JPH0668319B2 - トランスミッションに使用される変速装置 - Google Patents

トランスミッションに使用される変速装置

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JPH0668319B2
JPH0668319B2 JP59253621A JP25362184A JPH0668319B2 JP H0668319 B2 JPH0668319 B2 JP H0668319B2 JP 59253621 A JP59253621 A JP 59253621A JP 25362184 A JP25362184 A JP 25362184A JP H0668319 B2 JPH0668319 B2 JP H0668319B2
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繁 平山
正則 宮田
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日野自動車工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、大型車両、例えば、大型のバス、トラッ
ク、トラクタなどのトランスミッションに使用される変
速装置に関し、さらに詳細には、電気−流体圧を活用し
てメカニカル・トランスミッションを通常走行変速およ
び非常走行変速操作可能にすることろの変速装置に関す
る。
背景技術 近年、大型路線バスでは、運転上、メカニカル・トラン
スミッションの変速操作にむける操作力を低減し、ま
た、操作ストロークを縮少し、ドライバーの精神的肉体
的疲労を軽減すべく、電気−空気圧システムになる変速
装置(実開昭58−61946号公報)が提案され、そして、
使用されてきている。
この変速装置は、一般走行時のコントロール・システム
に故障を生じた場合の非常走行を可能にする非常スイッ
チ回路を備えている。
その非常スイッチ回路は、ロータリ・スイッチがその一
般走行のコントローラで切り換え制御されるところの第
1および2のセレクト・ソレノイド・バルブおよび第1
および2のシフト・ソレノイド・バルブに電気的に接続
され、そのロータリ・スイッチを手動的に切り換え操作
することによって第1段で第1および2のシフト・ソレ
ノイド・バルブを動作してシフト・ニュートラル位置を
選択し、第2段で第1あるいは第2のセレクト・ソレノ
イド・バルブを動作して所定のセレクト位置を選択し、
そして、第3段で第1あるいは第2のシフト・ソレノイ
ド・バルブの一方を動作して所定のシフト位置を選択し
て前進2速あるいは後退速するところである。そして、
その場合、そのロータリ・スイッチが中立接点、4個の
前進接点、および4個の後退接点を備える構造であるこ
とから、そのロータリ・スイッチはその多数の電気接点
を適宜の時間間隔で順次手動的に切り換え操作すること
が要求される。
そのようなロータリ・スイッチの切り換え接続による前
進2速および後退速の変速操作は極めて厄介でその上に
人為的動作に潜在される不確実性によるその非常スイッ
チ回路の誤操作を生じる虞れがある。
発明の目的・課題 この発明の目的・課題は、車両が通常走行する際、変速
操作のための操作力を低減し、そして、操作ストローク
を縮少して変速操作によるドライバの精神的肉体的疲労
を軽減し、また、通常走行コントロール・システムが故
障する際、非常走行変速操作を容易で確実にして人為的
動作に潜在される不確実性による誤操作を回避し、そし
て、車両に自力走行を可能にする、すなわち、車両に走
行を確保するところのトランスミッションに使用される
変速装置の提供にある。
この発明の他の目的・課題は、非常走行コントロール・
システムを簡略化して通常走行コントロール・システム
に接続を容易にするところのトランスミッションに使用
される変速装置の提供にある。
目的・課題に係る発明の概要:請求する発明の内容 上述の目的・課題に関連して、この発明のトランスミッ
ションに使用される変速装置は、ギア・ケース側に配置
される複数のギア・シフト・シャフトと、そのギア・シ
フト・シャフトに保持される複数のギア・シフト・フォ
ークと、その複数のギア・シフト・フォークを選択的に
シフトするギア・シフト・アンド・セレクト・レバーを
有してそのギア・ケース側に配置されるシフト・アンド
・セレクト・シャフトと、そのギア・ケース側に配置さ
れてセレクト方向においてそのシフト・アンド・セレク
ト・シャフトを往復動する複動型流体圧セレクト・シリ
ンダと、その流体圧セレクト・シリンダに関連してその
ギア・ケース側に配置され、そして、シフト方向におい
てそのシフト・アンド・セレクト・シャフトを往復動す
る複動型流体圧シフト・シリンダと、その流体圧セレク
ト・シリンダの一方のシリンダ室に流体圧源を接続する
流体圧配管に配置される第1のセレクト・ソレノイド・
バルブと、その流体圧セレクト・シリンダの他方のシリ
ンダ室にその流体圧源を接続する流体圧配管に配置され
る第2のセレクト・ソレノイド・バルブと、その流体圧
シフト・シリンダの一方のシリンダ室にその流体圧源を
接続する流体圧配管に配置される第1のシフト・ソレノ
イド・バルブと、その流体圧シフト・シリンダの他方の
シリンダ室にその流体圧源を接続する流体圧配管に配置
される第2のシフト・ソレノイド・バルブと、複数のセ
レクト・スイッチおよびシフト・スイッチ、およびそれ
らスイッチを開路および閉路する指先操作型ギア・チェ
ンジ・レバーを備えて運転席側に配置されるギア・チェ
ンジ・ユニットと、そのギア・チェンジ・ユニット、お
よびそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブに
電気的に接続され、そして、そのギア・チェンジ・ユニ
ットからの信号に応じてそのセレクトおよびシフト・ソ
レノイド・バルブを選択的に開閉制御する通常走行変速
コントローラと、手動で開路および閉路される自動固定
接点、前進固定接点、および後退固定接点を有してその
通常走行変速コントローラの電源回路に電気的に接続さ
れる非常走行変速スイッチと、電源回路、タイマを含め
る回路に構成されてそのセレクトおよびシフト・ソレノ
イド・バルブに電気的に接続される前進変速操作回路、
タイマを含める回路に構成されてそのセレクトおよびシ
フト・ソレノイド・バルブに電気的に接続される後退変
速操作回路、そして、その非常走行変速スイッチに電気
的に接続されて可動接点がその自動固定接点に接触され
るとその電源回路をその通常走行変速コントローラの電
源回路に接続してその通常走行変速コントローラを動作
可能にし、また、その可動接点がその前進固定接点およ
び後退固定接点の何れかに接続されるとその通常走行変
速コントローラの電源回路からその前進変速操作回路お
よび後退変速操作回路の何れかにその電源回路を切り換
え接続してその前進および後退変速操作回路の何れかを
動作可能にする選択回路からなり、そして、その非常走
行変速スイッチの接点切換えに応じてそのセレクトおよ
びシフト・ソレノイド・バルブを選択的に開閉制御する
非常走行変速コントローラとを含んで、車両が通常走行
する際には、その非常走行変速スイッチを自動にしてそ
のギア・チェンジ・ユニットおよび通常走行変速コント
ローラで第1および2のセレクト・ソレノイドバルブお
よび第1および2のシフト・ソレノイド・バルブを切り
換え動作し、その複動型流体圧セレクト・シリンダおよ
び複動型流体圧シフト・シリンダを動かしてトランスミ
ッションを変速し、そして、車両に通常走行を可能に
し、また、その通常走行コントロール・システムに故障
が生じる際には、その非常走行変速スイッチを前進ある
いは後退に切り換えてその非常走行変速コントローラで
第1および2のセレクト・ソレノイド・バルブおよび第
1および2のシフト・ソレノイド・バルブを切り換え動
作し、その複動型流体圧セレクト・シリンダおよび復動
型流体圧シフト・シリンダを動かしてそのトランスミッ
ションを前進1速あるいは後退速に変速し、そして、車
両に非常走行、すなわち、自力走行を可能にするところ
である。
また、この発明のトラッスミッションに使用される変速
装置は、ギア・ケース側に配置される複数のギア・シフ
ト・シャフトと、そのギア・シフト・シャフトに保持さ
れる複数のギア・シフト・フォークと、その複数のギア
・シフト・フォークを選択的にシフトするギア・シフト
・アンド・セレクト・レバーを有してそのギア・ケース
側に配置されるシフト・アンド・セレクト・シャフト
と、そのギア・ケース側に配置されてセレクト方向にお
いてそのシフト・アンド・セレクト・シャフトを往復動
する複動型流体圧セレクト・シリンダと、その流体圧セ
レクト・シリンダに関連してそのギア・ケース側に配置
され、そして、シフト方向においてそのシフト・アンド
・セレクト・シャフトを往復動する複動型流体圧シフト
・シリンダと、その流体圧セレクト・シリンダの一方の
シリンダ室に流体圧源を接続する流体圧配管に配置され
る第1のセレクト・ソレノイド・バルブと、その流体圧
セレクト・シリンダの他方のシリンダ室にその流体圧源
を接続する流体圧配管に配置される第2のセレクト・ソ
レノイド・バルブと、その流体圧シフト・シリンダの一
方のシリンダ室にその流体圧源を接続する流体圧配管に
配置される第1のシフト・ソレノイド・バルブと、その
流体圧シフト・シリンダの他方のシリンダ室にその流体
圧源を接続する流体圧配管に配置される第2のシフト・
ソレノイド・バルブと、複数のセレクト・スイッチおよ
びシフト・スイッチ、およびそれらスイッチを開路およ
び閉路する指先操作型ギア・チェンジ・レバーを備えて
運転席側に配置されるギア・チェンジ・ユニットと、そ
のギア・チェンジ・ユニット、およびそのセレクトおよ
びシフト・ソレノイド・バルブに電気的に接続され、そ
して、そのギア・チェンジ・ユニットからの信号に応じ
てそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブを選
択的に開閉制御する通常走行変速コントローラと、手動
で開路および閉路される自動固定接点、前進固定接点、
および後退固定接点を有してその通常走行変速コントロ
ーラの電源回路に電気的に接続される非常走行変速スイ
ッチと、電源回路、タイマを含める回路に構成されてそ
のセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブに電気的
に接続される前進変速操作および後退変速操作兼用回
路、そして、その非常走行変速スイッチに電気的に接続
されて可動接点がその自動固定接点に接続されるとその
電源回路をその通常走行変速コントローラの電源回路に
接続してその通常走行変速コントローラを動作可能に
し、また、その可動接点がその前進固定接点および後退
固定接点の何れかに接続されるとその通常走行変速コン
トローラの電気回路からその前進変速操作および後退変
速操作兼用回路にその電源回路を切り換え接続してその
兼用回路を前進変速操作回路および後退変速操作回路の
何れかとして動作可能にする選択回路からなり、そし
て、その非常走行変速スイッチの接点切換えに応じてそ
のセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブを選択的
に開閉制御する非常走行変速コントローラとを含んで、
車両が通常走行する際には、その非常走行変速スイッチ
を自動にしてそのギア・チェンジ・ユニットおよび通常
走行変速コントローラで第1および2のセレクト・ソレ
ノイド・バルブおよび第1および2のシフト・ソレノイ
ド・バルブを切り換え動作して、その複動型流体圧セレ
クト・シリンダおよび複動型流体圧シフト・シリンダを
動かしてトランスミッションを変速し、そして、車両に
通常走行を可能にし、また、その通常走行コントロール
・システムに故障が生じる際には、その非常走行変速ス
イッチを前進あるいは後退に切り換えてその非常走行変
速コントローラにおいて、その選択回路がその前進変速
操作および後退変速操作兼用回路を前進変速操作回路あ
るいは後退変速操作回路として動作させ、そして、その
非常走行変速コントローラで第1および2のセレクト・
ソレノイド・バルブおよび第1および2のシフト・ソレ
ノイド・バルブを切り換え動作し、その複動型流体圧セ
レクト・シリンダおよび複動型流体圧シフト・シリンダ
を動かしてそのトランスミッションを前進1速あるいは
後退速に変速し、そして、車両に非常走行、すなわち、
自力走行を可能にするところである。
具体例の説明 以下、この発明のトランスミッションに使用される変速
装置の特定された具体例について、図面を参照して説明
する。
第1ないし4図は、大型路線バス70のメカニカル・トラ
ンスミッション80に適用されたところのこの発明のトラ
ンスミッションに使用される変速装置の具体例10を示し
ている。
その変速装置10は前進5段、後退1段の同期噛合い型メ
カニカル・トランスミッション80に適するように、電気
−空気圧システムに具体化されている。
その変速装置10は、そのトランスミッション80のギア・
ケース81上に取り付けられてあるギア・シフト・ハウジ
ング82に配置される3本のギア・シフト・シャフト(図
示せず)と、そのギア・シフト・シャフトに保持される
3個のギア・シフト・フォーク(図示せず)と、そのギ
ア・シフト・シャフトに関連して、そのギア・シフト・
ハウジング82に配置されるシフト・アンド・セレクト・
シャフト(図示せず)と、セレクト方向において、その
シフト・アンド・セレクト・シャフトを往復動する複動
型空気圧セレクト・シリンダ11と、シフト方向におい
て、そのシフト・アンド・セレクト・シャフトを往復動
する複動型空気圧シフト・シリンダ12と、そのセレクト
・シリンダ11のための第1および2のセレクト・ソレノ
イド・バルブ13,14と、そのシフト・シリンダ12のため
の第1および2のシフト・ソレノイド・バルブ15,16
と、指先操作型ギア・チェンジ・レバー33を備えるギア
・チェンジ・ユニット17と、そのギア・チェンジ・ユニ
ット17のギア切替え操作に応じてそれらソレノイド・バ
ルブ13,14,15,16への電流を制御する通常走行変速コン
トローラ18と、非常走行変速スイッチ21と、非常走行変
速コントローラ22とを含んで構成され、その非常走行変
速スイッチ21を自動にしてその通常走行変速コントロー
ラ18でそのトランスミッション80の変速を制御してその
バス70に通常走行可能にし、また、その通常走行変速コ
ントローラ18によるそのトランスミッション80の変速の
制御が不可能になると、その非常走行変速スイッチ21を
前進あるいは後退に切り換えてその非常走行変速コント
ローラでそのトランスミッション80を前進1速あるいは
後退速に変速し、そのバス70に自力走行、すなわち、非
常走行を可能にしている。勿論、この変速装置10では、
その非常走行変速スイッチ21および非常走行変速コント
ローラ22が非常走行変速装置20を構成している。
その3本のギア・シフト・シャフトは、前進1速−後退
速ギア、前進2速−前進3速ギア、および前進4速−前
進5速ギアの切換えに準備され、対応して、前進1速−
後退速、前進2速−前進3速、および前進4速−前進5
速のギア・シフト・フォークを固定的に取り付けてい
る。
そのシフト・アンド・セレクト・シャフトは、ギア・シ
フト・アンド・セレクト・レバー、すなわち、ストライ
カ(図示せず)を備え、そのストライカをそれらギア・
シフト・フォークの一対の角(図示せず)に選択的に噛
み合わせ、それらギア・シフト・フォークを選択的にシ
フト可能にしている。
その複動型空気圧セレクト・シリンダ11は、シリンダ30
と、そのシリンダ30内に区画された2つのシリンダ室
(図示せず)を形成するように、そのシリンダ内に往復
摺動可能に配置されたピストン(図示せず)と、そのピ
ストンに固定された両側操作ロッド(図示せず)とより
なり、第1図に示されるように、ギア・シフト・ハウジ
ング82に配置され、その操作ロッドの一端をそのシフト
・アンド・セレクト・シャフトに連結し、そのシフト・
アンド・セレクト・シャフトをセレクト方向に往復動可
能にしている。
また、その両シリンダ室は、減圧弁35を備えた空気圧配
管34で空気圧源(図示せず)にそれぞれ接続されてい
る。
その複動型空気圧シフト・シリンダ12は、シリンダ31
と、そのシリンダ31内に区画された2つのシリンダ室
(図示せず)を形成するように、そのシリンダ31内に往
復摺動可能に配置されたピストン(図示せず)と、その
ピストンに固定された両側操作ロッド(図示せず)とよ
りなり、第1図から理解されるように、その空気圧セレ
クト・シリンダ11に関連して、そのギア・シフト・ハウ
ジング82に配置され、その操作ロッドの一端をそのシフ
ト・アンド・セレクト・シャフトに連結し、そのシフト
・アンド・セレクト・シャフトをシフト方向に往復動可
能にしている。
また、その両シリンダ室は、空気圧配管84を介して空気
圧源にそれぞれ接続されている。
第1のセレクト・ソレノイド・バルブ13は、3ポート−
2ポジション型の方向制御弁で、そのセレクト・シリン
ダ11のシリンダ30に隣接して、そのギア・シフト・ハウ
ジング82上に配置され、そのシリンダ30の一方のシリン
ダ室に空気圧源を接続する空気圧配管34に配置され、ま
た、ソレノイド・コイル(図示せず)をコントローラ1
8,22に電気的に接続し(41,59,62)、その一方のシリン
ダ室に圧縮空気を供給および排出する。
第2のセレクト・ソレノイド・バルブ14は、第1のセレ
クト・ソレノイド・バルブ13と同様に、3ポート−2ポ
ジション型の方向制御弁で、そのセレクト・シリンダ11
のシリンダ30に隣接して、そのギア・シフト・ハウジン
グ82上に配置され、そのシリンダ30が他方のシリンダ室
にその空気圧源を接続する空気圧配管34に配置され、ま
た、ソレノイド・コイル(図示せず)をコントローラ18
に電気的に接続し(42)、その他方のシリンダ室に圧縮
空気を供給および排出する。
第1のシフト・ソレノイド・バルブ15は、3ポート−2
ポジション型の方向制御弁で、そのシフト・シリンダ12
のシリンダ31にねじ止めされ、そのシリンダ31の一方の
シリンダ室にその空気圧源を接続する空気圧配管34に配
置され、また、ソレノイド・コイル(図示せず)をコン
トローラ18,22に電気的に接続し(43,57,60)、その一
方のシリンダ室に圧縮空気を供給および排出する。
第2のシフト・ソレノイド・バルブ16は、第1のシフト
・ソレノイド・バルブ15と同様に、3ポート−2ポジシ
ョン型の方向制御弁で、そのシフト・シリンダ12のシリ
ンダ31にねじ止めされ、そのシリンダ31の他方のシリン
ダ室にその空気圧源を接続する空気圧配管34に配置さ
れ、また、ソレノイド・コイル(図示せず)をコントロ
ーラ18,22に電気的に接続し(44,58,61)、その他方の
シリンダ室に圧縮空気を供給および排出する。
そのギア・チェンジ・ユニット17は、運転席に関連し
て、フロア71に固定されてあるスタンド73上に取り付け
られ、指先で操作可能に構成されたもので、ギア・チェ
ンジ・ボックス32内に配置される第1および2のセレク
ト・ソレノイド・バルブ13,14のための第1および2の
セレクト・スイッチ(図示せず)と、そのギア・チェン
ジ・ボックス32内に配置される第1および2のシフト・
ソレノイド・バルブ15,16のための第1および2のシフ
ト・スイッチ(図示せず)と、そのギア・チェンジ・ボ
ックス32の開口にねじ止めされてあるトップ・プレート
(図示せず)のスピード・ゲート・パターンにおいて移
動され、第1および2のセレクト・スイッチおよび第1
および2のシフト・スイッチを動作する指先操作型ギア
・チェンジ・レバー33とを含んでいる。
また、このギア・チェンジ・ユニット17では、そのギア
・チェンジ・レバー33は、そのスピード・ゲート・パタ
ーンにおいて移動する際、減圧弁37および手応ソレノイ
ド・バルブ38を備える空気圧配管36で空気圧源に接続さ
れてあるエア・リアクション・シリンダ(図示せず)か
ら反力を受け、また、そのスピード・ゲート・パターン
内の任意のスピード・ゲートにシフトされたとき、所
謂、シフトが完了されたとき、そのエリア・リアクショ
ン・シリンダから反力解除されるように構成されてシフ
ト動作完了を感知できるようにしている。
その通常走行変速コントローラ18は、主として、入力お
よび出力回路、記憶回路、演算回路および制御回路から
なり、そのバス70のバッテリー39を共用する電源回路40
に接続され、また、第1および2のセレクト・ソレノイ
ド・バルブ13,14および第1および2のシフト・ソレノ
イド・バルブ15,16の電気回路41,42,43,44に接続されて
いる。
さらに、その通常走行変速コントローラ18は、そのギア
・チェンジ・レバー33でスイッチ動作される第1および
2のセレクト・スイッチおよび第1および2のシフト・
スイッチに電気的に接続され、さらに、セレクト位置に
センサ45、シフト位置センサ46、トランスミッション・
ギア位置センサ47、およびクラッチ位置センサ48にしそ
れぞれ電気的に接続され、それらセンサ45,46,47,48か
らの信号に関連して、そのギア・チェンジ・レバー38に
よる第1および2のセレクト・スイッチおよび第1およ
び2のシフト・スイッチのスイッチ動作に応動して、第
1および2のセレクト・ソレノイド・バルブ13,14およ
び第1および2のシフト・ソレノイド・バルブ15,16を
開閉制御する。
勿論、そのセレクト位置センサ45は、そのセレクト・シ
リンダ11に、そのシフト位置センサ46は、そのシフト・
シリンダ12に、そのトランスミッション・ギア位置セン
サ47は、そのトランスミッション80に、そのクラッチ位
置センサ48は、クラッチ(図示せず)にそれぞれ配置さ
れているものであるが、それらセレクトおよびシフト位
置センサ45,46は、そのギア・チェンジ・ユニット17に
配置されるレバー位置センサに置き換えることも可能で
ある。
その変速位置10に組み込まれてあるその非常走行変速装
置20は、その非常走行変速スイッチ21および非常走行変
速コントローラ22を含み、第1のセレクト・バルブ13お
よび第1および2のシフト・ソレノイド・バルブ15,16
の電気回路41,43,44およびその通常走行変速コントロー
ラ18の電源回路40に接続され、その通常走行変速コント
ローラ18が故障した際、そのトランスミッション80が前
進1速および後退速に変速され、そのバス70が自力走行
できるようにし、また、そのような通常走行変速コント
ローラ18の故障の際、第1のセレクト・ソレノイド・バ
ルブ13および第1およびこのシフト・ソレノイド・バル
ブ15,16の切換順序を進めるために、人為的にスイッチ
操作する場合に生じるところのスイッチの誤操作を回避
している。
その非常走行変速スイッチ21は、そのトランスミッショ
ン80を前進1速段および後退速段に変速し、また、後述
されるその非常走行変速コントローラ22の電源回路54に
関連して、バッテリー39からその通常走行変速コントロ
ーラ18に流れる電流を断続する手動切換スイッチであっ
て、可動接点49、自動固定接点50、前進固定接点51およ
び後退固定接点52を含み、その可動接点49をその通常走
行変速コントローラ18の電源回路40に接続し、また、そ
の自動固定接点、前進固定接点および後退固定接点50,5
1,52を非常走行変速コントローラ22の選択回路53に接続
している。
そのように電気的に接続されるその非常走行変速スイッ
チ21は、その可動接点49が自動固定接点50に接触される
と、その選択回路53が通常走行変速コントローラ18の電
源回路40を非常走行変速コントローラ22の電源回路54に
接続してその通常走行変速コントローラ18を動作可能に
し、また、その可動接点49が前進固定接点51および後退
固定接点52の何れかに接触されると、その選択回路53が
その非常走行変速コントローラ22の電源回路54からその
通常走行変速コントローラ18の電源回路40を遮断してそ
の非常走行変速コントローラ22を動作可能にするよう機
能している。
勿論、この非常走行変速スイッチ21は、スイッチ操作
上、運転席72に関連して、サイド・インナ・パネル側に
配置されている。
その非常走行変速コントローラ22は、その電源回路54
と、タイマを含める回路に構成されて第1のセレクト・
ソレノイド・バルブ13および第1および2のシフト・ソ
レノイドバルブ15,16に電気的に接続される前進変速操
作回路55と、タイマを含める回路に構成されて第1のセ
レクト・ソレノイド・バルブ13および第1および2のシ
フト・ソレノイド・バルブ15,16に電気的に接続される
後退変速操作回路56と、その選択回路53とを含み、その
電源回路54をその通常走行変速コントローラ18の電源回
路40に挿入するようにして、換言するならば、その通常
走行変速コントローラ18の電源回路40のバッテリー側を
共用するようにして、直列接続している。
その前進変速操作回路55は、3個の電子タイマ(図示せ
ず)を用いる前進シフト・タイマ回路57,58および前進
セレクト・タイマ回路59を含んで構成され、そして、そ
の前進シフト・タイマ回路57を第1のシフト・ソレノイ
ド・バルブ15の電気回路43に、その前進シフト・タイマ
回路58を第2のシフト・ソレノイド・バルブ16の電気回
路44に、その前進セレクト・タイマ回路59を第1のセレ
クト・ソレノイド・バルブ13の電気回路41にそれぞれ接
続している。
また、その後退変速操作回路56は、その前進変速操作回
路55と同様に、3個の電子タイマ(図示せず)を用いる
後退シフト・タイマ回路60,61および後退セレクト・タ
イマ回路62を含んで構成され、そして、その後退シフト
・タイマ回路60を第1のシフト・ソレノイド・バルブ15
の電気回路43に、その後退シフト・タイマ回路61をその
第2のシフト・ソレノイド・バルブ16の電気回路44に、
その後退セレクト・タイマ回路62を第1のセレクト・ソ
レノイド・バルブ13の電気回路41にそれぞれ接続してい
る。
その選択回路53は、先に述べられたように、その非常走
行変速スイッチ21に電気的に接続されて可動接点49がそ
の自動固定接点50に接触されるとその電源回路54をその
通常走行変速コントローラ18の電源回路40に接続してそ
の通常走行変速コントローラ18を動作可能にし、また、
その可動接点49がその前進固定接点51および後退固定接
点52に何れかに接続されるとその通常走行変速コントロ
ーラ18の電源回路40からその前進変速操作回路55および
後退変速操作回路56の何れかにその電源回路54を切り換
え接続してその前進および後退変速操作回路55,56の何
れかを動作可能にする。
次に、上述のその変速装置10の動作を概説的に述べる。
先ず、通常走行の際のトランスミッション80の変速操作
について述べるに、その非常走行変速スイッチ21におい
て、通常、その可動接点49がその自動固定接点50に接触
され、その非常走行変速コントローラ22の電源回路54に
よって、その通常走行変速コントローラ18の電源回路40
が生かされているので、ドライバによって、そのギア・
チェンジ・レバー33がそのスピード・ゲート・パターン
において移動されると、そのギア・チェンジ・ボックス
32内に配置される第1および2のセレクト・スイッチお
よび第1および2のシフト・スイッチがそのギア・チェ
ンジ・レバー33によってスイッチ動作され、その通常走
行変速コントローラ18は、そのセレクト位置センサ45、
シフト位置センサ46、トランスミッション・ギア位置セ
ンサ47およびクラッチ位置センサ48からの信号に関連さ
せながら、それらセレクト・スイッチおよびシフト・ス
イッチのスイッチ動作にしたがって、そのセレクト・ソ
レノイド・バルブ13,14およびシフト・ソレノイド・バ
ルブ15,16のソレノイド・コイルに流れる電流を制御
し、それらセレクト・ソレノイド・バルブ13,14および
シフト・ソレノイド・バルブ15,16を選択的に開閉す
る。
そのように、そのバルブ13,14,15,16の互いに関連づけ
られた開閉動作、換言するならば、そのバルブ13,14,1
5,16の組み合わせ開閉動作に伴われて、その空気圧源の
圧縮空気は、その空気圧配管34を経て、そのセレクト・
シリンダ11およびシフト・シリンダ12の順次に選択され
たシリンダ室に供給され、また、そのセレクト・シリン
ダ11およびシフト・シリンダ12で順次に選択されたとこ
ろの作業したシリンダ室内の圧縮空気は大気中に排出さ
れる。
その結果、そのシフト・シリンダ12およびセレクト・シ
リンダ11は互いに関連して動かされ、その前進1速段な
いし前進5速段および後退速段の何れかにそのトランス
ミッション80を変速する。
そのようにして、通常走行では、そのギア・チェンジ・
レバー33の操作によって、そのトランスミッション80が
変速されるので、そのトランスミッション80の変速操作
に要求されるドライバの肉体的精神的疲労が非常に軽減
される。
次にそのギア・チェンジ・ユニット17、通常走行変速コ
ントローラ18、セレクト位置センサ45、シフト位置セン
サ46、トランスミッション・ギア位置センサ47、クラッ
チ位置センサ48などの何れかに故障を生じた場合の非常
走行の際のそのトランスミッション80の変速操作につい
て述べるに、そこで、そのバス70を前進方向に走行させ
る場合には、先ず、その非常走行変速スイッチ21におい
て、掴み操作によって、その可動接点49をその前進固定
接点51に接触させる。
そのように、その可動接点49がその前進固定接点51に接
触されると、その非常走行変速コントローラ22の電源回
路54は、その通常走行変速コントローラ18の電源回路40
を殺し、同時に、その非常走行変速コントローラ22の前
進変速操作回路55をそのバッテリー39に接続する。
その前進変速操作回路55がそのバッテリー39に接続され
ると、その前進変速操作回路55は、第3図の非常前進タ
イム・チャートに示されるように動作する。すなわち、
その前進シフト・タイマ回路57,58によって、第1およ
び2のシフト・ソレノイド・バルブ15,16のソレノイド
・コイルに電流が流れ、それらシフト・ソレノイド・バ
ルブ15,16は同時的に開かれる。
そのシフト・マグネット・バルブ15,16が同時的に開か
れると、その複動型空気圧シフト・シリンダ12の両シリ
ンダ室には、その空気圧源の圧縮空気がその空気圧配管
34を経て供給され、そのシフト・シリンダ12によって、
ギア・シフト・アンド・セレクト・レバーは、スピード
・ゲート・パターンのニュートラル・ポジションに相当
する位置に移動され、その位置に保持される。
予め決定された時間が経過されると、換言するならば、
そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバーがそのス
ピード・ゲート・パターンのニュートラル・ポジション
に相当する位置に移動されると、その前進セレクト・タ
イマ回路59によって、第1のセレクト・ソレノイド・バ
ルブ13のソレノイド・コイルに電流が流れ、そのセレク
ト・ソレノイド・バルブ13が開かれる。
そのように、第1および2のシフト・ソレノイド・バル
ブ15,16が開かれた状態で、第1のセレクト・ソレノイ
ド・バルブ13が開かれると、その複動型空気圧セレクト
・シリンダ11の両シリンダ室の一方には、その空気圧源
の圧縮空気がその空気圧配管34を経て供給され、また、
そのセレクト・シリンダ11の両シリンダ室の他方は、第
2のセレクト・ソレノイド・バルブ14によって大気に連
絡されているので、そのセレクト・シリンダ11によっ
て、そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバーは、
引き続きそのスピード・ゲート・パターンの前進1速段
−後退速段に相当する位置に移動され、その位置に保持
される。
さらに、予め決定された時間が経過されると、換言する
ならば、そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバー
がそのスピード・ゲート・パターンの前進1速段−後退
速段に相当する位置に移動されると、その前進シフト・
タイマ回路58によって第2のシフト・ソレノイド・バル
ブ16のソレノイド・コイルに流れている電流が切られ、
第2のシフト・ソレノイド・バルブ16が閉じられ、同時
に、そのシフト・ソレノイド・バルブ16は、その複動型
空気圧シフト・シリンダ12の両シリンダ室の他方を大気
に連絡し、その他方のシリンダ室内の圧縮空気を大気中
に排出する。
従って、そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバー
は、それらセレクト・シリンダ11およびシフト・シリン
ダ12によって、そのスピード・ゲート・パターンの前進
1速段に相当する位置に移動され、その位置に保持さ
れ、同時に、前進1速のギア・シフト・フォークの角に
噛み合い、そのギア・シフト・フォークをシフトし、そ
のトランスミッション80を前進1速に変速する。
そのように、その非常走行変速スイッチ21を前進に切り
換える操作するのみで、そのバス70は前進1速に変速さ
れて、所定の整備工場まで自力走行が可能になる。
ところで、その自力走行の途中において、そのバス70に
後退方向に走行することが要求される際には、先ず、そ
の非常走行変速スイッチ21において、掴み操作によっ
て、その可動接点49をその後退固定接点52に接触させ
る。
そのように、その可動接点49がその後退固定接点52に接
触されると、その非常走行変速コントローラ22の電源回
路54は、通常走行変速コントローラ18の電源回路40を殺
し、同時に、その非常走行変速コントローラ22の後退変
速操作回路56をそのバッテリー39に接続する。
その後退変速操作回路56がそのバッテリー39に接続され
ると、その後退変速操作回路56は、第4図の非常後退タ
イム・チャートに示されるように動作する。すなわち、
その後退シフト・タイマ回路60,61によって、第1およ
び2のシフト・ソレノイド・バルブ15,16のソレノイド
・コイルに電流が流れ、それらシフト・ソレノイド・バ
ルブ15,16は同時的に開かれる。
そのシフト・ソレノイド・バルブ15,16が同時的に開か
れると、その複動型空気圧シフト・シリンダ12の両シリ
ンダ室には、その空気圧源の圧縮空気がその空気圧配管
34を経て供給され、そのシフト・シリンダ12によって、
そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバーは、その
スピード・ゲート・パターンのニュートラル・ポジショ
ンに相当する位置に移動され、その位置に保持される。
予め決定された時間が経過されると、換言するならば、
そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバーがそのス
ピード・ゲート・パターンのニュートラル・ポジション
に相当する位置に移動されると、その後退セレクト・タ
イマ回路62によって、第1のセレクト・ソレノイド・バ
ルブ13のソレノイド・コイルに電流が流れ、そのセレク
ト・ソレノイド・バルブ13が開かれる。
そのように、第1および2のシフト・ソレノイド・バル
ブ15,16が開かれた状態で、第1のセレクト・ソレノイ
ド・バルブ13が開かれると、その複動型空気圧セレクト
・シリンダ11の両シリンダ室の方には、その空気圧源の
圧縮空気がその空気圧配管34を経て供給され、また、そ
のセレクト・シリンダ11の両シリンダ室の他方は、第2
のセレクト・ソレノイド・バルブ14によって大気に連絡
されているので、そのセレクト・シリンダ11によって、
そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバーは、引き
続きそのスピード・ゲート・パターンの前進1速段−後
退速段に相当する位置に移動され、その位置に保持され
る。
さらに、予め決定された時間が経過されると、換言する
ならば、そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバー
がそのスピード・ゲート・パターン前進1速段−後退速
段に相当する位置に移動されると、その後退シフト・タ
イマ回路60によって、第1のシフト・ソレノイド・バル
ブ15のソレノイド・コイルに流れている電流が切られ、
第1のシフト・ソレノイド・バルブ15が閉じられ、同時
に、そのシフト・ソレノイド・バルブ15は、その複動型
空気圧シフト・シリンダ12の両シリンダ室の一方を大気
に連絡し、その一方のシリンダ室内の圧縮空気を大気中
に排出する。
従って、そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバー
は、それらセレクト・シリンダ11およびシフト・シリン
ダ12によって、そのスピード・ゲート・パターンの後退
速段に相当する位置に移動され、その位置に保持され、
同時に、後退速のギア・シフト・フォークの角に噛み合
い、そのギア・シフト・フォークをシフトし、そのトラ
ンスミッション80を後退速に変速する。
そのように、その非常走行変速スイッチ21を後退に切り
換える操作するのみで、そのバス70は後退速に変速さ
れ、整備工場への自力走行が円滑に行なわれる。
第5図は、その大型路線バス70のメカニカル・トランス
ミッション80に適用されたとこのこの発明のトランスミ
ッションに使用される変速装置の他の具体例を示し、こ
の変速装置では、先に述べられたその変速装置10におい
て電気回路が変形されるので、具体的には、その非常走
行変速装置20が変形されるので、その変形された電気回
路を示している。
その電気回路では、変形された非常走行変速装置90が備
えられ、その非常走行変速装置90は、その非常走行変速
スイッチ21と非常走行変速コントローラ91とを含み、そ
して、その非常走行変速スイッチ21の可動接点49をアー
スしている。
その非常走行変速コントローラ91は、電源回路92と、タ
イマを含む回路に構成されて第1のセレクト・ソレノイ
ド・バルブ13および第1および2のシフト・ソレノイド
・バルブ15,16に電気的に接続される前進変速操作およ
び後退変速操作兼用回路94と、選択回路93とを含み、そ
の電気回路92をそのバッテリ93に接続し、また、その通
常走行変速コントローラ18の電源回路40のバッテリ側を
供用するようにして、その電源回路92にその電源回路40
を直列接続している。
さらに具体的に述べると、その非常走行変速コントロー
ラ91では、前述された変速装置10の電気回路におけるそ
の非常走行変速コントローラ22の後退変速操作回路56を
省いてその前進変速操作回路55に相当するところのその
前進変速操作および後退変速操作兼用回路94が用いら
れ、そして、その兼用回路94がその前進変速操作回路55
および後退変速操作回路56に兼用されるところであっ
て、そして、そのためにその選択回路93では、論理回路
がその非常走行変速コントローラ22の選択回路53のそれ
から変形され、そして、その非常走行変速スイッチ21の
可動接点49の切り換えに応じて第3図の非常前進タイム
・チャートおよび第4図の後退タイムチャートに沿って
そのシフト・ソレノイド・バルブ15,16およびセレクト
・ソレノイド・バルブ13を開閉動作させるところであ
る。すなわち、その選択回路93の論理回路は、その非常
走行変速スイッチ21においてその可動接点49がその自動
固定接点50に接続されるとその電源回路92をその通常走
行変速コントローラ18の電源回路40に接続してその通常
走行変速コントローラ18を動作可能にし、また、その可
動接点49がその前進固定接点51および後退固定接点52の
何れかに接続されるとその通常走行変速コントローラ18
の電源回路40からその兼用回路94にその電源回路92を切
り換え接続してその兼用回路94を前進変速操作回路55お
よび後退変速操作回路56の何れかとして動作させるとこ
ろで構成されてある。
その電気回路においては、その前述の変速装置10の電気
回路に相当する構成には同符号を付し、そして、この変
速装置はその前述の変速装置10の操作に同様に行なわれ
るので、その操作の説明は省略する。
その前述の変速装置10では、その複動型空気圧セレクト
・シリンダ11および複動型空気圧シフト・シリンダ12が
使用されるが、それらセレクト・シリンダ11およびシフ
ト・シリンダ12は油圧シリンダに具体化可能であり、そ
の場合には、油圧源、油圧配管などが使用される。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定
された具体例から明らかであるように、この発明の属す
る技術の分野における通常の知識を有する者にとって、
この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本
質(substannce)に由来し、そして、それらを内在させ
ると客観的に認められるその他の態様に容易に具体化さ
れる。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応
してその発明の成立に必須である。
発明の利便・利益 上述から理解されるように、この発明のトランスミッシ
ョンに使用される変速装置は、複数のギア・シフト・シ
ャフトと、複数のギア・シフト・フォークと、シフト・
アンド・セレクト・シャフトと、複動型流体圧セレクト
・シリンダと、複動型流体圧シフト・シリンダと、第1
および2のセレクト・ソレノイド・バルブと、第1およ
びこのシフト・ソレノイド・バルブと、ギア・チェンジ
・ユニットと、通常走行変速コントローラと、手動で開
路および閉路される自動固定接点、前進固定接点、およ
び後退固定接点を有してその通常走行変速コントローラ
の電源回路に電気的に接続される非常走行変速スイッチ
と、電源回路、タイマを含める回路に構成されてそのセ
レクトおよびシフト・ソレノイド・バルブに電気的に接
続される前進変速操作回路、タイマを含める回路に構成
されてそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブ
に電気的に接続される後退変速操作回路、そして、その
非常走行変速スイッチに電気的に接続されて可動接点が
その自動固定接点に接触されるとその電源回路をその通
常走行変速コントローラの電源回路に接続してその通常
走行変速コントローラを動作可能にし、また、その可動
接点がその前進固定接点および後退固定接点の何れかに
接続されるとその通常走行変速コントローラの電源回路
からその前進変速操作回路および後退変速操作回路の何
れかにその電源回路を切り換え接続してその前進および
後退変速操作回路の何れかを動作可能にする選択回路か
らなり、そして、その非常走行変速スイッチの接点切換
えに応じてそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バ
ルブを選択的に開閉制御する非常走行変速コントローラ
とを含むので、この発明のトランスミッションに使用さ
れる変速装置では、車両が通常に走行する際には、その
非常走行変速スイッチを自動にしてそのギア・チェンジ
・ユニットでトランスミッションが変速可能になり、そ
の変速に必要な操作力が非常に低減され、そして、操作
ストロークも非常に縮小され、そしに伴って、変速操作
によるドライバの精神的肉体的疲労が非常に軽減され、
また、通常走行コントロール・システムに故障が生じる
際には、その非常走行変速スイッチを前進あるいは後退
に掴み操作する単純な切換え操作でそのトランスミッシ
ョンが所定の前進速段と後退速段とに変速され、すなわ
ち、複雑なスイッチ操作がタイマ回路および選択回路を
含めるその非常走行変速コントローラによって省かれて
そのトランスミッションが所定の前進速段と後退速段に
変速され、そのような非常走行時の変速操作が非常に簡
単で確実になって人為的動作に潜在される不確実性によ
る誤操作が確実に回避され、そして、車両に自力走行が
確保されて車両が円滑に自力走行可能になり、その結
果、車両に使用されるトランスミッションにとって非常
に有用で実用的である。
また、この発明のトランスミッションに使用される変速
装置は、非常走行変速コントローラが電源回路と、タイ
マを含める回路に構成されてそのセレクトおよびシフト
・ソレノイドバルブに電気的に接続される前進変速操作
および後退変速操作兼用回路と、その非常走行変速スイ
ッチに電気的に接続されて可動接点がその自動固定接点
に接続されるとその電源回路をその通常走行変速コント
ローラの電源回路に接続してその通常走行変速コントロ
ーラを動作可能にし、また、その可動接点がその前進固
定接点および後退固定接点の何れに接続されるとその通
常走行変速コントローラの電源回路からの前進変速操作
および後退変速操作兼用回路にその電源回路を切り換え
接続してその兼用回路を前進変速操作回路および後退変
速操作回路の何れかとして動作可能にする選択回路とで
構成されるので、この発明のトランスミッションに使用
される変速装置では、非常走行コントロール・システ
ム、特に、電気回路が簡略化されて通常走行コントロー
ル・システムに接続が容易になり、そして、製造作業が
簡素になって製造費用が低減され、また、車両が通常に
走行する際には、その非常走行変速スイッチを自動にし
てそのギア・チェンジ・ユニットでトランスミッション
が変速可能になり、その変速に必要な操作力が非常に低
減され、そして、操作ストロークも非常に縮小され、そ
れに伴って、変速操作によるドライバの精神的肉体的疲
労が非常に軽減され、さらに、通常走行コントロール・
システムに故障が生じる際には、その非常走行変速スイ
ッチを前進あるいは後退に掴み操作する単純な切換え操
作でそのトランスミッションが所定の前進速段と後退速
段とに変速され、すなわち、複雑なスイッチ操作がタイ
マ回路および選択回路を含めるその非常走行変速コント
ローラによって省かれてそのトランスミッションが所定
の前進速段と後退速段とに変速され、そのような非常走
行時の変速操作が非常に簡単で確実になって人為的動作
に潜在される不確実性による誤操作が確実に回避され、
そして、車両に自力走行が確保されて車両が円滑に自力
走行可能になり、その結果、車両に使用されるトランス
ミッションにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、大型路線バスのメカニカル・トランスミッシ
ョンに適用されたところのこの発明のトランスミッショ
ンに使用される変速装置の具体例を示す斜視図、第2図
は、第1図に示された変速装置の電気回路図、第3図
は、第1および第2図に示された非常走行変速装置を使
用して、トランスミッションを前進速段に変速するタイ
ムチャート(非常前進タイム・チャート)、第4図は、
第1および2図に示された非常走行変速装置を使用し
て、トランスミッションを後退速段に変速するタイム・
チャート(非常後退タイム・チャート)、および第5図
は、この発明のトランスミッションに使用される変速装
置の他の具体例の電気回路図である。 11……複動型空気圧セレクト・シリンダ、12……複動型
空気圧シフト・シリンダ、13……第1のセレクト・ソレ
ノイド・バルブ、14……第2のセレクト・ソレノイド・
バルブ、15……第1のシフト・ソレノイド・バルブ、16
……第2のシフト・ソレノイド・バルブ、17……ギア・
チェンジ・ユニット、18……通常走行変速コントロー
ラ、20,90……非常走行変速装置、21……非常走行変速
スイッチ、22,91……非常走行変速コントローラ、40…
…電源回路、41,42,43,44……電気回路、53,93……選択
回路、54,92……電源回路、55……前進変速操作回路、5
6……後退変速操作回路、57,58……前進シフト・タイマ
回路、59……前進セレクト・タイマ回路、60,61……後
退シフト・タイマ回路、62……後退セレクト・タイマ回
路、70……大型路線バス、80……トランスミッション、
94……前進変速操作および後退変速操作兼用回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ギア・ケース側に配置される複数のギア・
    シフト・シャフトと、そのギア・シフト・シャフトに保
    持される複数のギア・シフト・フォークと、 その複数のギア・シフト・フォークを選択的にシフトす
    るギア・シフト・アンド・セレクト・レバーを有してそ
    のギア・ケース側に配置されるシフト・アンド・セレク
    ト・シャフトと、 そのギア・ケース側に配置されてセレクト方向において
    そのシフト・アンド・セレクト・シャフトを往復動する
    複動型流体圧セレクト・シリンダと、 その流体圧セレクト・シリンダに関連してそのギア・ケ
    ース側に配置され、そして、シフト方向においてそのシ
    フト・アンド・セレクト・シャフトを往復動する複動型
    流体圧シフト・シリンダと、 その流体圧セレクト・シリンダの一方のシリンダ室に流
    体圧源を接続する流体圧配管に配置される第1のセレク
    ト・ソレノイド・バルブと、 その流体圧セレクト・シリンダの他方のシリンダ室にそ
    の流体圧源を接続する流体圧配管に配置される第2のセ
    レクト・ソレノイド・バルブと、 その流体圧シフト・シリンダの一方のシリンダ室にその
    流体圧源を接続する流体圧配管に配置される第1のシフ
    ト・ソレノイド・バルブと、 その流体圧シフト・シリンダの他方のシリンダ室にその
    流体圧源を接続する流体圧配管に配置される第2のシフ
    ト・ソレノイド・バルブと、 複数のセレクト・スイッチおよびシフト・スイッチ、お
    よびそれらスイッチを開路および閉路する指先操作型ギ
    ア・チェンジ・レバーを備えて運転席側に配置されるギ
    ア・チェンジ・ユニットと、 そのギア・チェンジ・ユニット、およびそのセレクトお
    よびシフト・ソレノイド・バルブに電気的に接続され、
    そして、そのギア・チェンジ・ユニットからの信号に応
    じてそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブを
    選択的に開閉制御する通常走行変速コントローラと、 手動で開路および閉路される自動固定接点、前進固定接
    点、および後退固定接点を有してその通常走行変速コン
    トローラの電源回路に電気的に接続される非常走行変速
    スイッチと、 電源回路、タイマを含める回路に構成されてそのセレク
    トおよびシフト・ソレノイド・バルブに電気的に接続さ
    れる前進変速操作回路、タイマを含める回路に構成され
    てそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブに電
    気的に接続される後退変速操作回路、そして、その非常
    走行変速スイッチに電気的に接続されて可動接点がその
    自動固定接点に接続されるとその電源回路をその通常走
    行変速コントローラの電源回路に接続してその通常走行
    変速コントローラを動作可能にし、また、その可動接点
    がその前進固定接点および後退固定接点の何れかに接続
    されるとその通常走行変速コントローラの電源回路から
    その前進変速操作回路および後退変速操作回路の何れか
    にその電源回路を切り換え接続してその前進および後退
    変速操作回路の何れかを動作可能にする選択回路からな
    り、そして、その非常走行変速スイッチの接点切換えに
    応じてそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブ
    を選択的に開閉制御する非常走行変速コントローラ とを含むトランスミッションに使用される変速装置。
  2. 【請求項2】ギア・ケース側に配置される複数のギア・
    シフト・シャフトと、そのギア・シフト・シャフトに保
    持される複数のギア・シフト・フォークと、 その複数のギア・シフト・フォークを選択的にシフトす
    るギア・シフト・アンド・セレクト・レバーを有してそ
    のギア・ケース側に配置されるシフト・アンド・セレク
    ト・シャフトと、 そのギア・ケース側に配置されてセレクト方向において
    そのシフト・アンド・セレクト・シャフトを往復動する
    複動型流体圧セレクト・シリンダと、 その流体圧セレクト・シリンダに関連してそのギア・ケ
    ース側に配置され、そして、シフト方向においてそのシ
    フト・アンド・セレクト・シャフトを往復動する複動型
    流体圧シフト・シリンダと、 その流体圧セレクト・シリンダの一方のシリンダ室に流
    体圧源を接続する流体圧配管に配置される第1のセレク
    ト・ソレノイド・バルブと、 その流体圧セレクト・シリンダの他方のシリンダ室にそ
    の流体圧源を接続する流体圧配管に配置される第2のセ
    レクト・ソレノイド・バルブと、 その流体圧シフト・シリンダの一方のシリンダ室にその
    流体圧源を接続する流体圧配管に配置される第1のシフ
    ト・ソレノイド・バルブと、 その流体圧シフト・シリンダの他方のシリンダ室にその
    流体圧源を接続する流体圧配管に配置される第2のシフ
    ト・ソレノイド・バルブと、 複数のセレクト・スイッチおよびシフト・スイッチ、お
    よびそれらスイッチを開路および閉路する指先操作型ギ
    ア・チェンジ・レバーを備えて運転席側に配置されるギ
    ア・チェンジ・ユニットと、 そのギア・チェンジ・ユニット、およびそのセレクトお
    よびシフト・ソレノイド・バルブに電気的に接続され、
    そして、そのギア・チェンジ・ユニットからの信号に応
    じてそのセレクトおよびシフト・ソレノイド・バルブを
    選択的に開閉制御する通常走行変速コントローラと、 手動で開路および閉路される自動固定接点、前進固定接
    点、および後退固定接点を有してその通常走行変速コン
    トローラの電源回路に電気的に接続される非常走行変速
    スイッチと、 電源回路、タイマを含める回路に構成されてそのセレク
    トおよびシフト・ソレノイド・バルブに電気的に接続さ
    れる前進変速操作および後退変速操作兼用回路、そし
    て、その非常走行変速スイッチに電気的に接続されて可
    動接点がその自動固定接点に接続されるとその電源回路
    をその通常走行変速コントローラの電源回路に接続して
    その通常走行変速コントローラを動作可能にし、また、
    その可動接点がその前進固定接点および後退固定接点の
    何れかに接続されるとその通常走行変速コントローラの
    電源回路からその前進変速操作および後退変速操作兼用
    回路にその電源回路を切り換え接続してその兼用回路を
    前進変速操作回路および後退変速操作回路の何れかとし
    て動作可能にする選択回路からなり、そして、その非常
    走行変速スイッチの接点切換えに応じてそのセレクトお
    よびシフト・ソレノイド・バルブを選択的に開閉制御す
    る非常走行変速コントローラ とを含むトランスミッションに使用される変速装置。
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