JPH0668035A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH0668035A JPH0668035A JP24580192A JP24580192A JPH0668035A JP H0668035 A JPH0668035 A JP H0668035A JP 24580192 A JP24580192 A JP 24580192A JP 24580192 A JP24580192 A JP 24580192A JP H0668035 A JPH0668035 A JP H0668035A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な表示駆動回路を必要とせず、安価なも
のでありながら、分数表現形態をわかり易く表示するこ
とができると共に、通常の桁数の多い数値データも何等
支障なく表示できるようにした表示装置を提供する。 【構成】 複数個のセグメント22を日字形に配置して
なる表示素子21を複数個、表示面23の上下左右方向
に整列配置し、且つ互いに隣接する表示素子21のセグ
メント22のうちの少なくもと1つのセグメント22a
または22bを互いに共用させた。
のでありながら、分数表現形態をわかり易く表示するこ
とができると共に、通常の桁数の多い数値データも何等
支障なく表示できるようにした表示装置を提供する。 【構成】 複数個のセグメント22を日字形に配置して
なる表示素子21を複数個、表示面23の上下左右方向
に整列配置し、且つ互いに隣接する表示素子21のセグ
メント22のうちの少なくもと1つのセグメント22a
または22bを互いに共用させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子卓上計算機(電卓)
等に適用されて分数表示を行なわせるのに適した表示装
置に関する。
等に適用されて分数表示を行なわせるのに適した表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分数計算機能を具備した電卓等に
具備された表示装置における分数の表示方法は、図18
〜図21に示す様になされていた。
具備された表示装置における分数の表示方法は、図18
〜図21に示す様になされていた。
【0003】即ち、図18及び図19に示すものは、複
数個のセグメント1を日字形に配置してなる複数個の表
示素子2を表示面3に左右方向に1列に並べて配設し、
これら各表示素子2のセグメント1の所望のものを点灯
することにより、例えば「123/47」なる分数を表
示するものである。
数個のセグメント1を日字形に配置してなる複数個の表
示素子2を表示面3に左右方向に1列に並べて配設し、
これら各表示素子2のセグメント1の所望のものを点灯
することにより、例えば「123/47」なる分数を表
示するものである。
【0004】また、図20に示すものは、多数個のドッ
トマトリクス4を表示面5の全面に亘って配置し、これ
らドットマトリクス4の所望のものを点灯することによ
り、例えば「1 23/47」なる分数を表示するもの
である。
トマトリクス4を表示面5の全面に亘って配置し、これ
らドットマトリクス4の所望のものを点灯することによ
り、例えば「1 23/47」なる分数を表示するもの
である。
【0005】更に図21に示すものは、複数個のセグメ
ント1を日字形に配置してなる複数個の表示素子2のう
ちの例えば2個を、表示面3の上下方向略中間部に位置
し且つ左右方向略中間部より左側に位置して左右方向に
並べて配置し、また表示面3の左右方向略中間部より右
側に位置し且つ上下方向略中間部の区切り線6を境とし
てその上下に表示素子2を3個宛左右方向に1列に並べ
て配置し、これら各表示素子2のセグメント1の所望の
ものを点灯することにより、例えば「1 23/47」
なる分数を表示するものである。
ント1を日字形に配置してなる複数個の表示素子2のう
ちの例えば2個を、表示面3の上下方向略中間部に位置
し且つ左右方向略中間部より左側に位置して左右方向に
並べて配置し、また表示面3の左右方向略中間部より右
側に位置し且つ上下方向略中間部の区切り線6を境とし
てその上下に表示素子2を3個宛左右方向に1列に並べ
て配置し、これら各表示素子2のセグメント1の所望の
ものを点灯することにより、例えば「1 23/47」
なる分数を表示するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示方法のうちの図18及び図19に示すもので
は、セグメント1の配置が通常の数値データ表示を行な
う配置、所謂日字形配置で良いため、複雑な表示駆動回
路が不要となり安価である反面、分数の表示状態がわか
り難い欠点がある。即ち図18の分数の表示形態は、
「1−23−47」であり、また図19の分数の表示形
態は、
来の表示方法のうちの図18及び図19に示すもので
は、セグメント1の配置が通常の数値データ表示を行な
う配置、所謂日字形配置で良いため、複雑な表示駆動回
路が不要となり安価である反面、分数の表示状態がわか
り難い欠点がある。即ち図18の分数の表示形態は、
「1−23−47」であり、また図19の分数の表示形
態は、
【0007】
【数1】 である。従って、日付表示あるいは時間表示等でもこの
様な表示形態をとるものであるから、分子と分母の区切
りマークや、分数と整数の区切りマークの区別がわかり
難く、操作者が分数表示されていることを熟知できる中
学・高校以上の所謂関数電卓を扱う人達には問題ない
が、小学生、特にこれから分数を勉強するような低学年
の人達には不向きな表示形態である。
様な表示形態をとるものであるから、分子と分母の区切
りマークや、分数と整数の区切りマークの区別がわかり
難く、操作者が分数表示されていることを熟知できる中
学・高校以上の所謂関数電卓を扱う人達には問題ない
が、小学生、特にこれから分数を勉強するような低学年
の人達には不向きな表示形態である。
【0008】また、図20に示す様にドットマトリクス
4で表示した場合、任意の整数、任意の分母、分子の桁
数の表示をわかり易く行なえる反面、表示駆動回路が複
雑となり、コスト高になるという欠点がある。
4で表示した場合、任意の整数、任意の分母、分子の桁
数の表示をわかり易く行なえる反面、表示駆動回路が複
雑となり、コスト高になるという欠点がある。
【0009】更に図21に示す様な表示形態をとると、
分数の表示形態そのままを表示できるため、分数を表示
するにはすぐれているが、表示桁数に制約を受ける。即
ち整数部、分母部及び分子部の各々の桁総和が表示桁総
和以下でも、それぞれの表示桁以上の桁数は扱えないと
いう欠点を有している。
分数の表示形態そのままを表示できるため、分数を表示
するにはすぐれているが、表示桁数に制約を受ける。即
ち整数部、分母部及び分子部の各々の桁総和が表示桁総
和以下でも、それぞれの表示桁以上の桁数は扱えないと
いう欠点を有している。
【0010】例えば、図21に示す様に、整数部2桁、
分子部3桁及び分母部3桁の表示装置では、整数部1
桁、分子部2桁及び分母部4桁の帯分数を表示すること
ができない。しかも、通常の整数や少数含みの数値を表
示する場合も当然整数部が2桁では役に立たず、分母を
表示する表示部も使って表示しようとしても、表示レイ
アウトが不自然となり、通常の数値表示には適さず、分
数表示専用の表示装置になってしまい、分数計算練習機
等のような扱う桁数がある程度限られた学習機器用の表
示装置となってしまうという欠点を有している。
分子部3桁及び分母部3桁の表示装置では、整数部1
桁、分子部2桁及び分母部4桁の帯分数を表示すること
ができない。しかも、通常の整数や少数含みの数値を表
示する場合も当然整数部が2桁では役に立たず、分母を
表示する表示部も使って表示しようとしても、表示レイ
アウトが不自然となり、通常の数値表示には適さず、分
数表示専用の表示装置になってしまい、分数計算練習機
等のような扱う桁数がある程度限られた学習機器用の表
示装置となってしまうという欠点を有している。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、複雑な表示駆動回路を必
要とせず、安価なものでありながら、分数表現形態をわ
かり易く表示することができると共に、通常の桁数の多
い数値データも何等支障なく表示できるようにした表示
装置を提供することである。
で、その目的とするところは、複雑な表示駆動回路を必
要とせず、安価なものでありながら、分数表現形態をわ
かり易く表示することができると共に、通常の桁数の多
い数値データも何等支障なく表示できるようにした表示
装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため本発明の表示装置は、複数個のセグメントを日字形
に配置してなる表示素子の所望する前記セグメントを点
灯して数値データを表示する表示装置において、前記表
示素子を複数個上下左右方向に整列配置し、互いに隣接
する前記各表示素子のセグメントのうちの少なくとも1
つのセグメントを互いに共用させたことを特徴とするも
のである。
ため本発明の表示装置は、複数個のセグメントを日字形
に配置してなる表示素子の所望する前記セグメントを点
灯して数値データを表示する表示装置において、前記表
示素子を複数個上下左右方向に整列配置し、互いに隣接
する前記各表示素子のセグメントのうちの少なくとも1
つのセグメントを互いに共用させたことを特徴とするも
のである。
【0013】
【作用】複数個のセグメントを日字形に配置してなる表
示素子が複数個上下左右方向に整列配置され且つ互いに
隣接する表示素子のセグメントのうちの少なくとも1つ
のセグメントが互いに共用化されている。
示素子が複数個上下左右方向に整列配置され且つ互いに
隣接する表示素子のセグメントのうちの少なくとも1つ
のセグメントが互いに共用化されている。
【0014】これにより、複雑な表示駆動回路を必要と
せず、安価なものでありながら、分数表現形態をわかり
易く表示することができると共に、通常の桁数の多い数
値データも何等支障なく表示できるものである。
せず、安価なものでありながら、分数表現形態をわかり
易く表示することができると共に、通常の桁数の多い数
値データも何等支障なく表示できるものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図7に基づき
説明する。
説明する。
【0016】[第1実施例]図1は本発明の第1実施例
に係る表示装置を備えた電子卓上計算機の構成を示すブ
ロック図であり、同図中、10はROMから成るプログ
ラムメモリで、判別や演算等の処理手順を格納してい
る。11はアドレスデコーダで、該アドレスデコーダ1
1が指定した番地に格納された命令(インストラクショ
ン)がインストラクションデコーダ12により解読され
て所定のタイミングクロック(図示省略)に同期して各
部が制御される。即ち、例えばRAMから成るデータメ
モリ13に格納されているデータをデータバス14を介
して算術論理ユニット(ALU)15に送出して算術処
理が実行され、その結果をデータバス14を介してデー
タメモリ13に再格納したり、該データメモリ13に格
納されているデータを表示デコーダ/ドライバ16に送
出して本発明の表示装置17を駆動して、そのデータの
表示を実行させる。
に係る表示装置を備えた電子卓上計算機の構成を示すブ
ロック図であり、同図中、10はROMから成るプログ
ラムメモリで、判別や演算等の処理手順を格納してい
る。11はアドレスデコーダで、該アドレスデコーダ1
1が指定した番地に格納された命令(インストラクショ
ン)がインストラクションデコーダ12により解読され
て所定のタイミングクロック(図示省略)に同期して各
部が制御される。即ち、例えばRAMから成るデータメ
モリ13に格納されているデータをデータバス14を介
して算術論理ユニット(ALU)15に送出して算術処
理が実行され、その結果をデータバス14を介してデー
タメモリ13に再格納したり、該データメモリ13に格
納されているデータを表示デコーダ/ドライバ16に送
出して本発明の表示装置17を駆動して、そのデータの
表示を実行させる。
【0017】また、出力バッファ18を介してキーボー
ド19に出力を行ない、キーボード19上のキースイッ
チのいずれかのキー操作がなされた場合には、入力バッ
ファ20からその信号を取り込み、データバス14を介
してデータメモリ13にそのデータを収納して解読し、
各キーに対応した処理をプログラムメモリ10の処理手
順に従って実行していく。
ド19に出力を行ない、キーボード19上のキースイッ
チのいずれかのキー操作がなされた場合には、入力バッ
ファ20からその信号を取り込み、データバス14を介
してデータメモリ13にそのデータを収納して解読し、
各キーに対応した処理をプログラムメモリ10の処理手
順に従って実行していく。
【0018】図2は図1における表示装置17の液晶表
示器部分の表示レイアウトを示す図であり、同図中、2
1は表示素子で、複数個のセグメント22を日字形に配
置してなる。この表示素子21が複数個、表示面23の
上下左右方向に整列配置されている。C1〜C8は共通
電極、S1〜S25はセグメント電極で、分数表現形態
における分子データの様に表示面23の上下方向略中間
部より上側の上段に表示させるためには、共通電極C1
〜C3と各セグメント電極S1〜S3、S4〜S6、
…、S22〜S24とで各桁を構成して、所望のセグメ
ント22を選択して点灯できる様になっている。
示器部分の表示レイアウトを示す図であり、同図中、2
1は表示素子で、複数個のセグメント22を日字形に配
置してなる。この表示素子21が複数個、表示面23の
上下左右方向に整列配置されている。C1〜C8は共通
電極、S1〜S25はセグメント電極で、分数表現形態
における分子データの様に表示面23の上下方向略中間
部より上側の上段に表示させるためには、共通電極C1
〜C3と各セグメント電極S1〜S3、S4〜S6、
…、S22〜S24とで各桁を構成して、所望のセグメ
ント22を選択して点灯できる様になっている。
【0019】また、分数の分母データの様に表示面23
の上下方向略中間部より下側の下段に表示させるために
は、共通電極C6〜C8と各セグメント電極S1〜S
3、S4〜S6、…、S22〜S24とで各桁を構成し
て、所望のセグメント22を選択して点灯できる様にな
っている。
の上下方向略中間部より下側の下段に表示させるために
は、共通電極C6〜C8と各セグメント電極S1〜S
3、S4〜S6、…、S22〜S24とで各桁を構成し
て、所望のセグメント22を選択して点灯できる様にな
っている。
【0020】更に、通常の整数データの様に表示面23
の上下方向略中間部である中段に表示させるためには、
共通電極C3〜C6と各セグメント電極S1〜S3、S
4〜S6、…、S22〜S24とで各桁を構成して、所
望のセグメント22を選択して点灯できる様になってい
る。
の上下方向略中間部である中段に表示させるためには、
共通電極C3〜C6と各セグメント電極S1〜S3、S
4〜S6、…、S22〜S24とで各桁を構成して、所
望のセグメント22を選択して点灯できる様になってい
る。
【0021】ここで共通電極C3及びC6とセグメント
電極S2とにより選択されるセグメント(図2中、22
a及び22b)は、各々上下段の表示と共有して表示に
用いられる(他桁の同構成のセグメント22も同様であ
る)。分子と分母の区切りの中央の線は、共通電極C5
とセグメント電極S2,S3,S5,S6,…,S2
0,S21,S23とで所望の長さに選択して点灯でき
る様になっている。
電極S2とにより選択されるセグメント(図2中、22
a及び22b)は、各々上下段の表示と共有して表示に
用いられる(他桁の同構成のセグメント22も同様であ
る)。分子と分母の区切りの中央の線は、共通電極C5
とセグメント電極S2,S3,S5,S6,…,S2
0,S21,S23とで所望の長さに選択して点灯でき
る様になっている。
【0022】図3〜図6は、図2に示すセグメント結線
で構成した表示器によって数値データを表示させた時の
表示例で、図3は整数部3桁、分数部3桁の表示例(白
ぬきのセグメント22は非点灯部を表わす)、図4は整
数部6桁、分数部2桁の表示例である。
で構成した表示器によって数値データを表示させた時の
表示例で、図3は整数部3桁、分数部3桁の表示例(白
ぬきのセグメント22は非点灯部を表わす)、図4は整
数部6桁、分数部2桁の表示例である。
【0023】また、分数部で8桁を使う、即ち分母8桁
及び分子8桁以下の表示も当然可能であるが、実際的で
はないので表示例としては省略する。
及び分子8桁以下の表示も当然可能であるが、実際的で
はないので表示例としては省略する。
【0024】図5は2つの数値データを2段表示にした
時の表示例で、上段にメモリ内容を、下段に置数入力さ
れたデータや、演算結果データを表示できる様にしたも
のである。
時の表示例で、上段にメモリ内容を、下段に置数入力さ
れたデータや、演算結果データを表示できる様にしたも
のである。
【0025】図6は分数表示でなく上段に被演算数、下
段に演算数を表示する様にした2段表示の時の表示例で
ある。
段に演算数を表示する様にした2段表示の時の表示例で
ある。
【0026】[第2実施例]次に本発明の第2実施例を
図7〜図11に基づき説明する。なお、本実施例におい
て上述した第1実施例と同一部分には図面に同一符号を
付して説明する。
図7〜図11に基づき説明する。なお、本実施例におい
て上述した第1実施例と同一部分には図面に同一符号を
付して説明する。
【0027】図7は本実施例に係る表示器部分のセグメ
ント構成図であり、中央に演算子を表示できる様ドット
マトリクス状のセグメント群24が設けられていて、整
数部と分数部の桁総和が6桁以内同士の計算式を、被演
算数と演算数の両方を演算子を間にはさんで同時に表示
できる様になっている。25は補助表示アイテムで、分
数計算に関連した説明文字等が表示できる様になってい
る。
ント構成図であり、中央に演算子を表示できる様ドット
マトリクス状のセグメント群24が設けられていて、整
数部と分数部の桁総和が6桁以内同士の計算式を、被演
算数と演算数の両方を演算子を間にはさんで同時に表示
できる様になっている。25は補助表示アイテムで、分
数計算に関連した説明文字等が表示できる様になってい
る。
【0028】図8は図7の表示器部で共通電極C1〜C
8側のセグメント結線図、図9は同セグメント電極S1
〜S40側のセグメント結線図である。
8側のセグメント結線図、図9は同セグメント電極S1
〜S40側のセグメント結線図である。
【0029】図10は図7の表示器部の表示例である。
【0030】図11は図7の表示器部を具備した電卓機
能を具備した算数問題練習機の正面図であり、同図中、
26は算数問題練習機本体、27は液晶表示部、28は
モード選択スイッチで、普通の計算を行なう「通常」モ
ードと、分数計算を行なう「分数」モードと、分数の計
算練習を行なう「学習」モードとを切り換えるものであ
る。
能を具備した算数問題練習機の正面図であり、同図中、
26は算数問題練習機本体、27は液晶表示部、28は
モード選択スイッチで、普通の計算を行なう「通常」モ
ードと、分数計算を行なう「分数」モードと、分数の計
算練習を行なう「学習」モードとを切り換えるものであ
る。
【0031】29は「と」キーで、「分数」モードと
「学習」モードで帯分数データを入力する時、整数部と
分数部とを区切り入力するためのキーである。また「分
の」キー30は分母データと分子データとを区切り入力
するためのキーで、例えば分数「3 4/7」を入力す
る時、テンキー31で整数部「3」を入力後、「と」キ
ー29により整数部入力を区切り、分母データ「7」を
入力後、「分の」キー30を押下し、続いて分子データ
「4」を入力することで、分数部「4/7」が入力でき
る。丁度分数を読み上げる調子でキー入力すれば良い。
「学習」モードで帯分数データを入力する時、整数部と
分数部とを区切り入力するためのキーである。また「分
の」キー30は分母データと分子データとを区切り入力
するためのキーで、例えば分数「3 4/7」を入力す
る時、テンキー31で整数部「3」を入力後、「と」キ
ー29により整数部入力を区切り、分母データ「7」を
入力後、「分の」キー30を押下し、続いて分子データ
「4」を入力することで、分数部「4/7」が入力でき
る。丁度分数を読み上げる調子でキー入力すれば良い。
【0032】「仮分数」キー32は帯分数(仮分数)デ
ータを仮分数(帯分数)データに変換するためのキー
で、このキー32を続けて再押下することで帯分数(仮
分数)データへと再び変換される。
ータを仮分数(帯分数)データに変換するためのキー
で、このキー32を続けて再押下することで帯分数(仮
分数)データへと再び変換される。
【0033】また、「約分」キー33は約分できる分数
データがあった時、約分を行なわせるためのキーであ
る。
データがあった時、約分を行なわせるためのキーであ
る。
【0034】同様に「通分」キー34も分数の加減算を
行なう時、通分の過程を経て行なわれるが、その通分過
程を表示させるために設けられている。
行なう時、通分の過程を経て行なわれるが、その通分過
程を表示させるために設けられている。
【0035】また、「M−=」キー35及び「M+=」
キー36は学習モードの時上述した約分や通分等の計算
過程を少しずつ進める「次ステップ」キー及び元に戻す
「前ステップ」キーとして機能する。
キー36は学習モードの時上述した約分や通分等の計算
過程を少しずつ進める「次ステップ」キー及び元に戻す
「前ステップ」キーとして機能する。
【0036】[第3実施例]次に本発明の第3実施例を
図12〜図14に基づき説明する。なお、本実施例にお
いて上述した第1実施例と同一部分については、図面に
同一符号を付して説明する。
図12〜図14に基づき説明する。なお、本実施例にお
いて上述した第1実施例と同一部分については、図面に
同一符号を付して説明する。
【0037】図12は、本実施例に係る表示装置のセグ
メント構成で形成した時のセグメント結線図であり、共
通電極C1〜C7とセグメント電極S1〜S31で構成
され、分数の分子データの様に表示面23の上下方向略
中間部より上側の上段に表示させるためには、共通電極
C1〜C3と各セグメント電極、例えば図12中、
(イ)の桁位置に表示させる時にはセグメント電極S1
〜S3により所望のセグメント22を選択して点灯させ
る。
メント構成で形成した時のセグメント結線図であり、共
通電極C1〜C7とセグメント電極S1〜S31で構成
され、分数の分子データの様に表示面23の上下方向略
中間部より上側の上段に表示させるためには、共通電極
C1〜C3と各セグメント電極、例えば図12中、
(イ)の桁位置に表示させる時にはセグメント電極S1
〜S3により所望のセグメント22を選択して点灯させ
る。
【0038】また図12中、(ロ)の桁位置に表示させ
る時には、セグメント電極S3〜S5により所望のセグ
メント22を選択して点灯させる。また図12中、
(ハ)の桁位置に表示させる時にはセグメント電極S5
〜S7により所望のセグメント22を選択して点灯させ
る。
る時には、セグメント電極S3〜S5により所望のセグ
メント22を選択して点灯させる。また図12中、
(ハ)の桁位置に表示させる時にはセグメント電極S5
〜S7により所望のセグメント22を選択して点灯させ
る。
【0039】以下、同様に分数の分母データの様に表示
面23の上下方向略中間部より下側の下段に表示させる
時には、共通電極C5〜C7と上述した各セグメント電
極S1〜S7により、それぞれ図12中、(イ),
(ロ),(ハ)の桁位置に表示させる。
面23の上下方向略中間部より下側の下段に表示させる
時には、共通電極C5〜C7と上述した各セグメント電
極S1〜S7により、それぞれ図12中、(イ),
(ロ),(ハ)の桁位置に表示させる。
【0040】図13は図12のセグメント構成で分子2
桁、分母2桁の分数を表示した時の表示例を示す図、図
14は分子1桁、分母2桁の分数を表示した時の表示例
を示す図である。この場合(分子が1桁で分母が2桁の
時)分子の表示桁が分母の表示桁の中央に表示できる様
になるため、紙等に印刷されている分数表示形態に一層
近くなり、分数表示がより見易くなる。
桁、分母2桁の分数を表示した時の表示例を示す図、図
14は分子1桁、分母2桁の分数を表示した時の表示例
を示す図である。この場合(分子が1桁で分母が2桁の
時)分子の表示桁が分母の表示桁の中央に表示できる様
になるため、紙等に印刷されている分数表示形態に一層
近くなり、分数表示がより見易くなる。
【0041】[第4実施例]次に本発明の第4実施例を
図15〜図17に基づき説明する。なお、本実施例にお
いて上述した第1実施例と同一部分には、図面に同一符
号を付して説明する。
図15〜図17に基づき説明する。なお、本実施例にお
いて上述した第1実施例と同一部分には、図面に同一符
号を付して説明する。
【0042】図15は本実施例に係る表示装置のセグメ
ント構成で形成した時のセグメント結線図で、共通電極
C1〜C7とセグメント電極S1〜S37で構成され、
分数の分子データの様に表示面23の上下方向略中間部
より上側の上段、例えば1桁目の上段に表示させるため
には、共通電極C1〜C3とセグメント電極S1〜S3
とにより、所望のセグメント22を選択して点灯させる
ようになっている。
ント構成で形成した時のセグメント結線図で、共通電極
C1〜C7とセグメント電極S1〜S37で構成され、
分数の分子データの様に表示面23の上下方向略中間部
より上側の上段、例えば1桁目の上段に表示させるため
には、共通電極C1〜C3とセグメント電極S1〜S3
とにより、所望のセグメント22を選択して点灯させる
ようになっている。
【0043】また、整数部を表示する時の様に表示面2
3の上下方向略中間部である中段、例えば1桁目の中段
に表示するためには共通電極C3,C4,C5,C6と
セグメント電極S1〜S3とで所望のセグメント22を
選択して点灯させるか、もしくは共通電極C2,C3,
C4,C5とセグメント電極S1〜S3とで所望のセグ
メント22を選択して点灯させるようになっている。こ
れにより中段の表示は、表示面23の上下方向略中間部
よりやや下がった位置で表示するか、やや上がった位置
で表示するかのどちらかを選択して行なえば良い。
3の上下方向略中間部である中段、例えば1桁目の中段
に表示するためには共通電極C3,C4,C5,C6と
セグメント電極S1〜S3とで所望のセグメント22を
選択して点灯させるか、もしくは共通電極C2,C3,
C4,C5とセグメント電極S1〜S3とで所望のセグ
メント22を選択して点灯させるようになっている。こ
れにより中段の表示は、表示面23の上下方向略中間部
よりやや下がった位置で表示するか、やや上がった位置
で表示するかのどちらかを選択して行なえば良い。
【0044】また、分母データの様に表示面23の上下
方向略中間部より下側の下段に表示させる時には、共通
電極C5,C6,C7とセグメント電極S1〜S3とで
所望のセグメント22を選択して点灯すれば良い。
方向略中間部より下側の下段に表示させる時には、共通
電極C5,C6,C7とセグメント電極S1〜S3とで
所望のセグメント22を選択して点灯すれば良い。
【0045】この様に構成することにより、帯分数の整
数部の表示位置の見栄えを悪化させずに共通電極の数
を、上述した第2実施例に示す図7の構成より1本減ら
すことができ、表示駆動回路の低減が図れ、コストパフ
ォーマンスも向上する。
数部の表示位置の見栄えを悪化させずに共通電極の数
を、上述した第2実施例に示す図7の構成より1本減ら
すことができ、表示駆動回路の低減が図れ、コストパフ
ォーマンスも向上する。
【0046】図16は図15のセグメント構成によって
整数部を中心よりやや下がった位置に表示した時の帯分
数「123 456/787」を表示した時の表示例を
示す図であり、また図17は同セグメント構成によって
整数部を中心よりやや上がった位置に表示した時の表示
例を示す図である。
整数部を中心よりやや下がった位置に表示した時の帯分
数「123 456/787」を表示した時の表示例を
示す図であり、また図17は同セグメント構成によって
整数部を中心よりやや上がった位置に表示した時の表示
例を示す図である。
【0047】尚、上述した各実施例の説明で、液晶表示
器の各電極に印加する電気信号等の駆動方法について
は、従来公知の技術で良いため、その詳細な説明は省略
する。また上述した各実施例では表示器に液晶表示器を
用いた例を示したが、これに限らず蛍光表示器や他の表
示器でも良いことは云うまでもない。
器の各電極に印加する電気信号等の駆動方法について
は、従来公知の技術で良いため、その詳細な説明は省略
する。また上述した各実施例では表示器に液晶表示器を
用いた例を示したが、これに限らず蛍光表示器や他の表
示器でも良いことは云うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明した様に本実施例によれば、分
数表現形態の表示を、ドットマトリクス表示の様に複雑
な表示駆動回路を用いることなく、安価な構成で行なう
ことができる。また、日字形の表示素子一段表示の様
に、整数部、分子部及び分母部の区別がつき難くわかり
難い表示方法でないため、小学生にもわかり易い分数の
表示が行なえ、しかも、通常の桁数の多い数値データ
も、何ら支障なく表示できる極めて有益なものとなる。
数表現形態の表示を、ドットマトリクス表示の様に複雑
な表示駆動回路を用いることなく、安価な構成で行なう
ことができる。また、日字形の表示素子一段表示の様
に、整数部、分子部及び分母部の区別がつき難くわかり
難い表示方法でないため、小学生にもわかり易い分数の
表示が行なえ、しかも、通常の桁数の多い数値データ
も、何ら支障なく表示できる極めて有益なものとなる。
【図1】本発明の第1実施例に係る表示装置を備えた電
子卓上計算機の構成を示すブロック図である。
子卓上計算機の構成を示すブロック図である。
【図2】図1における表示装置の表示器部分のセグメン
ト結線図である。
ト結線図である。
【図3】同表示器の表示形態を示す図である。
【図4】同表示器の表示形態を示す図である。
【図5】同表示器の表示形態を示す図である。
【図6】同表示器の表示形態を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る表示装置における表
示器のセグメント結線図である。
示器のセグメント結線図である。
【図8】同表示器のセグメント結線図である。
【図9】同表示器のセグメント結線図である。
【図10】同表示器の表示形態を示す図である。
【図11】図7に示す表示装置を備えた算数問題練習機
の正面図である。
の正面図である。
【図12】本発明の第3実施例に係る表示装置における
表示器のセグメント結線図である。
表示器のセグメント結線図である。
【図13】同表示器の表示形態を示す図である。
【図14】同表示器の表示形態を示す図である。
【図15】本発明の第4実施例に係る表示装置における
表示器のセグメント結線図である。
表示器のセグメント結線図である。
【図16】同表示器の表示形態を示す図である。
【図17】同表示器の表示形態を示す図である。
【図18】従来の表示装置における表示器の表示形態を
示す図である。
示す図である。
【図19】図18と異なる従来の表示装置における表示
器の表示形態を示す図である。
器の表示形態を示す図である。
【図20】図18及び図19と異なる従来の表示装置に
おける表示器の表示形態を示す図である。
おける表示器の表示形態を示す図である。
【図21】図18〜図20と異なる従来の表示装置にお
ける表示器の表示形態を示す図である。
ける表示器の表示形態を示す図である。
17 表示装置 21 表示素子 22 セグメント 22a セグメント 22b セグメント
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個のセグメントを日字形に配置して
なる表示素子の所望する前記セグメントを点灯して数値
データを表示する表示装置において、前記表示素子を複
数個上下左右方向に整列配置し、互いに隣接する前記各
表示素子のセグメントのうちの少なくとも1つのセグメ
ントを互いに共用させたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24580192A JPH0668035A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24580192A JPH0668035A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0668035A true JPH0668035A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17139045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24580192A Pending JPH0668035A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668035A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010102089A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Mitsutoyo Corp | 表示装置 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP24580192A patent/JPH0668035A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010102089A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Mitsutoyo Corp | 表示装置 |
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