JPH0667829B2 - イブプロフエン含有ゼラチン軟カプセルおよびその製造方法 - Google Patents
イブプロフエン含有ゼラチン軟カプセルおよびその製造方法Info
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- JPH0667829B2 JPH0667829B2 JP60227625A JP22762585A JPH0667829B2 JP H0667829 B2 JPH0667829 B2 JP H0667829B2 JP 60227625 A JP60227625 A JP 60227625A JP 22762585 A JP22762585 A JP 22762585A JP H0667829 B2 JPH0667829 B2 JP H0667829B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、イブプロフエン含有ゼラチン軟カプセル、並
びにその製造方法に関するものである。
びにその製造方法に関するものである。
従来技術 イブプロフエン(Ibuprofen)、2−(4−イソブチル
フエニル)プロピオン酸は、抗炎症および鎮痛作用を有
する薬物として知られている〔例、マルチンダール(Ma
rtindale)、ジ・エキストラ・フアーマコポエア(The
Extra Pharma-copoeia)第28版、p256(1982)〕。この
薬物は、リウマチ様関節炎またはその他の関節における
炎症性疾患、軟組織性リウマチまたは痛風の治療に用い
られている。イブプロフエンは、その鎮痛作用により、
頭痛、歯痛または月経困難症等の鎮痛剤としても広範囲
に用いられてきた。
フエニル)プロピオン酸は、抗炎症および鎮痛作用を有
する薬物として知られている〔例、マルチンダール(Ma
rtindale)、ジ・エキストラ・フアーマコポエア(The
Extra Pharma-copoeia)第28版、p256(1982)〕。この
薬物は、リウマチ様関節炎またはその他の関節における
炎症性疾患、軟組織性リウマチまたは痛風の治療に用い
られている。イブプロフエンは、その鎮痛作用により、
頭痛、歯痛または月経困難症等の鎮痛剤としても広範囲
に用いられてきた。
急性の痛みを鎮静するのに好適な医療としての必要条件
は、該医薬の作用が素早く発現することであり、これは
活性成分の迅速な放出、並びに優れた生物学的利用率に
よつてのみ達成される。
は、該医薬の作用が素早く発現することであり、これは
活性成分の迅速な放出、並びに優れた生物学的利用率に
よつてのみ達成される。
これまでに市販された経小腸投与用イブプロフエンの剤
形は、糖衣錠または被覆錠の如き固型製剤であつた。独
国特許公開公報(未審査のまま公開された出願)第2832
280号および第3124014号には、イブプロフエンの懸濁液
が開示されており、ここではイブプロフエンはアルミニ
ウム塩として存在している。懸濁液の組成、並びに有効
量のイブプロフエンを摂取するのに必要な投与量から、
この様な懸濁液はカプセルに封入するのに不適当であ
る。独国特許公開公報第3340347号および欧州特許出願
公開第0070714号には、他の投与剤形に加えて、担体に
懸濁させたイブプロフエンを含有しているゼラチン軟カ
プセル剤が開示されている。この様な製剤はすべて、イ
ブプロフエンの高い利用率を確保するために、粒子径や
比表面積の如き、活性成分の物理的な特性に関する高度
な基準に合致する必要がある。市販されている製剤形
(錠剤、糖衣錠)の場合には、混合打錠圧、機械の型式
等の僅かな変化でさえも、活性成分粒子の物性に影響を
及ぼし、その生物学的利用率を減ずることになるので、
製造条件を特に厳格に遵守する必要がある。
形は、糖衣錠または被覆錠の如き固型製剤であつた。独
国特許公開公報(未審査のまま公開された出願)第2832
280号および第3124014号には、イブプロフエンの懸濁液
が開示されており、ここではイブプロフエンはアルミニ
ウム塩として存在している。懸濁液の組成、並びに有効
量のイブプロフエンを摂取するのに必要な投与量から、
この様な懸濁液はカプセルに封入するのに不適当であ
る。独国特許公開公報第3340347号および欧州特許出願
公開第0070714号には、他の投与剤形に加えて、担体に
懸濁させたイブプロフエンを含有しているゼラチン軟カ
プセル剤が開示されている。この様な製剤はすべて、イ
ブプロフエンの高い利用率を確保するために、粒子径や
比表面積の如き、活性成分の物理的な特性に関する高度
な基準に合致する必要がある。市販されている製剤形
(錠剤、糖衣錠)の場合には、混合打錠圧、機械の型式
等の僅かな変化でさえも、活性成分粒子の物性に影響を
及ぼし、その生物学的利用率を減ずることになるので、
製造条件を特に厳格に遵守する必要がある。
発明の構成および目的 本発明は、容易に摂取でき、担体中に活性量のイブプロ
フエンを含有せしめた医療であつて、製造が容易である
上、高い活性を迅速に現わすことができる医療を提供す
ることを目的とするものである。イブプロフエンは、あ
る種の生理的に適合し得る溶媒に可溶であるがその溶液
に少量の水を加えたり、該溶液を人工胃液の様な水性溶
媒に入れると、即座に析出する。従つて、その様な溶液
を経口摂取しても、胃に入ると、入の水性内容物がイブ
プロフエンを析出させるので、迅速に吸収されない。
フエンを含有せしめた医療であつて、製造が容易である
上、高い活性を迅速に現わすことができる医療を提供す
ることを目的とするものである。イブプロフエンは、あ
る種の生理的に適合し得る溶媒に可溶であるがその溶液
に少量の水を加えたり、該溶液を人工胃液の様な水性溶
媒に入れると、即座に析出する。従つて、その様な溶液
を経口摂取しても、胃に入ると、入の水性内容物がイブ
プロフエンを析出させるので、迅速に吸収されない。
本発明者らは、イブプロフエンが、45℃〜65℃の温度に
おいてポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリ
マーまたはポリアルキレングリコールと界面活性剤(te
nside)との混合物に良く溶けること、並びに得られた
溶液は室温に冷却されても溶液状態にあることを見出し
た。さらにまた驚くべきことだが、該溶液を水性媒質、
特に人工胃液中に入れても沈殿が析出せず、従つて、イ
ブプロフエンは、この溶液から迅速かつ完全に吸収され
るということをも見出した。しかも、これらの溶液を自
体周知の方法でゼラチン軟カプセルに充填することがで
きることも分つた。この投与剤形は摂取時に活性成分が
素早く吸収されるという点で、イブプロフエンに関して
これまでに知られているあらゆる投与剤形よりも好都合
である。本発明の効果を達成するために、活性成分を合
成した後、これを多くの経費を要するガレヌス処理(ga
lenic processing)にかける必要はない。そうしなくと
も、高度の信頼性と再現性の下で、高い生物学的利用率
を達成することができる。従つて、迅速かつ確実にその
作用があらわれるのである。
おいてポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリ
マーまたはポリアルキレングリコールと界面活性剤(te
nside)との混合物に良く溶けること、並びに得られた
溶液は室温に冷却されても溶液状態にあることを見出し
た。さらにまた驚くべきことだが、該溶液を水性媒質、
特に人工胃液中に入れても沈殿が析出せず、従つて、イ
ブプロフエンは、この溶液から迅速かつ完全に吸収され
るということをも見出した。しかも、これらの溶液を自
体周知の方法でゼラチン軟カプセルに充填することがで
きることも分つた。この投与剤形は摂取時に活性成分が
素早く吸収されるという点で、イブプロフエンに関して
これまでに知られているあらゆる投与剤形よりも好都合
である。本発明の効果を達成するために、活性成分を合
成した後、これを多くの経費を要するガレヌス処理(ga
lenic processing)にかける必要はない。そうしなくと
も、高度の信頼性と再現性の下で、高い生物学的利用率
を達成することができる。従つて、迅速かつ確実にその
作用があらわれるのである。
更に詳しくは、本発明の作用効果は、ポリオキシエチレ
ン−ポリオキシプロピレンポリマー85〜70重量部、ある
いはポリアルキレングリコール76〜30重量部と界面活性
剤7〜40重量部からなる混合物中にイブプロフエンを15
〜30重量部の割合で含有せしめた溶液を充填したイブプ
ロフエン含有ゼラチン軟カプセルを調製することによ
り、達成された。製造工程を容易にし、かつ溶解性を増
すために、最高3部まで、1,2−プロピレングリコール
を加えてもよい。この様にしても、人工胃液の様な水性
媒質との接触に際して、前述の諸特性の低下を招くこと
はない。
ン−ポリオキシプロピレンポリマー85〜70重量部、ある
いはポリアルキレングリコール76〜30重量部と界面活性
剤7〜40重量部からなる混合物中にイブプロフエンを15
〜30重量部の割合で含有せしめた溶液を充填したイブプ
ロフエン含有ゼラチン軟カプセルを調製することによ
り、達成された。製造工程を容易にし、かつ溶解性を増
すために、最高3部まで、1,2−プロピレングリコール
を加えてもよい。この様にしても、人工胃液の様な水性
媒質との接触に際して、前述の諸特性の低下を招くこと
はない。
本発明の溶液の他の利点は、この溶液中に最高40重量部
まで、イブプロフエンを追加懸濁することができるた
め、用量が多い場合であつても、比較的小さい投与剤形
をとり得る結果、投与し易いという点にある。この様な
投与剤形は、特にリウマチ性疾患の治療に用いる場合
に、考慮されるべきである。
まで、イブプロフエンを追加懸濁することができるた
め、用量が多い場合であつても、比較的小さい投与剤形
をとり得る結果、投与し易いという点にある。この様な
投与剤形は、特にリウマチ性疾患の治療に用いる場合
に、考慮されるべきである。
本発明にとつてとりわけ好適な溶媒はポリオキシエチレ
ン−ポリオキシプロピレンポリマーである。相対分子質
量が1400〜2000である該ポリマーが好ましい。その様な
製品は、例えば登録商標プルロニツク(Pluronic )の
下、市販のものを入手することができる。それらは生理
学的に適合し得るものであり、従つて、ゼラチン軟カプ
セルの製造原料として適する。
ン−ポリオキシプロピレンポリマーである。相対分子質
量が1400〜2000である該ポリマーが好ましい。その様な
製品は、例えば登録商標プルロニツク(Pluronic )の
下、市販のものを入手することができる。それらは生理
学的に適合し得るものであり、従つて、ゼラチン軟カプ
セルの製造原料として適する。
さらに、適当な溶媒にはポリアルキレングリコール30〜
76重量部と界面活性剤7〜40重量部との混合物が含まれ
る。ポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリ
コールが好ましく、それらの相対分子質量は、300〜630
の範囲であることが好ましい。これらの製品もまた市販
されており、生理学的に適合し得るので、本発明の目的
のために用いることができる。ポリアルキレングリコー
ルを使用する場合には、人工胃液の如き水性媒質によつ
て活性成分が再沈殿することを避けるために、7〜40重
量部の界面活性剤を付加的に用いる必要がある。好適な
界面活性剤には、例えば、ポリオキシエチレングリセロ
ールトリヒドロキシステアレート、ポリオキシエチレン
(C12-18)−脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシ
エチレンステアレート、ポリオキシエチレンソルビタン
モノ(C12-18)−脂肪酸エステル類、並びにポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレンポリマーが含まれる。
ポリオキシエチレングリセロールトリヒドロキシステア
レート中のエチレンオキシド単位の数は35〜65であるこ
とが好ましく、ポリオキシエチレン(C12-18)−脂肪族
アルコールエーテル類中のそれは15〜25であることが好
ましい。また、ポリオキシエチレンステアレート中のエ
チレンオキシド単位の数は15〜45、そして、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノ(C12-18)脂肪酸エステル類中
のそれは15〜25であることが好ましい。
76重量部と界面活性剤7〜40重量部との混合物が含まれ
る。ポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリ
コールが好ましく、それらの相対分子質量は、300〜630
の範囲であることが好ましい。これらの製品もまた市販
されており、生理学的に適合し得るので、本発明の目的
のために用いることができる。ポリアルキレングリコー
ルを使用する場合には、人工胃液の如き水性媒質によつ
て活性成分が再沈殿することを避けるために、7〜40重
量部の界面活性剤を付加的に用いる必要がある。好適な
界面活性剤には、例えば、ポリオキシエチレングリセロ
ールトリヒドロキシステアレート、ポリオキシエチレン
(C12-18)−脂肪族アルコールエーテル類、ポリオキシ
エチレンステアレート、ポリオキシエチレンソルビタン
モノ(C12-18)−脂肪酸エステル類、並びにポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレンポリマーが含まれる。
ポリオキシエチレングリセロールトリヒドロキシステア
レート中のエチレンオキシド単位の数は35〜65であるこ
とが好ましく、ポリオキシエチレン(C12-18)−脂肪族
アルコールエーテル類中のそれは15〜25であることが好
ましい。また、ポリオキシエチレンステアレート中のエ
チレンオキシド単位の数は15〜45、そして、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノ(C12-18)脂肪酸エステル類中
のそれは15〜25であることが好ましい。
本発明に従い、イブプロフエンを溶媒に溶かすには、該
溶媒を45〜65℃に加温する。この温度下でのみ、イブプ
ロフエンの溶解速度が充分な値になる。溶液を室温まで
冷却しても、再沈殿は起こらない。さらに多量のイブプ
ロフエンをゼラチン軟カプセル中に充填したい場合に
は、室温で、この溶液中に活性成分を懸濁すると良い。
室温で、さらに40重量部のイブプロフエンを、この溶液
に懸濁することができ、次いで、これをゼラチン軟カプ
セルに充填する。ポリアルキレングリコールと界面活性
剤との混合物を用いる場合には、これらの各成分を最高
80℃までの温度で、均質化されるまで混合し、得られた
混合物を約50〜60℃に冷却する。この後者の温度におい
て、イブプロフエンを加え、溶解させる。
溶媒を45〜65℃に加温する。この温度下でのみ、イブプ
ロフエンの溶解速度が充分な値になる。溶液を室温まで
冷却しても、再沈殿は起こらない。さらに多量のイブプ
ロフエンをゼラチン軟カプセル中に充填したい場合に
は、室温で、この溶液中に活性成分を懸濁すると良い。
室温で、さらに40重量部のイブプロフエンを、この溶液
に懸濁することができ、次いで、これをゼラチン軟カプ
セルに充填する。ポリアルキレングリコールと界面活性
剤との混合物を用いる場合には、これらの各成分を最高
80℃までの温度で、均質化されるまで混合し、得られた
混合物を約50〜60℃に冷却する。この後者の温度におい
て、イブプロフエンを加え、溶解させる。
本発明の第2の目的は、イブプロフエン含有ゼラチン軟
カプセルを製造する方法であつて、イブプロフエン15〜
30重量部を、温度45℃〜65℃において、ポリオキシエチ
レン−ポリオキシプロピレンポリマー70〜85重量部、あ
るいはポリアルキレングリコール30〜76重量部と界面活
性剤7〜40重量部との混合物に溶かし、得られた溶液を
室温に冷却した後、自体既知の方法でゼラチン軟カプセ
ルに充填することを特徴とする方法を提供するものであ
る。
カプセルを製造する方法であつて、イブプロフエン15〜
30重量部を、温度45℃〜65℃において、ポリオキシエチ
レン−ポリオキシプロピレンポリマー70〜85重量部、あ
るいはポリアルキレングリコール30〜76重量部と界面活
性剤7〜40重量部との混合物に溶かし、得られた溶液を
室温に冷却した後、自体既知の方法でゼラチン軟カプセ
ルに充填することを特徴とする方法を提供するものであ
る。
第3に、本発明は、70〜85重量部のポリオキシエチレン
−ポリオキシプロピレンポリマー、あるいはポリアルキ
レングリコール30〜76重量部と界面活性剤7〜40重量部
との混合物中に、15〜30重量部のイブプロフエンを含有
している溶液を、ゼラチン軟カプセルの製造に用いる方
法に関するものである。
−ポリオキシプロピレンポリマー、あるいはポリアルキ
レングリコール30〜76重量部と界面活性剤7〜40重量部
との混合物中に、15〜30重量部のイブプロフエンを含有
している溶液を、ゼラチン軟カプセルの製造に用いる方
法に関するものである。
以下に実施例を挙げ、本発明に係るゼラチン軟カプセ
ル、並びにその製造方法について詳しく説明する。
ル、並びにその製造方法について詳しく説明する。
実施例1 270.62gのポリエチレングリコール400とポリオキシエチ
レン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH40:BASF〕29.26g
および1,2−プロピレングリコール6.12gを70℃〜80℃に
おいて撹拌下混合し、これらの混合物を調製する。この
混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプロフエン90.00g
を少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却した
後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。こ
の溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれて
いる。
レン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH40:BASF〕29.26g
および1,2−プロピレングリコール6.12gを70℃〜80℃に
おいて撹拌下混合し、これらの混合物を調製する。この
混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプロフエン90.00g
を少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却した
後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。こ
の溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれて
いる。
実施例2 264.50gのポリエチレングリコール400とポリオキシエチ
レン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH40;BASF〕29.26g
を70℃〜80℃において撹拌下混合し、これらの混合物を
調製する。この混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプ
ロフエン90.00g、次いで、1,2−プロピレングリコール1
2.24gを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
レン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH40;BASF〕29.26g
を70℃〜80℃において撹拌下混合し、これらの混合物を
調製する。この混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプ
ロフエン90.00g、次いで、1,2−プロピレングリコール1
2.24gを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
実施例3 イブプロフエン90.00gを撹拌下、50〜60℃において、22
4.74gのポリエチレングリコール400に溶かし、この温度
で、ポリオキシエチレン−(40)−グリセロールトリヒ
ドロキシステアレート〔クレモフアー (Cremopho
r )RH40;BASF〕24.86gと1,2−プロピレングリコール1
0.40gを順次加える。この溶液を室温まで冷却した後、
適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。溶液0.
778g中には、イブプロフエン200mgが含まれている。
4.74gのポリエチレングリコール400に溶かし、この温度
で、ポリオキシエチレン−(40)−グリセロールトリヒ
ドロキシステアレート〔クレモフアー (Cremopho
r )RH40;BASF〕24.86gと1,2−プロピレングリコール1
0.40gを順次加える。この溶液を室温まで冷却した後、
適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。溶液0.
778g中には、イブプロフエン200mgが含まれている。
実施例4 270.62gのポリプロピレングリコール425とポリオキシエ
チレン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレ
ート〔クレモフアー (Cremophor )RH40;BASF〕29.2
6gおよび1,2−プロピレングリコール6.12gとを70℃〜80
℃において撹拌下混合し、これらの混合物を調製する。
この混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプロフエン9
0.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
チレン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレ
ート〔クレモフアー (Cremophor )RH40;BASF〕29.2
6gおよび1,2−プロピレングリコール6.12gとを70℃〜80
℃において撹拌下混合し、これらの混合物を調製する。
この混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプロフエン9
0.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
実施例5 270.70gのポリエチレングリコール600とポリオキシエチ
レン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH40;BASF〕29.30g
および1,2−プロピレングリコール6.00gを60℃〜70℃に
おいて撹拌下混合し、これらの混合物を調製する。この
混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプロフエン90.00g
を少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却した
後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。溶
液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれてい
る。
レン−(40)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH40;BASF〕29.30g
および1,2−プロピレングリコール6.00gを60℃〜70℃に
おいて撹拌下混合し、これらの混合物を調製する。この
混合物を50℃に冷却し、撹拌下、イブプロフエン90.00g
を少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却した
後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。溶
液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれてい
る。
実施例6 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト、ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕30.773kg、ポリオキシエチレン−(40)
−グリセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフ
アー (Cremophor )RH40;BASF〕3.325kgおよび1,2−
プロピレングリコール0.675kgを60℃において撹拌下、
混合し、得られた混合物に撹拌下、イブプロフエン10.2
27kgを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却し
た後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。
溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれてい
る。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト、ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕30.773kg、ポリオキシエチレン−(40)
−グリセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフ
アー (Cremophor )RH40;BASF〕3.325kgおよび1,2−
プロピレングリコール0.675kgを60℃において撹拌下、
混合し、得られた混合物に撹拌下、イブプロフエン10.2
27kgを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却し
た後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。
溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれてい
る。
実施例7 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー15
00〔プルロニツク (Pluronic )L42、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕391.24g,ポリオキシエチレン−(40)−
グリセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフア
ー (Cremophor )RH40;BASF〕39.18gおよび1,2−プ
ロピレングリコール9.00gを60℃において撹拌下混合す
る。得られた混合物に撹拌下、イブプロフエン90.00gを
少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却した後、
適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。溶液0.
882g中には、イブプロフエン150mgが含まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L42、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕391.24g,ポリオキシエチレン−(40)−
グリセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフア
ー (Cremophor )RH40;BASF〕39.18gおよび1,2−プ
ロピレングリコール9.00gを60℃において撹拌下混合す
る。得られた混合物に撹拌下、イブプロフエン90.00gを
少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却した後、
適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填する。溶液0.
882g中には、イブプロフエン150mgが含まれている。
実施例8 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕276.73gとポリオキシエチレン−(40)−
グリセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフア
ー (Cremophor )RH40;BASF〕29.77gとを60℃におい
て撹拌下混合し、得られた混合物に撹拌下、イブプロフ
エン90.00gを少しずつ加える。この溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕276.73gとポリオキシエチレン−(40)−
グリセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフア
ー (Cremophor )RH40;BASF〕29.77gとを60℃におい
て撹拌下混合し、得られた混合物に撹拌下、イブプロフ
エン90.00gを少しずつ加える。この溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
実施例9 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕306.00gに60℃において撹拌下、イブプロ
フエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温ま
で冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含
まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕306.00gに60℃において撹拌下、イブプロ
フエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温ま
で冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含
まれている。
実施例10 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー15
00〔プルロニツク (Pluronic )L42、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕306.00gに60℃において撹拌下、イブプロ
フエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温ま
で冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含
まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L42、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕306.00gに60℃において撹拌下、イブプロ
フエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温ま
で冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含
まれている。
実施例11 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー20
00〔プルロニツク (Pluronic )L44、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕306.00gに60℃において撹拌下、イブプロ
フエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温ま
で冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含
まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L44、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als corp.)〕306.00gに60℃において撹拌下、イブプロ
フエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温ま
で冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含
まれている。
実施例12 149.94gのポリエチレングリコール400、ポリオキシエチ
レン−ポリオキシプロピレンポリマー1900〔プルロニツ
ク (Pluronic )L35、ワイアンドツト ケミカルス
コーポレーテツド(Wyandotte Chemicals corp.)〕1
49.94gおよび1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜
70℃において撹拌下混合し、得られた混合物中に、撹拌
下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加える。得られた
溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟
カプセルに充填する。溶液0.880g中には、イブプロフエ
ン2000mgが含まれている。
レン−ポリオキシプロピレンポリマー1900〔プルロニツ
ク (Pluronic )L35、ワイアンドツト ケミカルス
コーポレーテツド(Wyandotte Chemicals corp.)〕1
49.94gおよび1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜
70℃において撹拌下混合し、得られた混合物中に、撹拌
下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加える。得られた
溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟
カプセルに充填する。溶液0.880g中には、イブプロフエ
ン2000mgが含まれている。
実施例13 270.62gのポリエチレングリコール400、ポリオキシエチ
レン−(20)−ステアリルアルコール〔BRIJ 78、アト
ラス ケミカル インダストリイズ(Atlas Chemical I
ndustries)〕29.26gおよび1,2−プロピレングリコール
6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混合し、50℃に冷却
した後、得られた混合物中に、撹拌下、イブプロフエン
90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
レン−(20)−ステアリルアルコール〔BRIJ 78、アト
ラス ケミカル インダストリイズ(Atlas Chemical I
ndustries)〕29.26gおよび1,2−プロピレングリコール
6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混合し、50℃に冷却
した後、得られた混合物中に、撹拌下、イブプロフエン
90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室温まで冷却
した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充填す
る。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mgが含まれ
ている。
実施例14 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)270.62g、ポリオキシエチレン−(30)−ス
テアレート〔MYRJ 51、アトラス ケミカル インダス
トリイズ(Atlas Chemical Industries)〕29.26gおよ
び1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜70℃におい
て撹拌下混合し、得られた混合物を50℃に冷却した後、
撹拌下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加える。得ら
れた溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチ
ン軟カプセルに充填する。溶液0.880g中には、イブプロ
フエン200mgが含まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)270.62g、ポリオキシエチレン−(30)−ス
テアレート〔MYRJ 51、アトラス ケミカル インダス
トリイズ(Atlas Chemical Industries)〕29.26gおよ
び1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜70℃におい
て撹拌下混合し、得られた混合物を50℃に冷却した後、
撹拌下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加える。得ら
れた溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチ
ン軟カプセルに充填する。溶液0.880g中には、イブプロ
フエン200mgが含まれている。
実施例15 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)270.62g、ポリオキシエチレン−(20)−ス
テアリルアルコール〔BRIJ 78、アトラス ケミカル
インダストリイズ(Atlas Chemical Industries)〕29.
26gおよび1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜70
℃において撹拌下混合し、得られた混合物を50℃に冷却
した後、撹拌下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加え
る。得られた溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズ
のゼラチン軟カプセルに充填する。溶液0.880g中には、
イブプロフエン200mgが含まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)270.62g、ポリオキシエチレン−(20)−ス
テアリルアルコール〔BRIJ 78、アトラス ケミカル
インダストリイズ(Atlas Chemical Industries)〕29.
26gおよび1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜70
℃において撹拌下混合し、得られた混合物を50℃に冷却
した後、撹拌下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加え
る。得られた溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズ
のゼラチン軟カプセルに充填する。溶液0.880g中には、
イブプロフエン200mgが含まれている。
実施例16 270.62gのポリエチレングリコール400、ポリオキシエチ
レン−(60)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH60;BASF〕29.26g
および1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜70℃に
おいて撹拌下混合し、得られた混合物を50℃に冷却した
後、撹拌下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加える。
得られた溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズのゼ
ラチン軟カプセルに充填する。溶液0.880g中には、イブ
プロフエン200mgが含まれている。
レン−(60)−グリセロールトリヒドロキシステアレー
ト〔クレモフアー (Cremophor )RH60;BASF〕29.26g
および1,2−プロピレングリコール6.12gを60℃〜70℃に
おいて撹拌下混合し、得られた混合物を50℃に冷却した
後、撹拌下、イブプロフエン90.00gを少しずつ加える。
得られた溶液を室温まで冷却した後、適当なサイズのゼ
ラチン軟カプセルに充填する。溶液0.880g中には、イブ
プロフエン200mgが含まれている。
実施例17 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルスコーポレーテツド(Wyandotte Chemical
s Corp.)270.62g、ポリオキシエチレン−(60)−グリ
セロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフアー
(Cremophor )RH60;BASF〕29.26gおよび1,2−プロピ
レングリコール6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混合
し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イブ
プロフエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室
温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセル
に充填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mg
が含まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルスコーポレーテツド(Wyandotte Chemical
s Corp.)270.62g、ポリオキシエチレン−(60)−グリ
セロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフアー
(Cremophor )RH60;BASF〕29.26gおよび1,2−プロピ
レングリコール6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混合
し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イブ
プロフエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室
温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセル
に充填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mg
が含まれている。
実施例18 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー15
00〔プルロニツク (Pluronic )L42、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)〕270.62g、ポリオキシエチレン−(20)−
ソルビタンモノステアレート〔トウイーン (Twee
n )60、アトラス ケミカル インダストリイズ(Atl
as Chemical Industries)〕29.26gおよび1,2−プロピ
レングリコール6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混合
し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イブ
プロフエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室
温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセル
に充填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mg
が含まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L42、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)〕270.62g、ポリオキシエチレン−(20)−
ソルビタンモノステアレート〔トウイーン (Twee
n )60、アトラス ケミカル インダストリイズ(Atl
as Chemical Industries)〕29.26gおよび1,2−プロピ
レングリコール6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混合
し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イブ
プロフエン90.00gを少しずつ加える。得られた溶液を室
温まで冷却した後、適当なサイズのゼラチン軟カプセル
に充填する。溶液0.880g中には、イブプロフエン200mg
が含まれている。
実施例19 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)〕270.62g、ポリオキシエチレン(40)−グ
リセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフアー
(Cremophor )RH40;BASF〕29.26gおよび1,2−プロ
ピレングリコール6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混
合し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イ
ブプロフエン90.00gを少しずつ加える。さらに、得られ
た溶液に、15〜20℃において、微細に粉砕したイブプロ
フエン90.00gを懸濁する。次いで、このようにして得ら
れた懸濁液を、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。懸濁液1.080g中には、イブプロフエン400mgが
含まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)〕270.62g、ポリオキシエチレン(40)−グ
リセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフアー
(Cremophor )RH40;BASF〕29.26gおよび1,2−プロ
ピレングリコール6.12gを60℃〜70℃において撹拌下混
合し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イ
ブプロフエン90.00gを少しずつ加える。さらに、得られ
た溶液に、15〜20℃において、微細に粉砕したイブプロ
フエン90.00gを懸濁する。次いで、このようにして得ら
れた懸濁液を、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに充
填する。懸濁液1.080g中には、イブプロフエン400mgが
含まれている。
実施例20 ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー19
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)〕202.97g、ポリオキシエチレン(40)−グ
リセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフアー
(Cremophor )RH40;BASF〕21.95gおよび1,2−プロ
ピレングリコール4.59gを60℃〜70℃において撹拌下混
合し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イ
ブプロフエン67.50gを少しずつ加える。さらに、得られ
た溶液に、15〜20℃において、微細に粉砕したイブプロ
フエン112.50gを懸濁する。次いで、このようにして得
られた懸濁液を、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに
充填する。懸濁液0.910g中には、イブプロフエン400mg
が含まれている。
00〔プルロニツク (Pluronic )L35、ワイアンドツ
ト ケミカルス コーポレーテツド(Wyandotte Chemic
als Corp.)〕202.97g、ポリオキシエチレン(40)−グ
リセロールトリヒドロキシステアレート〔クレモフアー
(Cremophor )RH40;BASF〕21.95gおよび1,2−プロ
ピレングリコール4.59gを60℃〜70℃において撹拌下混
合し、得られた混合物を50℃に冷却した後、撹拌下、イ
ブプロフエン67.50gを少しずつ加える。さらに、得られ
た溶液に、15〜20℃において、微細に粉砕したイブプロ
フエン112.50gを懸濁する。次いで、このようにして得
られた懸濁液を、適当なサイズのゼラチン軟カプセルに
充填する。懸濁液0.910g中には、イブプロフエン400mg
が含まれている。
本発明に係るゼラチン軟カプセルからのイブプロフエン
の放出を米国薬局方(U.S.P.)XX第5増補版記載の方法
に従い、ペプシン不含人工胃液(U.S.P.XX)4中にお
ける溶解試験により検討した。イブプロフエンの濃度
は、231nmにおけるUVスペクトルの測定により、求め
た。比較試料として市販の糖衣錠、並びに以下に示す溶
液AおよびBを用いた。溶液Aは0.880g中に、イブプロ
フエン200mg、666.4mgのプロピレングリコール400およ
び13.6mgの1,2−プロピレングリコールを含有してい
る。また、溶液Bは0.880g中に、イブプロフエン200mg
および680.0mgのプロピレングリコール400を含有してい
る。
の放出を米国薬局方(U.S.P.)XX第5増補版記載の方法
に従い、ペプシン不含人工胃液(U.S.P.XX)4中にお
ける溶解試験により検討した。イブプロフエンの濃度
は、231nmにおけるUVスペクトルの測定により、求め
た。比較試料として市販の糖衣錠、並びに以下に示す溶
液AおよびBを用いた。溶液Aは0.880g中に、イブプロ
フエン200mg、666.4mgのプロピレングリコール400およ
び13.6mgの1,2−プロピレングリコールを含有してい
る。また、溶液Bは0.880g中に、イブプロフエン200mg
および680.0mgのプロピレングリコール400を含有してい
る。
本発明に係るゼラチン軟カプセルおよび比較用製剤から
のイブプロフエン放出率(%)を表1に示す。
のイブプロフエン放出率(%)を表1に示す。
この表Iに加えて、第1図A〜Dに、幾つかの代表的な
製剤からの放出の経時変化を示した。これらから容易に
理解される様に、イブプロフエンは、本発明のゼラチン
軟カプセルから、市販の糖衣錠あるいは、匹敵する量の
比較用溶液を含有しているカプセルからよりも、実質
上、迅速に放出される。しかも、比較用カプセルからの
イブプロフエンの放出は2時間後、48%以下で止まつて
しまうのに対し、本発明の製剤からの放出は100%にま
で達している。
製剤からの放出の経時変化を示した。これらから容易に
理解される様に、イブプロフエンは、本発明のゼラチン
軟カプセルから、市販の糖衣錠あるいは、匹敵する量の
比較用溶液を含有しているカプセルからよりも、実質
上、迅速に放出される。しかも、比較用カプセルからの
イブプロフエンの放出は2時間後、48%以下で止まつて
しまうのに対し、本発明の製剤からの放出は100%にま
で達している。
本発明のカプセル剤、市販の糖衣錠、並びにEP−OS0070
714(実施例2)のカプセル剤におけるイブプロフエン
の生物学的利用率を、4人の被験志願者を対象として試
験した。被験者にそれぞれ、イブプロフエン200mgを含
有するカプセル剤または糖衣錠を投与し;一定時間の経
過後、被験者から血液試料を採取し、血中のイブプロフ
エン含量を測定した。この測定結果の平均値を第2図A
〜Dに示した。
714(実施例2)のカプセル剤におけるイブプロフエン
の生物学的利用率を、4人の被験志願者を対象として試
験した。被験者にそれぞれ、イブプロフエン200mgを含
有するカプセル剤または糖衣錠を投与し;一定時間の経
過後、被験者から血液試料を採取し、血中のイブプロフ
エン含量を測定した。この測定結果の平均値を第2図A
〜Dに示した。
製剤からの薬物の生物学的利用率とは、該医療が循環血
液中に移行する速度およびどの程度まで移行するかを表
わすものと理解されている(E.ミユツシレエル(E.Muts
chler)アルツナイミツテル−ヴイルクンゲン、ヴイツ
センシヤフトリツヒエ・フエルラ−グスゲゼルシヤフト
mbH、スタツトガルト(Arzneimittel-Wirkungen,Wissen
schaftliche VerlagsgesellschaftmbH,Stuttgart)198
1〕。F.H.ドスト(F.H.Dost)〔グルンドラ−ゲン・デ
ル・フアルマコキネテイク、ジヨージ・テーム・ヴエル
ラーグ、シヤツトガルト(Grandlagen der Pharmakokin
etik Georg Thiem Vorlag、Shuttgart)1968〕による
と、血中レベルを示す曲線と時間軸とによつて囲まれる
面積(AUC、曲線下の面積)は、生物体内の物質の量に
対応している。この値により、適用された様々な剤型か
ら放出された物質の生物学的利用率を比較することがで
きる。第2図A〜Dに示した経済的な血中レベルの変化
を表す曲線から、AUC値を算出し、得られた値に基づい
てイブプロフエンの相対的な生物学的利用率を求め、表
2に示した。
液中に移行する速度およびどの程度まで移行するかを表
わすものと理解されている(E.ミユツシレエル(E.Muts
chler)アルツナイミツテル−ヴイルクンゲン、ヴイツ
センシヤフトリツヒエ・フエルラ−グスゲゼルシヤフト
mbH、スタツトガルト(Arzneimittel-Wirkungen,Wissen
schaftliche VerlagsgesellschaftmbH,Stuttgart)198
1〕。F.H.ドスト(F.H.Dost)〔グルンドラ−ゲン・デ
ル・フアルマコキネテイク、ジヨージ・テーム・ヴエル
ラーグ、シヤツトガルト(Grandlagen der Pharmakokin
etik Georg Thiem Vorlag、Shuttgart)1968〕による
と、血中レベルを示す曲線と時間軸とによつて囲まれる
面積(AUC、曲線下の面積)は、生物体内の物質の量に
対応している。この値により、適用された様々な剤型か
ら放出された物質の生物学的利用率を比較することがで
きる。第2図A〜Dに示した経済的な血中レベルの変化
を表す曲線から、AUC値を算出し、得られた値に基づい
てイブプロフエンの相対的な生物学的利用率を求め、表
2に示した。
表2から、本発明のゼラチン軟カプセルは、イブプロフ
エンの生物学的利用率において、市販の糖衣錠の55%〜
78%、先行技術で示されたカプセル製剤の22%〜40%以
上も向上していることが分る。更に、第2図A〜Dの血
中濃度曲線から明らかな様に、本発明のカプセルから
は、従来の製剤と比較して、活性成分がより迅速に勢い
良く放出されることが分る。この様に、本発明のカプセ
ル剤によれば、イブプロフエンがより迅速に、高い放出
率で放出され、高度の生物学的利用率を達成することが
できるので、作用効果の優れた、しかも速効性のイブプ
ロフエン含有製剤を得ることができるのである。
エンの生物学的利用率において、市販の糖衣錠の55%〜
78%、先行技術で示されたカプセル製剤の22%〜40%以
上も向上していることが分る。更に、第2図A〜Dの血
中濃度曲線から明らかな様に、本発明のカプセルから
は、従来の製剤と比較して、活性成分がより迅速に勢い
良く放出されることが分る。この様に、本発明のカプセ
ル剤によれば、イブプロフエンがより迅速に、高い放出
率で放出され、高度の生物学的利用率を達成することが
できるので、作用効果の優れた、しかも速効性のイブプ
ロフエン含有製剤を得ることができるのである。
表3は、実施例19および20のカプセル剤からのイブプロ
フエン放出(mg)を市販の糖衣錠からのそれと比較して
示したものであり、測定に際し、媒質の容量は技術上の
理由から増加することがないので、活性成分の投与量が
もつと多い場合、すぐに飽和状態に達する。この場合に
も、本発明カプセルが、市販の糖衣錠よりも優れた作用
を示すことが明らかに認められる。得られた値を第3図
に図式化した。
フエン放出(mg)を市販の糖衣錠からのそれと比較して
示したものであり、測定に際し、媒質の容量は技術上の
理由から増加することがないので、活性成分の投与量が
もつと多い場合、すぐに飽和状態に達する。この場合に
も、本発明カプセルが、市販の糖衣錠よりも優れた作用
を示すことが明らかに認められる。得られた値を第3図
に図式化した。
第1図A、B、C、およびDは、各種製剤からのイブプ
ロフエンの放出率(%)の経時変化を図式的に示したグ
ラフであり、第1図Aにおいて、△−△は実施例12、 は実施例1、○−○は溶液Aに係るカプセル剤、第1図
Bにおいて、△−△は実施例4、 は実施例13に係るカプセル剤であつて、○−○は市販の
糖衣錠、第1図Cにおいて、△−△は実施例6、 に実施例14、○−○は実施例10のカプセル剤、第1図D
において、△−△は実施例8、 は実施例17のカプセル剤であつて、○−○は市販の糖衣
錠を表わす。第2図−1はイブプロフェン200mg接取後
の血中レベル(μg/ml)の経時変化を図示的に示した
グラフであり、Aは市販の錠剤、BはEP−OS0070714の
カプセル剤を表わす。第2図−2はイブプロフェン200m
g接取後の血中レベル(μg/ml)の経時変化を図示的
に示したグラフであり、Cは実施例1のカプセル剤、D
は実施例6のカプセル剤を表わす。第3図はイブプロフ
エンの放出(mg)の経時変化を図式的に示したグラフで
あり、△−△は実施例19のカプセル剤、 は実施例20のカプセル剤、○−○は市販の糖衣錠(400m
g)を表わす。
ロフエンの放出率(%)の経時変化を図式的に示したグ
ラフであり、第1図Aにおいて、△−△は実施例12、 は実施例1、○−○は溶液Aに係るカプセル剤、第1図
Bにおいて、△−△は実施例4、 は実施例13に係るカプセル剤であつて、○−○は市販の
糖衣錠、第1図Cにおいて、△−△は実施例6、 に実施例14、○−○は実施例10のカプセル剤、第1図D
において、△−△は実施例8、 は実施例17のカプセル剤であつて、○−○は市販の糖衣
錠を表わす。第2図−1はイブプロフェン200mg接取後
の血中レベル(μg/ml)の経時変化を図示的に示した
グラフであり、Aは市販の錠剤、BはEP−OS0070714の
カプセル剤を表わす。第2図−2はイブプロフェン200m
g接取後の血中レベル(μg/ml)の経時変化を図示的
に示したグラフであり、Cは実施例1のカプセル剤、D
は実施例6のカプセル剤を表わす。第3図はイブプロフ
エンの放出(mg)の経時変化を図式的に示したグラフで
あり、△−△は実施例19のカプセル剤、 は実施例20のカプセル剤、○−○は市販の糖衣錠(400m
g)を表わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−24517(JP,A) 特開 昭59−122425(JP,A) 特開 昭59−122422(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレ
ンポリマー70〜85重量部、あるいはポリアルキレングリ
コール30〜76重量部と界面活性剤7〜40重量部からなる
70〜85重量部の混合物中にイブプロフエン15〜30重量部
を入れた溶液を含有することを特徴とするイブプロフエ
ン含有ゼラチン軟カプセル。 - 【請求項2】さらに、3重量部までの1,2−プロピレン
グリコールを含有することを特徴とする第1項記載のゼ
ラチン軟カプセル。 - 【請求項3】溶解したイブプロフエンに加えてさらに40
重量部までの懸濁したイブプロフエンを含有せしめたこ
とを特徴とする第1項または第2項記載のゼラチン軟カ
プセル。 - 【請求項4】界面活性剤として、ポリオキシエチレング
リセロールトリヒドロキシステアレート、ポリオキシエ
チレン(C12-18)−脂肪族アルコールエーテル類、ポリ
オキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノ(C12-18)−脂肪酸エステル類、ポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレンポリマー、あるいはそ
れらの混合物を含有することを特徴とする第1項〜第3
項のいずれかに記載のゼラチン軟カプセル。 - 【請求項5】イブプロフエン含有ゼラチン軟カプセルの
製造方法であって、45℃〜65℃において、イブプロフエ
ン15〜30重量部を、ポリオキシエチレン−ポリオキシプ
ロピレンポリマー70〜85重量部、またはポリアルキレン
グリコール30〜76重量部と界面活性剤7〜40重量部から
なる70〜85重量部の混合物に溶かし、該溶液を室温に冷
却した後、自体既知の方法でゼラチン軟カプセルに充填
することを特徴とする方法。 - 【請求項6】溶媒中に、3重量部までの1,2−プロピレ
ングリコールを加えることを特徴とする第5項記載の方
法。 - 【請求項7】冷却した後、溶液に、さらに40重量部まで
のイブプロフエンを懸濁させることを特徴とする第5項
または第6項記載の方法。 - 【請求項8】界面活性剤として、ポリオキシエチレング
リセロールトリヒドロキシステアレート、ポリオキシエ
チレン(C12-18)−脂肪族アルコールエーテル類、ポリ
オキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンソル
ビタンモノ(C12-18)−脂肪酸エステル類、ポリオキシ
エチレン−ポリオキシプロピレンポリマーまたはそれら
の混合物を用いることを特徴とする第5項〜第7項のい
ずれかに記載の方法。
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