JPH07230428A - 電子式計算機 - Google Patents
電子式計算機Info
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Abstract
とが可能になる学習に適した電子式計算機を提供するこ
とを目的とする。 【構成】キー入力された計算式の数値データを、液晶表
示部10の中央に備えられた日の字表示部11に表示さ
せると共に、同計算式の前置関数を前記液晶表示部10
の左側ドット表示部12に表示させ、さらに、2項関数
を前記液晶表示部10の右側ドット表示部13に表示さ
せることで、液晶表示部10を全面ドット表示体で構成
しなくとも、キー入力された計算式を順次表示すること
ができる構成とする。
Description
用として利用される電子式計算機に関する。
が全面ドットマトリクスで構成されており、計算式を入
力すると、該入力された計算式がそのままの配列で表示
部に表示され、「EXE」キーを操作することで入力式
の演算が実行される。
在の入力式が順次表示部に表示されて確認できるため、
数式計算の教育用としても利用価値が高いものの、表示
部が全面ドットマトリクスで構成されていることや、高
度な計算機能が搭載されていることもあり、教育用とし
ては高価で現実的でない欠点がある。
しては、表示部がドットマトリクス式でなく、数字表示
に適した日の字セグメントで構成された低価格の計算機
が利用されている。
が日の字セグメントで構成された従来型の教育用計算機
では、低価格ではあるものの、2項演算子等のファンク
ション表示ができず、数式表示が行なえないばかりか、
関数計算を行なう際にも、例えば「sin30」を計算
する場合等、キー操作は「3」「0」「sin」と入力
手順を数学的に逆にする必要があり、教育用として不適
切な問題がある。
学習に適したある程度の表示が行なえる計算機が望まれ
る。本発明は前記課題に鑑みなされたもので、低価格で
しかも計算式を表示することが可能になる学習に適した
電子式計算機を提供することを目的とする。
る第1の電子式計算機は、中央に数字表示体,左右両側
に文字表示体を備えている表示装置と、前置関数,2項
関数を含む関数キーと数値キーとを有するキー入力手段
と、このキー入力手段によりキー入力された数値データ
を前記表示装置の数字表示体に、前置関数を左側の文字
表示体に、2項関数を右側の文字表示体に表示させる表
示制御手段とを備えて構成したものである。
は、前記第1の電子式計算機にあって、その表示制御手
段に対し、前記キー入力手段により前置関数が入力され
た際、その直前に前記表示装置の数字表示体に表示され
た数値データをクリアする手段をさらに備えて構成した
ものである。
は、前記第1の電子式計算機にあって、工学単位の表示
モードを設定する工学モード設定手段と、この工学モー
ドの設定状態では、前記表示装置右側の文字表示体に、
数値データに応じた工学単位を表示する単位表示手段と
をさらに備えて構成したものである。
は、前記第3の電子式計算機にあって、前記工学モード
の設定状態において、前記表示装置に表示されている数
値データに対する2項関数がキー入力された場合、前記
単位表示手段による工学単位の表示を中止し、該キー入
力された2項関数を前記表示装置右側の文字表示体に表
示する表示切換え手段をさらに備えて構成したものであ
る。なお、前記数字表示体は、複数の日の字形表示体で
構成し、前記文字表示体は、ドットマトリクス形表示体
で構成することができる。
力された計算式の数値データは、表示装置中央に備えら
れた数字表示体により表示されると共に、同計算式の前
置関数及び2項関数はそれぞれ前記表示装置の左右両側
に備えられた文字表示体により表示されるので、表示装
置を全面文字表示体で構成しなくとも、キー入力された
計算式は順次表示されることになる。
第1の電子式計算機において、さらに、前置関数がキー
入力されて表示装置左側の文字表示体に表示されると、
その直前に表示体中央の数字表示体に表示されていた数
値データがクリアされ、該数字表示体は、前記前置関数
に対し被演算子となる数値データの入力待ち状態に設定
されるので、関数式は数学的入力手順に応じてキー入力
表示されることになる。
第1の電子式計算機において、さらに、工学単位表示モ
ードが設定された場合には、表示装置中央の数字表示体
に表示された数値データの指数部が表示装置右側の文字
表示体に工学単位として表示されるので、工学系計算式
に応じて数値表示されることになる。
第3の電子式計算機において、さらに、工学単位表示モ
ードにおける数値データとその指数部工学単位の表示状
態にあっても、現表示数値データに対する2項関数がキ
ー入力された場合には、前記指数部工学単位の表示は中
止され、表示装置右側の文字表示体には、前記キー入力
された2項関数が切換え表示されるので、数値データの
工学単位が表示され、しかもキー入力計算式に応じた2
項関数が表示されることになる。
明する。図1は本発明を実施した電子式計算機の液晶表
示部10の構成を示す平面図である。
日の字表示部11が備えられると共に、左側上部には、
例えば縦7ドット×横5ドットの4つのドット表示部1
2が備えられ、また、右側下部には、例えば縦5ドット
横7ドットのドット表示部13が備えられる。
ータが、前記左側のドット表示部12には原則として
“sin”“cos”等の前置関数が、前記右側のドッ
ト表示部13には原則として“×”“÷”等の2項関数
か、又は「ENG」(工学)モードにおいて“K”
“M”等の工学単位が表示される。
は、小形で2桁の日の字表示体を用いた指数表示部14
が備えられると共に、中央上部には、「COMP」「L
D」「SD」「ENG」からなるモード表示部15が備
えられる。
を示すブロック図である。この電子式計算機には、中央
処理装置(CPU)21が備えられる。前記CPU21
は、キー入力部22から供給されるキー操作信号に応じ
てROM23に予め記憶されているシステムプログラム
を起動させ、回路各部の動作制御を行なうもので、この
CPU21には、前記キー入力部22及びROM23の
他、RAM24が接続されると共に、表示RAM25を
介して前記液晶表示部10が接続される。
するための数値キー「0〜9」、2項関数キー「+,
−,×,+」、前置関数キー「sin,cos,ta
n」、括弧キー「()」、等号キー「=」等が備えられ
ると共に、演算モードや表示モードを選択するためのモ
ード選択キー等が備えられる。
けるキー入力データを一旦保持するためのキーバッファ
24a、演算数や被演算数がX,Yデータとして記憶さ
れる演算用レジスタ24b、計算式のキー入力動作に従
って既に入力された演算子をスタックする演算子スタッ
クレジスタ24c、その他、種々の演算処理に伴なって
CPU21との間でデータの書込み/読出しが行なわれ
るデータスタックレジスタ24d等が備えられる。
る個々の表示部11,12,13,14,15にそれぞ
れ対応するデータ記憶領域を有するもので、該液晶表示
部10で表示すべき計算式や演算データが、CPU21
により生成され、この表示RAM25に書込まれる。
について説明する。図3は前記電子式計算機による計算
処理を示すフローチャートである。図4は前記電子式計
算機の計算処理に伴なう表示処理を示すフローチャート
である。
算を含む計算式の入力操作とその表示動作を示す図であ
る。ここで、「123+(sin30×2)」を計算す
る場合について説明する。
“123”と入力すると、その置数データ“123”
は、RAM24内のキーバッファ24aに書込まれると
共に、図5(A)に示すように、表示RAM25を介し
て液晶表示部10の日の字表示部11に表示される(ス
テップS1→S2,SA)。
まず、表示RAM25がクリアされた後、現時点で表示
すべき数値データ“123”がRAM24のキーバッフ
ァ24aから読出されて表示RAM25に書込まれ、液
晶表示部10の日の字表示部11に表示される(ステッ
プA1,A2)。
さらに、“「ENG」モードか?”の判断ステップ(A
3)、指数表示部14,左ドット表示部13,右ドット
表示部12それぞれに対する書込み表示ステップ(A
4,A5,A6)、シンボル書込み表示ステップ(A
7)、そして、“2項関数キーの入力後か?”の判断ス
テップ(A8)が存在するが、これらの処理ステップ
は、全て前記RAM24に記憶されるキー入力データや
演算データに応じて実行されるので、各対応する表示部
11〜14にて表示すべきデータが無ければ自動的にス
キップされることになる。
選択操作して“+”と入力すると、その関数データ
“+”は、RAM24内のキーバッファ24aに書込ま
れると共に、図5(B)に示すように、数値データ“1
23”は引続き前記日の字表示部11に表示され、ま
た、関数データ“+”は右側のドット表示部13に表示
される(ステップS3→S4,S5,SA)。
RAM24内に記憶される被表示データとしては、数値
データ“123”と2項関数データ“+”が存在するの
で、該数値データ“123”は、ステップA1からA2
の処理を経て日の字表示部11に表示され、また、2項
関数データ“+”は、続くステップA6の処理を経て右
側のドット表示部13に表示される。
操作して、“(”と入力すると、それまで、日の字表示
部11及び右側のドット表示部13に表示されていた数
値データ“123”及び2項関数データ“+”は、演算
子スタックレジスタ24cにスタックされ、前記キー入
力シンボルデータ“(”は、RAM24内のキーバッフ
ァ24aに書込まれると共に、図5(C)に示すよう
に、左側のドット表示部12に表示される(ステップS
6〜S9,S5,SA)。
項関数データ“+”が演算子スタックレジスタ24cに
スタックされたことにより、図4における表示処理にお
いて、被表示データとしては、キーバッファ24aに新
たに書込まれたシンボルデータ“(”が存在することに
なり、ステップA1からA7の処理を経て左側のドット
表示部12に表示される。
選択操作して、“sin”と入力すると、前記左側のド
ット表示部12に表示されていたシンボルデータ“(”
もさらに演算子スタックレジスタ24cにスタックさ
れ、前記前置関数データ“sin”は、RAM24内の
キーバッファ24aに書込まれると共に、図5(d)に
示すように、左側のドット表示部12に表示される(ス
テップS6〜S9,S5,SA)。
被表示データとしては、キーバッファ24aに新たに書
込まれた前置関数データ“sin”が存在することにな
り、ステップA1からA5の処理を経て左側のドット表
示部12に表示される。
操作して、“30”と入力すると、その置数データ“3
0”は、RAM24内のキーバッファ24aに書込まれ
ると共に、図5(E)に示すように、表示RAM25を
介して液晶表示部10の日の字表示部11に表示される
(ステップS1→S2,SA)。
被表示データとしては、キーバッファ24aに書込まれ
た前置関数データ“sin”及び数値データ“30”が
存在することになり、該数値データ“30”は、ステッ
プA1からA2の処理を経て日の字表示部11に表示さ
れ、また、前置関数データ“sin”は、続くステップ
A5の処理を経て左側のドット表示部12に表示され
る。
選択操作して“×”と入力すると、その2項関数データ
“×”は、RAM24内のキーバッファ24aに書込ま
れると共に、該2項関数“×”よりも前記前置関数“s
in”の方が演算優先順位が高いので、前記演算子スタ
ックレジスタ24cにスタックされたシンボルデータ
“(”以降に入力された「sin30」が演算実行さ
れ、図5(F)に示すように、前記シンボルデー
タ“(”は左側のドット表示部12に、「sin30」
の演算数値データ“0.5”は日の字表示部11に、2
項関数データ“×”は右側のドット表示部13に表示さ
れる(ステップS3→S4,S5,SA)。
被表示データとしては、演算子スタックレジスタ24c
から読出されたシンボルデータ“(”、CPU21によ
り演算処理されてデータスタックレジスタ24dに書込
まれた演算数値データ“0.5”、キーバッファ24a
に新たに書込まれた2項関数データ“×”が存在するこ
とになり、該演算数値データ“0.5”は、ステップA
1からA2の処理を経て日の字表示部11に表示され、
また、2項関数データ“×”は、続くステップA6の処
理を経て右側のドット表示部13に表示され、また、シ
ンボルデータ“(”は、続くステップA7の処理を経て
左側のドット表示部12に表示される。
操作して“2”と入力すると、ステップS1〜SAの処
理を経て、該キー入力数値データ“2”は、図5(G)
に示すように、日の字表示部11に表示される。
と、ステップS10〜S12の処理を経て、RAM24
内の各レジスタに順次保持された数式データ「123+
(0.5×2」に対応する演算処理がCPU21にて実
行され、図5(H)に示すように、キー入力されたシン
ボルデータ“=”は、左側のドット表示部12に表示さ
れ、演算結果数値データ“124”は、日の字表示部1
1に表示される。
は、数学的手順通りキー入力されて表示され、その演算
処理が実行されるようになる。図6は前記電子式計算機
による「ENG」(工学)モードでの計算式の入力操作
とその表示動作を示す図である。
=」と計算式を入力し演算実行する場合について説明す
る。まず、キー入力部22のモード選択キーにより「E
NG」モードが選択され、液晶表示部10のモード表示
部15に表示点灯される状態で、数値キーを選択操作し
て“123”と入力すると、ステップS1,A2,SA
の処理を経て、その置数データ“123”はRAM24
のキーバッファ24aに書込まれると友に、図6(A)
に示すように、液晶表示部10の日の字表示部11に表
示される。
すると、ステップS3〜S5,SAの処理を経て、その
2項関数データ“×”は前記キーバッファ24aに書込
まれると共に、図6(B)に示すように、右側のドット
表示部13に表示される。
入力すると、ステップS1,S2,SAの処理を経て、
その置数データ“456”は前記キーバッファ24aに
書込まれると共に、図6(C)に示すように、日の字表
示部11に表示される。
と、これまでにキー入力された演算子データ“123×
456”が演算子スタックレジスタ24cにスタックさ
れると共に、キー入力されたシンボルデータ“=”が新
たにキーバッファ24aに書込まれた後、前記スタック
された演算子データ“123×456”が演算用レジス
タ24bに転送されて演算実行される(ステップS6〜
S9,S5)。
ンボルデータ“=”は左側のドット表示部12に表示さ
れ、CPU21により演算された数値データ“56.0
88×103 ”はデータスタックレジスタ24dに書込
まれ、その指数部が工学単位“K”として右側のドット
表示部13に表示されると共に、該工学単位“K”が掛
かる数値データ“56.088”が日の字表示部11に
表示される(ステップSA)。
そのステップA3において、「ENG」モードであると
の判断がなされるので、数値データに指数部が生じて
も、指数表示部14に対する指数データの書込み表示処
理(ステップA4)は行なわれず、ステップA6の処理
を経て、工学単位“K”として右側のドット表示部13
に表示される。
すると、ステップS3〜S5,SAの処理を経て、図6
(E)に示すように、前記工学単位“K”は指数データ
“03”として指数表示部14に切換え表示されると共
に、キー入力された2項関数データ“×”は右側のドッ
ト表示部13に表示される。
そのステップA3において、「ENG」モードであると
の判断がなされ、しかも、ステップA8において2項関
数のキー入力と判断されるので、前記演算数値データの
指数部“03”は、ステップA4の処理を経て指数表示
部14に表示され、キー入力された2項関数“×”は、
続くステップA6の処理を経て右側のドット表示部13
に表示される。
すると、その置数データ“789”は、ステップS1,
S2,SAの処理を経て、前記キーバッファ24aに書
込まれると共に、図6(F)に示すように、日の字表示
部11に表示される。
と、データスタックレジスタ24dに書込まれている中
間演算結果データ“56.088×103 ”と前記キー
バッファ24aに書込まれた置数データ“789”とが
演算用レジスタ24bに転送され、乗算演算が実行され
る(ステップS10→S11)。
ンボルデータ“=”は左側のドット表示部12に表示さ
れ、また、CPU21により演算された数値データ“4
4.253432×106 ”はデータスタックレジスタ
24dに書込まれ、その指数部が工学単位“M”として
右側のドット表示部13に表示されると共に、該工学単
位“M”が掛かる数値データ“44.253432”が
日の字表示部11に表示される(ステップSA)。
そのステップA3において、「ENG」モードであると
の判断がなされ、しかも、ステップA8において2項関
数のキー入力ではないと判断されるので、数値データに
指数部“106 ”が生じても、指数表示部14に対する
指数データの書込み表示処理(ステップA4)は行なわ
れず、ステップA6の処理を経て、工学単位“M”とし
て右側のドット表示部13に表示される。
では、数値データの指数部が工学単位として液晶表示部
10の右側のドット表示部13に表示されるようにな
り、しかも、前記工学単位の表示状態にあって、2項関
数がキー入力されると、該2項関数データが優先されて
前記右側のドット表示部13に切換え表示されると共
に、数値データの指数部は指数表示部14に数字表示さ
れるので、工学単位の表示モードにあっても、数学的手
順通りのキー入力表示が行なえるようになる。
れば、キー入力された計算式の数値データを、液晶表示
部10の中央に備えられた日の字表示部11に表示させ
ると共に、同計算式の前置関数を前記液晶表示部10の
左側ドット表示部12に表示させ、さらに、2項関数を
前記液晶表示部10の右側ドット表示部13に表示させ
るので、液晶表示部10を全面ドット表示体で構成しな
くとも、キー入力された計算式を順次表示することがで
きる。
部10の左側ドット表示部12に表示されると、その直
前に液晶表示部10中央の日の字表示部11に表示され
ていた数値データがクリアされ、前記左側ドット表示部
12に表示されている前置関数に対し被演算子となる数
値データの入力待ち状態になるので、関数式を数学的入
力手順に応じてキー入力表示することができる。
合には、液晶表示部10中央の日の字表示部11に表示
された数値データの指数部が、液晶表示部10の右側ド
ット表示部13に工学単位として表示されるので、工学
系計算式に応じた数値表示を行なうことができる。
ータとその指数部工学単位の表示状態にあっても、現表
示数値データに対する2項関数がキー入力された場合に
は、前記指数部工学単位の表示は中止され、液晶表示部
10の右側ドット表示部13には、前記キー入力された
2項関数が切換え表示されるので、工学単位の表示モー
ドでも、数学的手順通りのキー入力表示を行なうことが
できる。
算機によれば、キー入力された計算式の数値データが、
表示装置中央に備えられた数字表示体により表示される
と共に、同計算式の前置関数及び2項関数がそれぞれ前
記表示装置の左右両側に備えられた文字表示体により表
示されるので、表示装置を全面文字表示体で構成しなく
とも、キー入力された計算式を順次表示できるようにな
る。
ば、前記第1の電子式計算機において、さらに、前置関
数がキー入力されて表示装置左側の文字表示体に表示さ
れると、その直前に表示体中央の数字表示体に表示され
ていた数値データがクリアされ、該数字表示体は、前記
前置関数に対し被演算子となる数値データの入力待ち状
態に設定されるので、関数式を数学的入力手順に応じて
キー入力表示できるようになる。
ば、前記第1の電子式計算機において、さらに、工学単
位表示モードが設定された場合には、表示装置中央の数
字表示体に表示された数値データの指数部が表示装置右
側の文字表示体に工学単位として表示されるので、工学
系計算式に応じて数値表示できるようになる。
ば、前記第3の電子式計算機において、さらに、工学単
位表示モードにおける数値データとその指数部工学単位
の表示状態にあっても、現表示数値データに対する2項
関数がキー入力された場合には、前記指数部工学単位の
表示は中止され、表示装置右側の文字表示体には、前記
キー入力された2項関数が切換え表示されるので、数値
データの工学単位が表示でき、且つ、キー入力計算式に
応じた2項関数を表示できるようになる。したがって、
本発明によれば、低価格でしかも計算式を表示すること
が可能な学習に適した電子式計算機を提供できる。
表示部の構成を示す平面図。
ック図。
チャート。
を示すフローチャート。
算式の入力操作とその表示動作を示す図。
ードでの計算式の入力操作とその表示動作を示す図。
ット表示部、13…右側ドット表示部、14…指数表示
部、15…モード表示部、21…中央処理装置(CP
U)、22…キー入力部、23…ROM、24…RA
M、24a…キーバッファ、24b…演算用レジスタ、
24c…演算子スタックレジスタ、24d…データスタ
ックレジスタ、25…表示RAM。
Claims (5)
- 【請求項1】 中央に数字表示体,左右両側に文字表示
体を備えている表示装置と、 前置関数,2項関数を含む関数キーと数値キーとを有す
るキー入力手段と、 このキー入力手段によりキー入力された数値データを前
記表示装置の数字表示体に、前置関数を左側の文字表示
体に、2項関数を右側の文字表示体に表示させる表示制
御手段と、を具備したことを特徴とする電子式計算機。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記キー入力手段
により前置関数が入力された際、その直前に前記表示装
置の数字表示体に表示された数値データをクリアする手
段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の電子
式計算機。 - 【請求項3】 工学単位の表示モードを設定する工学モ
ード設定手段と、 この工学モードの設定状態では、前記表示装置右側の文
字表示体に、数値データに応じた工学単位を表示する単
位表示手段と、をさらに備えたことを特徴とする請求項
1記載の電子式計算機。 - 【請求項4】 前記工学モードの設定状態において、前
記表示装置に表示されている数値データに対する2項関
数がキー入力された場合、前記単位表示手段による工学
単位の表示を中止し、該キー入力された2項関数を前記
表示装置右側の文字表示体に表示する表示切換え手段を
さらに備えたことを特徴とする請求項3記載の電子式計
算機。 - 【請求項5】 前記数字表示体は、複数の日の字形表示
体で構成され、前記文字表示体は、ドットマトリクス形
表示体で構成されることを特徴とする請求項1又は請求
項2又は請求項3又は請求項4何れか1項記載の電子式
計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02130794A JP3557635B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 電子式計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02130794A JP3557635B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 電子式計算機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07230428A true JPH07230428A (ja) | 1995-08-29 |
JP3557635B2 JP3557635B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=12051500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP02130794A Expired - Fee Related JP3557635B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 電子式計算機 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3557635B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8745112B2 (en) | 2010-10-13 | 2014-06-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic calculator, calculation result displaying method, and recording medium storing program for displaying calculation result |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP02130794A patent/JP3557635B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
US8745112B2 (en) | 2010-10-13 | 2014-06-03 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic calculator, calculation result displaying method, and recording medium storing program for displaying calculation result |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3557635B2 (ja) | 2004-08-25 |
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