JPH0670013A - 加入者線搬送方式の遠隔ターミナル - Google Patents
加入者線搬送方式の遠隔ターミナルInfo
- Publication number
- JPH0670013A JPH0670013A JP17696791A JP17696791A JPH0670013A JP H0670013 A JPH0670013 A JP H0670013A JP 17696791 A JP17696791 A JP 17696791A JP 17696791 A JP17696791 A JP 17696791A JP H0670013 A JPH0670013 A JP H0670013A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote terminal
- interface
- extended
- onhook
- channel
- Prior art date
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- Granted
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は加入者線搬送装置の試験に利用し、被
試験チャンネルが接続される終端回路構成部が、オンフ
ック状態を試験台の指示に応じて瞬時に構成できる装置
を提供することを目的とする。 【構成】遠隔ターミナル制御回路は、個別のアドレスで
はなく単一のアドレスで定義されるコマンドによりオン
フック信号をインターフェースを介して延長された遠隔
ターミナルに送信する。そのインターフェースはこの単
一のアドレスで定義されるコマンドにより送出されたオ
ンフック信号を自己が持つ固有のアドレスとは無関係
に、延長された遠隔ターミナルに送信する。 【効果】単一のアドレスによりコマンドが送信されるか
ら、延長された遠隔ターミナル内の終端回路構成部が、
オンフック状態を試験台の指示に応じて瞬時に構成でき
る。チャンネル試験に失敗する可能性を小さくすること
ができる。
試験チャンネルが接続される終端回路構成部が、オンフ
ック状態を試験台の指示に応じて瞬時に構成できる装置
を提供することを目的とする。 【構成】遠隔ターミナル制御回路は、個別のアドレスで
はなく単一のアドレスで定義されるコマンドによりオン
フック信号をインターフェースを介して延長された遠隔
ターミナルに送信する。そのインターフェースはこの単
一のアドレスで定義されるコマンドにより送出されたオ
ンフック信号を自己が持つ固有のアドレスとは無関係
に、延長された遠隔ターミナルに送信する。 【効果】単一のアドレスによりコマンドが送信されるか
ら、延長された遠隔ターミナル内の終端回路構成部が、
オンフック状態を試験台の指示に応じて瞬時に構成でき
る。チャンネル試験に失敗する可能性を小さくすること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加入者線搬送装置の試験
に利用する。特に、加入者線搬送装置のチャンネル試験
に関する。
に利用する。特に、加入者線搬送装置のチャンネル試験
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、試験台によって行われるチャンネ
ル試験において、加入者線搬送装置は、被試験チャンネ
ルが延長された遠隔ターミナルにあり、遠隔ターミナル
内に複数の延長された遠隔ターミナルへのインターフェ
ースが存在する場合は、遠隔ターミナル制御回路は被試
験チャンネルが存在する延長された遠隔ターミナルへの
インターフェースがどの延長された遠隔ターミナルへの
インターフェースかを識別できない。このとき全ての延
長された遠隔ターミナルへのインターフェースに対し
て、それぞれが持つ固別のアドレスで定義されるコマン
ドを用いて、個別に一つづつオンフック信号を送信しな
ければならなかった。
ル試験において、加入者線搬送装置は、被試験チャンネ
ルが延長された遠隔ターミナルにあり、遠隔ターミナル
内に複数の延長された遠隔ターミナルへのインターフェ
ースが存在する場合は、遠隔ターミナル制御回路は被試
験チャンネルが存在する延長された遠隔ターミナルへの
インターフェースがどの延長された遠隔ターミナルへの
インターフェースかを識別できない。このとき全ての延
長された遠隔ターミナルへのインターフェースに対し
て、それぞれが持つ固別のアドレスで定義されるコマン
ドを用いて、個別に一つづつオンフック信号を送信しな
ければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法によりオン
フック信号を延長された遠隔ターミナルに送信すると、
個別のアドレスを順に送信するから送信に要する時間が
かなりかかる。したがって被試験チャンネルが属する延
長された遠隔ターミナル内の被試験チャンネルが接続さ
れる終端回路構成部がオンフック状態を構成できず、チ
ャンネル試験に失敗する可能性が大きくなる問題点があ
った。
フック信号を延長された遠隔ターミナルに送信すると、
個別のアドレスを順に送信するから送信に要する時間が
かなりかかる。したがって被試験チャンネルが属する延
長された遠隔ターミナル内の被試験チャンネルが接続さ
れる終端回路構成部がオンフック状態を構成できず、チ
ャンネル試験に失敗する可能性が大きくなる問題点があ
った。
【0004】本発明は被試験チャンネルが接続される終
端回路構成部が、オンフック状態を試験台の指示に応じ
て瞬時に構成できる装置を提供することを目的とする。
端回路構成部が、オンフック状態を試験台の指示に応じ
て瞬時に構成できる装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はオンフック信号
を単一のアドレスで定義する。
を単一のアドレスで定義する。
【0006】すなわち本発明は中央局ターミナルからデ
ータリンクを介して制御される遠隔ターミナル制御回路
と、延長された遠隔ターミナルを接続するインターフェ
ースとを備えた加入者線搬送方式の遠隔ターミナルにお
いて、上記遠隔ターミナル制御回路は、単一のアドレス
で定義されるコマンドによりオンフック信号を上記イン
ターフェースに与える手段を含み、上記インターフェー
スは上記単一のアドレスで定義されるコマンドにより送
出されたオンフック信号を自己が持つ固有のアドレスと
は無関係に、延長された遠隔ターミナルに送信する手段
を含む。
ータリンクを介して制御される遠隔ターミナル制御回路
と、延長された遠隔ターミナルを接続するインターフェ
ースとを備えた加入者線搬送方式の遠隔ターミナルにお
いて、上記遠隔ターミナル制御回路は、単一のアドレス
で定義されるコマンドによりオンフック信号を上記イン
ターフェースに与える手段を含み、上記インターフェー
スは上記単一のアドレスで定義されるコマンドにより送
出されたオンフック信号を自己が持つ固有のアドレスと
は無関係に、延長された遠隔ターミナルに送信する手段
を含む。
【0007】
【作用】試験台によって行われるチャンネル試験におい
て、加入者線搬送装置は、被試験チャンネルが延長され
た遠隔ターミナルにある。遠隔ターミナル内に複数の延
長された遠隔ターミナルへのインターフェースが存在す
る。
て、加入者線搬送装置は、被試験チャンネルが延長され
た遠隔ターミナルにある。遠隔ターミナル内に複数の延
長された遠隔ターミナルへのインターフェースが存在す
る。
【0008】本発明では全ての延長された遠隔ターミナ
ルへのインターフェースに対して、単一のアドレスで定
義されるコマンドによりオンフック信号を上記インター
フェースを介して与える。したがって上記インターフェ
ースは上記単一のアドレスで定義されるコマンドにより
送出されたオンフック信号を自己が持つ固有のアドレス
とは無関係に、延長された遠隔ターミナルにオンフック
信号を送信する。
ルへのインターフェースに対して、単一のアドレスで定
義されるコマンドによりオンフック信号を上記インター
フェースを介して与える。したがって上記インターフェ
ースは上記単一のアドレスで定義されるコマンドにより
送出されたオンフック信号を自己が持つ固有のアドレス
とは無関係に、延長された遠隔ターミナルにオンフック
信号を送信する。
【0009】上記手段により、被試験チャンネルが接続
される終端回路構成部が、オンフック状態を試験台の要
求に応じて瞬時に構成できる。
される終端回路構成部が、オンフック状態を試験台の要
求に応じて瞬時に構成できる。
【0010】
【実施例】本発明の構成を図1を使って説明する。
【0011】図1は本発明実施例のブロック構成図であ
る。中央局ターミナル3からデータリンク10を介して
制御される遠隔ターミナル制御回路9と、延長された遠
隔ターミナル11〜12を接続するインターフェース7
〜8と、を備えた加入者線搬送方式の遠隔ターミナル6
を備える。ここで、この遠隔ターミナル制御回路9は、
単一のアドレスで定義されるコマンドによりオンフック
信号を上記インターフェースに与える手段を含み、さら
にインターフェース7、8は上記単一のアドレスで定義
されるコマンドにより送出されたオンフック信号を自己
が持つ固有のアドレスとは無関係に、延長された遠隔タ
ーミナル11、12、および15に送信する手段を含む
ことを特徴とする。
る。中央局ターミナル3からデータリンク10を介して
制御される遠隔ターミナル制御回路9と、延長された遠
隔ターミナル11〜12を接続するインターフェース7
〜8と、を備えた加入者線搬送方式の遠隔ターミナル6
を備える。ここで、この遠隔ターミナル制御回路9は、
単一のアドレスで定義されるコマンドによりオンフック
信号を上記インターフェースに与える手段を含み、さら
にインターフェース7、8は上記単一のアドレスで定義
されるコマンドにより送出されたオンフック信号を自己
が持つ固有のアドレスとは無関係に、延長された遠隔タ
ーミナル11、12、および15に送信する手段を含む
ことを特徴とする。
【0012】次に本発明実施例の動作を説明すると、試
験台1によるチャンネル試験において、被試験チャンネ
ル13が、被試験チャンネル13が属する延長された遠
隔ターミナル12内に存在し、終端回路構成部14に接
続されている。試験台1がオンフック状態の試験のため
に中央ターミナル信号線5を介して、中央局ターミナル
制御回路4に対してオンフック信号を送る。中央局ター
ミナル制御回路4は、データリンク10を介して、遠隔
ターミナル制御回路9に対しオンフック信号を送出す
る。遠隔ターミナル制御回路9は、1番目の延長された
遠隔ターミナル11へのインターフェース7からn番目
の延長された遠隔ターミナル12へのインターフェース
8までの全ての延長された遠隔ターミナル11〜12へ
のインターフェースに対して、単一のアドレスで定義さ
れるコマンドを用いて、オンフック信号を同時に送信す
る。固有のアドレスに無関係に、オンフック信号を受信
した全ての延長された遠隔ターミナル11〜12へのイ
ンターフェース7〜8は、それぞれにつながる延長され
た遠隔ターミナルに対してオンフック信号を送信する。
被試験チャンネル13が属さない1番目の延長された遠
隔ターミナル11からn─1番目の延長された遠隔ター
ミナル15は、送られてきたオンフック信号を無視す
る。被試験チャンネル13が属する延長された遠隔ター
ミナル12のみは、送られてきたオンフック信号を確認
し、終端回路構成部14をオンフック状態にする。
験台1によるチャンネル試験において、被試験チャンネ
ル13が、被試験チャンネル13が属する延長された遠
隔ターミナル12内に存在し、終端回路構成部14に接
続されている。試験台1がオンフック状態の試験のため
に中央ターミナル信号線5を介して、中央局ターミナル
制御回路4に対してオンフック信号を送る。中央局ター
ミナル制御回路4は、データリンク10を介して、遠隔
ターミナル制御回路9に対しオンフック信号を送出す
る。遠隔ターミナル制御回路9は、1番目の延長された
遠隔ターミナル11へのインターフェース7からn番目
の延長された遠隔ターミナル12へのインターフェース
8までの全ての延長された遠隔ターミナル11〜12へ
のインターフェースに対して、単一のアドレスで定義さ
れるコマンドを用いて、オンフック信号を同時に送信す
る。固有のアドレスに無関係に、オンフック信号を受信
した全ての延長された遠隔ターミナル11〜12へのイ
ンターフェース7〜8は、それぞれにつながる延長され
た遠隔ターミナルに対してオンフック信号を送信する。
被試験チャンネル13が属さない1番目の延長された遠
隔ターミナル11からn─1番目の延長された遠隔ター
ミナル15は、送られてきたオンフック信号を無視す
る。被試験チャンネル13が属する延長された遠隔ター
ミナル12のみは、送られてきたオンフック信号を確認
し、終端回路構成部14をオンフック状態にする。
【0013】
【発明の効果】延長された遠隔ターミナル内の終端回路
構成部が、オンフック状態を試験台の指示に応じて瞬時
に構成できるから、試験台によるチャンネル試験におい
て被試験チャンネルが接続される延長された遠隔ターミ
ナル内の終端回路構成部が、試験に必要なオンフック状
態を要求どおりただちに構成でき、チャンネル試験に失
敗する可能性を小さくすることができる。
構成部が、オンフック状態を試験台の指示に応じて瞬時
に構成できるから、試験台によるチャンネル試験におい
て被試験チャンネルが接続される延長された遠隔ターミ
ナル内の終端回路構成部が、試験に必要なオンフック状
態を要求どおりただちに構成でき、チャンネル試験に失
敗する可能性を小さくすることができる。
【図1】本発明実施例のブロック構成図。
1 試験台 2 交換機 3 中央局ターミナル 4 中央局ターミナル制御回路 5 中央局ターミナル信号線 6 遠隔ターミナル 7 1番目の延長された遠隔ターミナルを接続するイン
ターフェース 8 n番目の延長された遠隔ターミナルを接続するイン
ターフェース 9 遠隔ターミナル制御回路 10 データリンク 11 1番目の延長された遠隔ターミナル 12 n番目の延長された遠隔ターミナル 13 被試験チャンネル 14 終端回路構成部 15 n─1番目の延長された遠隔ターミナル
ターフェース 8 n番目の延長された遠隔ターミナルを接続するイン
ターフェース 9 遠隔ターミナル制御回路 10 データリンク 11 1番目の延長された遠隔ターミナル 12 n番目の延長された遠隔ターミナル 13 被試験チャンネル 14 終端回路構成部 15 n─1番目の延長された遠隔ターミナル
Claims (1)
- 【請求項1】中央局ターミナルからデータリンクを介し
て制御される遠隔ターミナル制御回路と、延長された遠
隔ターミナルを接続するインターフェースと、を備えた
加入者線搬送方式の遠隔ターミナルにおいて、 上記遠隔ターミナル制御回路は、単一のアドレスで定義
されるコマンドによりオンフック信号を上記インターフ
ェースに与える手段を含み、上記インターフェースは上
記単一のアドレスで定義されるコマンドにより送出され
たオンフック信号を自己が持つ固有のアドレスとは無関
係に、延長された遠隔ターミナルに送信する手段を含む
ことを特徴とする加入者線搬送方式の遠隔ターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176967A JP2972394B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 加入者線搬送方式の遠隔ターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176967A JP2972394B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 加入者線搬送方式の遠隔ターミナル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670013A true JPH0670013A (ja) | 1994-03-11 |
JP2972394B2 JP2972394B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=16022843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3176967A Expired - Lifetime JP2972394B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 加入者線搬送方式の遠隔ターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2972394B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3176967A patent/JP2972394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2972394B2 (ja) | 1999-11-08 |
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