JP2008176488A - 作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法 - Google Patents
作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008176488A JP2008176488A JP2007008264A JP2007008264A JP2008176488A JP 2008176488 A JP2008176488 A JP 2008176488A JP 2007008264 A JP2007008264 A JP 2007008264A JP 2007008264 A JP2007008264 A JP 2007008264A JP 2008176488 A JP2008176488 A JP 2008176488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worker
- information
- work
- record management
- serial number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 75
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 116
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインで、作業者に記録作業を行わせることなく、工程ごとに製品と作業者を特定することができる作業者記録管理システムを得る。
【解決手段】巡回方式セルラインの各工程に、作業者40に取付けられたICタグ10に格納された作業者識別情報を読取る受信機20と、作業対象である製品の製品シリアル番号を読取るバーコードリーダを配置し、これらの読取り情報を作業者記録管理サーバー30に送信して、この作業者記録管理サーバー30で、日時に基づいて、各工程での作業者と製品シリアル番号とを対応付けて、各工程で作業した作業者を特定できるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】巡回方式セルラインの各工程に、作業者40に取付けられたICタグ10に格納された作業者識別情報を読取る受信機20と、作業対象である製品の製品シリアル番号を読取るバーコードリーダを配置し、これらの読取り情報を作業者記録管理サーバー30に送信して、この作業者記録管理サーバー30で、日時に基づいて、各工程での作業者と製品シリアル番号とを対応付けて、各工程で作業した作業者を特定できるようにした。
【選択図】図1
Description
この発明は、複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインでの各工程の作業者の記録を行う作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法に関するものである。
機器類の製造において、品質トレーサビリティ管理に対する顧客の要求に答えるため、機器類の製造における各作業をいつ誰が実施し、どのような結果であったかを記録する必要性が高まっている。
特許文献1には、図書室(管理領域)の利用者と書籍(物品)にRFIDを装着し、利用者が書棚に近づくときに利用者のRFIDが読み取られるとともに、利用者が出口ゲートを通過するときにも利用者と書籍のRFIDが読み取られるようにして、書籍の持ち出しを管理するものが記載されている。
特許文献1には、図書室(管理領域)の利用者と書籍(物品)にRFIDを装着し、利用者が書棚に近づくときに利用者のRFIDが読み取られるとともに、利用者が出口ゲートを通過するときにも利用者と書籍のRFIDが読み取られるようにして、書籍の持ち出しを管理するものが記載されている。
機器類の製造における組立・試験工程が、ライン構成である場合には、作業者が工程に固定されているため、記録は勤務シフトで固定となるが、巡回方式セルラインで、複数の作業者が全ての工程を巡回していく生産方式を採用している場合には、各工程の製品シリアル番号単位で、作業者を特定することは困難である。
通常は、記録シートに名前を記入するか、作業者名のバーコードを読み取り、システム上で記録しておくようにされている。
しかし、この方法では、作業者に記録作業を行わせることとなるため、工数が増加して
しまうという問題があった。
また、特許文献1のものでは、物品の持ち出しは管理できても、作業工程での作業者と作業対象の製品との関連付けを行うものではなく、上述の巡回方式セルラインで、複数の作業者が全ての工程を巡回していく生産方式を採用している場合に、工程ごとに製品と作業者を特定することはできないものであった。
通常は、記録シートに名前を記入するか、作業者名のバーコードを読み取り、システム上で記録しておくようにされている。
しかし、この方法では、作業者に記録作業を行わせることとなるため、工数が増加して
しまうという問題があった。
また、特許文献1のものでは、物品の持ち出しは管理できても、作業工程での作業者と作業対象の製品との関連付けを行うものではなく、上述の巡回方式セルラインで、複数の作業者が全ての工程を巡回していく生産方式を採用している場合に、工程ごとに製品と作業者を特定することはできないものであった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインで、作業者に記録作業を行わせることなく、工程ごとに製品と作業者を特定することができる作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法を得ることを目的にしている。
この発明に係わる作業者記録管理システムにおいては、複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインでの各工程の作業者の記録を行う作業者記録管理システムにおいて、各作業者に取付けられ、少なくとも作業者識別情報を有するICタグ、各工程に配置され、工程での作業時にICタグの作業者識別情報を読取り、工程情報とともに送信するICタグ読取機、各工程に配置され、工程での作業時に工程での作業対象である製品の製品シリアル番号を読取り、工程情報とともに送信する読取装置、ICタグ読取機により送信された作業者識別情報及び工程情報並びに読取装置により送信された製品シリアル番号及び工程情報を受信する作業者記録管理サーバーを備え、作業者記録管理サーバーは、工程情報と、製品シリアル番号と、作業者識別情報とを関連付けた管理情報を生成し、記憶するものである。
この発明は、以上説明したように、複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインでの各工程の作業者の記録を行う作業者記録管理システムにおいて、各作業者に取付けられ、少なくとも作業者識別情報を有するICタグ、各工程に配置され、工程での作業時にICタグの作業者識別情報を読取り、工程情報とともに送信するICタグ読取機、各工程に配置され、工程での作業時に工程での作業対象である製品の製品シリアル番号を読取り、工程情報とともに送信する読取装置、ICタグ読取機により送信された作業者識別情報及び工程情報並びに読取装置により送信された製品シリアル番号及び工程情報を受信する作業者記録管理サーバーを備え、作業者記録管理サーバーは、工程情報と、製品シリアル番号と、作業者識別情報とを関連付けた管理情報を生成し、記憶するので、複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインにおいても、作業者の手間を発生させることなく、工程ごとに製品と作業者を特定することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による作業者記録管理システムを示す構成図である。
図1において、巡回方式セルラインを構成する工程1〜工程6を、少なくとも作業者を識別する作業者識別情報を有するICタグ10を付けた作業者40が順次巡回して作業を行う。このとき各工程に取り付けられた受信機20(ICタグ読取機)により、ICタグ10の作業者識別情報が読み取られる。この作業者識別情報は、受信機20から作業者記録管理サーバー30に送信されて、図3に示されるような管理情報として、記録及び管理される。また、各工程での作業が終了するつど、各工程から製品シリアル番号と組立または試験結果情報が作業者記録管理サーバー30に送信されて、管理情報として、記録及び管理される。
作業者記録管理サーバー30は、CPU31と、受信した情報を記憶する記憶装置33と、受信した情報及び記憶装置33に記憶された情報を表示または印刷する表示/印刷部32とを有している。
図1は、この発明の実施の形態1による作業者記録管理システムを示す構成図である。
図1において、巡回方式セルラインを構成する工程1〜工程6を、少なくとも作業者を識別する作業者識別情報を有するICタグ10を付けた作業者40が順次巡回して作業を行う。このとき各工程に取り付けられた受信機20(ICタグ読取機)により、ICタグ10の作業者識別情報が読み取られる。この作業者識別情報は、受信機20から作業者記録管理サーバー30に送信されて、図3に示されるような管理情報として、記録及び管理される。また、各工程での作業が終了するつど、各工程から製品シリアル番号と組立または試験結果情報が作業者記録管理サーバー30に送信されて、管理情報として、記録及び管理される。
作業者記録管理サーバー30は、CPU31と、受信した情報を記憶する記憶装置33と、受信した情報及び記憶装置33に記憶された情報を表示または印刷する表示/印刷部32とを有している。
図2は、この発明の実施の形態1による作業者記録管理システムの各工程の詳細を示す構成図である。
図2において、10〜40は図1におけるものと同一のものである。図2では、各工程内には中継PC(Personal Computer)50が設置され、受信機20がICタグ10から読み取った作業者識別情報は、工程No情報と共に中継PC50を介し、Ethernet(登録商標)を経由して、作業者記録管理サーバー30へと送信され、記憶装置33内に保存される。各工程内には、試験機/組立実績記録PC60(記録装置)として図示したように、試験工程であれば試験機が、組立工程であれば組立実績記録PCが設置されており、製品シリアル番号を読み取るためのバーコードリーダ70(読取装置)が接続されている。
中継PC50は、CPU51と記憶装置53と画面表示部52とを有し、試験機/組立実績記録PC60は、CPU61と記憶装置63と画面表示部62とを有している。
図2において、10〜40は図1におけるものと同一のものである。図2では、各工程内には中継PC(Personal Computer)50が設置され、受信機20がICタグ10から読み取った作業者識別情報は、工程No情報と共に中継PC50を介し、Ethernet(登録商標)を経由して、作業者記録管理サーバー30へと送信され、記憶装置33内に保存される。各工程内には、試験機/組立実績記録PC60(記録装置)として図示したように、試験工程であれば試験機が、組立工程であれば組立実績記録PCが設置されており、製品シリアル番号を読み取るためのバーコードリーダ70(読取装置)が接続されている。
中継PC50は、CPU51と記憶装置53と画面表示部52とを有し、試験機/組立実績記録PC60は、CPU61と記憶装置63と画面表示部62とを有している。
図3は、この発明の実施の形態1による作業者記録管理システムの作業者記録管理サーバー内の管理情報の詳細を示す図である。
図3において、(1)は、ある工程で、ある時刻に誰が作業したかを示すデータであり、ICタグ情報を受信した中継PC50から送信される。(2)は、ある工程で、ある時刻に処理された製品シリアル番号を表し、試験機/組立実績記録PC60から送信される。(3)は、製品シリアル番号で特定される製品が、ある工程で実施した試験結果や組立実績の情報(作業結果情報)を記録したものであり、(2)と同様に試験機/組立実績記録PC60から送信される。(4)は、作業者IDと作業者名などの従業員記録とを関連付けたデータである。(5)は、製品シリアル番号とオーダー情報を関連付けた情報である。(6)は、製品シリアル番号、工程No、作業者ID、組立・試験結果情報を関連付けた結果を示すデータであり、上記(1)〜(5)の情報を関連付けることによって生成される。
図3において、(1)は、ある工程で、ある時刻に誰が作業したかを示すデータであり、ICタグ情報を受信した中継PC50から送信される。(2)は、ある工程で、ある時刻に処理された製品シリアル番号を表し、試験機/組立実績記録PC60から送信される。(3)は、製品シリアル番号で特定される製品が、ある工程で実施した試験結果や組立実績の情報(作業結果情報)を記録したものであり、(2)と同様に試験機/組立実績記録PC60から送信される。(4)は、作業者IDと作業者名などの従業員記録とを関連付けたデータである。(5)は、製品シリアル番号とオーダー情報を関連付けた情報である。(6)は、製品シリアル番号、工程No、作業者ID、組立・試験結果情報を関連付けた結果を示すデータであり、上記(1)〜(5)の情報を関連付けることによって生成される。
図4は、この発明の実施の形態1による作業者記録管理システムの作業者記録管理サーバーでの管理情報の登録作業の手順を示すフローチャートである。
図5は、この発明の実施の形態1による作業者記録管理システムの作業者記録管理サーバーでの管理情報の検索手順を示すフローチャートである。
図5は、この発明の実施の形態1による作業者記録管理システムの作業者記録管理サーバーでの管理情報の検索手順を示すフローチャートである。
次に、動作について説明する。
図1の巡回方式セルラインは、工程が工程1〜工程6まで存在し、作業者40は工程1から順番に工程6までを巡回し、1つの製品が完成すると、別の製品を工程1から着手する形をとっている。また、例えば工程3を、乾燥、冷却を行う工程とすれば、製品を一定の時間、放置する必要があり、作業者40は、工程2の後、一時置きの待ち行列の最後尾に製品を置き、待ち行列の最前列から別の製品シリアル番号の製品を取り出し、工程4以降を継続していく形をとる。
作業者40は、ICタグ10を携帯しており、各工程には、ICタグ10の作業者識別情報を受信するための受信機20が置かれている。各工程に作業者40が移動すると、受信機20がICタグ10から作業者識別情報を読み取り、作業者記録管理サーバー30に管理情報として、その情報を記録する。
また、各工程での作業開始時、もしくは作業完了時に、製品のシリアル番号を製品のバーコードあるいは、ICタグなどから読み取り、組立・試験結果の情報とともに、作業者記録管理サーバー30に送信し、管理情報として記録する。
図1の巡回方式セルラインは、工程が工程1〜工程6まで存在し、作業者40は工程1から順番に工程6までを巡回し、1つの製品が完成すると、別の製品を工程1から着手する形をとっている。また、例えば工程3を、乾燥、冷却を行う工程とすれば、製品を一定の時間、放置する必要があり、作業者40は、工程2の後、一時置きの待ち行列の最後尾に製品を置き、待ち行列の最前列から別の製品シリアル番号の製品を取り出し、工程4以降を継続していく形をとる。
作業者40は、ICタグ10を携帯しており、各工程には、ICタグ10の作業者識別情報を受信するための受信機20が置かれている。各工程に作業者40が移動すると、受信機20がICタグ10から作業者識別情報を読み取り、作業者記録管理サーバー30に管理情報として、その情報を記録する。
また、各工程での作業開始時、もしくは作業完了時に、製品のシリアル番号を製品のバーコードあるいは、ICタグなどから読み取り、組立・試験結果の情報とともに、作業者記録管理サーバー30に送信し、管理情報として記録する。
各工程は、図2にように構成され、作業者40が携帯しているICタグ10の情報を読み取る受信機20は、工程内の中継PC50に接続されており、受信機20で受信した作業者識別情報と工程No情報は、Ethernet(登録商標)を経由して、作業者記録管理サーバー30へと送付され、作業者記録管理サーバー30の記憶装置33内に保存される。
また、工程内には、試験工程であれば試験機が、組立工程であれば組立実績記録PCが設置されており、さらに作業対象である製品の製品シリアル番号を読み取るための製品バーコードリーダ70が接続されている。
試験工程の場合は、試験開始時に製品バーコードを読み取り、試験実施後に試験結果と製品のシリアル番号を作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に書き込む。組立作業の場合は、その工程での組立作業が完了した際に製品のシリアル番号を読み取り、作業完了信号、あるいは、寸法などの測定データと製品シリアル番号を作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に書き込む。
これにより、作業者記録管理サーバー30の記憶装置33内には、図3のような管理情報が形成される。
また、工程内には、試験工程であれば試験機が、組立工程であれば組立実績記録PCが設置されており、さらに作業対象である製品の製品シリアル番号を読み取るための製品バーコードリーダ70が接続されている。
試験工程の場合は、試験開始時に製品バーコードを読み取り、試験実施後に試験結果と製品のシリアル番号を作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に書き込む。組立作業の場合は、その工程での組立作業が完了した際に製品のシリアル番号を読み取り、作業完了信号、あるいは、寸法などの測定データと製品シリアル番号を作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に書き込む。
これにより、作業者記録管理サーバー30の記憶装置33内には、図3のような管理情報が形成される。
次に、作業者記録管理サーバー30での管理情報の登録作業の手順について図4を用いて説明する。
まず、ステップS1(第一の手順)では、作業者40が、ある工程に移動することにより、作業者識別情報を受信機20が読み取ることで、工程No、作業者名、日時の情報を記録する(図3の(1)の情報)。
次に、ステップS2(第二の手順)で、工程の作業の開始時、もしくは作業の完了時に、製品シリアル番号情報を製品バーコードリーダ70で読み取り、工程No、時刻、製品シリアル番号の各情報を作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に記録する(図3の(2)の情報)。
そして、ステップS3(第三の手順)で、工程での作業完了時に、その工程での組立・試験結果情報が製造シリアル番号と関連付けた形で、作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に記録される(図3の(3)の情報)。
次いで、ステップS4(第四の手順)で、ある製品シリアル番号に関して、作業工程が全て完了した時点で、各工程の実施作業者名と、製品シリアル番号と、組立・試験結果情報を関連付け、記憶装置33内に保存しておく(図3の(6)の情報)。作業者IDと製品シリアル番号の関連付けには、工程Noと日時情報を使用し、組立・試験結果情報が発生した日時に、その工程Noで作業を行った作業者IDを日時情報で関連付ける。
まず、ステップS1(第一の手順)では、作業者40が、ある工程に移動することにより、作業者識別情報を受信機20が読み取ることで、工程No、作業者名、日時の情報を記録する(図3の(1)の情報)。
次に、ステップS2(第二の手順)で、工程の作業の開始時、もしくは作業の完了時に、製品シリアル番号情報を製品バーコードリーダ70で読み取り、工程No、時刻、製品シリアル番号の各情報を作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に記録する(図3の(2)の情報)。
そして、ステップS3(第三の手順)で、工程での作業完了時に、その工程での組立・試験結果情報が製造シリアル番号と関連付けた形で、作業者記録管理サーバー30の記憶装置33に記録される(図3の(3)の情報)。
次いで、ステップS4(第四の手順)で、ある製品シリアル番号に関して、作業工程が全て完了した時点で、各工程の実施作業者名と、製品シリアル番号と、組立・試験結果情報を関連付け、記憶装置33内に保存しておく(図3の(6)の情報)。作業者IDと製品シリアル番号の関連付けには、工程Noと日時情報を使用し、組立・試験結果情報が発生した日時に、その工程Noで作業を行った作業者IDを日時情報で関連付ける。
次に、作業者記録管理サーバー30での管理情報の検索手順について、図5を用いて説明する。
ステップS11で、検索条件として、製品シリアル番号及び工程Noの両方、もしくは、どちらか一方、そして、必要であれば日時情報の範囲指定により、作業者記録管理サーバー30に入力する。
次いで、ステップS12で、作業者記録管理サーバー30の管理情報(図3の(6))を参照し、検索条件に一致するデータを抽出する。
次に、ステップS13で、検索結果を画面に表示し、利用者の要求があれば、印刷する。
ステップS11で、検索条件として、製品シリアル番号及び工程Noの両方、もしくは、どちらか一方、そして、必要であれば日時情報の範囲指定により、作業者記録管理サーバー30に入力する。
次いで、ステップS12で、作業者記録管理サーバー30の管理情報(図3の(6))を参照し、検索条件に一致するデータを抽出する。
次に、ステップS13で、検索結果を画面に表示し、利用者の要求があれば、印刷する。
実施の形態1によれば、巡回方式セルラインなどの作業工程に対して作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインにおいても、作業者の手間を発生させることなく、工程ごとに製品と作業を行った作業者を特定することができる。
10 ICタグ
20 受信機
30 作業者記録管理サーバー
31 CPU
32 表示/印刷部
33 記憶装置
40 作業者
50 中継PC
51 CPU
52 画面表示部
53 記憶装置
60 試験機/組立実績記録PC
61 CPU
62 画面表示部
63 記憶装置
70 製品バーコードリーダ
20 受信機
30 作業者記録管理サーバー
31 CPU
32 表示/印刷部
33 記憶装置
40 作業者
50 中継PC
51 CPU
52 画面表示部
53 記憶装置
60 試験機/組立実績記録PC
61 CPU
62 画面表示部
63 記憶装置
70 製品バーコードリーダ
Claims (3)
- 複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインでの各工程の作業者の記録を行う作業者記録管理システムにおいて、各作業者に取付けられ、少なくとも作業者識別情報を有するICタグ、上記各工程に配置され、上記工程での作業時に上記ICタグの上記作業者識別情報を読取り、工程情報とともに送信するICタグ読取機、上記各工程に配置され、上記工程での作業時に上記工程での作業対象である製品の製品シリアル番号を読取り、工程情報とともに送信する読取装置、上記ICタグ読取機により送信された上記作業者識別情報及び上記工程情報並びに上記読取装置により送信された上記製品シリアル番号及び上記工程情報を受信する作業者記録管理サーバーを備え、上記作業者記録管理サーバーは、上記工程情報と、上記製品シリアル番号と、上記作業者識別情報とを関連付けた管理情報を生成し、記憶することを特徴とする作業者記録管理システム。
- 各工程での作業が完了するつど、作業結果情報を記録する記録装置を備え、上記記録装置は、上記各工程での作業が完了するつど、上記作業結果情報を上記作業者記録管理サーバーに送信するとともに、上記作業者記録管理サーバーは、上記送信された作業結果情報を上記管理情報と関連付けて記憶することを特徴とする請求項1記載の作業者記録管理システム。
- 複数の工程を有し、各工程に作業者が固定されない運用形態を持つ製造ラインでの各工程の作業者の記録を行う作業者記録管理方法において、上記各工程での作業時に、上記作業者に取付けられたICタグの作業者識別情報を読取る第一の手順、上記各工程での作業時に、作業対象となる製品の製品シリアル番号を読取る第二の手順、上記各工程の作業完了時に、作業結果情報を取得する第三の手順、及び上記各工程と上記作業者識別情報と上記製品シリアル番号と上記作業結果情報とを関連付ける第四の手順を含むことを特徴とする作業者記録管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008264A JP2008176488A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | 作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008264A JP2008176488A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | 作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008176488A true JP2008176488A (ja) | 2008-07-31 |
Family
ID=39703472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007008264A Pending JP2008176488A (ja) | 2007-01-17 | 2007-01-17 | 作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008176488A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011148430A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 三菱電機株式会社 | ロギング装置、ロギングシステム、及びロギング装置の制御方法 |
JP2018097524A (ja) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | ファナック株式会社 | 操作者識別システム |
-
2007
- 2007-01-17 JP JP2007008264A patent/JP2008176488A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011148430A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | 三菱電機株式会社 | ロギング装置、ロギングシステム、及びロギング装置の制御方法 |
JP5582190B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2014-09-03 | 三菱電機株式会社 | ロギング装置、ロギングシステム、及びロギング装置の制御方法 |
JP2018097524A (ja) * | 2016-12-12 | 2018-06-21 | ファナック株式会社 | 操作者識別システム |
CN108227646A (zh) * | 2016-12-12 | 2018-06-29 | 发那科株式会社 | 操作者识别系统 |
US10621320B2 (en) | 2016-12-12 | 2020-04-14 | Fanuc Corporation | Operator identification system |
CN108227646B (zh) * | 2016-12-12 | 2020-06-09 | 发那科株式会社 | 操作者识别系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6096872B1 (ja) | 製造ラインの生産実績情報を管理する生産管理装置及び生産システム | |
KR100599361B1 (ko) | 품질 관리 시스템, 품질 관리 방법, 및 품질 관리 프로그램을 기록한 기록매체 | |
JP6205757B2 (ja) | 制御システム、制御装置、画像処理装置、および、制御方法 | |
JP4439340B2 (ja) | 製造履歴管理システム | |
CN101468543B (zh) | 检查组数据管理系统 | |
JP5540877B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
US20070016322A1 (en) | Traceability management data creation method, traceability management data creation apparatus and traceability management data creation program storage medium | |
AU2006256221A1 (en) | Sharing traceability management system | |
JP2011076385A (ja) | 在庫管理装置、及びプログラム | |
JP2008299721A (ja) | トレーサビリティ管理システム、トレーサビリティ管理装置、トレーサビリティ管理方法、トレーサビリティ管理プログラム | |
JP2021174032A (ja) | 工程管理システム及び工程管理方法 | |
JP2007241755A (ja) | 製造工程におけるネットワークシステム | |
JPH09160982A (ja) | 品質管理方法および品質管理システム | |
JP2009070010A (ja) | 衣装情報管理システムおよび衣装情報管理方法 | |
JP2008176488A (ja) | 作業者記録管理システム及び作業者記録管理方法 | |
JP2007222645A (ja) | 電子棚札システム | |
WO2010041580A1 (ja) | トレース情報取得システム、およびトレース情報取得方法 | |
TW201738812A (zh) | 維護系統 、維護裝置、維護方法及電腦可讀取記錄媒體 | |
JP2007115038A (ja) | プリント基板品質情報管理システム | |
JP2007102732A (ja) | 工程管理方法及び工程管理プログラム | |
JP2010092367A (ja) | トレース情報取得システム、およびトレース情報取得方法 | |
JP4571894B2 (ja) | 部品特定プログラム | |
JP2011097313A (ja) | 連係機能を備えた画像監視システム | |
JP4917831B2 (ja) | 管理システム | |
JP2020060979A (ja) | コンプレッサの保守・管理システム |