JP2874688B2 - マスク及びそれを用いた電子線露光方法 - Google Patents

マスク及びそれを用いた電子線露光方法

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    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/3175Lithography

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子線によって半導
体ウエハ上に微細パターンを露光する電子ビーム露光装
置で使用するマスクに関し、特により高速に微細パター
ンの形成が可能な図形一括描画方式で使用するマスク及
びそれを用いた電子線露光方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSIの進歩に伴い、半導体デバイスに
用いられるパターンの微細化が急速に進んでいる。電子
線を用いた露光方法は今後必要となる0.25μm以下
のパターンを形成する際に有効な露光方法である。
【0003】電子線を用いた露光方法では図6に示すよ
うな電子ビーム露光装置が使用される。図6は電子ビー
ム露光装置の構成を示すブロック図である。図6に示し
た電子ビーム露光装置は、四角形の開口を有する第1の
マスク3と、半導体デバイスの全パターンのうち、任意
の領域内のパターン形状に開口された開口パターンを有
する第2のマスク6とを有し、第2のマスク3を透過し
た電子ビームをレジストが塗布された半導体ウエハ11
上に縮小投影することで所望のパターンをレジスト上に
転写する装置である。
【0004】なお、第1のマスク3は、1ショットで一
度に露光する領域の大きさに電子ビームを成形するもの
であり、第1のマスク3の開口は、第1のマスク3を透
過した電子ビームが第2のマスク6の開口パターンの大
きさよりもわずかに大きい断面を有するように形成され
る。
【0005】一方、第2のマスク6に形成される開口パ
ターンは、半導体メモリ等のように任意の領域内のパタ
ーンの繰り返しで全パターンが形成される半導体デバイ
スの場合、その任意の領域内のパターン形状で開口さ
れ、レジストにはその任意の領域単位のパターンの潜像
が一度に転写される。ここで、第2のマスク6には、例
えば図7に示すようなLSI等の設計データから抽出さ
れた複数の開口パターン6A〜6Eが形成される。ま
た、電子ビームの断面積を大きくして一度に露光できる
領域を拡大した場合、第2のマスク6には1チップ分の
パターン形状の開口パターンが形成される。
【0006】図6において、電子銃1から発せられた電
子ビーム50は、ブランキング電極2、第1のマスク
3、成形レンズ4、成形偏向器5、第2のマスク6、縮
小レンズ7、主偏向器8、副偏向器9、および投影レン
ズ10を通って試料台12上に固定された半導体ウエハ
11上に照射される。
【0007】第1のマスク3には四角形の開口3Aが形
成されており、電子銃1から発せられた電子ビーム50
は第1のマスク3によって矩形状の電子ビーム50Aに
成形される。
【0008】第2のマスク6には開口パターン6Aが形
成されており、開口パターン6Aを透過した電子ビーム
50Bは縮小レンズ7によって縮小され、主偏向器8及
び副偏向器9により偏向されて、半導体ウエハ11上の
所望の位置に照射される。
【0009】半導体ウエハ11上に描画するパターンの
図形データは予め記憶装置15に保存され、計算機14
は、必要な図形データを記憶装置15から読み出して図
形データ用メモリ17に格納し、図形データ用メモリ1
7に格納された図形データを用いて必要な処理を行う。
また、これらの図形データは制御装置16を介してブラ
ンキング電極2、成形偏向器5、主偏向器8、および副
偏向器9にそれぞれ転送され、半導体ウエハ11上の所
望の位置に所望の形状の電子ビーム50Bを照射するこ
とができる。
【0010】以上説明したような図形一括描画方式の電
子ビーム露光装置は、従来用いられてきた可変成形方式
の電子ビーム露光装置に比べて、同様のパターンを描画
するのに必要なショット数が約1/10〜1/100に
なる。したがって、可変成形方式の電子ビーム露光装置
に比べて露光に必要な時間が短縮され、スループットが
向上する。
【0011】例えば、図8に示すようなパターンの基本
繰り返し部20を多数配置することでセルアレイ18を
構成する半導体デバイスの場合、半導体ウエハ11上に
描画されるセルアレイ18の中心部とセルアレイ18の
端部とではパターンの密度が異なるため(セルアレイ端
部の周辺にはパターンが形成されないため)、レジスト
上に転写されたパターン寸法が異なるいわゆる近接効果
の問題が発生する。
【0012】図9は図8に示したセルアレイを描画する
場合のアレイ端からの距離に対するレジスト上に形成さ
れるパターンの線幅L1 の関係を示したグラフである。
【0013】図9に示すように、アレイ中心部のパター
ンの線幅L1 が0.2μmになるように電子ビーム露光
装置の露光量を設定すると、アレイ端部では0.1μm
以下の線幅になってしまう。特に、図形一括描画方式は
1ショット中の露光量を変えることができないため近接
効果の影響が多大であり、これを補正することは重要で
ある。
【0014】近接効果の影響を補正するには、例えば特
開平4−261012号公報、および特開平5−335
221号公報に開示された方法がある。
【0015】特開平4−261012号公報には、図1
0(a)に示すように第2のマスク26の中心部にアレ
イ中心部に対応する中心部用開口パターン26Gを設
け、それとは別に、アレイ端部に対応する開口寸法を大
きくした端部用開口パターン26H〜26Oを形成した
マスクが提案されている。なお、このマスク基体の厚さ
0 は一定である。
【0016】また、特開平5−335221号公報で
は、目的とする主露光パターンに補助露光パターンを重
ねて近接効果を補正する、いわゆるGHOST露光方法
を図形一括描画方式に応用した電子線露光方法が提案さ
れている。これは図11に示すように、第2のマスク3
6に、主露光用開口36Pと補助露光用開口36Qとを
設け、近接効果補正用の補助露光のショット数を削減し
ようとするものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来の近接効果の影響を補正する方法のうち、特
開平4−261012号公報に記載された方法は、1チ
ップ分のパターンを1ショットで描画する図形一括描画
方式に適用できないという問題があった。
【0018】また、特開平5−335221号公報に示
された方法では、補助露光の分だけショット数が増大
し、スループットの低下をもたらすという問題があっ
た。
【0019】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、1チッ
プ分のパターンを1ショットで描画する図形一括描画方
式にも適用可能な、近接効果の影響を補正することがで
きるマスク及びそれを用いた電子線露光方法を提供する
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のマスクは、所望のパターン形状に開口された開
口パターンを有し、電子ビームのショット毎に前記開口
パターンに対応する潜像パターンをレジストの所定の領
域に形成する電子線露光方法で用いられるマスクであっ
て、前記開口パターンの密度に応じて、マスク基体を透
過させる電子線量を変化させる手段を有することを特徴
とする。
【0021】このとき、電子線量を変化させる手段は、
マスク基体の厚さを変化させるものである。
【0022】また、本発明の電子線露光方法は、電子ビ
ームをショットする毎に、所望のパターン形状に開口さ
れた開口パターンに対応する潜像パターンをレジストの
所定の領域に形成する電子線露光方法であって、前記開
口パターンが形成され、前記開口パターンの密度に応じ
てマスク基体を透過する電子線量を変化させるマスクを
用いて露光を行うことを特徴とする。
【0023】このとき、マスクはマスク基体の厚さを変
化させることでマスク基体を透過する電子線量を変化さ
せるものである。
【0024】上記のように構成されたマスクは、開口パ
ターンの密度に応じて、マスク基体を透過させる電子線
量を変化させる手段を有することで、非開口部を透過す
る電子線量を制御することができる。したがって、開口
パターンが密になる部位では透過させる電子量を少なく
することができ、開口パターンが粗になる部位では透過
させる電子量を多くすることができる。よって、レジス
トに形成されるパターン寸法が領域によって異なる近接
効果の影響を補正することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0026】なお、以下では1チップ分のパターンを1
度のショットで露光する図形一括描画方式の場合で説明
する。
【0027】(第1実施例)図1は本発明のマスクの構
造を示す図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は
A−A’線から見た断面図である。なお、図1は図6に
示した電子ビーム露光装置の第2のマスクの構造を示す
図であり、図8に示した基本繰り返し部が多数配置され
るセルアレイを形成する際に用いられる。
【0028】図1(a)において、本発明の第2のマス
ク46には、多数の基本開口40からなる1チップ分の
開口パターンが形成されている。ここで、図1(b)に
示すように、第2のマスク46のマスク基体の厚さは開
口パターンの密度によって変化し、図1(b)ではマス
ク中心部が最も厚く、マスク端部に向って薄くなるよう
に形成されている。
【0029】このように、開口パターンの密度に応じて
マスク基体の厚さを変えることで、非開口部位を透過す
る電子線量を制御することが可能になり、開口パターン
が密になるアレイ中心部に対応するマスク部位では透過
電子量を少なくし、開口パターンが粗になるアレイ端部
に対応するマスク部位では透過電子量を多くすることが
できる。したがって、アレイ中心部及びアレイ端部で同
等のパターン寸法を得ることができ、近接効果の影響を
補正することができる。さらに、このような第2のマス
ク46を有することで、基本繰り返し部が多数配置され
たセルアレイ、すなわち1チップ分のパターンを1回の
ショットで1度に露光できるので、スループットを向上
させることができる。
【0030】なお、図1(a)ではA−A’線に沿って
基本開口40が一列に配置された様子のみを示している
が、基本開口40は図の縦方向にも同様に配置され、そ
の方向のマスク基体の厚さは図1(b)と同様に開口パ
ターンの密度に応じて変えらている。
【0031】次に、図1に示した第2のマスク46のマ
スク基体の厚さを設計する手順について説明する。
【0032】まず、描画対象のパターンを一定の大きさ
を有する領域に分割し、この領域内に存在するパターン
の密度を計算する。次に、このパターン密度から近接効
果の補正に必要な補助露光量を算出し、図2に示すよう
なグラフを作成する。図2は図8に示したセルアレイを
形成する場合のアレイ端からの距離に対する近接効果を
補正するための補助露光に必要なエネルギーを示したグ
ラフである。
【0033】次に、マスク基体の厚さtを変化させたと
きの、マスク基体を透過する透過電子量の関係を求め、
図3に示すようなグラフを作成する。図3はマスク基体
の厚さに対するマスク基体を透過する電子量の関係を示
すグラフである。
【0034】したがって、図2および図3に示したグラ
フから近接効果の補正に必要な補助露光エネルギーに対
応したマスク基体の厚さを算出することができる。
【0035】例えば、図8に示したようなセルアレイ1
8のパターンに対して、マスク基体の厚さを設計する場
合、マスク基体の厚さは、t0 =20μm、t1 =1
3.5μm、t2 =11.2μm、t3 =8.8μmと
なる。
【0036】通常、第2のマスク46はSiを用いて作
成される。したがって、このようなマスクの厚さを変化
させる構造は半導体の製造プロセスを用いて得ることが
できる。
【0037】図1に示したような第2のマスク46を用
いて露光を行った結果、図8に示したセルアレイのアレ
イ中心部とアレイ端部の寸法誤差を設計値L1 =0.2
μmの±5%以下にすることができた。
【0038】(第2実施例)本実施例の第2のマスクは
図4に示すようなセルアレイ19を形成する際に用いら
れるものであり、マスク基体の厚さが第1実施例と異な
っている。なお、第2のマスクの構造は第1実施例と同
様であるため、その説明は省略する。
【0039】図4は本発明のマスクの第2実施例を用い
て形成されるセルアレイの構成を示す平面図である。
【0040】図4に示すようなセルアレイを形成するた
めに第2のマスクのマスク基体の厚さを設計する際に
は、まず近接効果の補正に必要な補助露光量を算出し、
図5に示すようなグラフを作成する。図5は図4に示し
たセルアレイを形成する場合のアレイ端からの距離に対
する補助露光に必要なエネルギーを示したグラフであ
る。
【0041】したがって、第1実施例で用いた図3およ
び図5に示したグラフから近接効果補正に必要な補助露
光エネルギーに対応したマスク基体の厚さを算出するこ
とができる。ここで、本実施例の第2のマスクのマスク
基体の厚さはt0 =20μm、t1 =18μm、t2
17μm、t3 =16.5μmとなる。
【0042】このようにして設計した第2のマスクを用
いて露光を行った結果、図4に示したセルアレイのアレ
イ中心部とアレイ端部の寸法誤差を設計値d1 =0.2
μmの±5%以下にすることができた。
【0043】なお、上記各実施例では、電子線を用いた
露光方法を例にして説明したが、イオンビーム等その他
の荷電粒子を用いた露光方法にも本発明は適用できる。
また、基本繰り返し部だけでなく、その周辺に設けられ
る回路等に対しても、パターン密度に応じて第2のマス
クのマスク基体の厚さを変えれば近接効果の影響を補正
することができる。
【0044】さらに、任意の領域内のパターンを繰り返
し露光することで1チップ分のパターンを露光する図形
一括描画方式の場合、アレイ中心部用、及びアレイ端部
用の開口パターンをそれぞれ設け、それらのマスク基体
の厚さをパターン密度に応じて変えれば、本発明と同様
に近接効果の影響を防止することができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0046】開口パターンの密度に応じてマスク基体を
透過させる電子線量を変化させる手段を有することで、
レジストに形成されるパターン寸法が位置によって異な
る近接効果の影響を補正することができる。
【0047】さらに、マスク基体の厚さを変化させ、マ
スク基体を透過させる電子線量を変化させるで、基本繰
り返し部が多数配置されたセルアレイ、すなわち1チッ
プ分のパターンを1回のショットで1度に露光できるの
で、スループットを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマスクの構造を示す図であり、同図
(a)は平面図、同図(b)はA−A’線から見た断面
図である。
【図2】図8に示したセルアレイを形成する場合のアレ
イ端からの距離に対する補助露光に必要なエネルギーを
示すグラフである。
【図3】マスク基体の厚さに対するマスク基体を透過す
る電子量の関係を示すグラフである。
【図4】本発明のマスクの第2実施例を用いて形成され
るセルアレイの構成を示す平面図である。
【図5】図4に示したセルアレイを形成する場合のアレ
イ端からの距離に対する補助露光に必要なエネルギーを
示したグラフである。
【図6】電子ビーム露光装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】図6に示す第2のマスク上の形成される開口パ
ターン一例を示す平面図である。
【図8】図6に示す第2のマスクを用いて形成されるセ
ルアレイの構成を示す平面図である。
【図9】図8に示したセルアレイを描画する場合のアレ
イ端からの距離に対するレジスト上に形成されるパター
ンの線幅L1 の関係を示したグラフである。
【図10】従来の近接効果の影響の補正方法を説明する
図であり、中心部用開口パターン及び端部部用開口パタ
ーンを設けたマスクを示す平面図である。
【図11】従来の近接効果の影響の補正方法を説明する
図であり、主露光用開口及び補助露光用開口を設けたマ
スクを示す平面図である。
【符号の説明】
19 セルアレイ 21 基本繰り返し部 40 基本開口 46 第2のマスク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のパターン形状に開口された開口パ
    ターンを有し、 電子ビームのショット毎に前記開口パターンに対応する
    潜像パターンをレジストの所定の領域に形成する電子線
    露光方法で用いられるマスクであって、 前記開口パターンの密度に応じて、マスク基体を透過さ
    せる電子線量を変化させる手段を有することを特徴とす
    るマスク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマスクにおいて、 電子線量を変化させる手段は、 マスク基体の厚さを変化させることであることを特徴と
    するマスク。
  3. 【請求項3】 電子ビームをショットする毎に、所望の
    パターン形状に開口された開口パターンに対応する潜像
    パターンをレジストの所定の領域に形成する電子線露光
    方法であって、 前記開口パターンが形成され、前記開口パターンの密度
    に応じてマスク基体を透過する電子線量を変化させるマ
    スクを用いて露光を行うことを特徴とする電子線露光方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電子線露光方法におい
    て、 マスクは、マスク基体の厚さを変化させることでマスク
    基体を透過する電子線量を変化させることを特徴とする
    電子線露光方法。
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