JPH067210B2 - プラグイン光コネクタ - Google Patents

プラグイン光コネクタ

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JPH067210B2
JPH067210B2 JP18782786A JP18782786A JPH067210B2 JP H067210 B2 JPH067210 B2 JP H067210B2 JP 18782786 A JP18782786 A JP 18782786A JP 18782786 A JP18782786 A JP 18782786A JP H067210 B2 JPH067210 B2 JP H067210B2
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JP
Japan
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housing
ferrule
plug
connector
optical connector
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JP18782786A
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幹夫 阿部
陽一郎 香月
泰博 安東
真一 岩野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

〔産業上の利用分野〕
本発明は、プラグイン形の光コネクタの構造に関する。 〔従来の技術〕 光フアイバによつて情報を伝達する通信装置において、
その光信号を接続するためには光コネクタが用いられて
いる。 通常、光コネクタはカツプリングあるいはバイヨネツト
等のロツク機構で保持されているが、最近では保守性を
考慮してプラグイン形のものが多く採用されている。 以下に従来のプラグイン形の光コネクタの一構成例を第
8図,第9図および第10図を用いて説明する。 第8図は全体断面図、第9図は要部断面図、第10図は
弾性スリーブの斜視図である。図において、1は通信装
置架、2はシエルフ枠、3は電子回路パツケージ、4は
バツクボード、5はこのバツクボード4に半可動状態で
装着される第1ハウジング、6は上記電子回路パツケー
ジ3に固定される第2ハウジング、7および8は上記第
1および第2ハウジング5および6に保持される第1プ
ラグおよび第2プラグである。 9は上記第1ハウジング5に取付けられ、第2ハウジン
グ6との接合面に突出して設けられたガイドピン、10
は上記第2ハウジング6に設けられ、第1ハウジング5
との接合面に設けたガイドピン9が挿入自在となるガイ
ド穴、11はこのガイド穴10内に装着され、第10図
に示すように円筒形な形成された弾性体からなる弾性ス
リーブであり、ガイド穴10に挿入されたガイドピン9
を摩擦力によつて保持するものである。 12は上記第2プラグ8のフエルール、13はこのフエ
ルール12をその接合面側に付勢する押圧ばね、14は
第1プラグ7および第2プラグ8に連結した光フアイバ
コードである。 さらに第9図に示すように第1プラグ7は光フアイバコ
ード14の端末を固定したフエルール15と整列用スリー
ブを有するアダプタ16とから成り、このアダプタ16
に上記第2プラグ8のフエルール12が嵌合してフエル
ール15と接合することになる。 そして、この光コネクタの接続はプリント基板ユニット
3をシエルフ枠2内に第8図中の矢印方向に挿入するこ
とにより行なわれる。 このとき、まず、ガイドピン9がガイド穴10に挿入さ
れて、ハウジング5と6の位置決めが行なわれ、次に第
2プラグ8のフエルール12が第1プラグ7のアダプタ
16に嵌合し、第1プラグ7のフエルール15と第2プ
ラグ8のフエルール12が単面同志にて整合すると共に
押圧ばね13が所要量圧縮されて第2プラグ8のフエル
ール12を押圧する。この押圧ばね13により第1ハウ
ジング5および第2ハウジング6間の若干の寸法変動を
吸収すると共に振動等によりフエルール12と15の端
面同志の接触が離れることがないように安定した接続を
確保するものである。 また、この押圧ばね13の押圧力等により第1ハウジン
グ5と第2ハウジング6が離れることがないようにガイ
ド穴10内に装着された弾性スリーブ11による摩擦力
でガイドピン9を保持するようになつている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記した従来技術によると、第1ハウジングと第2ハウ
ジングとの接合をガイドピンと弾性スリーブ間の摩擦力
により保持している。 しかし、このような構造によると、当初は所定の接合が
行なわれていたとしても、フエルール間に働らく押圧ば
ねのため、ハウジング間には常に離れるようとする力が
働く。このため大きな振動,衝撃および長期間の使用等
によつてハウジングが離脱して光コネクタとしての性能
を満さないことがある。 〔問題点を解決するための手段〕 バツクボード側コネクタ部を保持する第1ハウジングの
接合面にガイドピンを突出して設け、パツケージ側コネ
クタ部を保持する第2ハウジングの接合面に上記ガイド
ピンが挿入自在となるガイド穴を設けておき、両コネク
タ部のばねにより互に接合方向に押圧されているフエル
ールを、その端面同志にて整合させて接続保持するプラ
グイン光コネクタにおいて、一方のコネクタ部のばねの
発力を解除するばねのストツパとスライド板とより成る
解除手段をそのハウジング内に設けると共に互のフエル
ールの整合状態を保持する保持手段と各フエルール毎に
設けたことを特徴とする。 〔作用〕 以上の構成によると、ガイドピンをガイド穴に挿入して
案内させながら両コネクタ部のフエルールを互に整合さ
せて保持手段によりその整合状態を保ち、その後もさら
にガイドピンを挿入することによりガイドピンが解除手
段のスライド板を操作してコネクタ部のばねのストツパ
のスライド板への係止をはずしてフエルールへのばねの
発力を解除してハウジングが互に離れようとする力を無
くすことができ、その結果長期間に亘つて安定した接合
状態を保つことができる。 〔実施例〕 以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明する。 第1図はバツクボード側光コネクタの一部破断側面図、
第2図は正面図、第3図はパツケージ側光コネクタの一
部破断側面図、第4図は正面図、第5図はストツパの斜
視図、第6図はスライド板の斜視図である。 第1図および第2図において、17はバツクボート、1
8はこのバツクボード17にねじ19によつて取付けら
れたコネクタ取付金物、20はこのコネクタ取付金物1
7に取付けられた第1ハウジングであり、取付ねじ21
により上下左右前後方向に所定量フロート自在となつて
いる。 この第1ハウジング20には正面に先端にテーパのある
ガイドピン22が突出して設けてあり、さらに所定間隔
にアダプタ23が突出し、このアダプタ23内にフエル
ール24を内蔵して第1コネクタ部25を形成してい
る。このアダプタ23には割スリーブ26が装着され、
先端には凹部27が形成されている。上記フエルール2
4は、コイルばね28により図において左方向に押圧力
を受けている。29は光フアイバでありフエルール24
にその端部が固定している。 第3図および第4図において、30はIC等の電子部品
を搭載したパツケージであり、このパツケージ30に第
2ハウジング31がねじ32,ワツシヤ33のねじ34
により固定されている。さらにこの第2ハウジング31
の正面には上記ガイドピン22が挿入自在となるガイド
穴35が設けてあり、さらに上記第1コネクタ部25が
嵌合する挿入穴36が所定間隔に設けてあり、この挿入
穴36の内部には第2コネクタ部37がある。38はフ
エルールであり、このフエルール38の周囲に上記凹部
27に嵌合する凸部39が形成されており、端部には光
フアイバ40が連結している。 41は第2ハウジング31の後部に設けたスライド溝、
42はこのスライド溝41内で図において上下方向に多少
移動自在に取付けたスライド板であり、ガイド穴35と
挿入穴36と同間隔に通孔43,44があけてある。 45は中空軸上のストツパであり、それぞれの挿入穴3
6の後方に設けたスライド穴46内に摺動可能に収納し
てあり、軸部45aに溝47と端部にストツパ部48を
有しているこの溝47に上記スライド板42の通孔44
が係止するようになつている。上記通孔43はガイドピ
ン22の径よりやや大きく、通孔44もストツパ45の
軸45a径よりやや大径としてある。 49はコイルばねであり、第2コネクタ部37の軸方向
のずれ量を吸収するもので、特に多心化した場合のロツ
ク位置のばらつきによりロツクできなくなることを防い
でいる。 上記の第2ハウジングは両コネクタ部25と37が接続す
る前は、第3図に示す如くスライド板42の通孔44にス
トツパ45の溝47は係止してストツパ45は固定状態
である。 次に、上記構成によるコネクタの接続手順を以下に第7
図(A),(B),(C)の要部断面図を用いて説明する。 第7図(A)は接続前の状態を示し、第2ハウジング31
を矢印方向に移動させる。この移動を続けると、まず、
ガイドピン22がガイド穴35に挿入して第1ハウジン
グ20と第2ハウジング31の位置が決まる。 さらに第1ハウジング20を移動させると、第1コネク
タ部25が挿入穴36に挿入し、フエルール24,38
の大体の位置が決まり、さらに進むとフエルール38は
割スリーブ26の中心に入り、フエルール24,38は
互に正確に位置を合わせながら端面同志が整合し、押さ
れた分だけコイルばね28が変位する。そこでさらに進
めると第7図(B)に示す如くフエルール38の凸部39
が割スリーブ26の凹部27に嵌合してコネクタの接続
は完了する。 そこで、さらに第1ハウジング20を進めると、コネク
タ同志の接続が完了しているので移動するにつれてコイ
ルばね49が変位する。すると、ガイドピン22の先端
のテーパ部がスライド板42の通孔43の内周端に当
り、ガイドピン22の進入に伴なつてスライド板42を
移動させる。このスライド板42の移動によつて、スラ
イド板42の通孔44に係止していたストツパ45の溝
47がはずれてコイルばね49の発力によつて図におい
て第2ハウジング31の左手方向にストツパ45は移動
する。これにより第7図(C)に示す如くコイルばね49
の収納スペースlがコイルばね49の自然長lより
長くなり、フエルール38にはコイルばね49の力は全
くかからなくなり、フエルール38の凸部39と割スリ
ーブ26の凹部27とでフエルール24と38の整合状
態は保持されることとなる。 なお、コネクタ接続を解除した場合には、治具を用いて
スライド穴46の後方よりストツパ45を押すことによ
り溝47にスライド板42の通孔44が係止した第7図
(A)の状態に戻すことができ、次の接合にそなえる。 〔発明の効果〕 以上詳細に説明した本発明によると、第1コネクタ部の
フエルールと第2コネクタ部のフエルールの互の端面を
整合させるプラグイン光コネクタにおいて、一方のコネ
クタ部のフエルールを押圧しているばねの発力を、互の
フエルールの整合後に解除する解除手段を設け、さらに
一方のフエルールに凸部を設け、他方のフエルールを収
納するアダプタに凹部を形成して、互のフエルールの整
合時に凸部が凹部に嵌合して整合状態を保つようにした
ことにより、多心のプラグイン光コネクタであつても各
1心ずつが確実にロツクされた整合状態となり、しかも
互のハウジング間にはばねの反力は一切受けないために
大きな振動や衝撃および長期の使用によつてもフエルー
ルが離れて光コネクタとしての性能を損うことがなくな
り、しかもハウジング間のロツクをする必要も無くな
る。特に多心化した時はばねによる反力は極めて大きな
ものとなり、コネクタ間のロツクは難しくプラグイン接
続の場合はねじ等による完全なロツクは無理であるため
に本発明の効果は一層に大きい。
【図面の簡単の説明】
第1図はバツクボード側光コネクタの一部破断側面図、
第2図は正面図、第3図はパツケージ側光コネクタの一
部破断側面図、第4図は正面図、第5図はストツパの斜
視図、第6図はスライド板の斜視図、第7図(A),(B),
(C)は光コネクタの接続工程を示す要部断面図、第8図
は従来例を示す全体断面図、第9図は要部断面図、第1
0図は弾性スリーブの斜視図である。 20…第1ハウジング 22…ガイドピン 23…アダ
プタ 24…フエルール 25…第1コネクタ部 27
…凹部 31…第2ハウジング 35…ガイド穴 36…
挿入穴 37…第2コネクタ部 38…フエルール 3
9…凸部 41…スライド溝 42…スライド板 43
…通光 44…通孔 45…ストツパ 46…スライド
穴 47…溝 48…ストツパ部 49…ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安東 泰博 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構技術研究所内 (72)発明者 岩野 真一 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社電子機構技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バツクボード側コネクタ部を保持する第1
    ハウジングの接合面にガイドピンを突出させて設け、パ
    ツケージ側コネクタ部を保持する第2ハウジングの接合
    面に上記サイドピンが挿入自在となるガイド穴を設けて
    おき、両コネクタ部のばねにより互に接合方向に押圧さ
    れているフエルールを、その端面同志にて整合させて接
    続保持するプラグイン光コネクタにおいて、 一方のコネクタ部のばねの発力を解除するばねのストツ
    パとスライド板とより成る解除手段をそのハウジング内
    に設けると共に、 互のフエルールの整合状態を保持する保持手段を各フエ
    ルール毎に設けたことを特徴とするプラグイン光コネク
    タ。
JP18782786A 1986-08-12 1986-08-12 プラグイン光コネクタ Expired - Lifetime JPH067210B2 (ja)

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JP18782786A JPH067210B2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12 プラグイン光コネクタ

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JP18782786A JPH067210B2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12 プラグイン光コネクタ

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JPS6344608A JPS6344608A (ja) 1988-02-25
JPH067210B2 true JPH067210B2 (ja) 1994-01-26

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ID=16212926

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JP18782786A Expired - Lifetime JPH067210B2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12 プラグイン光コネクタ

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JPS6344608A (ja) 1988-02-25

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