JPH066858A - ホームオートメーションシステム - Google Patents

ホームオートメーションシステム

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JPH066858A
JPH066858A JP15668592A JP15668592A JPH066858A JP H066858 A JPH066858 A JP H066858A JP 15668592 A JP15668592 A JP 15668592A JP 15668592 A JP15668592 A JP 15668592A JP H066858 A JPH066858 A JP H066858A
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JP
Japan
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bus
transmission
address
frame
field
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JP15668592A
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Yasuhiro Sugawara
康博 菅原
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームのビット長が短くてすみ、伝送の効
率のよいホームオートメーションシステムを提供する。 【構成】 ホームバス(メインバス)の他に、電波,赤
外線などのサブバスを有するホームオートメーションシ
ステムでは、従来、その伝送に用いるフレームのアドレ
スフィールドに、ホームバスの送信元アドレスと送信先
アドレスを入れ、他のフィールドに、サブバスにある実
際の送信元アドレスと送信先アドレスを入れていた。こ
れに対し、本発明では、フレームのアドレスフィールド
に実際の送信元アドレスと送信先アドレスを入れ、制御
フィールドの4ビットで、図示のように、送信元バス指
定と送信先バス指定をしているので、フレームのビット
長が短くてすみ、伝送の効率がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームオートメーショ
ンシステムに関し、特に同システムで用いるフレーム構
成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホームオートメーションの分野で
は、同軸ケーブル,ペア線,電力線,電波,赤外線,超
音波といった種々の伝送媒体(以下バスという)が用い
られ、これらのバスに結合される送信装置,受信装置な
どには、バスの種類に関係なく、バス毎に統一したアド
レスが付与されている。
【0003】したがって、これらの送信装置,受信装置
などの交信に用いられるフレーム(パケットとも言う)
にはメインバスに結合されている装置のアドレスを示す
アドレスフィールドの他に、サブバスに結合されている
装置のサブアドレス、更にこれらの装置に接続された機
器のサブデバイスアドレスを示すフィールドが設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のホームオートメ
ーションシステムでは、前述のように、フレームに多数
のサブアドレスを載せるので、そのビット長が長くな
る。特にフレームを固定長とするときは、予め所要のビ
ット数をサブアドレス用に確保することになるので、無
駄なビットが多くなり、またフレームのビット長も長く
なる。
【0005】そしてフレームのビット長が長くなると、
符号誤りが増大し、トラフィク密度が高くなって伝送の
効率が悪化する。
【0006】本発明は、このような問題を解消するため
になされたもので、フレームのビット長が短くてすみ、
伝送の効率のよいホームオートメーションシステムを提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記目的を
達成するため、ホームオートメーションシステムを次の
(1)のとおりに構成する。
【0008】(1)複数の伝送媒体と、これら伝送媒体
に結合された送信装置,受信装置とを備えたホームオー
トメーションシステムであって、前記送信装置および前
記受信装置は、送信元アドレス,送信先アドレスを示す
アドレスフィールドと送信元の伝送媒体指定,送信先の
伝送媒体指定を示す制御フィールドとを有するフレーム
構成の信号を処理する処理部を夫々備えているホームオ
ートメーションシステム。
【0009】
【作用】前記(1)の構成により、送信装置,受信装置
はその処理部において、送信元アドレス,送信先アドレ
スを示すアドレスフィールドおよび送信元のバス指定,
送信先のバス指定を示すフィールドを有するフレームを
処理する。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0011】図1は実施例である“ホームオートメーシ
ョンシステム”で用いるフレームの構成を示す図であ
る。図示のように、フレーム1は、同期信号を示す同期
信号フィールド2、アドレスデータを示すアドレスフィ
ールド3、伝送制御データを示す制御フィールド4、コ
マンドデータを示すコンマドフィールド5、フレームチ
ェックシーケンスデータを示すFCSフィールド6から
構成されている。
【0012】このアドレスフィールド3に、送信元アド
レスと送信先アドレスのデータを入れる。また制御フィ
ールド4のうちの4ビットを使って、図2に示すよう
に、送信元バス(伝送媒体)と送信先バスを指定する。
【0013】図3は本実施例の概略的ブロック図であ
る。図において、は、送信装置12,13から電波1
のバスを介して信号を受信する受信装置で、制御対象の
機器10,11が接続されている。は、送信装置21
から赤外線のバスを介して受信する受信装置で、制御対
象の機器20が接続されている。は、送信装置31,
32から電波2のバスを介して受信する受信装置で、制
御対象の機器30が接続されている。は有線のバス
(ホームバス)に接続され、制御対象の機器41を制御
する受信装置である。
【0014】よって、送信装置およびこれに直接結び
ついている装置10〜13のバス指定は電波1とし、送
信装置およびこれに直接結びついている装置20,2
1のバス指定は赤外線とし、送信装置およびこれに直
線結びついている装置30〜32のバス指定は電波2と
し、受信装置およびこれに直線結びついている装置4
0のバス指定は有線とする。
【0015】各装置に付されている符号を、その装置の
アドレスとして以下動作を説明する。今、送信装置12
で機器20を制御するものとする。図1のフレーム1に
おいて、アドレスフィールド3には送信元アドレス12
と送信先アドレス20を入れ、制御フィールド4の4ビ
ットには送信元バス指定データ10(電波1)と送信先
バス指定データ01(赤外線)を入れる。受信装置
は、送信装置12からこのフレームを受信すると、その
処理部において、アドレスフィールド3のアドレスデー
タと制御フィールド4のバス指定データにより、テーブ
ルを参照し、送信先を赤外線バスの受信装置→機器2
0を判定し、有線50を介して受信装置に信号を送信
する。受信装置はこの信号を受けて機器20を制御す
る。
【0016】送信装置31で機器40を制御するとき
は、フレームのアドレスフィールド3には送信元アドレ
ス31と送信先アドレス40を入れ、制御フィールド4
の4ビットに送信元バス指定データ11(電波2)と送
信先バス指定データ00(有線)を入れればよい。
【0017】このように、本実施例によれば、フレーム
のビット長が短くてすむので、符号誤りが増大すること
なく、またトラフィク密度が高くなることもなく、伝送
の効率がよい。
【0018】また、バス指定をするので、夫々のバスに
おいて他のバスとは独立にアドレスを付与することがで
きる。
【0019】図4により、前記実施例の変形を説明す
る。図示のようにが電波2の送受信装置であり、32
が受信装置である点が図3の実施例と異なる。
【0020】赤外線のバスの送信装置21から電波2の
バスの機器32を制御する場合を説明する。フレーム1
のアドレスフィールド3には送信元アドレス21と送信
先アドレス32を入れ、制御フィールドの4ビットには
送信元バス指定データ01と送信先バス指定データ11
を入れる。送信装置21からこのフレームを受信した受
信装置は、その処理部において、送信先を電波2の送
受信装置→機器32と判定し、有線50を介して送受信
装置に信号を送信する。送受信装置は前記フレーム
から送信先が電波2の機器32と判定し、機器32に制
御信号を送信する。
【0021】このようにして、複数のバスを介して伝送
を効率よく行うことができる。
【0022】ところで、電波,赤外線など無線のバスで
は、有線のバスよりノイズが多く、符号誤りが生じ易い
ので、一般に伝送速度を低くしている。したがって、無
線のバスを含むシステムでは、フレームのビット長が長
いと伝送の効率が大きく低下する傾向があるが、本実施
例によれば、ビット長が長くならないので、伝送の効率
を維持することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームのビット長が短く、伝送の効率がよい。特に無
線のバスを含むシステムにおいて伝送の効率が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例で用いるフレーム構成を示す図
【図2】 図1のフレームにおける制御フィールドの説
明図
【図3】 実施例の概略的ブロック図
【図4】 実施例の変形の概略的ブロック図
【符号の説明】
1 フレーム 3 アドレスフィールド 4 制御フィールド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送媒体と、これら伝送媒体に結
    合された送信装置,受信装置とを備えたホームオートメ
    ーションシステムであって、前記送信装置および前記受
    信装置は、送信元アドレス,送信先アドレスを示すアド
    レスフィールドと送信元の伝送媒体指定,送信先の伝送
    媒体指定を示す制御フィールドとを有するフレーム構成
    の信号を処理する処理部を夫々備えていることを特徴と
    するホームオートメーションシステム。
JP15668592A 1992-06-16 1992-06-16 ホームオートメーションシステム Expired - Fee Related JP3159784B2 (ja)

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JPH066858A true JPH066858A (ja) 1994-01-14
JP3159784B2 JP3159784B2 (ja) 2001-04-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100342350B1 (ko) * 1999-11-09 2002-07-06 김영민 통합 다중 제어 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100342350B1 (ko) * 1999-11-09 2002-07-06 김영민 통합 다중 제어 장치

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