JPH0670576A - 直流ブラシレスモ−タの制御装置 - Google Patents

直流ブラシレスモ−タの制御装置

Info

Publication number
JPH0670576A
JPH0670576A JP4212606A JP21260692A JPH0670576A JP H0670576 A JPH0670576 A JP H0670576A JP 4212606 A JP4212606 A JP 4212606A JP 21260692 A JP21260692 A JP 21260692A JP H0670576 A JPH0670576 A JP H0670576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
motor
transformer
output
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4212606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3276991B2 (ja
Inventor
Akira Akami
晃 赤見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP21260692A priority Critical patent/JP3276991B2/ja
Publication of JPH0670576A publication Critical patent/JPH0670576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3276991B2 publication Critical patent/JP3276991B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が小形化、簡略化され、消費電力を抑制
することができる直流ブラシレスモ−タの制御装置を提
供する 【構成】 交流電源22からの駆動電力は、変圧器23
を介してインバ−タ回路24に入力され、当該インバ−
タ回路24はモ−タ25の回転状態を制御する。変圧器
22一次側の入力電圧が一次電圧検出回路47で検出さ
れる。また、モ−タ25の回転数に対応したモ−タ電流
が、速度制御回路31で検出される。一次電圧検出回路
47が、交流電源22からの駆動電力の停止状態を検出
すると、AND回路46を介する速度制御回路31から
の出力に基づいて、インバ−タ回路24の出力状態が制
御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例として自動ドアの開
閉駆動などに用いられる直流ブラシレスモ−タの制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来例のモ−タ制御装置1の電
気的構成を示すブロック図である。モ−タ制御装置1
は、交流電源2からの電源電力を変圧する変圧器3を備
える。変圧器3の出力は、インバ−タ回路4を介して直
流電圧に変換され、この直流電圧が直流モ−タ5に駆動
電圧として供給される。変圧器3の出力側にはバッテリ
6が接続されて変圧器3によって充電される。このバッ
テリ6は、交流電源2の停電時などに直流モ−タ5を駆
動し、直流モータ5によって駆動される自動ドアの若干
の開閉を行う。
【0003】前記変圧器3には、交流電源2からの駆動
電力を変圧してインバ−タ回路4に供給するためのパワ
−トランス7が設けられ、また一次側の電流を検出し
て、検出信号を出力するカレントトランス8が設けられ
る。変圧器3の一次側コイルには、パワ−トランジスタ
などのスイッチング素子9が直列に接続され、スイッチ
ング素子9のオン/オフ制御により、変圧器3からの出
力電圧を調整する。
【0004】カレントトランス8の検出出力は、カレン
トトランス8の二次側コイルに直列に接続され、かつ相
互に順方向に並列に接続されたダイオ−ド10,12
と、ダイオ−ド12に並列に接続された抵抗11とを介
して電圧に変換され、速度制御回路13に出力される。
速度制御回路13は、前記インバ−タ回路4に接続され
て直流モ−タ5の回転数を電圧レベルとして検出する抵
抗16からの回転数信号と、前記カレントトランス8と
からの出力との偏差を検出して、別途入力される基準速
度信号に基づき、前記PWM回路14への制御信号を発
生する。
【0005】速度制御回路13は、当該偏差を解消する
制御信号をPWM(パルス幅変調)回路14に出力す
る。PWM回路14は、パルストランス15を介して、
制御信号を変圧器3の前記スイッチング素子9に出力
し、スイッチング素子9のオン/オフ制御を行う。スイ
ッチング素子9の前記スイッチング動作で、変圧器3の
出力レベルを変化し、直流モ−タ5の回転速度を制御す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】直流モ−タ5に関する
上記従来技術の制御装置1は、カレントトランス8やパ
ルストランス15を備えており、制御装置1の構成が大
型化すると共に、消費電力が増大するという課題があ
る。また、構成が大型化する点でコストが増大するとい
う課題を有している。
【0007】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、構成が小形化、簡略化され、消費電力を抑制するこ
とができる直流ブラシレスモ−タの制御装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流電源から
の駆動電力を、変圧器を介してインバ−タ回路に入力す
ると共に、直流電源からの駆動電力を前記インバ−タ回
路に入力して、当該インバ−タ回路からの出力で直流ブ
ラシレスモ−タの回転状態を制御する直流ブラシレスモ
−タの制御装置において、前記変圧器一次側の入力電圧
を検出する一次電圧検出手段と、モ−タ電流を検出する
モ−タ電流検出手段と、前記一次電圧検出手段が前記交
流電源からの駆動電力の停止状態を検出したときに、モ
−タ電流検出手段からの出力に基づいて、インバ−タ回
路と変圧器一次側の通電状態とを制御する通電制御手段
とを含むことを特徴とする直流ブラシレスモ−タの制御
装置である。
【0009】
【作用】本発明に従う制御装置は、交流電源からの駆動
電力を、変圧器を介してインバ−タ回路に入力して直流
ブラシレスモ−タを制御すると共に、直流電源からの駆
動電力を前記インバ−タ回路に入力して、当該インバ−
タ回路からの出力で直流ブラシレスモ−タの回転状態を
制御する。このとき、前記変圧器一次側の入力電圧が一
次電圧検出手段で検出される。また、モ−タの回転数に
対応したモ−タ電流がモ−タ電流検出手段で検出され
る。一次電圧検出手段が、交流電源からの駆動電力の停
止状態を検出すると、通電制御手段が、モ−タ電流検出
手段からの出力に基づいてインバ−タ回路の出力状態を
制御する。一方、通電制御手段は、変圧器一次側の通電
状態をも制御する。これにより、直流ブラシレスモ−タ
の加減速を行う制御を、小型化簡略化した制御装置によ
り実現することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の直流ブラシレス
モ−タのモ−タ制御装置21の電気的構成を示すブロッ
ク図である。モ−タ制御装置21は、交流電源22から
の電源電力を変圧する変圧器23を備える。変圧器23
の出力は、インバ−タ回路24を介して直流電圧に変換
され、この直流電圧が直流モ−タ25に駆動電圧として
供給される。変圧器23の出力側にはバッテリ26が接
続されて、変圧器23によって充電される。このバッテ
リ26は、交流電源22の停電時などに直流モ−タ25
を駆動し、直流モータ25によって駆動される自動ドア
の若干の開閉を行う。
【0011】前記変圧器23には、交流電源22からの
駆動電力を変圧してインバ−タ回路24に供給するため
の一次ライン27および二次ライン28が備えられる。
一次ライン27には、パワ−トランジスタなどのスイッ
チング素子29が直列に接続され、スイッチング素子2
9の後述するようなオン/オフ制御により、変圧器23
からの出力電圧が調整される。
【0012】前記インバ−タ回路24には、直流モ−タ
25に供給される駆動電力の電流が流される抵抗30が
接続される。抵抗30からは、直流モ−タ25の回転数
に対応する回転数信号が電圧レベルで速度制御回路31
に出力される。速度制御回路31は、集積回路素子とし
て実現され、変圧器23に関して二次側のスイッチング
回路である。速度制御回路31には、直流モ−タ25の
基準回転数に対応する基準電圧が、基準電圧発生回路3
2から入力される。この基準電圧発生回路32は、直流
モ−タ25が用いられる自動ドアなどの動作の全体を制
御するマイクロプロセッサなどであってもよく、時々刻
々変化する電圧の場合がある。
【0013】速度制御回路31は、前記基準電圧発生回
路32からの基準電圧と、抵抗30からの回転数信号と
を比較してこれらの偏差を解消する偏差信号を出力す
る。偏差信号は、前記インバ−タ回路24に出力される
と共に、フォトカプラ33に出力される。フォトカプラ
33からの信号は、変圧器23に関して一次側の速度制
御回路34に出力される。速度制御回路34は、前記速
度制御回路31と同一の構成を用いてもよい。速度制御
回路34には、変圧器23の一次側ライン27からの電
流検出ライン35が接続され、変圧器23の一次側ライ
ン27を流れる電流が検出されて速度制御回路34に入
力される。
【0014】速度制御回路34には、直流モ−タ25の
前記基準回転数に対応する基準電圧が、基準電圧発生回
路36から入力される。この基準電圧発生回路36は、
前記マイクロプロセッサなどであってもよい。速度制御
回路34は、前記基準電圧発生回路36からの基準電圧
と、フォトカプラ33からの偏差信号およびと電流検出
ライン35からの変圧器23一次ライン27を流れる電
流とを比較して偏差を、検出し、これらの偏差を解消す
る偏差信号を出力する。偏差信号は、前記スイッチング
素子29にオン/オフ制御信号として出力され、スイッ
チング素子29のオン/オフ制御を行う。スイッチング
素子29の前記スイッチング動作で、変圧器23の出力
レベルを変化し、直流モ−タ25の回転速度を制御す
る。
【0015】図2は前記制御回路21の構成例を示す回
路図である。交流電源22からの電源電力は、ノイズフ
ィルタ37を介して整流平滑回路38で全波整流されて
平滑化される。整流平滑回路38の出力が変圧器23に
入力される。インバ−タ回路24の出力は、振分回路3
9で、直流3相モ−タ25に時間順次的に振分けられて
供給される。また、インバ−タ回路24および速度制御
回路31には、直流3相モ−タ25が用いられる自動ド
アの動作を全体として制御するマイクロプロセッサなど
の制御装置40からの、クロック信号や正転/逆転制御
信号などの各種制御信号が入力される。また、インバ−
タ回路24には、前記直流3相モ−タ25に設けられ、
回転数に対応する信号を検出するホ−ル素子41からの
信号が入力される。
【0016】前記ノイズフィルタ37の出力側には、他
のトランス44が設けられ、その二次側には2つの整流
平滑回路42,43が接続され、本実施例の制御装置2
1に備えられる前記各種駆動回路素子に駆動電圧を供給
する。前記速度制御回路31は、前記偏差信号をバッフ
ァ45を介してフォトカプラ33に出力する。また、当
該偏差信号はAND回路46の一方入力端子に入力され
る。整流平滑化回路43には、整流平滑化回路43から
出力される二次電圧が例として100Vなどの予め定め
る所定電圧であるかどうかを検出する二次電圧検出回路
47が接続され、二次電圧検出回路47の検出出力は、
AND回路46の他方入力端子に入力される。二次電圧
検出回路47は、交流電源22が停電するなどして前記
変圧器23の二次電圧が降下するとこれを検出し、AN
D回路46にハイレベルの信号を出力して、AND回路
46を導通する。二次電圧検出回路47が正常な二次電
圧を検出している場合、AND回路46にはロ−レベル
の信号が出力され、AND回路46は遮断される。
【0017】上述した本実施例の制御装置21の動作を
図1および図2を参照して、以下に説明する。交流電源
22から所定の電源電力が供給されている場合には、前
述したようにAND回路46は遮断され、直流3相モ−
タ(以下、モ−タと略す)25は、速度制御回路34の
制御によるスイッチング素子29のオン/オフ動作によ
って、加減速などの通常の動作を行うことができる。
【0018】一方、交流電源22が停電するなどして、
変圧器23の二次電圧が降下すると、二次電圧検出回路
47の動作により、AND回路46が導通し、インバ−
タ回路24は直流電源26からの駆動電力に基づいて、
速度制御回路31の制御によるモ−タ25のPWM制御
を行う。
【0019】このようにして、本実施例の制御装置21
では、モ−タ25の回転速度の制御や過負荷時の保護を
実現することができる。また、このような制御動作を実
現するに際して、交流電源22からの駆動電力の供給の
有無に関わらず、モ−タ25の制御を行うことができ
る。しかもその制御を行う更生において、上記従来技術
におけるカレントトランス8やパルストランス15を備
える必要が解消され、制御装置21の構成を小形化する
ことができると共に、消費電力を抑制することができ
る。また、構成を小形化でき消費電力を抑制できる点
で、コストを抑制することができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、交流電源
からの駆動電力を、変圧器を介してインバ−タ回路に入
力して直流ブラシレスモ−タを制御すると共に、直流電
源からの駆動電力を前記インバ−タ回路に入力して、当
該インバ−タ回路からの出力で直流ブラシレスモ−タの
回転状態を制御する。このとき、前記変圧器一次側の入
力電圧が一次電圧検出手段で検出される。また、モ−タ
の回転数に対応したモ−タ電流がモ−タ電流検出手段で
検出される。一次電圧検出手段が、交流電源からの駆動
電力の停止状態を検出すると、通電制御手段が、モ−タ
電流検出手段からの出力に基づいてインバ−タ回路の出
力状態を制御する。一方、通電制御手段は、変圧器一次
側の通電状態をも制御する。これにより、直流ブラシレ
スモ−タの加減速を行う制御を、小型化簡略化した制御
装置により実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のモ−タ25の制御装置21
のブロック図である。
【図2】制御装置21の構成例を示す回路図である。
【図3】従来のモ−タ5の制御装置1のブロック図であ
る。
【符号の説明】
21 モ−タ制御装置 22 交流電源 23 変圧器 24 インバ−タ回路 25 直流ブラシレスモ−タ 29 スイッチング素子 31,34 速度制御回路 33 フォトカプラ 35 電流検出ライン 46 AND回路 47 電圧検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源からの駆動電力を、変圧器を介し
    てインバ−タ回路に入力すると共に、直流電源からの駆
    動電力を前記インバ−タ回路に入力して、当該インバ−
    タ回路からの出力で直流ブラシレスモ−タの回転状態を
    制御する直流ブラシレスモ−タの制御装置において、 前記変圧器一次側の入力電圧を検出する一次電圧検出手
    段と、 モ−タ電流を検出するモ−タ電流検出手段と、 前記一次電圧検出手段が前記交流電源からの駆動電力の
    停止状態を検出したときに、モ−タ電流検出手段からの
    出力に基づいて、インバ−タ回路と変圧器一次側の通電
    状態とを制御する通電制御手段とを含むことを特徴とす
    る直流ブラシレスモ−タの制御装置。
JP21260692A 1992-08-10 1992-08-10 直流ブラシレスモータの制御装置 Expired - Fee Related JP3276991B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21260692A JP3276991B2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 直流ブラシレスモータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21260692A JP3276991B2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 直流ブラシレスモータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0670576A true JPH0670576A (ja) 1994-03-11
JP3276991B2 JP3276991B2 (ja) 2002-04-22

Family

ID=16625480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21260692A Expired - Fee Related JP3276991B2 (ja) 1992-08-10 1992-08-10 直流ブラシレスモータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3276991B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3276991B2 (ja) 2002-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4902954A (en) Alternating current motor control apparatus
US4607205A (en) Method and system for reconnecting inverter to rotating motors
KR20040073741A (ko) 모터전원공급장치
JPH08256497A (ja) 電動機駆動方法
JPH0363313B2 (ja)
JPH07131904A (ja) 電動車の電動機制御装置
US4908563A (en) Method and device for braking a squirrel-cage motor
US6008602A (en) Arrangement with an electronically commutated motor
JPH1066386A (ja) インバータの瞬停再起動装置
JPH0670576A (ja) 直流ブラシレスモ−タの制御装置
JPH0670575A (ja) 直流ブラシレスモ−タの制御装置
KR940007433B1 (ko) 유도전동기의 인버터 제어방법
JPH0243433B2 (ja)
JP2000253686A (ja) 電力回生回路
JP2560489B2 (ja) ブラシレスモータの駆動装置
JPH066998A (ja) ブラシレスモータ駆動用icとそれによる駆動回路
JPH07194167A (ja) ミシン用モータ駆動装置
KR830002573Y1 (ko) 제어 재생식 직류전원
JP2000152685A (ja) 電動機制御装置
JPS5943840Y2 (ja) インバ−タ
KR0137111Y1 (ko) 인버터용 구동 제어 전원 감시 장치
JPH1052050A (ja) 空気調和機の制御装置
KR20030050454A (ko) 하이브리드 전기 자동차의 모터 제어장치 및 방법
JPH01157292A (ja) インバータ装置
JPH05146064A (ja) 電力用半導体素子の駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees