JPH0667626B2 - 印字ヘツドにおけるア−マチヤの支持構造 - Google Patents

印字ヘツドにおけるア−マチヤの支持構造

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JPH0667626B2
JPH0667626B2 JP8075886A JP8075886A JPH0667626B2 JP H0667626 B2 JPH0667626 B2 JP H0667626B2 JP 8075886 A JP8075886 A JP 8075886A JP 8075886 A JP8075886 A JP 8075886A JP H0667626 B2 JPH0667626 B2 JP H0667626B2
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重己 加藤
義文 鈴木
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Brother Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/235Print head assemblies

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  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はコイルへの通電に基づいてアーマチャを揺動
することにより印字ワイヤを印字位置へ移動させるよう
にした印字ヘッドに係り、特にそのアーマチャの支持構
造に関するものである。
(従来技術及び発明が解決しようとする問題点) 従来のアーマチャ支持構造としては、アーマチャの両側
に板ばねよりなる一対の弾性部材を配設し、それらの一
端をアーマチャの先端側に固定するとともに、他端をヘ
ッド本体に固定して、両板ばねによりアーマチャを揺動
可能に支持したものがこの出願の発明者によって提案さ
れていた。
ところが、このアーマチャ支持構造においては、印字動
作時におけるアーマチャの揺動に起因して前記弾性部材
のアーマチャ側固定端に応力が集中し、耐久性が低下す
るという問題があった。
(発明の目的) この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
であって、その目的はアーマチャと弾性部材との固定部
分における応力集中を軽減して耐久性を向上させること
ができる印字ヘッドにおけるアーマチャの支持構造を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明においては、ア
ーマチャの揺動直線よりも先端側においてその両側から
アーマチャの揺動直線とほぼ平行に延びる一対の突部
と、各突部の先端からアーマチャとほぼ平行に延び、ヘ
ッド本体に固定される腕部とからなる弾性部材を設け、
前記アーマチャの揺動に伴う前記腕部の変形により前記
突部に曲げ変形とともにねじり変形を与えるように構成
している。
(作用) 従って、アーマチャの揺動に伴い、弾性部材の腕部が曲
げ変形されると、突部には曲げ変形とともにねじり変形
が与えられ、突部とアーマチャと固定部分における応力
集中が軽減される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って詳
細に説明する。
第2図及び第3図に示すように、ヘッド本体1は磁性材
によりほぼ四角形状のフランジ付き有底円筒形に形成さ
れ、その内部に形成された断面円形状の凹部1aの外周縁
によりリアヨーク2が構成されている。前記凹部底面に
は複数の電磁装置3(この実施例では24個)が円環状に
配設されている。各電磁装置3はヘッド本体1に等角度
間隔をおいて一体に突出形成されたコア4と、そのコア
4にコイルボビン5を介して巻装されたコイル6とから
構成されている。
前記リアヨーク2の前側面には板状の永久磁石7が接合
固定されている。この永久磁石7は左右対称状をなす一
対の分割辺7a,7bにより構成され、対向端部において接
合されている。永久磁石7の前側面には磁性材よりなる
スペーサ8を介してフロントヨーク9が接合固定され、
このフロントヨーク9には前記各電磁装置3に対向して
放射状に延びる複数のスリット10が形成されている。
前記フロントヨーク9の前側面には、弾性を有する板状
にて形成されるとともに、前記各スリット10に対向して
放射状に延びる複数の支持片11aを備えた弾性部材11が
磁性材よりなる一対のスペーサ12,13にて挟持された状
態で接合固定され、この弾性部材11の各支持片11aには
磁性材よりなる複数のアーマチャ14が基端部にてそれぞ
れ揺動可能に支持されている。各アーマチャ14の基端部
は前記各スリット10内に配置されるとともに、先端部に
はヘッド本体1の中央部において収束された状態でプラ
テン15に向かって延びる印字ワイヤ16がその基端にて取
着されている。
前記スペーサ13の前側面には平板部17とノーズ部18とを
備えた被覆体19がその平板部17にて接合固定され、ノー
ズ部18には前記各印字ワイヤ16が移動可能に挿通されて
いる。
そして、常には第2図に2点鎖線で示すように、永久磁
石7によりスペーサ8,フロントヨーク9,アーマチャ14,
コア4及びリアヨーク2を通る磁界が形成され、それに
より、各アーマチャ14がコア4の端面全体に吸着され
て、各印字ワイヤ16が後方の休止位置に配置されるとと
もに、弾性部材11の各支持片11aが後方に変位されて付
勢力が蓄積されている。この状態で、各電磁装置3のコ
イル6に選択的に通電されると、前記磁界を打ち消すよ
うに、そのコア4が励磁される。すると、前記弾性部材
11の各支持片11aに蓄積された付勢力によりアーマチャ1
4が第2図に示す前方の印字位置まで揺動されて印字ワ
イヤ16が前方の印字位置まで移動され、印字ヘッドとプ
ラテン15との間の印字リボンを介してプラテン15上の印
字用紙(いずれも図示しない)にドットが形成される。
次に、前記各アーマチャ14の取付け構造について詳細に
説明する。第1図に示すように、弾性部材11の外周環状
部には各アーマチャ14間に放射状をなして突出する複数
の突出部21が一体形成され、1個の環状に連結した櫛歯
状基部20が構成されている。また、各突出部21間には各
アーマチャ14の摺動直線上に位置するトーションバー部
22が一体に橋渡し形成されている。前記各トーションバ
ー部22の中央には内方へ向かって放射状に延びるアーマ
チャ固定部23が一体形成され、各固定部23の先端にはア
ーマチャ14の揺動軸線とほぼ平行に延びるように側方へ
突出する一対の突部24が一体形成されている。また、前
記アーマチャ固定部23の両側において、各突出部21及び
各突出部24はアーマチャ14とほぼ平行に延びるととも
に、板ばねとして作用する一対の腕部25により一体に連
結されている。
そして、前記トーションバー部22,アーマチャ固定部23,
一対の突部24及び一対の腕部25により1個のアーマチャ
14に対する支持片11aが構成されていて、各アーマチャ1
4が前記各アーマチャ固定部23に重ねあわされた状態
で、第1図及び第2図に丸印で示す位置に電子ビーム等
を照射することにより、各アーマチャ14が各支持片11a
に溶接固定されている。
また、前記各スペーサ12,13には前記弾性部材11の突出
部21に重なるように突出する突起26が一体形成され、各
突起26には前記トーションバー部22より内方において互
いに隣接する一対の腕部25の基部側端部近傍を挾持する
一対の挾持部27が突出形成されている。
従って、前記永久磁石7による磁界に基づき、各アーマ
チャ14が後方の休止位置に配置された状態においては、
第4図に示すように、トーションバー部22がねじり変形
されるとともに、腕部25が前後の挟持部27,27間に挟ま
れた部分を固定端として曲げ変形される。その腕部25の
曲げ変形に伴い、前記突部24が腕部25との接合部を固定
端として曲げ変形されるとともに、自己の軸線のまわり
にねじり変形されて、各部に付勢力が蓄積される。この
状態で、コイル6への通電に基づいて前記磁界が一時的
に打ち消されると、前記各部22,24,25の付勢力により、
トーションバー部22を中心としてアーマチャ14が印字位
置まで揺動された後、前記永久磁石7による磁界に基づ
いて復帰揺動され、休止位置に保持される。このアーマ
チャ14の往復揺動に伴って、印字ワイヤ16によ印字動作
が実行される。
そして、この実施例においては、アーマチャ14の揺動に
伴う腕部25の変形により突部24に曲げ変形とともにねじ
り変形が与えられるため、突部24とアーマチャ14との固
定部分における応力集中を軽減して、耐久性の向上を図
ることができる。また、各アーマチャ14はトーションバ
ー部22により揺動可能に支持されているため、印字動作
後におけるアーマチャ14の振動時間を短くして高速印字
の要請に対処することができる。さらに、弾性部材11に
トーションバー部22,固定部23,突部24及び腕部25が一体
に形成されているため、部品点数を少なくすることがで
きるとともに、予め位置決め配置された各アーマチャ14
に固定部23を重ね合わせ、両者を溶接固定するのみ極め
て簡単な操作で、各アーマチャ14の組付けを行うことが
できる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではな
く、電磁装置によるアーマチャ吸引動作に伴って印字ワ
イヤを印字位置へ移動するタイプの印字ヘッドに具体化
したり、突部及び腕部のみ各アーマチャ毎に一体に形成
してトーションバー部22を他の枢支手段に置換えたりす
る等、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構成
を任意に変更することも可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、この発明はアーマチャと弾性部材
との固定部分における応力集中を軽減して耐久性を向上
させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した印字ヘッドの要部を示す
部分分解斜視図、第2図は印字ヘッドの一部を破断して
示す側面図、第3図は第2図におけるIII−III線断面
図、第4図は弾性部材の変形状態を示す略体説明図であ
る。 図において、1はヘッド本体、4はコア、6はコイル、
14はアーマチャ、16は印字ワイヤ、22はトーションバー
部、23はアーマチャ固定部、24は突部、25は腕部であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッド本体(1)に所定間隔をおいて配置
    された複数のコア(4)と、 各コア(4)に巻回されたコイル(6)と、 前記各コア(4)に対向して一軸線のまわりに揺動可能
    に支持された複数のアーマチャ(14)と、 一端において各アーマチャ(14)に取着された印字ワイ
    ヤ(16)と を備え、前記各コイル(14)への通電に基づき、前記ア
    ーマチャ(14)が揺動することにより印字ワイヤ(16)
    を印字位置へ移動させるようにした印字ヘッドにおい
    て、 前記アーマチャ(14)の揺動軸線よりも先端側において
    その両側から前記揺動軸線とほぼ平行に延びる一対の突
    部(24)と、各突部(24)の先端からアーマチャ(14)
    とほぼ平行に延び、ヘッド本体(1)に固定される腕部
    (25)とからなる弾性部材(11)を設け、前記アーマチ
    ャ(14)の揺動に伴う前記腕部(25)の変形により前記
    突部(24)に曲げ変形とともにねじり変形を与えるよう
    にしたことを特徴とする印字ヘッドにおけるアーマチャ
    の支持構造。
  2. 【請求項2】前記アーマチャ(14)はその揺動軸線上に
    おいてトーションバー(22)により支持されている特許
    請求の範囲第1項に記載の印字ヘッドにおけるアーマチ
    ャの支持構造。
  3. 【請求項3】前記弾性部材(11)は、弾性を有する板材
    により、アーマチャ(14)に沿って延びる固定部(23)
    と、その固定部(23)の両側から前記突部(24とトーシ
    ョンバー(22)とを一体に連接し、前記固定部(23)に
    重ねてアーマチャ(14)が接合されている特許請求の範
    囲第2項に記載の印字ヘッドにおけるアーマチャの支持
    構造。
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