JPH0667399A - 感光材処理装置 - Google Patents

感光材処理装置

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JPH0667399A
JPH0667399A JP22449292A JP22449292A JPH0667399A JP H0667399 A JPH0667399 A JP H0667399A JP 22449292 A JP22449292 A JP 22449292A JP 22449292 A JP22449292 A JP 22449292A JP H0667399 A JPH0667399 A JP H0667399A
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JP
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photosensitive material
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suction cup
supply magazine
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JP22449292A
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Sadao Hiraiwa
定夫 平岩
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Kowa Co Ltd
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Kowa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輸送時の振動やショック、誤動作などがあっ
ても、機構の破損を防止できる感光材処理装置を提供す
る。 【構成】 供給マガジン1の挿入口内部には、供給マガ
ジン1の挿入を禁止/許可する扉16を設ける。扉16
は、ばね17により反時計まわりの付勢力を与えられて
おり、突起18によりロックされていなければ供給マガ
ジン1の挿入につれて開放される。扉16は、吸盤5の
リンク機構3aの揺動部分である吸盤移動台19に設け
られた突起18により、施錠/開放されるようにし、吸
盤が感光材を吸着する位置にある場合には、突起18と
扉16が係合し、扉の開放を禁止し、一方、吸盤がマガ
ジン内にない、正常な待機位置では突起と扉が係合せ
ず、扉を開放可能とすることにより、確実に機構の破損
を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材処理装置、特に感
光材料を収納位置から1枚づつ取り出してこの感光材料
に対して所定の処理を行ない、その後レシーブマガジン
に収納する感光材処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、モニタテレビなどの表示装置
に表示された画像を、レントゲンフィルムなどの感光性
のシートフィルムに撮影する撮影機が知られている。こ
の種の装置では多数の未露光フィルムを収納した供給マ
ガジンから自動的に1枚づつフィルムを取り出して撮影
面に供給し、テレビ画像をフィルムに撮影した後自動的
にレシーブマガジンに収納し、その後フィルムを現像機
に送り現像処理を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような装置では
吸盤が供給マガジン内に入り込み上層部の一枚を吸い上
げて取り出す方法がとられている。
【0004】ところが、装置を輸送する時の振動やショ
ック、あるいは何らかの装置の誤動作で吸盤が供給マガ
ジンに入った位置関係にある時に、マガジンが挿入され
ると吸盤とマガジンが衝突して吸盤機構を破損してしま
う。
【0005】本発明の課題は、以上の問題を解決し、輸
送時の振動やショック、誤動作などがあっても、機構の
破損を防止できる感光材処理装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明においては、感光材料を供給マガジンから
1枚づつ取り出してこの感光材料に所定の処理を行な
い、その後所定の収納位置に収納する感光材処理装置に
おいて、前記供給マガジン挿入口に設けられた供給マガ
ジン挿入動作により開放可能な扉と、感光材料の取り出
し機構が前記供給マガジン内に位置する場合、前記扉を
閉成し、一方、取り出し機構が前記供給マガジン内にな
い正常な待機位置では前記扉の開放を許可する制御機構
を設けた構成を採用した。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、感光材料の取り出し機構
が前記供給マガジン内に位置する、すなわち、供給マガ
ジンの挿入を妨害する位置にある場合には、扉の開放を
禁止し、供給マガジンの挿入を禁止できる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を
詳細に説明する。
【0009】図1は本発明を採用した撮影装置の構造を
示している。まず、撮影処理を受けるフィルムの流れに
沿って装置の構成を説明する。
【0010】図1において、符号1はレントゲンフィル
ムなどのシートフィルムを収納するための供給マガジン
でこの供給マガジン1に収納されたフィルム2は揺動リ
ンク機構3aに装着された吸盤5によって上層部の1枚
のフィルムが吸着して取り出される。
【0011】リンク機構3aは吸盤5が最初の1枚のフ
ィルム2のみを分離するようにモーター3により公知の
種々の態様で揺動駆動される。
【0012】吸盤5により吸着されたフィルム2はモー
ター7で駆動されるローラー6に送り込まれ板材で画成
されたガイド7aを通りさらにローラー8、9により撮
影面箱13の撮影位置まで搬送される。ローラー8、
9、及び撮影位置からのフィルムの搬出を制御するロー
ラー10は、モーター12によって駆動される。
【0013】撮影が終了するとモーター12は逆回転し
フィルム2はローラー9、ローラー8に送られて逆送し
ガイド11に案内されてローラー10に到達するフィル
ムは更にローラー10により送られレシーブマガジン1
5内に入り撮影は終了する。
【0014】本実施例では、供給マガジン1の挿入口
は、扉16により開閉できるように構成する。
【0015】図2は供給マガジンが挿入されていない状
態を示しており、マガジン挿入口には扉16が配置され
常時は、ばね17により扉16は閉成状態(図2の状
態)にあり、供給マガジン1を挿入していくと図3(図
1)に示すように、扉16はマガジンに押され、反時計
まわりの付勢力を与えるばね17に抗してマガジンの下
に逃げ、開放状態となりマガジン挿入可能となる。
【0016】今、供給マガジン1が挿入されない状態
で、吸盤5が吸着位置まで下降した状態(図4の状態)
でマガジン1が挿入されると、ばね17により付勢され
ているとはいえ、無理に供給マガジン1を押しこめば、
マガジンと吸盤機構が衝突し、破損する恐れがある。
【0017】本実施例では、リンク機構3aの揺動部分
である吸盤移動台19に扉施錠用の突起18を設け、扉
16の先端と突起18が係合するように配置する。
【0018】この状態でマガジンが挿入されても扉16
は開かず、したがってマガジン挿入は禁止され機構部の
破損は防止できる。
【0019】すなわち、輸送時のショックや、振動、誤
動作などにより、吸盤5が感光材を吸着する位置にある
場合には、突起18と扉16が係合し、扉が開かないよ
うにし、吸盤がマガジン内にない、正常な待機位置では
突起と扉が係合せず、扉を開放可能とすることにより、
確実に機構の破損を防止することができる。
【0020】なお、吸盤が正常の状態(図2)では、扉
16と突起18は係合せずマガジン1の挿入は可能であ
る。
【0021】輸送などに先立ち、供給マガジン1を外す
場合には、必ず図2の位置に吸盤機構を移動して供給マ
ガジン1を外させ、さらに、図4の状態まで吸盤機構を
下降させて動作を終了するようにすれば、確実に扉16
をロックすることができ、吸盤機構の破損を未然に防止
することができる。
【0022】本実施例によれば、供給マガジン1の挿入
時、マガジンとフィルム取り出しのための吸盤機構の衝
突を完全に防止する事ができ、また、この扉16により
防塵、および遮光の効果も得られる。
【0023】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明によれ
ば、感光材料を供給マガジンから1枚づつ取り出してこ
の感光材料に所定の処理を行ない、その後所定の収納位
置に収納する感光材処理装置において、前記供給マガジ
ン挿入口に設けられた供給マガジン挿入動作により開放
可能な扉と、感光材料の取り出し機構が前記供給マガジ
ン内に位置する場合、前記扉を閉成し、一方、取り出し
機構が前記供給マガジン内にない正常な待機位置では前
記扉の開放を許可する制御機構を設けた構成を採用して
いるので、感光材料の取り出し機構が前記供給マガジン
内に位置する、すなわち、供給マガジンの挿入を妨害す
る位置にある場合には、扉の開放を禁止し、供給マガジ
ンの挿入を禁止でき、取り出し機構の破損を未然に防止
できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した感光材処理装置の構造を示し
た断面図である。
【図2】図1の装置の動作を示した断面図である。
【図3】図1の装置の動作を示した断面図である。
【図4】図1の装置の動作を示した断面図である。
【符号の説明】
1 供給マガジン 2 フィルム 3、7、12 モーター 6、8〜10 ローラー 13 撮影面箱 14 TVモニター 15 レシーブマガジン 16 扉 17 ばね 18 突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を供給マガジンから1枚づつ取
    り出してこの感光材料に所定の処理を行ない、その後所
    定の収納位置に収納する感光材処理装置において、 前記供給マガジン挿入口に設けられた供給マガジン挿入
    動作により開放可能な扉と、 感光材料の取り出し機構が前記供給マガジン内に位置す
    る場合、前記扉を閉成し、一方、取り出し機構が前記供
    給マガジン内にない正常な待機位置では前記扉の開放を
    許可する制御機構を設けたことを特徴とする感光材処理
    装置。
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