JPH066973A - 零電圧スイッチング型共振コンバータ - Google Patents

零電圧スイッチング型共振コンバータ

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JPH066973A
JPH066973A JP4160996A JP16099692A JPH066973A JP H066973 A JPH066973 A JP H066973A JP 4160996 A JP4160996 A JP 4160996A JP 16099692 A JP16099692 A JP 16099692A JP H066973 A JPH066973 A JP H066973A
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JP
Japan
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voltage
switch element
capacitor
diode
circuit
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JP4160996A
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English (en)
Inventor
一彦 ▲榊▼原
Kazuhiko Sakakibara
Toshiaki Yanai
利明 谷内
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高周波において零電圧スイッチングの高速起動
が可能でかつ低損失な零電圧スイッチング型コンバータ
を提供する。 【構成】直流電源1に対する直列回路の1つの要素とし
てのスイッチ素子3に並列回路を備え、該並列回路の1
つに、少なくとも接合容量から成る第1の共振コンデン
サ5を並列容量として有する第1のダイオード4を備
え、該並列回路のもう1つに、少なくとも接合容量から
成る第2の共振コンデンサ12を並列容量として有する
第2のダイオード11のカソードを電圧クランプ用コン
デンサ13の一方の端子に接続した回路構成を備える零
電圧スイッチング型共振コンバータにおいて、上記スイ
ッチ素子3のオンオフ動作の開始以前に、上記電圧クラ
ンプ用コンデンサ13を直流電源電圧より高い電圧に予
備充電する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、零電圧スイッチング型
共振コンバータの高周波化および低損失化の改善に係
り、特に零電圧スイッチングの高速起動およびスイッチ
素子の不要な発熱の防止に好適なスイッチング回路の構
成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路の微細化により電子回路
の小形・軽量化が進められており、高品質な電力が得ら
れるスイッチング電源においても小形化が必須の課題で
ある。スイッチング電源の小形化には変換周波数を高周
波化し、磁性部品やコンデンサを小形化する方法が有効
で、このため変換周波数は年々高周波化されている。こ
のように変換周波数の高周波化は、スイッチング電源の
小形化には有効であるが、一方では、スイッチ素子の浮
遊容量の充放電損失を増加させるという悪影響をもたら
す。スイッチ素子の浮遊容量の充放電損失は、変換周波
数に比例して増加するからである。したがって、このよ
うな損失の増加を最小限に押えながら高周波化を図るこ
とが必要になる。
【0003】スイッチ素子の充放電損失を低減できる零
電圧スイッチング型共振コンバータの1例として、図4
の回路が提案されている[ K. Liu and F. Lee,“Zero-
Voltage Switching Technique in DC/DC Converters,”
IEEE Trans. PEL, Vol.5, No.3, p.303(1990)]。図4
において、1は直流電源、2は共振インダクタ、3はス
イッチ素子(この図ではnチャネルMOSFETをスイ
ッチ素子に使用しており、ドレインに正電圧、ソースに
負電圧が印加される。)、4は第1のダイオード、5は
スイッチ素子3の接合容量と第1のダイオード4の接合
容量を含む第1の共振コンデンサ、7はトランス、8は
整流ダイオード、9は平滑コンデンサ、10は負荷抵抗
である。このコンバータが定常状態の動作をしている場
合の動作を説明する。定常状態において、このコンバー
タは、スイッチ素子3のオフ後に第1の共振コンデンサ
5が充電動作に続いて放電動作を行ない、さらにこの共
振コンデンサ5の放電動作の後で第1のダイオード4が
導通する動作モードを有する。したがって、第1のダイ
オード4の導通期間内にスイッチ素子3をオンすること
により零電圧スイッチングを行なうことができる。そし
てこれによりスイッチ素子3のオン時には、共振コンデ
ンサの放電損失が発生しないことになり、このため本回
路は高周波動作に適している。一方、スイッチ素子3の
オフ時の電圧波形は、電源1から共振インダクタ2およ
びトランスの励磁インダクタンスを介する第1の共振コ
ンデンサの充電とともに電圧が上昇し、充電後は負荷回
路を介する放電とともに電圧が減少することになる。こ
の放電が続いて電圧の極性が逆になる時点で上記の通り
第1のダイオード4が導通する動作モードになる。その
電圧波形の例示を図6(a)に示す。すなわち、図6は
従来回路の動作を示す図で、スイッチ素子3に印加され
る電圧波形図を示し、その中で図6(a)は図4の回路
におけるスイッチ素子3に印加される電圧波形図を示
す。この電圧波形は素子の耐電圧の問題に関係があり、
かつその波形は半導体の接合容量に関係があるので、そ
の点について若干触れる。第1の共振コンデンサ5は半
導体の接合容量を含む。半導体の接合容量はこれに印加
する電圧が増加するとともに減少する傾向を有する。一
方、共振コンデンサ5はその充放電波形等を調整するた
め、半導体の接合容量に加えて容量を付加する場合が多
いが、その容量全体としてもやはり半導体の接合容量の
電圧依存性と同様な依存傾向を有するのが一般である。
このため共振インダクタ等と関連して動作する共振コン
デンサへの印加電圧が増加するにつれてその容量が減少
することがその電圧波形を一層尖らすこととなり、最大
充電時の波形は先の尖ったピーク電圧の大きなものとな
る。このことは半導体素子への耐圧に問題を投げかける
ことになる。
【0004】このピーク電圧を減少するため、第2の共
振コンデンサに、逆バイアスされた第2のダイオードを
使う方法が提案されている。この回路を図5に示す[
L. Casey and M. Schlecht.“A High Frequency, Low V
olume, Point-of-Load PowerSupply for Distributed P
ower Systems,”PESC' 87, pp.439-450(1987)]。図5
において、11は第2のダイオード、12は第2のダイ
オードの接合容量を含むコンデンサ(第2の共振コンデ
ンサとして使用される。)、13は電圧クランプ用コン
デンサを示している。その他は図4と同じである。この
回路の場合はコンデンサ13は電圧クランプ用コンデン
サとして用いているので、その容量は他に比べて大容量
のものが用いられる。したがって、電圧クランプ用コン
デンサ13がピーク充電されて、第2のダイオード11
を常に逆バイアスしている動作状態が正常である。この
場合、第1の共振コンデンサ5の電圧が零の時に第2の
ダイオード11には最大逆電圧が印加され、第1の共振
コンデンサ5の電圧がピーク電圧の時に第2のダイオー
ド11にはほぼ零電圧が印加される。したがって第1の
共振コンデンサ5の電圧が小さく、その容量が上記の電
圧依存性から大きい場合には、第2のダイオード11に
かかる電圧が上記のように大きいので、第2の共振コン
デンサの容量は小さい。そして第1の共振コンデンサに
かかる電圧が大きくなるにつれて第2の共振コンデンサ
にかかる電圧は小さくなるから、第1の共振コンデンサ
5の容量と第2の共振コンデンサ12の容量とが互いに
補う関係になる。以上のことから、図4に示した零電圧
スイッチング型共振コンバータの第1の共振コンデンサ
5に加えて図5に示したように第2のダイオード11、
第2のダイオードの接合容量12および電圧クランプ用
コンデンサ13からなる回路を付加してスイッチ素子3
のピーク電圧を抑制する回路を用いることにより、第1
の共振コンデンサ5に印加されるピーク電圧を減少で
き、スイッチ素子3と第1のダイオード4の耐圧を減少
できる。図5に示した回路を用いた場合においてスイッ
チ素子3に印加される電圧波形を図6(b)に示す。図
5に示す回路により、スイッチ素子3の電圧は、頭の丸
い台形状の波形になり、ピーク電圧が図4の場合より減
少していることがわかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5の
回路では、停止していたコンバータを起動させる場合
に、電圧クランプ用コンデンサ13がピーク充電される
までの期間において、第1の共振コンデンサ5の充電中
に第2のダイオード11が導通して大容量の電圧クラン
プ用コンデンサ13が共振コンデンサとして働くという
問題点がある。すなわち、大容量の電圧クランプ用コン
デンサ13により回路の共振周期は著しく増大するの
で、起動後、零電圧スイッチング動作を行なうまでに多
くの時間を必要とし、この期間の第1の共振コンデンサ
5の放電損失により、スイッチ素子3が発熱したり、、
極端な場合には熱により破壊するという問題がある。例
えば、図5の従来回路の起動後の動作を図7に示す。そ
の中で、図7(a)に起動初期の5サイクル期間におけ
るスイッチ素子3の電圧波形、図7(b)に起動後40
サイクル後のスイッチ素子3の電圧波形を示す。いずれ
の場合も電圧波形の右端が切り立っており、このことは
この時点でスイッチ素子をオンすることにより共振コン
デンサがスイッチ素子に対して放電していることを示
す。すなわち、零電圧スイッチングは達成されておら
ず、第一の共振コンデンサ5による放電損失が大きいこ
とがわかる。また、この動作状態では、直流電源1から
の電流の一部が電圧クランプ用コンデンサ13に分流す
るので、負荷に正規の出力電流を供給することができな
い。以上に述べたように、従来の零電圧スイッチング型
コンバータは、本来のスイッチングの低損失性を活かし
て高周波動作をさせようとすると零電圧スイッチングの
起動が困難になったり、コンデンサの放電損失が増大す
るような問題があった。本発明の目的は、このような問
題を解決し、高周波において零電圧スイッチングの高速
起動が可能でかつ低損失な零電圧スイッチング型コンバ
ータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、例えば図1に示すように、直流電源1
と共振インダクタ2とトランス7とスイッチ素子3との
直列回路と、上記トランス7の出力側に整流ダイオード
8を介して接続した負荷回路10と、さらに上記スイッ
チ素子3との並列回路を備え、該並列回路の1つに、少
なくとも接合容量から成る第1の共振コンデンサ5を並
列容量として有する第1のダイオード4を備え、該並列
回路のもう1つに、少なくとも接合容量から成る第2の
共振コンデンサ12を並列容量として有する第2のダイ
オード11のカソードを電圧クランプ用コンデンサ13
の一方の端子に接続した回路構成を備え、かつ該並列回
路は、スイッチ素子3に正電圧を印加する正電圧端子に
第1のダイオード4のカソードと第2のダイオード11
のアノードを接続し、上記スイッチ素子3に負電圧を印
加する負電圧端子に第1のダイオード4のアノードと上
記電圧クランプ用コンデンサ13の他方の端子を接続す
る構成を備えて、上記第1と第2の共振コンデンサ5と
12の放電に伴う上記第1のダイオード4の導通期間内
に上記スイッチ素子3をオンにすることにより零電圧ス
イッチングを行う零電圧スイッチング型共振コンバータ
において、上記スイッチ素子3のオンオフ動作の開始以
前に、上記電圧クランプ用コンデンサ13を直流電源電
圧より高い電圧に予備充電する手段として例えば14と
15から成る構成を備えることとする。なお、本発明
で、「スイッチ素子3との並列回路の1つに、少なくと
も接合容量から成る第1の共振コンデンサ5を並列容量
として有する第1のダイオード4を備え」るとある場合
の「接合容量」は、半導体素子として並列に接続されて
いる「スイッチ素子3と第1のダイオード4の接合容
量」を意味し、「少なくとも接合容量から成る第2の共
振コンデンサ12を並列容量として有する第2のダイオ
ード11」とある場合の「接合容量」は、「第2のダイ
オード11の接合容量」を意味する。
【0007】
【作用】本発明の手段により、例えば図1において、ス
イッチ素子3のオンオフ動作の開始以前に、電圧クラン
プ用コンデンサ13を直流電源1の電圧より高い電圧に
予備充電することができるようになるため、起動時にお
ける電圧クランプ用コンデンサ13の充電時間を短縮す
ることが可能になり、スイッチ素子3が零電圧スイッチ
ングを行なうモードに速やかに移行することが可能にな
る。すなわち、高周波において零電圧スイッチングの高
速起動が可能になる。またこのため、スイッチ素子3の
オン動作時に、共振コンデンサの放電により無駄に消費
されていた電力を減少することが可能になり、スイッチ
素子3が不要な発熱をするようなこともなくなる。そし
て、起動時におけるコンバータの効率の向上をもたらす
ばかりでなく、スイッチ素子3を実装していた放熱フィ
ンの小形・軽量化をもたらすことになる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面により詳細に説明す
る。図1は、本発明の実施例を示す回路図である。図5
の従来回路と異なるのは、電圧クランプ用コンデンサ1
3の予備充電手段として、出力電圧検出機能を有する昇
圧回路14と遮断スイッチ15を追加したことである。
この昇圧回路としては、フォワードコンバータ、フライ
バックコンバータ、ブーストコンバータなどの入力電圧
に対して昇圧した出力電圧の得られる通常のコンバータ
を適用することができる。昇圧回路14はスイッチ素子
3がオンオフ動作を開始する以前に動作し、電圧クラン
プコンデンサ13を充電する。なお、この時、遮断スイ
ッチ15はオン状態になるように制御する。昇圧回路1
4は、出力電圧が規定の電圧に達した時に、遮断スイッ
チ15をオフするように制御すると同時に、スイッチ素
子3のオンオフ動作を制御する回路に動作可能の信号を
送出する。本昇圧回路14および遮断スイッチ15の1
例を図2に示す。図2は昇圧型スイッチングレギュレー
タと呼ばれる回路である。図2において、16は制御回
路、17はコンデンサ、18はダイオード、19はコイ
ル、20はスイッチ素子である。またコイル19とスイ
ッチ素子20接続した回路の両端に主回路の直流電源を
接続する。主回路動作に先立ち、本昇圧回路14を起動
して、電圧クランプ用コンデンサ13を予備充電し、規
定の電圧に達したとき遮断スイッチ15をオフとする。
図2の回路動作を簡単に説明する。まず、スイッチ素子
20をオンすることにより、コイル19に電源から電流
が供給され、電源−コイル19−スイッチ素子20の経
路で電流が流れる。次にスイッチ素子20をオフするこ
とにより、コイル19に流れていた電流がダイオード1
8−コンデンサ17の経路で流れ、コンデンサ17を充
電する。スイッチ素子20のオン、オフによるこのよう
な動作を繰り返すことによりコンデンサ17の端子電圧
を逐次昇圧することができる。スイッチ素子20のオ
ン、オフの幅を変えることにより昇圧電圧が変わること
になるからこれを制御することにより出力電圧を所定の
電圧に制御できる。
【0009】電圧クランプ用コンデンサ13の最終の充
電電圧は、通常は電源電圧の2〜6倍程度になる。従っ
て、昇圧回路14の出力電圧を電源電圧の2倍程度とし
ても、従来例に比べて、電圧クランプ用コンデンサ13
の定常状態までの充電時間を減少できる。昇圧回路14
の出力電圧は、定常動作状態の電圧クランプ用コンデン
サ13の充電電圧に近いほど本発明の効果は高い。
【0010】図3は実施例の効果を示す図で、スイッチ
素子に印加される電圧を示す図である。図3(a)は、
起動後、動作の1サイクルから5サイクルのスイッチ素
子3に印加される電圧を示し、図3(b)は、起動後、
40サイクル時のスイッチ素子3に印加される電圧を示
す。図7と図3の比較から明らかなように、本発明によ
れば動作の数サイクル例えば図3の例では3サイクル目
で零電圧スイッチング動作が可能になり、したがって、
スイッチ素子3の損失を減少することができる。
【0011】本発明の実施例の回路構成の中で、直流電
源の直列回路の中にトランスを有し、トランスおよび整
流ダイオードを介して負荷回路が接続されている例を示
したが、負荷回路を、直流電源を含む主回路と絶縁する
必要がない場合には、必ずしもトランスであることを必
要とするのではなく、トランスの代りにインダクタンス
を主回路の直列回路に接続し、該インダクタンスの両端
を整流ダイオードを介して負荷回路に接続する回路構成
とすることもできる。これはトランスの1つの変形例で
ある。
【0012】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、コンバータの起動時に大容量の電圧クランプ用
コンデンサを定常動作時の電圧まで予備充電することに
より、電圧クランプ用コンデンサが共振コンデンサとし
て使用される時間を短縮でき、スイッチ素子が零電圧ス
イッチングを行なうモードに速やかに移行できる。この
ため、スイッチ素子のオン動作時に、共振コンデンサの
放電により無駄に消費されていた電力を減少することが
でき、スイッチ素子の不要な発熱を減少できる。以上の
効果により、起動時におけるコンバータの効率を向上で
きるばかりでなく、スイッチ素子を実装していた放熱フ
ィンの小形・軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路構成図。
【図2】昇圧回路14および遮断スイッチ15の構成例
図。
【図3】本発明の実施例の効果を示す図。
【図4】従来の零電圧スイッチング型共振コンバータ回
路の1例図。
【図5】従来のスイッチ素子3のピーク電圧を抑制する
回路図。
【図6】従来回路の動作を示す図。
【図7】図5の従来回路の起動後の動作を示す図で、ス
イッチ素子3の印加電圧波形図。
【符号の説明】
1…直流電源 2…共振イン
ダクタ 3…スイッチ素子 4…第1のダ
イオード 5…第1の共振コンデンサ 7…トランス 8…整流ダイオード 9…平滑コン
デンサ 10…負荷抵抗 11…第2の
ダイオード 12…第2の共振コンデンサ 13…電圧ク
ランプ用コンデンサ 14…昇圧回路 15…遮断ス
イッチ 16…制御回路 17…コンデ
ンサ 18…ダイオード 19…コイル 20…スイッチ素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源と共振インダクタとトランスとス
    イッチ素子との直列回路と、上記トランスの出力側に整
    流ダイオードを介して接続した負荷回路と、さらに上記
    スイッチ素子との並列回路を備え、該並列回路の1つ
    に、少なくとも接合容量から成る第1の共振コンデンサ
    を並列容量として有する第1のダイオードを備え、該並
    列回路のもう1つに、少なくとも接合容量から成る第2
    の共振コンデンサを並列容量として有する第2のダイオ
    ードのカソードを電圧クランプ用コンデンサの一方の端
    子に接続した回路構成を備え、かつ該並列回路は、スイ
    ッチ素子に正電圧を印加する正電圧端子に第1のダイオ
    ードのカソードと第2のダイオードのアノードを接続
    し、上記スイッチ素子に負電圧を印加する負電圧端子に
    第1のダイオードのアノードと上記電圧クランプ用コン
    デンサの他方の端子を接続する構成を備えて、上記第1
    と第2の共振コンデンサの放電に伴う上記第1のダイオ
    ードの導通期間内に上記スイッチ素子をオンにすること
    により零電圧スイッチングを行う零電圧スイッチング型
    共振コンバータにおいて、 上記スイッチ素子のオンオフ動作の開始以前に、上記電
    圧クランプ用コンデンサを直流電源電圧より高い電圧に
    予備充電する手段を備えることを特徴とする零電圧スイ
    ッチング型共振コンバータ。
JP4160996A 1992-06-19 1992-06-19 零電圧スイッチング型共振コンバータ Pending JPH066973A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009027803A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Sony Corp スイッチング電源装置
JP2010004596A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Shindengen Electric Mfg Co Ltd スイッチング電源装置

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