JPH0668805B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0668805B2
JPH0668805B2 JP26594386A JP26594386A JPH0668805B2 JP H0668805 B2 JPH0668805 B2 JP H0668805B2 JP 26594386 A JP26594386 A JP 26594386A JP 26594386 A JP26594386 A JP 26594386A JP H0668805 B2 JPH0668805 B2 JP H0668805B2
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和則 梅江
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヘリカルスキャン方式ビデオテープレコーダー
等の回転磁気ヘッドを有した磁気記録再生装置に関し、
特に通常の記録再生ヘッドとは別に設けたトラック幅方
向に変位可能な磁気ヘッドで記録モード時の同時モニタ
ーを行う様に構成された磁気記録再生装置に関する。
従来の技術 従来の磁気記録再生装置としては本発明者らが特願昭60
−209205号明細書で提案した装置がある。それは回転ド
ラム固定された録再ヘッドでビデオ信号と時間軸圧縮し
たオーディオ信号を記録し、同時にバイモルフに設けた
可動磁気ヘッドで記録信号を同時モニターする。そして
再生時には可動ヘッドをオーディオ信号先行再生位置ま
で変位させタイミング合せを行う様構成されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では同時モニター時にた
とえば目づまり等の異常が発生しても装置自身には処理
機能がなく人間が対処しなければならない。また異常で
あることは観察できてもその内容つまり記録系が再生系
かあるいは両方なのかを即座に察知できずテープを一度
巻きもどして再生するしか方法がく時間をロスするとと
もに記録のタイミングを逃がしてしまうという重大な問
題があった。また同時モニター側が正常であっても記録
機能がなく応急的にも記録することはできなかった。
本発明はかかる点に鑑み、目づまり等の異常が発生する
と記録側かモニター側かを自動的にしかも即座にチェッ
クし両ヘッドとも異常でない場合以外は記録を継続でき
る新規な磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明は信号を記録再生する第1の磁気ヘッドと、記録
時に同時モニターする第2の磁気ヘッドと、信号記録が
可能な回転消去ヘッドと、目づまり検出手段及びその結
果をもとにモード切換を行う制御手段と、応急的に第2
ヘッドで信号を記録するための手段とから構成された磁
気記録再生装置である。
作 用 本発明は第2の磁気ヘッドが目づまりを検知するとただ
ちに第1,第2ヘッドを再生状態にセットし、回転消去ヘ
ッドで記録した信号を再生する、そして記録用の第1ヘ
ッドのみが信号を再生した時は通常の記録モードを継続
させ、同時モニター用の第2の磁気ヘッドのみが再生し
た時は同時モニターヘッドで応急的に記録を行い、第1
ヘッドか回復すると通常の記録モードへ復帰させる。
実施例 第1図は本発明の実施例における磁気記録再生装置の磁
気ヘッド配置を示す平面図である。第1図において矢印
a方向へ回転する回転ドラム1には第1の磁気ヘッド2,
2′(180゜方向)が固定されていて矢印b方向へ走行す
る磁気テープ3上にビデオ信号及び時間軸圧縮したオー
ディオ信号を記録あるいは再生する。これより後行量α
を有して配置した第2の磁気ヘッド4,4′(180゜対向)
は圧電素子で構成されたバイモルフ板5,5′に設けられ
ておりトラック幅方向に変位可能である。また前記第1
の磁気ヘッド2より先行する位置には回転消去ヘッド6,
6′(180゜対向)が固定されている。そして各磁気ヘッ
ドは第2図に示す如く所定の高さ差H1,H2を有しており
テープパターン上の同一トラックを正確に走査する様構
成されている。また第3図には各磁気ヘッドと信号処理
回路との接続を示す。第3図で第1の磁気ヘッド2,2′
は切換スイッチ7の切換えにより記録信号処理回路と目
づまり検出回路B及び回復検出回路に接続されており第
2の磁気ヘッド4,4′は切換スイッチ8,9の切換えにより
再生信号処理回路、目づまり検出回路A、記録信号処理
回路にそれぞれ接続される。また回転消去ヘッド6,6′
は切換スイッチ10の切換えにより消去信号発生回路、記
録信号発生回路にそれぞれ接続される。また目づまり検
出回路A,B及び目づまり回復検出回路の信号は制御信号
発生回路に供給され前記の各スイッチと第2の磁気ヘッ
ド4,4′を具備したバイモルフ板5,5′と、回転ドラムの
位相を切換える。ここで切換えるドラム位相の第1のポ
ジションは第1の磁気ヘッド2,2′が磁気テープ3上に
正規のテープパターンを形成する位置であり第2のポジ
ションは第2の磁気ヘッド4,4′が正規のテープパター
ンを形成する位置である。またバイモルフ制御信号は同
時モニター時と、オーディオ先行再生時と、応急記録の
4つの切換えられ、第4図に片チャンネルの信号波形を
示す。第4図で同時モニター時の信号は記録開始時の各
サーボ系が全て安定した後に供給し、まず2トラック毎
にレベルの一定量化変化する信号を供給してその時の第
2の磁気ヘッドの再生出力を比較する、そして最も高出
力時の制御信号を最適信号として以降の再生トラッキン
グ信号とする。また先行再生時の信号は再生開始ととも
に+2トラックピッチ分の一定信号を供給し各サーボ系
が全て安定した後に+2トラックピッチ位置を基準にし
て前記同期再生時と同様の制御信号を供給し、最適位置
をチェックした後に一定の最適トラッキング信号を供給
する。また応急記録時には同時モニター時の最適信号に
2トラック分の信号を加算して即座に供給する。よって
前記したサーボ位相の第2のポジションとは、第5図の
如くヘッド取付角による補正量αと2トラック分のHズ
レ量βの和になる。そして前記同時モニター時あるいは
先行再生時の最適トラッキング位置の確認は一定時間毎
にくり返す様構成してあり連続長時間記録あるいは再生
時のトラッキング精度を確保している。また対向する2
個の各ヘッドはそれぞれ1フィールド毎に専用のスイッ
チング回路(図示せず)で切換えられる。
以上の様に構成された本実施例の磁気記録再生装置につ
いて以下その動作を説明する。
まず記録モード時には第3図のスイッチ7が記録信号処
理回路と、第1の磁気ヘッド2,2′を接続しスイッチ8,9
が再生信号処理回路及び目づまり検出回路と第2の磁気
ヘッド4,4′を接続する。そしてスイッチ10が消去信号
発生回路と回転消去ヘッド6,6′を接続し、バイモルフ
制御信号は同時モニター位置に、またドラム位相は第1
のポジションにそれぞれ設定される。そして記録の途中
でたとえば第1の磁気ヘッド2,2′あるいは第2の磁気
ヘッド4,4′に目づまりが発生し目づまり検出回路Aが
作動すると制御信号発生回路が異常発生ヘッドを確認す
るモードに各ヘッドと回路を切換える。次にその動作を
説明する。まずスイッチ7が第1の磁気ヘッド2,2′を
目づまり検出回路Bに切換え、スイッチ10が回転消去ヘ
ッド6,6′を記録信号処理回路に接続する。そして回転
消去ヘッド6,6′が磁気テープ3に記録した信号を第1
及び第2の磁気ヘッド2,2′,4,4′で再生し記録側ヘッ
ド(第1の磁気ヘッド2,2′)あるいは再生側(第2の
磁気ヘッド4,4′)のどちらの異常かを判別する。そし
て再生側ヘッドが目づまりである場合にはただちに前記
した通常の記録モードへ復帰させ記録を継続する。しか
し記録側ヘッドが目づまりである場合には再生側ヘッド
で応急記録を行わなければならず次にその動作への切換
えを説明する。記録側ヘッドであることを検出するとた
だちにスイッチ8が第2の磁気ヘッド4,4′を記録信号
処理回路へ切換えるとともにドラム位相を第2のポジシ
ョンへ、またバイモルフ5,5′へ応急記録時の信号を供
給した応急記録を開始する。そしてスイッチ7が第1の
磁気ヘッド2,2′を目づまり回復検出回路へ接続し本来
の記録ヘッドである第1の磁気ヘッド2,2′の目づまり
回復を応急記録と同時に監視する。ここでの監視を可能
にするために応急記録用の第2の磁気ヘッド4,4′を同
時モニターの位置から2トラック前のオーディオ信号先
行再生位置へ変位させてあり本来の記録ヘッド位置とは
機械的なずれがあるためコントロールあるいはリニア−
オーディオ用の固定ヘッド(図示せず)との位置関係に
ずれが生じている。よってこの記録は本来の記録と区別
し応急記録としている。この位置ずれは第2の磁気ヘッ
ド4,4′を同時にモニター位置にすれば解決できるが機
械的に不安定な第2の磁気ヘッド4,4′で記録すること
はビデオトラックリニアティ等のパターン精度の面で好
ましくはなく本来の記録ヘッドの目づまりが回復すれば
ただちに本来のヘッドでの記録にもどす方が好ましいこ
とと同時モニター位置では回復の監視ができないために
本実施例では前記の応急記録方法を実施している。しか
し同時モニター位置での記録は回転消去ヘッドで不要信
号を消去した後に同時モニターヘッドで記録できるため
全幅の固定消去ヘッドが不要にできるというメリットも
ある。そして目づまりか回復すると目づまり回復検出回
路がそれを検出し制御回路が各ヘッドと回路の接続及び
サーボ信号,バイモルフ信号を通常の記録モードへ復帰
させ継続記録する。また記録再生系ヘッドとも目づまり
である場合にはただちに装置のSTOPモードへ移行する。
また再生モード時には回転消去ヘッド6,6′への信号供
給は停止され、ノーマル再生時には第1の磁気ヘッド2,
2′でビデオ信号を再生し、第2の磁気ヘッド4,4′が2
トラック前のオーディオ信号を先行再生する。また特殊
再生時には第2の磁気ヘッド4,4′でビデオ信号のみを
再生する。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば同時モニター時に異
常が発生すればただちに記録側ヘッドかモニター側ヘッ
ドかをチェックしモニター側が目づまりである場合には
通常の記録モードを継続させるが、記録側が目づまりの
場合はモニター側のヘッドで応急記録を開始するととも
に本来の記録ヘッドの目づまり回復を監視し、目づまり
が回復するとただちに通常の記録モードへ復帰させる様
構成したことにより、目づまり等の異常に対し自動的に
しかも即座に最適な処置を施すことができ時間ロスを防
止できる。また記録,モニター両ヘッドとも異常でない
限り記録が継続させるため大事な場面の記録タイミング
を逃がす頻度が大幅に減少する。また本来の記録ヘッド
が回復するとただちに通常の記録モードへ復帰させる様
構成してあるため高精度な記録信号を確保できその実用
的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の磁気記録再生装置の
回転ドラム平面図、第2図は同実施例の磁気ヘッド構成
図、第3図は同実施例の各ヘッドと信号処理回路との接
続及び切換えを示すブロック図、第4図は同実施例のバ
イモルフ板への供給信号を示す波形図、第5図は通常記
録モード時と応急記録モードの記録トラック位置を示す
パターン図である。 1……回転ドラム、2,2′……第1の磁気ヘッド、3…
…磁気テープ、4,4′……第2の磁気ヘッド、5,5′……
バイモルフ板、6,6′……回転消去ヘッド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号と時間軸圧縮したオーディオ信
    号を傾斜トラック上に記録する第1の磁気ヘッドと、通
    常の記録モード時には前記第1の磁気ヘッドで記録した
    信号を常時監視するとともに再生モード時には前記オー
    ディオ信号を先行再生する変位可能な第2の磁気ヘッド
    と、前記第1の磁気ヘッドより先行する位置に消去ヘッ
    ドを設け、通常の記録モード時に第2の磁気ヘッドが異
    常を検出したら第1及び第2の磁気ヘッドを再生モード
    に切換えるとともに消去ヘッドに記録信号を供給し、第
    1の磁気ヘッドが消去ヘッドで記録した信号を再生した
    場合は第1の磁気ヘッドでの記録を継続させ第2の磁気
    ヘッドが再生した場合は第2の磁気ヘッドでの記録モー
    ドに切換え、両ヘッドとも無信号の場合は停止ヘッドへ
    切換える様構成したことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】第2の磁気ヘッドが消去ヘッドで記録した
    信号を再生した場合、第2の磁気ヘッドを記録モードに
    切換えるとともに第1の磁気ヘッドを再生モードに切換
    え、さらに第2の磁気ヘッドに先行再生位置へ変位させ
    るとともにドラム位相を第2の磁気ヘッドが正規のテー
    プパターンを形成する位置へ切換える様構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】再生モードで期待する第1の磁気ヘッドが
    信号を再生したら通常の記録モードに復帰させる様構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の磁気
    記録再生装置。
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