JPH0669105A - 荷電粒子線露光装置 - Google Patents

荷電粒子線露光装置

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JPH0669105A
JPH0669105A JP21766392A JP21766392A JPH0669105A JP H0669105 A JPH0669105 A JP H0669105A JP 21766392 A JP21766392 A JP 21766392A JP 21766392 A JP21766392 A JP 21766392A JP H0669105 A JPH0669105 A JP H0669105A
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JP
Japan
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charged particle
particle beam
aperture mask
data
opening
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JP21766392A
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English (en)
Inventor
Masahide Okumura
正秀 奥村
Chikao Tomiyoshi
力生 富▲吉▼
Haruo Yoda
晴夫 依田
Toshiyuki Morimura
利幸 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少ない信号線の本数で、多くのデータを実質的
に高速転送することによって、スループットを高める。 【構成】転写偏向メモリ41,振り戻し偏向メモリ4
2,非点補正メモリ43,位置補正メモリ44及び周辺
回路からなる。 【効果】従来と同等程度の少ない信号ケーブル本数で、
一括図形描画のために要する電子ビームの制御時間を従
来の約1/4に短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形形状の荷電粒子線
を、ウエハ等の被露光基板に照射することによって、I
Cパターン等を描画できる荷電粒子線露光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】荷電粒子線応用装置の一つとして電子線
描画装置がある。電子線描画装置は、縮小投影露光装置
等と比べ、精度は高い反面、スループットが悪いという
欠点がある。スループットを高められる方式として、面
積可変のいわゆる可変整形ビームによってはんこをおす
ように露光をする電子線描画装置は良く知られている。
可変整形ビームは、中心に四角い開口を有する第1アパ
ーチャマスクと第2アパーチャマスクとの、2枚のマス
クを電子線の軸上に設け、上の第1アパーチャマスクの
開口部で電子線を整形し、これを下の第2アパーチャマ
スクの開口部に対して偏向位置を制御して照射すること
により得られる。近年、面積可変の電子ビームに加え、
特定形状の電子ビームを作り、これをウエハに縮小投影
する方式が提案されている。具体的には、上述した2枚
のマスクの下側のマスク、つまり、第2アパーチャマス
クの、可変整形ビームを作るための開口部の周辺に、I
Cメモリのパターンなど、繰返し使用頻度が多い形状の
開口(以下、一括図形と呼ぶ)をいく種類か設けてお
く。そして、描画すべきパターンに応じて、これに適合
した形状の開口に対して、矩形ビームを照射する。この
開口を通過したビームを所定の大きさに縮小して露光を
すれば、ショット数が少なくて済むため、スループット
が高められる。
【0003】関連する発明を、以下に示す。
【0004】特開昭52−112196号公報;特定形状の開
口部を複数個配置した第2のスリットの特定部を選ぶ偏
向手段を設ける。 特開昭53−57764 号公報;アパーチャ1またはアパーチ
ャ2の少なくとも一方に複数個の異なる形のアパーチャ
を設け、その形を試料上に結像、アパーチャは45度の
等脚台形。 特開昭54−29981 号公報;複数の第2開口手段の一つを
選び、その像を試料上に結像する。 特開昭59−169131号公報;選択機能に加えて、従来の可
変矩形ビームの機能ももつようにした。
【0005】一括図形をウエハに投影露光する装置は、
従来と比べ複雑になる。すなわち、 所望の一括図形
開口部に対して、矩形ビームを照射するための偏向機
能、 偏向によってビームの中心軸から離軸した一括
図形ビームを光軸上に振り戻すための振り戻し偏向機
能、 一括図形ビームの非点を補正するための非点補
正機能、 非点を補正することによって生じるビーム
の位置ずれを補正するための偏向位置補正機能、という
四つの新規な機能が必要になる。
【0006】図2に一括図形転写方式の電子線描画装置
の一構成例を示した。なお、同図は、本発明に関わる機
能部のみを示している。同図で、1は、描画の制御を掌
る描画制御部、5は各種D/A変換器を主体とするアナ
ログ制御部、23は電子光学筐体である。クリーンルー
ムに設置される装置の占有面積を少なくするため、描画
制御部1はクリーンルームの外に設置される。このため
に、描画制御部1とアナログ制御部5とは通常10mを
超える長い信号ケーブル2,3で接続されている。以
下、同図により動作を説明する。
【0007】電子銃24から放出された電子ビーム36
は、第1アパーチャマスク25を通過することによっ
て、矩形の面積ビームに整形される。矩形ビーム37
は、第1転写レンズ26,第2転写レンズ28とによっ
て第2アパーチャマスク30上で焦点が結ばれる。第2
アパーチャマスク30に設けられている一括図形開口部
たとえば、30aに対して、電子ビーム37を照射する
ためには、転写偏向器27に電圧を印加し、偏向するこ
とによって行われる。
【0008】この結果、第2アパーチャマスク30の開
口30aを通過した電子ビーム38は、一括図形形状の
ビームつまり、30aの形状を持つビームに整形され
る。この電子ビームは、光軸に対して角度をもつため、
振り戻し偏向器31に電圧を印加し、ほぼ軸上に戻るよ
うに偏向をする。この後、第1縮小レンズ32,第2縮
小レンズ34で一括図形ビームの大きさや回転が制御さ
れ、ウエハ35に、所望の一括図形を露光する。
【0009】ここで、振り戻し偏向器31を通過した電
子ビームは、第1縮小レンズ32の軸外を通るため、非
点などの収差ぼけが生じる。非点/位置ずれ補正器33
は、二つの目的のために使われる。一つは、非点補正で
ある。ビームに対して、圧縮あるいは、引き延ばし作用
をする極性の電圧を印加し、非点収差ぼけを補正する。
他の一つは偏向をする。非点収差ぼけを補正すると、僅
かながら、ビームの位置ずれが生じる。この位置ずれを
補正するように偏向する。
【0010】各種偏向器には、それぞれ入力にレジスタ
(図中記号の、REG)6〜13を持つD/A変換器1
4〜19および、21,22の出力が供給される。ここ
で加算器20は、非点補正用D/A変換器19の出力
と、ビーム位置ずれ補正用D/A変換器21の出力とを
アナログ的に加算する加算器である。アナログ加算をす
る理由は、D/A変換器の数を最小限に押さえるためで
ある。
【0011】デコーダ4は、レジスタ指定データ線3の
データをデコードし、所定のレジスタに対し、データバ
ス2のデータを書き込む機能を持つ。このような、デー
タバス形式によるデータ転送は信号線の数を少なくでき
るので一般に良く用いられている。
【0012】この構成で、第1転写レンズ26,第2転
写レンズ28,第1縮小レンズ32,第2縮小レンズ3
4に与える条件は、第2アパーチャマスク30の一括図
形に関係なく一定である。したがって、描画を開始する
前に、データバスを経由し、対応するレジスタに順次デ
ータをセットしておけば、電子ビームの状態が変化しな
い限り変更する必要はない。
【0013】描画を開始し、第2アパーチャマスク30
の例えば30aの一括図形を転写する場合を想定する。
この場合、描画制御部1は、まず電子ビームをオフした
後(図には示していない)、データバス2に一括図形開
口30aを電子ビーム37が照射するようなデータを送
出する。同時にレジスタ指定データ線3によって、転写
偏向器レジスタ7を指定し、転写偏向器レジスタ7にデ
ータバス2のデータを書き込む。次いでデータ制御部1
は、データバス2に振り戻し偏向データを送出、上記と
同様の手順で振り戻し偏向レジスタ9に所定データをセ
ットする。このようにして、非点補正レジスタ11,位
置補正レジスタ12に、順次、所定データを書き込む。
これらの転送が終了すると、データ制御部1は電子ビー
ムをオンし、ウエハ35に一括図形を露光する。
【0014】このように、従来は、時系列的に各レジス
タに対して、順次データを送出していたため、描画図形
に応じて、一括図形を切り替える都度、つまり、4回の
データをセットにして送出する必要があった。通常、1
回のデータセットに要する時間は1μsec 以上かかるの
で、少なくとも、4μsec の転送時間を要す。今、一括
図形の大きさを5μm角として、チップサイズを2cm角
と仮定する。そして、一括図形の種類をショット毎に切
り替えて全面を塗りつぶすという最悪条件を仮定した場
合には、16×106 回の切り替え数になるから、64
秒/1チップの描画の待ち時間が必要となる。ウエハサ
イズを6インチとすると、100チップ/1枚程度であ
り、実に1.7 時間もの描画待ち時間になる。一方ショ
ット時間は、レジスト感度等に大きく依存するが、最高
感度の場合では、0.1μsec/1ショット程度と早い。
すなわち、一括図形ビームにすることによるスループッ
トの短縮というメリットが無くなってしまう。
【0015】データバス方式を止めて、データ制御部と
各レジスタ間をレジスタの数に対応する1対1対応のケ
ーブルで直接結合し、4種のデータを同時に送り出せ
ば、上述した問題は解決できる。しかし、4種類のデー
タを同時に発生させるための回路規模の増加と、それに
伴うメンテナンス範囲の増加、さらには、ケーブル数が
多くなることによって、信頼性の低下が生じる等という
新たな問題が発生する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最少
の信号線本数で、しかも、最短時間で前記〜の偏向
器等を制御することを可能にする方法及び装置を提供す
ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】以下、本発明を図1によ
って説明する。この発明に係る電子線描画装置は、転写
偏向器,振り戻し偏向器,非点補正,位置補正の4個の
レジスタを、転写偏向器メモリ41と、振り戻し偏向器
メモリ42と、非点補正メモリ43と、位置補正メモリ
44との4個のメモリに置き換えた。そして、描画制御
部1からメモリ指定データ線48によって直接メモリの
番地データを書くことができるポインタレジスタ40を
設け、4個のメモリの番地をこのポインタレジスタで同
時に指定する手段と、従来同様、デコーダ4で指定され
るメモリに対してデータバス2のデータを書く手段と、
ポインタレジスタ40で指定されるアドレスのメモリ内
容を15,17,19,21の各D/A変換器に与える
手段を講じた。
【0018】
【作用】図1に示したような構成にすれば、各メモリに
データを書く時、つまり、描画の準備をするときは、ポ
インタレジスタにメモリの番地データを転送する時間が
余分にかかる。しかし、描画時はポインタレジスタの内
容を変えるのみで、第2アパーチャマスク38の任意の
開口を選択し、その開口を選択したことによって必要な
振り戻し偏向,非点補正,位置ずれ補正のすべてが同時
に行われることになる。
【0019】
【実施例】図3に、本発明を電子線描画装置に適用した
場合の一実施例を示している。図3で、レジスタ45,
D/A変換器46及び、偏向器47は、データ線49で
直接転送される描画偏向データにもとづき、電子ビーム
38を偏向するための機能部である。以下、同図により
説明する。
【0020】第1転写レンズ26,第2転写レンズ2
8,第1縮小レンズ32,第2縮小レンズ34に与える
条件は、第2アパーチャマスク30の一括図形に関係な
く一定である。したがって、描画を開始する前に、デー
タバス2,デコーダ3とにより、対応するレジスタに順
次データをセットする。
【0021】いま、第2アパーチャマスク30の周辺に
は、同図に示しているように30a,30b,30cの
三つの一括図形が用意されているものとする。この場合
には、転写偏向メモリ41,振り戻し偏向メモリ42,
非点補正メモリ43,位置補正メモリ44には、30
a,30b,30cの各一括図形を選択しようするため
に必要なデータをあらかじめセットしておかなければな
らない。
【0022】これら各データのセットは以下の手順で行
う。先ず、30aの一括図形データをセットすることを
想定する。そして、このデータは各メモリの1番地に格
納するとする。この場合、データ制御部1は、ポインタ
レジスタ40に、データ線48を経由し、メモリの1番
地に対応するデータをセットする。この結果、四つのメ
モリのアドレスは1番地が指定される。次いで描画制御
部1は、例えば、一括図形30aを照射するために必要
なデータを、デ−タバス2に送出し、同時に、デコーダ
4に対し、転写偏向メモリ41にデータバス2のデータ
を書き込む指令を発行する。この結果、転写偏向メモリ
41には、電子ビーム37が30aの一括図形を照射す
るために必要なデータがストアされる。このような手順
で、振り戻し偏向メモリ42,非点補正メモリ43,位
置補正メモリ44の1番地に、それぞれデータがセット
される。
【0023】これらのデータセットが終了すると、デー
タ制御部1は、ポインタレジスタ40にメモリの2番地
を指定するデータをセットする。そして、この手順で、
四つのメモリの2番地にそれぞれ必要なデータをセット
する。これらを繰り返し、30a,30b,30cの各
一括図形を選択する際に必要なすべてのデータを各メモ
リに書き込む。
【0024】次に描画について説明する。今、30aの
一括図形を描画することを考える。描画制御部1は、電
子ビームがウエハ35の所望の場所を照射するために必
要なデータを線49に送出し、D/A変換器46によっ
て偏向器47に所定の電圧あるいは電流を与える。な
お、同図は、1個の偏向器47のみを示しているが、実
際には、複数個のD/A変換器が用意されている。高速
データは図に示しているように、描画制御部1から直
接、あるいは、低速データは、データバスを経由して各
レンズレジスタにデータをセットする場合と同様に行わ
れる。この後、描画制御部1は、線48にメモリの1番
地を指定するデータを送出する。この結果、電子ビーム
37は、一括図形開口30aを照射し、同時に、振り戻
し偏向器31,非点/位置補正器33に所定電圧が与え
られる。この後、電子ビーム38をオンにすると(図示
は省略)、ウエハ35の所定の場所に一括図形30aの
投影像が露光されることになる。
【0025】次に別の一括図形を露光する場合は、線4
8に対応するメモリのアドレスデータをセットするのみ
で済む。第2アパーチャマスク30の中心部にある、矩
形開口つまり可変整形ビームを使う場合も、先に説明し
た四つのメモリの所定番地にあらかじめセットしてお
き、この番地に格納されているデータにもとづき、電子
ビームを最適状態に制御する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、従来と同様、描画制御
部から、データバス方式で一括図形を描画するために必
要な各種制御信号をアナログ制御部に転送することがで
きる。つまり、少ないケーブル本数で多数のデータの転
送ができる。しかも、描画する際には、所望の一括図形
開口を指定することのみで、指定された一括図形を正し
くウエハ等に描画するのに必要な各種偏向器等に対する
制御を同時に実行することができる。この結果、データ
転送に要する時間を従来の約1/4に短縮でき、また、
ケーブル本数が少なくて済む。
【0027】また、高速化を図るために、描画制御部と
アナログ制御部とを1対1の信号ケーブルで接続すると
いう他の従来方式と比較すると、信号ケーブルの増加、
4種類の制御信号を同時にアナログ制御部に転送するた
めの回路規模の増加が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】従来装置のブロック図。
【図3】本発明の他の実施例のブロック図。
【符号の説明】
41…転写偏向メモリ、42…振り戻し偏向メモリ、4
3…非点補正メモリ、44…位置補正メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 依田 晴夫 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所計測器事業部内 (72)発明者 森村 利幸 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の開口を有するアパーチャマスクと、
    前記アパーチャマスクに設けられた複数の開口のうちの
    一つを選択し、荷電粒子線を照射する手段と、前記開口
    を通過した荷電粒子線を制御して被露光材料に前記アパ
    ーチャマスクの開口の投影像を露光する装置において、
    前記アパーチャマスクの複数の開口部毎に、前記開口部
    を通過した前記荷電粒子線を制御するために必要な制御
    情報を、前記アパーチャマスクの開口部の位置に対応し
    てあらかじめ登録し保持しておく手段,前記アパーチャ
    マスクの開口部に対して前記荷電粒子線の偏向位置を制
    御して照射する手段に連動して、上記あらかじめ登録し
    保持された制御情報を取り出す手段,前記取り出した制
    御情報にもとづき、前記アパーチャマスクを通過した前
    記荷電粒子線を制御する手段,制御された前記荷電粒子
    線を被露光材料に露光する手段とを講じたことを特徴と
    する荷電粒子線露光装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、中心に開口を有する第
    1のアパーチャマスクと、中心に開口および、周辺に複
    数の特定形状の開口を有する第2アパーチャマスクとの
    2枚のマスクを荷電粒子線の軸上に設け、上の前記第1
    アパーチャマスクの開口部で前記荷電粒子線を整形し、
    成形された前記荷電粒子線を下の前記第2アパーチャマ
    スクの開口部に対して偏向位置を制御して照射する手
    段,前記照射する手段によって、面積可変の成形荷電粒
    子線あるいは、特定形状の荷電粒子線を作成する手段,
    前記作成手段によって作成された面積可変の、あるいは
    特定形状の荷電粒子線を被露光材料に露光する装置であ
    って、前記第2アパーチャマスクの複数の開口部毎に、
    前記開口部を通過した前記荷電粒子線を制御するために
    必要な制御情報を、前記第2アパーチャマスクの開口部
    の位置に対応してあらかじめ登録し保持しておく手段,
    前記第2アパーチャマスクの開口部に対して前記荷電粒
    子線の偏向位置を制御して照射する手段に連動して、あ
    らかじめ登録し保持された制御情報を取り出す手段,取
    り出した前記制御情報にもとづき、前記第2アパーチャ
    マスクを通過した前記荷電粒子線を制御する手段,制御
    された前記荷電粒子線を被露光材料に露光する手段とを
    講じた荷電粒子線露光装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記第2アパーチャマ
    スクの複数の開口部毎に、前記開口部を通過した前記荷
    電粒子線を制御するために必要な制御情報を、前記第2
    アパーチャマスクの開口部の位置に対応してあらかじめ
    登録し保持しておく手段は、開口の数に対応するアドレ
    スを持つメモリ群で構成され、描画を実行する前に必要
    な前記制御情報を時系列的に登録保持し、描画の実行時
    には、前記メモリ群の同一アドレスの内容を同時に読み
    だし前記荷電粒子線を制御するように構成されている荷
    電粒子線露光装置。
JP21766392A 1992-08-17 1992-08-17 荷電粒子線露光装置 Pending JPH0669105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6086011A (en) * 1998-01-13 2000-07-11 Strapack Corporation Automatic band charging device for strapping packing machine

Cited By (1)

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