JPH05146064A - 電力用半導体素子の駆動装置 - Google Patents
電力用半導体素子の駆動装置Info
- Publication number
- JPH05146064A JPH05146064A JP3306110A JP30611091A JPH05146064A JP H05146064 A JPH05146064 A JP H05146064A JP 3306110 A JP3306110 A JP 3306110A JP 30611091 A JP30611091 A JP 30611091A JP H05146064 A JPH05146064 A JP H05146064A
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- JP
- Japan
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- power
- power supply
- circuit
- power semiconductor
- drive circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主回路電源と制御電源を遮断しても、電力用
半導体素子を破損させるおそれがない装置を実現する。 【構成】 制御電源1より電力を入力する駆動回路用電
源回路21と、電力用半導体駆動信号を出力する電力用
半導体駆動回路22の間にバックアップ電源24が接続
された切り換え回路23を接続し、制御電源1が遮断し
た場合には切り換え回路23を介してバックアップ電源
24から電力が電力用半導体駆動回路22に供給される
ものとすることによって、電力用半導体駆動信号を入力
する電力用半導体素子を破損することがない装置を実現
する。
半導体素子を破損させるおそれがない装置を実現する。 【構成】 制御電源1より電力を入力する駆動回路用電
源回路21と、電力用半導体駆動信号を出力する電力用
半導体駆動回路22の間にバックアップ電源24が接続
された切り換え回路23を接続し、制御電源1が遮断し
た場合には切り換え回路23を介してバックアップ電源
24から電力が電力用半導体駆動回路22に供給される
ものとすることによって、電力用半導体駆動信号を入力
する電力用半導体素子を破損することがない装置を実現
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力用半導体素子の駆
動装置に関する。
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電力用半導体素子の駆動装置は、
図2に示すように電力用半導体素子に電力用半導体駆動
信号を出力する電力用半導体駆動回路22と、制御電源
1から電力を供給され前記電力用半導体駆動回路に電力
を供給する駆動回路用電源回路21とにより構成されて
いた。
図2に示すように電力用半導体素子に電力用半導体駆動
信号を出力する電力用半導体駆動回路22と、制御電源
1から電力を供給され前記電力用半導体駆動回路に電力
を供給する駆動回路用電源回路21とにより構成されて
いた。
【0003】図3は、上記従来の電力用半導体素子の駆
動装置02を用いたモータ制御装置の1例の構成図であ
り、以下図3について説明する。
動装置02を用いたモータ制御装置の1例の構成図であ
り、以下図3について説明する。
【0004】制御電源1は、駆動回路用電源回路21及
び制御回路用電源回路3に電力を供給する。制御回路用
電源回路3は制御電源1からの電力を入力し制御回路4
に必要な電力に変換し、制御回路4に出力する。
び制御回路用電源回路3に電力を供給する。制御回路用
電源回路3は制御電源1からの電力を入力し制御回路4
に必要な電力に変換し、制御回路4に出力する。
【0005】駆動回路用電源回路21は制御電源1から
電力を入力して電力用半導体駆動回路22に必要な電力
に変換し、電力用半導体駆動回路22に出力する。制御
回路4は制御回路用電源回路3から電力供給を受け、モ
ータ制御に必要な演算を行い、電力用半導体駆動回路2
2に点弧信号を出力する。
電力を入力して電力用半導体駆動回路22に必要な電力
に変換し、電力用半導体駆動回路22に出力する。制御
回路4は制御回路用電源回路3から電力供給を受け、モ
ータ制御に必要な演算を行い、電力用半導体駆動回路2
2に点弧信号を出力する。
【0006】電力用半導体駆動回路22は、駆動回路用
電源回路21から電力供給を受け、制御回路4からの点
弧信号を入力し、この点弧信号をもとに電力用半導体素
子を用いたインバータ(以下、インバータと略す)8に
電力用半導体駆動信号を出力する。
電源回路21から電力供給を受け、制御回路4からの点
弧信号を入力し、この点弧信号をもとに電力用半導体素
子を用いたインバータ(以下、インバータと略す)8に
電力用半導体駆動信号を出力する。
【0007】主回路電源5は三相交流電力を整流ダイオ
ード6に供給しており、整流ダイオード6は主回路電源
5からの三相交流を整流して平滑コンデンサ7に出力す
る。平滑コンデンサ7は整流ダイオード6の出力電力を
平滑し直流電力としてインバータ8に出力する。
ード6に供給しており、整流ダイオード6は主回路電源
5からの三相交流を整流して平滑コンデンサ7に出力す
る。平滑コンデンサ7は整流ダイオード6の出力電力を
平滑し直流電力としてインバータ8に出力する。
【0008】インバータ8は、電力用半導体駆動回路2
2からの電力用半導体駆動信号をもとに直流電力を交流
電力に変換し、モータ9に供給しモータを制御する。
2からの電力用半導体駆動信号をもとに直流電力を交流
電力に変換し、モータ9に供給しモータを制御する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の主回路電源
と制御電源とが混在するシステムにおいて、主回路電源
と制御電源とを同時に遮断すると、回路電圧が不確定な
状態で電力用半導体駆動回路が動作し、電力用半導体素
子が充分に動作(ターンオン)できずに電力用半導体素
子が破損するおそれがあった。
と制御電源とが混在するシステムにおいて、主回路電源
と制御電源とを同時に遮断すると、回路電圧が不確定な
状態で電力用半導体駆動回路が動作し、電力用半導体素
子が充分に動作(ターンオン)できずに電力用半導体素
子が破損するおそれがあった。
【0010】本発明は、前記課題に鑑みなされたもの
で、主回路電源と制御電源とを同時に遮断しても、電力
用半導体素子を破損させることのない電力用半導体素子
の駆動装置を提供することを目的とする。
で、主回路電源と制御電源とを同時に遮断しても、電力
用半導体素子を破損させることのない電力用半導体素子
の駆動装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決し、目的を達成するために次のような手段を講じた。
すなわち、電力用半導体素子に電力用半導体駆動信号を
出力する電力用半導体駆動回路と、制御電源から電力を
供給され前記電力用半導体駆動回路に電力を供給する駆
動回路用電源回路とを有する電力用半導体素子の駆動装
置において、前記駆動回路用電源回路とは別のバックア
ップ電源と、前記駆動回路用電源回路の出力電圧がある
設定値以下となったときに前記電力用半導体駆動回路の
電源を前記駆動回路用電源回路から前記バックアップ電
源に切り換える切り換え回路とを備えた。
決し、目的を達成するために次のような手段を講じた。
すなわち、電力用半導体素子に電力用半導体駆動信号を
出力する電力用半導体駆動回路と、制御電源から電力を
供給され前記電力用半導体駆動回路に電力を供給する駆
動回路用電源回路とを有する電力用半導体素子の駆動装
置において、前記駆動回路用電源回路とは別のバックア
ップ電源と、前記駆動回路用電源回路の出力電圧がある
設定値以下となったときに前記電力用半導体駆動回路の
電源を前記駆動回路用電源回路から前記バックアップ電
源に切り換える切り換え回路とを備えた。
【0012】
【作用】上記において、切り換え回路は駆動回路用電源
回路の出力電圧を検出し、この出力電圧が所定の設定値
をこえているときには前記駆動回路用電源回路を電力用
半導体駆動回路に接続し、設定値以下の場合にはバック
アップ電源を前記電力用半導体駆動回路に接する。
回路の出力電圧を検出し、この出力電圧が所定の設定値
をこえているときには前記駆動回路用電源回路を電力用
半導体駆動回路に接続し、設定値以下の場合にはバック
アップ電源を前記電力用半導体駆動回路に接する。
【0013】前記電力用半導体駆動回路は、常に駆動回
路用電源回路又はバックアップ電源から電力を供給され
るため、電力用半導体素子を破損させることがない。
路用電源回路又はバックアップ電源から電力を供給され
るため、電力用半導体素子を破損させることがない。
【0014】上記により、制御電源が遮断した場合に
は、切り換え回路を介してバックアップ電源から電力が
電力用半導体駆動回路に供給されるため、電力用半導体
駆動回路から電力用半導体駆動信号を入力する電力用半
導体素子を破損することがない装置を実現する。
は、切り換え回路を介してバックアップ電源から電力が
電力用半導体駆動回路に供給されるため、電力用半導体
駆動回路から電力用半導体駆動信号を入力する電力用半
導体素子を破損することがない装置を実現する。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。図
1において、1は制御電源、2は電力用半導体素子駆動
装置で、駆動回路用電源回路21、切り換え回路23、
バックアップ電源24及び電力用半導体駆動回路22か
らなる。なお、点弧信号を出力する回路については従来
の装置と同様のため、その説明を省略する。
1において、1は制御電源、2は電力用半導体素子駆動
装置で、駆動回路用電源回路21、切り換え回路23、
バックアップ電源24及び電力用半導体駆動回路22か
らなる。なお、点弧信号を出力する回路については従来
の装置と同様のため、その説明を省略する。
【0016】上記において、制御電源1は駆動回路用電
源回路21に電力を供給する。駆動回路用電源回路21
は制御電源1からの電力を電力用半導体駆動回路22に
必要な電力に変換して、切り換え回路23に出力する。
また、バックアップ電源24は切り換え回路23に電力
を供給する。
源回路21に電力を供給する。駆動回路用電源回路21
は制御電源1からの電力を電力用半導体駆動回路22に
必要な電力に変換して、切り換え回路23に出力する。
また、バックアップ電源24は切り換え回路23に電力
を供給する。
【0017】切り換え回路23は、駆動回路用電源回路
21の出力電圧がある設定値をこえているときには、電
力用半導体駆動回路22に駆動回路用電源回路21から
の電力を供給し、駆動回路用電源回路21の出力電圧が
前記設定値以下になったときには電力用半導体駆動回路
22にバックアップ電源24からの電力を供給する。
21の出力電圧がある設定値をこえているときには、電
力用半導体駆動回路22に駆動回路用電源回路21から
の電力を供給し、駆動回路用電源回路21の出力電圧が
前記設定値以下になったときには電力用半導体駆動回路
22にバックアップ電源24からの電力を供給する。
【0018】電力用半導体駆動回路22は、切り換え回
路23を経由して制御電源1又はバックアップ電源24
から常に電力供給を受け、電力用半導体駆動信号を出力
する。
路23を経由して制御電源1又はバックアップ電源24
から常に電力供給を受け、電力用半導体駆動信号を出力
する。
【0019】上記により、制御電源が遮断した場合に
は、切り換え回路を介してバックアップ電源から電力が
電力用半導体駆動回路に供給されるため、電力用半導体
駆動回路から電力用半導体駆動信号を入力する電力用半
導体素子を破損させることがなくなった。
は、切り換え回路を介してバックアップ電源から電力が
電力用半導体駆動回路に供給されるため、電力用半導体
駆動回路から電力用半導体駆動信号を入力する電力用半
導体素子を破損させることがなくなった。
【0020】
【発明の効果】本発明は、電力用半導体素子に電力用半
導体駆動信号を出力する電力用半導体駆動回路と、制御
電源から電力を供給され前記電力用半導体駆動回路に電
力を供給する駆動回路用電源回路とを有する電力用半導
体素子の駆動装置において、バックアップ電源と、前記
駆動回路用電源回路の出力電圧が所定の設定値以下にな
ったときに、前記電力用半導体駆動回路の電源を前記駆
動回路用電源回路から前記バックアップ電源に切り換え
る切り換え回路とを備えたことによって、主回路電源と
制御電源とを同時に遮断しても、電力用半導体素子を破
損させることのない電力用半導体素子の駆動装置を実現
する。
導体駆動信号を出力する電力用半導体駆動回路と、制御
電源から電力を供給され前記電力用半導体駆動回路に電
力を供給する駆動回路用電源回路とを有する電力用半導
体素子の駆動装置において、バックアップ電源と、前記
駆動回路用電源回路の出力電圧が所定の設定値以下にな
ったときに、前記電力用半導体駆動回路の電源を前記駆
動回路用電源回路から前記バックアップ電源に切り換え
る切り換え回路とを備えたことによって、主回路電源と
制御電源とを同時に遮断しても、電力用半導体素子を破
損させることのない電力用半導体素子の駆動装置を実現
する。
【図1】本発明の一実施例に係る電力用半導体素子の駆
動装置の説明図である。
動装置の説明図である。
【図2】従来の電力用半導体素子の駆動装置の説明図で
ある。
ある。
【図3】従来の電力用半導体素子の駆動装置を用いたモ
ータ制御装置の説明図である。
ータ制御装置の説明図である。
1 制御電源 2 電力用半導体素子駆動装置 21 駆動回路用電源回路 22 電力用半導体駆動回路 23 切り換え回路 24 バックアップ電源
Claims (1)
- 【請求項1】 電力用半導体素子に電力用半導体駆動信
号を出力する電力用半導体駆動回路と、制御電源から電
力を供給され前記電力用半導体駆動回路に電力を供給す
る駆動回路用電源回路とを有する電力用半導体素子の駆
動装置において、前記駆動回路用電源回路とは別のバッ
クアップ電源と、前記駆動回路用電源回路の出力電圧が
ある設定値以下になったときに前記電力用半導体駆動回
路の電源を前記駆動回路用電源回路から前記バックアッ
プ電源に切り換える切り換え回路とを具備したことを特
徴とする電力用半導体素子の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3306110A JPH05146064A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 電力用半導体素子の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3306110A JPH05146064A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 電力用半導体素子の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05146064A true JPH05146064A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17953164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3306110A Withdrawn JPH05146064A (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 電力用半導体素子の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05146064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010063303A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動装置 |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP3306110A patent/JPH05146064A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010063303A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |