JPH066851B2 - 電動ガレ−ジ扉 - Google Patents

電動ガレ−ジ扉

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Publication number
JPH066851B2
JPH066851B2 JP60211365A JP21136585A JPH066851B2 JP H066851 B2 JPH066851 B2 JP H066851B2 JP 60211365 A JP60211365 A JP 60211365A JP 21136585 A JP21136585 A JP 21136585A JP H066851 B2 JPH066851 B2 JP H066851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driven gear
gear
rotary shaft
door body
drive gear
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60211365A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6272882A (ja
Inventor
広一郎 眞鍋
憲司 野田
正 深美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Oken Seiko Co Ltd
Original Assignee
Oken Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oken Seiko Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Oken Seiko Co Ltd
Priority to JP60211365A priority Critical patent/JPH066851B2/ja
Publication of JPS6272882A publication Critical patent/JPS6272882A/ja
Publication of JPH066851B2 publication Critical patent/JPH066851B2/ja
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  • Gates (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は、ガレージの出入り口に取り付けられ、モータ
などの動力により扉体を開閉させる電動ガレージ扉に関
する。
【背景技術】
従来にあっては、アームと反対側において回転軸の端部
に接続分離自在なクラッチを接続し、更に回転軸の軸方
向延長上にモータのような動力と連結した駆動ギアを配
置してクラッチの原動側と接続していた。従って、モー
タから駆動ギア、クラッチ、回転軸という回転軸を回転
駆動させるための一連の機構が回転軸の軸方向に配置さ
れており、回転軸の軸方向に長さの長いものとなってい
た。このため、この機構を内臓している支柱の幅が厚く
なり、左右の支柱間の間隔が狭くなって駐車面積の幅が
狭く、駐車しにくくなったり、あるいは駐車エリアの幅
が広くなって駐車場での面積効率が悪くなるという問題
があり、また扉体開閉の駆動機構部分に掛かる負荷が大
きくなって、円滑な開閉動作を行うことができないとい
う欠点があった。
【発明の目的】
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは電動ガレージにおい
て、扉体を開閉させるための駆動機構をコンパクトに構
成して、その駆動機構を内蔵した支柱の幅を狭くし、か
つその駆動機構に掛かる負荷を軽減して、扉体を円滑
に、しかも軽快に開閉動作することにある。
【発明の開示】
本発明の電動ガレージは、支柱7内に枢支された回転軸
1にアーム2の基部を固着すると共にアーム2の先端を
扉体3に連結し、扉体3は、縦方向に向けた状態で閉鎖
されると共に上方で横方向に向けた状態で開放される電
動ガレージ扉において、周縁に回転軸1の軸芯から一定
距離となるように円弧状の歯部6が形成された板状の従
動ギアを回転軸1に固着し、動力により回転駆動される
駆動ギア5を従動ギア4とほぼ同一面内に配置して、そ
の従動ギア4の歯部に歯合させ、かつその従動ギア4に
一端が枢着されたレバー9の他端に接続されている引張
ばね10により、回転軸1を扉体3の開成方向に弾発付
勢して成ることを特徴とするものである。しかして、駆
動ギア5や従動ギア4を回転軸1と垂直な平面内に納め
ているので、支柱7の前後の幅などが大きくなることは
あっても、支柱7の左右方向(回転軸1の幅の方向)の
幅を薄くすることができ、支柱7が幅方向で駐車エリア
のスペースをとることがなく、支柱7間の間隔を広くす
ることができ、また駐車場での面積効率の良いものであ
る。 以下本発明の実施例を添付図に基いて詳述する。第1図
に示すように、支柱7の上部には回転軸1が回転自在に
枢支されており、回転軸1の角柱状をした部分には扇型
歯車の従動ギア4が固着されている。即ち、従動ギア4
の周縁には、回転軸1の軸芯から一定距離となるように
円弧状の歯部6が形成されている。また、従動ギア4の
径方向に沿った端面にはゴムなどのクッション材8が取
り付けられており、従動ギア4に一端を枢着されたレバ
ー9の他端には引張ばね10が接続され、回転軸1は引
張ばね10により扉体3の開成方向(第1図のイ方向)
に弾発付勢されている。また、従動ギア4の後ろには回
転軸1と平行なギア軸15が設けられており、ギア軸1
5には駆動ギア5がスライド自在に挿着されており、駆
動ギア5はスプリング16により一定方向に付勢される
と共にストッパ(図示せず)で一定位置に位置決めされ
るようになっており、スプリング16で駆動ギア5をス
トッパに当接させて位置決めした状態では駆動ギア5は
従動ギア4に噛合し、スプリング16を押し縮めて駆動
ギア5をスライドさせると駆動ギア5は従動ギア4から
外れて動力が分離される構造となっている。更に、駆動
ギア5の上方には枢支部11が設けられていて枢支部1
1にはクラッチ軸12が枢支されており、クラッチ軸1
2の後端は支柱7の背面に突出していてロック機構14
付きのハンドル13を取り付けられており、クラッチ軸
12からは駆動ギア5の側面に向けて二股状の押動板1
7が突設され、ハンドル13操作によりクラッチ軸12
を回動させると押動板17で駆動ギア5をスライドさせ
て駆動を分離し、回転軸1を手動で自由に動かすことが
できるようになっている。ハンドル13を元の位置に戻
して押動板17をフリーにしておくと、駆動ギア5は従
動ギア4と同一平面内に戻って噛み合い、駆動ギア5か
ら従動ギア4へ動力が伝達される。支柱7内のやや下方
には動力としてモータ18が内蔵されており、モータ1
8の軸に取り付けられたウォームギア19と駆動ギア5
とは原動ギア列20により連結されている。第1図及び
第2図に示すように、これらモータ18から原動ギア列
20、駆動ギア5、従動ギア4などは回転軸1と垂直な
ほぼ一定の平面内に納められており、支柱7は第1図及
び第2図から判るように幅方向に狭く、前後方向に長い
偏平な外形に形成されている。 支柱7の側面において回転軸1はアーム2の基端が取り
付けられており、アーム2の先端には扉体3が取り付け
られ、アーム2を上方へ回動させて扉体3を上方へ水平
となるように開成し、アーム2を下降させて扉体3を垂
直に閉成するようになっている。尚、左右の支柱のう
ち、上記の電動機構は少なくとも一方の支柱7内に内蔵
されておれば良い。 しかして、回転軸1は引張ばね10により扉体3の開成
方向に付勢されているので、スイッチ(図示せず)を押
してモータ18を回転させると駆動ギア5及び従動ギア
4を介してモータ18の小さな力で扉体3を開成するこ
とができ、またモータ18を逆転させて扉体3を閉成す
ることができるものである。また、事故などの非常時に
はハンドル13を操作して駆動ギア5を従動ギア4から
分離させると、扉体3を手動で開閉できるようになる。 なお、第4図には支柱7の全体を示してあるが、後部に
は前記のモータ18や原動ギア列20、駆動ギア5など
からなる機構部ホ、制御回路へ、受信機ト(扉体3の開
閉を無線で遠隔操作する場合)を上方から順に内蔵して
ある。
【発明の効果】
本発明は、叙述のごとく周縁に回転軸の軸芯から一定距
離となるように円弧状の歯部を形成された板状の従動ギ
アを回転軸に固着し、動力により回転駆動される駆動ギ
アを前記従動ギアとほぼ同一面内に配置して従動ギアの
歯部の噛合させてあるから、駆動ギアや従動ギアを回転
軸と垂直な平面内に納められており、支柱の前後の幅な
どが大きくなることはあっても、支柱の左右方向(回転
軸の軸の方向)の幅を薄くすることができ、支柱が幅方
向で駐車エリアのスペースをとることがなく、支柱間の
間隔を広くすことができて駐車し易くなり、また駐車場
では支柱により駐車エリア間のデッドスペースを小さく
できて面積効率を良好にすることができ、かつその従動
ギアに一端が枢着されたレバーの他端に接続されている
引張ばねにより、回転軸を扉体の開成方向に弾発付勢し
ているから、扉体の開成動作を行う場合に、その引張ば
ねのばね力がモータの駆動力を助勢するように働くこと
になり、モータ,原動ギア列など駆動機構に掛かる負荷
を軽減できて、扉体を円滑に、かつ軽快に開閉動作でき
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のX−X断面図、第3図は同上のクラッチの操作部を
示す正面図、第4図は同上の支柱の全体を示す概略断面
図、第5図は電動ガレージ扉の全体斜視図であり、1は
回転軸、2はアーム、3は扉体、4は従動ギア、5は駆
動ギア、6は歯部、7は支柱、9はレバー、10は引張
ばねである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−156889(JP,A) 特開 昭48−82645(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱内に枢支された回転軸にアームの基部
    を固着すると共にアームの先端を扉体に連結し、扉体
    は、縦方向に向けた状態で閉鎖されると共に上方で横方
    向に向けた状態で開放される電動ガレージ扉において、
    周縁に回転軸の軸芯から一定距離となるように円弧状の
    歯部が形成された板状の従動ギアを回転軸に固着し、動
    力により回転駆動される駆動ギアを従動ギアとほぼ同一
    面内に配置して、その従動ギアの歯部に歯合させ、かつ
    その従動ギアに一端が枢着されたレバーの他端に接続さ
    れている引張ばねにより、回転軸を扉体の開成方向に弾
    発付勢して成ることを特徴とする電動ガレージ扉。
JP60211365A 1985-09-25 1985-09-25 電動ガレ−ジ扉 Expired - Lifetime JPH066851B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60211365A JPH066851B2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25 電動ガレ−ジ扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60211365A JPH066851B2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25 電動ガレ−ジ扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6272882A JPS6272882A (ja) 1987-04-03
JPH066851B2 true JPH066851B2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=16604758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60211365A Expired - Lifetime JPH066851B2 (ja) 1985-09-25 1985-09-25 電動ガレ−ジ扉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH066851B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882645A (ja) * 1972-02-02 1973-11-05
JPS60156889A (ja) * 1984-01-23 1985-08-17 株式会社石綿商店 回転昇降扉

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6272882A (ja) 1987-04-03

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