JPH0667449B2 - ガスの脱湿法 - Google Patents

ガスの脱湿法

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JPH0667449B2 JP62300433A JP30043387A JPH0667449B2 JP H0667449 B2 JPH0667449 B2 JP H0667449B2 JP 62300433 A JP62300433 A JP 62300433A JP 30043387 A JP30043387 A JP 30043387A JP H0667449 B2 JPH0667449 B2 JP H0667449B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスの脱湿法、詳しくは、ガスに含まれる水
分を、水分選択透過性の分離膜を用い、エネルギー効率
良く且つ容易に除去する方法に関するもので、本発明の
方法は、例えば計装用加圧ガス及び駆動装置用加圧ガス
の脱湿等に利用される。
〔従来の技術〕 計装用加圧ガスは、プロセス制御機器(例えば、空気圧
式伝送器、空気圧式調節計、空気圧式駆動装置等)に使
用されるもので、例えば、化学プラトンの流量、差圧、
圧力、液位、温度等のプロセス変数をガス圧力(0.05〜
1.0kg/cm2・G)に変換し受信計器に伝送するためのプ
ロセス制御装置のガス圧力源として重要な役割を果たし
ている。
また、駆動装置用加圧ガスは、産業ロボット等に使用さ
れるもので、例えば、機械加工設備(プレス、ダイキャ
スト設備)の自動化を図るために使用される空気シリン
ダ、ロータリアクチュエータ等の機器の駆動源として使
用されている。このような機器の駆動源としては、通常
5kg/cm2・G程度の加圧空気が用いられている。
上記の計装用加圧ガス及び駆動装置用加圧ガスとして
は、プロセス制御機器や機械加工設備等を安全且つ円滑
に運転するために、ドレン、ダスト等の発生の惧れのな
い清浄な乾燥したガス(水分含量1500ppm程度以下)を
使用する必要がある。
従来、乾燥ガスを得る方法としては、吸着法や冷却法が
あり、特に吸着法は低レベル迄水分含量を減少させるこ
とが可能であるため、最も一般的に利用されている。こ
の吸着法における吸着剤としては、モレキュラーシー
ブ、シリカゲル、活性アルミナ等が用いられている。
また、最近、各種の無機質膜又は有機質膜からなるガス
分離膜を内蔵したガス分離装置を用いてガスの脱湿を行
う方法が、いくつか提案されている。
このようなガス分離膜を用いたガスの脱湿方法として
は、ガス分離膜の透過側を減圧に保持することにより、
或いはガス分離膜の透過側を乾燥ガスでパージすること
により、ガス分離膜の供給側と透過側との間に水蒸気分
圧差を生じさせて、ガスを脱湿する方法があり、この方
法では、パージガスとして用いられる乾燥ガスは各種駆
動装置の駆動源として用いられることなく大気へ放出さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の吸着法は、ガス中の水分の除去を非常に効率的に
行え、且つ脱湿後の水分含量を非常に低レベル、例えば
空気においては大気圧露点−50℃程度迄脱湿することが
可能であるが、吸着容量を超えた場合には、加熱或いは
圧力変化により吸着剤の再生処理を行う必要があり、吸
着(乾燥ガスの製造)→吸着剤の再生の繰り返し運転と
なる。そのため、前記の吸着法は、吸着剤の再生に要す
るエネルギーの消費量が大きく、また運転の複雑さ、操
業上の安全性、保守・管理の困難さ等の問題がある。
また、ガス分離膜を用いた前記の方法は、前記の吸着法
に比して、小型で軽量な装置にすることができ、維持管
理が容易であって安全性が高い等の利点を有するが、ガ
ス分離膜を用いた前記の方法の内、ガス分離膜の透過側
を減圧に保持する方法の場合は、該透過側を減圧に保持
する手段として真空ポンプ等の装置が用いられ、その動
力費が高い等の問題がある。また、ガス分離膜の透過側
を乾燥ガスでパージする方法の場合は、かなり大量の乾
燥ガスが必要であり、この乾燥ガスの製造法が問題とな
る。ガス分離膜の透過側をパージする乾燥ガスとして、
該ガス分離膜の供給側で得られた脱湿ガスの一部を用い
ることも考えられるが、この場合は、高圧の脱湿ガスの
一部を各種駆動装置の駆動源として利用することなく消
費してしまうことになるため、エネルギー効率が悪いと
いう問題が生じる。
従って、本発明の目的は、低湿度のガスを、エネルギー
効率良く且つ容易に得ることができる、ガスの脱湿法を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、種々検討した結果、ガス分離膜の高圧側
で得られる脱湿ガスの一部を放圧し、該放圧時に生じる
ガスの膨張エネルギーを利用して圧縮機を駆動させ、該
圧縮機に大気中の空気を導入して加圧し、この加圧した
空気を冷却して該空気中の水分を凝縮除去した乾燥空気
を、ガス分離膜の低圧側をパージする乾燥ガスとして用
いることにより、前記目的が達成されることを知見し
た。
本発明は、上記知見に基づきなされたもので、ガス分離
膜を内蔵したガス分離装置を2段設け、加圧した水蒸気
含有ガスを第1段目のガス分離膜の高圧側に供給し、第
1段目のガス分離膜の高圧側で得られた出口ガスを第2
段目のガス分離膜の高圧側に供給する一方、第1段目及
び第2段目のガス分離膜の低圧側それぞれを乾燥ガスで
パージすることにより、上記ガス分離膜それぞれの高圧
側と低圧側との間に水蒸気分圧差を生じさせて、上記水
蒸気含有ガスを脱湿する方法であって、 第1段目のガス分離膜の低圧側をパージする乾燥ガスと
して、圧縮機により加圧した空気を冷却して該空気中の
水分を凝縮除去した乾燥空気を用い、 第2段目のガス分離膜の低圧側をパージする乾燥ガスと
して、第2段目のガス分離膜の高圧側で得られた脱湿ガ
スの一部を放圧して用い、 且つ、第2段目のガス分離膜の低圧側をパージする乾燥
ガスとして用いられる上記脱湿ガスを放圧し、該放圧時
に生じるガスの膨張エネルギーを利用して上記圧縮機を
駆動させることを特徴とするガスの脱湿法を提供するも
のである。
以下、本発明のガスの脱湿法を、図面に示す好ましい実
施態様について詳述する。尚、本発明の処理対象となる
ガスの種類は、特に制限されないが、計装用及び駆動装
置用のガスとしては、主に空気が用いられているので、
以下、ガスとして空気を用いた場合について説明する。
処理対象である加圧した水蒸気含有空気を、第1段目の
ガス分離装置1のガス分離膜2の高圧側(供給側)21に
ラインAから供給する。その際、第1段目のガス分離膜
2の低圧側(透過側)22を、後述するように、圧縮機6
により加圧した空気を冷却して該空気中の水分を凝縮除
去した乾燥空気でパージする。その結果、第1段目のガ
ス分離膜2の高圧側21と低圧側22との間に水蒸気分圧差
が生て、上記水蒸気含有空気に含まれる水蒸気の一部乃
至大半が第1段目のガス分離膜2を透過し、該ガス分離
膜2の高圧側21の出口に水蒸気の一部乃至大半が除去さ
れた出口空気(非透過ガス)が得られる。
次いで、得られた出口空気を、第2段目のガス分離装置
3のガス分離膜4の高圧側41にラインBから供給する。
その際、第2段目のガス分離膜4低圧側42を、後述する
ように、第2段目のガス分離膜4の高圧側41で得られる
脱湿空気の一部でパージする。その結果、第2段目のガ
ス分離膜4の高圧側41と低圧側42との間に水蒸気分圧差
が生じて、上記出口空気に残存する水蒸気が第2段目の
ガス分離膜4を透過し、該ガス分離膜4の高圧側41に脱
空気(非透過ガス)が得られる。
得られた脱湿空気を、ラインCから送出し、その一部を
第2段目のガス分離膜4の低圧側42をパージする乾燥ガ
ス(パージガス)として該低圧側42に導入する他は、製
品としてラインDから取り出す。
一方、パージガスとして第2段目のガス分離膜4の低圧
側42に導入する脱湿空気を、ラインEから駆動装置5に
導入する。駆動装置5に導入した脱湿空気を放圧し、該
放圧時に生じる膨張エネルギーを駆動源として駆動装置
5を作動させる。この駆動装置5の動力を動力源として
圧縮機6を駆動させる。
また、駆動装置5で放圧した脱湿空気をラインFから第
2段目のガス分離膜4の低圧側42に導入する。この脱湿
空気で該低圧側42をパージし、第2段目のガス分離膜4
を透過してきた水蒸気を上記脱湿空気と共にラインGか
ら大気へ排出する。
一方、大気中の空気を、上述の如くして脱湿空気の一部
の放圧により生じた膨張エネルギーを利用して駆動させ
た圧縮機6にラインHから導入し、該圧縮機6により加
圧する。この加圧空気をラインIからクーラー7に送出
し、該クーラー7で冷却し、冷却した加圧空気をライン
Jからドレンセパレーター8に送出して、該加圧空気中
の水分を凝縮除去し、乾燥空気を得る。凝縮除去された
水分をラインNから排出する。
得られた乾燥空気を、ラインKから送出し、弁9で乾燥
空気の圧力の調整を行った後、ラインLから第1段目の
ガス分離膜2の低圧側22に供給する。この乾燥空気でで
該低圧側22をパージし、第1段目のガス分離膜2を透過
してきた水蒸気を上記乾燥空気と共にラインMから大気
へ排出する。
このように、第2段目のガス分離膜4の高圧側41で得ら
れる脱湿空気の一部を放圧し、該放圧時に生じるガスの
膨張エネルギーを利用する圧縮機によって大気中空気を
圧縮し、次いで水分を凝縮除去することにより製造され
た乾燥空気で、第1段目のガス分離膜2の低圧側22をパ
ージし、且つ上記の放圧した脱湿空気で第2段目のガス
分離膜4のの低圧側42をパージすることにより、第1段
目のガス分離膜2及び第2段目のガス分離膜4それぞれ
における高圧側と低圧側との間の水蒸気分圧差が確保さ
れ、上記水蒸気含有空気の脱湿を効率良く行うことがで
きる。
第1段目のガス分離膜2の高圧側21に供給する加圧した
水蒸気含有空気の圧力は、脱湿空気の用途に応じて適宜
決定され、通常、2.0〜9.9kg/cm2・G程度である。ま
た、水蒸気含有空気の供給量は、常、0.1〜300Nm3/hr
程度とすると良い。
また、第1段目のガス分離膜2及び第2段目のガス分離
膜4の大きさは、それぞれ水蒸気含有空気の圧力、水蒸
気濃度及び供給量に応じて選定され、通常、有効膜面積
が0.05〜200m2となるようにするのが好ましい。
また、駆動装置5としては、エアシリンダー、回転翼等
が用いられる。
また、圧縮機6としては、駆動装置5としてエアシリン
ダー等の往復動の駆動装置を用いた場合には往復動圧縮
機が用いられ、回転翼等の回転動の駆動装置を用いた場
合には回転動圧縮機が用いられる。
また、第2段目のガス分離膜4の低圧側42に導入する脱
湿空気の量は、第1段目のガス分離膜2の高圧側21に供
給する水蒸気含有空気の供給量の2〜20%とするのが好
ましい。
また、第1段目のガス分離膜2の低圧側22に導入する乾
燥空気の量は、第1段目のガス分離膜2の高圧側21に供
給する水蒸気含有空気の供給量の2〜20%とするのが好
ましい。
また、圧縮機6で加圧された加圧空気の圧力は、1〜5k
g/cm2/Gとするのが好ましく、また、クーラー7によ
り冷却された加圧空気の温度は、5〜50℃、特に10〜40
℃とするのが好ましい。
尚、ガス分離膜2の高圧側21に供給する水蒸気含有空気
は、該高圧側21に供給する前に、フィルターで処理し
て、該水蒸気含有空気に含まれる油分、ゴミ等の不純物
を予め除去して置くことが好ましい。
上述の本発明の方法で用いられるガス分離膜としては、
セラミック多孔質膜等からなる無機質分離膜、ポリアミ
ド膜、セルロース膜、酢酸セルロース膜、ポリイミド膜
等からなる有機質分離膜が挙げられ、これらの中でも気
体選択透過性能に優れ且つ耐熱性、耐薬品性にも優れた
芳香族ポリイミド製分離膜が好ましい。
上記分離膜として、有効膜面積の大きい中空糸の集合体
が好ましいが、スパイラル状膜、平膜等でも良い。
分離膜として用いられる上記中空糸は、その外径が、通
常50〜2000μ、、好ましくは200〜1000μである。中空
糸の外径が小さ過ぎると圧力損失が大きくなり、大き過
ぎると有効膜面積が減少する。また、上記中空糸として
は、(厚み/外径)=0.1〜0.3の条件を満たすものを用
いるのが好ましい。尚、上記厚み=(外径−内径)/2
である。中空糸の厚みが小さいと耐圧性が不充分とな
り、また厚みが大きいと気体選択透過性が不良となる場
合がある。
中空糸の集合体からなる好ましい芳香族ポリイミド製分
離膜としては、例えば、特開昭62−42723号公報に記載
の芳香族ポリイミド製分離膜が挙げられる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を比較例と共に挙げ、本発明を更
にに詳細に説明する。
実施例1 第1図に示すフローシートに従って下記のようにして水
蒸気含有ガスの脱湿を行った。
加圧湿潤空気(圧力7kg/cm2・G、40℃、飽和湿度)を
120Nm3/hrで、第1段目の芳香族ポリイミド製中空糸膜
2(有効膜面積53m2)の高圧側21にラインAから供給し
た。第1段目の中空糸膜2の高圧側21で得られた出口空
気を第2段目の芳香族ポリイミド製中空糸膜4(有効面
積53m2)の高圧側41にラインBから供給した。第2段目
の中空糸膜4の高圧側41で得られた脱湿空気の一部を15
Nm3/hrでエアシリンダー5に導入し、放圧して往復動
を生じさせた。放圧した脱湿空気を第2段目の中空糸膜
4の低圧側42にラインFから導入し、該低圧側42をパー
ジし、第2段目の中空糸膜4を透過してきた水蒸気と共
にラインGから大気へ排出した。
一方、圧縮機6にラインHから大気中の空気を14Nm3/h
rで導入した。エアシリンダー5の動力を動力源として
圧縮機6を駆動させ、圧縮機6に導入した空気の圧力を
2.5kg/cm2・Gとした。この加圧空気をクーラー7によ
り30℃迄冷却しドレンセパレータ8で該加圧空気中の水
分を凝縮除去した後、得られた乾燥空気を弁9を介して
放圧し、第1段目のガス分離膜2の低圧側22に導入し
た。この乾燥空気で該低圧側22をパージし、乾燥空気を
第1段目の中空糸膜2を透過してきた水蒸気と共にライ
ンMから大気へ排出した。
その結果、ラインDから大気圧露点−20.6℃の脱湿空気
(水分含量980ppm)が100Nm3/hrで得られた。
比較例1 エアシリンダー及び圧縮機を設けず、第2段目の中空糸
膜4の高圧側41で得られた脱湿空気の一部を放圧して15
Nm3/hrで該中空糸膜4の低圧側42に導入し、且つ大気
中の空気を14Nm3/hrで第1段目の中空糸膜2の低圧側2
2に導入した以外は実施例1と同様にして加圧湿潤空気
の脱湿を行ったとこ、大気圧露点−10.8℃の脱湿空気
(水分含量2400ppm)が102Nm3/hrで得られた。
〔発明の効果〕
本発明のガスの脱湿法によれば、ガス分離膜の低圧側に
パージガスとして導入する脱湿ガスの量を低減させるこ
とができ、低湿度のガスをエネルギー効率良く且つ容易
に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の脱湿法の好ましい実施態様の概略を
示すフローシートである。 1……第1段目のガス分離装置、2……第1段目のガス
分離膜、3……第2段目のガス分離装置、4……第2段
目のガス分離膜、21,41……ガス分離膜の高圧側、22,42
……ガス分離膜の低圧側、5……駆動装置、6……圧縮
機、7……クーラー、8……ドレンセパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス分離膜を内蔵したガス分離装置を2段
    設け、加圧した水蒸気含有ガスを第1段目のガス分離膜
    の高圧側に供給し、第1段目のガス分離膜の高圧側で得
    られた出口ガスを第2段目のガス分離膜の高圧側に供給
    する一方、第1段目及び第2段目のガス分離膜の低圧側
    それぞれを乾燥ガスでパージすることにより、上記ガス
    分離膜それぞれの高圧側と低圧側との間に水蒸気分圧差
    を生じさせて、上記水蒸気含有ガスを脱湿する方法であ
    って、 第1段目のガス分離膜の低圧側をパージする乾燥ガスと
    して、圧縮機により加圧した空気を冷却して該空気中の
    水分を凝縮除去した乾燥空気を用い、 第2段目のガス分離膜の低圧側をパージする乾燥ガスと
    して、第2段目のガス分離膜の高圧側で得られた脱湿ガ
    スの一部を放圧して用い、 且つ、第2段目のガス分離膜の低圧側をパージする乾燥
    ガスとして用いられる上記脱湿ガスを放圧し、該放圧時
    に生じるガスの膨張エネルギーを利用して上記圧縮機を
    駆動させることを特徴とするガスの脱湿法。
  2. 【請求項2】ガス分離膜が、芳香族ポリイミド製膜であ
    る特許請求の範囲第(1)記載のガスの脱湿法。
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