JPH0670732A - 作物洗浄装置 - Google Patents
作物洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0670732A JPH0670732A JP23083192A JP23083192A JPH0670732A JP H0670732 A JPH0670732 A JP H0670732A JP 23083192 A JP23083192 A JP 23083192A JP 23083192 A JP23083192 A JP 23083192A JP H0670732 A JPH0670732 A JP H0670732A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crop
- crops
- small
- washed
- cleaning
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- Pending
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- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作物洗浄装置において水洗済み作物の十分な
水切り及び小径作物の選別除去を容易にかつ作物損傷の
無い状態で実行できるようにする。 【構成】 作物洗浄部１ａから供給される作物を搬送す
る多数の駆動搬送ベルト２４を、隣接するものの間に小
径作物落下用間隙を形成した状態で並設する。
水切り及び小径作物の選別除去を容易にかつ作物損傷の
無い状態で実行できるようにする。 【構成】 作物洗浄部１ａから供給される作物を搬送す
る多数の駆動搬送ベルト２４を、隣接するものの間に小
径作物落下用間隙を形成した状態で並設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば駆動自在な回転
ブラシにより人参、大根などの作物を水洗するように構
成した作物洗浄部を有する作物洗浄装置に関する。
ブラシにより人参、大根などの作物を水洗するように構
成した作物洗浄部を有する作物洗浄装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、上記作物洗浄装置においては水洗
した作物を作物洗浄部から人為的に取り出すように構成
していた。
した作物を作物洗浄部から人為的に取り出すように構成
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水洗済み作物
の水切りが不十分であり、規定寸法以下の小径作物を別
工程で選別除去しなければならないために、後処理に手
間が掛かり、作業性向上の面から一層の改良の余地があ
った。本発明の目的は、水洗済み作物の十分な水切り及
び小径作物の選別除去を容易にかつ作物損傷の無い状態
で実行できるようにする点にある。
の水切りが不十分であり、規定寸法以下の小径作物を別
工程で選別除去しなければならないために、後処理に手
間が掛かり、作業性向上の面から一層の改良の余地があ
った。本発明の目的は、水洗済み作物の十分な水切り及
び小径作物の選別除去を容易にかつ作物損傷の無い状態
で実行できるようにする点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、作
物洗浄部から供給される作物を搬送する多数の駆動搬送
ベルトを、隣接するものの間に小径作物落下用間隙を形
成した状態で並設したことにある。
物洗浄部から供給される作物を搬送する多数の駆動搬送
ベルトを、隣接するものの間に小径作物落下用間隙を形
成した状態で並設したことにある。
【０００５】
【作用】つまり、作物を水洗した後に作物洗浄部から駆
動搬送ベルトに供給すると、ベルト間に小径作物落下用
間隙を形成してあるから、搬送に伴う作物の振動によっ
て作物の水切りが十分に行われ、同時に、小径作物が間
隙から落下除去され、水洗済み作物の十分な水切り及び
小径作物の選別除去を容易に実行できる。ちなみに、隙
間のある状態で並設した多数の棒材を振動させて作物を
搬送し、水洗済み作物の水切り及び小径作物の選別除去
を行うことも考えられるが、棒材との衝突で作物が損傷
される危険性が大きい。しかし、本発明のようにベルト
を利用すると、ベルトの弾性により作物損傷を確実に防
止できる。
動搬送ベルトに供給すると、ベルト間に小径作物落下用
間隙を形成してあるから、搬送に伴う作物の振動によっ
て作物の水切りが十分に行われ、同時に、小径作物が間
隙から落下除去され、水洗済み作物の十分な水切り及び
小径作物の選別除去を容易に実行できる。ちなみに、隙
間のある状態で並設した多数の棒材を振動させて作物を
搬送し、水洗済み作物の水切り及び小径作物の選別除去
を行うことも考えられるが、棒材との衝突で作物が損傷
される危険性が大きい。しかし、本発明のようにベルト
を利用すると、ベルトの弾性により作物損傷を確実に防
止できる。
【０００６】
【発明の効果】その結果、水洗済み作物の十分な水切り
及び小径作物の選別除去を容易にかつ作物損傷の無い状
態で実行できる、作業性において一段と優れた作物洗浄
装置を提供できるようになった。
及び小径作物の選別除去を容易にかつ作物損傷の無い状
態で実行できる、作業性において一段と優れた作物洗浄
装置を提供できるようになった。
【０００７】
【実施例】図１に示すように、人参や大根などの細長い
作物を水洗するための洗浄部１ａと後処理部１ｂから成
る作物洗浄装置１を設け、水洗した作物を貯留するホッ
パー２から作物を搬出するためにベルトコンベア３と揚
送用突起付ベルトコンベア４を設け、ベルトコンベア４
からの作物をその長手方向が搬送方向に対して横向きに
なる姿勢に整えて一個づつ順に送り出す作物整列用搬送
装置５を設け、作物整列用搬送装置５から一個づつ供給
される作物を重量ランク別に各別の回収部６に送る計量
選別装置７を設け、作物整列用搬送装置５から落下する
作物をホッパー２に還元するためにシュート８とベルト
コンベア９を設け、計量選別装置７で選別されなかった
作物を回収するシュート１０と容器１１を設け、作物を
重量毎に自動選別する作物選別装置を構成してある。
作物を水洗するための洗浄部１ａと後処理部１ｂから成
る作物洗浄装置１を設け、水洗した作物を貯留するホッ
パー２から作物を搬出するためにベルトコンベア３と揚
送用突起付ベルトコンベア４を設け、ベルトコンベア４
からの作物をその長手方向が搬送方向に対して横向きに
なる姿勢に整えて一個づつ順に送り出す作物整列用搬送
装置５を設け、作物整列用搬送装置５から一個づつ供給
される作物を重量ランク別に各別の回収部６に送る計量
選別装置７を設け、作物整列用搬送装置５から落下する
作物をホッパー２に還元するためにシュート８とベルト
コンベア９を設け、計量選別装置７で選別されなかった
作物を回収するシュート１０と容器１１を設け、作物を
重量毎に自動選別する作物選別装置を構成してある。
【０００８】作物洗浄部１ａを形成するに、図２ないし
図４に示すように、多数の駆動自在な回転ブラシ１２
を、回転軸芯が横向きになる状態で、かつ、それら回転
ブラシ１２により作物水洗用の受止め収容部１３が形成
される状態で、排水路１４付の受水器１５の内部に並設
し、回転ブラシ１２全てをチェーン１６により第１モー
タ１７に連動させ、受止め収容部１３内の作物に洗浄水
をシャワーする給水パイプ１８を設け、駆動回転される
ブラシ１２の作用で作物を水洗するように構成してあ
る。回転ブラシ１２の回転軸芯方向一端側に作物排出口
１９をシャッター２０で開閉自在に設け、回転ブラシ１
２などを内装したケース２１を電動式や油圧式などの駆
動装置２２により支軸２３周りで揺動自在に設け、作物
を水洗した後に排出口１９を開き、ケース２１を上昇揺
動させて、水洗済み作物を受止め収容部１３から後処理
部１ｂに容易迅速に取り出せるように構成してある。後
処理部１ｂを形成するに、作物洗浄部１ａから供給され
る作物をホッパー２に搬送する多数の幅狭の搬送ベルト
２４を、隣接するものの間に小径作物落下用間隙を形成
した状態で並設し、ベルト２４の全てを第２モータ２５
に連動させ、ベルト２４の間隙から落下する小径作物を
回収するシュート２６を設け、作物を水洗した後に作物
洗浄部１ａからベルト２４に供給すると、搬送に伴う作
物の振動によって作物の水切りが十分に行われ、小径作
物が間隙から落下除去されるように構成してある。
図４に示すように、多数の駆動自在な回転ブラシ１２
を、回転軸芯が横向きになる状態で、かつ、それら回転
ブラシ１２により作物水洗用の受止め収容部１３が形成
される状態で、排水路１４付の受水器１５の内部に並設
し、回転ブラシ１２全てをチェーン１６により第１モー
タ１７に連動させ、受止め収容部１３内の作物に洗浄水
をシャワーする給水パイプ１８を設け、駆動回転される
ブラシ１２の作用で作物を水洗するように構成してあ
る。回転ブラシ１２の回転軸芯方向一端側に作物排出口
１９をシャッター２０で開閉自在に設け、回転ブラシ１
２などを内装したケース２１を電動式や油圧式などの駆
動装置２２により支軸２３周りで揺動自在に設け、作物
を水洗した後に排出口１９を開き、ケース２１を上昇揺
動させて、水洗済み作物を受止め収容部１３から後処理
部１ｂに容易迅速に取り出せるように構成してある。後
処理部１ｂを形成するに、作物洗浄部１ａから供給され
る作物をホッパー２に搬送する多数の幅狭の搬送ベルト
２４を、隣接するものの間に小径作物落下用間隙を形成
した状態で並設し、ベルト２４の全てを第２モータ２５
に連動させ、ベルト２４の間隙から落下する小径作物を
回収するシュート２６を設け、作物を水洗した後に作物
洗浄部１ａからベルト２４に供給すると、搬送に伴う作
物の振動によって作物の水切りが十分に行われ、小径作
物が間隙から落下除去されるように構成してある。
【０００９】〔別実施例〕作物洗浄部１ａの具体構成は
適当に変更でき、例えば受止め収容部１３内に設置した
作物排出具を駆動装置により往復移動させて、洗浄した
作物を排出口１９から送り出せるように構成してもよ
く、作物排出用の駆動装置をタイマーにより洗浄工程が
完了すると自動的に排出工程が実行されるように構成し
てもよく、受止め収容部１３から人為的に洗浄した作物
を取り出すように構成してもよい。駆動搬送ベルト２４
の幅、設置数、間隔、材質などは適宜選定自在である。
駆動搬送ベルト２４からの洗浄作物供給対象は不問であ
る。
適当に変更でき、例えば受止め収容部１３内に設置した
作物排出具を駆動装置により往復移動させて、洗浄した
作物を排出口１９から送り出せるように構成してもよ
く、作物排出用の駆動装置をタイマーにより洗浄工程が
完了すると自動的に排出工程が実行されるように構成し
てもよく、受止め収容部１３から人為的に洗浄した作物
を取り出すように構成してもよい。駆動搬送ベルト２４
の幅、設置数、間隔、材質などは適宜選定自在である。
駆動搬送ベルト２４からの洗浄作物供給対象は不問であ
る。
【００１０】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】プラントの全体斜視図
【図２】作物洗浄装置の一部切り欠き側面図
【図３】作物洗浄装置の平面図
【図４】図２のＡ−Ａ線断面図
１ａ 作物洗浄部 ２４ 駆動搬送ベルト
Claims (1)
- 【請求項１】 作物洗浄部（１ａ）から供給される作物
を搬送する多数の駆動搬送ベルト（２４）を、隣接する
ものの間に小径作物落下用間隙を形成した状態で並設し
てある作物洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23083192A JPH0670732A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作物洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23083192A JPH0670732A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作物洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670732A true JPH0670732A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16913964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23083192A Pending JPH0670732A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 作物洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670732A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005087092A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Iseki & Co Ltd | 作物洗浄選別施設 |
| JP2006238756A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Iseki & Co Ltd | 作物洗浄装置 |
| JP2012011294A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Iseki & Co Ltd | 作物選別装置 |
| JP2012157823A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Iseki & Co Ltd | 作物選別機 |
| US8413530B2 (en) | 2009-05-11 | 2013-04-09 | Combustion Science & Engineering, Inc. | Use of buoyant gases for the simulation of real fire sources |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23083192A patent/JPH0670732A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005087092A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Iseki & Co Ltd | 作物洗浄選別施設 |
| JP2006238756A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Iseki & Co Ltd | 作物洗浄装置 |
| JP4492389B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2010-06-30 | 井関農機株式会社 | 作物洗浄装置 |
| US8413530B2 (en) | 2009-05-11 | 2013-04-09 | Combustion Science & Engineering, Inc. | Use of buoyant gases for the simulation of real fire sources |
| JP2012011294A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Iseki & Co Ltd | 作物選別装置 |
| JP2012157823A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Iseki & Co Ltd | 作物選別機 |
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