JPH0670808B2 - 携帯式時間記録装置 - Google Patents

携帯式時間記録装置

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JPH0670808B2
JPH0670808B2 JP61121802A JP12180286A JPH0670808B2 JP H0670808 B2 JPH0670808 B2 JP H0670808B2 JP 61121802 A JP61121802 A JP 61121802A JP 12180286 A JP12180286 A JP 12180286A JP H0670808 B2 JPH0670808 B2 JP H0670808B2
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JP
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文吾 野川
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Amano Corp
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各個人に携帯させて、各人の時間管理用とし
て多種多様の用途に使用可能な携帯式時間記録装置に関
する。
〔従来の技術〕
多人数の就業データを記録する従来のタイムレコーダに
代るものとして、本出願人は先の特願昭59−278830号に
よって、各個人に携帯させ、各個人の作業時間とか移動
に要した時間と云った各種の時間を記録して管理するパ
ーソナル型ジョブレコーダを開発した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のジョブレコーダは、例えばセールスマンとか、ソ
フトウエア等の開発技術者或はデザイナーと云った各種
非定形型勤務者の就業データを記録したり、在宅勤務者
の作業進行状況等を把握するのに大変便利なものであ
る。しかし、上記出願に係るジョブレコーダは、記憶し
た時間データを表示器に表示するだけで、この記憶内容
をプリントするには外部のプリンタに接続しなくてはな
らないから、プリント作業に非常に手間が掛る問題と、
外出中とか在宅中はプリントできないため、単に表示だ
けでは時間の把握に不安感が付きまとう問題があった。
従って本発明の技術的課題は、携帯できるように全体を
コンパクトに構成した記録器に、仕事の開始と終了の各
時刻とその経過時間を印字する印字機能を持たせ、且
つ、これ等の印字をカードに形成した所定の印字欄に1
段ずつ行って、仕事の状況を1回ずつ正確に確認できる
ようにすることである。
(問題点を解決するための手段〕 上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段
は以下の通りである。
(1)時間記録装置の記録器の全体を、ポケットとかカ
バン等の中に入れられる様にコンパクトに形成するこ
と。
(2)上記コンパクトに形成した記録器に、同じく小型
に造ったカードの差込口と、この差込口より差込まれた
カードの印字段を決定する印字段決定装置と、開始キー
と終了キーとトータルキーとから成るファンクションキ
ーと、これ等各キーをオンする度に内蔵したプリンタを
作動して上記差込まれたカードの該当印字欄に仕事の開
始時刻と終了時刻、或は、開示時刻から終了時刻までの
経過時間をその都度印字する印字手段と、経過時間の印
字を終える度に上記の印字段決定装置を作動してカード
の印字段を1段ずつ段送りする印字段送り手段とを設け
ること。
(3)上記のカードに上記の印字欄を縦方向に多段形成
し、且つ、これ等印字欄ごとに作業の内容等を書込むた
めのメモ欄を設けること。
但し、ここに於いてカードとは、開始と終了、並びにト
ータルの各印字欄と、メモ欄を多段形成した印字カード
を意味する。また、小型プリンタとは、モータによって
回転される円筒カムにより横移動され、この横移動の最
中にカードの所定印字欄に印字を行なうサーマルプリン
タとか、ドットプリンタの様な小型プリンタを意味す
る。
〔作用〕
上記(1)、(2)、(3)の要素によって構成される
手段は以下の如く作用する。
上記(1)の要素によれば、記録器をカバン等に入れ
て持ち歩いたり、自宅に持ち帰ったりして、個人の時間
管理用として自由に、且つ、多種多様な用途に使用する
ことを可能にする。
上記(2)の要素によれば、先ず、印字段決定装置が
差込口より差込まれたカードの印字段を決定し、次い
で、開始、終了、トータルと云った各種のファンクショ
ンキーを選択押下すると、小型プリンタが差込まれたカ
ードの該当印字欄に仕事の開始と終了の各時刻、又は、
開始時刻から終了時刻迄の経過時間(具体的には実働時
間)、或は、経過時間を集計したトータル時間をプリン
トアウトする。そして、上記経過時間の印字を終える
と、上記の印字段決定装置が作動して印字段を1段送っ
て次回の印字を次の印字段に行わせることができるか
ら、1つの仕事の開始と終了、及び、経過の各時間を、
カードに1段ずつ印字して正確に確認することができる
と共に、1日に何回でもこれ等の時間を記録できるか
ら、この記録を繰返すことによって各仕事に費やした時
間を正確に把握することを可能にする。
(3)上記(3)の要素によれば、仕事の開始と終了及
び経過時間が印字されるカードの各印字欄ごとに、各仕
事の内容とか仕事先の名称等を記入できるため、仕事の
内容等をその時間と共に記録に残して管理することを可
能にする。
以上の通りであるから、上記の手段によって上述した技
術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消す
ることができる。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る携帯式時間記録装置の好適な一実
施例を添付した図面と共に詳細に説明する。
図中、1は全体をポケットとかカバン等の中に入れて携
帯できる様にコンパクトに形成した記録器(レコーダ)
であって、2は同じく全体を小型に造ったカードTを差
込むための差込口を示す。また、第1図に於いて、3は
記録器1の前面に設けた表示器で、通常は現在の日付と
時、分が表示されている。また、符号4で全体的に示し
たのはファンクションキーで、これは開始キー4a、終了
キー4b、経過時間(実働時間)のトータルキー4c、並び
に、経過時間を集計するグランドトータルキー4dによっ
て構成されている。また、5aはカードTが正しく挿入さ
れて印字が行なわれている時に転倒する赤ランプで、5b
は印字完了後に赤ランプ5aに代って点灯する青ランプを
示す。但し、カードTを自動的に給排する装置の場合
は、これ等ランプ5a,5bは不要である。更に、6は1日
のスケジュールとか伝言等を記入するメモ用紙7…を収
納するストッカーである。
第2図は記録器1を裏面側から見た斜視図であって、図
中、8は複数のカードTを重ねて保持するホルダーを示
し、カードTはこのホルダー8から1枚ずつ抜き出して
使用する。
第3図は記録器1の内部構造を示した断面図を示し、図
中9は左右の席板1a,1bの間に架設した円筒カムで、周
面には螺旋状のカム溝9aが凹設されている。10は歯車機
構11を解して上記の円筒カム9を連動回転せしめるモー
タで、12は円筒カム9に取付けた例えばサーマルプリン
タの如き小型プリンタ、13はモータ10の回転、即ち、小
型プリンタ12の移動位置を検出するタイミングセンサを
示す。
同じく、第3図に於いて14は一方の席板1bに取付けたク
ラッチ用ソレノイド、15はソレノイド14が励磁作動(牽
引作動)すると作動するクラッチ作動板、16は上記円筒
カム9の一端に取付けたクラッチボックスを示す。この
クラッチボックス16内に設けたクラッチ(図示せず)
は、上記のクラッチ作動板15が作動すると噛合して中間
歯車17を連動回転する仕組に成っている。
また、18は上記の中間歯車17によって連動回転させる連
動歯車で、この歯車18に一体形成した駆動プーリ19と、
機体1の内底面に回転自在に取付けた連動プーリ20の間
には、ワイヤーとか糸等でエンドレスに形成した紐条21
が掛渡されている。更に、22は一側をガイド軸23に上下
作動自在に取付け、他側を上記紐条21に固定した段決め
板で、この板22の上端に突設したカード受け片22aが上
記カードTの差込通路上に突出し、差込口2より差込ま
れたカードTの下端を受けてカードTの段位置を決定す
る仕組に成っていて、この段決め板22と、段決め板22を
段送りする上述した各機構によって印字段決定装置が構
成されている。また、24は電池ボックスである。
全体を小型に造った上記のカードTには、第4図に例示
する様に作業等の開始時刻を印字する開始印字欄Taと、
終了時刻を印字する終了印字欄Tbと、開始から終了迄の
経過時間を印字するトータル印字欄Tc、並びに、作業の
内容とか仕事先等を書込むメモ欄Tdが多段に形成され、
更に、社員のコードとか部所、氏名を記入する記入欄Te
と、日付記入欄Tfも形成されている。
第5図は上記本発明に係る携帯式時間記録装置の電気的
構成を示したブロック図で、CPU30と、システムプログ
ラムを書込んだROM、並びに、カードTに印字される時
刻を記憶するRAMから成る記憶部31との間に接続された
インターフェイス回路32には、上述した表示器3、ファ
ンクションキー4、赤と青のランプ5a、5b、モータ10、
小型プリンタ12、タイミングセンサ13、クラッチソレノ
イド14が接続され、更に、基準時計信号を発する時計回
路33が接続されている。
本発明の使用に当っては、先ず、カードTを差込口2に
差込んで開始キー4aを押下すると、モータ10によって回
転する円筒カム9が小型プリンタ12をカードTの開始印
字欄Taに移動して、開始時刻を印字する。また、作業等
を終えた後、終了時刻を終了印字欄Tbに印字するには、
再びカードTを差込口2に差込んで終了キー4bを押下す
ればよい。また、開始から終了迄の経過時間を印字する
には、同様にトータルキー4cを押下すればよく、更に、
1日の経過時間の集計を行ないたい場合にはグランドト
ータルキー4dを押下すればよい。
上記経過時間の印字がトータル印字欄Tcに成されて1段
の印字が終了すると、プログラムに従ってクラッチ用ソ
レノイド14が励磁してクラッチ作動板15が作動する。す
ると、クラッチが噛合して円筒カム9の回転が歯車17、
18を介して駆動プーリ19に伝達され、これで紐条21が作
動して段決め板22が1段上方に送られ、カードTの印字
段を1段下方に段送りする。尚、上記のクラッチ1は1
回転すると噛合を外す仕組に成っている。
また、上記の段決め板22を摘み等を操作して手動で行な
う場合も考えられるが、印字段決定装置を図示の様な自
動式にするか、手動式にするかは任意とする。
そして、上記の印字が済んだらカードTを差込口2から
取出してメモ欄Tdに仕事の内容とか出先きの名称等を記
入しておけば、仕事の内容と時間を正確に把握でき、且
つ、上記の各印字とメモの記入を各仕事ごとに繰返すこ
とによって、1日の仕事をカードTによってトータル的
に管理及び確認することができる。
〔効果〕
本発明に係る携帯式時間記録装置は以上述べた如くであ
って、各個人の時間管理を各個人が携帯する時間記録装
置によって管理することができ、且つ、この記録した時
間を1つの仕事が終る都度カード上に印字段を変えて繰
返し印字することができるから、時間の管理をカードの
印字とメモ欄の記載内容を見ながら正確に確認できて大
変便利であり、例えば、ある場所から他の場所への移動
時間の記録とか、仕事に要した時間の記録、一日の時間
の使い方を分類したり、スケジュールを管理する場合等
に用いて洵に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る携帯式時間記録装置の一例を示し
た平面斜視図で、第2図はその裏面斜視図、第3図は内
部構造を示した平断面図、第4図はカードの表面図、第
5図は電気的構成を示したブロック図である。 1はコンパクトに造った記録器、2は差込口、4はファ
ンクションキー、4aは開始キー、4bは終了キー、4cはト
ータルキー、12は小型プリンタ、22は段決め板、30はCP
U、31は記憶部、Tは小型に造ったカード、Ta、Tb、Tc
は印字欄、Tdはメモ欄。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体をポケットとかカバン等の中に入れら
    れる様にコンパクトに形成した記録器に、同じく小型に
    造ったカードの差込口と、この差込口より差込まれたカ
    ードの印字段を決定する印字段決定装置と、開始キーと
    終了キーとトータルキーとから成るファンクションキー
    と、これ等各キーをオンする度に内蔵したプリンタを作
    動して上記差込まれたカードの該当印字欄に仕事の開始
    時刻と終了時刻、或は、開始時刻から終了時刻までの経
    過時間をその都度印字する印字手段と、経過時間の印字
    を終える度に上記の印字段決定装置を作動してカードの
    印字段を1段ずつ段送りする印字段送り手段とを設ける
    と共に、上記のカードには上記の印字欄を縦方向に多段
    形成し、且つ、これ等各印字欄毎に仕事の内容等を書込
    むためのメモ欄を設けたことを特徴とする携帯式時間記
    録装置。
JP61121802A 1986-05-27 1986-05-27 携帯式時間記録装置 Expired - Fee Related JPH0670808B2 (ja)

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JPS595392A (ja) * 1982-06-30 1984-01-12 松下電工株式会社 タイムレコ−ダ
JPS60198273A (ja) * 1984-03-23 1985-10-07 Canon Inc 携帯用電子機器

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