JPH0234978Y2 - - Google Patents

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JPH0234978Y2
JPH0234978Y2 JP9299785U JP9299785U JPH0234978Y2 JP H0234978 Y2 JPH0234978 Y2 JP H0234978Y2 JP 9299785 U JP9299785 U JP 9299785U JP 9299785 U JP9299785 U JP 9299785U JP H0234978 Y2 JPH0234978 Y2 JP H0234978Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車輌の開閉式ルーフにおける駆動装
置に関する。
(従来の技術) 第6図は、従来の開閉式ルーフの一般的な構成
を示す。
61は自動車のルーフ、62は、ルーフ61の
前半部に形成された平面形が矩形の開口、63
は、開口62の前縁及び両側縁に沿うようにルー
フ61に固着された平面形がコ字状のガイドレー
ル、64は、開口62の両側部におけるガイドレ
ール63に、前後方向に摺動自在に嵌装された左
右1対の摺動部材、65は、両側部が摺動部材6
4により支持され、摺動部材64とともに前後方
向に移動することにより、開口62を閉じたり開
いたりする蓋板、66,67は、左右の各摺動部
材64に連結され、かつガイドレール63に沿つ
て開口62の前縁中央まで案内され、ガイドレー
ル63の前部中央に設けられたピニオン68の前
縁部にそれぞれ噛合する左右1対のギヤードケー
ブル、69は、出力部材であるピニオン68を所
望の方向に回転させることにより、ギヤードケー
ブル66,67をガイドレール63に沿つて互い
に逆方向に移動させるための駆動装置である。
かくして、駆動装置69に、ピニオン68を所
望の方向に回転させることにより、両ギヤードケ
ーブル66,67を、互いに同期して、左右逆方
向に移動させ、それにより左右の摺動部材64
を、互いに同期して前後方向に移動させ、それに
伴つて、蓋板65を前後方向に摺動させて、開口
62を閉じたり開いたりし得るようになつてい
る。
第7図および第8図は、駆動装置69の詳細を
示す。
この駆動装置69は、昭和60年特許願第68019
号の明細書および図面に開示されている装置と同
一としたものである。
69は駆動装置、72は、そのケースで、上面
が開口する浅い箱状の本体73と、その上端開口
部を閉塞する蓋板74とからなつている。
ケース72は、中央より後方に向かう第1収容
部72aと、中央から一側方に向かう第2収容部
72bとを備えており、第1収容部72aの先端
部がガイドレール75の前部中央下面に、適宜の
止めねじ(図示略)をもつて固着されている。
ガイドレール75は、第6図におけるガイドレ
ール63と同一のものであり、その内部には、ギ
ヤードケーブル66,67と同一の公知のギヤー
ドケーブル76,77が、それぞれ軸線方向に摺
動自在に配設されている。
ケース72における第1収容部72aと第2収
容部72bとの交差部72cの外側面には、両収
容部72a,72bのなす外角のほぼ2等分線上
に位置するように、モータ78が固着され、この
モータ78とケース72における第1収容部72
aと第2収容部72bとは、全体として、平面形
がほぼY字状をなしている。
モータ78の回転軸78aは、第1収容部72
aと第2収容部72bとを2分するようにケース
72内に突入し、この回転軸78aにおけるケー
ス72内に部分には、ウオーム79が固嵌されて
いる。
このウオーム79を境とするケース72の第1
収容部72a側には、ウオーム79と噛合するウ
オームホイール80と、ガイドレール75内にお
けるギヤードケーブル76,77と噛合するピニ
オン81を備える出力軸82とが設けられ、かつ
それらを互いに連動しうるように連係する中間伝
動装置Aが設けられている。
また、ウオーム79を境とするケース72の第
2収容部72b側には、出力軸82と同期連動さ
れた回転板83と、この回転板83の回転周期に
応じて作動させられる上下2段のマイクロスイツ
チ(図示略)を備える制御装置Bが、中間伝動装
置Aとほぼ同一平面上に位置するように配設され
ている。
第8図に示すように、ウオームホイール80
は、ケース72における本体73と蓋板74とに
各端部が支持された上下方向を向く軸86に枢支
されており、このウオームホイール80と本体7
3との間における軸86の下部には、歯車87
が、ウオームホイール80と相対回転可能に枢嵌
されている。
出力軸82は、ケース72の蓋板74とガイド
レール75の底壁部75aとを貫通して、上方に
突出し、その上端部にはピニオン81が固嵌さ
れ、かつスナツプリング88で抜け止めされてい
る。
ケース72内における出力軸82の中位部に
は、ウオームホイール80と噛合する歯車89が
枢嵌されている。
歯車89と本体73との間には、出力軸82と
一体的に形成された出力歯車90が、歯車89と
相対回転可能に配設されており、この出力歯車9
0は歯車87と噛合している。
第8図乃至第10図に示すように、出力軸82
の下端から上端近傍にかけて穿設された中央孔9
1には、奥部に圧縮ばね92を縮設した状態で、
手動操作軸93が、上下方向に摺動自在に嵌設さ
れている。この手動操作軸93の下端には、すり
割り93aが形成されている。
手動操作軸93の中位部には、その中心軸線と
直交する横孔94が穿設されており、この横孔9
4内には、出力軸82の中位部外周に穿設された
1対の上下方向を向く長孔95を貫通して、出力
軸82より直径方向に突出する横杆96の中央部
が嵌着されている。
出力軸82より両側方に突出する横杆96の両
端部は、歯車89の中央部に穿設された直径方向
のスリツト97に係脱自在となつており、常時
は、圧縮ばね92の下向き付勢力により、手動操
作軸93とともに横杆96が下方に付勢され、こ
の横杆96がスリツト97に係合した状態で、横
杆96の下面が出力歯車90の上面に当接して停
止し、横杆96がキーとして、歯車89と出力軸
82を連結している。
しかし、すり割り93aにドライバー状の適宜
の回転操作手段(図示略)を挿入して、手動操作
軸93を、圧縮ばね92の付勢力に抗して押し上
げ、横杆96をスリツト97から離脱させた状態
で、手動操作軸93を回転させることにより、出
力軸82を、歯車89との連係を断つて、単独で
回転させることができるようになつている。
かくして、手動操作軸93、圧縮ばね92、横
杆96、スリツト97等により、手動クラツチ機
能を備える手動操作機構Cが形成されている。
また、この手動操作機構Cを含んで、ウオーム
ホイール80、歯車89及び出力軸82までの伝
達系路により、ウオーム79の回転力をピニオン
81まで伝達させる中間伝動装置Aが形成され、
これによつて、モータ78の回転力をピニオン8
1に伝達し、ピニオン81を所望方向に回転させ
ることができる。
ウオーム79よりケース72の第2収容部72
b側には、上下方向の軸98と一体的に形成され
た大径の歯車99が設けられている。この歯車9
9は、歯車87の下方に一体的に形成された小径
の歯車100に、ウオーム79の下方を通つて噛
合している。
歯車99の上部に一体的に形成された小径の歯
車101には、回転板83における大径の歯車8
3aが噛合している。
回転板83における歯車83aの上部には、上
段から下段行くにしたがつて漸次外径が大となる
上中下3段のほぼ円形の段部83b,83c,8
3dが一体的に形成されている。各段部83b,
83c,83dの外周には、適宜の位置関係で、
突起(図示略)がそれぞれ設けられている。
かくして、回転板83は、出力歯車90、歯車
87、歯車100、歯車99及び歯車101から
なる歯車列により、出力軸82と同期して回転す
るように互いに連係され、さらに、ピニオン81
及びギヤードケーブル76,77により、ルーフ
の開口を開閉する蓋板(第6図参照)の移動にも
同期して、回転するように連係されている。
ルーフの開口62を開閉する蓋板65の移動と
同期して、回転板83が回転し、その回転の途中
で回転板83の段部83b,83c,83dに設
けられた突起(図示略)のいずれかが、ケース7
2の第2収容部72b内の両マイクロスイツチの
いずれか、または両方を作動してモータ78の駆
動を制御し、蓋板65を全開位置、半開位置また
は全閉位置で停止させるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) 上述した駆動装置69においては、中間伝動装
置Aと制御装置Bとを、モータ78の回転軸78
aの中心に、その両側方に振分けて、互いにほぼ
同一水平面上に位置するように配設することによ
り、装置全体が薄型化されている。
しかしながら、モータ78との連係を解除し、
かつ出力軸82と回転板83とを連動した状態で
手操作で駆動する手動操作機構Cは、出力軸82
と同一位置に配設されているので、この部分の構
造が特に複雑化し、ケース72の第1収容部72
aの高さHを薄型化し難いという問題点がある。
さらに、モータ78の回転力を出力軸82に伝
達する歯車89は、ウオームホイール80に噛合
しているので、歯車89は、はす歯歯車よりなつ
ている。このため、出力軸82に回転力を伝える
ときの歯車89には、歯面に沿う分力がスラスト
方向に働いて、駆動力の伝動効率が低下するとう
問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、ルーフの開口に沿つて設けられたガ
イドレール内に摺動自在に配設され、かつ前記開
口を開閉させる蓋板に連係されたギヤードケーブ
ルを、ガイドレールに沿つて軸線方向に移動させ
るための車輌の開閉式ルーフにおける駆動装置で
あつて、前記ガイドレールに固着されたケースの
中間位置に、前記ケースに固着されたモータの回
転軸に設けられたウオームを配設し、該ウオーム
を境とするケースの一側部に、前記ウオームと噛
合するウオームホイールと、前記ガイドレール内
におけるギヤードケーブルと噛合するピニオンを
備える出力軸とを備え、かつそれらを互いに連動
させるべく連係する中間伝動装置を設け、さらに
前記ウオームを境とするケースの他側部に、前記
出力軸と同期連動された回転板と、該回転板の回
転周期に応じて作動させられるスイツチとを備え
る制御装置を、前記中間伝動装置とほぼ同一平面
上に位置するように配設した駆動装置において、 前記中間伝動装置が、前記ウオームと出力軸と
の間であつて、上下部がケースに枢着された、開
口が下向きの管軸と、この管軸に昇降自在に枢着
され、上部に形成された大径部および下部の小径
部の各外周面にキーが一体的にそれぞれ形成され
たブツシユと、前記ウオームに噛合し、ブツシユ
の大径部にキーで係止されて嵌合されたウオーム
ホイールと、前記出力軸に止着された従動歯車に
噛合する第1歯車、およびこれと一体的に形成さ
れていて、前記制御装置の回転板に連動する第2
歯車を備え、かつ前記ブツシユの小径部にキーで
係止されて嵌合された駆動歯車と、前記管軸の外
周に穿設された軸線方向を向く長孔を貫通し、遊
端に前記ブツシユが係止された横杆が止着される
とともに、下方に付勢された状態にて管軸内に昇
降自在に嵌合され、かつ上昇位置において、ブツ
シユとウオームホイールとの係合を解除するよう
にした手動操作軸とを備えることにより、前述の
問題点を解決しようとするものである。
(作用) 本考案においては、駆動部のウオームと、出力
軸との間に配設された中間伝動装置の管軸部に、
駆動部と出力軸および制御装置の回転板間の回転
を断続する手動操作機構を設けることにより、駆
動装置を薄型化することができる。さらに、はす
歯歯車を用いることなく、駆動部の回転を出力軸
に伝達可能にしたことにより、駆動装置の伝動効
率を高めることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を、第1図ないし第5
図に基づいて説明する。
なお、従来の駆動装置の部品と同一機能を有す
るものは、同じ符号を付して、その説明は省略す
る。
第1図において、ルーフ1の開口62の前縁お
よび両側縁に沿つて、上方に開口する雨樋2が配
置され、ルーフ1側の雨樋2の壁板2aの上部
は、保持部材3を介してルーフ1の裏面に固着さ
れている。雨樋2の底板の上下面には、ガイドレ
ール75およびケース72の第1収容部72aの
上面が、それぞれ固着されている。
下部に従動歯車4が一体的に形成されている出
力軸5は、軸受6,7を介して、ケース72の蓋
板74および本体73に枢着されている。ケース
72より上方に延出している出力軸5の上端に
は、ギヤードケーブル76,77に噛合している
ピニオン81が固着されている。
ウオーム79と出力軸5間の適所において、第
2図に示すように、下向きに開口する管軸8の上
下部に、軸受9,11を介して蓋板74とケース
72の本体73とに支持されている。管軸8に枢
着されたブツシユ12の上下部には、大径部13
および小径部14がそれぞれ形成されており、そ
の周面の適所には、横向きのキー15,16(第
5図参照)がそれぞれ形成されている。なお、キ
ー15の軸線方向の長さは、大径部13の幅より
も小さく形成されている。
管軸8の穴17には、圧縮ばね18および下部
にすり割り19を有する手動操作軸21が、それ
ぞれ挿入されている。手動操作軸21の穴22に
固貫された横杆23は、管軸8に穿設された縦向
きの1対の長孔24を貫通し、ブツシユ12に穿
設された孔25に係合している。
ウオーム79に噛合しているウオームホイール
26は、キー溝27をキー15に係合した状態
で、ブツシユ12の大径部13に嵌合されてい
る。駆動歯車28は、大径の第1歯車29と、こ
れと一体的に形成された小径の第2歯車31とか
らなり、この駆動歯車28に穿設された段付き穴
32は、キー溝33はキー16に係合した状態
で、ブツシユ12の小径部14に嵌合されてい
る。
駆動歯車28の第1歯車29には、出力軸5の
従動歯車4が噛合し、第2歯車31には、制御装
置Bの回転板83に連動している歯車99が噛合
している。
モータ78の作動によりウオーム79およびウ
オームホイール26が回転すると、キー15を介
してブツシユ12が回転し、さらにキー16を介
して駆動歯車28が回転する。駆動歯車28の回
転に連動して、出力軸5のピニオン81に噛合す
るギヤードケーブル76,77が移動することに
より、蓋板65が前後動して、ルーフ1の開口6
2を開閉する。蓋板65の前後動に連動して、制
御装置Bの回転板83が同期して回転し、蓋板6
5の作動を制御する。
モータ78およびこれに係る電気系統に故障を
生じたときには、手動操作軸21を操作すること
により、蓋板65を、次のようにして手動で開閉
しうる。
手動操作軸21のすり割り19に適宜の治具を
挿入して、手動操作軸21を圧縮ばね18に抗し
て上昇させると、ブツシユ12も共に上昇し、大
径部13のキー15がウオームホイール26のキ
ー溝27から外れる。この状態で、手動操作軸2
1を回転させると、ウオームホイール26は静止
した状態で、駆動歯車28のみを回転させること
ができ、これにより、出力軸5のピニオン81お
よび制御装置Bの回転板83を、手動で同期回転
させることができる。
このようにして、管軸8、ブツシユ12、圧縮
ばね18、手動操作軸21、駆動歯車28等の部
品により、手動操作機構Dが構成されている。
このように、従来、出力軸5に配設されていた
手動操作機構Cの代わりに、中間伝動装置Aの位
置に手動操作機構Dを配置することにより、出力
軸5の高さ寸法が縮小され、ケース72の第1収
容部の高さHを小さくすることができる。
また、上記手動操作機構Dにおいては、ウオー
ムホイール26の回転は、ブツシユ12、駆動歯
車28等の平歯車のみで主力軸5に伝達されて、
従来の装置のようにウオームホイール80に噛合
するはす歯の歯車89が除かれているので、駆動
力の伝動効率の低下を防止することができる。
(考案の効果) 本考案によれば、駆動部のウオームと、出力軸
との間に配設された中間伝動装置の管軸部に、駆
動部と出力軸および制御装置の回転板間の回転を
断続する手動操作機構を設けることにより、出力
軸に配設されていた従来の手動操作機構が除去さ
れて、出力軸の高さが小さくなり、もつて駆動装
置を薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す車輌の開閉
式ルーフにおける駆動装置の縦断面図、第2図
は、手動操作機構部の拡大縦断面図、第3図は、
第2図の−線断面図、第4図は、第2図の
−線断面図、第5図は、手動操作機構の斜視
図、第6図は、開閉式ルーフの一例を示す平面
図、第7図は、従来の駆動装置の一例を示す平面
図、第8図は、第7図の−線断面図、第9図
は、第8図の−線断面図、第10図は、従来
の手動操作機構の斜視図である。 4……従動歯車、5……出力軸、8……管軸、
12……ブツシユ、15,16……キー、18…
…圧縮ばね、21……手動操作軸、23……横
杆、26……ウオールホイール、27……キー
溝、28……駆動歯車、29……第1歯車、31
……第2歯車、33……キー溝、69……駆動装
置、72……ケース、72a……第1収容部、7
3……本体、74……蓋板、76,77……ギヤ
ードケーブル、81……ピニオン、83……回転
板、A……中間伝動装置、B……制御装置、C…
…従来の手動操作機構、D……手動操作機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ルーフの開口に沿つて設けられたガイドレール
    内に摺動自在に配設され、かつ前記開口を開閉さ
    せる蓋板に連係されたギヤードケーブルを、ガイ
    ドレールに沿つて軸線方向に移動させるための車
    輌の開閉式ルーフにおける駆動装置であつて、 前記ガイドレールに固着されたケースの中間位
    置に、前記ケースに固着されたモータの回転軸に
    設けられたウオームを配設し、該ウオームを境と
    するケースの一側部に、前記ウオームと噛合する
    ウオームホイールと、前記ガイドレール内におけ
    るギヤードケーブルと噛合するピニオンを備える
    出力軸とを備え、かつそれらを互いに連動させる
    べく連係する中間伝動装置を設け、さらに前記ウ
    オームを境とするケースの他側部に、前記出力軸
    と同期連動された回転板と、該回転板の回転周期
    に応じて作動させられるスイツチとを備える制御
    装置を、前記中間伝動装置とほぼ同一平面上に位
    置するように配設した駆動装置において、 前記中間伝動装置が、前記ウオームと出力軸と
    の間であつて、上下部がケースに枢着された、開
    口が下向きの管軸と、この管軸に昇降自在に枢着
    され、上部に形成された大径部および下部の小径
    部の各外周面にキーが一体的にそれぞれ形成され
    たブツシユと、前記ウオームに噛合し、ブツシユ
    の大径部にキーで係止されて嵌合されたウオーム
    ホイールと、前記出力軸に止着された従動歯車に
    噛合する第1歯車、およびこれと一体的に形成さ
    れていて、前記制御装置の回転板に連動する第2
    歯車を備え、かつ前記ブツシユの小径部にキーで
    係止されて嵌合された駆動歯車と、前記管軸の外
    周に穿設された軸線方向を向く長孔を貫通し、遊
    端に前記ブツシユが係止された横杆が止着される
    とともに、下方に付勢された状態にて管軸内に昇
    降自在に嵌合され、かつ上昇位置において、ブツ
    シユとウオームホイールとの係合を解除するよう
    にした手動操作軸とを備えることを特徴とする車
    輌の開閉式ルーフにおける駆動装置。
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