JPH0670886A - 眼底カメラ - Google Patents
眼底カメラInfo
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- JPH0670886A JPH0670886A JP4250693A JP25069392A JPH0670886A JP H0670886 A JPH0670886 A JP H0670886A JP 4250693 A JP4250693 A JP 4250693A JP 25069392 A JP25069392 A JP 25069392A JP H0670886 A JPH0670886 A JP H0670886A
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- Japan
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- photographing
- light
- illumination
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検眼が小瞳孔であっても眼底撮影ができ
る。 【構成】 眼底照明光源1よりの光束は、レンズ3、遮
光部材4、照明絞り5、遮光部材6、レンズ7を経て、
半ミラー2で反射され、対物レンズ11を介して眼底Er
を照明する。眼底Erからの反射光束は、対物レンズ1
1、半ミラー2、撮影絞り10、レンズ9を通ってフィ
ルム8上で眼底像として結像する。遮光部材4、6によ
って眼底照明光源1からの光束のうち眼底Erの上部、下
部を照明する光束の一部分がそれぞれ遮光され、照明光
束、撮影光束が前眼部Efにおいて分離され、被検眼Eの
角膜Ecや水晶体Esによる散乱光の対物レンズ11への侵
入が防止され、コントラストの良い眼底像が得られる。
る。 【構成】 眼底照明光源1よりの光束は、レンズ3、遮
光部材4、照明絞り5、遮光部材6、レンズ7を経て、
半ミラー2で反射され、対物レンズ11を介して眼底Er
を照明する。眼底Erからの反射光束は、対物レンズ1
1、半ミラー2、撮影絞り10、レンズ9を通ってフィ
ルム8上で眼底像として結像する。遮光部材4、6によ
って眼底照明光源1からの光束のうち眼底Erの上部、下
部を照明する光束の一部分がそれぞれ遮光され、照明光
束、撮影光束が前眼部Efにおいて分離され、被検眼Eの
角膜Ecや水晶体Esによる散乱光の対物レンズ11への侵
入が防止され、コントラストの良い眼底像が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼科診療所で使用され
る眼底カメラに関するものである。
る眼底カメラに関するものである。
【0002】
(イ) 従来の眼底カメラにおいては、孔あきミラーとリン
グスリットを用いて瞳孔の周縁部から眼底を照明し、瞳
孔の中心部から眼底反射光束を取り出し、撮影してい
る。
グスリットを用いて瞳孔の周縁部から眼底を照明し、瞳
孔の中心部から眼底反射光束を取り出し、撮影してい
る。
【0003】(ロ) 例えば特公昭61−5729号公報に
は、瞳孔と共役な位置に設けられたリングスリットと、
この前後に設けられた光軸光束の遮光部材を用いて、光
軸中心に視軸を合わせて撮影を行う方法が開示されてい
る。
は、瞳孔と共役な位置に設けられたリングスリットと、
この前後に設けられた光軸光束の遮光部材を用いて、光
軸中心に視軸を合わせて撮影を行う方法が開示されてい
る。
【0004】(ハ) 従来の立体眼底撮影においては、1枚
のフィルム面の左右に2つの眼底像を同時に撮影して1
組の立体写真を撮影している。この撮影に用いる眼底カ
メラは特殊な眼底カメラであり、撮影光学系が左右に2
つ設けられている。
のフィルム面の左右に2つの眼底像を同時に撮影して1
組の立体写真を撮影している。この撮影に用いる眼底カ
メラは特殊な眼底カメラであり、撮影光学系が左右に2
つ設けられている。
【0005】
(1) しかしながら従来例の(イ) においては、画角を広く
したり、ステレオ撮影時には、大きな散瞳が必要なた
め、小瞳孔では画質の低下を招いてしまう。また、周辺
撮影や散瞳が不十分な撮影では露光不足になり易い。
したり、ステレオ撮影時には、大きな散瞳が必要なた
め、小瞳孔では画質の低下を招いてしまう。また、周辺
撮影や散瞳が不十分な撮影では露光不足になり易い。
【0006】(2) 従来例の(ロ) においては、リングスリ
ットを介して被検眼の眼底を照明するため、被検眼が小
瞳孔の際には照明にむらが生ずるという欠点がある。
ットを介して被検眼の眼底を照明するため、被検眼が小
瞳孔の際には照明にむらが生ずるという欠点がある。
【0007】(3) 従来例の(ハ) においては、立体眼底カ
メラは1枚のフィルムに2つの眼底像を撮影するため大
きな画面が得られず、また2個の撮影光学系を有するの
で変倍光学系にすることが困難である。変倍機能を有す
る眼底カメラにおいては、被検眼と検眼の距離が長くな
るという欠点がある。また、カメラバックも単眼用と双
眼用では互換性がない。
メラは1枚のフィルムに2つの眼底像を撮影するため大
きな画面が得られず、また2個の撮影光学系を有するの
で変倍光学系にすることが困難である。変倍機能を有す
る眼底カメラにおいては、被検眼と検眼の距離が長くな
るという欠点がある。また、カメラバックも単眼用と双
眼用では互換性がない。
【0008】本発明の第1の目的は、上述の問題点(1)
を解決し、小瞳孔でも撮影でき、特にステレオ撮影も可
能にし、広角で眼底の広い範囲を1画面内に撮影でき、
眼底の周辺撮影を容易にする眼底カメラを提供すること
にある。
を解決し、小瞳孔でも撮影でき、特にステレオ撮影も可
能にし、広角で眼底の広い範囲を1画面内に撮影でき、
眼底の周辺撮影を容易にする眼底カメラを提供すること
にある。
【0009】本発明の第2の目的は、上述の問題点(2)
を解決し、被検眼が小瞳孔の場合でも照明むらが生ぜ
ず、収差も良好に補正できる眼底カメラを提供すること
にある。
を解決し、被検眼が小瞳孔の場合でも照明むらが生ぜ
ず、収差も良好に補正できる眼底カメラを提供すること
にある。
【0010】本発明の第3の目的は、上述の問題点(3)
を解決し、眼底像を2枚のフルフレイム上に同時に撮影
して1組の立体写真を撮影できる、眼底カメラを提供す
ることにある。
を解決し、眼底像を2枚のフルフレイム上に同時に撮影
して1組の立体写真を撮影できる、眼底カメラを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの第1の眼底カメラは、被検眼の瞳孔の片側に共役に
設けた照明絞りと、他側に共役に設けた撮影絞りと、前
記照明絞り又は撮影絞り近傍で前眼部の照明撮影光束交
叉部に共役に設けた遮光部材とを有するものである。
めの第1の眼底カメラは、被検眼の瞳孔の片側に共役に
設けた照明絞りと、他側に共役に設けた撮影絞りと、前
記照明絞り又は撮影絞り近傍で前眼部の照明撮影光束交
叉部に共役に設けた遮光部材とを有するものである。
【0012】第2の眼底カメラは、照明系の瞳孔と共役
位置に設けた開口絞りと、前記開口絞り前後の光軸上に
あって光軸を通る断面斜光束の光軸側光束を部分的に、
かつ両側に略均等に遮光する遮光部材とを備え、前眼部
において照明光束と撮影光束が分離するように前記開口
絞り及び前記遮光部材を設けたものである。
位置に設けた開口絞りと、前記開口絞り前後の光軸上に
あって光軸を通る断面斜光束の光軸側光束を部分的に、
かつ両側に略均等に遮光する遮光部材とを備え、前眼部
において照明光束と撮影光束が分離するように前記開口
絞り及び前記遮光部材を設けたものである。
【0013】第3の眼底カメラは、被検眼の瞳孔中心外
と共役な撮影絞りと、該撮影絞りの共役位置近傍に円柱
レンズを設けたものである。
と共役な撮影絞りと、該撮影絞りの共役位置近傍に円柱
レンズを設けたものである。
【0014】第4の眼底カメラは、対物レンズと撮影光
学系を通った光束を鉛直方向に反射させる反射部材と、
瞳孔の共役位置又はその近傍で前記反射部材により反射
された光束を水平左右光路に分割する分割反射部材と、
該分割反射部材により分割されたそれぞれの光路上に設
けた眼底像記録媒体とを有するものである。
学系を通った光束を鉛直方向に反射させる反射部材と、
瞳孔の共役位置又はその近傍で前記反射部材により反射
された光束を水平左右光路に分割する分割反射部材と、
該分割反射部材により分割されたそれぞれの光路上に設
けた眼底像記録媒体とを有するものである。
【0015】第5の眼底カメラは、被検眼からの水平光
路を鉛直方向に反射させ観察手段に導く反射部材と、該
反射部材を撮影時に90度回転させて眼底反射光束を撮
影手段に導く光路切換手段とを有するものである。
路を鉛直方向に反射させ観察手段に導く反射部材と、該
反射部材を撮影時に90度回転させて眼底反射光束を撮
影手段に導く光路切換手段とを有するものである。
【0016】第6の眼底カメラは、瞳孔の片側から照明
し他側から観察撮影する眼底カメラにおいて、撮影絞り
とその近傍の遮光部材を一体化し、これらを変倍に伴っ
て連動させたものである。
し他側から観察撮影する眼底カメラにおいて、撮影絞り
とその近傍の遮光部材を一体化し、これらを変倍に伴っ
て連動させたものである。
【0017】第7の眼底カメラは、対物レンズに関し瞳
孔の共役位置に照明光学系と撮影光学系とを分割する光
束分割部材を有する眼底カメラにおいて、前記対物レン
ズの光軸からの光束を鉛直方向に反射する第1の反射部
材と、該第1の反射部材により反射された光束を前記対
物レンズの光軸にほぼ平行に反射させる第2の反射部材
と、該第2の反射部材により反射された光束を瞳孔の共
役位置又はその近傍において左右光路に反射分割する分
割反射部材と、前記左右光路のそれぞれを検者側に反射
させる第3の反射部材とを備えたものである。
孔の共役位置に照明光学系と撮影光学系とを分割する光
束分割部材を有する眼底カメラにおいて、前記対物レン
ズの光軸からの光束を鉛直方向に反射する第1の反射部
材と、該第1の反射部材により反射された光束を前記対
物レンズの光軸にほぼ平行に反射させる第2の反射部材
と、該第2の反射部材により反射された光束を瞳孔の共
役位置又はその近傍において左右光路に反射分割する分
割反射部材と、前記左右光路のそれぞれを検者側に反射
させる第3の反射部材とを備えたものである。
【0018】
【作用】上述の構成を有する第1の眼底カメラは、遮光
部材によって前眼部で眼底照明光束と眼底反射光束の光
路を分離し、瞳孔の片側から眼底を照射し、他側から眼
底からの反射光束を取り出して撮影する。
部材によって前眼部で眼底照明光束と眼底反射光束の光
路を分離し、瞳孔の片側から眼底を照射し、他側から眼
底からの反射光束を取り出して撮影する。
【0019】第2の眼底カメラは、照明光学系中に設け
た遮光部材によって光軸を通り断面斜光束を部分的にか
つ均等に遮光して照明光束と撮影光束を前眼部において
分離する。
た遮光部材によって光軸を通り断面斜光束を部分的にか
つ均等に遮光して照明光束と撮影光束を前眼部において
分離する。
【0020】第3の眼底カメラは、撮影光学系中に設け
た円柱レンズにより偏心撮影時の眼球光学系による収差
を補正する。
た円柱レンズにより偏心撮影時の眼球光学系による収差
を補正する。
【0021】第4の眼底カメラは、左右に分割された眼
底反射光束をそれぞれ眼底像記録媒体上に撮影して、1
組の立体写真を得る。
底反射光束をそれぞれ眼底像記録媒体上に撮影して、1
組の立体写真を得る。
【0022】第5の眼底カメラは、眼底反射光束を反射
部材を回転させて、観察時には観察手段の光路へ、撮影
時には撮影手段の光路へと切換える。
部材を回転させて、観察時には観察手段の光路へ、撮影
時には撮影手段の光路へと切換える。
【0023】第6の眼底カメラは、変倍撮影時でも遮光
部材と撮影絞りを一体化して駆動することにより、瞳孔
ににおいて照明光束と撮影光束を分離する。
部材と撮影絞りを一体化して駆動することにより、瞳孔
ににおいて照明光束と撮影光束を分離する。
【0024】第7の眼底カメラは、複数の反射部材によ
り反射及び2つに分割された眼底反射光束が検眼に導か
れ、双眼観察される。
り反射及び2つに分割された眼底反射光束が検眼に導か
れ、双眼観察される。
【0025】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は第1の実施例の構成図を示し、眼底照明光
源1から半ミラー2に至る光軸O1上には、レンズ3、図
2に示す遮光部材4、図3に示す矩形の開口部5aを有
する照明絞り5、図4に示す遮光部材6、レンズ7が配
置され、フィルム8から被検眼Eに至る光軸O2上には、
レンズ9、撮影絞り10、半ミラー2、対物レンズ11
が配置されている。ここで、照明絞り5は被検眼Eの瞳
孔Epと、遮光部材4は角膜Ecと、遮光部材6は水晶体Es
の後面とそれぞれ共役関係に配置されており、光軸O1と
O2の交点が瞳孔Epと略共役な位置となっている。
する。図1は第1の実施例の構成図を示し、眼底照明光
源1から半ミラー2に至る光軸O1上には、レンズ3、図
2に示す遮光部材4、図3に示す矩形の開口部5aを有
する照明絞り5、図4に示す遮光部材6、レンズ7が配
置され、フィルム8から被検眼Eに至る光軸O2上には、
レンズ9、撮影絞り10、半ミラー2、対物レンズ11
が配置されている。ここで、照明絞り5は被検眼Eの瞳
孔Epと、遮光部材4は角膜Ecと、遮光部材6は水晶体Es
の後面とそれぞれ共役関係に配置されており、光軸O1と
O2の交点が瞳孔Epと略共役な位置となっている。
【0026】眼底照明光源1からの光束は、レンズ3、
遮光部材4、照明絞り5、遮光部材6、レンズ7を経
て、半ミラー2で反射され、対物レンズ11を介して被
検眼Eの眼底Erを照明する。眼底Erからの反射光束は対
物レンズ11、半ミラー2、撮影絞り10、レンズ9を
通って、フィルム8上で眼底像として結像する。
遮光部材4、照明絞り5、遮光部材6、レンズ7を経
て、半ミラー2で反射され、対物レンズ11を介して被
検眼Eの眼底Erを照明する。眼底Erからの反射光束は対
物レンズ11、半ミラー2、撮影絞り10、レンズ9を
通って、フィルム8上で眼底像として結像する。
【0027】図5は瞳孔Epに入射する照明光束M1と瞳孔
Epから取り出される撮影光束L1の瞳孔Ep上での関係を示
し、光束の形状は照明光束M1においては照明絞り5の開
口部5aの形状に依存し、撮影光束L1においては撮影絞
り10の開口部10aの形状に依存する。
Epから取り出される撮影光束L1の瞳孔Ep上での関係を示
し、光束の形状は照明光束M1においては照明絞り5の開
口部5aの形状に依存し、撮影光束L1においては撮影絞
り10の開口部10aの形状に依存する。
【0028】図6は前眼部Efにおける光束断面図を示
し、鎖線は照明光束M1、実線は撮影光束L1であり、太い
線は遮光部材4の共役位置K1、照明絞り5の共役位置K
2、遮光部材6の共役位置K3をそれぞれ示している。
し、鎖線は照明光束M1、実線は撮影光束L1であり、太い
線は遮光部材4の共役位置K1、照明絞り5の共役位置K
2、遮光部材6の共役位置K3をそれぞれ示している。
【0029】眼底照明光源1からの光束のうち、眼底Er
の上部を照明する一部が遮光部材6により遮光され、眼
底Erの下部を照明する光束の一部が遮光部材4により遮
光され、図5に示す照明光束M1、撮影光束L1は前眼部Ef
において分離される。このため、被検眼Eの角膜Ecや水
晶体Esによる散乱光の対物レンズ11への侵入が防止さ
れ、コントラストの良い眼底像が得られる。図6に示す
ように、遮光部材4、6の共役位置K1、K3が角膜Ec、水
晶体Esの後面にそれぞれあることが最も好ましいが、そ
の近くであってもよい。
の上部を照明する一部が遮光部材6により遮光され、眼
底Erの下部を照明する光束の一部が遮光部材4により遮
光され、図5に示す照明光束M1、撮影光束L1は前眼部Ef
において分離される。このため、被検眼Eの角膜Ecや水
晶体Esによる散乱光の対物レンズ11への侵入が防止さ
れ、コントラストの良い眼底像が得られる。図6に示す
ように、遮光部材4、6の共役位置K1、K3が角膜Ec、水
晶体Esの後面にそれぞれあることが最も好ましいが、そ
の近くであってもよい。
【0030】図7は第2の実施例の構成図の一部を示
し、光軸O3上には三ケ月状の開口部21aを有する照明
絞り21、レンズ22、半ミラー23が配置され、光軸
O4上には半ミラー23、図8に示す遮光部材25、図9
に示す開口部26aを有する撮影絞り26、図10に示
す遮光部材27が配置されており、照明絞り21、撮影
絞り26は瞳孔Epと共役関係に、遮光部材25、27は
前眼部と共役関係にある。
し、光軸O3上には三ケ月状の開口部21aを有する照明
絞り21、レンズ22、半ミラー23が配置され、光軸
O4上には半ミラー23、図8に示す遮光部材25、図9
に示す開口部26aを有する撮影絞り26、図10に示
す遮光部材27が配置されており、照明絞り21、撮影
絞り26は瞳孔Epと共役関係に、遮光部材25、27は
前眼部と共役関係にある。
【0031】この場合の作用効果は第1の実施例とほぼ
同様であり、遮光部材25、27により眼底反射光束の
一部が遮光され、眼底に投射される図11に示す三ケ月
状の照明光束M2と瞳孔Epから取り出される円状の撮影光
束L2とが、瞳孔Epにおいて分離される。
同様であり、遮光部材25、27により眼底反射光束の
一部が遮光され、眼底に投射される図11に示す三ケ月
状の照明光束M2と瞳孔Epから取り出される円状の撮影光
束L2とが、瞳孔Epにおいて分離される。
【0032】照明絞り21の開口部21aの形状が三ケ
月型であれば、撮影光学系中の遮光部材25、27もそ
れに相似の形状にすると、照明光束M2が投影される瞳孔
Epの他側の遮光が不要になる。また、第1の実施例の照
明光路中に設けた遮光部材4、6と第2の実施例の撮影
光学系中に設けた遮光部材25、27を併用することも
できる。また、撮影絞りを2個使用するとステレオ撮影
もできる。
月型であれば、撮影光学系中の遮光部材25、27もそ
れに相似の形状にすると、照明光束M2が投影される瞳孔
Epの他側の遮光が不要になる。また、第1の実施例の照
明光路中に設けた遮光部材4、6と第2の実施例の撮影
光学系中に設けた遮光部材25、27を併用することも
できる。また、撮影絞りを2個使用するとステレオ撮影
もできる。
【0033】図12は第3の実施例の構成図を示し、光
源31から孔あきミラー32に至る光軸O5上には、コン
デンサレンズ33、ミラー34、図13に示す遮光部材
35、図14に示すリング状の開口部36aを有するリ
ングスリット36、図15に示す遮光部材37、レンズ
38が配置されて照明光学系が構成され、フィルム39
から被検眼Eに至る光軸O6上には、レンズ41、フォー
カスレンズ42、撮影絞り44、孔あきミラー32、対
物レンズ45が配置されて撮影光学系が構成されてい
る。
源31から孔あきミラー32に至る光軸O5上には、コン
デンサレンズ33、ミラー34、図13に示す遮光部材
35、図14に示すリング状の開口部36aを有するリ
ングスリット36、図15に示す遮光部材37、レンズ
38が配置されて照明光学系が構成され、フィルム39
から被検眼Eに至る光軸O6上には、レンズ41、フォー
カスレンズ42、撮影絞り44、孔あきミラー32、対
物レンズ45が配置されて撮影光学系が構成されてい
る。
【0034】光源31からの光束は、コンデンサレンズ
33、ミラー34、遮光部材35、リングスリット3
6、遮光部材37、レンズ38を通って、孔あきミラー
32で反射され、対物レンズ45を介して眼底Erを照明
する。眼底反射光束は同じ光軸を戻り、対物レンズ4
5、孔あきミラー32の開口部32a、撮影絞り44、
フォーカスレンズ42、レンズ41を通ってフィルム3
9上に眼底像として投影される。
33、ミラー34、遮光部材35、リングスリット3
6、遮光部材37、レンズ38を通って、孔あきミラー
32で反射され、対物レンズ45を介して眼底Erを照明
する。眼底反射光束は同じ光軸を戻り、対物レンズ4
5、孔あきミラー32の開口部32a、撮影絞り44、
フォーカスレンズ42、レンズ41を通ってフィルム3
9上に眼底像として投影される。
【0035】図16に示すように、リングスリット36
の開口部36aによる照明光束M3が瞳孔Epを経て眼底Er
へ投影され、撮影絞り44の開口部44aにより撮影光
束L3が取り出される。
の開口部36aによる照明光束M3が瞳孔Epを経て眼底Er
へ投影され、撮影絞り44の開口部44aにより撮影光
束L3が取り出される。
【0036】図17は前眼部Efにおける光束断面図を示
し、鎖線で示す照明光束M3が瞳孔Epの下部から入射し、
眼底反射光束である実線で示す撮影光束L3が瞳孔Epの上
部から出射し、光軸O6が視軸Aと偏心している。太い実
線は、遮光部材35、37、リングスリット36の前眼
部Efにおける共役位置を示し、遮光部材35の共役位置
K4は角膜Ecに、リングスリット36の共役位置K5は瞳孔
Epに、遮光部材37の共役位置K6は水晶体Esの後面にそ
れぞれ位置しており、遮光部材35、37によって照明
光束M3のうち、光軸に対して傾いている眼底Erの上部を
照明する光束が遮光部材35において遮光され、眼底Er
の下部を照明する光束が遮光部材37において部分的か
つ均等に光軸O6側で遮光され、光軸O6の中心を通る光束
はけられない。このため、照明光束M3と撮影光束L3が前
眼部Efにおいて分離されるので、コントラストの良い画
像が得られる。
し、鎖線で示す照明光束M3が瞳孔Epの下部から入射し、
眼底反射光束である実線で示す撮影光束L3が瞳孔Epの上
部から出射し、光軸O6が視軸Aと偏心している。太い実
線は、遮光部材35、37、リングスリット36の前眼
部Efにおける共役位置を示し、遮光部材35の共役位置
K4は角膜Ecに、リングスリット36の共役位置K5は瞳孔
Epに、遮光部材37の共役位置K6は水晶体Esの後面にそ
れぞれ位置しており、遮光部材35、37によって照明
光束M3のうち、光軸に対して傾いている眼底Erの上部を
照明する光束が遮光部材35において遮光され、眼底Er
の下部を照明する光束が遮光部材37において部分的か
つ均等に光軸O6側で遮光され、光軸O6の中心を通る光束
はけられない。このため、照明光束M3と撮影光束L3が前
眼部Efにおいて分離されるので、コントラストの良い画
像が得られる。
【0037】また、照明光束M3のどの部分が瞳孔Epから
眼底Erへ投影されても、眼底Erの全域を良好に照明で
き、図16に示すようにリング状の照明光束M3に比べて
瞳孔径が小さい場合には、図12に示すように視軸Aと
光軸O6を偏心させて撮影し、瞳孔Epが充分大きければ偏
心せずに撮影をすればよい。
眼底Erへ投影されても、眼底Erの全域を良好に照明で
き、図16に示すようにリング状の照明光束M3に比べて
瞳孔径が小さい場合には、図12に示すように視軸Aと
光軸O6を偏心させて撮影し、瞳孔Epが充分大きければ偏
心せずに撮影をすればよい。
【0038】遮光部材35、37はそれぞれの図17に
示す共役位置K4、K5がそれぞれ角膜Ec、水晶体Esの後面
に位置するように配置することが最も好ましい。
示す共役位置K4、K5がそれぞれ角膜Ec、水晶体Esの後面
に位置するように配置することが最も好ましい。
【0039】変倍機能を有する眼底カメラにおいて、従
来例のリングスリットと遮光部材と本実施例の遮光部材
35、37、リングスリット36を、状況に合わせて切
換えて使用してもよく、特に狭角拡大撮影時に適してお
り、どのように偏心させて撮影を行っても、画面の片側
や中心が暗くなることはない。眼底周辺撮影時には、偏
心させて撮影を行う方が眼球光学系の収差の影響を軽減
できる場合がある。
来例のリングスリットと遮光部材と本実施例の遮光部材
35、37、リングスリット36を、状況に合わせて切
換えて使用してもよく、特に狭角拡大撮影時に適してお
り、どのように偏心させて撮影を行っても、画面の片側
や中心が暗くなることはない。眼底周辺撮影時には、偏
心させて撮影を行う方が眼球光学系の収差の影響を軽減
できる場合がある。
【0040】図18は第4の実施例の構成図であり、照
明用光源は図示を省略している。図19に示す遮光部材
51から半ミラー52に至る光軸O7上には、図20に示
す三ケ月状の開口部53aを有する照明絞り53、図2
1に示す遮光部材54、コンデンサレンズ55が配置さ
れている。また、フィルム56から被検眼Eに至る光軸
08上にはレンズ57、円柱レンズ58、光軸08から偏心
している撮影絞り59、半ミラー52、対物レンズ60
が配置されている。ここで、図18〜図20に示すよう
に遮光部材51、54、照明絞り53は光軸08に対して
も偏心しており、撮影絞り59は照明絞り53と共役に
設けられている。
明用光源は図示を省略している。図19に示す遮光部材
51から半ミラー52に至る光軸O7上には、図20に示
す三ケ月状の開口部53aを有する照明絞り53、図2
1に示す遮光部材54、コンデンサレンズ55が配置さ
れている。また、フィルム56から被検眼Eに至る光軸
08上にはレンズ57、円柱レンズ58、光軸08から偏心
している撮影絞り59、半ミラー52、対物レンズ60
が配置されている。ここで、図18〜図20に示すよう
に遮光部材51、54、照明絞り53は光軸08に対して
も偏心しており、撮影絞り59は照明絞り53と共役に
設けられている。
【0041】光軸O7に設けた図示しない光源からの光束
は、遮光部材51、照明絞り53、遮光部材54、コン
デンサレンズ55、半ミラー52、対物レンズ60を経
て眼底Erに投影され、眼底反射光束は同じ光路を戻り、
対物レンズ60、半ミラー52、撮影絞り59、円柱レ
ンズ58、レンズ57を経てフィルム56上に眼底像と
して撮影される。
は、遮光部材51、照明絞り53、遮光部材54、コン
デンサレンズ55、半ミラー52、対物レンズ60を経
て眼底Erに投影され、眼底反射光束は同じ光路を戻り、
対物レンズ60、半ミラー52、撮影絞り59、円柱レ
ンズ58、レンズ57を経てフィルム56上に眼底像と
して撮影される。
【0042】この場合の作用効果は先述の実施例とほぼ
同様であり、図19、図21に示す遮光部材51、54
の光軸O7が位置する部位によって、照明絞り53の開口
部53aを経た光束のうち、光軸O7に対する斜光束の光
軸O7側を部分的に遮光するため、図22に示すように瞳
孔Epにおいて、三ケ月形の照明光束M4と円状の撮影光束
L4とが分離される。ここで、照明絞り53と撮影絞り5
9はそれぞれ光軸O7、O8に対し偏心しているため、照明
光束M4と撮影光束L4も瞳孔Epに対して偏心している。
同様であり、図19、図21に示す遮光部材51、54
の光軸O7が位置する部位によって、照明絞り53の開口
部53aを経た光束のうち、光軸O7に対する斜光束の光
軸O7側を部分的に遮光するため、図22に示すように瞳
孔Epにおいて、三ケ月形の照明光束M4と円状の撮影光束
L4とが分離される。ここで、照明絞り53と撮影絞り5
9はそれぞれ光軸O7、O8に対し偏心しているため、照明
光束M4と撮影光束L4も瞳孔Epに対して偏心している。
【0043】円柱レンズ58は紙面断面に屈折力を持ち
被検眼Eの角膜Ecで生ずる非点収差を補正している。な
お、この円柱レンズ58は撮影光学系中に、他の瞳孔Ep
と共役位置があれば、そこに配置してもよい。
被検眼Eの角膜Ecで生ずる非点収差を補正している。な
お、この円柱レンズ58は撮影光学系中に、他の瞳孔Ep
と共役位置があれば、そこに配置してもよい。
【0044】この実施例は常に眼底後極部を撮影する無
散瞳眼底カメラに特に実施すると効果があり、視軸と光
軸O8の関係が常に一定であれば、偏心撮影による眼球は
光学系に生ずる収差を撮影光学系で補正できる。
散瞳眼底カメラに特に実施すると効果があり、視軸と光
軸O8の関係が常に一定であれば、偏心撮影による眼球は
光学系に生ずる収差を撮影光学系で補正できる。
【0045】図23は第5の実施例を示し、眼底照明光
源62から半ミラー63に至る光軸O9上にはコンデンサ
レンズ64、ストロボ光源65、矩形絞り66、リレー
レンズ67、視野絞り68、リレーレンズ69が配置さ
れ、被検眼Eからミラー70に至る光軸O10 上には、対
物レンズ71、半ミラー63、図24に示す遮光部材7
2、図25に示す2つの開口部73aを有する撮影絞り
73、図26に示す遮光部材74、フォーカスレンズ7
5、光軸に沿って駆動される変倍レンズ76、光路から
退避する跳ね上げミラー77が配置されている。跳ね上
げミラー77の反射方向の光軸O11 上には図27に示す
観察光学系が設けられ、ミラー78、リレーレンズ7
9、分離プリズム80が配置されている。分離プリズム
80により、分岐した光軸O12 、O13 上には、それぞれ
ミラー81、82、ポロプリズム83、84、アイピー
ス85、86が配置されている。
源62から半ミラー63に至る光軸O9上にはコンデンサ
レンズ64、ストロボ光源65、矩形絞り66、リレー
レンズ67、視野絞り68、リレーレンズ69が配置さ
れ、被検眼Eからミラー70に至る光軸O10 上には、対
物レンズ71、半ミラー63、図24に示す遮光部材7
2、図25に示す2つの開口部73aを有する撮影絞り
73、図26に示す遮光部材74、フォーカスレンズ7
5、光軸に沿って駆動される変倍レンズ76、光路から
退避する跳ね上げミラー77が配置されている。跳ね上
げミラー77の反射方向の光軸O11 上には図27に示す
観察光学系が設けられ、ミラー78、リレーレンズ7
9、分離プリズム80が配置されている。分離プリズム
80により、分岐した光軸O12 、O13 上には、それぞれ
ミラー81、82、ポロプリズム83、84、アイピー
ス85、86が配置されている。
【0046】また、ミラー70の反対方向の光軸O14 上
には図28に示す撮影光学系が設けられ、マウント88
を設けたステレオユニット89の内部にはリレーレンズ
90、分離プリズム91が配置され、分離プリズム91
により分岐した光軸O15 、O16 上には、それぞれマウン
ト92、93を設けたカメラバック94、95が配置さ
れ、その内部にフィルム96、97が収納されている。
には図28に示す撮影光学系が設けられ、マウント88
を設けたステレオユニット89の内部にはリレーレンズ
90、分離プリズム91が配置され、分離プリズム91
により分岐した光軸O15 、O16 上には、それぞれマウン
ト92、93を設けたカメラバック94、95が配置さ
れ、その内部にフィルム96、97が収納されている。
【0047】ここで、矩形開口絞り66は被検眼Eの瞳
孔Ep及び撮影絞り73と共役関係にあり、視野絞り68
と分離プリズム80、91は正視眼底Erと共役関係にあ
る。
孔Ep及び撮影絞り73と共役関係にあり、視野絞り68
と分離プリズム80、91は正視眼底Erと共役関係にあ
る。
【0048】眼底観察時には、跳ね上げミラー77は光
軸O10 中に挿入され、眼底照明光源62からの光束はコ
ンデンサレンズ64、矩形開口絞り66、リレーレンズ
67、視野絞り68、リレーレンズ69、半ミラー6
3、対物レンズ71を経て被検眼Eの眼底Erを照明す
る。眼底反射光束は同じ光路を戻り、対物レンズ71、
半ミラー63、遮光部材72、撮影絞り73、遮光部材
74、フォーカスレンズ75、変倍レンズ76を通り、
跳ね上げミラー77、ミラー78で反射されリレーレン
ズ79を通って分離プリズム80で左右に分割され、そ
れぞれミラー81、82、ポロプリズム83、84、ア
イピース85、86を経て双眼の検眼eに眼底像が観察
される。
軸O10 中に挿入され、眼底照明光源62からの光束はコ
ンデンサレンズ64、矩形開口絞り66、リレーレンズ
67、視野絞り68、リレーレンズ69、半ミラー6
3、対物レンズ71を経て被検眼Eの眼底Erを照明す
る。眼底反射光束は同じ光路を戻り、対物レンズ71、
半ミラー63、遮光部材72、撮影絞り73、遮光部材
74、フォーカスレンズ75、変倍レンズ76を通り、
跳ね上げミラー77、ミラー78で反射されリレーレン
ズ79を通って分離プリズム80で左右に分割され、そ
れぞれミラー81、82、ポロプリズム83、84、ア
イピース85、86を経て双眼の検眼eに眼底像が観察
される。
【0049】撮影時には、跳ね上げミラー77を光軸か
ら退避させストロボ光源65を発光させると、ストロボ
光源65からの光束は矩形開口絞り66、リレーレンズ
67、視野絞り68、リレーレンズ69、半ミラー6
3、対物レンズ71を通って眼底Erへ投影され、眼底反
射光束は同じ光路を戻り、対物レンズ71、半ミラー6
3、遮光部材72、撮影絞り73、遮光部材74、フォ
ーカスレンズ75、変倍レンズ76を通ってミラー77
で反射されリレーレンズ90を通り、分離プリズム91
で左右に分割されて、それぞれカメラバック94、95
に納められているフィルム96、97上で眼底像として
撮影される。なお、ステレオユニット89内の光束の反
射は上下左右方向に1回のみであるため、眼底像の反転
は分離プリズム91で相殺されて像の反転は生ずること
はない。
ら退避させストロボ光源65を発光させると、ストロボ
光源65からの光束は矩形開口絞り66、リレーレンズ
67、視野絞り68、リレーレンズ69、半ミラー6
3、対物レンズ71を通って眼底Erへ投影され、眼底反
射光束は同じ光路を戻り、対物レンズ71、半ミラー6
3、遮光部材72、撮影絞り73、遮光部材74、フォ
ーカスレンズ75、変倍レンズ76を通ってミラー77
で反射されリレーレンズ90を通り、分離プリズム91
で左右に分割されて、それぞれカメラバック94、95
に納められているフィルム96、97上で眼底像として
撮影される。なお、ステレオユニット89内の光束の反
射は上下左右方向に1回のみであるため、眼底像の反転
は分離プリズム91で相殺されて像の反転は生ずること
はない。
【0050】変倍撮影時には、変倍レンズ76を光軸に
沿って駆動させてその倍率を決定する。このため、瞳共
役位置が移動するので、分離プリズム80、91は厳密
には瞳と共役ではなくなるが略共役な関係にある。ま
た、視野絞り68を変倍撮影に伴い矢印方向に駆動し、
光軸垂直方向の照明光束M5を制限する。
沿って駆動させてその倍率を決定する。このため、瞳共
役位置が移動するので、分離プリズム80、91は厳密
には瞳と共役ではなくなるが略共役な関係にある。ま
た、視野絞り68を変倍撮影に伴い矢印方向に駆動し、
光軸垂直方向の照明光束M5を制限する。
【0051】この実施例においては、リングスリットを
使用しないため、前眼部撮影時に照明むらが生じない。
使用しないため、前眼部撮影時に照明むらが生じない。
【0052】観察光学系において、リレーレンズ79、
分離プリズム80、ミラー81、82、ポロプリズム8
3、84を着脱自在にしておくと、単眼観察光学系と双
眼観察光学系の選択が可能になり、図27に示す双眼観
察光学系でのリレーレンズ79の像の反転はポロプリズ
ム83、84で戻るので、単眼観察光学系と同様に観察
ができる。
分離プリズム80、ミラー81、82、ポロプリズム8
3、84を着脱自在にしておくと、単眼観察光学系と双
眼観察光学系の選択が可能になり、図27に示す双眼観
察光学系でのリレーレンズ79の像の反転はポロプリズ
ム83、84で戻るので、単眼観察光学系と同様に観察
ができる。
【0053】また、カメラバック94、95のマウント
92、93と、ステレオユニット89のマウント88は
同一の部材であるため、カメラバック94、95を直接
装置に付けて撮影してもよく、カメラバック94、95
の1つをテレビカメラやインスタント写真用のカメラバ
ックを使用してもも支障はない。その際に、露光条件合
わせにはNDフィルタを使用すればよい。
92、93と、ステレオユニット89のマウント88は
同一の部材であるため、カメラバック94、95を直接
装置に付けて撮影してもよく、カメラバック94、95
の1つをテレビカメラやインスタント写真用のカメラバ
ックを使用してもも支障はない。その際に、露光条件合
わせにはNDフィルタを使用すればよい。
【0054】図29は前眼部Efにおける光束断面図を示
し、鎖線は照明光束M5であり、実線は撮影光束L5を示
し、太い線はそれぞれ遮光部材72、撮影絞り73、遮
光部材74の共役位置K7〜K9を示し、遮光部材72の共
役位置K7が被検眼Eの水晶体Esの後面に、撮影絞り73
の共役位置K8は瞳孔Epに、遮光部材74の共役位置K9が
角膜Ecに位置し、これらの遮光部材72、74、撮影絞
り73は、光軸O10 と図24〜図26に示すような関係
があるので、遮光部材72、74によって瞳孔Epの上部
から出射する撮影光束L5の斜光束の一部を遮光でき、図
30に示すように撮影絞り73の瞳孔Epとの共役位置K8
において照明光束M15と撮影光束L5が分離される。2つ
の撮影光束L5よりも瞳孔EpがEp’のように小さい場合に
は、立体撮影ができないので、一方の撮影光束L5を用い
て通常の撮影を行う。また、50ディオプトリ程度の強
い凸レンズを撮影絞り73の付近に挿入すると、拡大ス
テレオ写真が撮影できる。
し、鎖線は照明光束M5であり、実線は撮影光束L5を示
し、太い線はそれぞれ遮光部材72、撮影絞り73、遮
光部材74の共役位置K7〜K9を示し、遮光部材72の共
役位置K7が被検眼Eの水晶体Esの後面に、撮影絞り73
の共役位置K8は瞳孔Epに、遮光部材74の共役位置K9が
角膜Ecに位置し、これらの遮光部材72、74、撮影絞
り73は、光軸O10 と図24〜図26に示すような関係
があるので、遮光部材72、74によって瞳孔Epの上部
から出射する撮影光束L5の斜光束の一部を遮光でき、図
30に示すように撮影絞り73の瞳孔Epとの共役位置K8
において照明光束M15と撮影光束L5が分離される。2つ
の撮影光束L5よりも瞳孔EpがEp’のように小さい場合に
は、立体撮影ができないので、一方の撮影光束L5を用い
て通常の撮影を行う。また、50ディオプトリ程度の強
い凸レンズを撮影絞り73の付近に挿入すると、拡大ス
テレオ写真が撮影できる。
【0055】広角撮影時には、図29に示す撮影光束L5
の成す角度θが大きくなるため、遮光部材72、撮影絞
り73、遮光部材74の共役位置K7、K8、K9の間隔を広
げる必要があるので、これらの部材を図24〜図26の
矢印で示すように移動する。
の成す角度θが大きくなるため、遮光部材72、撮影絞
り73、遮光部材74の共役位置K7、K8、K9の間隔を広
げる必要があるので、これらの部材を図24〜図26の
矢印で示すように移動する。
【0056】図31はこのための遮光部材72、74、
撮影絞り73の駆動手段の一例を示し、連結棒100に
よって遮光部材72、74が一体とされ、ジョイント1
01、102、連結棒103によって撮影絞り73、遮
光部材74がステップモータ104に連結され、撮影絞
り73にはガイド105が設けられている。ステップモ
ータ104の回転中心104aからジョイント101、
102までの距離の比は2対1となっており、ステップ
モータ104の回転による光軸垂直方向の移動量の比
は、撮影絞り73と遮光部材72、74で2対1とな
り、撮影絞り73はガイド92により光軸O10 の垂直方
向に駆動されるように誘導される。なお、図31、図2
4〜図26における矢印は、ステップモータ104が回
転する際の各部材の移動方向を示している。
撮影絞り73の駆動手段の一例を示し、連結棒100に
よって遮光部材72、74が一体とされ、ジョイント1
01、102、連結棒103によって撮影絞り73、遮
光部材74がステップモータ104に連結され、撮影絞
り73にはガイド105が設けられている。ステップモ
ータ104の回転中心104aからジョイント101、
102までの距離の比は2対1となっており、ステップ
モータ104の回転による光軸垂直方向の移動量の比
は、撮影絞り73と遮光部材72、74で2対1とな
り、撮影絞り73はガイド92により光軸O10 の垂直方
向に駆動されるように誘導される。なお、図31、図2
4〜図26における矢印は、ステップモータ104が回
転する際の各部材の移動方向を示している。
【0057】図32は観察光学系の変形例を示し、光軸
O11 上にミラー111、リレーレンズ112、分離プリ
ズム113が配置され、分岐した光軸O17 、O18 上には
ダハプリズム114、115更には図示は省略している
が図27と同様にポロプリズム、アイピースがそれぞれ
配置されている。眼底Erからの反射光束はミラー111
により検眼eと反対方向に反射され、リレーレンズ11
2を経て分離プリズム113で2岐され、ダハプリズム
114、115によって再び検眼e方向に反射され、像
の上下の反転も直されている。
O11 上にミラー111、リレーレンズ112、分離プリ
ズム113が配置され、分岐した光軸O17 、O18 上には
ダハプリズム114、115更には図示は省略している
が図27と同様にポロプリズム、アイピースがそれぞれ
配置されている。眼底Erからの反射光束はミラー111
により検眼eと反対方向に反射され、リレーレンズ11
2を経て分離プリズム113で2岐され、ダハプリズム
114、115によって再び検眼e方向に反射され、像
の上下の反転も直されている。
【0058】この実施例の観察光学系は光軸が折り畳ま
れているので、全体的に検眼eから被検者までの距離を
短縮できる。
れているので、全体的に検眼eから被検者までの距離を
短縮できる。
【0059】図33は更に他の変形例を示し、図23に
示す跳ね上げミラー77とミラー70を一体化し、代り
に反転ミラー120が設けられており、上方の光軸上O1
1 には図28に示す観察光学系が配置され、下方の光軸
O13 上に図28に示す撮影光学系が配置され光学系を縮
小されている。
示す跳ね上げミラー77とミラー70を一体化し、代り
に反転ミラー120が設けられており、上方の光軸上O1
1 には図28に示す観察光学系が配置され、下方の光軸
O13 上に図28に示す撮影光学系が配置され光学系を縮
小されている。
【0060】観察時には反転ミラー120は実線の位置
にあり、眼底反射光束は90度上方に反射され、図27
に示す観察光学中のミラー77、リレーレンズ79、分
離プリズム80を経て検眼eに到達する。
にあり、眼底反射光束は90度上方に反射され、図27
に示す観察光学中のミラー77、リレーレンズ79、分
離プリズム80を経て検眼eに到達する。
【0061】撮影時には反転ミラー120を鎖線の位置
に回転させると、眼底反射光束は反転ミラー120で下
方に90度反射され、撮影光学系のリレーレンズ90、
分離プリズム91を経て、フィルム96、97に到達す
る。カメラバック94、95を下部に取り付けられるこ
とができるので、ファインダのアイポイント位置を前の
方に設けても、顔がカメラバック94、95に当ること
がない。
に回転させると、眼底反射光束は反転ミラー120で下
方に90度反射され、撮影光学系のリレーレンズ90、
分離プリズム91を経て、フィルム96、97に到達す
る。カメラバック94、95を下部に取り付けられるこ
とができるので、ファインダのアイポイント位置を前の
方に設けても、顔がカメラバック94、95に当ること
がない。
【0062】なお、図33のミラー77、分離プリズム
80から成る観察光学系は、図32に示す観察光学系と
してもよいが、単独で使用することもでき、ステレオカ
メラに限らず単眼の眼底カメラも使用できる。
80から成る観察光学系は、図32に示す観察光学系と
してもよいが、単独で使用することもでき、ステレオカ
メラに限らず単眼の眼底カメラも使用できる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように第1の眼底カメラに
おいては、照明光束は瞳孔の半分から入射し、撮影光束
は他の半分から出射するため、リング光束を眼底に投影
する従来例よりも照明光束と撮影光束の分離が容易にで
きるので、小瞳孔でも撮影が可能になり、更に広角撮影
もできる。また、片側から照明しているので、斜め方向
からの撮影もできる。
おいては、照明光束は瞳孔の半分から入射し、撮影光束
は他の半分から出射するため、リング光束を眼底に投影
する従来例よりも照明光束と撮影光束の分離が容易にで
きるので、小瞳孔でも撮影が可能になり、更に広角撮影
もできる。また、片側から照明しているので、斜め方向
からの撮影もできる。
【0064】第2の眼底カメラにおいては、照明光学系
中の開口絞りの前後に設けた遮光部材により、前眼部に
おいて照明光束と撮影光束は分離されるので、被検眼が
小瞳孔径でも照明むらの無い撮影ができる。
中の開口絞りの前後に設けた遮光部材により、前眼部に
おいて照明光束と撮影光束は分離されるので、被検眼が
小瞳孔径でも照明むらの無い撮影ができる。
【0065】第3の眼底カメラにおいては、瞳孔の偏心
部と共役な撮影絞りと共役な位置に円柱レンズを設けた
ことにより、偏心撮影時の眼球光学系による収差を補正
できる。
部と共役な撮影絞りと共役な位置に円柱レンズを設けた
ことにより、偏心撮影時の眼球光学系による収差を補正
できる。
【0066】第4の眼底カメラにおいては、眼底反射光
束を分割反射部材により2つの光軸に分割して、それぞ
れの光軸上に眼底記録媒体を設けたため、フルフレーム
で反転ない立体写真画像が撮影でき、光学系も小型にな
る。
束を分割反射部材により2つの光軸に分割して、それぞ
れの光軸上に眼底記録媒体を設けたため、フルフレーム
で反転ない立体写真画像が撮影でき、光学系も小型にな
る。
【0067】第5の眼底カメラにおいては、反射部材を
回転させて眼底反射光束の光軸を観察手段方向と撮影手
段方向への切換えをするようにしたため、光学系を小型
にできる。
回転させて眼底反射光束の光軸を観察手段方向と撮影手
段方向への切換えをするようにしたため、光学系を小型
にできる。
【0068】第6の眼底カメラは、瞳孔の片側のみより
眼底を照明するため、小瞳孔でも撮影ができ、更に撮影
絞りと遮光部材を一体化して駆動するようにしたため、
変倍時でも瞳孔において照明光束と撮影光束が分離さ
れ、小瞳孔径でも変倍撮影ができる。
眼底を照明するため、小瞳孔でも撮影ができ、更に撮影
絞りと遮光部材を一体化して駆動するようにしたため、
変倍時でも瞳孔において照明光束と撮影光束が分離さ
れ、小瞳孔径でも変倍撮影ができる。
【0069】第7の眼底カメラにおいては、複数の反射
部材により眼底反射光束を検眼に導くようにしため、観
察光学系が折り畳まれ小型化できる。
部材により眼底反射光束を検眼に導くようにしため、観
察光学系が折り畳まれ小型化できる。
【図1】第1の実施例の構成図である。
【図2】遮光部材の正面図である。
【図3】照明絞りの正面図である。
【図4】遮光部材の正面図である。
【図5】瞳孔における照明光束と撮影光束の関係の説明
図である。
図である。
【図6】前眼部における光束断面図である。
【図7】第2の実施例の構成図である。
【図8】遮光部材の正面図である。
【図9】撮影絞りの正面図である。
【図10】遮光部材の正面図である。
【図11】瞳孔における照明光束、撮影光束の関係の説
明図である。
明図である。
【図12】第3の実施例の構成図である。
【図13】遮光部材の正面図である。
【図14】リングスリットの正面図である。
【図15】遮光部材の正面図である。
【図16】瞳孔における照明光束、撮影光束の関係の説
明図である。
明図である。
【図17】前眼部における光束断面図である。
【図18】第4の実施例の構成図である。
【図19】遮光部材の正面図である。
【図20】照明絞りの正面図である。
【図21】遮光部材の正面図である。
【図22】瞳孔における照明光束、撮影光束の関係の説
明図である。
明図である。
【図23】第5の実施例の構成図である。
【図24】遮光部材の正面図である。
【図25】撮影絞りの正面図である。
【図26】遮光部材の正面図である。
【図27】観察光学系の構成図である。
【図28】撮影光学系の構成図である。
【図29】前眼部における光束断面図である。
【図30】瞳孔における照明光束と撮影光束の関係の説
明図である。
明図である。
【図31】遮光部材、撮影絞りの駆動手段の構成図であ
る。
る。
【図32】変形例の構成図である。
【図33】変形例の構成図である。
1、31、62 眼底照明光源 4、6、25、27、35、37、51、54、72、
74 遮光部材 5、26、53、68 照明絞り 10、26、59、73 撮影絞り 36 リングスリット 58 円柱レンズ 80、91、113 分離プリズム 94、95 カメラバック 104 ステップモータ 114、115 ダハプリズム 120 反転ミラー
74 遮光部材 5、26、53、68 照明絞り 10、26、59、73 撮影絞り 36 リングスリット 58 円柱レンズ 80、91、113 分離プリズム 94、95 カメラバック 104 ステップモータ 114、115 ダハプリズム 120 反転ミラー
Claims (7)
- 【請求項1】 被検眼の瞳孔の片側に共役に設けた照明
絞りと、他側に共役に設けた撮影絞りと、前記照明絞り
又は撮影絞り近傍で前眼部の照明撮影光束交叉部に共役
に設けた遮光部材とを有することを特徴とする眼底カメ
ラ。 - 【請求項2】 照明系の瞳孔と共役位置に設けた開口絞
りと、前記開口絞り前後の光軸上にあって光軸を通る断
面斜光束の光軸側光束を部分的に、かつ両側に略均等に
遮光する遮光部材とを備え、前眼部において照明光束と
撮影光束が分離するように前記開口絞り及び前記遮光部
材を設けたことを特徴とする眼底カメラ。 - 【請求項3】 被検眼の瞳孔中心外と共役な撮影絞り
と、該撮影絞りの共役位置近傍に円柱レンズを設けたこ
とを特徴とする眼底カメラ。 - 【請求項4】 対物レンズと撮影光学系を通った光束を
鉛直方向に反射させる反射部材と、瞳孔の共役位置又は
その近傍で前記反射部材により反射された光束を水平左
右光路に分割する分割反射部材と、該分割反射部材によ
り分割されたそれぞれの光路上に設けた眼底像記録媒体
とを有することを特徴とする眼底カメラ。 - 【請求項5】 被検眼からの水平光路を鉛直方向に反射
させ観察手段に導く反射部材と、該反射部材を撮影時に
90度回転させて眼底反射光束を撮影手段に導く光路切
換手段とを有することを特徴とする眼底カメラ。 - 【請求項6】 瞳孔の片側から照明し他側から観察撮影
する眼底カメラにおいて、撮影絞りとその近傍の遮光部
材を一体化し、これらを変倍に伴って連動させたことを
特徴とする眼底カメラ。 - 【請求項7】 対物レンズに関し瞳孔の共役位置に照明
光学系と撮影光学系とを分割する光束分割部材を有する
眼底カメラにおいて、前記対物レンズの光軸からの光束
を鉛直方向に反射する第1の反射部材と、該第1の反射
部材により反射された光束を前記対物レンズの光軸にほ
ぼ平行に反射させる第2の反射部材と、該第2の反射部
材により反射された光束を瞳孔の共役位置又はその近傍
において左右光路に反射分割する分割反射部材と、前記
左右光路のそれぞれを検者側に反射させる第3の反射部
材とを備えたことを特徴とする眼底カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250693A JPH0670886A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 眼底カメラ |
US08/352,443 US5713047A (en) | 1992-06-08 | 1994-12-09 | Eye fundus photographing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250693A JPH0670886A (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | 眼底カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670886A true JPH0670886A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17211644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4250693A Pending JPH0670886A (ja) | 1992-06-08 | 1992-08-25 | 眼底カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670886A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112472022A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-12 | 上海雄博精密仪器股份有限公司 | 手持式眼底照相机的光学结构 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP4250693A patent/JPH0670886A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112472022A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-12 | 上海雄博精密仪器股份有限公司 | 手持式眼底照相机的光学结构 |
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