JPH0299340A - 印字ヘッド - Google Patents
印字ヘッドInfo
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- JPH0299340A JPH0299340A JP25415988A JP25415988A JPH0299340A JP H0299340 A JPH0299340 A JP H0299340A JP 25415988 A JP25415988 A JP 25415988A JP 25415988 A JP25415988 A JP 25415988A JP H0299340 A JPH0299340 A JP H0299340A
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- JP
- Japan
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- armature
- printing
- force
- torsion bar
- center
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 4
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 2
- 239000004952 Polyamide Substances 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/27—Actuators for print wires
- B41J2/275—Actuators for print wires of clapper type
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はコイルへの通電に基づいてアーマチャを揺動
することにより印字ワイヤを印字位置へ移動させるよう
にした印字ヘッドに関するものである。
することにより印字ワイヤを印字位置へ移動させるよう
にした印字ヘッドに関するものである。
[従来技術]
従来、この種の印字ヘッドとしては、複数のアーマチャ
を板ばねを介してヘッド本体にそれぞれ揺動可能に支持
し、各アーマチャの揺動に基づいて印字ワイA7を印字
位置へ移動させるようにしたものがある。
を板ばねを介してヘッド本体にそれぞれ揺動可能に支持
し、各アーマチャの揺動に基づいて印字ワイA7を印字
位置へ移動させるようにしたものがある。
また、弾性部材としての一対のトーションバーにより各
アーマチャをヘッド本体に揺動可能に支持し、そのトー
ションバーのねじれによって蓄積される歪みエネルギー
に基づいて、各アーマチャを揺動させることにより、印
字ワイへ7を印字位置へ移動させたものもある。
アーマチャをヘッド本体に揺動可能に支持し、そのトー
ションバーのねじれによって蓄積される歪みエネルギー
に基づいて、各アーマチャを揺動させることにより、印
字ワイへ7を印字位置へ移動させたものもある。
上記構成を改良したものとして、特開昭63−3535
1号公報には、首記弾性部材を、アーマチャの揺動基端
においてアーマチャを揺動可能に支持するようにアーマ
チャの両側に突出するトーションバーと、前記ヘッド本
体の中心部近傍に一端が固定され、他端がアーマチャの
揺動基端へ向かって延びトーションバーよりも印字ワイ
ヤ寄りにおいてアーマチャに接続された曲げ板ばね部と
から構成したことが開示されている。
1号公報には、首記弾性部材を、アーマチャの揺動基端
においてアーマチャを揺動可能に支持するようにアーマ
チャの両側に突出するトーションバーと、前記ヘッド本
体の中心部近傍に一端が固定され、他端がアーマチャの
揺動基端へ向かって延びトーションバーよりも印字ワイ
ヤ寄りにおいてアーマチャに接続された曲げ板ばね部と
から構成したことが開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のこの種の印字ヘッドにおいては、
印字ワイヤか印字用紙に衝突した後、再び静止位置まで
復帰する間に、アーマチャの揺動中心付近に高次振動が
生じ、その結果、アーマチャの復帰に時間がかかり、印
字サイクルが長くなって高速印字に対処しえないという
問題があった。
印字ワイヤか印字用紙に衝突した後、再び静止位置まで
復帰する間に、アーマチャの揺動中心付近に高次振動が
生じ、その結果、アーマチャの復帰に時間がかかり、印
字サイクルが長くなって高速印字に対処しえないという
問題があった。
本発明は、上記の問題点を解消するためになされたもの
であって、その目的は印字動作後におけるアーマチャの
振動時間を短縮して高速印字を行うことを目的とする。
であって、その目的は印字動作後におけるアーマチャの
振動時間を短縮して高速印字を行うことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、この発明においては、ヘ
ッド本体にそれぞれ揺動可能に支持されたアーマチャの
印字紙面側における揺動中心付近に緩衝材を配置した構
成としている。
ッド本体にそれぞれ揺動可能に支持されたアーマチャの
印字紙面側における揺動中心付近に緩衝材を配置した構
成としている。
[作用]
従って、印字ワイヤが印字用紙に衝突した後、再び静止
位置まで復帰する間に、アーマチャの揺動中心付近に起
こる高次振動が、アーマチャの揺動中心付近に配置され
た緩衝材により抑制されて、アーマチャの振動時間が短
縮され高速印字が行われる。
位置まで復帰する間に、アーマチャの揺動中心付近に起
こる高次振動が、アーマチャの揺動中心付近に配置され
た緩衝材により抑制されて、アーマチャの振動時間が短
縮され高速印字が行われる。
[実施例1
以下、この発明を具体化した一実施例を第1図〜第3図
に従って詳細に説明する。
に従って詳細に説明する。
第2図及び第4図に示すように、ヘッド本体11は磁性
材よりなり、プラテン31に向かって開放した円形状の
凹部12を有し、その底壁および円筒形外周壁によりリ
アヨーク13を構成している。この凹部12の開口側に
、四角形の7ランジ部14が径方向に延出されている。
材よりなり、プラテン31に向かって開放した円形状の
凹部12を有し、その底壁および円筒形外周壁によりリ
アヨーク13を構成している。この凹部12の開口側に
、四角形の7ランジ部14が径方向に延出されている。
また、前記凹部12内には、ヘッド本体11より一体的
に等間隔をおいて突出された複数のコア15が設けられ
ており、このコア15には、コイルボビン16を介して
コイル17が巻回されている。
に等間隔をおいて突出された複数のコア15が設けられ
ており、このコア15には、コイルボビン16を介して
コイル17が巻回されている。
前記フランジ部14には、その外形とほぼ等しい板状の
永久磁石18が重ね合わされている。この永久磁Ui1
8は、左右対称形状をなす一対の分割片19.20によ
って構成されている。この分割片19.20は、突き合
わされた状態でフランジ部14に重ねられてあり、この
状態で凹部12の内径と同じ形の開口21が形成されて
いる。
永久磁石18が重ね合わされている。この永久磁Ui1
8は、左右対称形状をなす一対の分割片19.20によ
って構成されている。この分割片19.20は、突き合
わされた状態でフランジ部14に重ねられてあり、この
状態で凹部12の内径と同じ形の開口21が形成されて
いる。
また、永久磁石18の上に、磁性材からなるスペーーリ
−23を介してフロン1〜ヨーク24が積層されており
、このフロントヨーク24には、前記コアに対向する位
置に同数のスリット25が形成されている。前記スペー
サ23.フロントヨーク24の外形は、永久磁石18と
同一の四角形をなしている。また、フロン1−ヨーク2
4とスペー°す23との間には、各コア15の端面にま
たがる一枚の摩耗防止用フィルム22が配設されている
。このフィルム22は耐熱性及び耐摩耗性を備えたポリ
アミドにて構成されている。
−23を介してフロン1〜ヨーク24が積層されており
、このフロントヨーク24には、前記コアに対向する位
置に同数のスリット25が形成されている。前記スペー
サ23.フロントヨーク24の外形は、永久磁石18と
同一の四角形をなしている。また、フロン1−ヨーク2
4とスペー°す23との間には、各コア15の端面にま
たがる一枚の摩耗防止用フィルム22が配設されている
。このフィルム22は耐熱性及び耐摩耗性を備えたポリ
アミドにて構成されている。
前記フロントヨーク24上には、第4図に示すように弾
性を有する板ばね26がスペーサ28と共に積層されて
いる。この板ばね26のトーションバー42上にM面材
27が配置されている。そして、板ばね26には、磁性
材よりなる複数のアーマチャ30が固着されている。各
アーマヂや30は、前記スリット25内に収納されて配
置されており、かつアーマチャ30の先端にはヘッド本
体11の中央部において収束された状態で、プラテン3
1に向かって延びる印字ワイA732がその基端にて固
定されている。
性を有する板ばね26がスペーサ28と共に積層されて
いる。この板ばね26のトーションバー42上にM面材
27が配置されている。そして、板ばね26には、磁性
材よりなる複数のアーマチャ30が固着されている。各
アーマヂや30は、前記スリット25内に収納されて配
置されており、かつアーマチャ30の先端にはヘッド本
体11の中央部において収束された状態で、プラテン3
1に向かって延びる印字ワイA732がその基端にて固
定されている。
前記スペーサ28に重ねられてノーズ体33が設けられ
ており、ノーズ体33には、各アーマチャ30を覆う平
板部34と、前方へ突出した筒状のガイド部35とが形
成されている。この平板部34によってスペーサ28に
当接しており、ガイド部35には、複数のガイド孔36
がそれぞれ穿設された複数のガイド部材37が固定され
ている(第3図)。このガイド部材37のガイド孔36
にそれぞれ前記各印字ワイヤ32が移動可能に挿入され
ている。また、ガイド部35の基部には、キャリッジ(
図示せず)に密着させて固定するための取付部38が形
成されている。
ており、ノーズ体33には、各アーマチャ30を覆う平
板部34と、前方へ突出した筒状のガイド部35とが形
成されている。この平板部34によってスペーサ28に
当接しており、ガイド部35には、複数のガイド孔36
がそれぞれ穿設された複数のガイド部材37が固定され
ている(第3図)。このガイド部材37のガイド孔36
にそれぞれ前記各印字ワイヤ32が移動可能に挿入され
ている。また、ガイド部35の基部には、キャリッジ(
図示せず)に密着させて固定するための取付部38が形
成されている。
次に、前記板ばね26の構造について詳細に説明する。
前記板ばね26は、その外周に周縁部40を備え、この
周縁部40の内縁からその中心に向かって放射状に延び
た複数の基部41が形成されている。この各基部41か
ら、各アーマチャ30の揺動中心となるトーションバー
42がアーマチャ30の長手方向と直交する方向に延出
されて、その先端が放射状に設番プられた連結部43の
両側にそれぞれ接続されている。このトーションバー4
2が接続された近傍の連結部/13の両側から、更に一
対の曲げ板ばね部44が延出されており、この曲げ板ば
ね部44の先端はコア15の配列内と同心円状をなす連
結リング45に接続されている。この連結部43は、前
記コア15の位置に対応して、コア15の数だけ設けら
れており、各連結部43には、前記アーマチャ30が2
箇所の溶接箇所46.47で溶接されて固定されている
。
周縁部40の内縁からその中心に向かって放射状に延び
た複数の基部41が形成されている。この各基部41か
ら、各アーマチャ30の揺動中心となるトーションバー
42がアーマチャ30の長手方向と直交する方向に延出
されて、その先端が放射状に設番プられた連結部43の
両側にそれぞれ接続されている。このトーションバー4
2が接続された近傍の連結部/13の両側から、更に一
対の曲げ板ばね部44が延出されており、この曲げ板ば
ね部44の先端はコア15の配列内と同心円状をなす連
結リング45に接続されている。この連結部43は、前
記コア15の位置に対応して、コア15の数だけ設けら
れており、各連結部43には、前記アーマチャ30が2
箇所の溶接箇所46.47で溶接されて固定されている
。
また、スペー+128には、前記連結部43に対応する
位置に、複数の連結部43より大きな連通孔49が穿設
されており、連結腕50により周縁部51と、前記板ば
ね26の連結リング45と同心円状をなす連結リング5
2とが連結されている。
位置に、複数の連結部43より大きな連通孔49が穿設
されており、連結腕50により周縁部51と、前記板ば
ね26の連結リング45と同心円状をなす連結リング5
2とが連結されている。
そして、連結腕50とフロントヨーク24とによって、
板ばね26の基部41が挾持されると共に、連結リング
52とフロントヨーク24とによって板ばね26の連結
リング45が挾持されている。
板ばね26の基部41が挾持されると共に、連結リング
52とフロントヨーク24とによって板ばね26の連結
リング45が挾持されている。
更に、ノーズ部材33の平板部34とフロントヨーク2
4とによって両連結リング45.52が挾持されている
。
4とによって両連結リング45.52が挾持されている
。
一方、フロントヨーク24、板ばね26、アーマチャ3
0及びスペー1ノ28の2個の位置決め孔60と、前記
永久磁石18、フィルム22及びノーズ部材33にそれ
ぞれ2個ずつ穿設された位置決め孔61,62,63,
6711Iとに、リアヨーク13に植設された2個の位
置決めピン65が嵌合されて、各部材が位置決めされ、
前記各部材が前述した所定の順序で重ね合わされている
。
0及びスペー1ノ28の2個の位置決め孔60と、前記
永久磁石18、フィルム22及びノーズ部材33にそれ
ぞれ2個ずつ穿設された位置決め孔61,62,63,
6711Iとに、リアヨーク13に植設された2個の位
置決めピン65が嵌合されて、各部材が位置決めされ、
前記各部材が前述した所定の順序で重ね合わされている
。
また、前記ノーズ部材33の前面には、ばね部材よりな
る連結部材71がその中央リング状部72にて装着され
て、その外周にはほぼ直角状に折り曲げられた4個の突
片73が等間隔をおいて放射状に突出形成されている。
る連結部材71がその中央リング状部72にて装着され
て、その外周にはほぼ直角状に折り曲げられた4個の突
片73が等間隔をおいて放射状に突出形成されている。
各突片73の基端部両側にはノーズ体33の平板部34
前面に当接する一対の弾性片74が一体に折り曲げ形成
されると共に、各突片73の先端には、前記リアヨーク
13の後面に形成した係止凹部75に係合可能な一対の
係止片76が一体に折り曲げ形成されている。
前面に当接する一対の弾性片74が一体に折り曲げ形成
されると共に、各突片73の先端には、前記リアヨーク
13の後面に形成した係止凹部75に係合可能な一対の
係止片76が一体に折り曲げ形成されている。
一方、前述した緩衝材27はシリコンゴム等の弾性材か
らなっており、第1図〜第3図に示すように、板ばね2
6の一部であるトーションバー42のプラテン31側、
すなわち1−−ジョンバー42とノーズ体33の平板部
34との間に配置しである。これは後述するにうな印字
ハンマの印字動作によって起こるトーションバー42の
歪みを極力抑えるために、上述した位置に配置したので
ある。
らなっており、第1図〜第3図に示すように、板ばね2
6の一部であるトーションバー42のプラテン31側、
すなわち1−−ジョンバー42とノーズ体33の平板部
34との間に配置しである。これは後述するにうな印字
ハンマの印字動作によって起こるトーションバー42の
歪みを極力抑えるために、上述した位置に配置したので
ある。
次に、本実施例の印字ヘッドの作用について説明する。
まず、各コイル17に通電されていない状態では、第3
図の二点鎖線で示すように、永久磁石18により、フロ
ントヨーク24、アーマチャ30、コア15及びリアヨ
ーク13を通る磁路が形成され、それにより、各アーマ
チャ30が1・−ジョンバー42を中心として揺動して
コア15に吸着されて、各印字ワイヤ32が後方の休止
位置に配置される。これにともなって、各トーションバ
ー42にねじりによる歪みエネルギーが蓄積されると共
に、各曲げ板ばね部44に曲げによる歪みエネルギーが
蓄積される。
図の二点鎖線で示すように、永久磁石18により、フロ
ントヨーク24、アーマチャ30、コア15及びリアヨ
ーク13を通る磁路が形成され、それにより、各アーマ
チャ30が1・−ジョンバー42を中心として揺動して
コア15に吸着されて、各印字ワイヤ32が後方の休止
位置に配置される。これにともなって、各トーションバ
ー42にねじりによる歪みエネルギーが蓄積されると共
に、各曲げ板ばね部44に曲げによる歪みエネルギーが
蓄積される。
この状態で、いずれかのコイル17に選択的に通電して
、前記磁路の磁力を打ち消すようにコア15が一時的に
励磁されると、可撓部としてのトーションバー42、曲
げ板ばね部44の歪みエネルギーにより、トーションバ
ー42を中心としてアーマチャ30が印字位置まで揺動
される。そして、活字を打撃した瞬間、その打撃の反力
としてアーマチや30の先端部分にはリアヨーク13に
向かう方向に力が働く。一方、その反力によりアーマヂ
や30にはほぼ重心Gを中心とする回転カが作用し、第
3図において上記重心Gの上側の部分には、逆にプラテ
ン31側に向かう力が鋤く。
、前記磁路の磁力を打ち消すようにコア15が一時的に
励磁されると、可撓部としてのトーションバー42、曲
げ板ばね部44の歪みエネルギーにより、トーションバ
ー42を中心としてアーマチャ30が印字位置まで揺動
される。そして、活字を打撃した瞬間、その打撃の反力
としてアーマチや30の先端部分にはリアヨーク13に
向かう方向に力が働く。一方、その反力によりアーマヂ
や30にはほぼ重心Gを中心とする回転カが作用し、第
3図において上記重心Gの上側の部分には、逆にプラテ
ン31側に向かう力が鋤く。
従って、板ばね26のトーションバー42の部分には、
プラテン31側に向かう力による歪みが生じ、その結果
、高次振動が生じるが、前記した位置にM部材27を配
置したので、その力によるエネルギーが吸収され、トー
ションバー42の歪みは極力抑えられ、その結果、アー
マチャ30が静止位置まで復帰する時間は短くなる。本
実施例の構成では約20us印字サイクルが短くなり、
その分印字動作の高速化につながった。
プラテン31側に向かう力による歪みが生じ、その結果
、高次振動が生じるが、前記した位置にM部材27を配
置したので、その力によるエネルギーが吸収され、トー
ションバー42の歪みは極力抑えられ、その結果、アー
マチャ30が静止位置まで復帰する時間は短くなる。本
実施例の構成では約20us印字サイクルが短くなり、
その分印字動作の高速化につながった。
[発明の効果]
以上、詳述したことから明らかなように、本発明によれ
ば、印字ヘッドにおけるアーマヂVの印字紙面側におけ
る揺動中心付近に緩衝材を配置した構成としたので、印
字動作におCプる弾性部材の振動を抑え、印字ワイヤの
動きが安定し、印字速度の高速化を図ることができると
いう効果がある。
ば、印字ヘッドにおけるアーマヂVの印字紙面側におけ
る揺動中心付近に緩衝材を配置した構成としたので、印
字動作におCプる弾性部材の振動を抑え、印字ワイヤの
動きが安定し、印字速度の高速化を図ることができると
いう効果がある。
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図は、印字ヘッドの要部分解斜視図、第
2図は、第3図の■−■線断面図、第3図は、印字ヘッ
ドの縦断面図、第4図は、印字ヘッドの組立方法を用い
た分解斜視図である。 図中、11はヘッド本体、15はコア、17はコイル、
26は板ばね、27は11[tr+J、30はアーマチ
ャ、32は印字ワイヤ、33はノーズ体である。
すもので、第1図は、印字ヘッドの要部分解斜視図、第
2図は、第3図の■−■線断面図、第3図は、印字ヘッ
ドの縦断面図、第4図は、印字ヘッドの組立方法を用い
た分解斜視図である。 図中、11はヘッド本体、15はコア、17はコイル、
26は板ばね、27は11[tr+J、30はアーマチ
ャ、32は印字ワイヤ、33はノーズ体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヘッド本体に所定間隔をおいて配置された複数のコ
アと、各コアに巻回されたコイルと、前記各コアに対向
する複数のアーマチャをヘッド本体にそれぞれ揺動可能
に支持する弾性部材と、一端において各アーマチャに取
着されヘッド本体の中心部に配設された印字ワイヤと、
該印字ワイヤを案内するガイドを構成するノーズ体とを
備え、各コイルへの通電に基づき、前記アーマチャを揺
動させることにより印字ワイヤを印字位置へ移動させる
ようにした印字ヘッドにおいて、 前記アーマチャの印字紙面側における揺動中心付近に緩
衝材を配置したことを特徴とする印字ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25415988A JPH0299340A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25415988A JPH0299340A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 印字ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299340A true JPH0299340A (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=17261050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25415988A Pending JPH0299340A (ja) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | 印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0299340A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4778442B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2011-09-21 | ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 流れ配向型の高精度のマルチアングル反射率センサ |
-
1988
- 1988-10-07 JP JP25415988A patent/JPH0299340A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4778442B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2011-09-21 | ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 流れ配向型の高精度のマルチアングル反射率センサ |
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