JPH0667664A - 単音楽器 - Google Patents

単音楽器

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JPH0667664A
JPH0667664A JP4217007A JP21700792A JPH0667664A JP H0667664 A JPH0667664 A JP H0667664A JP 4217007 A JP4217007 A JP 4217007A JP 21700792 A JP21700792 A JP 21700792A JP H0667664 A JPH0667664 A JP H0667664A
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JP
Japan
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pitch
buffer
sound
instrument
supplied
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Pending
Application number
JP4217007A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Toyoda
崇 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単音楽器と複音楽器とを接続して、複音楽器
側の制御で単音楽器から音を出力させる場合に、良好な
音程の音が出力されるようにする。 【構成】 単音楽器10に優先順位バッファ17を設
け、外部(複音楽器20)から発音開始情報が供給され
るとき、このバッファ17に所定の順序で音程の情報を
記憶させ、外部から発音停止情報が供給されて、バッフ
ァ17に対応した音程の情報が記憶されているとき、こ
の音程の情報を消去させ、バッファ17の最高位に記憶
された音程を発音させると共に、この発音中の音程の発
音停止情報が供給されたとき、バッファ17の状態にか
かわらず発音を停止させ、バッファ17に残っている音
程よりも順位の高い発音開始情報が供給されるとき、こ
の順位の高い音程をバッファ17に記憶させると同時に
発音させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一度に単音の発音だけ
ができる単音楽器に関し、特にMIDI信号などの制御
データにより制御が可能な単音楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器においては、同時に複数の音程
の音を出力できるいわゆる複音楽器と、同時には複音の
出力ができず一度に単一の音程の音しか出力できない単
音楽器とがある。従って、和音などの複音を出力させる
場合には、複音楽器を使用する。このように複音楽器の
方が複雑な音を出力できるので、複音楽器を使用した方
がより高度な音楽の演奏ができるが、電子楽器の回路構
成からは、複音楽器の場合には同時に出力できる音の数
だけ発音回路を設ける必要があるので、回路構成が複雑
になる不都合があり、回路構成が簡単な電子楽器の場合
には単音楽器として構成することがある。例えば、鍵盤
楽器などの場合には複音楽器とするのが一般的で、ドラ
ムマシンのような出力できる音の音色が限られている機
器の場合には単音楽器とすることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の電子
楽器を接続して統一的に演奏を制御させることが行われ
ている。例えば、MIDI(Musical Inst
rument Digital Interface)
と称される規格のインターフェースにより各電子楽器を
接続して、マスターとされたメインの楽器での鍵盤操作
などに従って、残りのスレーブとされた楽器の制御を行
うことが行われている。このようなMIDIにより複音
楽器と単音楽器とを接続した場合、単音楽器から出力さ
れる音が不安定になり易い不都合があった。
【0004】即ち、例えば複音の出力が可能な鍵盤楽器
をマスターとし、単音楽器をスレーブとした場合に、複
音楽器側で和音を出力させるように複数の鍵盤を同時に
押したとき、この複音楽器からは鍵盤操作に基づいた複
数の音程の音が和音として出力される。そして、単音楽
器側に鍵盤操作に基づいたMIDI信号が供給されて、
このMIDI信号に基づいた音が単音楽器からも出力さ
れるのであるが、複音楽器で出力されている複数の音程
の中の何れか一つの音程だけが単音楽器から出力される
ことになる。このとき、MIDI信号で示される複数の
音程の中から、どの音程の音を選択して出力させるか
が、予め単音楽器に決められていて、この選択された音
程の音だけが単音楽器から出力されることになる。
【0005】このような場合に考えられる単音楽器の出
力音としては、例えば複音楽器の鍵盤の中で最後に押し
た鍵盤に対応した音程の音を出力させたり、或いは同時
に押された鍵盤の中で、最も音程の高い音(或いは最も
音程の低い音)を出力させることが考えられる。
【0006】ところが、一般に複音楽器側の鍵盤で和音
を弾くときには、この和音を構成する複数の鍵盤をほぼ
同時に押すので、最後に押す鍵盤を特定するのは困難
で、複音楽器の鍵盤の中で最後に押した鍵盤に対応した
音程の音を単音楽器から出力させるようになっている場
合には、どの音が単音楽器から出力されるのか判らない
不都合があった。また、最も音程の高い音又は最も音程
の低い音を出力させる場合には、和音を構成する複数の
鍵盤が同時に押されている状態では、和音を構成する最
高音又は最低音が出力され、出力される音の音程が決ま
るが、和音進行などで和音を変えるために鍵盤から指を
離す離鍵時に出力音の音程が定まらなくなる場合があ
る。
【0007】即ち、例えば最も音程の高い音を単音楽器
から出力させるようになっている場合に、「ド,ミ,
ソ」の音程で構成される和音を複音楽器から出力させた
ときには、単音楽器から最高音の「ソ」が出力される。
この状態から「ド,ミ,ラ」の音程で構成される和音に
変更するときには、通常は「ソ」に対応した鍵盤を押し
ている指だけを離鍵させて、この指で「ラ」に対応した
鍵盤を押し、「ド」と「ミ」に対応した鍵盤はそのまま
押し続ける操作を行う。この操作により最高音が「ラ」
に変わり、この「ラ」の音が単音楽器から出力されるよ
うになる。
【0008】このような和音の変更操作を行うと、鍵盤
を押す指が「ソ」から「ラ」に移動する間(即ち「ソ」
も「ラ」も押されていないとき)には、最高音が一時的
に「ミ」になり、この「ミ」の音程の音が一時的に単音
楽器から出力されてしまう。この「ミ」の音の出力が和
音の変更中にあると、出力される音の音程が不安定に進
行することになり、和音進行中に聞き苦しい音が出力さ
れることになる。
【0009】本発明の目的は、単音楽器と複音楽器とを
接続して、複音楽器側の制御で単音楽器から音を出力さ
せる場合に、良好な音程の音が出力されるようにするこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、一度に単一の音程だけを発音することが可
能な単音楽器10において、優先順位バッファ17を設
け、外部(複音楽器20)から発音開始情報が供給され
るとき、このバッファ17に所定の順序で音程の情報を
記憶させ、外部から発音停止情報が供給されて、バッフ
ァ17に対応した音程の情報が記憶されているとき、こ
の音程の情報を消去させ、バッファ17の最高位に記憶
された音程を発音させると共に、この発音中の音程の発
音停止情報が供給されたとき、バッファ17の状態にか
かわらず発音を停止させ、バッファ17に残っている音
程よりも順位の高い発音開始情報が供給されるとき、こ
の順位の高い音程をバッファ17に記憶させると同時に
発音させるようにしたものである。
【0011】また、この場合に優先順位バッファ17へ
の記憶を、音程の高い順に行うようにしたものである。
【0012】また、この場合に優先順位バッファ17へ
の記憶を、音程の低い順に行うようにしたものである。
【0013】
【作用】このようにしたことで、外部から或る和音を出
力させる発音開始情報が供給されているときには、この
和音を構成する音の中の最も順位の高い音が出力され
る。そして、この和音が他の和音に変更されたときに、
発音中の最も順位の高い音が他の音程の音に変更される
場合、優先順位バッファに記憶された順位の低い音が一
時的に発音されることがなく、和音進行などが乱される
ことがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0015】本例においては、単音楽器として構成さ
れ、図1に示すように構成される。即ち、図1におい
て、10は単音楽器全体を示し、この単音楽器10はマ
イクロコンピュータで構成された中央制御装置(CP
U)により発音が制御される。この中央制御装置11に
は、操作キー12が接続してあり、このキー12の操作
に基づいて、発音回路13から所定の音程の音声信号を
出力させるようにしてある。この場合、本例の発音回路
13は一度に単一の音程の音の音声信号だけを出力でき
るように構成してある。そして、発音回路13が出力す
る音声信号は、アンプ14を介してスピーカ15に供給
され、このスピーカ15から出力されて所定の音程の音
が発音される。
【0016】そして、この単音楽器10は中央制御装置
11に接続されたMIDIインターフェース16を備
え、このMIDIインターフェース16を他のMIDI
規格の楽器と接続することで、他の楽器からMIDIイ
ンターフェース16に供給されるMIDI信号に基づい
て、中央制御装置11が発音回路13での発音を制御で
きるようにしてある。この場合、本例においては中央制
御装置11に優先順位バッファ17が接続してあり、中
央制御装置11の制御で、この優先順位バッファ17に
外部からMIDIインターフェース16に供給されるM
IDI信号を記憶するようにしてある。この優先順位バ
ッファ17はデータの書込み,読出しが自在なRAMで
構成され、音程の高い順にデータを記憶するようにして
ある。そして本例においては、このMIDIインターフ
ェース16に、複音の発音が可能な鍵盤楽器1を接続す
る。
【0017】ここで、複音鍵盤楽器20から単音楽器1
0に供給されるMIDI信号について説明すると、複音
鍵盤楽器20の或る音程の鍵盤が押されたとき、この鍵
盤の音程を示すコードの発音開始情報として、コード番
号が付加されたノートオン信号が複音鍵盤楽器20から
出力されて、単音楽器10に供給される。また、この押
された鍵盤から指を離す離鍵時には、この鍵盤の音程を
示すコードの発音停止情報として、コード番号が付加さ
れたノートオフ信号が複音鍵盤楽器20から出力され
て、単音楽器10に供給される。なお、複音鍵盤楽器2
0側では、ノートオン信号が出力されてからノートオフ
信号が出力されるまでの間、対応した音程の音が発音さ
れている。この複音鍵盤楽器20での発音は、同時に複
数の音程が可能である。
【0018】そして、単音楽器10にノートオン信号が
供給されると、このノートオン信号に付加されたコード
番号を、中央制御装置11の制御で優先順位バッファ1
7に書込ませる。このとき、他のコード番号のデータの
書込みが全くない状態では、バッファ17の最上位にコ
ード番号を書込ませる。また、他のコード番号のデータ
の書込みが既にある場合には、中央制御装置11でこの
書込まれたデータと新たに書込むデータとの音程の高低
を判断して、高い順に書換えさせる。
【0019】そして、単音楽器10にノートオフ信号が
供給されると、このノートオフ信号に付加されたコード
番号を、中央制御装置11の制御で優先順位バッファ1
7から消去させる。この消去を行った後に、優先順位バ
ッファ17にコード番号のデータがまだ残っている場合
には、中央制御装置11の制御で消去したエリアを詰め
た順位に書換えさせる。
【0020】そして、中央制御装置11は優先順位バッ
ファ17の最上位に記憶されたコード番号の音程の音声
信号を、発音回路13で作成させて発音させる。従っ
て、順次高い音程のコード番号のノートオン信号が供給
されるとき、発音される音の音程が順次高くなる。そし
て本例においては、この発音中の音程のコード番号が、
対応したコード番号のノートオフ信号の供給で、優先順
位バッファ17から消去されたときには、この消去され
たコード番号(音程)の発音を停止させると共に、他の
コード番号のデータが優先順位バッファ17に残ってい
る場合でも、このバッファ17に残ったデータの中の順
位の高いコード番号(音程)の発音をさせないようにし
てある。このときには、バッファ17に残ったコード番
号よりも、順位の高いコード番号のノートオンのMID
I信号が単音楽器10に供給されて、このコード番号が
優先順位バッファ17の最上位に書込まれた場合にだ
け、この書込まれたコード番号(音程)の発音をさせる
ようにしてある。
【0021】なお、優先順位バッファ17に書込まれた
全てのコード番号のデータが消去された場合には、次に
供給されたノートオン信号に付加されたコード番号が優
先順位バッファ17に書込まれて、この音程の発音が開
始される。
【0022】次に、複音鍵盤楽器20から供給されるM
IDI信号により、本例の単音楽器10で発音させる場
合の動作を、図2のフローチャートを参照して説明す
る。
【0023】まず中央制御装置11では、複音鍵盤楽器
20からMIDI信号が供給されるか否か判断し(ステ
ップ101)、MIDI信号が供給されたとき、このM
IDI信号がノートオン信号かノートオフ信号かを判断
する(ステップ102)。そして、ノートオン信号であ
ると判断したときには、優先順位バッファ17にこのノ
ートオン信号に付加されたコード番号を書込ませる(ス
テップ103)。このときには、コード番号の音程の高
低を判断して、音程の高い順に書込ませる。そして、こ
の書込まれたコード番号が優先順位バッファ17の最上
位に書込まれたか否か判断し(ステップ104)、最上
位に書込まれた場合だけ、この書込まれた音程の発音を
開始させる(ステップ105)。
【0024】また、ステップ102でノートオフ信号で
あると判断したときには、優先順位バッファ17にこの
ノートオフ信号に付加されたコード番号の書込みがある
か否か判断し(ステップ106)、書込みがある場合に
は該当するコード番号を優先順位バッファ17から消去
させる(ステップ107)。そして、このとき消去した
コード番号の音が発音中であるか否か判断し(ステップ
108)、発音中であるときには発音を停止させる(ス
テップ109)。
【0025】以上の処理を繰り返し行うことで、本例の
単音楽器10での発音が制御される。ここで、このフロ
ーチャートに基づいた実際の優先順位バッファ17の記
憶状態と発音状態との関係の一例を図3を参照して説明
すると、例えば複音鍵盤楽器20で3つの鍵盤が押され
て、3音「ド,ミ,ソ」からなる3和音が複音鍵盤楽器
20側から発音されているときには、この3音「ド,
ミ,ソ」のコード番号60,64,67が付加されたノ
ートオン信号が単音楽器10に供給されて、図3のAに
示すように、優先順位バッファ17に音程順にこの3音
のコード番号が書込まれ、最上位にあるコード番号67
の音程「ソ」の発音が単音楽器10で行われる。このと
きには、3音のコード番号が単音楽器10に供給される
順序が何れであっても、最終的に最上位にあるコード番
号67の発音が行われるようになる。
【0026】そして、この状態から別の和音を発音させ
たいタイミングになると、複音鍵盤楽器20の別の鍵盤
を押すのであるが、この和音の変化のために、現在発音
中のコード番号67に対応した「ソ」の鍵盤から指が離
れると、単音楽器10にはこのコード番号67が付加さ
れたノートオフ信号が供給されて、図3のBに示すよう
にコード番号67が優先順位バッファ17から消去され
て、その分だけ他のコード番号64,60の書込みエリ
アが繰り上がる。このときには、図2のフローチャート
のステップ108での判断により、ノートオフ信号が供
給されたコード番号が発音中であったと判別するので、
このときの発音を停止させ、残りのコード番号64又は
60による「ド」や「ミ」の発音は行われない。
【0027】そして、このとき「ド,ミ,ソ」の代わり
に「ド,ミ,ラ」となる和音を発音させたいとすると、
「ソ」の鍵盤を押していた指で、「ラ」の鍵盤を押すこ
とになるが、「ラ」の鍵盤を押した瞬間に単音楽器10
にはこの「ラ」のコード番号69が付加されたノートオ
ン信号が供給されて、図3のCに示すようにコード番号
69が優先順位バッファ17の最上位に書込まれる。こ
のとき、コード番号69は優先順位バッファ17に残っ
ていた最上位のコード番号64よりも音程の高いコード
であるので、コード番号69に対応した「ラ」の発音が
開始される。
【0028】なお、このような状態で発音中の音よりも
音程の低い音を単音楽器10から発音させたい場合に
は、複音鍵盤楽器20側の全ての鍵盤から離鍵させて、
優先順位バッファ17に記憶された各コード番号をノー
トオフで一旦消去させてから、再度発音させたい音の鍵
盤を押すことで、この鍵盤に対応した音程の音が発音さ
れる。例えば、複音鍵盤楽器20側の全ての鍵盤を離鍵
させてから、「ド」の鍵盤を押すことで、コード番号6
0のノートオン信号が単音楽器10に供給され、図3の
Dに示すように優先順位バッファ17にコード番号60
だけが書込まれた状態になり、このコード番号60に対
応した「ド」の音が発音される。
【0029】このように複音鍵盤楽器20からのMID
I信号の供給により単音楽器10で発音させる場合の制
御が行われることで、和音を変える場合に単音楽器10
から一時的に変な音が発音されることがなくなる。即
ち、従来の高音優先の単音楽器の場合には、「ド,ミ,
ソ」の和音から「ド,ミ,ラ」の和音に変化させた場
合、「ソ」を弾いていた指が「ラ」に移るまでの間に、
一時的に「ミ」が最高音になるので、この「ミ」の音が
一時的に発音されて、和音の進行が乱れたものになって
しまう不都合があった。これに対し、本例の単音楽器1
0の場合には、「ソ」を弾いていた指が「ラ」に移るま
での間に、「ミ」以下の音程の音が発音されないので、
「ラ」が打鍵されるまでの間に「ミ」の音が発音される
ことがなく、「ソ」から「ラ」に発音がスムーズに移
り、和音の進行が乱れない。
【0030】なお、上述実施例においては、高い音程の
音を優先的に発音させる高音優先の単音楽器としたが、
低い音程の音から優先的に発音させる低音優先の単音楽
器としても良い。また、上述実施例では鍵盤楽器からの
制御で単音楽器から発音させるようにしたが、他の種類
の楽器からの制御で発音させても良く、或いは楽器以外
のMIDI信号を出力する制御機器を接続して、この制
御機器からの制御で発音させるようにしても良い。ま
た、MIDI信号以外のフォーマットの制御信号の伝送
により制御が行われる楽器にも適用できることは勿論で
ある。
【0031】
【発明の効果】本発明によると、外部から供給される和
音の発音情報が他の和音の発音情報に変更されたとき
に、この変更処理中に優先順位バッファに記憶された順
位の低い音が一時的に発音されることがなく、和音進行
などがスムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】一実施例の説明に供するフローチャート図であ
る。
【図3】一実施例の優先順位バッファの状態を示す構成
図である。
【符号の説明】
10 単音楽器 11 中央制御装置(CPU) 13 発音回路 16 MIDIインターフェース 17 優先順位バッファ 20 複音鍵盤楽器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一度に単一の音程だけを発音することが
    可能な単音楽器において、 優先順位バッファを設け、外部から発音開始情報が供給
    されるとき、このバッファに所定の順序で音程の情報を
    記憶させ、 外部から発音停止情報が供給されて、上記バッファに対
    応した音程の情報が記憶されているとき、この音程の情
    報を消去させ、 上記バッファの最高位に記憶された音程を発音させると
    共に、 この発音中の音程の発音停止情報が供給されたとき、上
    記バッファの状態にかかわらず発音を停止させ、 上記バッファに残っている音程よりも順位の高い発音開
    始情報が供給されるとき、この順位の高い音程を上記バ
    ッファに記憶させると同時に発音させるようにした単音
    楽器。
  2. 【請求項2】 上記優先順位バッファへの記憶を、音程
    の高い順に行うようにした請求項1記載の単音楽器。
  3. 【請求項3】 上記優先順位バッファへの記憶を、音程
    の低い順に行うようにした請求項1記載の単音楽器。
JP4217007A 1992-08-14 1992-08-14 単音楽器 Pending JPH0667664A (ja)

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