JPH0669177B2 - 伝送制御方式 - Google Patents

伝送制御方式

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JPH0669177B2
JPH0669177B2 JP58027798A JP2779883A JPH0669177B2 JP H0669177 B2 JPH0669177 B2 JP H0669177B2 JP 58027798 A JP58027798 A JP 58027798A JP 2779883 A JP2779883 A JP 2779883A JP H0669177 B2 JPH0669177 B2 JP H0669177B2
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communication control
transmission
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和夫 平野
文雄 牧野
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q9/00Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
    • H04Q9/14Calling by using pulses

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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の通信制御装置が同一の回線を共用する情
報伝送系での送信権順送り方式による伝送制御方式に関
する。
例えば、自動車などの制御対象機器とこれの制御に必要
な情報を与える情報源機器とが車内に分散している系で
は、各機器間の接続を簡略化するため、通信制御装置を
介しての多重伝送が行なわれる。また通信回線を減らす
ため、各通信制御装置は同一の回線を共用し予め定めら
れた順序で送信するという送信権順送り方式が採用され
る。
しかし、送信権順送り方式の場合、送信順序が直前の通
信制御装置の送信が終了しないと次の通信制御装置の送
信が開始できない、従つてもし所定の時間待つても送信
終了が出ないときは送信終了の出ない通信制御装置をと
ばして後の装置が送信を開始するか、自己の体勢が整う
までウエイトバイトを出して他の通信制御装置を待機さ
せるといつた方式があり、これについては同一出願人に
よつて開発され特願昭56−92968号(特公昭63−26938号
公報)として出願された。
上記のような伝送制御方式において、自らのデータ処理
が完了していない時点でウエイトバイトを送出すると、
自からもその受信処理に追われて他の通信制御装置の処
理を遅滞させるばかりでなく自からのデータ処理も遅滞
する欠点をなお有していた。
第1図にウエイトバイト方式のこのような場合のデータ
処理手順の一例を示す。第1図はi番目の通信制御装置
の処理手順の時間経過と回線上のデータを示す。
第1図において通信制御処置iは、通信制御装置i−1
のストツプバイトSP(i−1)を受信した時点で自己の
データ処理aが完了していないため、送信可能の体勢に
なつていない。この時点で通信制御装置iは装置i−1
のストツプバイトSP(i−1)を受信し、受信処理Rに
よつて装置i−1がストツプバイトSP(i−1)を送出
していることを認識するが、自からのデータ処理aが完
了していないため装置iはデータ送信が開始できない状
態である。この状態を他の通信制御装置に知らせるため
装置iはウエイトバイトW(i)を発信する。装置iの
ウエイトバイトW(i)が回線上を巡回し再び装置iに
よつて自からが出したウエイトバイトを確認する受信処
理Rを経た時点で尚、自己のデータ処理bが完了してい
ないと、再びウエイトバイトW(i)を発信する。とこ
ろが通信制御装置iでの自己のセンサ・負荷制御に関す
るデータ処理に与えられる時間はウエイトバイトが回線
を巡回する時間に制限されているので、第1図でセンサ
・負荷制御のデータ処理aに続いてb,c,dとなり、dで
始めてデータ処理が完了しはじめてスタートバイトST
(i)が出されデータ伝送Diが開始される。従つてウエ
イトバイト方式ではウエイトバイトを送出するたびにこ
れを自からの信号であることを確認するといつた受信処
理Rに時間をとられ、また自からのデータ処理の時間が
ウエイトバイトが回線を巡回する時間に限られるため、
場合によつては自からのデータ処理を完了するのに何回
ものウエイトバイトを発信し他の通信制御装置をいたづ
らに待機させるという通信手順の停滞を生ずることが起
り系全体の処理能力を低下させる可能性があつた。
本発明はループ回線に分散された通信制御装置の送信権
順送り方式において、送信権が受け継がれた通信制御装
置が自己のセンサ・負荷制御のデータ処理を完了してい
ないため送信体勢に入つていないときでも系全体の通信
手順に停滞を生ずることのない伝送制御方式を提供する
ことを目的とする。
かかる目的を達成した本発明による伝送制御方式は、複
数の通信制御装置が同一回線上に配置され、予め定めら
れた順番に従つて各通信制御装置は自からに係属するセ
ンサ及び負荷制御装置のデータ処理に係る情報を他の関
係する通信制御装置へ送出すると共に自己に必要な各通
信制御装置の情報を選択して受信する送信権順送り方式
において、各通信制御装置は送信順序が直前の通信制御
装置の送信の終了あるいはスキツプ信号を検知して直ち
に自己の処理情報の送信を開始する手段と、送信権の順
番が回つてきたとき、自からに係属するセンサ及び負荷
制御装置に係るデータ処理が完了していないときはスキ
ツプ信号を発信する手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
本発明による伝送制御方式が適用された多重伝送制御系
の一例として自動車内の制御対象機器と情報源機器との
配置の例について説明する。第2図はかかる自動車の多
重伝送制御系の構成図の一例を示す。第2図において、
1〜8は自動車各部に配置された通信制御装置である。
1はフロントライトターミナルFRT、2はフロントレフ
トターミナルFLT、3はメータターミナルMT、4はステ
アリングコラムターミナルSCT、5はドアレフトターミ
ナルDLT、6はリアターミナルRT、7はドアライトター
ミナルDRT、8はカウルターミナルCTで自動車各部に配
置されている。これら各通信制御装置1〜8は光フアイ
バLを用いたループ回線で接続され、更に、信頼性向上
のため伝送方向が互いに逆なループ回線を2重に用いて
双方向ループ回線としてある。自動車の各機器はそれぞ
れ近傍の通信制御装置1〜8に接続されている。第2図
において、通信制御装置の二つの例、例えばFRT1、FLT2
及びMT3について係属する機器を示せば、101と201は左
右のホーン、102,103,202,203はハイビームヘツドラン
プ、104と204はロービームランプ、105と205はフロント
ターンランプ、106と206はクリアランスランプ、107と2
07はサイドターンランプ、108と208はリモコンミラーの
モータ、109と209はリモコンモータのソレノイド、110
と210はライニングセンサ、111は油圧センサ、112は発
電機電圧レギユレータ、211はヘツドライトクリーナの
モータ、212は同液面センサ、213はバツテリの液面セン
サ、214はクーラントの液面センサ、215はフロントウオ
ツシヤのモータ、216は同ソレノイド、217はフロントワ
イパのモータ、218は同ソレノイドである。さらに通信
制御装置のMT3に係属する機器としては、301はスピード
センサ、302はイングニシヨンセンサ、303は燃量計、30
4は速度計、305はタコメータ、306は水温計、307は警告
表示装置、308は距離計などである。この外の通信制御
装置も同様に近傍の各種の機器が接続されている。各通
信制御装置1〜8の一例を第3図に示す。図中、9はLP
U(ローカルプロセツセツサユニツト)と称されるマイ
クロコンピユータ、10はデジタル信号をパラレル・シリ
アルの相互変換装置であり、10aはパラレル→シリアル
変換器、10bはシリアル→パラレル変換器、11は接続切
換器、12は電気信号を光信号に変換する電気/光変換器
であり、12aはドライバ、12bは電気→光変換部、13は光
信号を電気信号に変換する光/電気変換器であり、13a
は光→電気変換部、13bはレシーバである。マイクロコ
ンピユータ9は導線14により制御対象機器に接続される
と共に導線15により情報源機器に接続され、必要に応
じ、A/D変換器、D/A変換器等の付属機器を備え
る。マイクロコンピユータ9は予め定められた順番に従
つて自からの通信制御装置に係属する情報源機器及び制
御対象機器に係わる出力情報を他の通信制御装置に送出
すると共に自己に必要な各通信制御装置の情報を選択し
て受信するばかりでなく、送信順序が直前の通信制御装
置の送信終了信号あるいはスキツプ信号を検知して直ち
に自己の処理情報の送信を開始するとともに、送信権の
順番が回つて来たとき、自からに係属する情報源機器及
び制御対象機器に係わるデータ処理が完了していないと
きはスキツプ信号を発生する。
各通信制御装置は接続切換器11によつて受信時は光フア
イバーループ回線Lを閉じた状態で受信し、送信時はル
ープ回線Lを開いてその一端から情報を伝送する。な
お、接続切換器11は、マイクロコンピユータ9のリスタ
ートを指令するウオツチドツグタイマWDTにより、マイ
クロコンピユータ9のダウン時には通信制御装置をルー
プ回線から切り離す動作をする。
上述した通信制御装置におけるマイクロコンピユータ9
は、データ伝送ルーチン、制御対象機器及び情報源機器
に対する制御ルーチン、データ受信ルーチン、監視ルー
チン、デフオルトモードコントロールルーチン等に大別
されるプログラムによつて動作される。
通信制御装置と制御対象機器及び情報源機器との接続例
としてはFRT1の例を第4図に示す。第4図において、16
はフユーズ切れ検知器、17はランプ切れ検知器、18は半
導体リレー装置、19はFRT1内の定電圧電源故障検知器、
20はセンサ及びスイツチ用のインターフエース、21はイ
グニツシヨンキーからのイグニツシヨン位置までの電源
線路、22はイグニツシヨンキーからのアクセサリー位置
までの電源線路、23はオルタネータ、24はバツテリーか
らの電源線路、25はウオツチドツグタイマ出力、26〜30
はフユーズ、31はドライバ、f1〜f5はフユーズ切れ検出
用接続線路、l1−l5はランプ切れ検出用接続線路であ
る。このFRT1ではランプ切れやフユーズ切れの不検知情
報を送信すると共にライニングセンサ110、油圧センサ1
11及び発電機電圧レギユレータ112からのライニング正
常/異常、油圧の正常/異常及びレギユレータの正常/
異常を送信する。
これらの情報はループ回線を介して他の全ての通信制御
装置2〜8へ送られる。特にMT3は警告表示装置307を備
えているのでMT3へは、状態表示情報は全て収集され
る。
一方、ホーン101、ハイビームヘツドランプ102と103、
ロービームヘツドランプ104、フロントターンランプ10
5、クリアランスランプ106、サイドターンランプ107及
びリモコンミラーのモータ108とソレノイド109は直接に
半導体リレー18で制御される。この制御のためにSCT4の
各種スイツチのON/OFF情報が他の情報と区別されてル
ープ回線から選択して受信される。
情報は例えば8ビツト/バイトで伝送され、例えば第5
図のデータフオーマツトが採られる。各通信制御装置1
〜8の送信は、まず、第5図(a)に示すスタートバイ
トを送り、次に(b)に示すデータバイトを必要数送
り、最後に(c)に示すストツプバイトを送る。スター
トバイト及びストツプバイトの下3桁AD2,AD1,AD0は通
信制御装置のアドレスビツトであり、スタートバイトと
ストツプバイトは上2桁の〔1,0〕と〔1,1〕で識別され
る。またスタートバイトの3桁目はスキツプビツトSKで
あり、スキツプビツトSKが“0"のときが真のスタートで
あり、即ち、送信権の順番に当り直ちに当該通信制御装
置のデータを送信する。“1"のときは当該通信制御装置
に係属する各種情報源機器及び制御対象機器に対するデ
ータ処理が完了していないことを意味し、送信権の順番
が回つて来たときデータを直ちに送出できない状態にあ
ることを意味している。即ち、このスキツプビツトが
“1"のとき通信制御装置は送信権を次の順番まで放棄す
ることを意味しており送信権は直ちに次の通信制御装置
へ移行される。
本発明による伝送制御方式は、第1図に示される従来例
の送信手順の様に自己のデータ処理が完了していないと
きはウエイトバイトを出して他を待たせ自己のデータ処
理が完成した時点でデータ伝送を開始するといつた方式
とは異なり、第6図に示されるようなループ回線上の信
号に対するi及びi+1の通信制御装置の処理手順とな
る。第6図において、i番目の通信制御装置がi−1番
目の装置からストツプバイトSP(i−1)を受信する
と、これを受信処理R1して確認し自からのデータ処理a
が完了していないのでスキツプバイトSK(i)を回線に
送出する。ついで通信制御装置iはデータ処理を続行し
第1図に示す残されたデータ処理b+c+dを完了す
る。一方、スキツプバイトSK(i)を受信した次の順番
の通信制御装置(i+1)は、スキツプバイトSK(i)
を受信し受信処理R2後直ちにスタートバイトST(i+
1)とデータバイトD(i+1)及びストツプバイトSP
(i+1)の送信処理T(i+1)を開始する。
上述した送信手順により、ループ回線上には各通信制御
装置1〜8の全情報が次々と乗せられ全通信制御装置1
〜8に伝送される。各通信制御装置1〜8が受信すべき
情報は系によつて定つているから、この情報は送信元の
通信制御装置と通信制御装置からの送出順序とで指定で
きる。そこでスタートバイト中のアドレスの照合とデー
タバイト中のバイト数計数とを各通信制御装置1〜8が
演算して、当該装置に必要な情報だけを選択的に受信す
る。このように、各通信制御装置1〜8をループ回線で
接続して送信権順送り方式で次々各装置の情報を回線に
送出することを繰返して送信するので、受信側はどこか
でスキツプがあつても続く次回の情報送出によつて必要
な情報を受けることができる。また各通信制御装置は送
信権が巡回して来たときに、データ処理が完了していな
くてもウエイトバイト等を出す必要なく、これによつて
他の装置を待たせることもない。
本発明による伝送制御方式によれば、以上説明したよう
に、一部の通信制御装置のデータ処理遅れで回線の利用
効率が低下するといつた欠点が改善され、回線の利用率
に向上し、システム全体のレスポンスが的確かつ迅速に
なつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の伝送制御方式における一つの通信制御装
置のデータ処理説明図、第2図は本発明による伝送制御
方式が実施される一つの多重伝送制御系の構成図、第3
図は第2図に示すものの通信制御装置と伝送回線との結
合部分の構成図、第4図は通信制御装置の情報源機器及
び制御対象機器のデータ処理部を示した構成図、第5図
(a)〜(c)は送信情報のデータフオーマツトの構成
図、第6図は通信制御装置のデータ処理説明図である。 図面中 1〜8は通信制御装置、 9はマイクロコンピユータ、 10は信号変換装置、 11は接続切換器、 12は電気/光変換器、 13は光/電気変換器、 14,15は導線、 16はフユーズ切れ検知器、 17はランプ切れ検知器、 18は半導体リレー装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/02 A 7170−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信制御装置が同一回線上に配置さ
    れ、各通信制御装置は予め定められた送信順番に従つ
    て、自からに係属するセンサ及び負荷制御装置のデータ
    処理に係る情報を他の関係する通信制御装置へ送出する
    とともに、自己に必要な各通信制御装置の情報を選択し
    て受信する送信権順送り方式において、各通信制御装置
    は送信順序が直前の通信制御装置の送信の終了あるいは
    スキツプ信号を検知して直ちに自己の処理情報の送信を
    開始する手段と、送信権の順番が回つて来たとき、自か
    らに係属するセンサ及び負荷制御装置に係るデータ処理
    が完了していないときはスキツプ信号を発信する手段と
    を備えたことを特徴とする伝送制御方式。
JP58027798A 1983-02-23 1983-02-23 伝送制御方式 Expired - Lifetime JPH0669177B2 (ja)

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JP58027798A JPH0669177B2 (ja) 1983-02-23 1983-02-23 伝送制御方式

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JPS59154838A JPS59154838A (ja) 1984-09-03
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US11846536B2 (en) 2018-08-07 2023-12-19 Ebara Corporation Sensor target cover used in combination with liquid level detection sensor, wet processing device, substrate processing device, and sensor assembly

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