JPH0668101A - 生産履歴情報作成・物流管理方式 - Google Patents

生産履歴情報作成・物流管理方式

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JPH0668101A
JPH0668101A JP22130292A JP22130292A JPH0668101A JP H0668101 A JPH0668101 A JP H0668101A JP 22130292 A JP22130292 A JP 22130292A JP 22130292 A JP22130292 A JP 22130292A JP H0668101 A JPH0668101 A JP H0668101A
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JP
Japan
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production
production history
product
physical distribution
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Pending
Application number
JP22130292A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Funakoshi
丈志 船越
Kazunobu Katagiri
和信 片桐
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0668101A publication Critical patent/JPH0668101A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • General Factory Administration (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産現場において生産履歴情報と物流動態情
報を自動的に収集し、これらの情報に基づいて不良傾向
をつかみ、その発生を最小限に抑えたり、製品出荷後の
アフタ−管理をスム−ズに行なえるようにする。 【構成】 複数の工程からなる生産ラインにおいて、各
工程における生産設備、付属する制御/情報出力装置、
各工程間を繋ぐ全自動の搬送ラインと、それを制御する
制御/情報出力装置、各々の制御/情報出力装置から出
力される情報を収集し記録する計算機等によって構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場の生産ラインで行
なわれた製品に対する生産内容に基づいて生産履歴等の
情報を作成し、これらの情報をアフタ−管理や物流管理
等に供する生産履歴情報作成物流管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】工場の生産ライン上の生産設備(例えば
鋳造機、NC加工機等)で製品に対する生産(ここでい
う生産とは、鋳造、加工、組立、検査、出荷等の工程を
含む)が行なわれたとき、鋳造や加工などの不良の原因
や傾向を把握したり、あるいは出荷された製品にクレ−
ムが生じた場合に速やかに対応するために、生産履歴情
報を収集することが行なわれている。しかし従来の生産
履歴情報の収集作業は生産現場の作業者のメモ等に頼る
のが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述した収集方
法では、作成すべき情報の元となるデ−タの収集や解析
に手間がかかり、また正確な情報を得ることが困難であ
る。また製品の出荷後長期間(例えば数ヶ月、数年)を
経てからクレ−ムが生じた場合には、その製品の生産情
報を再調査するのに多くの工数を要したり、あるいはそ
の情報を記録していたメモが紛失しているために生産情
報を収集出来ないこともある。また、コンピュータを利
用して生産履歴情報を自動的に作成することも提案され
ており(例えば特開平1−316156号参照)、不良
原因究明に有効である。しかし最近は、生産履歴情報の
作成にとどまらず、物流管理の自動化も望まれている
が、この要求を満たすシステムは検討されていなかっ
た。
【0004】従って、本発明の目的は、製品の不良発生
原因の究明や製品のクレームに対して速やかに対応する
ことができると共に、物流管理も速やかに行なうことが
出来る生産履歴作成・物流管理方式を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明においては、製品に対する生産が行なわれたと
き、その絶対時刻を特定する手段と、前記製品に対する
生産内容を示す情報を順次自動的に収集し、該生産情報
に前記絶対時刻を付加して生産履歴情報を自動的に作成
する手段と、生産ライン上の各生産設備に配置され、か
つ前記作成手段との通信手段を有し生産条件を測定し前
記作成手段へ生産条件を出力する手段と、前記生産ライ
ン上の製品を個別に認識する識別手段とを含む、という
技術的手段を採用した。
【0006】
【作用】上記構成により、生産履歴と物流動態を自動的
に収集し、記録、管理を行なうので、製品出荷後のアフ
タ−管理や、現在の物流動態把握等を効率良く行なうこ
とが出来る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の概要を示すブロック図であ
る。図1において、1〜4はロボットやNC加工マシン
等の生産設備であり、5〜8は各生産設備に付属する生
産設備を制御するための制御/情報出力装置である。9
は全自動化された搬送ライン、10はその搬送ラインを制
御する制御/情報出力装置である。11は各生産設備に付
属する制御/情報出力装置5〜8より生産履歴を収集、
記録すると共に、制御/情報出力装置10より物流動態情
報を収集、記録する生産履歴作成/物流管理装置であ
る。12は生産履歴作成/物流管理装置11の記憶装置であ
り、具体的には一個一個の製品の生産履歴情報が記録さ
れている生産履歴デ−タベ−スである。13も同様に生産
履歴作成/物流管理装置11の記憶装置であり、具体的に
は各々の製品が現在、生産ライン上の何処に存在するか
というトラッキング情報が記録されている物流管理用デ
−タベ−スである。制御/情報出力装置5〜8は一つの
製品に対する作業が終了する毎に生産履歴情報を形成す
るための情報を出力する。また搬送ラインを制御する制
御装置は各々の製品に付けられた固有の製品ナンバーな
どの識別手段によって現在どの製品が生産ライン上の何
処に存在するのかを管理している。
【0008】上記構成において、生産履歴作成/物流管
理装置11は、各々の制御/情報出力装置5〜8にて生産
履歴を形成する情報の発生の有無、および搬送ライン制
御/情報出力装置9にてトラッキング情報の変化の有無
を常に監視している。一つの製品に対してある作業が完
了して生産履歴を形成する情報が制御/情報出力装置に
発生すると、生産履歴作成/物流管理装置はその情報を
取り込み、トラッキング情報と照合して、その製品ナン
バ−が何番の製品に対する生産履歴情報なのかを特定し
て、生産履歴情報デ−タベ−ス12にその発生日時と共に
記録する。記録された生産履歴情報は、例えばロ−タス
1−2−3のような流通ソフトでの利用が可能な形で記
録されているもので、必要に応じて種々の形態に加工し
多方面に利用することが出来る。
【0009】次に本発明の具体的構成について、図面を
参照し説明する。図2は本発明を適用した鋳物生産ライ
ンのブロック図である。この生産ラインは、溶解工程2
0、鋳造工程21、熱処理工程22、加工工程23、検査工程2
4、発送工程25の6つの工程により構成され、各工程間
は全自動化された搬送ライン26によって繋がれている。
44は、例えば搬送ライン上をパレットに4個ずつ置かれ
た製品が鋳造工程21から熱処理工程22に搬送されている
状態を示している。
【0010】上記構成による動作を工程順に説明すると
次のとおりである。溶解工程20では、溶解炉で複数の原
料を溶解し得られた溶湯の分析を成分分析機27で行な
う。分析結果は分析時刻と、他の分析結果と区別するた
めの分析ナンバーと共に溶解工程用コンピュ−タ37に記
録される。
【0011】鋳造工程21では製品が鋳造される毎に、鋳
造機制御コンピュータ28より加圧パタ−ンや金型温度の
推移が出力される。また生産現場の作業者は、鋳造され
た製品が良品か不良品かの判別を行ない、不良品であれ
ばその理由を鋳造実績入力盤29にて入力する。作業実績
入力盤29では、鋳造が終了する毎に製品に固有の製品ナ
ンバーを起番していく。そのナンバーと作業者が入力し
た情報を鋳造工程用コンピュータ38へ出力する。鋳造工
程用コンピュータ38では、鋳造機制御コンピュータ29よ
り出力された情報と作業実績入力盤29より受け取った情
報とを突き合わせて、情報獲得時刻と共に記録する。
【0012】鋳造された製品は、上述したように4個単
位でパレットに移載され搬送ライン26上を熱処理工程等
の下流工程へと搬送される。その際に搬送ライン制御コ
ンピュータ36は1つ1つのパレットに固有なパレットナ
ンバ−を起番していき、現在何番のパレットがどこに有
るかを管理し、必要に応じてLAN43を介して刻印用コ
ンピュータ39に出力する。
【0013】刻印用コンピュータ39はレ−ザ−刻印機31
の前方に到達した製品の製品ナンバーを搬送制御ライン
36より受け取ったトラッキング情報と鋳造工程用コンピ
ュータ36よりLAN43を介して受け取った情報より特定
する。特定された製品ナンバーはレーザー刻印機31に出
力され、レーザー刻印機31は受け取った情報を製品に刻
印する。製品は鋳造工程21からレーザー刻印機31に至る
までは44のように1パレットに4個ずつ載せられて搬送
されるが、レ−ザ−刻印機31を通過した後は1個ずつ搬
送されるようになる。
【0014】検査工程24では、まずテレビカメラ32にて
レーザー刻印機31によって刻印された製品ナンバ−を読
み取る。その後、生産現場の作業者が検査結果を検査実
績入力盤33にて入力する。検査工程用コンピュータ40は
テレビカメラ32にて読み込まれたナンバーと検査実績入
力盤33にて入力された検査結果を突合せ、発生時刻と共
に記録する。搬送ライン26では、検査工程後は客先への
納入荷姿にあわせるため1パレットに例えば6個ずつ製
品を載せる。そのため、検査工程用コンピュータ40では
検査合格品6個ごとにそのパレットに添付するためのラ
ベルをラベルプリンター34にて印刷する。印刷されるラ
ベルには6個の製品それぞれの製品ナンバーがバーコー
ドにて印刷される。
【0015】発送工程25では、客先に発送する前にパレ
ットに添付されたラベルのバーコードをバーコードリー
ダー35にて読み込ませる。読み込まれたバーコードは発
送工程用コンピュータ41にてその読み込まれたナンバー
と発送時刻が記録される。生産履歴作成/物流管理用コ
ンピュータ42では、溶解用コンピュータ37、鋳造用コン
ピュータ38、刻印用コンピュータ39、検査用コンピュー
タ40、発送用コンピュータ41にそれぞれ記録された生産
履歴情報、及び物流トラッキング情報を必要に応じてL
AN43を介して収集し、生産履歴デ−タベ−ス、物流管
理デ−タベ−スを作成する。作成されたデ−タベ−ス
は、製品出荷後のアフタ−管理、現在の物流動態の把握
等に利用することが出来る。
【0016】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は以下のような
効果がある。 (1)生産履歴情報、物流管理情報を生産と並行して参
照、検索が容易な形で記録するので、不良傾向の解明
や、クレ−ム発生時の速やかな対応が可能となると共
に、生産ライン上の製品の所在を把握するので、物流管
理を効率良く行なうことが出来る。 (2)生産現場の作業者が生産履歴の収集作業を行なう必
要がなく、製品の良品/不良品の判定をするだけでよ
く、作業者の負担が大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を示すブロック図
【図2】本発明を適用した鋳物生産ラインを示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1生産設備、2生産設備、3生産設備、4生産設備、5
制御/情報出力装置、6制御/情報出力装置、7制御/
情報出力装置、8制御/情報出力装置、9搬送ライン、
10搬送ライン制御/情報出力装置、11生産履歴作成/物
流管理装置、12生産履歴情報デ−タベ−ス、13物流管理
用デ−タベ−ス、20溶解工程、21鋳造工程、22熱処理工
程、23加工工程、24検査工程、25発送工程、26搬送ライ
ン、27成分分析機、28鋳造機制御コンピュータ、29鋳造
実績入力盤、30温度センサ、31レ−ザ−刻印機、32テレ
ビカメラ、33検査実績入力盤、34ラベルプリンター35バ
−コードリーダー、36搬送ライン制御コンピュータ、37
溶解工程用コンピュータ、38鋳造工程用コンピュータ、
39刻印用コンピュータ、40検査工程用コンピュータ、41
発送工程用コンピュータ、42生産履歴作成/物流管理用
コンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品に対する生産が行なわれたとき、そ
    の絶対時刻を特定する手段と、前記製品に対する生産内
    容を示す情報を順次自動的に収集し、該生産情報に前記
    絶対時刻を付加して生産履歴情報を自動的に作成する手
    段と、生産ライン上の各生産設備に配置され、かつ前記
    作成手段との通信手段を有し生産条件を測定し前記作成
    手段へ生産条件を出力する手段と、前記生産ライン上の
    製品を個別に認識する識別手段とを含むことを特徴とす
    る生産履歴情報作成・物流管理方式。
JP22130292A 1992-08-20 1992-08-20 生産履歴情報作成・物流管理方式 Pending JPH0668101A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22130292A JPH0668101A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 生産履歴情報作成・物流管理方式

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JP22130292A JPH0668101A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 生産履歴情報作成・物流管理方式

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JPH0668101A true JPH0668101A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16764667

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JP22130292A Pending JPH0668101A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 生産履歴情報作成・物流管理方式

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JP (1) JPH0668101A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11255224A (ja) * 1998-03-11 1999-09-21 Gastar Corp 製造情報管理装置および製造情報管理方法
JP2000066705A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Matsushita Electric Works Ltd 製造情報管理方法
JP2010054202A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Takano Co Ltd ガススプリング用検査システム
JP2011096177A (ja) * 2009-11-02 2011-05-12 Nippon Film Kk プラスチック袋配送履歴確認装置及びプラスチック袋配送履歴確認方法

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