JPH0668405B2 - 部屋の環境制御装置 - Google Patents

部屋の環境制御装置

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JPH0668405B2
JPH0668405B2 JP63061399A JP6139988A JPH0668405B2 JP H0668405 B2 JPH0668405 B2 JP H0668405B2 JP 63061399 A JP63061399 A JP 63061399A JP 6139988 A JP6139988 A JP 6139988A JP H0668405 B2 JPH0668405 B2 JP H0668405B2
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JP
Japan
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electric equipment
switch
turned
room
time
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JP63061399A
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Inventor
貞夫 荒井
哲徳 星野
泰治 森本
Original Assignee
ナショナル住宅産業株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、トイレや洗面室,浴室,台所等の部屋の換
気等を行う環境制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、トイレや浴室,洗面所,台所等では脱臭や換気の
ために消臭器や換気扇等を設けている。換気扇は、使用
者のスイッチ操作により始動させるようにしている。
用便後の脱臭や浴室の換気等は、次に使用する人の為や
住宅の耐久性向上のために必ず動作させる必要がある。
また、トイレの悪臭は、人が退室してからもしばらくは
脱臭しないと十分に臭いが消えない。そのため、退室の
後、時間をおいて換気手段のスイッチの切り操作を行う
必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、これら脱臭や換気は、使用している人にはあま
り気にならず、また使用後に時間を経てスイッチ操作す
ることが煩わしいため、スイッチを入れ忘れたり切り忘
れたりすることが多い。切り忘れた場合は、電力を無駄
に消費するだけでなく、過熱等の問題も生じる。
この発明の目的は、部屋の使用に必要な電気設備のスイ
ッチ操作だけで、その使用者が直接に必要としない保守
等のための別の電気設備を必要時間だけ自動的に動作さ
せることができ、前記別の電気設備の確実な動作と操作
の煩わしさ解消とを図ることである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の部屋の環境制御装置は、部屋の入室時に使用
する第1の電気設備のスイッチと、前記部屋の退室後に
稼働が必要な第2の電気設備を前記スイッチのオンまた
はオフ動作に連動してオンとする連動手段とを設ける。
また、前記スイッチのオフ動作に応答し設定時間後に前
記第2の電気設備を停止するタイマ手段を設ける。さら
に、第1の電気設備および第2の電気設備と直列に、そ
れぞれモード切換スイッチを接続する。第1の電気設備
は、照明器具,冷暖房装置,音響装置,芳香発生装置等
である。第2の電気設備は、換気扇や消臭器等である。
〔作用〕
この発明の構成によると次の作用が得られる。部屋を使
用する場合は、照明器具等の第1の電気設備を必ず使用
するため、そのスイッチをオン操作する。退室する場合
は前記スイッチをオフとする。前記スイッチは、部屋の
使用時に自動的にオンオフするようにする場合もある。
このスイッチのオンまたはオフ操作に連動して連動手段
により換気扇等の第2の電気設備を動作させる。また、
第2の電気設備はタイマ手段により、前記スイッチのオ
フ動作に応答して設定時間後にオフとする。
そのため、部屋の使用に必要な第1の電気設備のスイッ
チ操作だけで、その使用者が直接に必要としない保守等
のための第2の電気設備を必要時間だけ自動的に動作さ
せることができる。
また、第2の電気設備と直列に第2のモード切換スイッ
チを接続して、スイッチのオンまたはオフ動作に連動し
て第2の電気設備を動作させるので、第2のモード切換
スイッチのオン,オフの切換えによって、入室中におけ
る第2の電気設備の動作の有無を選択することができ
る。さらに、第1の電気設備と直列に第1のモード切換
スイッチを接続したので、第1のモード切換スイッチを
オフにすることによって、スイッチのオン動作にかかわ
らず第1の電気設備を常にオフにしておくことができ
る。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明する。部屋1は、トイレ,浴室,洗面所,台所等の換
気や消臭の必要な部屋である。部屋1は、内に居る者が
使用するための第1の電気設備Aと、次の使用者や保守
の為に必要となる第2の電気設備Bとを備えている。第
1の電気設備Aは、照明器具,冷暖房装置,音響装置,
芳香発生装置等である。第2の電気設備Bは、換気扇や
消臭器等である。
第1の電気設備Aは、スイッチSWの操作によりオンオフ
するようにし、このスイッチSWの操作に応答して第2の
電気設備Bを制御する制御回路3を設ける。制御回路3
は、スイッチSWのオンまたはオフ動作に連動して第2の
電気設備Bを動作させる連動手段4と、スイッチSWのオ
フ動作に応答して設定時間後に第2の電気設備Bを停止
するタイマ手段Tとを有する。
第2図は制御回路3の回路図である。第1の電気設備A
および第2の電気設備Bに電源5から給電する回路にタ
イマ手段Tが設けてある。電源5は交流商用電源であ
る。タイマ手段Tはオフディレータイマであり、限時接
点(図示せず)を内蔵している。タイマ手段Tは、スイ
ッチSWと直列に設けたリレーMCのリレー接点a1がオンと
なることにより通電状態となり、オフとなってから設定
時間後に前記限時接点がオフとなる。タイマ手段Tには
例えば松下電工株式会社製の一時点灯スイッチ(型番WN
5472)が用いられる。
第2の電気設備Bに、リレーMCの常閉のリレー接点bと
第2のモード切換スイッチSW2との並列回路を直列に接
続し、また第1の電気設備AにリレーMCの常開のリレー
接点a2と第1のモード切換スイッチSW1とを直列に接続
してある。抵抗Rはタイマ手段Tに電流を流すためのも
のである。第1図の連動手段4は、リレーMCと、リレー
接点a1と、タイマ手段Tと、リレー接点bと、第2のモ
ード切換スイッチSW2とで構成される。リレー接点b
は、スイッチSWのオフ動作に連動して第2の電気設備B
をオンとするものである。第2のモード切換スイッチSW
2は、スイッチSWのオン動作に連動して第2の電気設備
Bをオンとするものである。
上記構成の動作を第3図のタイムチャートと共に説明す
る。第1のモード切換スイッチSW1がオン、第2のモー
ド切換スイッチSW2もオンである場合につき説明する。
時刻t1でスイッチSWをオンにすると、リレーMCが励磁、
リレー接点a1がオン、タイマ手段Tの内蔵の限時接点が
オン、リレー接点a2がオンとなって第1の電気設備Aが
オンとなる。このとき、常閉のリレー接点bはオフとな
るが、モード切換スイッチSW2がオンであるため第2の
電気設備Bも同時にオンとなる。
時刻t2でスイッチSWをオフにすると、リレーMCが消磁さ
れ、リレー接点a2がオフとなるため、第1の電気設備A
はオフとなる。また、リレー接点a1もオフとなるが、タ
イマ手段Tは遅延動作に入り、その限時接点はオン状態
を続けるため、第2の電気設備Bはオン状態を維持す
る。時刻t3になって設定時間(遅延動作時間)tが過ぎ
ると、タイマ手段Tの限時接点がオフとなり、第2の電
気設備Bもオフとなる。
第2のモード切換スイッチSW2をオフとした場合は、時
刻t1でスイッチSWをオンとした時に、リレー接点bとモ
ード切換スイッチSW2が共にオフであるため、第2の電
気設備Bはオンとならない。時刻t2でスイッチSWをオフ
とした時に、リレー接点bがオンとなることからオンと
なる すなわち、第2の電気設備Bは、モード切換スイッチSW
2がオンの時は時刻t1から時刻t3までオンとなり、モー
ド切換スイッチSW2がオフの時は、時刻t2から時刻t3
での間のみオンとなる。
第1のモード切換スイッチSW1をオフとした場合は、第
1の電気設備Aが常にオフとなる。
このように、第2の電気設備Bは、部屋1の使用に必要
な照明器具等の第1の電気設備Aのスイッチ操作だけで
自動的に必要時間だけ動作させることができる。そのた
め、第2の電気設備Bを確実に動作させることができ、
また第2の電気設備Bのためのスイッチ操作の煩わしさ
がなくなる。これにより、例えば部屋1がトイレで第2
の電気設備Bが換気扇の場合に、用便後に必要時間だけ
自動的に換気扇を動作させ、次に使用する人が臭いのな
い快適な使用ができる。また、部屋1が浴室である場合
に、入浴後に必要時間だけ換気を行って住宅の耐久性向
上を図ることができる。第2の電気設備Bの切り忘れが
無くなることから、電力消費の無駄がなく、過熱等の問
題もなくなる。
第2のモード切換スイッチSW2をオンとした場合は入室
中も第2の電気設備Bがオンとなるので、夏期のトイレ
の場合に適する。すなわち、夏期は臭いが強いので用便
中も換気を行うことが必要であり、換気扇からなる第2
の電気設備Bを動作させる。
第2のモード切換スイッチSW2をオフとした場合は、冬
期のトイレの場合に適する。冬期は臭いが弱く、また用
便中に換気を行うと寒いので、換気扇からなる第2の電
気設備Bをオフとしておく。
第1のモード切換スイッチSW1をオフにした場合は、昼
間の部屋1の使用に敵する。すなわち、昼間は窓等を通
して部屋1に自然光が入射して充分明るく、照明器具か
らなる第1の電気設備Aをオフにしておく方が経済的で
ある。また、第1の電気設備Aが冷房装置の場合に、冬
期は冷房が不要であり、第1のモード切換スイッチSW1
をオフにして第1の電気設備Aをオフとし、同様に第1
の電気設備Aが暖房装置の場合にも、夏期は暖房が不要
でありオフにしておく。
なお、前記実施例ではスイッチSWを手動で操作するもの
としたが、スイッチSWは例えばドアの開閉に応じて入室
時にオン,退室時にオフとなる自動スイッチとしてもよ
い。このような自動スイッチを有する錠装置は、例えば
特開昭59−80875公報に示されている。このように、ス
イッチSWとして入室および退室に応じて自動的にオンオ
フするものを用いると、何らスイッチ操作を行わなくて
もトイレ等の部屋1に入って出るという行為をするだけ
で、自動的に照明器具等の第1の電気設備Aと換気扇等
の第2の電気設備Bのオンオフが必要時に行え、操作の
容易性および確実性がより一層向上する。
〔発明の効果〕
この発明の部屋の環境制御装置は、第1の電気設備のス
イッチ操作に連動して第2の電気設備を動作させる連動
手段を設けるとともに、前記スイッチのオフ操作に応答
して設定時間後に第2の電気設備を停止するタイマ手段
を設けたので、部屋の使用に必要な第1の電気設備のス
イッチ操作だけで、その使用者が直接に必要としない保
守等のための第2の電気設備を必要時間だけ自動的に動
作させることができる。そのため、第2の電気設備の確
実な動作と操作の煩わしさ解消とを図ることができる。
また、第2の電気設備と直列に第2のモード切換スイッ
チを接続して、スイッチのオンまたはオフ動作に連動し
て第2の電気設備を動作させるので、入室中における第
2の電気設備の動作の有無を選択できるとともに、第1
の電気設備と直列に第1のモード切換スイッチを接続し
たので、第1のモード切換スイッチをオフにすることに
よって、スイッチのオン動作にかかわらず第1の電気設
備を常にオフにしておくことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略構成説明図、第2図
はその電気回路図、第3図は同じくそのタイムチャート
である。 1……部屋、3……制御装置、4……連動手段、A……
第1の電気設備、B……第2の電気設備、T……タイマ
手段、SW……スイッチ、SW1……第1のモード切換スイ
ッチ、SW2……第2のモード切換スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部屋の入室時に使用する第1の電気設備の
    スイッチと、前記部屋の退室後に稼働が必要な第2の電
    気設備を前記スイッチのオンまたはオフ動作に連動して
    オンとする連動手段と、前記スイッチのオフ動作に応答
    し設定時間後に前記第2の電気設備を停止するタイマ手
    段とを備え、かつ前記第1の電気設備および前記第2の
    電気設備とにそれぞれモード切換スイッチを直列に接続
    した部屋の環境制御装置。
JP63061399A 1988-03-14 1988-03-14 部屋の環境制御装置 Expired - Lifetime JPH0668405B2 (ja)

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