JPH0669757U - タイヤ計量装置 - Google Patents

タイヤ計量装置

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Publication number
JPH0669757U
JPH0669757U JP009782U JP978293U JPH0669757U JP H0669757 U JPH0669757 U JP H0669757U JP 009782 U JP009782 U JP 009782U JP 978293 U JP978293 U JP 978293U JP H0669757 U JPH0669757 U JP H0669757U
Authority
JP
Japan
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tire
weighing
tires
belt conveyor
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP009782U
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English (en)
Inventor
實 高木
誠一 水間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Publication of JPH0669757U publication Critical patent/JPH0669757U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】廃タイヤを燃料源としてセメント焼成炉に投入
する前の段階で、タイヤを計量する際、計測時間を短縮
すると共に精度よく計測できるタイヤ計測装置を提供す
る。 【構成】タイヤ１４を１個ずつ一定速度で搬送するベル
トコンベヤ１１の支持体の下部にロードセル１３を設け
る。また、ベルトコンベヤ１１にはサイドガイドローラ
１２を設けタイヤ１４をほぼ立てた状態で案内するよう
に構成されている。１５はモータである。従来のように
タイヤ１４を一々停止させることなく、一定速度で搬送
しながら計量することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、オンラインで袋物、タイヤ等の被計量物体の個々の重量を計量する 計量装置に関する。この計量装置は例えばセメント焼成炉に廃タイヤを補助燃料 として投入する場合の投入廃タイヤの計量装置として用いられる。
【０００２】
【従来の技術】
自動車の使用済み廃タイヤは、処分に困る廃棄物であり、これらを燃料源とし て再利用すれば一石二鳥の利益がある。このような観点からセメント焼成炉に廃 タイヤを投入する技術が開発されている。この場合、焼成炉の操業を安定化させ るために、廃タイヤの重量を計測し、その重量によってタイヤを炉に投入する時 間間隔を調整しており、その装置の一例として、本出願人は実願平２−９４０４ ３号公報においてその計量装置を開示している。
【０００３】 実願平２−９４０４３号の技術を、図３に示す。計量台１の上に回転自在なる ローラ２を設け、計量台１の下面にはエアシリンダ３が取付けられている。エア シリンダ３と連結されているアームを介して開閉するストッパ４が設けられてい る。この計量台１を重量検出器５を有する吊棒６により計量架台７に懸吊する構 造となっており、計量台１は被計量物が排出される側（下流側）が低くなるよう に傾斜をつけて懸吊している。
【０００４】 前処理工程で整列されたタイヤは、自重によってローラ２上を滑動し、ストッ パ４によって計量台１上で停止する。このときタイヤの重量は重量検出器５で検 出され、図示していない指示計等に表示される。計量が終了するとエアシリンダ ３が作動し、ストッパ４をタイヤの排出方向へ倒すと、タイヤは自重により、次 の工程側へ自動的に排出される。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】 上述の実願平２−９４０４３号の技術においては、計量台１上でタイヤを１個 ずつ静止させた後計量するので、ストッパ４の開閉時間によるロスタイムや、タ イヤが静止する時の衝撃のために計測に時間を要し、大量処理の場合には時間が かかり過ぎるという問題があった。
【０００６】 本考案はこの問題を解決し、タイヤを一定のスピードで搬送させながら、精度 よくタイヤの重量を計測できるタイヤ計量装置を提供することを課題とするもの である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述の問題を解決するものであり、次の技術手段を採った。すなわち 、１個ずつタイヤを搬送するベルトコンベヤの支持体下部に配設され該タイヤの 重量を測定する計量器と、該ベルトコンベヤの両側に該支持体に立設され該タイ ヤをほぼ立てた状態で案内するサイドガイドローラとからなることを特徴とする タイヤ計量装置である。
【０００８】
【作用】
本考案によれば、前工程で処理され１個ずつ搬送されてくるタイヤを、計測器 を備えたコンベヤにより一定スピードで搬送しながら計量することが可能となる ので、計量処理スピードを向上させると共に従来のようにタイヤを静止させるこ とによる衝撃をなくし計測精度を確保することができる。
【０００９】
【実施例】
本考案の一実施例を図面により説明する。図１は斜視図であり、図２は正面図 である。すなわち、タイヤ１４を１個ずつ一定速度で搬送するベルトコンベヤ１ １のタイヤ１４の支持体の下部に計量用ロードセル１３を設けた。また、ベルト コンベヤ１１にはサイドガイドローラ１２を設けタイヤをほぼ立てた状態で案内 するよう構成されている。なお、１５はモータである。
【００１０】 本装置により、タイヤの計量を実施したところ、計量処理時間は従来の約１／ ３に短縮することができた。
【００１１】
【考案の効果】
本考案は、次の優れた効果を奏する。 （１）タイヤの計量処理時間はを大幅に短縮することが可能となり、また計量 精度を確保できるので業務効率を向上させることができた。 （２）タイヤをほぼ立てた状態で搬送することができるようになり、装置全体 をコンパクト化できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例の斜視図である。
【図２】図１の正面図である。
【図３】従来例の側面の説明図である。
【符号の説明】
１ 計量台 ２ ロ−ラ ３ エアシリンダ ４ ストッパ ５ 重量検出器 ６ 吊棒 ７ 計量架台 １１ ベルトコンベヤ １２ サイドガイドローラ １３ ロードセル １４ タイヤ １５ モータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 １個ずつタイヤを搬送するベルトコンベ
    ヤの支持体下部に配設され該タイヤの重量を測定する計
    量器と、該ベルトコンベヤの両側に該支持体に立設され
    該タイヤをほぼ立てた状態で案内するサイドガイドロー
    ラとからなることを特徴とするタイヤ計量装置。
JP009782U 1993-03-09 1993-03-09 タイヤ計量装置 Pending JPH0669757U (ja)

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JP009782U JPH0669757U (ja) 1993-03-09 1993-03-09 タイヤ計量装置

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JP009782U JPH0669757U (ja) 1993-03-09 1993-03-09 タイヤ計量装置

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JPH0669757U true JPH0669757U (ja) 1994-09-30

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ID=18529185

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JP009782U Pending JPH0669757U (ja) 1993-03-09 1993-03-09 タイヤ計量装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020032984A (ko) * 2000-10-28 2002-05-04 이구택 미니 밀 열연 권취 코일 위치조정 및 검사 진동방지기를탑재한 평량장치
JP2011039055A (ja) * 2009-08-14 2011-02-24 Wipotec Wiege-& Positioniersysteme Gmbh はかり用の搬送装置
JP4681758B2 (ja) * 2001-05-21 2011-05-11 住友ゴム工業株式会社 ファーストカバー搬送装置
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980929