屈曲部37の両側には、上側弾性屈曲部 35、下側弾性屈曲部37と反対側に突部43、43が形成されている。
【0013】 このようなプリント基板用端子21によりプリント基板23、25同士を接続 する場合には、図2(a)に示すように第1のプリント基板23の接続孔23a にはんだ付け部27を挿通させ、裏面側ではんだ付けする。この状態から、図2 (b)に示すように、第2のプリント基板25の接続孔25a内に接触部29側 から挿通させる。この場合、第2のプリント基板25を移動させて、プリント基 板用端子21を接続孔25a内に挿通させる。
【0014】 プリント基板用端子21を接続孔25aに挿通させると、接続孔25aに内壁 に、下側弾性屈曲部37が当接して撓ませることにより、第2のプリント基板2 5を上側弾性屈曲部35と下側弾性屈曲部37との間に位置させる。第2プリン ト基板25が、上側弾性屈曲部35と下側弾性屈曲部37との間に位置すると、 第2のプリント基板25は、突部43により図2(c)において左側に強制的に 移動して、接続孔25aの開口縁部から内部側に上側、下側弾性屈曲部35、3 7の端部が位置する。そして、接続凸部39、41が第2プリント基板25の接 続孔に嵌合されることで位置決めされ、第1のプリント基板23と第2のプリン ト基板25とが機械的、かつ電気的に接続される。
【0015】 このように、本実施例のプリント基板用端子21では、はんだ付け作業が1回 ですみ、また、第2にプリント基板25の接続孔25aに挿入するだけで、第1 、第2のプリント基板23、25を容易に接続することが出来る。
【0016】 また、本実施例のプリント基板用端子21は、1つの部品で形成されており、 また、簡便な形状なので、製造コストを低減することが出来る。従って、簡単な 構造で、プリント基板への取り付けが容易となる。また、形状が小さく簡便であ ることにより、位置合わせが容易に出来、自動搭載が可能となる。
【0017】 次に他の実施例について説明する。本実施例のプリント基板用端子45は、図 3に示すように、上記プリント基板用端子21と弾性挟持接続部47の形状が異 なる。図3に示すように、本実施例のプリント基板用端子45の弾性挟持接続部 47は、基部33から切り起された一対の上側弾性片49、49と、基部33か ら切り起された下側弾性片51とからなる。そして、上側弾性屈曲片49、49 の先端部は、上方に向けてカールされた当接部49aがそれぞれ形成され、下側 弾性屈曲片51の先端部は下方に向けてカールされた当接部51aが形成されて いる。これらの当接部49a、51a間は、第2のプリント基板25の厚みより 若干短く、これらの間に配置された第2のプリント基板25を弾性挟持するよう になっている。
【0018】 このような、プリント基板用端子45により第1のプリント基板23と第2の プリント基板25とを接続するには、図2に示すように、はんだ付け部27によ り第1のプリント基板23に接続されたプリント基板用端子45を第2のプリン ト基板25の接続孔25aに挿通させ、上側弾性屈曲片49と下型弾性屈曲片5 1との間に弾性挟持させる。また、この状態では、突部43により、第2のプリ ント基板25は図4において左側に移動しており、当接部49、51が第2のプ リント基板25の内側に位置して電気的に接続される。
【0019】 このように本実施例においても、はんだ付けする作業が1回ですみ、また、第 2にプリント基板25の接続孔25aに挿入するだけで、第1、第2のプリント 基板23、25を容易に接続することが出来る。
【0020】 また、本実施例のプリント基板用端子21は、1つの部品で形成されており、 また、簡便な形状なので、製造コストを低減することが出来る。従って、簡単な 構造で、プリント基板への取り付けが容易となる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るプリント基板用端子は、第1のプリント基板 にはんだ付けされるはんだ付け部と、他の回路との接続用の接触部と、はんだ付 け部と前記接触部との間に設けられて第2のプリント基板を弾性的に挟持すると 共に、第1、第2のプリント基板を電気的に接続する弾性挟持接続部とからなる ので、簡単な構造で、プリント基板への取り付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るプリント基板用端子を示す斜視図
である。
【図2】本考案に係るプリント基板用端子を示し、
(a)は第2のプリント基板を接続していない状態を示
す断面図、(b)は第2のプリント基板の接続孔へ挿入
している途中の状態を示す断面図、(c)は第1のプリ
ント基板と第2のプリント基板とを機械的、電気的に接
続した状態を示す断面図である。
【図3】本考案の他の実施例のプリント基板用端子を示
す斜視図である。
【図4】本考案の他の実施例のプリント基板用端子によ
り第1、第2のプリント基板を接続した状態を示す断面
図である。
【図5】従来のプリント基板用端子を示し、(a)はプ
リント基板に直接接続される端子を示す斜視図、(b)
は従来のプリント基板用端子の全体を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
21、45 プリント基板用端子 23 第1のプリント基板 25 第2のプリント基板 27 はんだ付け部 29 接触部 31、47 弾性挟持接続部 35 上側弾性屈曲部 37 下側弾性屈曲部 49 上側弾性屈曲片 51 下側弾性屈曲片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のプリント基板間を接続するプリ
    ント基板用端子において、第1のプリント基板にはんだ
    付けされるはんだ付け部と、他の回路との接続用の接触
    部と、前記はんだ付け部と前記接触部との間に設けられ
    て第2のプリント基板を弾性的に挟持すると共に、第
    1、第2のプリント基板を電気的に接続する弾性挟持接
    続部とからなることを特徴とするプリント基板用端子。
JP1241393U 1993-03-19 1993-03-19 プリント基板用端子 Pending JPH0672166U (ja)

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JP1241393U JPH0672166U (ja) 1993-03-19 1993-03-19 プリント基板用端子

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JP1241393U JPH0672166U (ja) 1993-03-19 1993-03-19 プリント基板用端子

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JPH0672166U true JPH0672166U (ja) 1994-10-07

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ID=11804584

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JP1241393U Pending JPH0672166U (ja) 1993-03-19 1993-03-19 プリント基板用端子

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