JPH0670426U - 防水ワイヤハーネス - Google Patents

防水ワイヤハーネス

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JPH0670426U
JPH0670426U JP008190U JP819093U JPH0670426U JP H0670426 U JPH0670426 U JP H0670426U JP 008190 U JP008190 U JP 008190U JP 819093 U JP819093 U JP 819093U JP H0670426 U JPH0670426 U JP H0670426U
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JP
Japan
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tape
sheet
butyl
waterproof
wire harness
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JP008190U
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English (en)
Inventor
尚文 山竹
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水ワイヤハーネスにおいて従来発生しがち
であった空隙を無くし、防水機能を高める。 【構成】 電線11の間に防水剤16を充填すると共
に、当該部分を、膨潤性、柔軟性、進展性、接着力を有
するブチルシート15で被覆して集束し、該ブチルシー
トの外周面をテープ17で巻き付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用等に用いる防水ワイヤハーネスに関し、詳しくは、車体に穿 設した取付穴を通して車体外方より車体内に貫通させて配線するワイヤハーネス において、多数の電線をテープ等で巻回したワイヤハーネスに防水処理を施し、 該ワイヤハーネスを通して車体内へ浸水が生じることを防止するものである。
【0002】 従来、この種の防水処理を施したワイヤハーネスとして、実開昭63−370 27号において、電線束の少なくとも外周側の空隙に膨潤剤を充填した図5に示 す防水ワイヤハーネスが提案されている。 上記膨潤剤は浸み込んできた水分を吸収してゲル状に変化し、電線間の空隙を 埋めて、毛細管現象で伝わる浸水を遮断するものである。
【0003】 上記防水ワイヤハーネスでは、図5に示すように、多数の電線1を電線束2と して集束するために巻き付けたテープ3の一部を除去し、該テープ3が除去され た部分の電線1を粘着剤が塗布されたシート4上に位置させた状態で、膨潤粉5 を供給し、ついで、図6に示すように、シート4を電線1にまきつけて集束して いる。
【0004】 通常、上記シート4を電線1に巻き付けた後、図6中に一点鎖線で示すように 、更に、シート4の外周面にテープ6が巻き付けられ、シート4の飛び出した接 合部4aをシート4の外周面に重ねるように倒すと共に、電線束2のテープ3と 連続させてシート4の両端面からの浸水防止が図られている。 尚、電線間の防水を図るために、上記膨潤剤を供給する変わりに、他の適宜な 防水剤を供給する場合もある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記シート4としては、一般にポリエチレン、ポリプロピレン、PVC等のフ ィルム状シートが用いられており、該シート4は柔軟性が劣ると共に伸びが少な いため、図7に示すように、該シート4の外周面にテープ6を巻き付けた際、シ ワ4bが発生しやすく、このシワ4bとテープ6の間に空隙C1が発生する。
【0006】 更に、シート4の両端を重ね合わせた接合部4aの先端に厚みがあるため、テ ープ6により倒された接合部4aの先端部分にも空隙C2が発生する。 更にまた、シート4の軸方向両端4cがテープ3の外周面に密着するようにテ ープ6で巻き付けているが、シート4の柔軟性および伸びが低いため、当該軸方 向の両端部にも空隙C3が発生しやすい。
【0007】 このように、シート4とテープ6の間に空隙C1〜C3があると、テープ6の ラップ部分6aの隙間から浸水が生じると、これら空隙を通して車体内部への浸 水が発生する。 このように、従来の防水ワイヤハーネスでは、電線間に膨潤剤等からなる防水 剤を充填して防水を図っているにもかかわらず、浸水が生じやすい欠点がある。
【0008】 本考案は、上記欠点を解消せんとするもので、防水剤を充填した電線群に巻き 付けるシートを改良し、該シートの外周面に巻き付けるテープとの間に空隙が発 生しないようにすると共に、シートの外周面に巻き付けるテープの巻き形状を改 良して、巻き付けたテープのラップ部分からの浸水も防止することを目的とする ものである。
【0009】 上記目的を達成するため、本考案は、多数の電線をテープで巻いたワイヤハー ネスの所要部分において、上記テープを巻かない部分を設け、該部分の電線間に 防水剤を充填すると共に、当該部分を、自己融着性を有すると共に柔軟性および 進展性を有するブチルシートで被覆して集束し、該ブチルシートの外周面および 上記両側に巻き付けているテープの両端部に連続させて第2のテープを巻き付け た構成からなる防水ワイヤハーネスを提供するものである。
【0010】 また、上記第2のテープは、ブチルシートの両端接合部を倒す方向と同一方向 から巻き付けるようにしている。
【0011】 更に、上記第2のテープは水が浸水する方向に対して逆方向からテープを巻き 始めて、テープの各ラップ部分が浸水方向とは逆方向で重なるようにしている。
【0012】 上記ブチルシートとしては、ブチルゴムシート単体からなるもの、あるいは、 基材布の両面にブチルゴム材を積層した複合体からなるものでも良い。 上記ブチルゴム材は、ブチルシートに用いられると共に、電線間に充填する防 水剤としても用いられ、ブチルゴム(IIR)にトルエン20〜30%,ノルマル ヘキサン10〜20%含有しているものが好ましい。
【0013】
【作用】
上記ブチルシートは、非常に柔軟性を有すると共に進展性にも優れているため 、その外周面に第2のテープを巻き付けた時、該第2のテープに沿って密着し、 シワが発生しにくく、シワの発生による空隙を低減出来る。
【0014】 更に、該ブチルシートの両端を重ね合わせる接合部では、外周面に第2のテー プを強く巻き付けると伸びが生じて厚みが小さくなり、特に、該接合部を倒す方 向と同一方向から第2のテープを巻くため、該第2のテープの巻きに応じて厚み が順次細くなりながら巻き付けられる。よって、接合部の端面に発生していた空 隙を低減すことが出来る。
【0015】 同様に、ブチルシートの長さ方向の両端部が第2のテープにより強く巻き付け られて、両側に巻き付けられているテープの両側端外周面に密着され、当該部分 にも空隙は発生しにくい。
【0016】 更に、第2のテープを浸水方向、即ち、防水ワイヤハーネスを車体に貫通させ る場合、浸水が生じる車体外方とは逆方向の車体内方側より巻き初めて、各ラッ プ部分が浸水方向の逆方向に重なるようにしているため、第2のテープのラップ 部分からの浸水を確実に防止出来る。
【0017】
【実施例】
以下、本考案を図1から図4面に示す実施例により詳細に説明する。 ワイヤハーネス10は従来と同様に、多数の電線11をビニルテープからなる テープ12で巻いて集束した構成からなり、所要箇所、即ち、図2において、車 体13の配線穴13aにグロメット14を介して貫通させる部分の車体13に対 して外方X側の一部分に防水処理を施している。尚、上記車体13は自動車にお いてエンジンルームを区画する隔壁で、車体13の内部側Yはエンジンルームと なっている。
【0018】 上記防水処理部分では、図3(A)に示すように、テープ12が所要長さで巻か れておらず、電線11の間をブチル材よりなる防水剤16で充填した状態で、ブ チルシート15により被覆している。更に、該ブチルシート15の外周面にビニ ルテープ等からなる第2のテープ17を巻き付けている。
【0019】 上記防水処理部分は、図3(A)〜(D)に示す工程で形成しており、テープ12 を巻かずに多数の電線11を露出させた部分をブチルシート15の上面に載置し 、その後、該ブチルシート15の上面に防水剤16を供給し、防水剤16を電線 11の隙間に充填している。
【0020】 上記ブチルシート15は図4に示す構成からなり、布基材15aの両面にブチ ルゴム材15b、15cを積層して一体化したもので、ブチルゴム材15b、1 5cは自己融着性を有する接着力に富んだもので、かつ、柔軟性および進展性が 大であり、 言わば、極めて伸びがよい両面接着シート状のものである。 尚、該ブチルシート15は厚さが約1mm程度であり、 接着性を有するため、 剥 離紙が表面に貼付されている。
【0021】 また、電線11の間に充填する防水剤16としても粘性の高いブチルを用いて おり、該ブチル材を封入したチューブより押し出しながら用いている。
【0022】 上記のように、ブチルシート15の上面に電線11を載置して防水剤16を電 線間に供給した後、ブチルシート15を図3(B)に示すように円筒状になるよう に丸めて、防水剤16が充填された電線11を被覆する。ブチルシート15は電 線接着側の内面側の端部を貼り合わせて接合している。 ブチルシート15は内面側に極めて接着力が強いブチルゴム材15bを備えて いるため、電線11および防水剤16に密着すると共に、貼り合わせた両端接合 部15dは隙間なく密着する。また、該ブチルシート15の軸方向の両端は両側 のテープ12の両端外周面にも被覆され、テープ12の外周面に隙間なく密着さ れる。
【0023】 次に、図3(C)に示すように、第2のテープ17を一方側のテープ12Aより 、ブチルシート15を経て、他方側のテープ12Bへと巻き付けていく。 こ のように、上記電線11を集束している第1のテープ12に対して、更に第2の テープ17を巻き付けて2重巻きにしているが、該第2のテープ17はブチルシ ート15の円筒状部分より突出している接合部15dを外周面に重なるように倒 すと共に、接合端面よりの浸水を防止し、かつ、両側の第1のテープ12との連 続部の隙間を無くすために巻き付けている。
【0024】 上記第2のテープ17は図3(C)および(D)に示すように、グロメット14を 取り付ける車体13側より巻き初めて、矢印Z1で示す外方に向かってラップさ せて巻き付けており、かつ、ブチルシート15の接合部15dを倒す矢印方向Z 2と同一方向にテープ17を巻き付けている。
【0025】 上記のように、第2のテープ17をブチルシート15の外周面に巻き付けると 、ブチルシート15は非常に柔軟であると共に進展性も良好であるため、テープ 17の巻き付けで内方へと押圧されると、テープ17に沿って内方へと容易に変 形し、前記図7のシート4で発生していたシワ4bが殆んど発生しない。また、 ブチルシート15のテープ接着側にもブチルゴム材15cが位置して接着力が強 いため、テープ17と密着する。
【0026】 更に、ブチルシートの接合部15dを倒す方向と同一方向に第2のテープ17 を巻き付けているため、該テープ17の強い巻き付けにより、2枚重ねの接合部 15dが倒れる方向に引き伸ばされて肉厚が薄くなり、最終的に線状程度にまで 引き伸ばされる接合部先端と円筒部外周面とが密着して空隙が生じない。
【0027】 更に、第2のテープ17を水が浸水する方向Z4とは反対側から、即ち、車体 側より外方へとテープをラップさせて巻き付けていき、各ラップ部17aは図2 に示すように、浸水方向とは逆方向で重ねている。よって、第2のテープ17の 外周面に対してZ4方向から水が伝わってきても、矢印Z5に示すように、水は ラップ部分17aで外方へと導かれて、内部側へは伝わることが出来ない。 よって、テープ17のラップ部分からの浸水が防止される。
【0028】 上記防水処理を施した防水ワイヤハーネスを、図2に示すように、車体13の 配線穴13aにグロメット14を介して貫通する場合には、第2のテープ17を グロメット14のチューブ部14aの先端より巻き始めることが好ましい。 グロメットへの装着の仕方は、図2の態様に限定されず、図3(D)に示したよ うに、第2のテープ17で2重巻した防水処理部分をグロメット14のチューブ 部14aに嵌合しても良い。
【0029】 上記構成からなる防水ワイヤハーネスでは、ブチルシート15が非常に柔軟で 伸びが良いため、第2のテープ17との間に空隙が生じることは殆どない。また 、第2のテープ17の巻き方を工夫して第2のテープ内部への浸水が発生しない ようにしているため、確実に防水を図ることが出来る。
【0030】
【考案の効果】 以上の説明より明らかなように、本考案に係わる防水ワイヤハーネスでは、防 水剤を充填した電線群を柔軟性、進展性を有すると共に接着力が強いブチルシー トで被覆し、該ブチルシートの外周面をテープでまきつけた構造としているため 、ブチルシート内部に浸水が生じることは確実に防止出来ると共に、ブチルシー トとその外周面のテープとの間に空隙が生じて、該空隙からの浸水を防止するこ とが出来る。
【0031】 更に、ブチルシートの外周面に巻き付けるテープの巻き方を工夫しているため 、ブチルシートとテープとの間に発生しやすい空隙を無くすことが出来ると共に 、テープのラップ部分からの浸水の発生も確実に防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係わる防水ワイヤハーネスの断面図
である。
【図2】 上記防水ワイヤハーネスを車体にグロメット
を介して配線している状態の一部断面図である。
【図3】 (A)(B)(C)(D)は上記防水ワイヤハーネス
の防水処理工程を示す斜視図である。
【図4】 上記防水ワイヤハーネスに用いるブチルシー
トの断面図である。
【図5】 従来の防水ワイヤハーネスの防水処理工程の
斜視図である。
【図6】 従来の防水ワイヤハーネスの斜視図である。
【図7】 従来の防水ワイヤハーネスの問題点を示す断
面図である。
【符号の説明】
10 防水ワイヤハーネス 11 電線 12 テープ 13 車体 14 グロメット 15 ブチルシート 15a 布基材 15b、15c ブチルゴム材 16 防水剤 17 第2のテープ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線群の所要部分において、電線間に防
    水剤を充填すると共に、当該部分をブチルシートで被覆
    して集束し、該ブチルシートの外周面をテープで巻き付
    けた構成からなる防水ワイヤハーネス。
  2. 【請求項2】 上記テープは、ブチルシートの両端接合
    部を倒す方向と同一方向から巻き付けている請求項1記
    載の防水ワイヤハーネス。
  3. 【請求項3】 上記テープは水が浸水する方向に対して
    逆方向からテープを巻き始めて、テープの各ラップ部分
    が浸水方向とは逆方向で重なるようにしている請求項1
    あるいは2のいずれか1項に記載の防水ワイヤハーネ
    ス。
  4. 【請求項4】 上記電線間に充填する防水剤はブチル材
    からなる前記請求項のいずれか1項に記載の防水ワイヤ
    ハーネス。
JP008190U 1993-03-02 1993-03-02 防水ワイヤハーネス Withdrawn JPH0670426U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10224961A (ja) * 1997-02-13 1998-08-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット装着部の電線間の止水構造
WO2015016213A1 (ja) * 2013-08-01 2015-02-05 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス

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Effective date: 19970703